JP2009027562A - 携帯端末装置及びその捜査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】紛失時に、周囲に迷惑をかけることなく簡単に見つけだすことができる携帯端末装置及びその捜査方法を提供すること。
【解決手段】紛失した携帯端末装置100は、ロックのかかっている状態で、他の端末から電話回線及び基地局300を介して位置情報の問い合わせがあったとき、他の端末に自端末の位置情報を送信するとともに、<通常モード>から<報知モード>に移行する。<報知モード>時にはキーユニット200からのサーチ信号の受信レベルを判定し、サーチ信号の受信レベルが第1レベルA1以上の場合にはキーロックを維持しつつ鳴動し、第1レベルA1より大きい第2レベルA2以上の場合には鳴動を停止してロックを解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置及びその捜査方法に係り、特に紛失して所在が分からなくなった携帯電話機などの携帯端末装置を捜査する携帯端末装置及びその捜査方法に関する。
携帯電話機等の携帯端末装置は、その携帯性から任意の場所から相手端末と通信できるため、非常に便利である反面、紛失し易く、また盗難に合う可能性もある。携帯端末装置を紛失した場合、その携帯端末装置が所有者の近くにある場合は、紛失した携帯端末装置の着信音を鳴らすことにより捜査することができる。しかし、紛失した場所を特定できない場合や、紛失した携帯端末装置の着信音量が制限されている場合は捜査が困難である。
また、携帯電話機には、盗難等による所有者以外の者の無断使用を防止する対策として、使用制限機能が付加されている。一般に、この使用制限機能は、所有者によるID、すなわち、暗証番号によって使用制限を解除することにより、通話を可能にするものである。暗証番号による使用制限及びその解除は、キーボードによる操作が必要であり、電話の都度、制限及び解除操作を必要としている。通話後、使用制限を行わなかった場合、その携帯電話機が盗難に遭うと、無制限に通話が行われたり、個人情報を見られたりするおそれがある。
特許文献1には、置き忘れや盗難により携帯電話機などの機器が所有者又は使用者の手元から離れると機器そのものを使用不能にするとともに、機器が一定距離以上離れたことを警告する機器の使用制限装置が開示されている。
特許文献2、3には、捜査用携帯情報端末から送信された捜査用メールを受信すると、ダイアルロックし位置情報を送信する携帯情報端末が記載されている。
特許文献4には、紛失した携帯電話端末の現在位置に関する情報から実際の場所を特定し、捜査する際の手掛かりを得る携帯電話端末が開示されている。特許文献4記載の装置は、外部からの遠隔コマンド送信で機能制限し、コマンドに応答可能な状態に切替わる。そして、コマンドを受けて現在位置を送信する。
特開平11−88499号公報 特開2005−295309号公報 特開2002−111858号公報 特開2004−140710号公報
しかしながら、このような従来の紛失・盗難時の対策を備えた携帯端末装置にあっては、以下のような課題がある。
携帯電話紛失時に直接電話をかけた場合、自分が近くにいないのに鳴ってしまうことになり、周囲に迷惑をかける。
また、GPS(Global Positioning System)を使って紛失した位置情報を取得する装置の場合、GPSの受信環境が悪い場所では対象の範囲が数百mとなり、十分に絞り込むことができず発見できない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、紛失時に、周囲に迷惑をかけることなく簡単に見つけだすことができる携帯端末装置及びその捜査方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、所定コマンド及び無線認証ユニットからのサーチ信号を受信する受信手段と、自端末の所在を報知する報知手段と、前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するとともに、前記無線認証ユニットからの前記サーチ信号の受信レベルを判定し、前記サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には前記報知手段により報知し、前記サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止して前記通常モードに復帰する制御を行う制御手段とを備える構成を採る。
本発明の携帯端末装置は、所定コマンド及び他端末からの捜査モード用サーチ信号を受信する受信手段と、自端末の所在を報知する報知手段と、前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するとともに、他端末からの前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルを判定し、前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には前記報知手段により報知し、前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止する制御を行う制御手段とを備える構成を採る。
本発明の携帯端末装置は、捜査対象端末の位置情報を受信する受信手段と、捜査対象端末に対して所定コマンド及び捜査モード用サーチ信号を送信する送信手段と、前記捜査対象端末の位置情報を表示する表示手段と、前記コマンドを受信した捜査対象端末から送信された前記位置情報を受信すると、通常モードから前記捜査対象端末の所在を探す捜査モードに移行するとともに、前記送信手段により前記捜査モード用サーチ信号を送信し、前記捜査モード用サーチ信号に対応する捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが所定レベル以上の場合には前記表示を停止して前記通常モードに復帰する制御を行う制御手段とを備える構成を採る。
本発明の携帯端末装置の捜査方法は、所定コマンドを受信するステップと、前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するステップと、無線認証ユニットからのサーチ信号を受信するステップと、受信したサーチ信号の受信レベルを判定するステップと、前記サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には自端末の所在を報知するステップと、前記サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止して前記通常モードに復帰するステップとを有する。
本発明の携帯端末装置の捜査方法は、所定コマンドを受信するステップと、前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するとともに、他端末からの捜査モード用サーチ信号を受信する受信手段と、受信した捜査モード用サーチ信号の受信レベルを判定するステップと、前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には自端末の所在を報知するステップと、前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止して前記通常モードに復帰するステップとを有する。
本発明の携帯端末装置の捜査方法は、捜査対象端末の位置情報を受信するステップと、捜査対象端末に対して所定コマンドを送信するステップと、前記捜査対象端末の位置情報を表示するステップと、前記コマンドを受信した捜査対象端末から送信された前記位置情報を受信すると、通常モードから前記捜査対象端末の所在を探す捜査モードに移行するステップと、捜査対象端末に対して捜査モード用サーチ信号を送信するステップと、前記捜査モード用サーチ信号に対応する捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが所定レベル以上の場合には前記表示を停止して前記通常モードに復帰するステップとを有する。
本発明によれば、紛失した携帯端末装置の近くにいるときだけ鳴動させることができ、簡単に見つけることができる。紛失した携帯端末装置の場所をより絞り込むことができる。また、持ち主が近くにいるときのみ鳴ってくれるので、直接電話をかけたときのように鳴りっぱなしで周囲に迷惑をかけるといったことがなくなる。したがって、紛失時に、周囲に迷惑をかけることなく簡単に見つけだすことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る紛失捜査機能を有する携帯端末装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る携帯端末装置は、携帯電話機に適用した例である。
本実施の形態は、無線認証ユニット(以下、キーユニットと呼ぶ)を使って紛失した携帯端末装置を探す例である。
図1において、本システムは、携帯電話機/PHS(Personal Handy-Phone System),PDA(Personal Digital Assistants),ノート型PC,MP3プレーヤー,HDDプレーヤーなどの携帯端末装置100と、携帯端末装置100と相互に通信(ポーリング)をすることで距離が一定以上離れた場合、携帯端末装置100を自動ロックし警報を鳴らすキーユニット200と、携帯端末装置100と通信を行う基地局300とから構成される。
携帯電話機などの携帯端末装置100がユーザの手元から離れ認証距離から外れると携帯端末装置100を使用不能にするとともに、ユーザが所持するキーユニット200が置き忘れ警報を鳴らす。具体的には、キーユニット200と携帯端末装置100内の使用制限解除ユニット間で無線信号を受信して無線認証(無線を用いた認証)を行うシステムにおいて、受信レベルが一定値以下になったことをそれぞれのユニットが検出すると、使用制限解除ユニットが使用制限解除信号の送り出しを停止することによって携帯端末装置100の使用制限が行われ、キーユニット200は警報信号を発する。これにより、置き忘れや盗難を防止することができる。
携帯端末装置100は、アンテナ101、通信部102、スピーカ103、表示部104、GPS105、アンテナ106、無線認証部107、及び携帯端末装置制御部108を備えて構成される。
通信部102は、携帯端末装置100のキャリア通信部とデータ処理部である。本実施の形態は、携帯端末装置100を携帯電話機に適用した例であるため、携帯電話機本体の通信機能を示しているが、携帯端末装置100が、PDA,ノート型PC,MP3プレーヤー,HDDプレーヤーなどである場合はこの部分はこれら携帯機器の本体機能部となる。無線認証部107からの使用制限解除信号の受信により本体機能が使用可能となり、使用制限解除信号を受信しないか又は使用制限信号を受信したとき本体機能の一部又は全部の使用が制限される。
携帯端末装置100は、基地局300及びネットワークを介して携帯電話会社サーバと情報の送受信を行い、接近確認から自端末の現在位置情報を取得する。あるいは、GPS105は、位置情報の電波をGPS衛星等から受信するGPSアンテナを備え、GPSアンテナを介して受信した情報より、現在位置情報を、緯度/経度の2つのパラメータとして算出するGPS機能により位置情報を取得する。
無線認証部107は、送受信部110、ID記憶部112、認証制御部114を備えて構成される。送受信部110は、IDなどを送受信する。ID記憶部112は、認証を行うためのIDを記憶する。認証制御部114は、記憶IDと受信ID照合を行う無線認証部107の制御部である。
無線認証部107は、アンテナ106を介してキーユニット200と無線通信し相互に無線認証を行う。無線認証部107は、予め関連付けされたIDを所有し無線通信により互いが1対であることを把握することで常時認証を行う。携帯端末装置100とキーユニット200とが互いに認証されている間は問題なく携帯端末装置100を操作することができる。認証が正常に行われなかった場合には、携帯端末装置100の操作に制限がかかり、キーユニット200は警報を発する。
携帯端末装置制御部108は、キーロック(以下、ロックという)のかかっている状態で、他の端末からの位置情報の問い合わせがあったとき、他の端末に自端末の位置情報を送信するとともに、<通常モード>から<報知モード>に移行する。携帯端末装置制御部108は、<報知モード>時にはキーユニット200からのサーチ信号の受信レベルを判定し、サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合にはロックを維持しつつ鳴動し、第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には鳴動を停止してロックを解除する。キーユニット200から所定レベルの信号を検出すると<通常モード>に復帰する。
一方、キーユニット200は、アンテナ201、送受信部202、ID記憶部203、及び認証制御部204を備え、これらは携帯端末装置100と無線認証を行う無線認証部205を構成する。図示は省略するが各部に電源を供給する電池を備える。
送受信部202は、IDなどを送受信する。ID記憶部203は、認証を行うためのIDを記憶する。認証制御部204は、記憶IDと受信ID照合を行うキーユニット200の制御部である。
キーユニット200の無線認証部205と携帯端末装置100の無線認証部107とは、例えば400MHz帯の特定小電力無線周波数帯を使って低消費電力で双方向無線通信を行う通信モジュールにより構成される。
以下、上述のように構成された携帯端末装置の紛失捜査動作について説明する。
携帯端末装置100及びキーユニット200は、紛失捜査機能として<通常モード>と<報知モード>の2つのモードを持つ。<通常モード>は、無線認証通信を使用して携帯端末装置100に使用制限(ロック)をかける通常のモードである。<報知モード>は、紛失時に携帯端末装置100を捜査する捜査専用のモードである。<通常モード>と<報知モード>とは相互に移行可能であり、紛失時に<通常モード>から<報知モード>に移行し、発見時に<報知モード>から<通常モード>に戻る。モード移行の詳細については、図4により後述する。
図2は、通常モードの携帯端末装置100及びキーユニット200の動作を説明する図であり、図2(a)は携帯端末装置100とキーユニット200が離れている場合、図2(b)は携帯端末装置100とキーユニット200が近づいた場合を示す。
<通常モード>は、無線認証通信を使用して携帯端末装置100に使用制限(ロック)をかける通常の使用制限方法である。図2(a)に示すように、携帯端末装置100とキーユニット200が離れている場合、携帯端末装置100にロックがかかって紛失・盗難時の不正使用が未然に防止でき、図2(b)に示すように、携帯端末装置100とキーユニット200が近づくと、携帯端末装置100のロックが解除されて使用可能になる。
ここで、携帯端末装置100とキーユニット200が離れているか否かは、以下の方法で判定することができる。携帯端末装置100とキーユニット200が認証状態にあり、両者の距離を近づけたとすると、キーユニット200から携帯端末装置100の無線認証部107内にある送受信部110に入力される認証信号のパワーレベルは大きくなる。この認証信号のパワーレベルを測定し、所定のパワーレベルと比較することで、携帯端末装置100とキーユニット200との距離を判定することができる。
また、キーユニット200から送信される認証信号には、携帯端末装置100及びキーユニット200の間で予め決められたIDが含まれている。認証信号を受信した携帯端末装置100は、IDを確認することにより、正しいキーユニット200であることを認証することができる。そして、携帯端末装置100は、認証信号のパワーレベルが所定レベル以上(距離が所定距離以内)の場合においても、正しいキーユニット200のIDを確認できなかったときには、携帯端末装置100にロックがかかって紛失・盗難時の不正使用が未然に防止できる。認証信号のパワーレベルが所定レベル以上(距離が所定距離以内)の場合において、正しいキーユニット200のIDを確認できたときには、携帯端末装置100のロックが解除されて使用可能になる。
図3は、報知モードの携帯端末装置100及びキーユニット200の動作を説明する図であり、図3(a)は携帯端末装置100とキーユニット200が離れている場合、図3(b)は携帯端末装置100とキーユニット200が近づいた場合、図3(c)は携帯端末装置100とキーユニット200がさらに近づいた場合を示す。
携帯端末装置100を紛失した場合、紛失した携帯端末装置100は、<通常モード>から<報知モード>になる。
<報知モード>は、携帯端末装置紛失時に、周囲に迷惑をかけることなく簡単に見つけだすことができる紛失発見専用モードである。図3(a)に示すように、携帯端末装置100とキーユニット200が離れている場合(例えば、10メートル以上)、<通常モード>の場合と同様に携帯端末装置100にロックがかかって紛失・盗難時の不正使用が未然に防止できる。
図3(b)に示すように、携帯端末装置100とキーユニット200とが近づいて、両者の距離が所定距離範囲(例えば、10メートルから1メートルまでの範囲)になった場合(認証信号のパワーレベルが所定パワーレベル範囲になった場合)、携帯端末装置100のロックを維持したまま、携帯端末装置100を鳴動させる。このように、<報知モード>中に紛失した携帯端末装置100の所定距離範囲に来ると紛失した携帯端末装置100を鳴動させる。この場合、携帯端末装置100のロックは解除しない。
図3(c)に示すように、携帯端末装置100とキーユニット200がさらに近づくと(例えば、1メートル以下)、携帯端末装置100のロックを解除し、携帯端末装置100の鳴動を停止する。紛失した携帯端末装置100の近くにさらに近づくと携帯端末装置100の鳴動を停止し、<通常モード>に戻る。
このように、キーユニット200を使って紛失した携帯端末装置100を鳴動させ、紛失した携帯端末装置100を探すことができる。直接電話をかけたときのように、鳴りっぱなしで周囲に迷惑をかけるといったことがない。<報知モード>中は、携帯端末装置100は常にロックされているので、近付いても見つけるまでは勝手に解除されずセキュリティを保つことができる。
図4は、紛失した携帯端末装置100のモード移行を説明する図である。
[紛失したことの検出]
<通常モード>にある紛失した携帯端末装置100は、ロックのかかっている状態(<通常モード>のサーチモード)で、他の端末から位置情報の問い合わせがあったとき紛失したと判断し、基地局300に位置情報を送信するとともに、<報知モード>に移行する。なお、ロックのかかっていない状態(<通常モード>の認証モード)での、位置情報の問い合わせは、通常の位置情報の問合せと判断して<報知モード>に移行しない。
[報知モード動作]
紛失した携帯端末装置100は、キーユニット200が所定距離範囲(例えば、10メートルから1メートルまでの範囲)に近づいたことを検出するとロックを維持しつつ、鳴動する。
[発見したことの検出]
さらに近付いたことを検出すると(例えば、1メートル以下)、鳴動を停止し、ロックを解除する。具体的には、キーユニット200から所定レベル以上の信号を検出し、かつ、正しいIDであることを確認すると、<通常モード>に移行する。
図5は、キーユニット200の動作を示すフローチャートであり、認証制御部204により実行される。図6は、紛失した携帯端末装置100の動作を示すフローチャートであり、携帯端末装置制御部108により実行される。図中、Sはフローの各ステップを示す。
図5に示すように、ステップS1でキーユニット200は<サーチモード>である場合、ステップS2でサーチ信号を送信し、ステップS3で携帯端末装置からのサーチ応答信号を待ち受ける。サーチ応答信号が受信できなかった場合は、再度ステップS2に戻り、サーチ信号を送信する。
サーチ応答信号を受信した場合は、ステップS4で認証通信を行う。ステップS5で認証成功か否かを判別し、認証が成功した場合は、ステップS6で<認証モード>へと移行し、定期的にステップS4の認証通信を行う。
ステップS5で認証が成功しなかった場合は、ステップS2に戻りサーチ信号の送信を行う。このようにキーユニット200は認証の成否によって、認証モードとサーチモードを移行する。
また、図6に示すように、ステップS11で紛失した携帯端末装置100は<通常モード>のときに、ステップS12で基地局300からの位置情報要求を受信する。
ステップS13では、この位置情報要求に応えて基地局300に位置情報を送信し、ステップS14でロック状態か否かを判別する。ロック状態でなければステップS25の<認証モード>に移り、処理を終了する。ロック状態の場合は、ステップS15で<報知モード>に移行する。携帯端末装置100はロック状態で位置情報を提供した場合、紛失した携帯端末装置100と判断し、<報知モード>に移行する。
ステップS16では、<報知モード>中にキーユニット200からのサーチ信号を受信したか否かを判別し、<報知モード>中にキーユニット200からのサーチ信号を受信した場合は、ステップS17で認証通信を行う。サーチ信号を受信できなかった場合は、定期的にサーチ信号を待ち受ける。
ステップS18では受信した認証信号に正しいIDが含まれているか否かを判別し、認証が失敗であればステップS16に戻り、再度サーチ信号を待ち受ける。
認証が成功した場合は、キーユニット200に応答を返し、ステップS19で認証時の受信レベルと予め設定された所定レベルとを判定する。認証時の受信レベルが所定レベルA1より小さければ、ステップS20に移り、ステップS20で鳴動停止のまま上記ステップS17に戻る。
認証時の受信レベルが所定レベルA1以上の場合は、ステップS21で認証時の受信レベルが所定レベルA2(但し、A2>A1)以上か否かを判定する。受信レベルがA2より小さければ、ステップS22で鳴動を開始する。鳴動は、例えばスピーカ103による報音である。また、バイブレータ振動、LEDによる点灯も同時に行ってもよい。LEDによる点滅は、夜間の場合に有効である。<報知モード>中に、ペアリング済みのキーユニット200が、受信レベルA1以上の距離まで近づいて来ると鳴動することになる。図3(b)に示す携帯端末装置100とキーユニット200とが近づいた場合である。
上記ステップS21で認証時の受信レベルが所定レベルA2以上の場合は、ステップS23で鳴動を停止する。キーユニット200が、受信レベルA2以上の距離まで近づいて来ると鳴動を停止することになる。図3(c)に示す携帯端末装置100とキーユニット200とがさらに近づいた場合である。
次いで、ステップS24でロックを解除し、ステップS25で<認証モード>に移行して本フローを終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、ペアリング済みのキーユニット200を使って紛失した携帯端末装置100を探す場合、紛失した携帯端末装置100は、ロックのかかっている状態で、他の端末(例えば他の携帯電話機)から電話回線及び基地局300を介して位置情報の問い合わせがあったとき、他の端末に自端末の位置情報を送信するとともに、<通常モード>から<報知モード>に移行する。<報知モード>時にはキーユニット200からのサーチ信号の受信レベルを判定し、サーチ信号の受信レベルが第1レベルA1以上でかつ第2レベル未満(第2レベル>第1レベル)の場合にはロックを維持しつつ鳴動し、第2レベルA2以上の場合には鳴動を停止してロックを解除する。キーユニット200から所定レベルの信号を検出し、IDを確認すると<認証モード>に復帰する。
この捜査方法を採ることで、紛失した携帯端末装置100の近くにいるときだけ鳴動させることができ、簡単に見つけることができる。普段は携帯端末装置100に近づいたときにロック解除だけでよいが、紛失した場合は近づいたときにどこにあるか分かるように報知して欲しいという要求に応えることができる。
また、紛失した携帯端末装置100の場所をより絞り込むことができる。従来のGPSを使った場合の捜索範囲が50m〜500mであるのに対しキーユニット200を使って探す本捜査方法の場合、捜索範囲は数m程度となり格段に絞り込み範囲を狭くすることができる。
また、持ち主が近くにいるときのみ鳴ってくれるので、直接電話をかけたときのように鳴りっぱなしで周囲に迷惑をかけるといったことがなくなる。
また、<報知モード>中は常にロックされているため、近づいても携帯端末装置100を見つけるまでは勝手に解除されない。
なお、本実施の形態では、携帯電話はロック状態で位置情報を提供した場合、<報知モード>にしているが、<報知モード>は遠隔ロックで直接行ってもよい。すなわち、ロック状態で位置情報提供した場合は、遠隔ロックによるユーザからの直接操作でもよい。このようにすれば、無線認証部107は起動していなくても、遠隔ロックの検出により起動させることができ、より使い勝手が向上する。
(実施の形態2)
実施の形態1では、キーユニット200を使って紛失した携帯端末装置100を探した。また、実施の形態1では、IDを含む認証信号を用いた。これに対して、本実施の形態2では、他の携帯端末装置を使って紛失した携帯端末装置を捜査する例について説明する。また、本実施の形態2では、IDとして、紛失した携帯端末装置100の電話番号に基づいて生成した捜査モード用サーチ信号を用いる。
図7は、本発明の実施の形態2に係る紛失捜査機能を有する携帯端末装置の構成を示すブロック図である。図1と同一構成部分には同一番号を付して重複箇所の説明を省略する。
図7において、本システムは、携帯端末装置100と、携帯端末装置100を捜査する他の携帯端末装置400と、携帯端末装置100及び携帯端末装置400と通信を行う基地局300とから構成される。
携帯端末装置400は、携帯端末装置100とほぼ同一機能を持つ携帯電話機であり、アンテナ401、通信部402、スピーカ403、表示部404、GPS405、アンテナ406、無線認証部407、及び携帯端末装置制御部408を備えて構成される。
通信部402は、携帯端末装置400のキャリア通信部とデータ処理部である。
GPS405は、位置情報の電波をGPS衛星等から受信するGPSアンテナを備え、GPSアンテナを介して受信した情報より、現在位置情報を、緯度/経度の2つのパラメータとして算出するGPS機能により位置情報を取得する。
無線認証部407は、送受信部410と、捜査モード用サーチ信号/サーチ応答記憶部411を有するID記憶部412と、捜査モード用サーチ信号/サーチ応答生成部413を有する認証制御部414とから構成される。
無線認証部407は、アンテナ406を介して携帯端末装置100と無線通信し相互に無線認証を行う。送受信部410は、IDなどを送受信する。捜査モード用サーチ信号/サーチ応答生成部413は、紛失した携帯端末装置100の電話番号に基づいて捜査モード用サーチ信号を生成する。ID記憶部412は、認証を行うためのIDを記憶し、捜査モード用サーチ信号/サーチ応答記憶部411には、IDとして用いる捜査モード用サーチ信号を記憶する。認証制御部414は、紛失した携帯端末装置100の位置情報を受信した場合、紛失した携帯端末装置100を探すための<捜査モード>に移行し、後述する捜査モード制御を実行する。
携帯端末装置制御部408は、紛失した携帯端末装置100から送信された位置情報を受信すると、<通常モード>から<捜査モード>に移行し、無線認証部407の送受信部410により捜査モード用サーチ信号を送信する。携帯端末装置制御部408は、<捜査モード>時には表示部404により紛失した携帯端末装置100の位置情報又はおよその位置を表示する。また、捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが所定レベル以上、かつ、正しい捜査モード用サーチ信号である場合には表示を停止して<通常モード>に復帰する。
携帯端末装置400の無線認証部407と携帯端末装置100の無線認証部107とは、例えば400MHz帯の特定小電力無線周波数帯を使って低消費電力で双方向無線通信を行う通信モジュールにより構成される。
以下、上述のように構成された携帯端末装置の捜査モード動作について説明する。
携帯端末装置100を捜査する他の携帯端末装置400は、紛失した携帯端末装置100を捜査する<捜査モード>を持つ。すなわち、他の携帯端末装置400は、紛失した携帯端末装置100を捜査するときは<捜査モード>に移行して、捜査を行う。また、捜査終了時時に<捜査モード>から<通常モード>に戻る。<捜査モード>移行の詳細については、図9により後述する。
実施の形態1と同様に、携帯端末装置100は、<通常モード>と<報知モード>の2つのモードを持つ。<通常モード>は、無線認証通信を使用して携帯端末装置100に使用制限(ロック)をかける通常のモードである。<報知モード>は、紛失時に携帯端末装置100を捜査する捜査専用のモードである。<通常モード>と<報知モード>とは相互に移行可能であり、紛失時に<通常モード>から<報知モード>に移行し、発見時に<報知モード>から<通常モード>に戻る。
図8は、報知モードの携帯端末装置100と捜査モードの他の携帯端末装置400の動作を説明する図であり、図8(a)は携帯端末装置100と他の携帯端末装置400が離れている場合、図8(b)は携帯端末装置100と他の携帯端末装置400が近づいた場合、図8(c)は携帯端末装置100と他の携帯端末装置400がさらに近づいた場合を示す。
ここで、携帯端末装置100と他の携帯端末装置400が離れているか否かは、認証信号のパワーレベルにより判定することができる。
携帯端末装置100を紛失した場合、紛失した携帯端末装置100は、<通常モード>から<報知モード>になる。
<報知モード>は、携帯端末装置紛失時に、周囲に迷惑をかけることなく簡単に見つけだすことができる紛失発見専用モードである。また、<捜査モード>は、携帯端末装置100を捜査する他の携帯端末装置400が、携帯端末装置100の捜査時に移行する捜査専用モードである。
図8(a)に示すように、携帯端末装置100と他の携帯端末装置400が離れている場合、携帯端末装置100は鳴動しない。また、ロック解除はあくまでペアリング済みのキーユニット200(図示略)によるものであるため、ロック/ロック解除とは無関係である。
図8(b)に示すように、<報知モード>中に紛失した携帯端末装置100に<捜査モード>にある他の携帯端末装置400が近づくと、紛失した携帯端末装置100を鳴動させる。
図8(c)に示すように、携帯端末装置100と他の携帯端末装置400がさらに近づくと、携帯端末装置100の鳴動を停止し、携帯端末装置100は<通常モード>に戻る。また、他の携帯端末装置400も<通常モード>に戻る。
図9は、紛失した携帯端末装置100を捜査する他の携帯端末装置400のモード移行を説明する図である。
[他の携帯端末装置からの捜査]
他の携帯端末装置400が受信した位置情報の周辺に来た場合、捜査モードに移行する。
[捜査モード動作]
紛失した携帯端末装置100の電話番号に基づいた捜査モード用サーチ信号を送信する。
紛失した携帯端末装置100から所定レベルの信号を検出すると、<通常モード>に移行する。
この場合、紛失した携帯端末装置100は、位置情報の送信先(他の携帯端末装置400)の電話番号に基づいた応答信号を生成しておく。
電話番号に基づいた捜査モード用サーチ信号による通信では、紛失した携帯端末装置100のロックは解除しない。ロック解除はあくまでペアリング済みのキーユニット200による。
図10は、他の携帯端末装置400の動作及び紛失した携帯端末装置100の動作を示すフローチャートである。また、本フローは、他の携帯端末装置400の携帯端末装置制御部408と認証制御部414と紛失した携帯端末装置100の無線認証部107と携帯端末装置制御部108間の制御シーケンスを示す。
〔他の携帯端末装置400の携帯端末装置制御部408の動作〕
他の携帯端末装置400は紛失した携帯端末装置100の位置情報を受信した場合、紛失した携帯端末装置100を探すための<捜査モード>になる。
基地局300(図示せず)を介して紛失した携帯端末装置100から位置情報要求に対する位置情報受信すると、ステップS31で受信した位置情報(紛失した携帯端末装置100の位置情報)を記憶し、認証制御部414に自/提供元電話番号を通知する(番号501参照)。
ステップS32では、自端末の現在位置を測定する。自端末の現在位置は、基地局300及びネットワークを介して携帯電話会社サーバと情報の送受信を行い、接近確認から自端末の現在位置情報を取得する。あるいは、GPS405のGPS機能により位置情報を取得する。
ステップS33では、自端末の現在位置と取得した位置情報(紛失した携帯端末装置100の位置情報)とから自端末が取得した位置情報の周辺か否かを判別し、取得した位置情報の周辺でなければ上記ステップS32に戻る。
自端末が取得した位置情報の周辺にある場合は、紛失した携帯端末装置100を捜査可能であると判断して、ステップS34で紛失した携帯端末装置100の位置情報を表示する。この場合、表示部404に<捜査モード>である旨の表示(例えば、メッセージ表示やシンボルマーク表示)表示を行うことが好ましい。また、スピーカ403及びバイブレータ(図示せず)により鳴動させる態様であってもよい。
また、携帯端末装置制御部408は、認証制御部414に対して<捜査モード>起動要求を発行し(番号502参照)、その後、認証制御部414から照合結果通知を受信する(番号503参照)。なお、上記ステップS34の表示/鳴動は、認証制御部414からの照合結果通知を受けて行う態様でもよい。
そして、携帯端末装置制御部408は、<捜査モード>で表示/鳴動中に、認証制御部414から<捜査モード>終了通知を受信する(番号504参照)。これにより、<捜査モード>が終了し、表示/鳴動を停止するとともに、<通常モード>に移行する。
〔他の携帯端末装置400の認証制御部414の動作〕
携帯端末装置制御部408から自/提供元電話番号が通知されると(番号501参照)、ステップS41で捜査モード用サーチ信号を生成し、ステップS42で生成した捜査モード用サーチ信号を記憶する。捜査モード用サーチ信号は、どのような信号を生成してもよいが、本実施の形態では紛失した携帯端末装置100の電話番号に基づいて捜査モード用サーチ信号を生成する。
そして、紛失した携帯端末装置100用に生成した捜査モード用サーチ信号を発信し(番号505参照)、紛失した携帯端末装置100を探す。
捜査の結果、認証制御部414は、紛失した携帯端末装置100から捜査モード用サーチ信号に対する捜査モード用サーチ応答を受信する(番号506参照)。
ステップS43では、捜査モード用サーチ応答を照合し、ステップS44で捜査モード用サーチ応答が受信レベルA1以上の応答信号か否かを判別する。照合の結果、受信レベルA1以上の捜査モード用サーチ応答でない場合は、紛失した携帯端末装置100を発見していないと判断して、上記ステップS43に戻り再度、捜査モード用サーチ信号505を送信する。捜査モード用サーチ応答が受信レベルA1以上の応答信号の場合は、ステップS45に進むとともに、照合結果を携帯端末装置制御部408に通知する(番号503参照)。
ステップS45では、捜査モード用サーチ応答が受信レベルA2(A2>A1)以上の応答信号か否かを判別する。受信レベルA2以上の捜査モード用サーチ応答でない場合は、紛失した携帯端末装置100を発見していないと判断して上記ステップS43に戻る。捜査モード用サーチ応答が受信レベルA2以上の場合は、紛失した携帯端末装置100を発見できた判断して捜査モード終了通知を携帯端末装置制御部408に通知する(番号504参照)。
以上は、他の携帯端末装置400の動作である。紛失した携帯端末装置100の動作は以下の通りである。
〔紛失した携帯端末装置100の携帯端末装置制御部108の動作〕
紛失した携帯端末装置100は、実施の形態1と同様に、位置情報を提供後、ロック状態で<報知モード>になる。
紛失した携帯端末装置100は、キーロックのかかっている状態で、他の端末から位置情報の問い合わせがあったとき紛失したと判断し、基地局300に位置情報を送信するとともに、<報知モード>に移行する。
<報知モード>に移行すると、無線認証部107に報知モード起動要求を発行し(番号507参照)、無線認証部107から報知モード終了通知を受信する(番号508参照)。そして、無線認証部107から報知モード起動応答を受信すると(番号509参照)、無線認証部107に自/提供元電話番号を通知する(番号510参照)。
ステップS51では、携帯端末装置制御部108は無線制御部107からの照合結果通知(番号511参照)を受けてスピーカ103及びバイブレータ(図示せず)により鳴動させる。なお、この鳴動は、無線制御部107からの照合結果通知(番号511参照)を待たずに、<報知モード>に入ると行う態様でもよい。
無線制御部107から報知モード終了応答を受信すると(番号512参照)、ステップS52で鳴動を停止する。これにより、<報知モード>が終了し<通常モード>に戻る。
〔紛失した携帯端末装置100の無線認証部107の動作〕
携帯端末装置制御部108から報知モード起動要求を受信すると(番号507参照)、ステップS61でロック状態か否かを判別する。ロック状態でなければ、携帯端末装置制御部108に報知モード終了通知を送信し(番号508参照)、ロック状態であれば、携帯端末装置制御部108に報知モード起動応答を送信する(番号509参照)。
携帯端末装置制御部108から自/提供元電話番号が通知されると(番号510参照)、ステップS62で捜査モード用サーチ信号を生成し、ステップS63で生成した捜査モード用サーチ信号を記憶する。本実施の形態では、紛失した携帯端末装置100の電話番号に基づいて捜査モード用サーチ信号、及び捜査モード用サーチ応答を生成する。
そして、他の携帯端末装置400からの捜査モード用サーチ信号を受信し(番号505参照)、ステップS64で捜査モード用サーチ信号を照合し、他の携帯端末装置400に
捜査モード用サーチ応答を返す(番号506参照)。
ステップS65では、捜査モード用サーチ信号が受信レベルA1以上の信号か否かを判別する。受信レベルA1以上の捜査モード用サーチ信号でない場合は、自端末(紛失した携帯端末装置100)が発見されていないと判断して、上記ステップS64に戻り再度、捜査モード用サーチ信号505を待ち受ける。サーチ応答が受信レベルA1以上の応答信号の場合は、ステップS66に進むとともに、照合結果を携帯端末装置制御部108に通知する(番号511参照)。
ステップS66では、捜査モード用サーチ信号が受信レベルA2(A2>A1)以上の応答信号か否かを判別する。受信レベルA2以上の捜査モード用サーチ信号でない場合は、紛失した携帯端末装置100を発見していないと判断して上記ステップS64に戻る。捜査モード用サーチ信号が受信レベルA2以上の場合は、自端末(紛失した携帯端末装置100)が発見された判断して報知モード終了通知を携帯端末装置制御部108に通知する(番号512参照)。
以上、図10のフロー及び制御シーケンスにより他の携帯端末装置400の動作及び紛失した携帯端末装置100の動作について説明した。図11及び図12のフローを参照してより詳細な動作について説明する。
図11は、紛失した携帯端末装置100を捜査する他の携帯端末装置400の動作を示すフローチャートであり、認証制御部414により実行される。本実施の形態は、他の携帯端末装置400を使って紛失した携帯端末装置100を捜査する例であるため、前記図5のキーユニット200の動作に代えて、本フローの実行となる。
ステップS71では、<通常モード>にある他の携帯端末装置400が、ステップS72で基地局300を介して位置情報要求を送信する。
ステップS73では、紛失した携帯端末装置100の位置情報を受信し、ステップS74でGPS機能を使って他の携帯端末装置400自身の現在地を測位する。
ステップS75では、受信した紛失した携帯端末装置100の位置情報と、測位した他の携帯端末装置400の位置情報とを比較し、所定の範囲に紛失した携帯端末装置があるかどうかを判定する。
他の携帯端末装置400自身が受信した位置情報の周辺にない場合は、ステップS74に戻り、定期的に現在地を測位する。
他の携帯端末装置400自身が所定の範囲内にある場合は、ステップS76で紛失した携帯端末装置100と他の携帯端末装置400との電話番号を使って捜査モード用サーチ信号及び捜査モード用サーチ応答信号を生成する。
捜査モード用サーチ信号及び捜査モード用サーチ応答信号を生成すると、ステップS77で<捜査モード>に移行し、ステップS78で捜査モード用サーチ信号を送信する。その後、ステップS79で捜査モード用サーチ応答信号を受信したか否かを判定する。
捜査モード用サーチ応答信号を受信していない場合、又は受信しても正しい捜査モード用応答信号でない場合は、ステップS78に戻り、再度捜査モード用サーチ信号を送信する。
正しい捜査モード用応答信号を受信した場合は、ステップS80で捜査モード用応答信号受信レベルが所定の受信レベルA1以上か否かを判別する。
捜査モード用応答信号受信レベルが受信レベルA1より小さい場合は、ステップS81で鳴動及び/又は表示をせずに上記ステップS78に戻る。
捜査モード用応答信号受信レベルが受信レベルA1以上の場合は、ステップS82で捜査モード用応答信号受信レベルが所定の受信レベルA2(但し、A2>A1)以上か否かを判別する。
捜査モード用応答信号受信レベルが受信レベルがA2より小さい場合は、ステップS83で鳴動及び/又は表示を開始し、上記ステップS78に戻り、再度捜査モード用サーチ信号を送信し、応答を待つ。
ここで、捜査モード用応答信号受信レベルが受信レベルA1からA2の範囲では、捜査モード用応答信号受信レベルを段階的に表示するなどして紛失した携帯端末装置に近づいているかどうかを知らせてもよい。
このようなフローを定期的に繰り返し、捜査モード用応答信号受信レベルが受信レベルA2以上の場合は、紛失した携帯端末装置が手に届くような範囲(受信レベルA2に相当)に来たと判断して、ステップS84で鳴動及び/又は表示を停止する。その後、ステップS85で捜査モード用サーチ信号及び捜査モード用サーチ応答信号を消去し、動作を終了する。
図12は、紛失した携帯端末装置100の動作を示すフローチャートであり、携帯端末装置制御部108により実行される。図12は、前記図6のフローに対応するもので同一処理には同一ステップ番号を付して説明を省略する。
ステップS14でロック状態と判定した場合、ステップS91で捜査モード用サーチ信号及び捜査モード用サーチ応答を生成する。
ステップS15で<報知モード>に移行すると、ステップS92で<報知モード>中に他の携帯端末装置400からの捜査モード用サーチ信号を受信したか否かを判別する。
<報知モード>中に他の携帯端末装置400からの捜査モード用サーチ信号を受信した場合は、ステップS93で他の携帯端末装置400に対して捜査モード用サーチ応答を送信する。
ステップS94では、捜査モード用サーチ信号受信レベルが所定の受信レベルA1以上か否かを判別する。捜査モード用サーチ信号受信レベルが所定の受信レベルA1より小さければ、ステップS20に移り、ステップS20で鳴動停止のまま上記ステップS92に戻る。
捜査モード用サーチ信号受信レベルが所定の受信レベルA1以上の場合は、ステップS95で捜査モード用サーチ信号受信レベルが所定の受信レベルA2(但し、A2>A1)以上か否かを判定する。受信レベルがA2より小さければ、ステップS22で鳴動を開始する。
上記ステップS95で捜査モード用サーチ信号受信レベルが所定の受信レベルA2以上の場合は、紛失した携帯端末装置が手に届くような範囲(受信レベルA2に相当)に来たと判断してステップS23で鳴動を停止する。
ステップS96では、捜査モード用サーチ信号及び捜査モード用サーチ応答信号を消去して<報知モード>を終了し、<通常モード>に移行する。
ステップS97では、<通常モード>でキーユニット200からのサーチ信号を待ち受ける。キーユニット200からのサーチ信号が受信できない場合は、ステップS99の<サーチモード>に移行する。キーユニット200からのサーチ信号を受信した場合は、ステップS98で認証動作を行い、認証成功か否かを判別する。
認証が成功した場合は、ステップS24でロックを解除し、ステップS25で<認証モード>に移行して本フローを終了する。
上記ステップS97でキーユニット200からのサーチ信号が受信できない場合、あるいは上記ステップS98で認証が失敗した場合は、ステップS99で<サーチモード>に移行して本フローを終了する。
図13は、以上で説明した実施の形態1と実施の形態2のサーチ信号と捜査モード用サーチ信号、信号の識別方法、信号受信時の動作及び効果の差異についてまとめた図である。
このように、本実施の形態によれば、他の携帯端末装置400を使って紛失した携帯端末装置100を探す場合、他の携帯端末装置400は、紛失した携帯端末装置100から送信された位置情報を受信すると、<通常モード>から<捜査モード>に移行し、無線認証部407の送受信部410により捜査モード用サーチ信号を送信する。携帯端末装置制御部408は、<捜査モード>時には表示部404により紛失した携帯端末装置100の位置情報又はおよその位置を表示する。また、捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが所定レベル以上の場合には表示を停止して<通常モード>に復帰する。したがって、実施の形態1と同様の効果、すなわち紛失した携帯端末装置100の場所をより絞り込むことができ、直接電話をかけたときのように鳴りっぱなしで周囲に迷惑をかけるといったことがなくなる効果を得ることができる。
特に、本実施の形態では、他の携帯端末装置400から紛失した携帯端末装置100を探すことができるので、キーユニットを使って探す場合に比べて、より見つけることが容易になることが期待できる。例えば、他の携帯端末装置400の表示部404を使うことで、騒音が大きく鳴動が聞こえないようなところでも発見したかどうかがわかる。また、キーユニットがない又はペアリングされていない場合や一緒に紛失した場合などにも有効である。
ここで、他の携帯端末装置400を複数使用するようにすれば、より短時間で紛失した携帯端末装置100を発見することができる。また、実施の形態1のキーユニット200を使う捜査方法を併用してもよいことは勿論である。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。例えば、紛失した携帯端末装置/他の携帯端末装置として携帯電話機に適用した例について説明しているが、いずれか一方又は両方とも携帯電話機に限らずPDA等の携帯情報端末、パーソナルコンピュータ又はその融合された装置、さらにはMP3プレーヤー、HDDプレーヤーなどの携帯機器に適用可能である。
また、図5及び図9の動作例は一例であり、また、図13の説明は要点を分かり易く説明するための一例であって、必ずしもこれらに限定されるものではない。。
また、本実施の形態では携帯端末装置、無線認証ユニット及び捜査方法という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、携帯電話機、捜索システム、携帯端末装置の発見方法等であってもよいことは勿論である。
さらに、上記携帯端末装置及び無線認証ユニットを構成する各回路部、例えば無線認証部等の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。また、他の携帯端末装置400から紛失した携帯端末装置100を探す場合、互いの電話番号を基に捜査モード用サーチ信号を生成しているが、捜査モード用サーチ信号はどのような生成方法でもよい。例えば、ID/乱数/暗号化した乱数等を用いてもよく、それらの元情報に電話番号を用いても/用いなくてもよい。
また、以上説明した携帯端末装置及びその捜査方法は、これら携帯端末装置及びその捜査方法を機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。
本発明に係る携帯端末装置及びその捜査方法は、紛失した携帯電話機/PHS,PDA,ノート型PC,MP3プレーヤー,HDDプレーヤーなどの携帯端末装置の発見方法の用途に有効である。また、無線認証ユニットとの間で無線信号を送受信して無線認証を行う携帯電話機などの携帯端末装置、認証制御システムの用途にも有用である。また、捜査プログラムとして携帯電話機などの携帯機器やPCに組み込むことも可能である。
本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図 上記実施の形態1に係る携帯端末装置の通常モードの携帯端末装置及びキーユニットの動作を説明する図 上記実施の形態1に係る携帯端末装置の報知モードの携帯端末装置及びキーユニットの動作を説明する図 上記実施の形態1に係る携帯端末装置の紛失した携帯端末装置のモード移行を説明する図 上記実施の形態1に係る携帯端末装置のキーユニットの動作を示すフロー図 上記実施の形態1に係る携帯端末装置の紛失した携帯端末装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図 上記実施の形態2に係る携帯通信端末の報知モードの携帯端末装置と捜査モードの他の携帯端末装置の動作を説明する図 上記実施の形態2に係る携帯通信端末の紛失した携帯端末装置を捜査する他の携帯端末装置のモード移行を説明する図 上記実施の形態2に係る携帯通信端末の他の携帯端末装置の動作及び紛失した携帯端末装置の動作を示すフロー図 上記実施の形態2に係る携帯通信端末紛失した携帯端末装置を捜査する他の携帯端末装置の動作を示すフロー図 上記実施の形態2に係る携帯通信端末の紛失した携帯端末装置の動作を示すフロー図 上記実施の形態1と実施の形態2の差異をまとめた図
符号の説明
100,400 携帯端末装置
101,106,201,401,406 アンテナ
102,402 通信部
103,403 スピーカ
104,404 表示部
105,405 GPS
107,205,407 無線認証部
108,408 携帯端末装置制御部
200 キーユニット(無線認証ユニット)
202,410 送受信部
203,412 ID記憶部
204 認証制御部
300 基地局
411 捜査モード用サーチ信号/サーチ応答記憶部
413 捜査モード用サーチ信号/サーチ応答生成部
414 認証制御部

Claims (23)

  1. 所定コマンド及び無線認証ユニットからのサーチ信号を受信する受信手段と、
    自端末の所在を報知する報知手段と、
    前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するとともに、前記無線認証ユニットからの前記サーチ信号の受信レベルを判定し、前記サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には前記報知手段により報知し、前記サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止して前記通常モードに復帰する制御を行う制御手段と
    を備える携帯端末装置。
  2. 前記無線認証ユニットとの間で無線信号を送受信して無線認証を行い、認証距離から外れると使用制限をかけるキーロック手段をさらに備える請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御手段は、前記サーチ信号の受信レベルが前記第1レベル以上の場合には報知を開始し、前記サーチ信号の受信レベルが前記第2レベル以上の場合には前記報知を停止し、かつ、前記キーロックを解除する請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記キーロックのかかっている状態で、前記他端末からの位置情報の問い合わせを前記コマンドとして受信した場合に、前記報知モードに移行する請求項2に記載の携帯端末装置。
  5. 前記受信手段は、前記無線認証ユニットのID番号を基に生成された前記サーチ信号を受信する請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御手段は、前記報知モードに移行すると、他端末に自端末の位置情報を送信する制御を行う請求項1に記載の携帯端末装置。
  7. 前記報知手段は、自端末の所在を鳴動して報知する請求項1に記載の携帯端末装置。
  8. 所定コマンド及び他端末からの捜査モード用サーチ信号を受信する受信手段と、
    自端末の所在を報知する報知手段と、
    前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するとともに、他端末からの前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルを判定し、前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には前記報知手段により報知し、前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止する制御を行う制御手段と
    を備える携帯端末装置。
  9. 無線認証ユニットとの間で無線信号を送受信して無線認証を行い、認証距離から外れると使用制限をかけるキーロック手段をさらに備える請求項8記載の携帯端末装置。
  10. 前記制御手段は、前記キーロックのかかっている状態で、前記他端末からの位置情報の問い合わせを前記コマンドとして受信した場合に、前記報知モードに移行する請求項9に記載の携帯端末装置。
  11. 前記制御手段は、前記報知モードから通常モードに復帰した際に前記捜査モード用サーチ信号及びその捜査モード用サーチ信号に対応する捜査モード用サーチ応答信号を消去する請求項9記載の携帯端末装置。
  12. 前記受信手段は、自端末の電話番号を基に生成された捜査モード用サーチ信号を受信する請求項8記載の携帯端末装置。
  13. 前記制御手段は、前記報知モードに移行すると、他端末に自端末の位置情報を送信する制御を行う請求項8記載の携帯端末装置。
  14. 前記報知手段は、自端末の所在を鳴動して報知する請求項8記載の携帯端末装置。
  15. 捜査対象端末の位置情報を受信する受信手段と、
    捜査対象端末に対して所定コマンド及び捜査モード用サーチ信号を送信する送信手段と、
    前記捜査対象端末の位置情報を表示する表示手段と、
    前記コマンドを受信した捜査対象端末から送信された前記位置情報を受信すると、通常モードから前記捜査対象端末の所在を探す捜査モードに移行するとともに、前記送信手段により前記捜査モード用サーチ信号を送信し、前記捜査モード用サーチ信号に対応する捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが所定レベル以上の場合には前記表示を停止して前記通常モードに復帰する制御を行う制御手段と
    を備える携帯端末装置。
  16. 前記捜査対象端末の位置情報と現在の位置情報とを比較し、所定の距離内にあることを検出した場合に前記捜査モード用サーチ信号を送信する請求項15記載の携帯端末装置。
  17. 前記制御手段は、前記捜査モード用サーチ信号に対応する捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルを判定し、前記捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には前記表示手段により表示し、前記捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記表示を停止して前記通常モードに復帰する請求項15記載の携帯端末装置。
  18. 前記制御手段は、前記捜査対象端末の電話番号を含むID番号を基に前記捜査モード用サーチ信号を生成する請求項15記載の携帯端末装置。
  19. 前記制御手段は、前記捜査モードが終了した際に前記捜査モード用サーチ信号及び前記捜査モード用サーチ応答信号を消去する請求項15記載の携帯端末装置。
  20. 前記捜査対象端末に接近したことを報知する報知手段をさらに備える請求項15記載の携帯端末装置。
  21. 所定コマンドを受信するステップと、
    前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するステップと、
    無線認証ユニットからのサーチ信号を受信するステップと、
    受信したサーチ信号の受信レベルを判定するステップと、
    前記サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には自端末の所在を報知するステップと、
    前記サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止して前記通常モードに復帰するステップと
    を有する携帯端末装置の捜査方法。
  22. 所定コマンドを受信するステップと、
    前記コマンドを受信すると、通常モードから自端末の所在を報知する報知モードに移行するとともに、
    他端末からの捜査モード用サーチ信号を受信する受信手段と、
    受信した捜査モード用サーチ信号の受信レベルを判定するステップと、
    前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが第1レベル以上の場合には自端末の所在を報知するステップと、
    前記捜査モード用サーチ信号の受信レベルが前記第1レベルより大きい第2レベル以上の場合には前記報知を停止して前記通常モードに復帰するステップと
    を有する携帯端末装置の捜査方法。
  23. 捜査対象端末の位置情報を受信するステップと、
    捜査対象端末に対して所定コマンドを送信するステップと、
    前記捜査対象端末の位置情報を表示するステップと、
    前記コマンドを受信した捜査対象端末から送信された前記位置情報を受信すると、通常モードから前記捜査対象端末の所在を探す捜査モードに移行するステップと、
    捜査対象端末に対して捜査モード用サーチ信号を送信するステップと、
    前記捜査モード用サーチ信号に対応する捜査モード用サーチ応答信号の受信レベルが所定レベル以上の場合には前記表示を停止して前記通常モードに復帰するステップと
    を有する携帯端末装置の捜査方法。
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