JP2001036638A - 通信機能を備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用いられる記録媒体 - Google Patents

通信機能を備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用いられる記録媒体

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JP2001036638A
JP2001036638A JP11202364A JP20236499A JP2001036638A JP 2001036638 A JP2001036638 A JP 2001036638A JP 11202364 A JP11202364 A JP 11202364A JP 20236499 A JP20236499 A JP 20236499A JP 2001036638 A JP2001036638 A JP 2001036638A
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S40/00Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機能を備えた複数の装置から、容易に指
定の装置のみをグループ化する。 【解決手段】 ボタン検出部4、5がボタンが押された
ことを検出し、そのタイミングと回数によって制御部2
が固有のグループ接続用IDを生成する。さらに、光や
音の変化、振動、風力、温度、速度や画像等の各種情報
を用いて同時に複数の装置のグループ化登録を実現す
る。生成した接続IDは、暗号化通信で用いる共通鍵を
互いに所有することや、利用する通信プロトコルの選
択、無線通信での周波数ホッピングパターンや拡散符号
パターンの選択等に利用することができる。さらに、装
置間の連動パターンを登録することができ、ユーザが1
つの装置に対して操作を行うだけで、他の装置を連携動
作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の装置のグル
ープ化を容易にかつ安全に行うことができる通信機能を
備えた装置およびそのグループ化方法並びにそれに用い
られる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機能を備えた複数の装置をグ
ループ化する方法として、特開平9−200860号公
報には、記録媒体を用いて親機に子機を登録する方式が
開示されている。この公報に開示されている親機は、識
別コードを記憶する手段と、記憶媒体にアクセスする手
段とを備えている。そして、子機の識別コードを記憶し
た記憶媒体を親機に挿入することにより、記憶媒体に記
憶されている子機の識別コードを親機に登録することが
でき、容易に子機登録が実現可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平9−200860号公報に開示の子機登録方式で
は、子機の識別コードを予め登録した記憶媒体が必要で
あり、その識別コードを子機毎に異なる値に設定する必
要があるので、識別コードの管理が非常に困難である。
また、電話番号等の固有のID情報を持たない装置の場
合には、子機登録の実現が非常に困難である。さらに、
登録時に必ず親機が必要であるため、親機が存在しない
環境下では子機同士の登録ができないという問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、識別コードを予め登録し
ておく必要がなく、固有のID情報を予め必要とせず、
親機が存在しない環境下でも、通信機能を備えた複数の
装置のうち、所望の装置だけを容易にグループ化登録す
ることが可能な通信機能を備えた装置およびそのグルー
プ化方法並びにそれに用いられる記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信機能を備え
た装置は、通信機能を備えた他の装置に対して通信を行
う手段と、外部からのグループ化登録用情報を検出する
手段と、該グループ化登録用情報に基づいて接続ID情
報を生成する手段と、該接続ID情報に応じて他の装置
からの接続情報をグループ情報として保持する保持手段
とを有し、そのことにより上記目的が達成される。
【0006】本発明の通信機能を備えた装置は、前記保
持手段が、電源を切っても前記グループ情報を保持可能
な構成としてもよく、電源を切ることにより前記グルー
プ情報が削除される構成としてもよい。
【0007】本発明の通信機能を備えた装置は、外部か
らのグループ化登録解除用情報を検出する手段と、該グ
ループ化登録解除用情報に基づいて解除用の接続ID情
報を生成する手段を有し、該解除用の接続ID情報に応
じて該当するグループ情報が削除される構成とすること
ができる。
【0008】本発明の通信機能を備えた装置は、位置検
出手段を有し、所定の位置または所定の領域から離れる
ことにより該当するグループ情報が削除される構成とす
ることができる。
【0009】本発明の通信機能を備えた装置は、時間検
出手段を有し、所定の時間が経過することにより該当す
るグループ情報が削除される構成とすることができる。
【0010】本発明の通信機能を備えた装置は、接続回
数計測手段を有し、所定の接続回数を超えることにより
該当するグループ情報が削除される構成とすることがで
きる。
【0011】本発明の通信機能を備えた装置は、登録用
情報が入力された後の一定時間内に、同じ登録用情報が
入力された装置の一覧リストを表示する手段を有し、ユ
ーザにグループ化を希望する装置を選択させる構成とす
ることができる。
【0012】本発明の通信機能を備えた装置は、一定の
操作手順を記憶する記憶手段を有し、登録用情報が入力
された後の一定時間内に任意の操作手順が入力される
か、または操作登録用情報として任意の操作手順が入力
されることにより、該記憶手段がその操作手順を記憶
し、グループ化された装置の一部または全部が動作する
ときに記憶した操作手順で動作する構成としてもよく、
固有の操作手順が予め記憶され、グループ化された装置
の組み合わせによって、その一部または全部が動作する
ときに記憶された固有の操作手順で動作する構成として
もよい。
【0013】本発明の通信機能を備えた装置は、グルー
プ化のための登録および登録解除のうちの少なくとも一
方を行う際に、接続ID情報を認証する手段を有する構
成とすることができる。
【0014】本発明の通信機能を備えた装置は、グルー
プ化のための登録および登録解除のうちの少なくとも一
方が、専用のグループ化装置により行われる構成とする
ことができる。
【0015】本発明の通信機能を備えた装置は、前記グ
ループ化登録用情報、前記グループ化登録解除用情報お
よび前記操作登録用情報のうちの少なくとも1つとし
て、一定期間内に押しボタンを押す回数とそのタイミン
グ、光のON・OFFのタイミング、音情報、振動のタ
イミング、風力情報、温度情報、速度情報および画像情
報のうちの少なくとも1種類の情報を検出する検出手段
を有する構成とすることができる。
【0016】本発明の通信機能を備えた装置は、グルー
プ化のための登録および登録解除のうちの少なくとも一
方を行った後に、ユーザに対して通知する手段を有する
構成とすることができる。
【0017】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた複数の装置をグループ化す
る方法であって、グループ化登録させる複数の装置に同
じグループ化登録用情報を与えて該登録用情報に基づい
て接続ID情報を生成させた後、通信機能を備えた装置
に通信を行わせて該接続ID情報に応じてグループ化さ
れた各装置の接続情報をグループ情報として保持させ、
そのことにより上記目的が達成される。
【0018】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた装置の電源を切っても、前
記グループ情報を保持可能としてもよく、通信機能を備
えた装置の電源を切ることにより、前記グループ情報を
削除させてもよい。
【0019】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、グループ化登録を解除させる装置の少なくと
も1つにグループ化登録解除用情報を与えて該登録解除
用情報に基づいて解除用の接続ID情報を生成させ、該
解除用の接続ID情報に応じて該当するグループの一部
または全部の装置に対して前記グループ情報を削除させ
てもよい。
【0020】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、所定の位置または所定の領域から離れること
により、該当する通信機能を備えた装置に対して前記グ
ループ情報を削除させてもよい。
【0021】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、所定の時間が経過することにより、該当する
通信機能を備えた装置に対して前記グループ情報を削除
させてもよい。
【0022】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、所定の接続回数を超えることにより、該当す
る通信機能を備えた装置に対して前記グループ情報を削
除させてもよい。
【0023】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた装置に登録用情報を与えた
後、一定時間内に同じ登録用情報を与えた装置の一覧リ
ストを表示し、ユーザにグループ化を希望する装置を選
択させることができる。
【0024】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた装置に登録用情報を与えた
後の一定時間内に任意の操作手順を入力するか、または
操作登録用情報として任意の操作手順を入力することに
より、各装置に固有の操作手順を記憶させ、グループ化
された装置の一部または全部が動作するときに、各装置
を記憶させた固有の操作手順で動作させてもよく、各通
信機能を備えた装置に固有の操作手順を予め記憶させ、
グループ化された装置の組み合わせによって、その一部
または全部の装置が動作するときに、各装置を記憶させ
た固有の操作手順で動作させてもよい。
【0025】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた複数の装置のグループ化の
ための登録および登録解除のうちの少なくとも一方を行
う際に、接続ID情報の認証を行ってもよい。
【0026】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた複数の装置のグループ化の
ための登録および登録解除のうちの少なくとも一方を、
専用のグループ化装置により行ってもよい。
【0027】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、一定期間内に押しボタンを押す回数とそのタ
イミング、光のON・OFFのタイミング、音情報、振
動のタイミング、風力情報、温度情報、速度情報および
画像情報のうちの少なくとも1種類を、前記グループ化
登録用情報、前記グループ化登録解除用情報および前記
操作登録用情報のうちの少なくとも1つとして、通信機
能を備えた装置に与えてもよい。
【0028】本発明の通信機能を備えた装置のグループ
化方法は、通信機能を備えた装置のグループ化のための
登録または登録解除を行った後に、ユーザに対して通知
してもよい。
【0029】本発明の記録媒体は、本発明の通信機能を
備えた装置のグループ化および本発明の通信機能を備え
た装置のグループ化方法を行うためのプログラムが記録
され、そのことにより上記目的が達成される。
【0030】以下、本発明の作用について説明する。
【0031】本発明にあっては、外部からグループ化登
録用情報を与えることにより、複数の装置からユーザが
グループ化したい装置のみを容易に選び出すことが可能
である。さらに、その登録用情報に基づいて接続ID情
報を生成することにより、セキュリティの面でも安全性
が向上する。
【0032】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た装置の電源を切ってもグループ情報を保持可能とする
ことにより、電源をON・OFFする度にユーザがグル
ープ化のための操作をやり直す必要がない。
【0033】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た装置の電源を切るとグループ情報が削除されるように
することにより、起動毎にグループ化する空いてが異な
るような装置の場合、不要になったグループ情報が保持
されるのを防ぐことが可能である。
【0034】また、本発明にあっては、外部からグルー
プ化登録解除用情報を与えることにより、ユーザが複数
の装置からグループ化を解除したい装置のみを容易に選
び出すことが可能である。さらに、その登録用情報に基
づいて解除用の接続ID情報を生成することにより、セ
キュリティの面でも安全性が向上する。
【0035】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た装置の位置を位置検出手段で検出して、所定の位置ま
たは所定の領域から離れた場合にグループ情報を削除す
ることも可能である。これにより、例えば無線環境下の
通信で電波の届かない所に移動した場合等、グループ化
の意義が消失するような位置に移動した場合に、速やか
にグループ化の解除が可能である。
【0036】また、本発明にあっては、時間の経過を時
間検出手段によって計測して、所定の時間が経過したと
きにグループ情報を削除することも可能である。これに
より、一定時間後にタイムアウトが発生してグループ化
の意義が消失したような場合に、速やかにグループ化の
解除が可能である。
【0037】また、本発明にあっては、接続回数を接続
回数計測手段によって計測して、それまでに行われた接
続がある回数を超えたときにグループ情報を削除するこ
とも可能である。これにより、接続回数が一定回数を超
えるまでは無料で利用可能とする等のサービスを容易に
提供可能である。さらに、認証の失敗が繰り返されたと
き等にグループ化された情報を削除することにより、セ
キュリティの面でも安全性が向上する。
【0038】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た装置に登録用情報が入力された後の一定時間内に、同
じ登録用情報が入力された装置の一覧リストを表示して
ユーザにグループ化を希望する装置を選択させることも
可能である。これにより、偶然に他ユーザによるグルー
プ化作業と重なった場合にも、ユーザが希望する装置間
だけで確実にグループ化が可能である。
【0039】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た装置に対して、登録用情報が入力された後の一定時間
内に任意の操作手順を入力するか、または操作登録用情
報として任意の操作手順を入力することにより、記憶手
段にその操作手順を記憶させることも可能である。そし
て、グループ化された装置の一部または全部が動作する
ときにその記憶した操作手順で動作させる。予め関連の
ある通信機能を備えた装置同士をグループ化しておくこ
とにより、例えばビデオの電源を入れることにより自動
的にグループ化されているテレビの電源も入る等の連動
動作を行わせることが可能となる。
【0040】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た装置に固有の操作手順を予め記憶させる。そして、グ
ループ化された装置の組み合わせによって、その一部ま
たは全部の装置が動作するときに各装置を記憶された固
有の操作手順で動作させる。例えばプロジェクタと室内
照明等、プロジェクタの電源を入れたときには室内照明
を暗くする等、その装置の特性上、始めから連動動作を
容易に予測できるものに関して、その装置に予め操作手
順の情報を記憶させておくことにより、ユーザがグルー
プ化を行うだけで各装置の操作手順が自動的に登録さ
れ、連動動作を行うことが可能となる。この場合、プロ
ジェクタや室内照明の中にはリモコン操作が可能な赤外
線通信ユニットを搭載しているものがあるが、このよう
な通信機能が付いている機器の場合、最も平易にグルー
プ化が可能である。なお、この場合のリモコンは送受信
可能な双方向リモコンとする。但し、通信機能が付いて
いない機器でも、グループ化ができるように新たに通信
機能を搭載すれば、グループ化が可能である。或いは、
プロジェクタのリモコンと室内照明のリモコンとをグル
ープ化することも可能である。
【0041】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た複数の装置をグループ化するための登録および登録解
除のうちの少なくとも一方を行う際に、暗証番号等の認
証を必要とするので、ユーザが望まない他のユーザから
のグループ化登録や登録解除を防いで、セキュリティの
面でも安全性が向上する。
【0042】また、本発明にあっては、通信機能を備え
た複数の装置をグループ化するための登録および登録解
除のうちの少なくとも一方を、専用のグループ化装置に
より行うので、ユーザが望まない他のユーザからのグル
ープ化登録や登録解除を防ぐことが可能である。この専
用のグループ化装置は、高レベルのセキュリティーが必
要とされる場合、ある特定の専用装置でのみ登録や登録
解除を行えるようにすることで、ユーザの所有する通信
機能を備えた装置に対して一種の鍵の役割を果たすこと
ができるので、セキュリティの面でも安全性が向上す
る。
【0043】また、本発明にあっては、グループ化登録
用情報、グループ化登録解除用情報および操作登録用情
報のうちの少なくとも1つとして、一定期間内に押しボ
タンを押す回数とそのタイミング、光のON・OFFの
タイミング、音情報、振動のタイミング、風力情報、温
度情報、速度情報および画像情報のうちの少なくとも1
種類の情報を検出手段で検出する。例えば、登録ボタン
や登録解除ボタン、操作登録ボタン等を押す回数やタイ
ミングを変化させることにより、ユーザが容易にグルー
プ化を行うことが可能である。また、光のON・OFF
のタイミングについては、例えば室内照明の電源をON
・OFFさせることによりグループ化が可能となる。ま
た、音情報については、例えば音声によってグループ化
が可能となる。また、振動のタイミングについては、例
えば通信機能を備えた装置同士を衝突させることでグル
ープ化が可能となる。また、風力情報については、例え
ば通信機能を備えた装置に対してユーザが息を吹きかけ
ることによりグループ化が可能となる。また、温度情報
については、例えば通信機能を備えた装置をユーザが持
つことにより、人間の体温を利用してグループ化するこ
とが可能となる。また、速度情報については、例えば速
度違反をしている自動車をパトロールカーとグループ化
することにより違反車を追跡可能となる。この場合に
は、違反自動車にも通信機能を備えている必要がある
が、交通網のネットワーク化等により、全ての自動車に
通信機能を備えた装置が搭載されるであろう近未来にお
いては有効な手段であると考えられる。さらに、画像情
報については、例えばユーザの指紋情報を認証手段とし
てグループ化の登録や解除を行うことが可能となる。
【0044】また、本発明にあっては、グループ化のた
めの登録および登録解除のうちの少なくとも一方を行っ
た後に、ランプやブザー等によりユーザに登録や登録解
除を通知することができる。
【0045】さらに、本発明にあっては、グループ化の
ためのプログラムが記録された記録媒体によって、通信
機能を備えた各種多用な装置に対して、幅広くグループ
化技術を適用することが可能となる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0047】(実施形態1)図1は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0048】この通信機能を備えた装置は、通信部1、
制御部2、記憶部3、登録ボタン検出部4、解除ボタン
検出部5、時間検出部6および暗号化部7を備えてい
る。
【0049】通信部1は、通信モデムと電話回線や、B
luetooth通信ユニット等で構成され、他の通信
機能を備えた装置との通信を行う。制御部2は、制御プ
ログラムとそれを実行するCPU等で構成され、登録ボ
タン検出部4および解除ボタン検出部5からの信号に基
づいてグループ化に必要な接続IDを生成する機能を有
し、各部の管理および制御を行う。記憶部3は、電源を
切っても情報の保持が可能なフラッシュRAMメモリや
ハードディスク等で構成され、グループ情報の保持を行
う。登録ボタン検出部4および解除ボタン検出部5は、
押しボタンやジョグダイヤル等で構成され、登録ボタン
検出部4は登録ボタンが操作されたことを制御部2に伝
え、解除ボタン検出部5は解除ボタンが操作されたこと
を制御部2に伝える。時間検出部6は、時間計測を行う
プログラムとそれを実行するCPU等で構成され、制御
部2の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生
した場合にそれを制御部2に伝える。暗号化部7は、暗
号化するプログラムとそれを実行するCPU等で構成さ
れ、制御部2の指示によって情報の暗号化を行う。
【0050】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化
することができる。
【0051】図12のフローチャートに示すように、通
信機能を備えた装置に対してユーザが登録ボタンをある
タイミングで押すことにより(S1)、登録ボタン検出
部4がその押された回数およびタイミング(操作パター
ン)を制御部2に通知する(S2)。
【0052】操作パターンを受け取った制御部2は、そ
の操作パターンに基づいて接続IDを生成し(S3)、
これを暗号化部7に渡して暗号化させる(S4)。この
とき、図31に示すように、登録ボタンの操作タイミン
グを数値化したものを接続IDとし、操作パターンがほ
ぼ同じ場合には、必ず同じ接続IDを生成するようにす
る。
【0053】暗号化部7から暗号化した接続IDを受け
取った制御部2は、通信部1に対してこの暗号化された
接続IDを基に接続情報を配信するように指示し(S
5)、時間検出部6に時間を計測させてタイムアウトを
待つ(S6)。そして、時間検出部6から制御部2にタ
イムアウトが通知されると(S7)、制御部2は通信部
1に配信を終了させ、その時点で相手側から受信してい
る接続情報を受け取る(S8)。なお、相手側の装置構
成およびグループ化登録処理についても、本実施形態の
装置と同様とする。専用の登録・登録解除装置について
も基本的に同じであるが、高レベルのセキュリティーが
必要な場合には、ある特定の専用装置でのみ登録や登録
解除を行えるようにすることで、一種の鍵として使用す
ることができる。
【0054】制御部2は、受け取った接続情報から暗号
化情報を取り出して暗号化部7に渡し、これに基づいて
自分の接続IDを暗号化してもらう(S9)。そして、
制御部2は、暗号化された自分の接続IDと、受信した
暗号化された接続IDとが一致するものだけを選び出し
て、残りの接続情報は破棄する(S10)。なお、この
ときの暗号化情報は、接続IDを暗号化するという意味
では上記S4の暗号化情報と同じものであるが、情報の
中身自体は通常異なる。無線環境下等の場合、接続ID
情報をそのまま流すと簡単に盗聴されるなどの問題が生
じるからである。例えば、暗号化情報αにより接続情報
をID化してαと暗号化された接続ID(仮にAとす
る)を配信するようにすれば、盗聴側が元の接続IDを
知ることは困難になる。そして、相手側からは例えば暗
号化情報βと暗号化された接続ID(仮にBとする、A
とは異なる)を受信した場合、元の接続IDを暗号化情
報βで暗号化することにより暗号化された結果がBにな
って、受信した暗号化された接続IDと同一になるた
め、相手先が正しい相手であることを確認できる。この
ときの暗号化情報α、βは、通常、各機器が独自にラン
ダムに決めることができるので、異なるものになる。
【0055】そして、接続IDが一致した接続情報が残
っていない場合には(S11)、グループ化失敗(S1
4)であり、処理を終了する。一方、接続IDが一致し
た接続情報が残っている場合には(S11)、グループ
化成功(S12)であり、制御部2はその接続情報を1
つのグループ情報として記憶部3に格納する(S1
3)。記憶部3は、図32に示すようにグループ化情報
をテーブルとして収納しておく。
【0056】なお、上記接続IDは、グループ化登録完
了後の通信において通信データに付加して送信すること
により、グループ化された相手のみを対象に配信するた
めのマルチキャストアドレスとして利用することも可能
である。
【0057】さらに、本実施形態の通信機能を備えた装
置は、例えば以下のようにしてグループ化の解除を行う
ことができる。
【0058】図13のフローチャートに示すように、通
信機能を備えた装置に対してユーザが解除ボタンをある
タイミングで押すことにより(S15)、解除ボタン検
出部5がその押された回数およびタイミング(操作パタ
ーン)を制御部2に通知する(S16)。
【0059】操作パターンを受け取った制御部2は、そ
の操作パターンに基づいて接続IDを生成し(S1
7)、記憶部3から該当するグループ情報を検索する
(S18)。なお、このときの接続IDは登録用の接続
IDと基本的には同じである。但し、予めプロトコルに
取り決めを行っておけば、操作パターンを拡張すること
により異なるものも取扱うことが可能である。例えば、
あるAという操作によりグループ化登録を行った場合、
グループ化登録を解除したいときには、通常、同じAと
いう操作で解除ボタンを押すことによりその装置はグル
ープ化登録を解除される。その代わりに、同じAという
操作で解除ボタンを押した後、すぐに解除ボタンを5秒
以上押し続けることにより、そのグループ化に該当する
全ての装置からグループ化登録を削除することができる
ようにすることも可能である。後者の場合、接続IDは
異なるものになる。
【0060】そして、該当するグループ情報が無い場合
には(S19)、処理を終了する。一方、該当するグル
ープ情報がある場合には(S19)、制御部2はグルー
プ情報内の接続IDを暗号化部7に渡して暗号化させる
(S20)。そして、暗号化部7から暗号化した接続I
Dを受け取った制御部2は、通信部1に対してこの暗号
化された接続IDを基に登録解除情報を配信するように
指示し、それに応じて通信部1は登録解除情報を配信す
る(S21)。さらに、制御部2は、該当するグループ
情報を記憶部3から削除して(S22)、グループ化解
除を終了する(S23)。
【0061】なお、通常は、操作された装置のみがグル
ープ化登録から解除される。また、グループ化が1対1
の場合には、他方も自動的に解除されるのが普通であ
る。さらに、全ての装置、または一部の装置のみを解除
する場合には、上述したように、プロトコルの拡張が必
要である。
【0062】(実施形態2)図2は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0063】この通信機能を備えた装置は、通信部8、
制御部9、記憶部10、位置検出部11、時間検出部1
2および暗号化部13を備えている。
【0064】通信部8は、他の通信機能を備えた装置と
の通信を行う。制御部9は、各部の管理および制御を行
う。記憶部10は、一次的な記憶が可能なRAM等で構
成され、グループ情報の保持を行う。位置検出部11
は、GPS(Grobal Positioning
System)等で構成され、制御部9の指示により位
置情報を制御部9に伝える。時間検出部12は、制御部
9の指示によって時間を計測し、タイムアウトが発生し
た場合にそれを制御部9に伝える。暗号化部13は、制
御部9の指示によって情報の暗号化を行う。
【0065】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化
の解除を行うことができる。
【0066】まず、位置によってグループ化解除を行う
場合について説明する。
【0067】図14のフローチャートに示すように、制
御部9は、位置検出部11に対して位置検出を指示する
(S24)。そして、位置検出部11から位置情報を受
け取ると、記憶部10からグループ情報を取り出して、
グループ化適用領域外になったものが無いかどうかを検
索する。
【0068】グループ化適用領域外になったものが無い
場合には(S25)、処理を終了する。一方、グループ
化適用領域外になったものがある場合には(S25)、
該当するグループ化を解除するため、図13のS20に
示したグループ化解除処理に移行する。
【0069】次に、タイムアウトによってグループ化解
除を行う場合について説明する。
【0070】図15のフローチャートに示すように、制
御部9は、時間検出部12に対して経過時間の測定を指
示する(S26)。そして、時間検出部12から経過時
間情報を受け取ると、記憶部10からグループ情報を取
り出して、タイムアウトになったものが無いかどうかを
検索する。
【0071】タイムアウトになったものが無い場合には
(S27)、処理を終了する。一方、タイムアウトにな
ったものがある場合には(S27)、該当するグループ
化を解除するため、図13のS20に示したグループ化
解除処理に移行する。
【0072】続いて、接続回数によってグループ化解除
を行う場合について説明する。
【0073】図16のフローチャートに示すように、通
信部8は、接続が切断されたときに制御部9に通知を行
い(S28)、制御部9は、記憶部10からその接続I
Dに該当するグループ情報を検索する(S29)。
【0074】該当するグループ情報が無い場合には(S
30)、処理を終了する。一方、該当するグループ情報
がある場合には(S30)、制御部9は該当するグルー
プ情報の接続回数をカウントアップし(S31)、接続
回数がグループ化適用の規定回数を超えているかどうか
を調べる。そして、接続回数が規定回数を超えていない
場合には(S32)、処理を終了する。一方、接続回数
が規定回数を超えている場合には(S32)、該当する
グループ化を解除するため、図13のS20に示したグ
ループ化解除処理に移行する。
【0075】さらに、本実施形態の通信機能を備えた装
置は、例えば以下のように、通信相手側からの登録解除
によってもグループ化解除を行うことができる。
【0076】図17のフローチャートに示すように、通
信部8は相手側から登録解除を受信したときに、制御部
9に対して登録解除通知を行う(S33)。通知を受け
た制御部9は、受信情報から暗号化情報を取り出し、暗
号化部13に記憶部10が有する接続IDを暗号化させ
る(S34)。そして、制御部9は、暗号化された自分
の接続IDと、受信情報の暗号化された接続IDとが一
致するかどうかを調べる(S35)。
【0077】接続IDが一致しない場合には(S3
6)、処理を終了する。一方、接続IDが一致した場合
には(S36)、制御部9は該当するグループ情報を記
憶部10から削除して(S37)、グループ化解除を終
了する。
【0078】さらに、本実施形態の通信機能を備えた装
置は、例えば以下のように、電源切断によってもグルー
プ化解除を行うことができる。
【0079】図18のフローチャートに示すように、制
御部9が電源切断を検出したとき(S38)、制御部9
は記憶部10から全てのグループ情報を取り出し(S3
9)、各グループ情報毎に通信部8に対して登録解除の
配信を指示する(S40)。そして、通信部8はグルー
プ情報内の暗号化された接続IDを基に登録解除の配信
を行う(S41)。制御部9は、全てのグループ情報を
記憶部10から削除して(S42)、グループ化の解除
を完了する。
【0080】(実施形態3)図3は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0081】この通信機能を備えた装置は、通信部1
4、制御部15および表示部16を備えている。
【0082】通信部14は、他の通信機能を備えた装置
との通信を行う。制御部15は、各部の管理および制御
を行う。表示部16は、ディスプレイや液晶パネル等で
構成され、グループ化が可能な装置のリストを表示し
て、ユーザがその中からグループ化したいものを自由に
選択することができる。
【0083】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置は、例えば以下のようにしてグループ化
する相手を特定することができる。
【0084】図19のフローチャートに示すように、記
憶部に接続情報が格納された図12のS13の状況にお
いて、制御部15は表示部16に対して接続相手情報を
通知し(S44)、表示部16は相手接続情報を表示し
て、ユーザにグループ化を希望するものを選択してもら
う(S45)。このときの選択は、例えば液晶パネルに
表示された相手先一覧表からユーザがグループ化したい
相手先のみを選び出してもらうようにして行うことがで
きる。表示部16は、ユーザに選択された接続相手情報
を制御部15に通知する(S46)。
【0085】全ての相手が選択されていた場合には(S
47)、処理を終了する。一方、選択されていないもの
がある場合には(S47)、制御部15はその情報に該
当する暗号化された接続IDを基に通信部14に対して
登録解除の配信を指示し(S48)、処理を終了して図
12のS13に戻る。
【0086】(実施形態4)図4は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0087】この通信機能を備えた装置は、通信部1
7、制御部18、記憶部19、操作ボタン検出部20、
時間検出部21および動作部22を備えている。
【0088】通信部17は、他の通信機能を備えた装置
との通信を行う。制御部18は、各部の管理および制御
を行う。記憶部19は、グループ情報の保持を行う。操
作ボタン検出部20は、押しボタンやジョグダイヤル等
で構成され、操作ボタンが操作されたことを制御部18
に伝える。時間検出部21は、制御部18の指示によっ
て時間を計測し、タイムアウトが発生した場合にそれを
制御部18に伝える。動作部22は、制御部18にとっ
て、通信機能以外の部分からのインターフェースとなる
部分である。
【0089】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置は、例えば以下のようにして連動動作登
録を行うことができる。
【0090】図20のフローチャートに示すように、通
信機能を備えた装置に対してユーザが操作ボタンをある
タイミングで押すことにより、操作ボタン検出部20が
その押された回数およびタイミング(操作パターン)を
制御部18に通知する(S49)。
【0091】操作パターンを受け取った制御部18は、
その操作パターンに基づいて接続IDを生成し(S5
0)、記憶部19から該当するグループ情報を検索する
(S51)。
【0092】該当するグループ情報が無い場合には(S
52)、処理を終了する。一方、該当するグループ情報
がある場合には(S52)、制御部18は時間検出部2
1にタイムアウトの検出を指示し(S53)、動作部2
2からの信号を記録する(S54)。そして、時間検出
部21から制御部18にタイムアウトが通知されると
(S55)、制御部18は記録した信号を該当する記憶
部19のグループ情報に追加する(S56)。
【0093】さらに、本実施形態の通信機能を備えた装
置は、例えば以下のようにして連動動作自動登録を行う
ことができる。
【0094】図21のフローチャートに示すように、グ
ループ化が成功した図12のS13の状況の後、制御部
18はグループ化された装置の組み合わせを調べ(S5
7)、既製連動情報と一致するかどうかを調べる。一致
しているものが無い場合には(S58)、処理を終了す
る。一方、一致しているものがある場合には(S5
8)、制御部18は該当する記憶部19のグループ情報
に既製連動情報を追加する(S59)。なお、既製連動
情報は、通常、記憶部に記憶されている。但し、制御部
が制御プログラムとそれを実行するCPU等で構成され
る場合、既製連動情報を制御プログラム中のデータとし
て埋め込むことも可能である。
【0095】次に、本実施形態の通信機能を備えた装置
は、例えば以下のようにして連動動作配信を行うことが
できる。
【0096】図22のフローチャートに示すように、動
作部22が制御部18に動作を通知したとき(S6
0)、制御部18は該当する動作情報を記憶部19のグ
ループ情報から検索する(S61)。
【0097】該当する動作情報が無い場合には(S6
2)、処理を終了する。一方、該当する動作情報がある
場合には(S62)、制御部18は該当する情報の接続
IDを暗号化部に暗号化させる。その暗号化された接続
IDを基に通信部17に対して連動情報の配信を指示し
(S63)、通信部17は連動情報の配信を行う。
【0098】次に、本実施形態の通信機能を備えた装置
は、例えば以下のようにして連動動作受信を行うことが
できる。
【0099】図23のフローチャートに示すように、通
信部17は連動情報を受信したとき、制御部18に連動
情報の受信を通知する(S65)。制御部18は、受信
した暗号化情報を基に、記憶部19が有するグループ情
報の接続IDを暗号化部19に暗号化させて、受信した
暗号化された接続IDと一致するものがあるかどうかを
調べる(S66)。
【0100】接続IDが一致したものがない場合には
(S67)、処理を終了する。一方、接続IDが一致し
たものがある場合には(S67)、制御部18は該当す
る連動動作情報を基に動作部22に対して命令を出す
(S68)。
【0101】(実施形態5)図5は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0102】この通信機能を備えた装置は、通信部2
3、制御部24、記憶部25、時間検出部25、暗号化
部27および外部入力検出部28を備えている。
【0103】通信部23は、他の通信機能を備えた装置
との通信を行う。制御部24は、各部の管理および制御
を行う。記憶部25は、グループ情報の保持を行う。時
間検出部26は、制御部24の指示によって時間を計測
し、タイムアウトが発生した場合にそれを制御部24に
伝える。暗号化部27は、制御部24から指示された情
報の暗号化を行う。外部入力検出部28は、各種センサ
ーおよぼそのセンサーの制御装置等で構成され、ユーザ
がボタン操作を行う変わりに、光センサーや音センサ
ー、振動センサー、風力センサー、温度センサー、速度
センサー、画像センサー等の各種センサーを利用できる
ようにする。
【0104】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置は、例えば以下のようにして外部から入
力を行うことができる。
【0105】図24のフローチャートに示すように、外
部入力検出部28が外部からの入力を検出したとき(S
69)、外部入力検出部28は検出したパターンを制御
部24に通知する(S70)。そして、制御部24は受
け取ったパターンから接続IDを生成し(S71)、図
12のS4に示したグループ化処理や図13のS20に
示したグループ化解除処理等に移行する。
【0106】(実施形態6)図6は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0107】この通信機能を備えた装置は、通信部2
9、制御部30、記憶部31、通知部32および表示部
33のうちの少なくとも一方を備えている。
【0108】通信部29は、他の通信機能を備えた装置
との通信を行う。制御部30は、各部の管理および制御
を行う。記憶部31は、グループ情報の保持を行う。通
知部32は、ブザーやLEDランプ等を用いてグループ
化登録の成功等をユーザに対して通知する。表示部33
は表示パネル等を用いてグループ化登録の成功等をユー
ザに対して通知する。
【0109】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置は、例えば以下のようにして操作するこ
とができる。
【0110】図25のフローチャートに示すように、グ
ループ化が成功した(図12のS13)とき、制御部3
0は通知部32または表示部33に対してグループ化の
成功を通知する(S72)。通知を受け取った通知部3
2または表示部33は、ユーザに対してブザーやLED
ランプや表示パネル等を用いてグループ化の成功を通知
する(S73)。
【0111】(実施形態7)図7は本実施形態の通信機
能を備えた装置の構成を示すブロック図である。
【0112】この通信機能を備えた装置は、通信部3
4、制御部35、記憶部36、登録ボタン検出部37、
解除ボタン検出部38、時間検出部39、暗号化部4
0、プログラム実行部41および補助メモリ制御部42
を備えている。
【0113】通信部34は、他の通信機能を備えた装置
との通信を行う。制御部35は、登録ボタン検出部37
および解除ボタン検出部38からの信号に基づいてグル
ープ化に必要な接続IDを生成する機能、および補助メ
モリ制御部42からプログラムを読み込んでプログラム
実行部41に実行させる機能を有し、各部の管理および
制御を行う。記憶部36は、グループ情報の保持を行
う。登録ボタン検出部37は登録ボタンが操作されたこ
とを制御部35に伝え、解除ボタン検出部38は解除ボ
タンが操作されたことを制御部35に伝える。時間検出
部39は、制御部35の指示によって時間を計測し、タ
イムアウトが発生した場合にそれを制御部35に伝え
る。暗号化部40は、制御部35の指示によって情報の
暗号化を行う。プログラム実行部41は、暗号化プログ
ラムとそれを実行するCPU等で構成され、プログラム
の実行処理を行う。補助メモリ制御部42は、磁気テー
プ等のテープ類、フロッピーディスクやハードディスク
等の磁気ディスク類、CD−ROMやMO、MD、DV
D等の光ディスク類、ICカード等のカード類、マスク
ROMやEPROMやフラッシュROM等の半導体メモ
リ等からなり、プログラムを記録しておく媒体である。
【0114】このように構成された本実施形態の通信機
能を備えた装置において、マイクロプロセッサ等からな
る制御部35は、補助メモリ制御部42によりプログラ
ムのダウンロードを行ってプログラム実行部41にイン
ストールし、プログラム実行部41はプログラムの処理
を行うことができる。或いは、予めプログラムをダウン
ロードしておくことも可能である。他の各部の制御方法
および手順については、図1に示した通信機能を備えた
装置と同様に行うことができる。
【0115】(実施形態8)本実施形態では、本発明の
応用例について、図8に示すブロック図を参照しながら
説明する。
【0116】この図8において、送信側の通信機能を備
えた装置は、制御部43、通信部44、記憶部45およ
び暗号化部46を備えており、受信側の通信機能を備え
た装置は、通信部47、制御部48、復号化部49およ
び記憶部50を備えている。
【0117】送信側の通信機能を備えた装置において、
制御部43は各部の管理および制御を行い、通信部44
は他の通信機能を備えた装置との通信を行い、記憶部4
5はグループ情報の保持を行い、暗号化部46は制御部
43から得た接続IDを基に通信部44から指示された
情報の暗号化を行う。
【0118】一方、受信側の通信機能を備えた装置にお
いて、通信部47は他の通信機能を備えた装置との通信
を行い、制御部48は各部の管理および制御を行い、復
号化部49は制御部48から得た接続IDを基に通信部
47から指示された情報の復号化を行い、記憶部50は
グループ情報の保持を行う。
【0119】以下に、本実施形態における共通鍵を利用
した暗号化通信処理について説明する。
【0120】送信側の通信機能を備えた装置は、以下の
ように処理を行う。
【0121】図26のフローチャートに示すように、デ
ータ送信を行うときに、まず、制御部43は記憶部45
から送信相手のグループ情報を検索して接続IDを取得
する(S74)。次に、制御部43は暗号化部46にそ
の接続IDをセットし(S75)、通信部44に対して
データを送信するように指示を出す(S76)。通信部
44は送信データを暗号化部46に渡し(S77)、暗
号化部46はセットされた接続IDを共通鍵として利用
することにより送信データを暗号化する(S78)。そ
して、通信部44は暗号化部より暗号化された送信デー
タを受け取ると(S79)、それを配信する(S8
0)。
【0122】一方、受信側の通信機能を備えた装置は、
以下のように処理を行う。
【0123】図27のフローチャートに示すように、通
信部47はデータを受信すると制御部48にデータ受信
を通知し(S81)、復号化部49に対して暗号化され
た受信データを渡す(S82)。そして、制御部48は
記憶部50から該当するグループ情報を検索する。
【0124】該当するグループ情報がある場合には(S
84)、制御部48は接続IDを取得し、それを復号化
部49にセットする(S85)。復号化部49はセット
された接続IDを共通鍵として利用することにより受信
データを復号化し(S86)、復号化された受信データ
を通信部47に渡す(S87)。通信部47は復号化さ
れた受信データを制御部48に渡して(S88)、処理
を終了する。一方、該当するグループ情報が無い場合に
は(S84)、制御部48は復号化部49に受信データ
の破棄を指示し(S89)、復号化部49は受信データ
を破棄する(S90)。
【0125】(実施形態9)本実施形態では、本発明の
応用例について、図9に示すブロック図を参照しながら
説明する。
【0126】この図9において、通信機能を備えた装置
は、記憶部51、制御部52、通信部53および通信機
能選択部54を備えている。
【0127】記憶部51はグループ情報の保持を行い、
制御部52は各部の管理および制御を行い、通信部53
は他の通信機能を備えた装置との通信を行う。通信機能
選択部(通信プロトコル選択部)54は、接続IDを基
にして使用する通信プロトコルを選択する。通信プロト
コル群55は、複数の通信プロトコル(1、2、・・
・、n)のモジュールを有する。
【0128】以下に、本実施形態における通信プロトコ
ルを用いた通信処理について説明する。
【0129】図28のフローチャートに示すように、デ
ータ通信を行うときに、まず、制御部52は記憶部51
から該当するグループ情報を検索して接続IDを取得す
る(S91)。次に、制御部52は通信部53に対して
接続IDを通知してデータ通信を行うように指示を出す
(S92)。通信部53は通信プロトコル選択部54に
接続IDを通知し(S93)、通信プロトコル選択部5
4はそれを基にデータ通信に使用する通信プロトコルを
選び出してセットする(S94)。通信部53はセット
された通信プロトコルモジュールを基にデータ通信を行
う(S95)。
【0130】相手側の通信機能を備えた装置について
も、同様の手順で通信プロトコルを選択することによ
り、同じ通信プロトコルが選択された装置同士で通信を
行うことができる。
【0131】(実施形態10)本実施形態では、本発明
の応用例について、図10に示すブロック図を参照しな
がら説明する。
【0132】この図10において、通信機能を備えた装
置は、記憶部56、制御部57、通信部58および通信
機能選択部59を備えている。
【0133】記憶部56はグループ情報の保持を行い、
制御部57は各部の管理および制御を行い、通信部58
は他の通信機能を備えた装置との通信を行う。通信機能
選択部(パターン選択部)59は、接続IDを基にして
使用する周波数ホッピングパターンを選択する。周波数
ホッピングパターン群60は、複数の周波数ホッピング
パターン(1、2、・・・、n)のテーブルを有する。
【0134】以下に、本実施形態における周波数ホッピ
ングパターンを用いた通信処理について説明する。
【0135】図29のフローチャートに示すように、デ
ータ通信を行うときに、まず、制御部57は記憶部56
から該当するグループ情報を検索して接続IDを取得す
る(S96)。次に、制御部57は通信部58に対して
接続IDを通知してデータ通信を行うように指示を出す
(S97)。通信部58はパターン選択部59に接続I
Dを通知し(S98)、パターン選択部59はそれを基
にデータ通信に使用する周波数ホッピングパターンを選
び出してセットする(S99)。通信部58はセットさ
れた周波数ホッピングパターンによりデータ通信を行う
(S100)。
【0136】相手側の通信機能を備えた装置について
も、同様の手順で周波数ホッピングパターンを選択する
ことにより、同じ周波数ホッピングパターンが選択され
た装置同士で通信を行うことができる。
【0137】(実施形態11)本実施形態では、本発明
の応用例について、図11に示すブロック図を参照しな
がら説明する。
【0138】この図11において、通信機能を備えた装
置は、記憶部61、制御部62、通信部63および通信
機能選択部64を備えている。
【0139】記憶部61はグループ情報の保持を行い、
制御部62は各部の管理および制御を行い、通信部63
は他の通信機能を備えた装置との通信を行う。通信機能
選択部(パターン選択部)64は、接続IDを基にして
使用する拡散符号パターンを選択する。拡散符号パター
ン群65は、複数の拡散符号パターン(1、2、・・
・、n)のテーブルを有する。
【0140】以下に、本実施形態における拡散符号パタ
ーンを用いた通信処理について説明する。
【0141】図30のフローチャートに示すように、デ
ータ通信を行うときに、まず、制御部62は記憶部61
から該当するグループ情報を検索して接続IDを取得す
る(S101)。次に、制御部62は通信部63に対し
て接続IDを通知してデータ通信を行うように指示を出
す(S102)。通信部63はパターン選択部64に接
続IDを通知し(S103)、パターン選択部64はそ
れを基にデータ通信に使用する拡散符号パターンを選び
出してセットする(S104)。通信部63はセットさ
れた拡散符号パターンによりデータ通信を行う(S10
5)。
【0142】相手側の通信機能を備えた装置について
も、同様の手順で拡散符号パターンを選択することによ
り、同じ拡散符号パターンが選択された装置同士で通信
を行うことができる。
【0143】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ボタンを押すタイミングと回数によって、識別コードや
固有のID情報が予め設けられておらず、親機が存在し
ない環境下でも、通信機能を備えた複数の装置からユー
ザがグループ化したい装置のみを容易に選び出してグル
ープ化登録やその解除を行うことができる。さらに、そ
のボタンを押すタイミングと回数に基づいて接続ID情
報を生成することができるので、ユーザが望まない他ユ
ーザからの干渉を防いで、セキュリティの面でも安全性
を向上させることができる。
【0144】さらに、ボタンを押すタイミングだけでな
く、光の変化や音の変化、振動、風力、温度、速度、画
像等の各種情報を用いることにより、同時に複数の装置
のグループ化登録やその解除を容易に行うことができ
る。
【0145】生成した接続ID情報は、暗号化通信で用
いる共通鍵として互いに所有することができ、さらに、
利用する通信プロトコルの選択、無線通信での周波数ホ
ッピングパターンや拡散符号パターンの選択等に利用す
ることができるので、容易に各種機能を実現することが
できる。
【0146】さらに、装置間の連動パターンを登録する
ことができるので、ユーザが1つの装置に対して操作を
行うだけで、他の装置を連携動作させることができるよ
うになる。
【0147】さらに、グループ化のためのプログラムが
記録された記録媒体を用いることにより、通信機能を備
えた各種多用な装置に対してグループ化を行うことがで
き、グループ化技術を幅広い分野に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の通信機能を備えた装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】実施形態2において、グループ情報の管理を行
うための装置構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態3において、一覧リストによりグルー
プ化する装置を選択するための装置構成を示すブロック
図である。
【図4】実施形態4において、連動動作を行うための装
置構成を示すブロック図である。
【図5】実施形態5において、他の外部情報を入力する
ための装置構成を示すブロック図である。
【図6】実施形態6において、グループ化の成功を通知
するための装置構成を示すブロック図である。
【図7】実施形態7の通信機能を備えた装置の構成を示
すブロック図である。
【図8】実施形態8において、暗号化通信を行うための
装置構成を示すブロック図である。
【図9】実施形態9において、通信プロトコルを選択し
て通信を行うための装置構成を示すブロック図である。
【図10】実施形態10において、周波数ホッピングパ
ターンを選択して通信を行うための装置構成を示すブロ
ック図である。
【図11】実施形態11において、拡散符号パターンを
選択して通信を行うための装置構成を示すブロック図で
ある。
【図12】実施形態1におけるグループ化登録手順を示
すフローチャートである。
【図13】実施形態1におけるグループ化登録解除手順
を示すフローチャートである。
【図14】実施形態2における位置情報によるグループ
化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図15】実施形態2における経過時間によるグループ
化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図16】実施形態2における接続回数によるグループ
化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図17】実施形態2における相手側からの登録解除受
信によるグループ化登録解除手順を示すフローチャート
である。
【図18】実施形態2における電源切断によるグループ
化登録解除手順を示すフローチャートである。
【図19】実施形態3における一覧リストによるグルー
プ化装置選択手順を示すフローチャートである。
【図20】実施形態4における連動動作登録手順を示す
フローチャートである。
【図21】実施形態4における連動動作自動登録手順を
示すフローチャートである。
【図22】実施形態4における連動動作配信手順を示す
フローチャートである。
【図23】実施形態4における連動動作受信手順を示す
フローチャートである。
【図24】実施形態5における外部入力検出によるグル
ープ化登録手順を示すフローチャートである。
【図25】実施形態6におけるグループ化成功の通知手
順を示すフローチャートである。
【図26】実施形態8における送信側の暗号化通信手順
を示すフローチャートである。
【図27】実施形態8における受信側の暗号化通信手順
を示すフローチャートである。
【図28】実施形態9における通信プロトコルの選択手
順を示すフローチャートである。
【図29】実施形態10における周波数ホッピングパタ
ーンの選択手順を示すフローチャートである。
【図30】実施形態11における拡散符号パターンの選
択手順を示すフローチャートである。
【図31】実施形態1において、登録ボタンの操作パタ
ーンから接続IDを生成する方法を説明するための図で
ある。
【図32】実施形態1において、グループ情報が収納さ
れるテーブルを示す図である。
【符号の説明】
1、8、14、17、23、29、34、44、47、
53、58、63 通信部 2、9、15、18、24、30、35、43、48、
52、57、62 制御部 3、10、19、25、31、36、45、50、5
1、56、61 記憶部 4、37 登録ボタン検出部 5、38 解除ボタン検出部 6、12、21、26、39 時間検出部 7、13、27、40、46 暗号化部 11 位置検出部 16、33 表示部 20 操作ボタン検出部 22 動作部 28 外部入力検出部 32 通知部 41 プログラム実行部 42 補助メモリ制御部 49 復号化部 54、59、64 通信機能選択部 55 通信プロトコル群 60 周波数ホッピングパターン群 65 拡散符号パターン群

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を備えた他の装置に対して通信
    を行う手段と、 外部からのグループ化登録用情報を検出する手段と、 該グループ化登録用情報に基づいて接続ID情報を生成
    する手段と、 該接続ID情報に応じて他の装置からの接続情報をグル
    ープ情報として保持する保持手段とを有する通信機能を
    備えた装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、電源を切っても前記グ
    ループ情報を保持可能である請求項1に記載の通信機能
    を備えた装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、電源を切ることにより
    前記グループ情報が削除される請求項1に記載の通信機
    能を備えた装置。
  4. 【請求項4】 外部からのグループ化登録解除用情報を
    検出する手段と、該グループ化登録解除用情報に基づい
    て解除用の接続ID情報を生成する手段を有し、該解除
    用の接続ID情報に応じて該当するグループ情報が削除
    される請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信機
    能を備えた装置。
  5. 【請求項5】 位置検出手段を有し、所定の位置または
    所定の領域から離れることにより該当するグループ情報
    が削除される請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    通信機能を備えた装置。
  6. 【請求項6】 時間検出手段を有し、所定の時間が経過
    することにより該当するグループ情報が削除される請求
    項1乃至請求項5のいずれかに記載の通信機能を備えた
    装置。
  7. 【請求項7】 接続回数計測手段を有し、所定の接続回
    数を超えることにより該当するグループ情報が削除され
    る請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の通信機能を
    備えた装置。
  8. 【請求項8】 登録用情報が入力された後の一定時間内
    に、同じ登録用情報が入力された装置の一覧リストを表
    示する手段を有し、ユーザにグループ化を希望する装置
    を選択させる請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    通信機能を備えた装置。
  9. 【請求項9】 一定の操作手順を記憶する記憶手段を有
    し、登録用情報が入力された後の一定時間内に任意の操
    作手順が入力されるか、または操作登録用情報として任
    意の操作手順が入力されることにより、該記憶手段がそ
    の操作手順を記憶し、グループ化された装置の一部また
    は全部が動作するときに記憶した操作手順で動作する請
    求項1乃至請求項8のいずれかに記載の通信機能を備え
    た装置。
  10. 【請求項10】 固有の操作手順が予め記憶され、グル
    ープ化された装置の組み合わせによって、その一部また
    は全部が動作するときに記憶された固有の操作手順で動
    作する請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の通信機
    能を備えた装置。
  11. 【請求項11】 グループ化のための登録および登録解
    除のうちの少なくとも一方を行う際に、接続ID情報を
    認証する手段を有する請求項1乃至請求項10のいずれ
    かに記載の通信機能を備えた装置。
  12. 【請求項12】 グループ化のための登録および登録解
    除のうちの少なくとも一方が、専用のグループ化装置に
    より行われる請求項11に記載の通信機能を備えた装
    置。
  13. 【請求項13】 前記グループ化登録用情報、前記グル
    ープ化登録解除用情報および前記操作登録用情報のうち
    の少なくとも1つとして、一定期間内に押しボタンを押
    す回数とそのタイミング、光のON・OFFのタイミン
    グ、音情報、振動のタイミング、風力情報、温度情報、
    速度情報および画像情報のうちの少なくとも1種類の情
    報を検出する検出手段を有する請求項1乃至請求項12
    のいずれかに記載の通信機能を備えた装置。
  14. 【請求項14】 グループ化のための登録および登録解
    除のうちの少なくとも一方を行った後に、ユーザに対し
    て通知する手段を有する請求項1乃至請求項13のいず
    れかに記載の通信機能を備えた装置。
  15. 【請求項15】 通信機能を備えた複数の装置をグルー
    プ化する方法であって、 グループ化登録させる複数の装置に同じグループ化登録
    用情報を与えて該登録用情報に基づいて接続ID情報を
    生成させた後、 通信機能を備えた装置に通信を行わせて該接続ID情報
    に応じてグループ化された各装置の接続情報をグループ
    情報として保持させる通信機能を備えた装置のグループ
    化方法。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至請求項14のいずれかに
    記載の通信機能を備えた装置のグループ化を行うための
    プログラムが記録された記録媒体。
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