JP2003047048A - 無線通信システム、無線携帯端末装置、管理センタ装置、無線通信方法、プログラム、および媒体 - Google Patents

無線通信システム、無線携帯端末装置、管理センタ装置、無線通信方法、プログラム、および媒体

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JP2003047048A
JP2003047048A JP2001233903A JP2001233903A JP2003047048A JP 2003047048 A JP2003047048 A JP 2003047048A JP 2001233903 A JP2001233903 A JP 2001233903A JP 2001233903 A JP2001233903 A JP 2001233903A JP 2003047048 A JP2003047048 A JP 2003047048A
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mobile terminal
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wireless mobile
wireless
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JP2001233903A
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English (en)
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Kazuhiro Koyama
和宏 小山
Toshio Niwa
寿男 丹羽
Satoru Inagaki
悟 稲垣
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストとのみ近距離通信を直接行う無線携帯
端末に対しては、紛失時の効率的な発見が不可能であっ
た。 【解決手段】 捜索されるべき無線携帯端末装置に固有
のIDを宛先として含む捜索信号を生成するための信号
生成手段107と、生成された捜索信号を無線信号とし
て送信するための捜索信号送信手段108とを有する第
一の無線携帯端末装置と、無線信号として送信されてく
る捜索信号を受信するための信号受信手段101と、受
信された捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固
有のIDであるか否かを判定するための判定手段103
と、自らに固有のIDであると判定された場合には所定
の被捜索信号の生成を行うための発見信号送信手段10
9とを有する第二の無線携帯端末装置とを備えた無線通
信システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば特定機器
との近距離通信を行う無線通信システム、無線携帯端末
装置、管理センタ装置、無線通信方法、プログラム、お
よび媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線携帯端末の紛失時の対策として、特
開平7−193865号公報では、基地局を介して他の
無線携帯端末と通信を行う無線携帯端末(例えばPHP
(PERSONAL HANDY PHONE)、携帯
電話)を紛失した際に、内部データを保護する手法や、
他人に使用されて課金されるという不具合を防止する手
法が示されている。
【0003】より具体的には、前述の特開平7−193
865号公報では、紛失した無線携帯端末に外部より通
信回線を通じてリモート操作データを送信し、リモート
操作データを受信した無線携帯端末がリモート操作デー
タの内容を解析し、所有者が不利になることを排除する
ための保護処理が実行可能な無線携帯端末の構成方法お
よびセキュリティを確保する方法が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
無線ICカードのように基地局を介しないで直接ホスト
とのみ通信を行う無線携帯端末に対しては、紛失時に効
果的にこれを発見する手法や、その内部のデータを保護
する手法はなかった。また、基地局は自由に移動できる
わけではないので、電波状態の非良好な場所などにおい
て無線携帯端末を紛失してしまった場合、上述のような
手法でこれを発見することは困難であった。
【0005】本発明は、上記従来のこのような課題を考
慮し、たとえば、ホストとのみ近距離通信を直接行う無
線携帯端末に対しても、紛失時の効率的な発見が可能で
あり、発見や回収が困難な場合にも内部データのセキュ
リティの確保が可能な無線通信システム、無線携帯端末
装置、管理センタ装置、無線通信方法、プログラム、お
よび媒体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の本発明(請求項1
に対応)は、捜索されるべき無線携帯端末装置に対す
る、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のID
を宛先として含む捜索信号を生成するための捜索信号生
成手段と、前記生成された捜索信号を無線信号として送
信するための捜索信号送信手段とを有する第一の無線携
帯端末装置と、前記無線信号として送信されてくる捜索
信号を受信するための捜索信号受信手段と、前記受信さ
れた捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固有の
IDであるか否かを判定するための判定手段と、前記自
らに固有のIDであると判定された場合には所定の被捜
索信号の生成を行うための被捜索信号生成手段とを有す
る第二の無線携帯端末装置とを備えた無線通信システム
である。
【0007】第二の本発明(請求項2に対応)は、前記
捜索信号の生成は、外部から前記第一の無線携帯端末装
置側に入力される、前記捜索信号の生成を依頼するため
の所定の依頼信号に基づいて行われる第一の本発明の無
線通信システムである。
【0008】第三の本発明(請求項3に対応)は、前記
所定の依頼信号の入力は、前記第二の無線携帯端末装置
のユーザ側からの前記捜索を依頼するための電子メイル
に基づき、前記第一の無線携帯端末装置と通信可能なコ
ンピュータを介して行われる第二の本発明の無線通信シ
ステムである。
【0009】第四の本発明(請求項4に対応)は、前記
電子メイルの内容の全部または一部は、パスワードまた
はバイオメトリクス情報の内の少なくとも一つを利用し
て所定の暗号化を行われている第三の本発明の無線通信
システムである。
【0010】第五の本発明(請求項5に対応)は、前記
所定の依頼信号は、パスワードまたはバイオメトリクス
情報の内の少なくとも一つを利用して所定の暗号化を行
われている第二の本発明の無線通信システムである。
【0011】第六の本発明(請求項6に対応)は、前記
生成される所定の被捜索信号は、前記第二の無線携帯端
末装置側で前記捜索信号を受信した旨を前記第一の無線
携帯端末装置側に知らせるための応答信号である第一の
本発明の無線通信システムである。
【0012】第七の本発明(請求項7に対応)は、前記
応答信号は、音声、光、振動の内の少なくとも一つを利
用して、前記第一の無線携帯端末装置側に合図を行うた
めの合図信号である第六の本発明の無線通信システムで
ある。
【0013】第八の本発明(請求項8に対応)は、前記
合図信号の出力は、前記第一の無線携帯端末装置と前記
第二の無線携帯端末装置との間の距離に応じて変化する
第七の本発明の無線通信システムである。
【0014】第九の本発明(請求項9に対応)は、前記
応答信号は、前記第一の無線携帯端末装置と通信可能な
コンピュータを介して、前記第二の無線携帯端末装置の
ユーザ側に前記第二の無線携帯端末装置側から前記捜索
信号を受信した旨の応答があったことを電子メイルを利
用して通知するための通知信号である第六の本発明の無
線通信システムである。
【0015】第十の本発明(請求項10に対応)は、前
記第二の無線携帯端末装置の捜索を行っている第一の無
線携帯端末装置は複数あり、前記電子メイルを利用する
通知は、前記複数の第一の無線携帯端末装置の全部また
は一部に対しても行われる第九の本発明の無線通信シス
テムである。
【0016】第十一の本発明(請求項11に対応)は、
前記第二の無線携帯端末装置は、データを記憶するため
のメモリを有しており、前記生成される所定の被捜索信
号は、前記記憶されているデータに対する処理を行うた
めのデータ処理信号である第一の本発明の無線通信シス
テムである。
【0017】第十二の本発明(請求項12に対応)は、
前記記憶されているデータに対する処理は、そのデータ
の全部または一部の消去、またはそのデータへのアクセ
スの禁止を行うための処理である第十一の本発明の無線
通信システムである。
【0018】第十三の本発明(請求項13に対応)は、
前記記憶されているデータに対する処理は、そのデータ
の全部または一部の消去を行うための処理であり、前記
全部または一部の消去は、パスワードまたはバイオメト
リクス情報の内の少なくとも一つを利用して行われる所
定の認証に基づいて実行されうる第十二の本発明の無線
通信システムである。
【0019】第十四の本発明(請求項14に対応)は、
前記記憶されているデータに対する処理は、そのデータ
へのアクセスの禁止を行うための処理であり、前記アク
セスの禁止は、パスワードまたはバイオメトリクス情報
の内の少なくとも一つを利用して行われる所定の認証に
基づいて解除されうる第十二の本発明の無線通信システ
ムである。
【0020】第十五の本発明(請求項15に対応)は、
前記第一の無線携帯端末装置は、前記無線信号として送
信されてくる捜索信号を受信するための捜索信号受信手
段と、前記受信された捜索信号に宛先として含まれるI
Dが自らに固有のIDであるか否かを判定するための判
定手段と、前記自らに固有のIDであると判定された場
合には所定の被捜索信号の生成を行うための被捜索信号
生成手段とを有し、前記第二の無線携帯端末装置は、捜
索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索され
るべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含む
捜索信号を生成するための捜索信号生成手段と、前記生
成された捜索信号を無線信号として送信するための捜索
信号送信手段とを有する第一の本発明の無線通信システ
ムである。
【0021】第十六の本発明(請求項16に対応)は、
捜索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索さ
れるべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含
む捜索信号を生成するための捜索信号生成手段と、前記
生成された捜索信号を無線信号として送信するための捜
索信号送信手段とを備え、前記捜索されるべき無線携帯
端末装置側では、前記無線信号として送信されてくる捜
索信号が受信され、前記受信された捜索信号に宛先とし
て含まれるIDが自らに固有のIDであるか否かが判定
され、前記自らに固有のIDであると判定された場合に
は所定の被捜索信号の生成が行われる無線携帯端末装置
である。
【0022】第十七の本発明(請求項17に対応)は、
無線信号として送信されてくる捜索信号を受信するため
の捜索信号受信手段と、前記受信された捜索信号に宛先
として含まれるIDが自らに固有のIDであるか否かを
判定するための判定手段と、前記自らに固有のIDであ
ると判定された場合には所定の被捜索信号の生成を行う
ための被捜索信号生成手段とを備え、前記捜索信号は、
捜索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索さ
れるべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含
む捜索信号として生成される無線携帯端末装置である。
【0023】第十八の本発明(請求項18に対応)は、
捜索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索さ
れるべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含
む捜索信号を生成するための捜索信号生成手段と、前記
生成された捜索信号を無線信号として送信するための捜
索信号送信手段とを有する複数の第一の無線携帯端末装
置と、前記無線信号として送信されてくる捜索信号を受
信するための捜索信号受信手段と、前記受信された捜索
信号に宛先として含まれるIDが自らに固有のIDであ
るか否かを判定するための判定手段と、前記自らに固有
のIDであると判定された場合には所定の被捜索信号の
生成を行うための被捜索信号生成手段とを有する第二の
無線携帯端末装置と、前記複数の第一の無線携帯端末装
置および前記第二の無線携帯端末装置を管理するための
管理センタ装置とを備えた無線通信システムである。
【0024】第十九の本発明(請求項19に対応)は、
(1)捜索されるべき無線携帯端末装置に対する、その
捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先と
して含む捜索信号を生成するための捜索信号生成手段
と、前記生成された捜索信号を無線信号として送信する
ための捜索信号送信手段とを有する複数の第一の無線携
帯端末装置、および(2)前記無線信号として送信され
てくる捜索信号を受信するための捜索信号受信手段と、
前記受信された捜索信号に宛先として含まれるIDが自
らに固有のIDであるか否かを判定するための判定手段
と、前記自らに固有のIDであると判定された場合には
所定の被捜索信号の生成を行うための被捜索信号生成手
段とを有する第二の無線携帯端末装置を管理するための
管理センタ装置である。
【0025】第二十の本発明(請求項20に対応)は、
捜索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索さ
れるべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含
む捜索信号を生成するステップと、前記生成された捜索
信号を無線信号として送信するステップと、前記無線信
号として送信されてくる捜索信号を受信するステップ
と、前記受信された捜索信号に宛先として含まれるID
が自らに固有のIDであるか否かを判定するステップ
と、前記自らに固有のIDであると判定された場合には
所定の被捜索信号の生成を行うステップとを備えた無線
通信方法である。
【0026】第二十一の本発明(請求項21に対応)
は、第二十の本発明の無線通信方法の、捜索されるべき
無線携帯端末装置に対する、その捜索されるべき無線携
帯端末装置に固有のIDを宛先として含む捜索信号を生
成するステップと、前記生成された捜索信号を無線信号
として送信するステップと、前記無線信号として送信さ
れてくる捜索信号を受信するステップと、前記受信され
た捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固有のI
Dであるか否かを判定するステップと、前記自らに固有
のIDであると判定された場合には所定の被捜索信号の
生成を行うステップとの全部または一部をコンピュータ
に実行させるためのプログラムである。
【0027】第二十二の本発明(請求項22に対応)
は、第二十の本発明の無線通信方法の、捜索されるべき
無線携帯端末装置に対する、その捜索されるべき無線携
帯端末装置に固有のIDを宛先として含む捜索信号を生
成するステップと、前記生成された捜索信号を無線信号
として送信するステップと、前記無線信号として送信さ
れてくる捜索信号を受信するステップと、前記受信され
た捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固有のI
Dであるか否かを判定するステップと、前記自らに固有
のIDであると判定された場合には所定の被捜索信号の
生成を行うステップとの全部または一部をコンピュータ
に実行させるためのプログラムを担持した媒体であっ
て、コンピュータにより処理可能な媒体である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施の形
態について、図面を参照しつつ説明を行う。
【0029】(実施の形態1)はじめに、本発明の実施
の形態1における無線携帯端末の構成図である図1を主
として参照しながら、本実施の形態における無線携帯端
末の構成について説明する。
【0030】以下では、無線携帯端末を紛失した場合に
他の無線携帯端末を用いて捜索および発見を行うことが
出来る無線携帯端末に関して述べる(本実施の形態の後
半には、PCおよびPCを遠隔操作可能な無線携帯端末
を利用する極めて典型的な具体例を挙げた)。
【0031】なお、便宜上、紛失した無線携帯端末を紛
失端末、捜索を行う無線携帯端末を捜索端末と呼ぶが、
紛失端末と捜索端末は同一の構成をとる無線携帯端末で
ある。また、紛失端末の所有者を紛失者、捜索端末の所
有者を捜索者と呼び、捜索者が捜索端末を保持して捜索
を行うものとする(現実には紛失者と捜索者が同一であ
る場合や、捜索端末の所有者が捜索者とならず、他の者
に紛失端末の捜索を依頼する場合も考えられる)。ま
た、全ての無線携帯端末は固有のIDが与えられている
ものとする。
【0032】さて、図1において、101は外部からの
信号を受信する信号受信手段、102は受信した信号か
ら必要な情報を抽出する信号分離手段、103は判定が
必要な情報を所定の手続きに基づいて判定を行う判定手
段、104は入力データに基づいて制御を行う制御手
段、105は自身の無線携帯端末ID、捜索する無線携
帯端末のID、捜索する無線携帯端末の所有者の連絡先
を記憶するデータ記憶手段、106は無線携帯端末の現
在の動作モードを記憶するモード記憶手段、107は出
力信号及び人への合図情報を生成する信号生成手段、1
08は紛失端末の捜索時に送信する捜索信号送出手段、
109は自分自身が捜索対象であったときに発見信号
(被捜索信号としての応答信号)を送信する発見信号送
信手段、110は捜索者への合図信号を送る合図信号送
信手段、111は合図信号を停止させるための合図信号
停止手段である。
【0033】信号受信手段101は通信可能な他の機器
からの信号を受信することが出来るが、受信信号のうち
で本実施の形態において無線携帯端末が受信後に処理を
行う必要がある信号を、本発明の実施の形態1における
送信信号の説明図である図2に示している。
【0034】図2に示されているように、受信信号に
は、信号は紛失端末の捜索を他の無線携帯端末に依頼す
るための信号である捜索依頼信号203、紛失端末の捜
索のための紛失端末に対して送信する捜索信号204、
紛失端末が自分自身にたいする捜索信号204を受信し
た際に捜索信号204を送信した捜索端末に対して発見
されたことを知らせるために送信する発見信号205が
ある。
【0035】図2に示すこれら3つの信号は、全てヘッ
ダ部201、情報部202から構成される。なお、ヘッ
ダ部201は信号の名称を表すためのヘッダであり、情
報部202は信号の種類によって含まれる情報が異なる
情報部である(情報部202は信号の種類ごとに必要な
情報から構成される)。
【0036】各信号の情報部の構成例をより詳しく説明
すると、捜索依頼信号203は、捜索を依頼する紛失端
末IDと紛失者のメールアドレス、捜索信号204は、
捜索中の紛失端末ID、発見信号205は、自分自身の
IDからそれぞれ構成される。なお、情報部に紛失者の
氏名、捜索者の氏名などの情報を加えることも考えられ
る。
【0037】つぎに、本実施の形態における無線携帯端
末の動作について説明する。なお、本実施の形態におけ
る無線携帯端末の動作について説明しながら、本発明の
無線通信方法の一実施例についても説明する(以下の実
施の形態においても同様である)。信号受信手段101
は受信した信号のうち、図2で示す3つの信号である、
捜索依頼信号203、捜索信号204、発見信号205
のみを信号分離手段102へ送信する。
【0038】信号分離手段102は信号受信手段101
から送られた信号のヘッダ部201を参照する。ヘッダ
部201から捜索依頼信号203、捜索信号205であ
ると判断した場合には、そのまま制御手段104へ送信
する。また、ヘッダ部201から捜索信号204である
と判断した場合には、そのまま制御手段104へ送信す
ると同時に、情報部202から紛失端末IDを抽出し、
判定部203へ送信する。
【0039】判定部103は信号分離手段102より送
信された紛失端末IDとデータ記憶部105に保持する
自身の無線携帯端末IDが一致するかの判定を行う。判
定部103は判定の結果が一致したか一致しないかの情
報を制御部104に送信する。
【0040】制御部104は信号分離手段102から送
信された信号のヘッダ部201を参照する。制御部10
4は信号のヘッダ部201の参照結果、信号を捜索依頼
信号203であると判断すれば、データ記憶部105に
紛失端末IDおよび紛失者メールアドレスを格納する。
次に、モード記憶手段106へ紛失端末の捜索を開始す
るためのフラグ情報を送信する。このフラグ情報を、以
降、捜索開始フラグと呼ぶ。
【0041】また、捜索信号204であると判断すれ
ば、判定手段103より送信された結果と合わせて以降
の処理を決定する。判定手段103の結果が一致すると
いう情報であれば、自分自身が紛失端末となり、他の無
線携帯端末から捜索されている状態であるため、紛失状
態であることをあらわすフラグをモード記憶手段106
へ送信する。以降このフラグを紛失フラグと呼ぶ。
【0042】また、信号が発見信号205であった場合
には、モード記憶手段106に発見のフラグを送信す
る。以降このフラグを発見フラグと呼ぶ。
【0043】ここで、理解を容易にするために、モード
記憶手段106について詳しく説明する。
【0044】まず、モード記憶手段が取りえる状態、つ
まり、本実施の形態1における無線携帯端末が取りうる
状態について説明を行う。
【0045】無線携帯端末は、紛失端末を捜索中である
ことを表す捜索モード、紛失端末の発見中である発見モ
ード、自分自身が紛失端末となったことを表す紛失モー
ド、それ以外の状態を通常モードとして、4モードの状
態を取りうる。各モードの変化の様子は紛失端末の捜索
手順と一緒に示す。
【0046】モード記憶手段106は記憶内容を制御手
段104から送られたフラグにより変化させる。モード
記憶手段106は、記憶内容をフラグ情報が捜索開始フ
ラグであれば捜索モード、紛失フラグであれば紛失モー
ド、発見フラグであれば発見モード、合図信号停止手段
110からの入力を受け付ければ通常モードに変化させ
る。
【0047】また、モード記憶手段106は記憶内容に
基づいて信号生成手段107へ生成する信号の種別情報
を送信する。モード記憶手段106は記憶しているモー
ドが捜索モードであれば捜索信号を生成する命令、紛失
モードまたは発見モードであれば発見信号を生成する命
令および合図信号を生成する命令を信号生成手段107
へ送信する。
【0048】信号生成手段107は、モード記憶手段1
06から送信された生成信号に関する命令に基づいて信
号を生成し、各信号の送信手段へ送信する。モード記憶
手段106からの命令が捜索信号の生成命令であれば、
データ記憶手段105から紛失端末のIDを取得し、捜
索信号を生成したのち、捜索信号送信手段108へ送
る。
【0049】次に、発見信号の生成命令および合図信号
生成命令であれば、データ記憶手段105から自身の無
線携帯端末IDを取得し発見信号を生成すると共に、合
図信号を生成する。その後、発見信号は発見信号送信手
段109へ、合図信号は合図信号出力手段110へ送
る。
【0050】信号生成手段107は、モード記憶手段1
06からの命令により信号を生成した後は、一定間隔で
モード記憶手段106に格納されているモード情報を取
得する。このとき、モード記憶手段106に記憶されて
いるモード情報が、捜索モードであれば捜索信号を生成
し、紛失モードであれば、発見信号および合図信号を生
成する。
【0051】以降、モード記憶手段106が通常モード
となるまで繰り返される。また、モード記憶手段106
が通常モードとなった時にはモード記憶手段106から
のモード情報の取得を終了する。
【0052】捜索信号送信手段108は信号生成手段1
07から送られた捜索信号を外部へ向けて送信する。
【0053】発見信号送信手段109は信号生成手段1
07から送られた発見信号を捜索端末に対して送信す
る。
【0054】合図信号出力手段110は信号生成手段1
07から送られた合図信号を出力する。ここで、合図信
号は捜索者にとって容易に感知可能な信号であり、例え
ば音声、ブザー、発光、無線携帯端末の一部分の振動な
どである。
【0055】合図信号停止手段111は例えば停止ボタ
ンなどが考えられる。これは、捜索者が紛失端末を回収
し、それ以上合図信号出力手段110からの合図が必要
なくなったと判断した際に捜索者によって実行される。
【0056】つぎに、本発明の実施の形態1における無
線携帯端末の紛失時の捜索の説明図である図3を参照し
ながら、紛失者が紛失端末の捜索依頼を行い、捜索者が
捜索端末を用いて紛失端末を発見し、紛失者に連絡を行
うまでの様子を、典型的な具体例として説明する。
【0057】さて、図3には、社内で用いるPCとPC
を遠隔操作可能な無線携帯端末よりなるシステムが例示
されていると考えると理解しやすい。
【0058】すなわち、301、303、305はP
C、302、304、306は遠隔操作を行う無線携帯
端末、307はPC同士を結ぶネットワーク網とする。
【0059】より具体的には、無線携帯端末301、3
03、305としては、PCの起動やスクリーンセーバ
のON/OFFをリモコンにより制御を行うリモコン装
置などが考えられる。また、ネットワーク307として
は、イントラネット、一般のインターネット網などが考
えられる。
【0060】理解を容易にするために、比較例として、
本発明を適用しない場合をまず考える。
【0061】本発明を適用しない場合、PC301と無
線携帯端末302、PC303と無線携帯端末304、
PC305と無線携帯端末306間のみが、それぞれ通
信可能であるとする。このため、例えば、無線携帯端末
304の使用者が、PC303と無線携帯端末304が
通信不可能な場所で、無線携帯端末303を紛失した場
合には、紛失した無線携帯端末303の捜索は人手に頼
るしかなく、発見は困難であった。
【0062】次に、図3で示す無線携帯端末に本発明を
適用することにより、紛失した無線携帯端末の捜索およ
び発見が容易になることを示す。
【0063】本発明を適用した場合、図3では、紛失し
た無線携帯端末304の所有者は、PC303を用い
て、例えばPC305に捜索依頼を送る。捜索依頼は、
例えばネットワーク307によるメールの送信により実
現される。
【0064】本発明の実施の形態1における捜索依頼メ
ールの形式の説明図である図4には、捜索依頼となるメ
ールの例を示す。なお、図4に示す捜索依頼のメール
は、例えば、紛失者の氏名401、紛失端末のID40
2、紛失者の連絡先メールアドレス403から構成され
る。
【0065】PC305により捜索依頼のメールを受信
した捜索者は、PC305に含まれる情報より図2にお
ける捜索依頼信号203を生成し、無線携帯端末306
に送信する。
【0066】なお、図4に示すように、捜索依頼として
送信するメールのフォーマットを統一すれば、捜索依頼
信号の生成および、無線携帯端末への送信を自動化する
ことも出来る。これは、捜索依頼メールを受信するPC
中に、捜索依頼信号203の生成及び、無線携帯端末へ
の送信を自動で行うプログラムを保持することで実現で
きる。
【0067】図3において、無線携帯端末306は捜索
依頼信号203を受信し、図1で示したモード記憶手段
106を捜索モードに変化させ、捜索信号の送信を開始
する。そして、本発明の実施の形態1における紛失端末
の発見の説明図である図5に示す手順により、捜索端末
306を使い紛失端末304の発見及び回収を行った捜
索者はPC305を用いて紛失者のPC303に発見を
知らせるメールを送信する。
【0068】このようにして紛失した無線携帯端末の捜
索依頼と発見の連絡が行われるが、図5を用いて捜索お
よび発見の様子をより詳しく説明する。
【0069】図5において、501は捜索端末、502
は紛失端末、503は無線携帯端末の通信可能範囲であ
る。
【0070】図5左図の発見前段階では、捜索端末50
1の通信可能範囲503内に紛失端末502が存在しな
い。このため、捜索端末501が捜索信号204を送信
しても紛失端末502は捜索信号を受信できない。
【0071】次に捜索端末501を保持する捜索者が移
動を繰り返すことにより、右図に示すように、捜索端末
501の通信可能範囲503内に紛失端末502が入
る。このとき、捜索端末501が一定間隔で送信する捜
索信号を紛失端末502が受信する。
【0072】捜索信号204を受信した紛失端末502
は、モード記憶手段106を捜索モードに切り替え、発
見信号205を捜索端末501に送信する。
【0073】発見信号205を受信した捜索端末501
はモード記憶手段106を通常モードに切り替える。ま
た、捜索端末501および紛失端末502は音などによ
り捜索者に発見を知らせる合図信号を合図信号出力手段
110より送る。
【0074】そして、捜索者は紛失端末502の回収を
完了した時点で捜索端末および紛失端末の合図信号停止
手段111に対する入力を行い、合図信号の出力を停止
させる。これにより、捜索端末501、紛失端末502
ともにモード記憶手段106の内容が通常モードになり
捜索完了となる。
【0075】(実施の形態2)つぎに、本発明の実施の
形態2における無線携帯端末の構成図である図6を主と
して参照しながら、本実施の形態における無線携帯端末
の構成および動作について説明する。
【0076】601は通信中の機器との距離測定手段で
あり、602は合図信号の出力を変化させる合図信号制
御手段である。
【0077】なお、前述した本実施の形態1における無
線携帯端末(図1参照)と同じ符号を有する手段に関し
ては、同じ機能を有するので詳細な説明は省略する。
【0078】距離測定手段601は信号受信手段101
で受信した信号に対して、例えば信号の強度などから通
信中の機器との距離を測定する。
【0079】合図信号制御手段602は信号生成手段1
07により生成された合図信号を受信する。この時、距
離測定手段601から通信中の機器との距離の測定結果
を取得する。合図信号制御手段602は、距離測定手段
601による距離測定結果をもとに、合図信号の制御を
行う。
【0080】通信中の機器との距離が近ければ小さな音
を合図信号として生成し、距離が遠ければ大きな音を合
図信号として生成するという制御を行う。これにより、
遠く離れた場所からでも合図信号を聞くことができる。
また、距離の測定結果に基づいて、例えば「紛失端末と
の距離1mです」といった音声を生成することも考えら
れる。
【0081】このように、合図信号により、捜索者に距
離がわかりやすくなる信号を生成する。
【0082】合図信号出力手段110は合図信号制御手
段602から送られた内容をもとに合図信号の出力を行
う。
【0083】捜索端末501(図5参照)を保持する捜
索者は、合図信号の変化を頼りに紛失端末502の捜索
を行うことが出来る。
【0084】このように、本実施の形態2で示した無線
携帯端末は、通信を行っている機器に対する距離測定が
可能であり、捜索者が容易に紛失した無線携帯端末を発
見可能となる。
【0085】(実施の形態3)つぎに、本発明の実施の
形態3における無線携帯端末の構成図である図7を主と
して参照しながら、本実施の形態における無線携帯端末
の構成および動作について説明する。
【0086】701は受信した信号からコマンドを抽出
可能である信号分離手段、702は入力されたコマンド
を解釈するコマンド解釈手段、703は制御手段104
に対して、無線携帯端末に対するコマンドが実行可能な
制御手段である。
【0087】なお、前述した本実施の形態2における無
線携帯端末(図6参照)と同じ符号を有する手段に関し
ては、同じ機能を有するので詳細な説明は省略する。
【0088】コマンドは、例えば、本発明の実施の形態
3におけるコマンドの例の説明図である図8に示すよう
に、001番がメモリ内容の消去で、無線携帯端末中に
保持する全てのメモリ領域の内容削除、002番が使用
禁止で全機能の停止、というように「コマンド番号」
「コマンド名」「コマンド内容」といった形で定義さ
れ、無線携帯端末のコマンド解釈手段702がデータベ
ースとして保持する。また、コマンドを含む際の捜索依
頼信号、捜索信号の例を、本発明の実施の形態3におけ
る捜索依頼信号、捜索信号の構成例の説明図である図9
に示す。
【0089】図9における捜索依頼信号901、捜索信
号902は、図2に示す捜索依頼信号203、捜索信号
204とは異なり、情報部201にコマンド番号を含む
形で構成される。
【0090】ここで、紛失端末に対してコマンドが実行
されるまでの処理について詳しく説明する。
【0091】コマンドは紛失者が捜索依頼を行う際に指
定する。例えば、捜索依頼のメールを「紛失者氏名」、
「紛失端末ID」、「紛失者の連絡先メールアドレス」
「コマンド番号」といった形式でPCに送信する。
【0092】PCは、コマンド番号を含む形で捜索依頼
信号901を生成する。
【0093】信号受信手段101は捜索依頼信号901
を受信し、信号分離手段701へ送信する。信号分離手
段701は捜索依頼信号901を制御手段703へ送信
する。制御手段703は捜索依頼信号901からコマン
ド番号、紛失端末IDを抽出し、データ記憶手段105
へ格納する。
【0094】その後、前述した本実施の形態1の場合と
同様に、モード記憶手段106を捜索モードに変更し、
捜索信号902の生成を行う。この時、信号生成手段1
07は紛失端末のIDだけでなく、コマンド番号もデー
タ記憶手段105から抽出し、紛失端末IDとコマンド
番号を含む形で捜索信号902を生成する。
【0095】無線携帯端末は、捜索信号902を信号受
信手段101で受信する。
【0096】信号受信手段101は受信した捜索信号9
02を信号分離手段701に送る。信号分離手段701
は捜索信号902からコマンド番号を抽出し、コマンド
702へ送信する。
【0097】コマンド解釈手段702は、信号分離手段
701より送られたコマンド番号からコマンド内容に変
換し、制御手段703が実行可能な形式に変換する。例
えば、コマンド番号が「001」であれば「モード記憶
手段の内容および自身の端末IDを除く全てのメモリ内
容消去」といった実行可能な形式への変換を行い、制御
部703に送信する。
【0098】制御部703は受け取ったコマンドの内容
をもとにコマンドの実行を行う。また、制御部703は
モード記憶手段106へ紛失フラグを送信する。以降、
紛失モードとなった紛失端末は実施の形態2と同様の動
作を行う。
【0099】ただし、紛失モードとなった無線携帯端末
に対して、合図信号停止手段111を用いてモード記憶
手段106を通常モードに戻しても、メモリの内容が消
去されているため、例えばPCの操作とった、無線携帯
端末の本来の使い方を行うことは出来ない(もちろん、
メモリ内容の漏洩などは抑制される)。
【0100】なお、コマンドが「使用禁止」であれば、
新たに使用禁止モードを設け、制御手段703からモー
ド記憶手段106に使用禁止フラグを送る。モード記憶
部106は受信した使用禁止フラグにより使用禁止モー
ドとなる。この場合、無線携帯端末は信号の受信を除く
全ての処理を停止する。
【0101】無線携帯端末が、このようなコマンド実行
機能を持つことにより、無線携帯端末の盗難時に無線携
帯端末に対するセキュリティを確保することが出来る。
【0102】このように、本実施の形態3で示すコマン
ドは、例えば、特殊なデータ記憶内容の一部消去など、
その他にも、適時、必要なコマンドを設定すればよい。
この際、必要であれば、制御手段703からモード記憶
手段106へ送られるフラグの種類、モード記憶手段に
格納するモードを新たに作成すればよい。
【0103】(実施の形態4)つぎに、本発明の実施の
形態4における無線携帯端末の構成図である図10を主
として参照しながら、本実施の形態における無線携帯端
末の構成および動作について説明する。
【0104】1001は送信された認証情報が正規のも
のであるか確認する認証手段、1002は認証のための
認証情報を記憶する特殊データ記憶手段である。
【0105】なお、前述した本実施の形態3における無
線携帯端末(図7参照)と同じ符号を有する手段に関し
ては、同じ機能を有するので詳細な説明は省略する。
【0106】本実施の形態における認証は、例えばパス
ワード、バイオメトリクス情報などを用いて行われる。
【0107】例えば「使用禁止」のコマンドが実行され
た無線携帯端末に対して、PCから認証信号を送信す
る。認証信号は例えばヘッダ部201が「認証信号を表
す記号」情報部202が「パスワード」から構成され
る。
【0108】認証信号を受信した信号受信手段101は
信号分離手段102へ認証信号を送信する。信号分離手
段102は認証信号を受信し、ヘッダ部から認証信号で
あると判定する。信号分離手段102は認証信号を認証
手段1001へ送信する。
【0109】認証手段1001は受信した認証信号と特
殊データ記憶手段1002に保存された認証情情報が一
致するか確認し、結果を制御手段703へ送信する。こ
れは、例えば、送信されたパスワードと特殊情報記憶手
段に保存されたパスワードが一致するか否かを判定する
処理である。
【0110】制御手段703は認証手段1001からの
送信が認証情報と一致すれば、モード記憶手段106に
認証一致のフラグを送る。モード記憶手段106は認証
一致のフラグを受信したら通常モードに記憶内容を変化
させ、以降通常使用が可能とする。
【0111】なお、本実施の形態における認証情報は、
あらかじめ特殊データ記憶手段1002に設定可能であ
るとする。
【0112】このように、本実施の形態4によって、使
用禁止のコマンドの実行後であっても無線携帯端末を通
常モードに変化させることが可能であり、紛失した無線
携帯端末を一時的に使用禁止にすることで、必ずしも、
メモリ内容の消去などを行わずとも、紛失した無線携帯
端末の安全性を確保し、また、再利用可能とすることが
出来る。
【0113】(実施の形態5)つぎに、本発明の実施の
形態5における無線携帯端末の構成図である図11を主
として参照しながら、本実施の形態における無線携帯端
末の構成および動作について説明する。
【0114】1101は紛失端末を発見した後に、自動
的に紛失者に連絡を行う発見結果連絡手段、1102は
実施の形態4で示す制御手段に対して、自動的に発見結
果の連絡を行うための信号である発見結果信号(応答信
号としての通知信号)の生成機能をさらにもった制御手
段である。
【0115】なお、前述した本実施の形態4における無
線携帯端末(図10参照)と同じ符号を有する手段に関
しては、同じ機能を有するので詳細な説明は省略する。
【0116】本実施の形態における無線携帯端末は、発
見モードとなった無線携帯端末に対して合図信号停止手
段からの入力が行われると、発見完了モードとなる。
【0117】発見完了モードとなった無線携帯端末はリ
モコン操作を行うべきPCとの通信の際に受信した信号
を制御手段703へ送信する。
【0118】制御手段703は受信した信号および、モ
ード記憶手段106が発見完了状態であることをもと
に、信号生成手段107へ発見結果信号の生成命令を送
る。信号生成手段107は発見結果信号を生成し、発見
結果連絡手段1001へ送信する。発見結果信号を受信
した発見結果連絡手段1001は信号生成手段107で
生成された発見結果信号をPCに対して送信する。
【0119】なお、発見結果信号は、例えば、発見結果
信号であることを示すヘッダ部、発見者名、発見者の連
絡先といった情報から構成される。
【0120】発見結果信号を受信したPCは発見結果信
号をもとに自動的にメールを作成し、紛失者端末へ送信
を行う。
【0121】なお、本実施の形態において、本来リモコ
ン操作を行うPCに対して送る発見結果メールを全ての
PCに対して送信するといったことも考えられる。
【0122】このように、本実施の形態5により、自動
的に発見結果信号が送信されるので、捜索者が発見結果
メールの送信を行う必要がない。
【0123】(実施の形態6)つぎに、本発明の実施の
形態6における無線携帯端末の構成図である図12を主
として参照しながら、本実施の形態における無線携帯端
末の構成および動作について説明する。
【0124】1201は認証情報が付加され暗号化され
た受信データを復号する復号手段、1202は送信デー
タに認証情報(ハッシュ関数などの特殊な変換を利用
し、暗号化される前の送信データを変換することにより
生成した情報)を付加し、さらに暗号化を行う暗号化手
段である。
【0125】なお、前述した本実施の形態5における無
線携帯端末(図11参照)と同じ符号を有する手段に関
しては、同じ機能を有するので詳細な説明は省略する。
【0126】信号受信手段101において受信した信号
は復号手段1201に送られる。
【0127】復号手段1201は信号が自分に対して送
られたものかを判定し、特殊データ記憶手段1002か
ら復号鍵を取り出しデータの復号を行う(捜索依頼メー
ルそのものしか暗号化しない場合には、PCにおいて捜
索依頼メールの性質などを一度確認することはできる
が、捜索を行う無線携帯端末においては受信した依頼信
号の性質を認識することができないし、依頼信号の不正
傍受などが行われる危険性もある)。
【0128】なお、復号鍵は、例えば認証に用いるパス
ワードなど無線携帯端末の所有者しか知りえない情報を
もとに生成する。
【0129】暗号化手段1202は信号生成手段107
からの信号を特殊データ記憶手段1002内の暗号化鍵
をもとに認証情報の付加および暗号化を行う(この認証
情報の付加および暗号化により、捜索される側の紛失端
末は、受信データが自分に対して送られてきた正規の信
号であること、および(受信した認証データと、受信デ
ータをもとに受信側で作成した認証データとを比較する
ことにより)受信データが途中で改竄されていないこと
を確認できる)。
【0130】なお、このような暗号化鍵は、送信相手に
より変更する必要がある。
【0131】このように、本実施の形態6により、
(1)捜索依頼メールだけではなく捜索依頼信号を暗号
化したり、(2)捜索信号に認証情報を付加したり暗号
化を行ったりすれば、正規の捜索者が使用する捜索端末
以外の端末が紛失端末との通信を行う可能性は少なくな
る。これにより、例えば、捜索される無線携帯端末への
通信データの漏洩、改竄、消去などを目論む不正ユーザ
の介在をより確実に排除することが可能となる。
【0132】(実施の形態7)つぎに、本発明の実施の
形態7における無線携帯端末を管理するセンタの構成図
である図12を主として参照しながら、本実施の形態に
おける無線携帯端末およびセンタ(装置)の構成および
動作について説明する。
【0133】本実施の形態7における無線携帯端末は、
前述した本実施の形態における無線携帯端末と類似して
いるが、センタ(図13参照)によって管理されてい
る。
【0134】図13において、1301はデータを管理
するためのデータベース、1302は発見結果を受信す
るための信号受信手段、1303は制御手段、1304
は捜索依頼送信手段、1305はデータベースの内容表
示手段、1306は入力手段である。
【0135】なお、本発明の実施の形態7における無線
携帯端末の紛失時の捜索の説明図である図15におい
て、1501はセンタ、1502、1504、150
6、1508はPC、1503、1505、1507、
1509は無線携帯端末、1510は各PCとセンタを
結ぶネットワークである(ネットワーク1510は、例
えばLAN、イントラネットなどである)。
【0136】また、通常モードでは、PCのリモコン操
作を無線携帯端末で行うものとし、PCと無線携帯端末
は1対1で通信を行うとする。つまり、PC1502と
無線携帯端末1503、PC1504と無線携帯端末1
505、PC1506と無線携帯端末1507、PC1
508と無線携帯端末1509がそれぞれ対となる。
【0137】さて、無線携帯端末1503を紛失した場
合、捜索依頼を行うものはPC1502から例えばWE
Bブラウザを用いてセンタ1501のデータベース13
01へアクセスする。
【0138】表示手段1305はデータベース1301
で管理する情報に基づいて、管理内容の表示を行う。
【0139】この時のセンタ1501のデータベース1
301の管理内容を、本発明の実施の形態7におけるセ
ンタのデータベース1301中のデータ例の説明図であ
る図14に示す。
【0140】なお、図14において、1401は無線携
帯端末所有者の所属を示す管理単位であり、例えば部署
名などによりまとめて管理する部分である。また、14
02は無線携帯端末のIDごとにその所有者に関する情
報をまとめて管理する部分であり、無線携帯端末のI
D、所有者名、連絡先メールアドレス、パスワードなど
から構成される。
【0141】メールを受信した信号受信手段1302
は、受信信号を制御手段1303へ送信する。捜索依頼
のメールを受信した制御手段1303はデータベース1
301から捜索依頼を行う捜索者のPC1502への捜
索依頼メールを作成し、捜索依頼送信手段1304へ送
信する。捜索依頼送信手段1304は捜索依頼メールを
受信し、捜索者のPC1502へ送信する。
【0142】この後の処理は前述した実施の形態6の場
合と同様であるので、以下では、データベース1301
で管理する情報および表示手段1305で表示する内容
(図14参照)について具体的に説明する。
【0143】データベース1301では、たとえば、各
無線携帯端末について、機器ID、所有者の氏名、所有
者のメールアドレス、暗号化のパスワードといった情報
を、各部署ごとに管理する。
【0144】表示手段1305では、データベース13
01に基づいて各所属ごとに所有者名を表示する。
【0145】紛失者は入力手段1306を用いて、例え
ば第1チーム全員に捜索を依頼する、といった選択を行
う。また、同時に紛失者に関する情報を選択する。
【0146】入力を受けた表示手段1305は制御手段
1303に選択結果を送る。制御手段1303は選択結
果をもとに捜索依頼メールを生成し、捜索依頼送信手段
1304へ送信する。捜索依頼送信手段1304は受信
した捜索依頼メールを捜索依頼を行う者全員に送信す
る。
【0147】紛失端末を発見した捜索端末が無線携帯端
末1505であれば、PC1504に対して発見結果の
通知を行う。発見結果の通知を信号受信手段1302は
制御手段1303へ発見結果通知を送る。発見結果通知
を受けた制御手段1303は発見結果を紛失端末と対に
なるPC1502へ送信する。
【0148】このように、本実施の形態7により、紛失
者は簡単に複数の捜索者に捜索依頼を行うことが可能と
なり、捜索を行う者はセンタ1501とのみ連絡をとる
ことで発見結果の連絡が可能となる。
【0149】(実施の形態8)つぎに、本発明の実施の
形態8における無線携帯端末を管理するセンタの構成図
である図16を主として参照しながら、本実施の形態に
おける無線携帯端末およびセンタ(装置)の構成および
動作について説明する。
【0150】本実施の形態8における無線携帯端末は、
前述した本実施の形態7における無線携帯端末と類似し
ており、センタ(図16参照)によって管理されてい
る。
【0151】そして、本実施の形態のセンタは、前述し
た本実施の形態7におけるセンタ(図13参照)と類似
しているが、紛失端末の発見後、紛失端末を発見した捜
索端末を除く全ての捜索端末に対して、一斉に捜索の完
了信号を送信し、不必要な捜索を中止するための構成を
有する。
【0152】なお、前述した本実施の形態7におけるセ
ンタ(図13参照)と同じ符号を有する手段に関して
は、同じ機能を有するので詳細な説明は省略する。
【0153】図16において、1601は紛失端末の捜
索が完了したことを受信する受信手段、1602は捜索
中の端末に対して、捜索完了の通知である完了信号を生
成することが可能な制御手段、1603は完了信号を送
信する完了信号送信手段である。
【0154】紛失端末を発見し、発見完了の通知を受け
たPCは、センタに対して発見完了の通知を行う。
【0155】センタは受信手段1601で発見完了の通
知を受信し、制御手段1602へ送る。
【0156】制御手段1602はデータベース1301
に保存されている捜索状況の管理テーブルをもとに、発
見を行った無線携帯端末を除く捜索中の無線携帯端末に
対し送信する、発見完了信号を生成し、完了信号送信手
段1603へ送る。完了信号送信手段1603は発見完
了信号を送信する。
【0157】本発明の実施の形態8におけるデータベー
スの構成例の説明図である図17に、データベース16
02で管理する捜索状況の例を示す。
【0158】データベース1602は、前述した本実施
の形態7における管理情報(図14参照)に加え、捜索
依頼状況を管理するテーブルを持っている。
【0159】図17において、1701は無線端末管理
テーブル(図14参照)に、新たに捜索依頼を行う単
位、例えば個人、部署ごとに番号を割り当てた際の割り
当て番号である。1702は捜索状況を示すデータベー
スにおける紛失端末のID、1703は紛失端末の所有
者、1704は紛失端末の所有者1703の連絡先メー
ルアドレスである。
【0160】図17における捜索依頼状況は、データベ
ース1602により無線携帯端末管理テーブルと捜索依
頼者を管理する割り当て番号1701と連動して管理さ
れている。そして、制御手段1603は捜索依頼を行う
際に捜索依頼状況を、データベース1301へ保存す
る。
【0161】以下では、無線携帯端末1505、150
7、1509の3端末に捜索依頼を行った場合につい
て、具体的に説明する。
【0162】捜索端末1505、1507、1509が
紛失端末の捜索を行うとき、例えば捜索端末1505が
紛失端末を発見すると、捜索端末1505はPC150
4に対して発見結果の通知を行う。
【0163】PC1504は受信した発見結果をセンタ
1501へ送信する。
【0164】センタ1501は受信した発見結果から、
前述した実施の形態7の場合と同様に、連絡先メールア
ドレス1704を用いて紛失者に連絡を行う。また、割
り当て番号1701をもとに、捜索端末1507、15
09の所有者の連絡先に対して、無線携帯端末管理デー
タベースの内容を参照し、発見完了の連絡を行う。
【0165】捜索端末1507、1509は捜索中にP
Cと通信可能な範囲に来ると、捜索完了の信号を受け
る。
【0166】捜索端末1507、1509は捜索完了信
号を受信すると捜索を終了し、モード記憶手段の内容を
通常モードに変更する。
【0167】このように、本実施の形態8により、捜索
端末が複数ある場合に、不必要な捜索が続行されること
を防止できる。
【0168】もちろん、上述の本実施の形態1〜8で
は、無線携帯端末を特定のPCを操作するためのリモコ
ン装置として説明したが、その他にも、例えば無線IC
カードによる社内の入退室管理システムに本発明を適用
するなど、近距離無線通信を用いる装置全てに適用可能
である。
【0169】また、上述の本実施の形態1〜8では、発
見時の発見結果はリモコン操作を行う特定のPCに対し
て送信されるものとして説明したが、捜索中の無線携帯
端末同士が直接発見結果の情報を送受信してもよい。
【0170】以上においては、本実施の形態1〜8につ
いて詳細に説明を行った。
【0171】なお、本発明の捜索信号生成手段は、上述
した本実施の形態においては、信号生成手段107を含
む手段であったが、これに限らず、要するに、捜索され
るべき無線携帯端末装置に対する、その捜索されるべき
無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含む捜索信
号を生成するための手段であればよい。
【0172】また、本発明の捜索信号送信手段は、上述
した本実施の形態においては、捜索信号送信手段108
を含む手段であったが、これに限らず、要するに、生成
された捜索信号を無線信号として送信するための手段で
あればよい。
【0173】また、本発明の捜索信号受信手段は、上述
した本実施の形態においては、信号受信手段101を含
む手段であったが、これに限らず、要するに、無線信号
として送信されてくる捜索信号を受信するための手段で
あればよい。
【0174】また、本発明の判定手段は、上述した本実
施の形態においては、判定手段103を含む手段であっ
たが、これに限らず、要するに、受信された捜索信号に
宛先として含まれるIDが自らに固有のIDであるか否
かを判定するための手段であればよい。
【0175】また、本発明の被捜索信号生成手段は、上
述した本実施の形態においては、発見信号送信手段10
9を含む手段であったが、これに限らず、要するに、自
らに固有のIDであると判定された場合には所定の被捜
索信号の生成を行うための手段であればよい。
【0176】要するに、捜索されるべき無線携帯端末装
置に対する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固
有のIDを宛先として含む捜索信号を生成するための捜
索信号生成手段と、生成された捜索信号を無線信号とし
て送信するための捜索信号送信手段とを有する第一の無
線携帯端末装置と、無線信号として送信されてくる捜索
信号を受信するための捜索信号受信手段と、受信された
捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固有のID
であるか否かを判定するための判定手段と、自らに固有
のIDであると判定された場合には所定の被捜索信号の
生成を行うための被捜索信号生成手段とを有する第二の
無線携帯端末装置とを備えた無線通信システムは、本発
明に含まれる。
【0177】また、捜索されるべき無線携帯端末装置に
対する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有の
IDを宛先として含む捜索信号を生成するための捜索信
号生成手段と、生成された捜索信号を無線信号として送
信するための捜索信号送信手段とを備え、捜索されるべ
き無線携帯端末装置側では、無線信号として送信されて
くる捜索信号が受信され、受信された捜索信号に宛先と
して含まれるIDが自らに固有のIDであるか否かが判
定され、自らに固有のIDであると判定された場合には
所定の被捜索信号の生成が行われる無線携帯端末装置
は、本発明に含まれる。
【0178】また、無線信号として送信されてくる捜索
信号を受信するための捜索信号受信手段と、受信された
捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固有のID
であるか否かを判定するための判定手段と、自らに固有
のIDであると判定された場合には所定の被捜索信号の
生成を行うための被捜索信号生成手段とを備え、捜索信
号は、捜索されるべき無線携帯端末装置に対する、その
捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先と
して含む捜索信号として生成される無線携帯端末装置
は、本発明に含まれる。
【0179】なお、発明は、上述した本発明の無線通信
システム、無線携帯端末装置、および管理センタ装置の
全部または一部の手段(または、装置、素子、回路、部
など)の機能をコンピュータにより実行させるためのプ
ログラムであって、コンピュータと協働して動作するプ
ログラムである。もちろん、本発明のコンピュータは、
CPUなどの純然たるハードウェアに限らず、ファーム
ウェアやOS、さらに周辺機器を含むものであっても良
い。
【0180】また、本発明は、上述した本発明の無線通
信方法の全部または一部のステップ(または、工程、動
作、作用など)の動作をコンピュータにより実行させる
ためのプログラムであって、コンピュータと協働して動
作するプログラムである。
【0181】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部など)、本発明の一部のステップ
(または、工程、動作、作用など)は、それらの複数の
手段またはステップの内の幾つかの手段またはステップ
を意味する、あるいは一つの手段またはステップの内の
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0182】また、本発明の一部の装置(または、素
子、回路、部など)は、それら複数の装置の内の幾つか
の装置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手
段(または、素子、回路、部など)を意味する、あるい
は一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
【0183】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピ
ュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コン
ピュータと協働して動作する態様であっても良い。ま
た、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を
伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータ
と協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒
体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、イ
ンターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれ
る。
【0184】なお、本発明の構成は、ソフトウェア的に
実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0185】また、発明は、上述した本発明の無線通信
システム、無線携帯端末装置、および管理センタ装置の
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒
体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ読み取
られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前
記機能を実行する媒体である。
【0186】また、本発明は、上述した本発明の無線通
信方法の全部または一部のステップの全部または一部の
動作をコンピュータにより実行させるためのプログラム
を担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可
能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータ
と協動して前記動作を実行する媒体である。
【0187】このように、本発明は、たとえば、無線携
帯端末において、捜索依頼信号を受信する信号受信手段
と、前記信号受信手段により受信した内容を記憶するデ
ータ記憶手段と、捜索依頼信号を受信したことによって
捜索を開始したことを記憶するモード記憶手段と、前記
データ記憶手段に記憶した内容に基づいて捜索信号を生
成する制御手段と、前記制御手段により生成した捜索信
号を送信する捜索信号送信手段とを備えることを特徴と
する無線携帯端末である。
【0188】また、本発明は、たとえば、前記信号受信
手段が捜索信号を受信し、前記捜索信号受信手段によっ
て受信した前記捜索信号を判定する判定手段を備え、前
記制御手段が前記判定手段の判定に基づいて発見信号の
生成を行い、前記制御手段により生成した発見信号を送
信する発見信号送信手段をさらに備えることを特徴とす
る上述の無線携帯端末である。
【0189】また、本発明は、たとえば、前記捜索信号
が自分自身に対して送信された捜索信号であるかを判定
することを特徴とする上述の無線携帯端末である。
【0190】また、本発明は、たとえば、前記信号受信
手段は前記発見信号を受信し、前記制御手段は前記信号
受信手段により受信した発見信号に基づいて、合図信号
を生成し、前記制御手段により生成された合図信号を出
力する合図信号出力手段を備えることを特徴とする上述
の無線携帯端末である。
【0191】また、本発明は、たとえば、前記信号受信
手段で受信した信号から、通信中の無線携帯端末との距
離測定を行う距離測定手段と、前記距離測定手段の測定
結果に基づいて前記合図信号の出力を変化させる合図信
号制御手段とをさらに備えることを特徴とする上述の無
線携帯端末である。
【0192】また、本発明は、たとえば、前記合図信号
が人体の視覚、聴覚、触覚、により感知可能な信号のい
ずれか一つもしくは複数を組み合わせたものであること
を特徴とする上述の無線携帯端末である。
【0193】また、本発明は、たとえば、前記合図信号
が、音、音声、光、振動のいずれか一つもしくは複数を
組み合わせたものであることを特徴とする上述の無線携
帯端末である。
【0194】また、本発明は、たとえば、前記信号受信
手段で受信した信号からコマンド情報を分離可能な信号
分離手段と、信号分離手段により分離されたコマンドを
解釈するコマンド解釈手段とをさらに備え、前記制御手
段は、コマンド解釈手段の解釈結果をもとにコマンド実
行を行う機能を有し、前記データ記憶手段は実行したコ
マンドを記録する機能を有することを特徴とする上述の
無線携帯端末である。
【0195】また、本発明は、たとえば、前記コマンド
が前記無線携帯端末内の全データ消去、一部のデータ消
去、以降の使用禁止のいずれか1つ、もしくは複数より
なるコマンドもしくはコマンド群であることを特徴とす
る上述の無線携帯端末である。
【0196】また、本発明は、たとえば、使用禁止のコ
マンドが実行された前記無線携帯端末を再び使用可能と
するための再利用手続き情報を記憶する特殊データ記憶
手段と、前記信号受信手段が前記再利用手続き情報を受
信し、前記信号受信手段が受信した再利用手続き情報と
前記特殊データ記憶手段に保存された前記再利用手続き
情報が一致しているかを認証する認証手段と、前記制御
手段が前記認証手段に基づいて前記モード記憶手段の内
容を再使用可能に変更する機能とをさらに備えることを
特徴とする上述の無線携帯端末である。
【0197】また、本発明は、たとえば、前記再利用手
続き情報が、パスワードまたはバイオメトリクス情報の
いずれか一方もしくは複数を組み合わせたものであるこ
とを特徴とする上述の無線携帯端末である。
【0198】また、本発明は、たとえば、前記モード記
憶手段が前記紛失端末を発見したことを記憶し、前記制
御手段が発見結果信号を生成し、前記制御手段により生
成された発見結果信号を送信する発見結果送信手段をさ
らに備えることを特徴とする上述の無線携帯端末であ
る。
【0199】また、本発明は、たとえば、前記捜索信号
送信手段と前記発見信号送信手段と前記発見結果信号送
信手段による出力信号を送信前に暗号化する暗号化手段
と、前記受信手段により受信した受信信号を復号する復
号手段とを備えることを特徴とする上述の無線携帯端末
である。
【0200】また、本発明は、たとえば、前記無線携帯
端末において、データ暗号化に用いる鍵が、パスワード
もしくはバイオメトリクス情報から生成されることを特
徴とする上述の無線携帯端末である。
【0201】また、本発明は、たとえば、センタによ
り、使用する全ての前記無線携帯端末の管理を行い、紛
失者がセンタからリストを選択することで複数の無線携
帯端末に一度に捜索依頼情報を送信可能な無線携帯端末
利用システムであって、前記無線携帯端末の管理情報を
保持するデータベースと、捜索依頼者リストを表示する
表示手段と、捜索依頼者を指定する選択手段と、捜索依
頼信号を送信する捜索依頼信号送出手段と、発見結果を
受信する信号受信手段とを備えることを特徴とする無線
携帯端末管理センタを含む無線携帯端末利用システムで
ある。
【0202】また、本発明は、たとえば、前記データベ
ースが紛失した無線携帯端末を捜索中の無線携帯端末に
関する情報をさらに保持するデータベースと、前記制御
手段がさらに、発見通知を受信した際に、前記紛失端末
を発見した捜索端末以外に発見終了を連絡する制御手段
であることを特徴とする上述の無線携帯端末管理センタ
である。
【0203】したがって、本発明によれば、たとえば、
無線携帯端末を紛失した場合に捜索依頼を出すことで効
率的に紛失端末の発見を行うことが出来る。
【0204】さらに、捜索端末と紛失端末の距離測定を
行うことにより、捜索を行うものにとって、紛失端末の
発見が容易になる。
【0205】また、紛失端末発見時にコマンドを実行す
ることにより紛失端末中のデータの保護が可能となる。
【0206】また、コマンド実行により、使用禁止にし
た場合でも、ユーザ認証を行うことによって再び使用可
能とすることができ、一度紛失した無線携帯端末でも安
全に再利用することができる。
【0207】また、紛失端末を発見したのち捜索端末か
らホストに自動的に発見結果の連絡が行われることで捜
索端末のユーザ負担を減らすことが出来る。さらに、無
線携帯端末どうして通信を行う際に暗号化/復号の処理
を行うことで安全な通信が可能となる。
【0208】また、使用する無線携帯端末の情報をセン
タで一元管理することで、無線携帯端末を紛失したもの
が容易に複数の無線携帯端末を捜索端末として利用で
き、紛失端末発見の効率が向上する。
【0209】さらに、複数の捜索端末を用いて紛失端末
の捜索を行う場合に、紛失端末が発見されれば、それ以
上捜索を行うことを中止することが出来る。
【0210】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、たとえば、ホストとのみ近距離通信を直接行
う無線携帯端末に対しても、紛失時の効率的な発見が可
能であり、発見や回収が困難な場合にも内部データのセ
キュリティの確保が可能であるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における無線携帯端末の
構成図
【図2】本発明の実施の形態1における送信信号の説明
【図3】本発明の実施の形態1における無線携帯端末の
紛失時の捜索の説明図
【図4】本発明の実施の形態1における捜索依頼メール
の形式の説明図
【図5】本発明の実施の形態1における紛失端末の発見
の説明図
【図6】本発明の実施の形態2における無線携帯端末の
構成図
【図7】本発明の実施の形態3における無線携帯端末の
構成図
【図8】本発明の実施の形態3におけるコマンドの例の
説明図
【図9】本発明の実施の形態3における捜索依頼信号、
捜索信号の構成例の説明図
【図10】本発明の実施の形態4における無線携帯端末
の構成図
【図11】本発明の実施の形態5における無線携帯端末
の構成図
【図12】本発明の実施の形態6における無線携帯端末
の構成図
【図13】本発明の実施の形態7における無線携帯端末
を管理するセンタの構成図
【図14】本発明の実施の形態7におけるセンタのデー
タベース1301中のデータ例の説明図
【図15】本発明の実施の形態7における無線携帯端末
の紛失時の捜索の説明図
【図16】本発明の実施の形態8における無線携帯端末
を管理するセンタの構成図
【図17】本発明の実施の形態8におけるデータベース
の構成例の説明図
【符号の説明】
101 信号受信手段 102 信号分離手段 103 判定手段 104 制御手段 105 データ記憶手段 106 モード記憶手段 107 信号生成手段 108 捜索信号送信手段 109 発見信号送信手段 110 合図信号出力手段 111 合図信号停止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 悟 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA32 BB04 DD17 DD23 DD24 EE02 FF24 FF25 HH22

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捜索されるべき無線携帯端末装置に対す
    る、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のID
    を宛先として含む捜索信号を生成するための捜索信号生
    成手段と、前記生成された捜索信号を無線信号として送
    信するための捜索信号送信手段とを有する第一の無線携
    帯端末装置と、 前記無線信号として送信されてくる捜索信号を受信する
    ための捜索信号受信手段と、前記受信された捜索信号に
    宛先として含まれるIDが自らに固有のIDであるか否
    かを判定するための判定手段と、前記自らに固有のID
    であると判定された場合には所定の被捜索信号の生成を
    行うための被捜索信号生成手段とを有する第二の無線携
    帯端末装置とを備えた無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記捜索信号の生成は、外部から前記第
    一の無線携帯端末装置側に入力される、前記捜索信号の
    生成を依頼するための所定の依頼信号に基づいて行われ
    る請求項1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記所定の依頼信号の入力は、前記第二
    の無線携帯端末装置のユーザ側からの前記捜索を依頼す
    るための電子メイルに基づき、前記第一の無線携帯端末
    装置と通信可能なコンピュータを介して行われる請求項
    2記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記電子メイルの内容の全部または一部
    は、パスワードまたはバイオメトリクス情報の内の少な
    くとも一つを利用して所定の暗号化を行われている請求
    項3記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記所定の依頼信号は、パスワードまた
    はバイオメトリクス情報の内の少なくとも一つを利用し
    て所定の暗号化を行われている請求項2記載の無線通信
    システム。
  6. 【請求項6】 前記生成される所定の被捜索信号は、前
    記第二の無線携帯端末装置側で前記捜索信号を受信した
    旨を前記第一の無線携帯端末装置側に知らせるための応
    答信号である請求項1記載の無線通信システム。
  7. 【請求項7】 前記応答信号は、音声、光、振動の内の
    少なくとも一つを利用して、前記第一の無線携帯端末装
    置側に合図を行うための合図信号である請求項6記載の
    無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記合図信号の出力は、前記第一の無線
    携帯端末装置と前記第二の無線携帯端末装置との間の距
    離に応じて変化する請求項7記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記応答信号は、前記第一の無線携帯端
    末装置と通信可能なコンピュータを介して、前記第二の
    無線携帯端末装置のユーザ側に前記第二の無線携帯端末
    装置側から前記捜索信号を受信した旨の応答があったこ
    とを電子メイルを利用して通知するための通知信号であ
    る請求項6記載の無線通信システム。
  10. 【請求項10】 前記第二の無線携帯端末装置の捜索を
    行っている第一の無線携帯端末装置は複数あり、 前記電子メイルを利用する通知は、前記複数の第一の無
    線携帯端末装置の全部または一部に対しても行われる請
    求項9記載の無線通信システム。
  11. 【請求項11】 前記第二の無線携帯端末装置は、デー
    タを記憶するためのメモリを有しており、 前記生成される所定の被捜索信号は、前記記憶されてい
    るデータに対する処理を行うためのデータ処理信号であ
    る請求項1記載の無線通信システム。
  12. 【請求項12】 前記記憶されているデータに対する処
    理は、そのデータの全部または一部の消去、またはその
    データへのアクセスの禁止を行うための処理である請求
    項11記載の無線通信システム。
  13. 【請求項13】 前記記憶されているデータに対する処
    理は、そのデータの全部または一部の消去を行うための
    処理であり、 前記全部または一部の消去は、パスワードまたはバイオ
    メトリクス情報の内の少なくとも一つを利用して行われ
    る所定の認証に基づいて実行されうる請求項12記載の
    無線通信システム。
  14. 【請求項14】 前記記憶されているデータに対する処
    理は、そのデータへのアクセスの禁止を行うための処理
    であり、 前記アクセスの禁止は、パスワードまたはバイオメトリ
    クス情報の内の少なくとも一つを利用して行われる所定
    の認証に基づいて解除されうる請求項12記載の無線通
    信システム。
  15. 【請求項15】 前記第一の無線携帯端末装置は、前記
    無線信号として送信されてくる捜索信号を受信するため
    の捜索信号受信手段と、前記受信された捜索信号に宛先
    として含まれるIDが自らに固有のIDであるか否かを
    判定するための判定手段と、前記自らに固有のIDであ
    ると判定された場合には所定の被捜索信号の生成を行う
    ための被捜索信号生成手段とを有し、 前記第二の無線携帯端末装置は、捜索されるべき無線携
    帯端末装置に対する、その捜索されるべき無線携帯端末
    装置に固有のIDを宛先として含む捜索信号を生成する
    ための捜索信号生成手段と、前記生成された捜索信号を
    無線信号として送信するための捜索信号送信手段とを有
    する請求項1記載の無線通信システム。
  16. 【請求項16】 捜索されるべき無線携帯端末装置に対
    する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のI
    Dを宛先として含む捜索信号を生成するための捜索信号
    生成手段と、前記生成された捜索信号を無線信号として
    送信するための捜索信号送信手段とを備え、 前記捜索されるべき無線携帯端末装置側では、前記無線
    信号として送信されてくる捜索信号が受信され、前記受
    信された捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固
    有のIDであるか否かが判定され、前記自らに固有のI
    Dであると判定された場合には所定の被捜索信号の生成
    が行われる無線携帯端末装置。
  17. 【請求項17】 無線信号として送信されてくる捜索信
    号を受信するための捜索信号受信手段と、前記受信され
    た捜索信号に宛先として含まれるIDが自らに固有のI
    Dであるか否かを判定するための判定手段と、前記自ら
    に固有のIDであると判定された場合には所定の被捜索
    信号の生成を行うための被捜索信号生成手段とを備え、 前記捜索信号は、捜索されるべき無線携帯端末装置に対
    する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のI
    Dを宛先として含む捜索信号として生成される無線携帯
    端末装置。
  18. 【請求項18】 捜索されるべき無線携帯端末装置に対
    する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のI
    Dを宛先として含む捜索信号を生成するための捜索信号
    生成手段と、前記生成された捜索信号を無線信号として
    送信するための捜索信号送信手段とを有する複数の第一
    の無線携帯端末装置と、 前記無線信号として送信されてくる捜索信号を受信する
    ための捜索信号受信手段と、前記受信された捜索信号に
    宛先として含まれるIDが自らに固有のIDであるか否
    かを判定するための判定手段と、前記自らに固有のID
    であると判定された場合には所定の被捜索信号の生成を
    行うための被捜索信号生成手段とを有する第二の無線携
    帯端末装置と、 前記複数の第一の無線携帯端末装置および前記第二の無
    線携帯端末装置を管理するための管理センタ装置とを備
    えた無線通信システム。
  19. 【請求項19】 (1)捜索されるべき無線携帯端末装
    置に対する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固
    有のIDを宛先として含む捜索信号を生成するための捜
    索信号生成手段と、前記生成された捜索信号を無線信号
    として送信するための捜索信号送信手段とを有する複数
    の第一の無線携帯端末装置、および(2)前記無線信号
    として送信されてくる捜索信号を受信するための捜索信
    号受信手段と、前記受信された捜索信号に宛先として含
    まれるIDが自らに固有のIDであるか否かを判定する
    ための判定手段と、前記自らに固有のIDであると判定
    された場合には所定の被捜索信号の生成を行うための被
    捜索信号生成手段とを有する第二の無線携帯端末装置を
    管理するための管理センタ装置。
  20. 【請求項20】 捜索されるべき無線携帯端末装置に対
    する、その捜索されるべき無線携帯端末装置に固有のI
    Dを宛先として含む捜索信号を生成するステップと、 前記生成された捜索信号を無線信号として送信するステ
    ップと、 前記無線信号として送信されてくる捜索信号を受信する
    ステップと、 前記受信された捜索信号に宛先として含まれるIDが自
    らに固有のIDであるか否かを判定するステップと、 前記自らに固有のIDであると判定された場合には所定
    の被捜索信号の生成を行うステップとを備えた無線通信
    方法。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の無線通信方法の、捜
    索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索され
    るべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含む
    捜索信号を生成するステップと、前記生成された捜索信
    号を無線信号として送信するステップと、前記無線信号
    として送信されてくる捜索信号を受信するステップと、
    前記受信された捜索信号に宛先として含まれるIDが自
    らに固有のIDであるか否かを判定するステップと、前
    記自らに固有のIDであると判定された場合には所定の
    被捜索信号の生成を行うステップとの全部または一部を
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
  22. 【請求項22】 請求項20記載の無線通信方法の、捜
    索されるべき無線携帯端末装置に対する、その捜索され
    るべき無線携帯端末装置に固有のIDを宛先として含む
    捜索信号を生成するステップと、前記生成された捜索信
    号を無線信号として送信するステップと、前記無線信号
    として送信されてくる捜索信号を受信するステップと、
    前記受信された捜索信号に宛先として含まれるIDが自
    らに固有のIDであるか否かを判定するステップと、前
    記自らに固有のIDであると判定された場合には所定の
    被捜索信号の生成を行うステップとの全部または一部を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを担持した
    媒体であって、コンピュータにより処理可能な媒体。
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