JP3709012B2 - 調芯装置、モータ及び光ディスク駆動装置 - Google Patents

調芯装置、モータ及び光ディスク駆動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスク再生装置や光ディスク記録再生装置などにおいて用いられる光ディスク駆動装置、この光ディスク駆動装置に主として用いられるモータ、及びこのモータに主として用いられる調芯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の光ディスク駆動装置に用いられるモータを示している。
【0003】
図5において、51は回転軸、52はロータフレーム、53はロータマグネット、54はブラケット、55は軸受け、56はステータコア、57は巻線部、58はインシュレータである。そしてインナー側にある巻線部57に通電し、ステータコア56に回転磁界を発生させることによって、アウタ側にあるロータフレーム52を回転させ、ロータフレーム52に固着した回転軸51を回転させるように構成されている。
【0004】
回転軸51の上端部にはターンテーブル59が固着されると共に調芯装置60が取付けられている。ターンテーブル59はその中心凹部59aにおいて回転軸51に嵌合固着され、その外周部上面59bが光ディスクAを支承する受け面となっている。調芯装置60は、回転軸51に上下摺動自在に支持されるテーパガイド61と、テーパガイド61を上方に付勢するスプリング62と、テーパガイド61が上方へ抜け出るのを阻止する抜け止めリング63とから構成されている。
【0005】
光ディスクAは、ターンテーブル59の受け面59b上に支承されると共に、その内周縁aがテーパガイド61に接する状態で、押え盤Bとターンテーブル59との間に挟まれて支承され、モータの回転によって回転する。
【0006】
この回転において、回転軸51の中心と、光ディスクAの中心とが一致することが要求されるが、光ディスクAの内径Dは光ディスクA毎に僅かに相違している。特に2枚の円盤を貼り合わせて形成されるDVD用光ディスクAにおいては、成形誤差に貼り合わせ誤差が加わるので、すべてのDVD用光ディスクAの内径Dを一致させることは困難である。そこで、内径Dが異なる各光ディスクAに対しても、前記両中心が一致した状態でターンテーブル59の受け面59b上に光ディスクAを支持するために、上記調芯装置60が用いられているのである。
【0007】
すなわち上記調芯装置60は、前記受け面59b上に支承された光ディスクAの内周縁aに接する位置まで、テーパガイド61がスプリング62によって付勢されて上昇し、光ディスクAの半径方向の動きを拘束して調芯機能を果たしている。そして、内径Dが大の光ディスクAに対してのテーパガイド61の位置は、内径Dが小の光ディスクAに対する位置よりも高い位置となるようにして、前記内径Dの誤差を吸収し、常に光ディスクAと回転軸51の中心が一致した状態で光ディスクAが回転するようにしているのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来例においては、テーパガイド61が回転軸51に対しスムースに上下摺動することが必要なため、両者間にはそのための隙間(公差)が設けられており、この隙間に起因して、光ディスクAと回転軸51との間の同心精度が不十分になると共に、テーパガイド61が回転軸1に対し若干傾き、回転軸51に対する光ディスクAの軸垂直面における支持精度も不十分になるという問題がある。
【0009】
又回転軸51のターンテーブル59を固着した部分Cの上方部分が、テーパガイド61のガイド部となるが、テーパガイド11の回転軸1に対する傾きを小さくするため、前記ガイド部の長さLを所定長以上確保する必要があるので、調芯装置60の上下高さ、ひいては光ディスク駆動用モータの上下高さを小とすることが困難であるという問題がある。
【0010】
本発明は上記問題点を解消することができる調芯装置、モータ及び光ディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の調芯装置は、上記目的を達成するため、内リングに回転軸が同心状態に取付けられ、外周部の全部又は一部がテーパ面又は曲面となっている外リングに、前記テーパ面又は曲面においてディスクが支持され、内リングと外リングとが連結部で連結されてなる調芯装置において、連結部がほぼラジアル方向に伸びる上下1対のリンクからなるパンタグラフリンクを複数セット備えることで構成され、かつ内リング、外リング及びリンクは樹脂製のものであって、リンクと内リング、及びリンクと外リングの接続部はそれぞれ薄肉の樹脂ヒンジとなっていることを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、ほぼラジアル方向に伸びる上下1対のリンクからなるパンタグラフリンクを複数セット備えた連結部によって、内リングと外リングとが連結され、内リングを回転軸に同心状態に取付け、外リングのテーパ面又は曲面にディスクを支持させているので、外リングが内リングに対する平行度と同軸度を保ちながら上下にスムースに移動し、かつ側面方向からの力に対し高い剛性をもっているため、ディスクを高精度に支持しつつ調芯機能を発揮する。そして、この発明によれば、従来例のような摺動構造を採用せず、調芯のための所定長以上のガイド部を回転軸に設ける必要がなく、パンタグラフリンクの上下移動量のみを確保すればよいので、調芯装置の上下高さを小とすることができ、薄型の調芯装置を提供することができる。
【0013】
また本発明は、内リングが回転軸に同心状に取付けられ、外リングの外周部の全部又は一部がテーパ面又は曲面となっていて、このテーパ面又は曲面に被支持物が支持されるように構成されているので、光ディスクを前記テーパ面又は曲面に支持させて使用する光ディスク駆動用モータに適した調芯装置を提供することができる。
【0014】
また本発明は、内リング、外リング及びリンクは樹脂製のものであって、リンクと内リング、及びリンクと外リングの接続部はそれぞれ薄肉の樹脂ヒンジとなっているので、調芯装置の一体成形が可能になり、従来例におけるスプリングが不要となるので製造コストの低減を図ることができる。
【0015】
上記発明において、上側の各リンクと下側の各リンクとは円周方向に交互に配され、上側のあるリンクと、このリンクの円周方向の一方向において隣接する下側のリンクとでパンタグラフリンクを構成するような構造とすると、樹脂一体成形が容易になり、一部品で調芯装置を構成でき、製造コストを著しく低減することができる。
【0016】
他方、上側の各リンクと下側の各リンクとは円周方向のほぼ同一位置に配され、ほぼ同一位置にある上側のリンクと下側のリンクとでパンタグラフリンクを構成するような構造とすると、内リング上部、外リング上部及び上側のリンクからなる樹脂一体成形品である上ユニットと、内リング下部、外リング下部及び下側のリンクからなる樹脂一体成形品である下ユニットとを接着等で結合した構成でこれを実現することが合理的であり、2部品を必要とするが、被支持物を高精度に支持しつつ調芯機能を発揮させるという点で優れている。
【0017】
上記発明において、外リングの外周部に設けたテーパ面又は曲面を有する突起部に被支持物を支持させる構成とすると、後述のようにターンテーブルへの組み付けをコンパクトに行うことができる光ディスク駆動用モータに適した調芯装置を提供することができる。
【0018】
本発明のモータは、上記調芯装置を搭載したことを特徴とするものであって、被支持物を高精度に支持しつつ調芯機能を発揮することができると共に、薄型の調芯装置を搭載しているので、モータ自身の上下高さも小とすることができる、という作用を営むものである。
【0019】
特にこの発明において、内リングが回転軸に嵌合固定され、外リングの外周部に複数の突起部が設けられ、これら突起部にテーパ面又は曲面が形成されるように構成した上記発明の調芯装置を搭載し、かつターンテーブルをその中心部において前記回転軸に固定すると共に、ターンテーブルに設けた各開口より外リングの外周部に設けた各突起部が外部に露出するようにしてモータを構成すると、ターンテーブルと調芯装置との組み付けを上下寸法最小にコンパクトに行うことができ、モータ自身の上下高さを最小とすることができる。
【0020】
本発明の光ディスク駆動装置は、上記モータを搭載し、光ディスクを被支持物として上記調芯装置によって調芯しうるように構成されたことを特徴とするものであって、光ディスクを高精度に支持しつつ調芯機能を発揮することができると共に、上下高さが小のモータを搭載しているので、コンパクトな構造とすることができる、という作用を営むものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0022】
図1及び図2は、光ディスク駆動装置における光ディスク駆動モータを示す。
【0023】
図において、1は回転軸、2はロータフレーム兼用ターンテーブル、13はロータマグネット、4はブラケット、5は軸受け、6はステータコア、7は巻線部、8はインシュレータ、29はディスク載置部材である。
【0024】
前記ターンテーブル2は、鋼板をプレスによって一体成形したものであって、中心部に回転軸1に嵌入固定されるボス部21が形成され、頂面中央部22が凸状となり、頂面外周部23にリング状の前記ディスク載置部材29が接合され、頂面外周部23の外周縁において内方に重ね折り状に屈曲せしめられた後下方に垂下する側周面部24の内周面に前記ロータマグネット13が接合され、かつ頂面中央部22と頂面外周部23との境界の傾斜面に円周方向に互いに60°ずつの間隔をもつ6個の開口25、25・・・が設けられて、構成されている。なお図2において、26は前記頂面中央部22に設けた位置決め孔である。
【0025】
この光ディスク駆動モータは、インナ側にある巻線部7に通電し、ステータコア6に回転磁界を発生させることによって、アウタ側にあるロータフレーム兼用のターンテーブル2を回転させるように構成されている。ターンテーブル2は前記ボス部21によって回転軸1の上端部に嵌入固定され、その回転は、回転軸1を介して軸受け5によって支持される。
【0026】
ターンテーブル2のディスク載置部材29上には光ディスクAが載置され、下面に永久磁石10が埋設された樹脂製の押え盤11によって、この押え盤11と前記ディスク載置部材29との間に光ディスクAが挾圧支持される。この挾圧力は前記永久磁石10と鋼板製のターンテーブル2の頂面中央部22との間に生ずるマグネット吸着力及び押え盤11の重量によって与えられる。
【0027】
光ディスク駆動モータは、回転軸1の上端近傍部において、この回転軸1に嵌合固定される調芯装置3を備えている。この調芯装置3は、図3、図4に示すように、円形の内リング31、円形の外リング32、及び内リング31と外リング32とを連結する連結部33とを樹脂一体成形してなるものである。前記連結部33は、内外リング31、32を上部において連結するラジアル方向に伸びる6本のリンク34a、34a、・・・と、内外リング31、32を下部において連結するラジアル方向に伸びる6本のリンク34b、34b、・・・で構成されている。上側の各リンク34a、34a、・・・は円周方向に60°のピッチで配設され、下側の各リンク34b、34b、・・・も円周方向に60°のピッチで配設されているが、上側のリンク34aに対し、これに対応する下側のリンク34bは夫々円周方向の一方向に30°ずれた位置に配されている。すなわち、上側の各リンク34aと下側の各リンク34bとは円周方向に30°毎に交互に配されている。そして対応する上側のリンク34aと下側のリンク34bとでパンタグラフリンク34が構成される。
【0028】
各リンク34a、34bと内リング31の接続部35、及び各リンク34a、34bと外リング32の接続部36は、いずれも薄肉の樹脂ヒンジとなっており、又各リンク34a、34bの両接続部35、36に挾まれる中間部37は、半円形の肉厚部となっている。前記内リング31の内周には、回転軸1に圧接状態で嵌合する嵌合部38が形成されている。又前記外リング32の外周部には、上側のリンク34aに対応する円周方向位置において、半径方向に突出する6個の突起部39が一体形成され、夫々の突起部39の外側面が光ディスクAの内周縁aに当接するテーパ面39aとなっている。なお、図3、図4において40は、内リング31の上面に一体形成されて、前記ターンテーブル2に設けられた位置決め孔26に係合する位置決め突起である。
【0029】
上記のように、内外リング31、32及び6セットのパンタグラフリンク34からなる樹脂一体成形品の調芯装置3は、図1及び図2に示すように、ターンテーブル2の頂面中央部22の下面に接するように、前記嵌合部38において回転軸1に取付けられる。その際抜止めリング41を用いて調芯装置3の内リング31をターンテーブル2に押し付けている。又前記位置決め突起40と位置決め孔26との係合による円周方向の位置決めにより、調芯装置3の各突起部39がターンテーブル2の各開口25から、外方に露出するように構成されている。
【0030】
次に上記構成の光ディスク駆動モータの動作について説明する。光ディスクAは、ターンテーブル2のディスク載置部材29上に載置される際に、その内周縁aが調芯装置3の外リング32における各突起部39のテーパ面39a上に接触する。外リング32は、複数セットのパンタグラフリンク34、34、・・・で内リング31に連結されているので、下方への移動が自由であり、光ディスクAがディスク載置部材29に接触する位置にまで下降する。この外リング32の下降量は、光ディスクAの内径に応じて定まり、前記内径に誤差がある場合でも、これを下降量の調整によって吸収することができる。各突起部39のテーパ面39aは光ディスクAの中心と回転軸1の中心とを一致させる作用を営み、また複数セットのパンタグラフリンク34、34・・・は外リング32が下降する際の内リング31に対する平行度を保つ作用を営む。
【0031】
前記光ディスクAは、押え盤11によりターンテーブル2上に挾圧支持される。通電によりロータフレームを兼ねるターンテーブル2が回転し、その回転は回転軸1を介して軸受け5に支持されることになるが、これに伴う光ディスクAの回転中に生ずる外力、特に側面方向の外力が前記テーパ面39a、39a・・・を介して外リング32に及ぶ。しかし外リング32と内リング31との連結は側面方向外力に対し抵抗力がある複数セットのパンタグラフリンク34、34・・・によって行われているので、外リング32は軸心位置を変化させることなく、光ディスクAを支持することができる。
【0032】
このように上記調芯装置3は、光ディスクAを回転軸1に対する垂直面上に確実に保持し、しかも光ディスクAの同軸度を維持する上で貢献する。更に調芯装置3は薄型に形成できると共に、外リング32の内リング31に対する下降量のみを考慮して調芯装置3の保有空間を定めればよいので、その保有空間の上下寸法を小にでき、光ディスク駆動モータのコンパクト化に貢献する。又上記実施形態の調芯装置3は一体樹脂成形品で構成できるので、低コストのものとすることができる。
【0033】
本発明の調芯装置は、上記実施形態に示す外、種々の態様に構成することができる。例えば、上記実施形態では、上側の各リンク34aと下側の各リンク34bとは円周方向に交互に配れた構成となっているが、上側の各リンクと下側の各リンクとを円周方向の同一位置に配し、同一位置にあるもの同士のリンクでパンタグラフリンクを構成するようにすれば、光ディスクを高精度に支持しつつ調芯機能を発揮させる上で、更に優れたものとなる。この場合、内リング上部、外リング上部及び上側のリンクが樹脂一体成形されてなる上ユニットと、内リング下部、外リング下部及び下側のリンクが樹脂一体成形されてなる下ユニットとを接着等により結合して調芯装置を構成すると好適である。
【0034】
又上記実施形態では、突起部39にテーパ面39aを形成しているが、このテーパ面39aに代えて球面等の曲面を採用することも可能である。
【0035】
又上記実施形態においては、6セットのパンタグラフリンクによって連結部が構成されているが、セット数は複数であればよく、3セット、4セット、5セット、7セット、8セット等を選択することができる。そして調芯装置に作用する外力が比較的小さい場合には、十分なリンク幅を備えた2セットのパンタグラフリンクによって連結部を構成することも可能である。更に上記実施形態においては、各リンクが正確にラジアル方向に伸びるように配設されているが、ラジアル方向に若干の傾きを有して伸びるリンクを用いて連結部を構成することもできる。
【0036】
本発明のモータは、上記実施形態に示す外、種々の態様に構成することができる。例えば、上記実施形態では、ロータフレームを兼ねるターンテーブル2を備えたモータに係るものであるが、通常のモータのようにロータフレームとターンテーブルとが別体に形成されたものに本発明を適用することも可能である。
【0037】
本発明のモータを周知の光ディスク駆動装置に組み込んで用いると、高精度で光ディスクを調芯支持できると共にコンパクトな構造の光ディスク駆動装置を提供することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば薄型、低コストで、被支持物を高精度に支持しつつ調芯機能を発揮する調芯装置、モータ及び光ディスク駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータの一実施形態を示す一部切欠正面図。
【図2】その平面図。
【図3】本発明の調芯装置の一実施形態を示す斜視図。
【図4】上記調芯装置を示し、(a)はその平面図、(b)は(a)におけるb−b線断面図、(c)は(a)におけるc−c線断面図。
【図5】従来のモータを示す一部切欠正面図。
【符号の説明】
1 回転軸
2 ターンテーブル
3 調芯装置
25 開口
31 内リング
32 外リング
33 連結部
34 パンタグラフリンク
34a 上側のリンク
34b 下側のリンク
35、36 接続部(樹脂ヒンジ)
37 中間部
39 突起部
39a テーパ面

Claims (9)

  1. 内リングに回転軸が同心状態に取付けられ、外周部の全部又は一部がテーパ面又は曲面となっている外リングに、前記テーパ面又は曲面においてディスクが支持され、内リングと外リングとが連結部で連結されてなる調芯装置において、連結部がほぼラジアル方向に伸びる上下1対のリンクからなるパンタグラフリンクを複数セット備えることで構成され、かつ内リング、外リング及びリンクは樹脂製のものであって、リンクと内リング、及びリンクと外リングの接続部はそれぞれ薄肉の樹脂ヒンジとなっていることを特徴とする調芯装置。
  2. 上側の各リンクと下側の各リンクとは円周方向に交互に配され、上側のあるリンクと、このリンクの円周方向の一方向において隣接する下側のリンクとでパンタグラフリンクを構成する請求項1記載の調芯装置。
  3. 内リング、外リング及び連結部が樹脂一体成形されたものである請求項1又は2記載の調芯装置。
  4. 上側の各リンクと下側の各リンクとは円周方向のほぼ同一位置に配され、ほぼ同一位置にある上側のリンクと下側のリンクとでパンタグラフリンクを構成する請求項1記載の調芯装置。
  5. 内リング上部、外リング上部及び上側のリンクが樹脂一体成形されて上ユニットを構成し、内リング下部、外リング下部及び下側のリンクが樹脂一体成形されて下ユニットを構成し、前記上ユニットと前記下ユニットとを結合してなる請求項4記載の調芯装置。
  6. 外リングの外周部に複数の突起部が設けられ、これら突起部にテーパ面又は曲面が形成された請求項1〜5のいずれかに記載の調芯装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5又は6記載の調芯装置を搭載したモータ。
  8. 請求項6記載の調芯装置を搭載し、モータの回転軸に内リングを嵌合固定する一方、ターンテーブルをその中心部において前記回転軸に固定すると共に、ターンテーブルに設けた各開口より外リングの外周部に設けた各突起部が外部に露出するように構成したモータ。
  9. 請求項8記載のモータを搭載し、ディスクが光ディスクである光ディスク駆動装置。
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