JP2006287787A - 無線ネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 UPnP Ver1.0 「WLAN Configuration:1 Service Template Version 1.01」においては、情報複写作業の手順のみを規定しており、複写先の無線アクセスポイントの選択手段に関しては、今までの無線パラメータの設定の通り、設定対象機器の選択を設定操作者からの入力情報を選択するために、ネットワークの情報収集操作が必要であった。
【解決手段】 無線端末機能と、設定対象無線アクセスポイントに具備される可視表示手段をコントロール可能な設定機能の組合せにより、前記無線端末機能のアクディブスキャンにより、無線接続が可能と判断された無線アクセスポイントをグループ化候補として自動選択し、前記グループ化候補無線アクセスポイントの可視表示手段に、可視情報を送信し、クループか候補の機器同士で関連付けられた表示を行う事で、設定操作者に機器の関連付け情報を視認させることにより、グループ化のための事前ネットワーク情報収集操作が不要となる。
【選択図】 図3
【解決手段】 無線端末機能と、設定対象無線アクセスポイントに具備される可視表示手段をコントロール可能な設定機能の組合せにより、前記無線端末機能のアクディブスキャンにより、無線接続が可能と判断された無線アクセスポイントをグループ化候補として自動選択し、前記グループ化候補無線アクセスポイントの可視表示手段に、可視情報を送信し、クループか候補の機器同士で関連付けられた表示を行う事で、設定操作者に機器の関連付け情報を視認させることにより、グループ化のための事前ネットワーク情報収集操作が不要となる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、無線ネットワークシステムを構築する無線アクセスポイントのグループ化設定の方法に係る無線ネットワークシステムに関する。
近年、ブロードバンドネットワークシステムの普及に伴い、ローカルネットワークに無線LAN等の無線IPネットワークを利用し、バックボードのブロードバンド回線との接続を司る、無線ネットワークの普及が進んでいるが、ネットワークへの参加の際には、煩雑な通信パラメータの設定作業が必要であった。
無線LANアクセスポイント間での設定パラメータ情報のコピーを容易に行うための設定情報の格納フォーマット、無線LANアクセスポイントのコールドスタート(工場出荷時の設定情報で動作中の機器)への設定パラメータへのコピーの標準手順が紹介されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、通信に必要な各種パラメータを機器間でコピーし、機器へのパラメータ設定を行ない機器のグループ化を行う際に、機器の能力によりマスタ−スレーブの関係を自動設定する(例えば、特許文献1参照)ものや、被設定側からマスタを選択しマスタと通信路を設定し設定情報の入手を行う(例えば、特許文献2、特許文献3参照)ものもある。
特開2003−87615号公報
特開平6−110663号公報
特開2004−153438号公報
「WLAN Configuration:1 Service Template Version 1.01」、2003年10月17日、UPnP Forum
上記の従来例では、以下のような問題点があった。
機器のグループ化設定を行う際、機器の能力情報によりマスタ−スレーブの関係を自動的に一意的に決定してしまうため、設定者の意思に沿ったマスタ−スレーブの関係を設定することができない。
また、被設定(スレーブ)側より、設定情報のソース(マスタ)を指定する必要があり、グループ化設定操作の前に、設定者がマスタ−スレーブの関係を事前に取り決め、スレーブからマスタを指定するための識別情報(アドレス、ID、ニックネーム等)を入手しておく必要があった。
本発明は、上記のような従来例が有していた問題を解決しようとするものであり、機器のグループ化処理の際に必要となる設定情報のソース(マスタ)からの複写処理において、前記ソースを識別するための事前収集を不要とすると共に、設定者の意思に沿った、マスタ−スレーブの関係を構築する手段を備える無線ネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明によれば、ルートとなるマスタ無線アクセスポイントを中心に複数のスレーブ無線アクセスポイントをグループ化し、前記無線アクセスポイント間の相互通信を実現すると共に、エリア内の無線クライアント端末との間の通信も可能である無線ネットワークシステムにおいて、上記目的を達成するために、
前記無線アクセスポイントは、前記無線クライアント端末からの指示に従い情報を表示することが可能な情報表示手段と、前記無線クライアント端末から受領する設定情報ファイルに従って設定情報を変更する手段とを具備し、
前記無線クライアント端末は、無線アクセスポイントを自動探索する手段と、接続先無線アクセスポイントから、現在設定中の設定情報が記述されている設定情報ファイルを読み出す手段と、前記設定情報ファイルを一時記憶する手段と、前記無線アクセスポイントの情報手段に対する表示を指示する手段を具備し、
前記無線クライアント端末上で、前記グループ内のいずれかの無線アクセスポイントとアソシエーション中に、利用者がグループ化処理の起動操作を行った際、前記無線アクセスポイントの自動探索手段を起動し、周辺の無線アクセスポイントの探索を行った後、探索結果を表示情報として前記アソシテーション中の無線アクセスポイントに送信し、当該表示情報に従って前記無線アクセスポイントの情報表示手段に該当表示を行ったに、現在アソシエーション中の無線アクセスポイントから前記設定情報ファイルを読み出し、一時記憶を行ない、ディスアソシエートした後、前記検出した無線アクセスポイントに対してのアソシエートし、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望情報を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、前記グループへの参加要望情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行う。
前記無線アクセスポイントは、前記無線クライアント端末からの指示に従い情報を表示することが可能な情報表示手段と、前記無線クライアント端末から受領する設定情報ファイルに従って設定情報を変更する手段とを具備し、
前記無線クライアント端末は、無線アクセスポイントを自動探索する手段と、接続先無線アクセスポイントから、現在設定中の設定情報が記述されている設定情報ファイルを読み出す手段と、前記設定情報ファイルを一時記憶する手段と、前記無線アクセスポイントの情報手段に対する表示を指示する手段を具備し、
前記無線クライアント端末上で、前記グループ内のいずれかの無線アクセスポイントとアソシエーション中に、利用者がグループ化処理の起動操作を行った際、前記無線アクセスポイントの自動探索手段を起動し、周辺の無線アクセスポイントの探索を行った後、探索結果を表示情報として前記アソシテーション中の無線アクセスポイントに送信し、当該表示情報に従って前記無線アクセスポイントの情報表示手段に該当表示を行ったに、現在アソシエーション中の無線アクセスポイントから前記設定情報ファイルを読み出し、一時記憶を行ない、ディスアソシエートした後、前記検出した無線アクセスポイントに対してのアソシエートし、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望情報を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、前記グループへの参加要望情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行う。
上記処理により、設定者は、前記無線クライアンット端末に対してグループ化設定の開始操作を行うだけで、前記グループ化の候補として自動選択された、マスタ無線アクセスポイントとスレーブ無線アクセスポイントの関係を、前記無線アクセスポイントに具備された表示手段によって、前記グループ化処理の開始前に視認できるものである。
本発明の無線ネットワークシステムは、無線アクセスポイントのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を行う際に、グルーブ候補の選択、マスタ−スレーブの関連対応の表示処理を自動化し、設定者の負担を軽減すると共に、最終的なグループ化の確定判断を設定者に委ねることにより、予想外の無線アクセスポイントとの間でグループ化処理が行われる等の不具合を未然に防ぐことを可能とするものである。
以下、本発明の実施の形態について、添付の書面を参照し説明する。
(第1の実施形態)
本発明の無線ネットワークシステムの一実施例として、無線通信媒体としてIEEE802.11系無線LANを利用した無線アクセスポイント機能を具備した液晶プロジェクタと、UPnP Version1.0の非特許文献1にて記述されている“SCP”(“Setup” Control Point)機能と、前記液晶プロジェクタ上に各種可視表示を行う機能を具備した無線クライアント端末、を用いて構成される、無線ネットワークシステムにおいて、前記無線アクセスポイント機能内蔵無線プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を実行する例を示す。
本発明の無線ネットワークシステムの一実施例として、無線通信媒体としてIEEE802.11系無線LANを利用した無線アクセスポイント機能を具備した液晶プロジェクタと、UPnP Version1.0の非特許文献1にて記述されている“SCP”(“Setup” Control Point)機能と、前記液晶プロジェクタ上に各種可視表示を行う機能を具備した無線クライアント端末、を用いて構成される、無線ネットワークシステムにおいて、前記無線アクセスポイント機能内蔵無線プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を実行する例を示す。
図1が、本実施例のシステム構成図である。
10がルート(源)の設定情報を所持しているマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ、11〜14が本発明のグループ化処理によりスレーブ設定される無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ、15〜16が、本発明のグループ化処理に対応する設定状況表示アプリケーションプログラムを具備する無線クライアント端末、17が通常の無線クライアント端末である。
図2が、本実施例の無線ネットワークシステムを構成する、設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末の機能構成階層図である。
本発明で用いる、各無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタに対する表示情報を生成する、設定情況表示アプリケーション(20)と、無線アクセスポイント間の設定情報ファイルの複写機能を司る、UPnP Version1.0の非特許文献1にて規定のSCP(“Setup” Control Point)機能とを具備する点が、通常の無線クライアント端末の機能構成との差異である。
図3に、図1の無線ネットワーク構成において、前記ルート(源)の設定情報を所持しているマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)と、起動中の前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)との間での、グループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を、前記設定情況表示アプリケーション(20)と、無線アクセスポイント間の設定情報ファイルの複写機能を司る、UPnP Version1.0の非特許文献1にて規定のSCP(“Setup” Control Point)機能とを具備する前記無線クライアント端末が実行し、完了するシーケンス例を示す。
図4〜7及び図9が、本実施例の各ステップでのマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)と、前記スレーブ設定対象の無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)に対する可視情報表示例を示す。
図8が、図1の無線ネットワーク構成において、前記ルート(源)の設定情報を所持しているマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)と、起動中の前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)との間での、グループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を、前記設定情況表示アプリケーション(20)と、無線アクセスポイント間の設定情報ファイルの複写機能を司る、UPnP Version1.0の非特許文献1にて規定のSCP(“Setup” Control Point)機能とを具備する前記無線クライアント端末が実行し、スレーブ設定対象の無線アクセスポイントより拒否されるシーケンス例である。
図10、図11が、前記無線クライアント端末上で起動される本発明の設定情況表示アプリケーションの制御を司る設定アプリケーションの処理概念フローチャートである。
前記シーケンスチャート(図3、図8)前記フローチャート(図10、図11)、前記可視情報表示例(図4〜7及び図9)を用いて、前記無線アクセスポイント機能内蔵無線プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理の実行手順を説明する。
前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)とアソシエーション状態にある、前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)が、本発明の設定アプリケーション(図10、図11)を起動(30、80)すると、現在アソシエーション中以外の無線アクセスポイントのアクティブスキャン(1001、301、302、801、802)を行ない、前記アクディブスキャンの応答情報として探索先アクセスポイントより返送されるプローブ応答(302、802)メッセージにて通知されるRSN(Robust Security Network) IE(Information Element)より、当該応答情報の送信元無線アクセスポイントがサポートしている認証、暗号Suiteを読出し、接続可能な認証、暗号Suiteを持つ無線アクセスポイントの検出の有無を判定(1002)し、検出出来ない場合、新規無線アクセスポイントの未検出画面情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1006、303、803)した後、ユーザによる設定アプリケーションを中断するための操作有無の判断(1007)を行ない、中断操作がある場合はそのまま1処理単位を終了し、中断操作がない場合は、再度アクディブスキャン(1001、301、302、801、802)を行う。
現在アソシエーション中の前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)は、送信された前記新規無線アクセスポイントの未検出画面情報(本実施例では記述なし)の表示を行う。
また、前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)が、前記接続可能な認証、暗号Suiteを持つ無線アクセスポイントの検出の有無を判定(1002)し、検出した場合、新規無線アクセスポイントの検出画面情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1003、303、803)した後、現在接続中の前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)より通信パラメータ設定情報を読出し、自己の機器内の一時記憶手段に記憶(1004、305、805)した後、現在接続中の前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)とディスアソシエーション(1005、306、806)した後、新規に検出した前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)とのアソシエーション後の処理(図11)を開始する。
前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)は、送信された前記新規無線アクセスポイントの検出画面情報を受けて、グループ化前の表示例(40)から、前記検出画面情報を受けての表示例(304、804、50)のように、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)の投影表示の変更を行う。
前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)は、新規に検出した前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)とのアソシエーション処理を開始(1101,307、807)し、アソシエーションに失敗した場合、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)と再度アソシエーション(1108、316、812)した後、グループ化失敗表示情報を送信(1109、317、813)した後1処理単位を終了し、アソシエーションに成功(307、308、807、808)した場合、マスタ無線アクセスポイント検出情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1102、309、809)した後、グループ化操作待ちタイマをスタート(1103)する。
前記新規に検出した無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)は、送信されたマスタ無線アクセスポイント検出情報を受けて、グループ化前の表示例(41)上に、前記検出画面情報を受けて先ず、現在投影中の画面上に、グループ化要求が来ている旨の表示(310、51)を重複表示した後、一定時間以上、グループ化拒否操作(82)がなければ、マスタ−スレーブの関連性を表示するための画面表示(310、61)のように投影表示の変更を行ない、前記一定時間内にグループ化拒否操作があれば、当該グループ化要求を拒否した旨の表示(810、91)を一定時間重複表示した後、当初の表示状態(41)に復帰させる。
グループ化設定操作者は、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)とグループ化対象の前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)の投影中の画面表示が同一であることより、グループ化候補であることを視認(31、81)し、前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)にてグループ化操作を実行する。
前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)は、前記グループ化操作を受付(1104)た場合、現在アソシエーション中のグループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)に対して、自己が一時記憶している前記通信パラメータ設定情報を転送(1110、311、312)した後、グループ化結果表示情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1111、313)した後、現在アソシエーション中のグループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)とディスアソシエーション(1112、315)した後、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)と再度アソシエーションし、グループ化結果表示情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1114、317)し、1処理単位を終了する。
前記グループ化対象の無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)は、前記通信パラメータ設定情報が転送(1110、311、312)されると、当該情報に従って自己の通信設定パラメータ情報を更新した後、前記グループ化結果表示情報に従ってグループ化設定の完了表示(314、71)の投影表示を行う。
前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)は、前記グループ化結果表示情報従ってグループ化設定の完了表示(318、70)の投影表示を行う。
また、前記グループ化設定操作者による前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)にてグループ化操作が実行される前に、前記グループ化操作待ちタイマのタイムアップを検出(1106)した際、現在アソシエーション中のグループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)とディスアソシエーション(1112、315)した後、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)と再度アソシエーションし、グループ化結果表示情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1114、317)し、1処理単位を終了する。
前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)は、前記グループ化結果表示情報従ってグループ化設定の未完了表示(318、90)の投影表示を行う。
さらに、前記グループ化設定操作者による前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)にてグループ化操作が実行される前に、前記グループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)側にて、グループ化拒否操作(82)を検出した場合、当該グループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)側主導で、ディスアソシエーション処理が行われ(1105、811)る。
前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線クライアント端末であるPC1(15)は、当該ディスアソシエーション処理(1105、811)後、再度前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)とアソシエート(1108、812)し、グループ化結果表示情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1109、813)し、1処理単位を終了する。
前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(10)は、前記グループ化結果表示情報従ってグループ化設定の未完了表示(814、90)の投影表示を行う。
上記の処理によって、無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイント機能内蔵プロジェクタからの設定情報の複写)処理を行う際に、グルーブ候補の選択、マスタ−スレーブの関連対応の表示処理を自動化し、設定者の負担を軽減すると共に、最終的なグループ化の確定判断を設定者に委ねることにより、予想外の無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタとの間でグループ化処理が行われる等の不具合を未然に防ぐことを可能となる。
(第2の実施形態)
本発明の無線ネットワークシステムの一実施例として、無線通信媒体としてIEEE802.11系無線LANを利用した無線アクセスポイント機能と、UPnP Version1.0の非特許文献1にて記述されている“SCP”(“Setup” Control Point)機能と、前記液晶プロジェクタ上に各種可視表示を行う機能とを具備した、無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタを用いて構成される、無線ネットワークシステムにおいて、前記無線アクセスポイント機能内蔵無線プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を実行する例を示す。
本発明の無線ネットワークシステムの一実施例として、無線通信媒体としてIEEE802.11系無線LANを利用した無線アクセスポイント機能と、UPnP Version1.0の非特許文献1にて記述されている“SCP”(“Setup” Control Point)機能と、前記液晶プロジェクタ上に各種可視表示を行う機能とを具備した、無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタを用いて構成される、無線ネットワークシステムにおいて、前記無線アクセスポイント機能内蔵無線プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を実行する例を示す。
図12が、本実施例のシステム構成図である。
120がルート(源)の設定情報を所持しているマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ、121〜124が本発明のグループ化処理によりスレーブ設定される無線アクセスポイントの機能を内蔵し、本発明のグループ化処理に対応する設定状況表示アプリケーションプログラムを具備した無線アクセスポイントの機能を内蔵プロジェクタある。
図13が、本実施例の無線ネットワークシステムを構成する、設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線アクセスポイントの機能を内蔵するプロジェクタの機能構成階層図である。
本発明で用いる、各無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタに対する表示情報を生成する、設定情況表示アプリケーション(130)と、無線アクセスポイント間の設定情報ファイルの複写機能を司る、UPnP Version1.0の非特許文献1にて規定のSCP(“Setup” Control Point)機能とを具備する点が、通常の無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタとの機能構成の差異である。
図14に、図12の無線ネットワーク構成において、前記ルート(源)の設定情報を所持しているマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)と、起動中の前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)との間での、グループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理を、前記設定情況表示アプリケーション(130)と、無線アクセスポイント間の設定情報ファイルの複写機能を司る、UPnP Version1.0の非特許文献1にて規定のSCP(“Setup” Control Point)機能とを具備する前記無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタが実行し、完了するシーケンス例を示す。
図15、図16が、前記無線クライアント端末上で起動される本発明の設定情況表示アプリケーションの制御を司る設定アプリケーションの処理概念フローチャートである。
前記シーケンスチャート(図14)前記フローチャート(図15、図16)、前記可視情報表示例(図4〜7及び図9)を用いて、前記無線アクセスポイント機能内蔵無線プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイントからの設定情報の複写)処理の実行手順を説明する。
前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵し、前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線プロジェクタ(120)が、本発明の設定アプリケーション(図15、図16)を起動(140)すると、無線端末モードでの無線アクセスポイントのアクティブスキャン(1401,1402)を行ない、前記アクディブスキャンの応答情報として探索先アクセスポイントより返送されるプローブ応答(1402)メッセージにて通知されるRSN(Robust Security Network) IE(Information Element)より、当該応答情報の送信元無線アクセスポイントがサポートしている認証、暗号Suiteを読出し、接続可能な認証、暗号Suiteを持つ無線アクセスポイントの検出の有無を判定(1502)し、検出出来ない場合、前記新規無線アクセスポイントの未検出画面情報(本実施例では記述なし)の表示を行ない、中断操作がある場合はそのまま1処理単位を終了し、中断操作がない場合は、再度アクディブスキャン(1501、1401、1402)を行う。
また、マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵し、前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線プロジェクタ(120)が、前記接続可能な認証、暗号Suiteを持つ無線アクセスポイントの検出の有無を判定(1502)し、検出した場合、新規無線アクセスポイントの検出画面情報を表示するために、グループ化前の表示例(40)から、前記検出画面情報の表示例(1403、50)のように、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)の投影表示の変更を行った後、新規に検出した前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)とのアソシエーション後の処理(図16)を開始する。
前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線プロジェクタ(120)は、新規に検出した前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)とのアソシエーション処理を開始(1601,1404、1405)し、アソシエーションに失敗した場合、グループ化設定の失敗表示(1607、90)の投影表示を行なった後、1処理単位を終了し、アソシエーションに成功(1404、1405)した場合、マスタ無線アクセスポイント検出情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1406、1602)した後、グループ化操作待ちタイマをスタート(1603)する。
前記新規に検出した無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)は、送信されたマスタ無線アクセスポイント検出情報を受けて、グループ化前の表示例(41)上に、前記検出画面情報を受けて先ず、現在投影中の画面上に、グループ化要求が来ている旨の表示(1407、51)を重複表示した後、一定時間以上、グループ化拒否操作(82)がなければ、マスタ−スレーブの関連性を表示するための画面表示(1407、61)のように投影表示の変更を行ない、前記一定時間内にグループ化拒否操作があれば、当該グループ化要求を拒否した旨の表示(91)を一定時間重複表示した後、当初の表示状態(41)に復帰させる。
グループ化設定操作者は、前記マスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)とグループ化対象の前記無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(11)の投影中の画面表示が同一であることより、グループ化候補であることを視認(31、81)し、前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備するマスタ無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)にてグループ化操作を実行する。
前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)は、前記グループ化操作を受付(1604)た場合、現在アソシエーション中のグループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)に対して、自己が記憶している前記通信パラメータ設定情報を転送(1608、1408、1409)した後、グループ化結果表示情報を現在アソシエーション中のAPに送信(1609、1410)した後、現在アソシエーション中のグループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)とディスアソシエーション(1610、1412)した後、前記グループ化結果表示情報従ってグループ化設定の完了表示(1413、70)の投影表示し、1処理単位を終了する。
また、前記グループ化設定操作者による前記設定状況表示アプリケーションの機能を具備する無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)にてグループ化操作が実行される前に、前記グループ化操作待ちタイマのタイムアップを検出(1606)した際、現在アソシエーション中のグループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)とディスアソシエーション(1112、315)した後、グループ化設定の失敗表示(1607、70)の投影表示し1処理単位を終了する。
さらに、前記グループ化設定操作者による前記設定状況表示アプリケーションの機能を無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)にてグループ化操作が実行される前に、前記グループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)側にて、グループ化拒否操作を検出した場合、当該グループ化対象の前記無線アクセスポイント機能を内蔵した無線プロジェクタ(121)側主導で、ディスアソシエーション処理が行われた後、グループ化設定の失敗表示(1607、70)の投影表示し1処理単位を終了する。
上記の処理によって、無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタのグループ化(マスターアクセスポイント機能内蔵プロジェクタからの設定情報の複写)処理を行う際に、グルーブ候補の選択、マスタ−スレーブの関連対応の表示処理を自動化し、設定者の負担を軽減すると共に、最終的なグループ化の確定判断を設定者に委ねることにより、予想外の無線アクセスポイント機能内蔵プロジェクタとの間でグループ化処理が行われる等の不具合を未然に防ぐことを、前記設定状況表示アプリケーションの機能を無線アクセスポイントの機能を内蔵した無線プロジェクタ(120)によっても可能となる。
(第3の実施形態)
前記実施例においては、可視表示手段の例として液晶プロジェクタ機能を具備した無線アクセスポイント間のグループ化の手法を示したが、その他可視表示手段としていて、テキストベースでの可視表示手段を用いて、マスタ−スレーブ間の関連性表示を実施(図17参照)を行っても、同様の効果を得ることが出来る。
前記実施例においては、可視表示手段の例として液晶プロジェクタ機能を具備した無線アクセスポイント間のグループ化の手法を示したが、その他可視表示手段としていて、テキストベースでの可視表示手段を用いて、マスタ−スレーブ間の関連性表示を実施(図17参照)を行っても、同様の効果を得ることが出来る。
10 マスタ(ルート)無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
11〜14 スレーブ無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
15〜16 本発明グループ化処理に対応する設定状況表示アプリケーションプログラムを具備する無線クライアント端末
17 通常の無線クライアント端末
120 本発明グループ化処理に対応する設定状況表示アプリケーションプログラムを具備するマスタ(ルート)無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
121〜124 スレーブ無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
11〜14 スレーブ無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
15〜16 本発明グループ化処理に対応する設定状況表示アプリケーションプログラムを具備する無線クライアント端末
17 通常の無線クライアント端末
120 本発明グループ化処理に対応する設定状況表示アプリケーションプログラムを具備するマスタ(ルート)無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
121〜124 スレーブ無線アクセスポイント機能内蔵液晶プロジェクタ
Claims (16)
- ルートとなるマスタ無線アクセスポイントを中心に複数のスレーブ無線アクセスポイントをグループ化し、前記無線アクセスポイント間の相互通信を実現すると共に、エリア内の無線クライアント端末との間の通信も可能である無線ネットワークシステムにおいて、
前記無線アクセスポイントは、前記無線クライアント端末からの指示に従い情報を表示することが可能な情報表示手段と、前記無線クライアント端末から受領する設定情報ファイルに従って設定情報を変更する手段とを具備し、
前記無線クライアント端末は、無線アクセスポイントを自動探索する手段と、接続先無線アクセスポイントから、現在設定中の設定情報が記述されている設定情報ファイルを読み出す手段と、前記設定情報ファイルを一次記憶する手段と、前記無線アクセスポイントの情報手段に対する表示を指示する手段を具備し、
前記無線クライアント端末上で、前記グループ内のいずれかの無線アクセスポイントとアソシエーション中に、利用者がグループ化処理の起動操作を行った際、前記無線アクセスポイントの自動探索手段を起動し、周辺の無線アクセスポイントの探索を行った後、探索結果を表示情報として前記アソシテーション中の無線アクセスポイントに送信し、当該表示情報に従って前記無線アクセスポイントの情報表示手段に該当表示を行うことを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 前記探索結果により、接続可能な無線アクセスポイントを検出した前記無線クライアント端末は、前記探索結果の表示情報を送信後に、現在アソシエーション中の無線アクセスポイントから前記設定情報ファイルを読み出し、一次記憶を行ない、ディスアソシエートした後、前記検出した無線アクセスポイントに対してのアソシエートし、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望情報を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、
前記グループへの参加要望情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行うことを特徴とする請求項1に記載の無線ネットワークシステム。 - 前記無線クライアント端末において、グループ化実行処理の開始・中止を受付ける操作手段と、当該操作情報の未入力時間を計測する計時手段有し、
当該無線クライアント端末の利用者が前記グループ化実行処理の中止操作を実行、或は前記グループ化実行処理の開始操作を行うことなく、規定時間が経過した際に、現在接続中無線アクセスポイントと直ちにディスアソシエートした後、前記設定情報ファイルの読出し元無線アクセスポイントと再度アソシエートし、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望が拒否された旨を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、
前記グループへの参加要望が拒否された旨の情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行うことを特徴とする請求項2に記載の無線ネットワークシステム。 - 前記無線クライアント端末は、一次記憶中の前記設定情報ファイルをアソシエート中の無線アクセスポイントに対して公開する手段、或は当該設定情報ファイルを送付する手段と有し、
前記無線アクセスポイントは、前記設定情報ファイルの情報をデコードし、情報内容に対応した通信パラメータの設定を行う手段を有し、
前記無線クライアント端末の利用者が前記グループ化実行処理の開始操作を実行した際に、当該無線クライアント端末が一時記憶してい前記設定情報ファイル情報内容に従った設定情報を、前記グループ化対象無線アクセスポイントが自動設定すると共に、
前記無線クライアント端末が、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加処理を実施した旨を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、
前記グループへの参加処理を実施した旨の情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行うことを特徴とする請求項2または3に記載の無線ネットワークシステム。 - 前記表示処理が終了した際に、現在接続中無線アクセスポイントと直ちにディスアソシエートした後、前記設定情報ファイルの読出し元無線アクセスポイントと再度アソシエートし、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望が受諾された旨を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、
前記グループへの参加要望が受諾された旨の情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行うことを特徴とする請求項4に記載の無線ネットワークシステム。 - ルートとなるマスタ無線アクセスポイントを中心に複数のスレーブ無線アクセスポイントをグループ化し、前記無線アクセスポイント間の相互通信を実現すると共に、エリア内の無線クライアント端末との間の通信も可能である無線ネットワークシステムにおいて、
前記無線アクセスポイントは、前記無線クライアント端末からの指示に従い情報を表示することが可能な情報表示手段と、前記無線クライアント端末から受領する設定情報ファイルに従って設定情報を変更する手段と、自己以外の無線アクセスポイントを自動探索する手段と、自身が現在設定中の設定情報が記述されている設定情報ファイルを読み出す手段と、接続先の無線アクセスポイントの情報手段に対する表示を指示する手段を具備し、
前記無線アクセスポイント上で、利用者がグループ化処理の起動操作を行った際、前記無線アクセスポイントの自動探索手段を起動し、周辺の無線アクセスポイントの探索を行った後、探索結果を表示情報として、当該表示情報に従って自己の情報表示手段に該当表示を行うことを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 前記探索結果により、接続可能な無線アクセスポイントを検出した前記無線アクセスポイントは、前記探索結果の表示情報を表示後に、現在アソシエーション中の無線アクセスポイントから前記設定情報ファイルを読み出し、一時記憶した後、クライアント動作モードでの動作を開始し、前記検出した無線アクセスポイントに対してのアソシエートし、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望情報を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、
前記グループへの参加要望情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行うことを特徴とする請求項6に記載の無線ネットワークシステム。 - 前記クライアント動作モードの無線アクセスポイントにおいて、グループ化実行処理の開始・中止を受付ける操作手段と、当該操作情報の未入力時間を計測する計時手段有し、
当該無線アクセスポイントの利用者が前記グループ化実行処理の中止操作を実行、或は前記グループ化実行処理の開始操作を行うことなく、規定時間が経過した際に、
前記グループへの参加要望が拒否された旨の情報を表示するための表示情報に従った表示を自己の表示手段に行うことを特徴とする請求項7に記載の無線ネットワークシステム。 - 前記クライアント動作モードの無線アクセスポイントは、一時記憶中の前記設定情報ファイルをアソシエート中の無線アクセスポイントに対して公開する手段、或は当該設定情報ファイルを送付する手段と有し、
前記無線アクセスポイントは、前記設定情報ファイルの情報をデコードし、情報内容に対応した通信パラメータの設定を行う手段を有し、
前記クライアント動作モードの無線アクセスポイントの利用者が前記グループ化実行処理の開始操作を実行した際に、当該クライアント動作モードの無線アクセスポイントが一時記憶してい前記設定情報ファイル情報内容に従った設定情報を、前記グループ化対象無線アクセスポイントが自動設定すると共に、
前記クライアント動作モードの無線アクセスポイントが、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加処理を実施した旨を、当該無線アクセスポイントの情報表示手段に表示するための情報を送信し、
前記グループへの参加処理を実施した旨の情報を表示するための表示情報を受取った無線アクセスポイントは、当該指示に従った表示を表示手段に行うことを特徴とする請求項7または8に記載の無線ネットワークシステム。 - 前記表示処理が終了した際に、現在接続中無線アクセスポイントと直ちにディスアソシエートした後、前記マスタ無線アクセスポイントからのグループへの参加要望が受諾された旨を、自己の表示手段に行うことを特徴とする請求項9に記載の無線ネットワークシステム。
- 前記アクセスポイントに具備される情報表示手段が、ディスプレイ等可視表示が可能な表示手段であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の無線ネットワークシステム。
- 前記アクセスポイントに具備される情報表示手段が、スピーカ等可聴表示が可能な表示手段であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の無線ネットワークシステム。
- 前記情報表示のための指示情報の伝達手段として、可視表示可能な表示対象ファイルの実体を送付することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の無線ネットワークシステム。
- 前記情報表示のための指示情報の伝達手段として、可聴表示可能な表示対象ファイルの実体を送付することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の無線ネットワークシステム。
- 前記情報表示のための指示情報の伝達手段として、テキストファイルを利用し、表示手段側で、可視可能なデータに変換することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の無線ネットワークシステム。
- 前記情報表示のための指示情報の伝達手段として、テキストファイルを利用し、表示手段側で、可聴可能なデータに変換することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の無線ネットワークシステム。
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JP2005107482A JP2006287787A (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | 無線ネットワークシステム |
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JP2005107482A Withdrawn JP2006287787A (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | 無線ネットワークシステム |
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2005
- 2005-04-04 JP JP2005107482A patent/JP2006287787A/ja not_active Withdrawn
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