JP3707660B2 - 通信機能を備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用いられる記録媒体 - Google Patents

通信機能を備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用いられる記録媒体 Download PDF

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    • Y04S40/00Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の装置のグループ化を容易にかつ安全に行うことができる通信機能を備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用いられる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信機能を備えた複数の装置をグループ化する方法として、特開平9−200860号公報には、記録媒体を用いて親機に子機を登録する方式が開示されている。この公報に開示されている親機は、識別コードを記憶する手段と、記憶媒体にアクセスする手段とを備えている。そして、子機の識別コードを記憶した記憶媒体を親機に挿入することにより、記憶媒体に記憶されている子機の識別コードを親機に登録することができ、容易に子機登録が実現可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特開平9−200860号公報に開示の子機登録方式では、子機の識別コードを予め登録した記憶媒体が必要であり、その識別コードを子機毎に異なる値に設定する必要があるので、識別コードの管理が非常に困難である。また、電話番号等の固有のID情報を持たない装置の場合には、子機登録の実現が非常に困難である。さらに、登録時に必ず親機が必要であるため、親機が存在しない環境下では子機同士の登録ができないという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来技術の課題を解決すべくなされたものであり、識別コードを予め登録しておく必要がなく、固有のID情報を予め必要とせず、親機が存在しない環境下でも、通信機能を備えた複数の装置のうち、所望の装置だけを容易にグループ化登録することが可能な通信機能を備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用いられる記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信機能を備えた装置は、通信機能を備えた他の装置とのグループ化が可能な、通信機能を備えた装置であって、通信機能を備えた他の装置に対して通信を行う通信手段と、入力されるグループ化登録用情報を検出する登録用情報検出手段と、前記登録用情報検出手段で検出された前記グループ化登録用情報に基づく接続ID情報を用いて前記通信手段により前記他の装置との通信を行い、前記他の装置との間で生成される接続情報を、当該他の装置と自装置とが同一のグループであることを示すグループ情報とする制御手段と、前記制御手段によって得られたグループ情報を記憶する記憶手段とを有する、通信機能を備えている。
好ましくは、前記記憶手段は、電源を切っても前記グループ情報を保持可能である。
好ましくは、前記制御手段は、電源切断を検出することにより、前記記憶手段にて記憶されたグループ情報を削除する。
好ましくは、入力されるグループ化登録解除用情報を検出する登録解除用情報検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記登録解除用情報検出手段にて検出された前記グループ化登録解除用情報に基づく接続ID情報を用いて前記記憶手段に記憶しているグループ情報を検索し、前記グループ化登録解除用情報に基づく接続ID情報に該当するグループ情報を削除する。
好ましくは、自装置の位置を検出する位置検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記位置検出手段によって検出された自装置の位置が前記グループ情報で定められたグループ化適用領域外になっている場合は、グループ化適用領域外となったグループ情報を削除する。
好ましくは、時間を計測する時間検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記時間検出手段によって計測された経過時間が前記グループ情報で定められた有効時間を経過している場合は、その有効時間が経過したグループ情報を削除する。
好ましくは、前記制御手段は、他の装置との通信接続回数を計測し、他の装置との通信接続回数が前記グループ情報で定められたグループ化適用の規定回数を超えた場合は、グループ化適用の規定回数を超えたグループ情報を削除する。
好ましくは、表示手段をさらに備え、前記制御部は、前記記憶手段にて記憶されているグループ情報に対応する前記他の装置の接続情報を前記表示手段にて表示し、前記表示手段による表示により、ユーザがグループ化を希望する他の装置の選択することができる。
好ましくは、前記通信手段以外と前記制御手段とのインターフェースとなる動作部をさらに有し、前記制御手段は、前記記憶手段にて記憶されているグループ情報に基づいて、グループ化された装置の組み合わせを調べ、その組み合わせが、予め設定された既製連動動作情報に一致する場合には、その組み合わせが既製連動動作情報に一致した前記記憶手段に記憶されているグループ情報にその既製連動動作情報を追加する。
好ましくは、前記制御手段は、前記動作部によって前記他の装置との連動動作が通知されると、該連動動作に該当する連動動作情報が前記記憶部に記憶されているグループ情報に含まれる場合に、該当するグループ情報の接続ID情報を他の装置に配信することを前記通信手段に指示し、また、他の装置から配信される接続ID情報に対応するグループ情報に連動動作情報が含まれる場合に、前記動作部に該当する連動動作情報に基づく命令を出す。
好ましくは、前記グループ化登録用情報がユーザーの操作によって入力される場合、または、前記グループ化登録解除用情報がユーザの操作によって入力される場合に、操作するユーザーが、グループ化登録またはグループ化登録解除を行う権限を有するものであることを認証する。
好ましくは、前記グループ化の登録または登録解除の少なくとも一方を行うだけの専用装置である。
好ましくは、前記制御手段は、一定期間内に押しボタンを押す回数とそのタイミング、光のON・OFFのタイミング、音情報、振動のタイミング、風力情報、温度情報、速度 情報および画像情報のうちの少なくとも1種類の情報から前記接続ID情報を生成する。
好ましくは、表示手段をさらに備え、前記制御手段は、グループ化の登録または登録解除の少なくとも一方の処理が行われた場合に、前記表示手段に実施された処理を表示する。
本発明の通信機能を備えた装置のグループ化方法は、それぞれが通信機能を備えた複数の装置をグループ化する方法であって、グループ化登録用情報を検出するステップと、前記グループ化登録用情報に基づく接続ID情報を用いて、他の装置と通信を行うステップと、その後に、前記他の装置との間で生成された接続情報をグループ情報として記憶するステップと、を包含する。
本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体は、前記通信機能を備えた装置のグループ化方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されている。
【0030】
以下、本発明の作用について説明する。
【0031】
本発明にあっては、外部からグループ化登録用情報を与えることにより、複数の装置からユーザがグループ化したい装置のみを容易に選び出すことが可能である。さらに、その登録用情報に基づいて接続ID情報を生成することにより、セキュリティの面でも安全性が向上する。
【0032】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた装置の電源を切ってもグループ情報を保持可能とすることにより、電源をON・OFFする度にユーザがグループ化のための操作をやり直す必要がない。
【0033】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた装置の電源を切るとグループ情報が削除されるようにすることにより、起動毎にグループ化する相手が異なるような装置の場合、不要になったグループ情報が保持されるのを防ぐことが可能である。
【0034】
また、本発明にあっては、外部からグループ化登録解除用情報を与えることにより、ユーザが複数の装置からグループ化を解除したい装置のみを容易に選び出すことが可能である。さらに、その登録用情報に基づいて解除用の接続ID情報を生成することにより、セキュリティの面でも安全性が向上する。
【0035】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた装置の位置を位置検出手段で検出して、所定の位置または所定の領域から離れた場合にグループ情報を削除することも可能である。これにより、例えば無線環境下の通信で電波の届かない所に移動した場合等、グループ化の意義が消失するような位置に移動した場合に、速やかにグループ化の解除が可能である。
【0036】
また、本発明にあっては、時間の経過を時間検出手段によって計測して、所定の時間が経過したときにグループ情報を削除することも可能である。これにより、一定時間後にタイムアウトが発生してグループ化の意義が消失したような場合に、速やかにグループ化の解除が可能である。
【0037】
また、本発明にあっては、接続回数を接続回数計測手段によって計測して、それまでに行われた接続がある回数を超えたときにグループ情報を削除することも可能である。これにより、接続回数が一定回数を超えるまでは無料で利用可能とする等のサービスを容易に提供可能である。さらに、認証の失敗が繰り返されたとき等にグループ化された情報を削除することにより、セキュリティの面でも安全性が向上する。
【0038】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた装置に登録用情報が入力された後の一定時間内に、同じ登録用情報が入力された装置の一覧リストを表示してユーザにグループ化を希望する装置を選択させることも可能である。これにより、偶然に他ユーザによるグループ化作業と重なった場合にも、ユーザが希望する装置間だけで確実にグループ化が可能である。
【0039】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた装置に対して、登録用情報が入力された後の一定時間内に任意の操作手順を入力するか、または操作登録用情報として任意の操作手順を入力することにより、記憶手段にその操作手順を記憶させることも可能である。そして、グループ化された装置の一部または全部が動作するときにその記憶した操作手順で動作させる。予め関連のある通信機能を備えた装置同士をグループ化しておくことにより、例えばビデオの電源を入れることにより自動的にグループ化されているテレビの電源も入る等の連動動作を行わせることが可能となる。
【0040】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた装置に固有の操作手順を予め記憶させる。そして、グループ化された装置の組み合わせによって、その一部または全部の装置が動作するときに各装置を記憶された固有の操作手順で動作させる。例えばプロジェクタと室内照明等、プロジェクタの電源を入れたときには室内照明を暗くする等、その装置の特性上、始めから連動動作を容易に予測できるものに関して、その装置に予め操作手順の情報を記憶させておくことにより、ユーザがグループ化を行うだけで各装置の操作手順が自動的に登録され、連動動作を行うことが可能となる。この場合、プロジェクタや室内照明の中にはリモコン操作が可能な赤外線通信ユニットを搭載しているものがあるが、このような通信機能が付いている機器の場合、最も平易にグループ化が可能である。なお、この場合のリモコンは送受信可能な双方向リモコンとする。但し、通信機能が付いていない機器でも、グループ化ができるように新たに通信機能を搭載すれば、グループ化が可能である。或いは、プロジェクタのリモコンと室内照明のリモコンとをグループ化することも可能である。
【0041】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた複数の装置をグループ化するための登録および登録解除のうちの少なくとも一方を行う際に、暗証番号等の認証を必要とするので、ユーザが望まない他のユーザからのグループ化登録や登録解除を防いで、セキュリティの面でも安全性が向上する。
【0042】
また、本発明にあっては、通信機能を備えた複数の装置をグループ化するための登録および登録解除のうちの少なくとも一方を、専用のグループ化装置により行うので、ユーザが望まない他のユーザからのグループ化登録や登録解除を防ぐことが可能である。この専用のグループ化装置は、高レベルのセキュリティーが必要とされる場合、ある特定の専用装置でのみ登録や登録解除を行えるようにすることで、ユーザの所有する通信機能を備えた装置に対して一種の鍵の役割を果たすことができるので、セキュリティの面でも安全性が向上する。
【0043】
また、本発明にあっては、グループ化登録用情報、グループ化登録解除用情報および操作登録用情報のうちの少なくとも1つとして、一定期間内に押しボタンを押す回数とそのタイミング、光のON・OFFのタイミング、音情報、振動のタイミング、風力情報、温度情報、速度情報および画像情報のうちの少なくとも1種類の情報を検出手段で検出する。例えば、登録ボタンや登録解除ボタン、操作登録ボタン等を押す回数やタイミングを変化させることにより、ユーザが容易にグループ化を行うことが可能である。また、光のON・OFFのタイミングについては、例えば室内照明の電源をON・OFFさせることによりグループ化が可能となる。また、音情報については、例えば音声によってグループ化が可能となる。また、振動のタイミングについては、例えば通信機能を備えた装置同士を衝突させることでグループ化が可能となる。また、風力情報については、例えば通信機能を備えた装置に対してユーザが息を吹きかけることによりグループ化が可能となる。また、温度情報については、例えば通信機能を備えた装置をユーザが持つことにより、人間の体温を利用してグループ化することが可能となる。また、速度情報については、例えば速度違反をしている自動車をパトロールカーとグループ化することにより違反車を追跡可能となる。この場合には、違反自動車にも通信機能を備えている必要があるが、交通網のネットワーク化等により、全ての自動車に通信機能を備えた装置が搭載されるであろう近未来においては有効な手段であると考えられる。さらに、画像情報については、例えばユーザの指紋情報を認証手段としてグループ化の登録や解除を行うことが可能となる。
【0044】
また、本発明にあっては、グループ化のための登録および登録解除のうちの少なくとも一方を行った後に、ランプやブザー等によりユーザに登録や登録解除を通知することができる。
【0045】
さらに、本発明にあっては、グループ化のためのプログラムが記録された記録媒体によって、通信機能を備えた各種多用な装置に対して、幅広くグループ化技術を適用することが可能となる。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0047】
(実施形態1)
図1は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0048】
この通信機能を備えた装置は、通信部1、制御部2、記憶部3、登録ボタン検出部4、解除ボタン検出部5、時間検出部6および暗号化部7を備えている。
【0049】
通信部1は、通信モデムと電話回線や、Bluetooth通信ユニット等で構成され、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部2は、制御プログラムとそれを実行するCPU等で構成され、登録ボタン検出部4および解除ボタン検出部5からの信号に基づいてグループ化に必要な接続IDを生成する機能を有し、各部の管理および制御を行う。記憶部3は、電源を切っても情報の保持が可能なフラッシュRAMメモリやハードディスク等で構成され、グループ情報の保持を行う。登録ボタン検出部4および解除ボタン検出部5は、押しボタンやジョグダイヤル等で構成され、登録ボタン検出部4は登録ボタンが操作されたことを制御部2に伝え、解除ボタン検出部5は解除ボタンが操作されたことを制御部2に伝える。時間検出部6は、時間計測を行うプログラムとそれを実行するCPU等で構成され、制御部2の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生した場合にそれを制御部2に伝える。暗号化部7は、暗号化するプログラムとそれを実行するCPU等で構成され、制御部2の指示によって情報の暗号化を行う。
【0050】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化することができる。
【0051】
図12のフローチャートに示すように、通信機能を備えた装置に対してユーザが登録ボタンをあるタイミングで押すことにより(S1)、登録ボタン検出部4がその押された回数およびタイミング(操作パターン)を制御部2に通知する(S2)。
【0052】
操作パターンを受け取った制御部2は、その操作パターンに基づいて接続IDを生成し(S3)、これを暗号化部7に渡して暗号化させる(S4)。このとき、図31に示すように、登録ボタンの操作タイミングを数値化したものを接続IDとし、操作パターンがほぼ同じ場合には、必ず同じ接続IDを生成するようにする。
【0053】
暗号化部7から暗号化した接続IDを受け取った制御部2は、通信部1に対してこの暗号化された接続IDを基に接続情報を配信するように指示し(S5)、時間検出部6に時間を計測させてタイムアウトを待つ(S6)。そして、時間検出部6から制御部2にタイムアウトが通知されると(S7)、制御部2は通信部1に配信を終了させ、その時点で相手側から受信している接続情報を受け取る(S8)。なお、相手側の装置構成およびグループ化登録処理についても、本実施形態の装置と同様とする。専用の登録・登録解除装置についても基本的に同じであるが、高レベルのセキュリティーが必要な場合には、ある特定の専用装置でのみ登録や登録解除を行えるようにすることで、一種の鍵として使用することができる。
【0054】
制御部2は、受け取った接続情報から暗号化情報を取り出して暗号化部7に渡し、これに基づいて自分の接続IDを暗号化してもらう(S9)。そして、制御部2は、暗号化された自分の接続IDと、受信した暗号化された接続IDとが一致するものだけを選び出して、残りの接続情報は破棄する(S10)。
なお、このときの暗号化情報は、接続IDを暗号化するという意味では上記S4の暗号化情報と同じものであるが、情報の中身自体は通常異なる。無線環境下等の場合、接続ID情報をそのまま流すと簡単に盗聴されるなどの問題が生じるからである。例えば、暗号化情報αにより接続情報をID化してαと暗号化された接続ID(仮にAとする)を配信するようにすれば、盗聴側が元の接続IDを知ることは困難になる。そして、相手側からは例えば暗号化情報βと暗号化された接続ID(仮にBとする、Aとは異なる)を受信した場合、元の接続IDを暗号化情報βで暗号化することにより暗号化された結果がBになって、受信した暗号化された接続IDと同一になるため、相手先が正しい相手であることを確認できる。このときの暗号化情報α、βは、通常、各機器が独自にランダムに決めることができるので、異なるものになる。
【0055】
そして、接続IDが一致した接続情報が残っていない場合には(S11)、グループ化失敗(S14)であり、処理を終了する。一方、接続IDが一致した接続情報が残っている場合には(S11)、グループ化成功(S12)であり、制御部2はその接続情報を1つのグループ情報として記憶部3に格納する(S13)。記憶部3は、図32に示すようにグループ化情報をテーブルとして収納しておく。
【0056】
なお、上記接続IDは、グループ化登録完了後の通信において通信データに付加して送信することにより、グループ化された相手のみを対象に配信するためのマルチキャストアドレスとして利用することも可能である。
【0057】
さらに、本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化の解除を行うことができる。
【0058】
図13のフローチャートに示すように、通信機能を備えた装置に対してユーザが解除ボタンをあるタイミングで押すことにより(S15)、解除ボタン検出部5がその押された回数およびタイミング(操作パターン)を制御部2に通知する(S16)。
【0059】
操作パターンを受け取った制御部2は、その操作パターンに基づいて接続IDを生成し(S17)、記憶部3から該当するグループ情報を検索する(S18)。なお、このときの接続IDは登録用の接続IDと基本的には同じである。但し、予めプロトコルに取り決めを行っておけば、操作パターンを拡張することにより異なるものも取扱うことが可能である。例えば、あるAという操作によりグループ化登録を行った場合、グループ化登録を解除したいときには、通常、同じAという操作で解除ボタンを押すことによりその装置はグループ化登録を解除される。その代わりに、同じAという操作で解除ボタンを押した後、すぐに解除ボタンを5秒以上押し続けることにより、そのグループ化に該当する全ての装置からグループ化登録を削除することができるようにすることも可能である。後者の場合、接続IDは異なるものになる。
【0060】
そして、該当するグループ情報が無い場合には(S19)、処理を終了する。一方、該当するグループ情報がある場合には(S19)、制御部2はグループ情報内の接続IDを暗号化部7に渡して暗号化させる(S20)。そして、暗号化部7から暗号化した接続IDを受け取った制御部2は、通信部1に対してこの暗号化された接続IDを基に登録解除情報を配信するように指示し、それに応じて通信部1は登録解除情報を配信する(S21)。さらに、制御部2は、該当するグループ情報を記憶部3から削除して(S22)、グループ化解除を終了する(S23)。
【0061】
なお、通常は、操作された装置のみがグループ化登録から解除される。また、グループ化が1対1の場合には、他方も自動的に解除されるのが普通である。さらに、全ての装置、または一部の装置のみを解除する場合には、上述したように、プロトコルの拡張が必要である。
【0062】
(実施形態2)
図2は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0063】
この通信機能を備えた装置は、通信部8、制御部9、記憶部10、位置検出部11、時間検出部12および暗号化部13を備えている。
【0064】
通信部8は、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部9は、各部の管理および制御を行う。記憶部10は、一次的な記憶が可能なRAM等で構成され、グループ情報の保持を行う。位置検出部11は、GPS(Grobal Positioning System)等で構成され、制御部9の指示により位置情報を制御部9に伝える。時間検出部12は、制御部9の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生した場合にそれを制御部9に伝える。暗号化部13は、制御部9の指示によって情報の暗号化を行う。
【0065】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化の解除を行うことができる。
【0066】
まず、位置によってグループ化解除を行う場合について説明する。
【0067】
図14のフローチャートに示すように、制御部9は、位置検出部11に対して位置検出を指示する(S24)。そして、位置検出部11から位置情報を受け取ると、記憶部10からグループ情報を取り出して、グループ化適用領域外になったものが無いかどうかを検索する。
【0068】
グループ化適用領域外になったものが無い場合には(S25)、処理を終了する。一方、グループ化適用領域外になったものがある場合には(S25)、該当するグループ化を解除するため、図13のS20に示したグループ化解除処理に移行する。
【0069】
次に、タイムアウトによってグループ化解除を行う場合について説明する。
【0070】
図15のフローチャートに示すように、制御部9は、時間検出部12に対して経過時間の測定を指示する(S26)。そして、時間検出部12から経過時間情報を受け取ると、記憶部10からグループ情報を取り出して、タイムアウトになったものが無いかどうかを検索する。
【0071】
タイムアウトになったものが無い場合には(S27)、処理を終了する。一方、タイムアウトになったものがある場合には(S27)、該当するグループ化を解除するため、図13のS20に示したグループ化解除処理に移行する。
【0072】
続いて、接続回数によってグループ化解除を行う場合について説明する。
【0073】
図16のフローチャートに示すように、通信部8は、接続が切断されたときに制御部9に通知を行い(S28)、制御部9は、記憶部10からその接続IDに該当するグループ情報を検索する(S29)。
【0074】
該当するグループ情報が無い場合には(S30)、処理を終了する。一方、該当するグループ情報がある場合には(S30)、制御部9は該当するグループ情報の接続回数をカウントアップし(S31)、接続回数がグループ化適用の規定回数を超えているかどうかを調べる。そして、接続回数が規定回数を超えていない場合には(S32)、処理を終了する。一方、接続回数が規定回数を超えている場合には(S32)、該当するグループ化を解除するため、図13のS20に示したグループ化解除処理に移行する。
【0075】
さらに、本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のように、通信相手側からの登録解除によってもグループ化解除を行うことができる。
【0076】
図17のフローチャートに示すように、通信部8は相手側から登録解除を受信したときに、制御部9に対して登録解除通知を行う(S33)。通知を受けた制御部9は、受信情報から暗号化情報を取り出し、暗号化部13に記憶部10が有する接続IDを暗号化させる(S34)。そして、制御部9は、暗号化された自分の接続IDと、受信情報の暗号化された接続IDとが一致するかどうかを調べる(S35)。
【0077】
接続IDが一致しない場合には(S36)、処理を終了する。一方、接続IDが一致した場合には(S36)、制御部9は該当するグループ情報を記憶部10から削除して(S37)、グループ化解除を終了する。
【0078】
さらに、本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のように、電源切断によってもグループ化解除を行うことができる。
【0079】
図18のフローチャートに示すように、制御部9が電源切断を検出したとき(S38)、制御部9は記憶部10から全てのグループ情報を取り出し(S39)、各グループ情報毎に通信部8に対して登録解除の配信を指示する(S40)。そして、通信部8はグループ情報内の暗号化された接続IDを基に登録解除の配信を行う(S41)。制御部9は、全てのグループ情報を記憶部10から削除して(S42)、グループ化の解除を完了する。
【0080】
(実施形態3)
図3は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0081】
この通信機能を備えた装置は、通信部14、制御部15および表示部16を備えている。
【0082】
通信部14は、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部15は、各部の管理および制御を行う。表示部16は、ディスプレイや液晶パネル等で構成され、グループ化が可能な装置のリストを表示して、ユーザがその中からグループ化したいものを自由に選択することができる。
【0083】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化する相手を特定することができる。
【0084】
図19のフローチャートに示すように、記憶部に接続情報が格納された図12のS13の状況において、制御部15は表示部16に対して接続相手情報を通知し(S44)、表示部16は相手接続情報を表示して、ユーザにグループ化を希望するものを選択してもらう(S45)。このときの選択は、例えば液晶パネルに表示された相手先一覧表からユーザがグループ化したい相手先のみを選び出してもらうようにして行うことができる。表示部16は、ユーザに選択された接続相手情報を制御部15に通知する(S46)。
【0085】
全ての相手が選択されていた場合には(S47)、処理を終了する。一方、選択されていないものがある場合には(S47)、制御部15はその情報に該当する暗号化された接続IDを基に通信部14に対して登録解除の配信を指示し(S48)、処理を終了して図12のS13に戻る。
【0086】
(実施形態4)
図4は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0087】
この通信機能を備えた装置は、通信部17、制御部18、記憶部19、操作ボタン検出部20、時間検出部21および動作部22を備えている。
【0088】
通信部17は、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部18は、各部の管理および制御を行う。記憶部19は、グループ情報の保持を行う。操作ボタン検出部20は、押しボタンやジョグダイヤル等で構成され、操作ボタンが操作されたことを制御部18に伝える。時間検出部21は、制御部18の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生した場合にそれを制御部18に伝える。動作部22は、制御部18にとって、通信機能以外の部分からのインターフェースとなる部分である。
【0089】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにして連動動作登録を行うことができる。
【0090】
図20のフローチャートに示すように、通信機能を備えた装置に対してユーザが操作ボタンをあるタイミングで押すことにより、操作ボタン検出部20がその押された回数およびタイミング(操作パターン)を制御部18に通知する(S49)。
【0091】
操作パターンを受け取った制御部18は、その操作パターンに基づいて接続IDを生成し(S50)、記憶部19から該当するグループ情報を検索する(S51)。
【0092】
該当するグループ情報が無い場合には(S52)、処理を終了する。一方、該当するグループ情報がある場合には(S52)、制御部18は時間検出部21にタイムアウトの検出を指示し(S53)、動作部22からの信号を記録する(S54)。そして、時間検出部21から制御部18にタイムアウトが通知されると(S55)、制御部18は記録した信号を該当する記憶部19のグループ情報に追加する(S56)。
【0093】
さらに、本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにして連動動作自動登録を行うことができる。
【0094】
図21のフローチャートに示すように、グループ化が成功した図12のS13の状況の後、制御部18はグループ化された装置の組み合わせを調べ(S57)、既製連動情報と一致するかどうかを調べる。一致しているものが無い場合には(S58)、処理を終了する。一方、一致しているものがある場合には(S58)、制御部18は該当する記憶部19のグループ情報に既製連動情報を追加する(S59)。なお、既製連動情報は、通常、記憶部に記憶されている。但し、制御部が制御プログラムとそれを実行するCPU等で構成される場合、既製連動情報を制御プログラム中のデータとして埋め込むことも可能である。
【0095】
次に、本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにして連動動作配信を行うことができる。
【0096】
図22のフローチャートに示すように、動作部22が制御部18に動作を通知したとき(S60)、制御部18は該当する動作情報を記憶部19のグループ情報から検索する(S61)。
【0097】
該当する動作情報が無い場合には(S62)、処理を終了する。一方、該当する動作情報がある場合には(S62)、制御部18は該当する情報の接続IDを暗号化部に暗号化させる。その暗号化された接続IDを基に通信部17に対して連動情報の配信を指示し(S63)、通信部17は連動情報の配信を行う。
【0098】
次に、本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにして連動動作受信を行うことができる。
【0099】
図23のフローチャートに示すように、通信部17は連動情報を受信したとき、制御部18に連動情報の受信を通知する(S65)。制御部18は、受信した暗号化情報を基に、記憶部19が有するグループ情報の接続IDを暗号化部19に暗号化させて、受信した暗号化された接続IDと一致するものがあるかどうかを調べる(S66)。
【0100】
接続IDが一致したものがない場合には(S67)、処理を終了する。一方、接続IDが一致したものがある場合には(S67)、制御部18は該当する連動動作情報を基に動作部22に対して命令を出す(S68)。
【0101】
(実施形態5)
図5は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0102】
この通信機能を備えた装置は、通信部23、制御部24、記憶部25、時間検出部25、暗号化部27および外部入力検出部28を備えている。
【0103】
通信部23は、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部24は、各部の管理および制御を行う。記憶部25は、グループ情報の保持を行う。時間検出部26は、制御部24の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生した場合にそれを制御部24に伝える。暗号化部27は、制御部24から指示された情報の暗号化を行う。外部入力検出部28は、各種センサーおよぼそのセンサーの制御装置等で構成され、ユーザがボタン操作を行う変わりに、光センサーや音センサー、振動センサー、風力センサー、温度センサー、速度センサー、画像センサー等の各種センサーを利用できるようにする。
【0104】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにして外部から入力を行うことができる。
【0105】
図24のフローチャートに示すように、外部入力検出部28が外部からの入力を検出したとき(S69)、外部入力検出部28は検出したパターンを制御部24に通知する(S70)。そして、制御部24は受け取ったパターンから接続IDを生成し(S71)、図12のS4に示したグループ化処理や図13のS20に示したグループ化解除処理等に移行する。
【0106】
(実施形態6)
図6は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0107】
この通信機能を備えた装置は、通信部29、制御部30、記憶部31、通知部32および表示部33のうちの少なくとも一方を備えている。
【0108】
通信部29は、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部30は、各部の管理および制御を行う。記憶部31は、グループ情報の保持を行う。通知部32は、ブザーやLEDランプ等を用いてグループ化登録の成功等をユーザに対して通知する。表示部33は表示パネル等を用いてグループ化登録の成功等をユーザに対して通知する。
【0109】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置は、例えば以下のようにして操作することができる。
【0110】
図25のフローチャートに示すように、グループ化が成功した(図12のS13)とき、制御部30は通知部32または表示部33に対してグループ化の成功を通知する(S72)。通知を受け取った通知部32または表示部33は、ユーザに対してブザーやLEDランプや表示パネル等を用いてグループ化の成功を通知する(S73)。
【0111】
(実施形態7)
図7は本実施形態の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0112】
この通信機能を備えた装置は、通信部34、制御部35、記憶部36、登録ボタン検出部37、解除ボタン検出部38、時間検出部39、暗号化部40、プログラム実行部41および補助メモリ制御部42を備えている。
【0113】
通信部34は、他の通信機能を備えた装置との通信を行う。制御部35は、登録ボタン検出部37および解除ボタン検出部38からの信号に基づいてグループ化に必要な接続IDを生成する機能、および補助メモリ制御部42からプログラムを読み込んでプログラム実行部41に実行させる機能を有し、各部の管理および制御を行う。記憶部36は、グループ情報の保持を行う。登録ボタン検出部37は登録ボタンが操作されたことを制御部35に伝え、解除ボタン検出部38は解除ボタンが操作されたことを制御部35に伝える。時間検出部39は、制御部35の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生した場合にそれを制御部35に伝える。暗号化部40は、制御部35の指示によって情報の暗号化を行う。プログラム実行部41は、暗号化プログラムとそれを実行するCPU等で構成され、プログラムの実行処理を行う。補助メモリ制御部42は、磁気テープ等のテープ類、フロッピーディスクやハードディスク等の磁気ディスク類、CD−ROMやMO、MD、DVD等の光ディスク類、ICカード等のカード類、マスクROMやEPROMやフラッシュROM等の半導体メモリ等からなり、プログラムを記録しておく媒体である。
【0114】
このように構成された本実施形態の通信機能を備えた装置において、マイクロプロセッサ等からなる制御部35は、補助メモリ制御部42によりプログラムのダウンロードを行ってプログラム実行部41にインストールし、プログラム実行部41はプログラムの処理を行うことができる。或いは、予めプログラムをダウンロードしておくことも可能である。他の各部の制御方法および手順については、図1に示した通信機能を備えた装置と同様に行うことができる。
【0115】
(実施形態8)
本実施形態では、本発明の応用例について、図8に示すブロック図を参照しながら説明する。
【0116】
この図8において、送信側の通信機能を備えた装置は、制御部43、通信部44、記憶部45および暗号化部46を備えており、受信側の通信機能を備えた装置は、通信部47、制御部48、復号化部49および記憶部50を備えている。
【0117】
送信側の通信機能を備えた装置において、制御部43は各部の管理および制御を行い、通信部44は他の通信機能を備えた装置との通信を行い、記憶部45はグループ情報の保持を行い、暗号化部46は制御部43から得た接続IDを基に通信部44から指示された情報の暗号化を行う。
【0118】
一方、受信側の通信機能を備えた装置において、通信部47は他の通信機能を備えた装置との通信を行い、制御部48は各部の管理および制御を行い、復号化部49は制御部48から得た接続IDを基に通信部47から指示された情報の復号化を行い、記憶部50はグループ情報の保持を行う。
【0119】
以下に、本実施形態における共通鍵を利用した暗号化通信処理について説明する。
【0120】
送信側の通信機能を備えた装置は、以下のように処理を行う。
【0121】
図26のフローチャートに示すように、データ送信を行うときに、まず、制御部43は記憶部45から送信相手のグループ情報を検索して接続IDを取得する(S74)。次に、制御部43は暗号化部46にその接続IDをセットし(S75)、通信部44に対してデータを送信するように指示を出す(S76)。通信部44は送信データを暗号化部46に渡し(S77)、暗号化部46はセットされた接続IDを共通鍵として利用することにより送信データを暗号化する(S78)。そして、通信部44は暗号化部より暗号化された送信データを受け取ると(S79)、それを配信する(S80)。
【0122】
一方、受信側の通信機能を備えた装置は、以下のように処理を行う。
【0123】
図27のフローチャートに示すように、通信部47はデータを受信すると制御部48にデータ受信を通知し(S81)、復号化部49に対して暗号化された受信データを渡す(S82)。そして、制御部48は記憶部50から該当するグループ情報を検索する。
【0124】
該当するグループ情報がある場合には(S84)、制御部48は接続IDを取得し、それを復号化部49にセットする(S85)。復号化部49はセットされた接続IDを共通鍵として利用することにより受信データを復号化し(S86)、復号化された受信データを通信部47に渡す(S87)。通信部47は復号化された受信データを制御部48に渡して(S88)、処理を終了する。一方、該当するグループ情報が無い場合には(S84)、制御部48は復号化部49に受信データの破棄を指示し(S89)、復号化部49は受信データを破棄する(S90)。
【0125】
(実施形態9)
本実施形態では、本発明の応用例について、図9に示すブロック図を参照しながら説明する。
【0126】
この図9において、通信機能を備えた装置は、記憶部51、制御部52、通信部53および通信機能選択部54を備えている。
【0127】
記憶部51はグループ情報の保持を行い、制御部52は各部の管理および制御を行い、通信部53は他の通信機能を備えた装置との通信を行う。通信機能選択部(通信プロトコル選択部)54は、接続IDを基にして使用する通信プロトコルを選択する。通信プロトコル群55は、複数の通信プロトコル(1、2、・・・、n)のモジュールを有する。
【0128】
以下に、本実施形態における通信プロトコルを用いた通信処理について説明する。
【0129】
図28のフローチャートに示すように、データ通信を行うときに、まず、制御部52は記憶部51から該当するグループ情報を検索して接続IDを取得する(S91)。次に、制御部52は通信部53に対して接続IDを通知してデータ通信を行うように指示を出す(S92)。通信部53は通信プロトコル選択部54に接続IDを通知し(S93)、通信プロトコル選択部54はそれを基にデータ通信に使用する通信プロトコルを選び出してセットする(S94)。通信部53はセットされた通信プロトコルモジュールを基にデータ通信を行う(S95)。
【0130】
相手側の通信機能を備えた装置についても、同様の手順で通信プロトコルを選択することにより、同じ通信プロトコルが選択された装置同士で通信を行うことができる。
【0131】
(実施形態10)
本実施形態では、本発明の応用例について、図10に示すブロック図を参照しながら説明する。
【0132】
この図10において、通信機能を備えた装置は、記憶部56、制御部57、通信部58および通信機能選択部59を備えている。
【0133】
記憶部56はグループ情報の保持を行い、制御部57は各部の管理および制御を行い、通信部58は他の通信機能を備えた装置との通信を行う。通信機能選択部(パターン選択部)59は、接続IDを基にして使用する周波数ホッピングパターンを選択する。周波数ホッピングパターン群60は、複数の周波数ホッピングパターン(1、2、・・・、n)のテーブルを有する。
【0134】
以下に、本実施形態における周波数ホッピングパターンを用いた通信処理について説明する。
【0135】
図29のフローチャートに示すように、データ通信を行うときに、まず、制御部57は記憶部56から該当するグループ情報を検索して接続IDを取得する(S96)。次に、制御部57は通信部58に対して接続IDを通知してデータ通信を行うように指示を出す(S97)。通信部58はパターン選択部59に接続IDを通知し(S98)、パターン選択部59はそれを基にデータ通信に使用する周波数ホッピングパターンを選び出してセットする(S99)。通信部58はセットされた周波数ホッピングパターンによりデータ通信を行う(S100)。
【0136】
相手側の通信機能を備えた装置についても、同様の手順で周波数ホッピングパターンを選択することにより、同じ周波数ホッピングパターンが選択された装置同士で通信を行うことができる。
【0137】
(実施形態11)
本実施形態では、本発明の応用例について、図11に示すブロック図を参照しながら説明する。
【0138】
この図11において、通信機能を備えた装置は、記憶部61、制御部62、通信部63および通信機能選択部64を備えている。
【0139】
記憶部61はグループ情報の保持を行い、制御部62は各部の管理および制御を行い、通信部63は他の通信機能を備えた装置との通信を行う。通信機能選択部(パターン選択部)64は、接続IDを基にして使用する拡散符号パターンを選択する。拡散符号パターン群65は、複数の拡散符号パターン(1、2、・・・、n)のテーブルを有する。
【0140】
以下に、本実施形態における拡散符号パターンを用いた通信処理について説明する。
【0141】
図30のフローチャートに示すように、データ通信を行うときに、まず、制御部62は記憶部61から該当するグループ情報を検索して接続IDを取得する(S101)。次に、制御部62は通信部63に対して接続IDを通知してデータ通信を行うように指示を出す(S102)。通信部63はパターン選択部64に接続IDを通知し(S103)、パターン選択部64はそれを基にデータ通信に使用する拡散符号パターンを選び出してセットする(S104)。通信部63はセットされた拡散符号パターンによりデータ通信を行う(S105)。
【0142】
相手側の通信機能を備えた装置についても、同様の手順で拡散符号パターンを選択することにより、同じ拡散符号パターンが選択された装置同士で通信を行うことができる。
【0143】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、ボタンを押すタイミングと回数によって、識別コードや固有のID情報が予め設けられておらず、親機が存在しない環境下でも、通信機能を備えた複数の装置からユーザがグループ化したい装置のみを容易に選び出してグループ化登録やその解除を行うことができる。さらに、そのボタンを押すタイミングと回数に基づいて接続ID情報を生成することができるので、ユーザが望まない他ユーザからの干渉を防いで、セキュリティの面でも安全性を向上させることができる。
【0144】
さらに、ボタンを押すタイミングだけでなく、光の変化や音の変化、振動、風力、温度、速度、画像等の各種情報を用いることにより、同時に複数の装置のグループ化登録やその解除を容易に行うことができる。
【0145】
生成した接続ID情報は、暗号化通信で用いる共通鍵として互いに所有することができ、さらに、利用する通信プロトコルの選択、無線通信での周波数ホッピングパターンや拡散符号パターンの選択等に利用することができるので、容易に各種機能を実現することができる。
【0146】
さらに、装置間の連動パターンを登録することができるので、ユーザが1つの装置に対して操作を行うだけで、他の装置を連携動作させることができるようになる。
【0147】
さらに、グループ化のためのプログラムが記録された記録媒体を用いることにより、通信機能を備えた各種多用な装置に対してグループ化を行うことができ、グループ化技術を幅広い分野に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態2において、グループ情報の管理を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態3において、一覧リストによりグループ化する装置を選択するための装置構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態4において、連動動作を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図5】実施形態5において、他の外部情報を入力するための装置構成を示すブロック図である。
【図6】実施形態6において、グループ化の成功を通知するための装置構成を示すブロック図である。
【図7】実施形態7の通信機能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【図8】実施形態8において、暗号化通信を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図9】実施形態9において、通信プロトコルを選択して通信を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図10】実施形態10において、周波数ホッピングパターンを選択して通信を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図11】実施形態11において、拡散符号パターンを選択して通信を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図12】実施形態1におけるグループ化登録手順を示すフローチャートである。
【図13】実施形態1におけるグループ化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図14】実施形態2における位置情報によるグループ化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図15】実施形態2における経過時間によるグループ化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図16】実施形態2における接続回数によるグループ化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図17】実施形態2における相手側からの登録解除受信によるグループ化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図18】実施形態2における電源切断によるグループ化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図19】実施形態3における一覧リストによるグループ化装置選択手順を示すフローチャートである。
【図20】実施形態4における連動動作登録手順を示すフローチャートである。
【図21】実施形態4における連動動作自動登録手順を示すフローチャートである。
【図22】実施形態4における連動動作配信手順を示すフローチャートである。
【図23】実施形態4における連動動作受信手順を示すフローチャートである。
【図24】実施形態5における外部入力検出によるグループ化登録手順を示すフローチャートである。
【図25】実施形態6におけるグループ化成功の通知手順を示すフローチャートである。
【図26】実施形態8における送信側の暗号化通信手順を示すフローチャートである。
【図27】実施形態8における受信側の暗号化通信手順を示すフローチャートである。
【図28】実施形態9における通信プロトコルの選択手順を示すフローチャートである。
【図29】実施形態10における周波数ホッピングパターンの選択手順を示すフローチャートである。
【図30】実施形態11における拡散符号パターンの選択手順を示すフローチャートである。
【図31】実施形態1において、登録ボタンの操作パターンから接続IDを生成する方法を説明するための図である。
【図32】実施形態1において、グループ情報が収納されるテーブルを示す図である。
【符号の説明】
1、8、14、17、23、29、34、44、47、53、58、63 通信部
2、9、15、18、24、30、35、43、48、52、57、62 制御部
3、10、19、25、31、36、45、50、51、56、61 記憶部
4、37 登録ボタン検出部
5、38 解除ボタン検出部
6、12、21、26、39 時間検出部
7、13、27、40、46 暗号化部
11 位置検出部
16、33 表示部
20 操作ボタン検出部
22 動作部
28 外部入力検出部
32 通知部
41 プログラム実行部
42 補助メモリ制御部
49 復号化部
54、59、64 通信機能選択部
55 通信プロトコル群
60 周波数ホッピングパターン群
65 拡散符号パターン群

Claims (16)

  1. 通信機能を備えた他の装置とのグループ化が可能な、通信機能を備えた装置であって、
    通信機能を備えた他の装置に対して通信を行う通信手段と、
    入力されるグループ化登録用情報を検出する登録用情報検出手段と、
    前記登録用情報検出手段で検出された前記グループ化登録用情報に基づく接続ID情報を用いて前記通信手段により前記他の装置との通信を行い、前記他の装置との間で生成される接続情報を、当該他の装置と自装置とが同一のグループであることを示すグループ情報とする制御手段と、
    前記制御手段によって得られたグループ情報を記憶する記憶手段とを有する通信機能を備えた装置。
  2. 前記記憶手段は、電源を切っても前記グループ情報を保持可能である請求項1に記載の通信機能を備えた装置。
  3. 前記制御手段は、電源切断を検出することにより、前記記憶手段にて記憶されたグループ情報を削除する、請求項1に記載の通信機能を備えた装置。
  4. 入力されるグループ化登録解除用情報を検出する登録解除用情報検出手段をさらに備え
    前記制御手段は、前記登録解除用情報検出手段にて検出された前記グループ化登録解除用情報に基づく接続ID情報を用いて前記記憶手段に記憶しているグループ情報を検索し、前記グループ化登録解除用情報に基づく接続ID情報に該当するグループ情報を削除する、請求項1〜3のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  5. 自装置の位置を検出する位置検出手段をさらに備え
    前記制御手段は、前記位置検出手段によって検出された自装置の位置が前記グループ情報で定められたグループ化適用領域外になっている場合は、グループ化適用領域外となったグループ情報を削除する、請求項1〜4のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  6. 時間を計測する時間検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記時間検出手段によって計測された経過時間が前記グループ情報で定められた有効時間を経過している場合は、その有効時間が経過したグループ情報を削除する、請求項1〜5のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  7. 前記制御手段は、他の装置との通信接続回数を計測し、他の装置との通信接続回数が前記グループ情報で定められたグループ化適用の規定回数を超えた場合は、グループ化適用の規定回数を超えたグループ情報を削除する、請求項1〜6のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  8. 表示手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記記憶手段にて記憶されているグループ情報に対応する前記他の装置の接続情報を前記表示手段にて表示し、
    前記表示手段による表示により、ユーザがグループ化を希望する他の装置の選択することができる、請求項1〜7のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  9. 前記通信手段以外と前記制御手段とのインターフェースとなる動作部をさらに有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段にて記憶されているグループ情報に基づいて、グループ化された装置の組み合わせを調べ、その組み合わせが、予め設定された既製連動動作情報に一致する場合には、その組み合わせが既製連動動作情報に一致した前記記憶手段に記憶されているグループ情報にその既製連動動作情報を追加する、請求項1〜8のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  10. 前記制御手段は、前記動作部によって前記他の装置との連動動作が通知されると、該連動動作に該当する連動動作情報が前記記憶部に記憶されているグループ情報に含まれる場合に、該当するグループ情報の接続ID情報を他の装置に配信することを前記通信手段に指示し、また、他の装置から配信される接続ID情報に対応するグループ情報に連動動作情報が含まれる場合に、前記動作部に該当する連動動作情報に基づく 命令を出す、請求項9に記載の通信機能を備えた装置。
  11. 前記グループ化登録用情報がユーザーの操作によって入力される場合、または、前記グループ化登録解除用情報がユーザの操作によって入力される場合に、操作するユーザーが、グループ化登録またはグループ化登録解除を行う権限を有するものであることを認証する、請求項4に記載の通信機能を備えた装置。
  12. 前記グループ化の登録または登録解除の少なくとも一方を行うだけの専用装置である、請求項4に記載の通信機能を備えた装置。
  13. 前記制御手段は、一定期間内に押しボタンを押す回数とそのタイミング、光のON・OFFのタイミング、音情報、振動のタイミング、風力情報、温度情報、速度情報および画像情報のうちの少なくとも1種類の情報から前記接続ID情報を生成する、請求項1に記載の通信機能を備えた装置。
  14. 表示手段をさらに備え、
    前記制御手段は、グループ化の登録または登録解除の少なくとも一方の処理が行われた場合に、前記表示手段に実施された処理を表示する、請求項4に記載の通信機能を備えた装置。
  15. それぞれが通信機能を備えた複数の装置をグループ化する方法であって、
    グループ化登録用情報を検出するステップと、
    前記グループ化登録用情報に基づく接続ID情報を用いて、他の装置と通信を行うステップと、
    その後に、前記他の装置との間で生成された接続情報をグループ情報として記憶するステップと、
    を包含する通信機能を備えた装置のグループ化方法。
  16. 請求項15に記載の通信機能を備えた装置のグループ化方法コンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体。
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