JP3706995B2 - Zifコネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ZIFコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のZIFコネクタの従来例としては、実用新案登録第2556928号公報特公平4−7076号公報、特開昭61−27074号公報がある。
【0003】
相手側コネクタとの嵌合のとき、コンタクトを支持するインシュレータと、相手側コネクタの相手側インシュレータとがコネクタ厚み(幅)やコネクタ長手方向で位置決めされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これら従来例のZIFコネクタでは、相手側コネクタが固定されている場合には、相手側コネクタとの嵌合の際、位置ずれがあまり許容できない。そのため、相手側コネクタに追従できず、位置ずれで不完全嵌合する結果、安定した接続特性が得られないという欠点がある。
【0005】
例えば、遠隔操作により、相手側コネクタに対して上下嵌合方向に強制的に下に移動させる場合でも、途中で係止してしまい、同様に、安定した接続特性が得られない。
【0006】
そこで、本発明の技術的課題は、相手側コネクタが固定されている場合でも、相手側コネクタとの嵌合の際、相手側コネクタに追従でき、位置ずれなく完全嵌合し安定した接続特性が得られるZIFコネクタを得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題を解決するために、次の手段を採用する。
【0008】
(1) 相手側コンタクトを保持した嵌合受入部を有する相手側コネクタに対して嵌合・接続するコネクタにおいて、
嵌合方向に沿って延びるコンタクトと、該コンタクトを保持するハウジングと、前記相手側コネクタの前記嵌合受入部に嵌まるように前記嵌合方向に沿って突出した嵌合部を有し前記ハウジングに対して前記嵌合方向に移動可能に保持されたインシュレータと、前記ハウジングと該インシュレータとの間に配され該インシュレータを前記嵌合方向に移動させる駆動部材とを有し
前記駆動部材は、前記インシュレータに係合したアクチュエータと、前記ハウジングに対し摺動可能なスライダと、前記スライダのスライドに応じて前記アクチュエータを前記嵌合方向に移動させるカム機構とを含み、
前記コンタクトは、駆動端部と、該駆動端部から頂点を形成するように山形状に湾曲して延設し相手側コンタクトと摺接する接点部とを持ち、
前記嵌合部は、前記コネクタ厚み方向に突出した凸部を有し、
前記凸部は、前記アクチュエータの前記嵌合方向の移動に応じて前記駆動端部を押圧し、前記接点部を前記コネクタ厚み方向に移動させるものであり、
前記嵌合部は、前記嵌合方向に直交するコネクタ厚み方向に前記嵌合受入部に対する所定の許容寸法を備え、
前記相手側コネクタが固定されている状態で前記スライダを操作すると、前記嵌合部は、前記所定の許容寸法だけ前記コネクタ厚み方向に誘導移動されることを特徴とするZIFコネクタ。
【0009】
(2) (1)のZIFコネクタにおいて、
前記インシュレータには、前記コンタクトの駆動端部を収納し前記コネクタ厚み方向にガイドする案内溝が、前記嵌合方向に沿って穿設される結果、
前記相手側コネクタの前記嵌合受入部内に位置決め・ガイドされることを特徴とするZIFコネクタ。
【0010】
(3) (2)のZIFコネクタにおいて、
前記スライダは、コネクタ長手方向に摺動するものであり、前記アクチュエータは前記スライダを収納するカム溝が設けられており、
該アクチュエータのカム溝は、前記コネクタ嵌合方向に傾斜する方向に穿設された中央スロットおよび前記コネクタ長手方向に穿設された一対の左右スロットが互いに連通するように形成される結果、該左右スロットは、前記コネクタ嵌合方向に前記所定距離だけ離間しており、
前記スライダおよび前記アクチュエータが互いに当接するように、前記スライダには外側斜面部が、カム部として形成される一方、前記アクチュエータのカム溝には、内側斜面部がカム従属部として形成されており、
前記ハウジングと前記アクチュエータとの間に前記スライダを前記コネクタ長手方向の第1の方向に操作することにより、前記外側斜面部が前記内側斜面部を前記嵌合方向に押し上げ、前記アクチュエータは、前記コネクタ嵌合方向に前記所定距離だけ駆動されて摺動移動する結果、
前記インシュレータの凸部が、前記コンタクトの駆動端部を押圧し、前記コンタクトの接点部が前記相手側コンタクトに摺接し、
これにより、前記相手側コネクタに対して嵌合・接続の動作が行われることを特徴とするZIFコネクタ。
【0011】
(4) (3)のZIFコネクタにおいて、
前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体から前記コネクタ厚み方向に突出してカム部として作用する円柱状突起とを備え、
前記ハウジングと前記アクチュエータとの間から前記スライダを前記コネクタ長手方向の第2の方向に操作することにより、
前記カム溝内で前記円柱状突起が前記コネクタ長手方向に摺動し前記アクチュエータが押し下げられる結果、
前記アクチュエータは、カム従属部材として作用し、前記嵌合方向とは逆向きに移動して前記相手側コネクタとの離脱の動作が行われることを特徴とするZIFコネクタ。
【0012】
【作用】
アクチュエータとハウジングとの間に配されたスライダは、コネクタ嵌合方向に直交するコネクタ長手方向に沿って、挿入または引き抜き動作をすると、スライド移動する。
【0013】
スライダをコネクタ長手方向に挿入動作するとき、スライダの外側斜面部は、カム部として作用する。
【0014】
インシュレータのカム溝における凸部は、コンタクトの駆動端部を押圧し、コンタクトの接点部が相手側コンタクトに摺接するように案内する。
【0015】
このように、コネクタ嵌合するように、相手側コネクタに誘われて、コネクタ厚み方向に所定寸法内で摺接案内される一方、コネクタ長手方向に位置決めされ正規の嵌合位置まで移動する。
【0016】
詳しく述べると、スライダはコネクタ長手方向に摺動移動するとき、アクチュエータの内側斜面部と当接しながらアクチュエータを押し上げるように作用する。
【0017】
このとき、アクチュエータの内側斜面部は、カム従属部として作用する。アクチュエータは、コネクタ嵌合方向の上方向に所定距離だけ駆動されて摺動移動する。その結果、コネクタは、接続特性も安定して、相手側コネクタと嵌合・接続する。
【0018】
また、スライダをコネクタ長手方向に引き抜き動作するとき、アクチュエータの案内溝に遊嵌されているスライダの円柱状突起は、カム部として作用する。このとき、スライダはコネクタ長手方向に摺動移動する結果、アクチュエータを押し下げるように作用する。アクチュエータは、カム従属部材として作用し、所定距離だけコネクタ反嵌合方向すなわち離脱方向に駆動されて移動される。その結果、コネクタは、接続特性も安定して、相手側コネクタから離脱する。
【0019】
【発明の実施の形態】
さて、本発明の実施の形態によるコネクタを図面を用いて説明する。
【0020】
図1〜図13を参照して、本発明の実施の形態によるコネクタ9は、相手側コンタクト60を保持した嵌合受入部70Aを持つ相手側レセプタクルハウジング70を有する相手側コネクタ111に対して嵌合・接続するものである。
【0021】
コネクタ9は、上下方向(嵌合方向)に沿って延びるコンタクト10と、コンタクト10を保持するハウジング20と、相手側レセプタクルハウジング70の嵌合受入部70Aに嵌まるように嵌合方向に沿って突出した嵌合部を有するインシュレータ30と、ハウジング20とインシュレータ30との間に配されインシュレータ30を嵌合方向およびコネクタ厚み方向に摺動・移動させる駆動部材(図2および図3のアクチュエータ50およびスライダ40)とを有するZIFコネクタである。
【0022】
コンタクト10は、駆動端部12と、駆動端部12から頂点を形成するように山形状に湾曲して延設し相手側コンタクトと摺接する接点部11とを持つ。
【0023】
インシュレータ30は、ハウジング20に対して相手側コネクタ111との嵌合方向に摺動自在に保持され、かつ嵌合部には凸部31が、駆動端部12を押圧するカム部として作用するように、嵌合方向と直交するコネクタ厚み方向に突出し、相手側コネクタとの間に所定の許容寸法(AやB)を与えるように設けられている。
【0024】
相手側コネクタ111およびハウジング20が固定されている状態で、駆動部材のスライダ40をハウジング20とアクチュエータ50との間に挿入操作するとき、インシュレータ30の嵌合部は、嵌合受入部70A内に位置決めされ所定距離Hだけ嵌合方向に移動しガイドされる。
【0025】
図11には、インシュレータ30の嵌合部と相手側コネクタ111の嵌合受入部70Aとの嵌合動作が直接誘導されたことを示している。コネクタ9に対して相手側コネクタ111が少し右に位置ずれの状態である。
【0026】
インシュレータ30は、相手側レセプタクルハウジング70に位置決めされるので、ハウジング20に対して少し右に位置ずれの状態となる。
【0027】
インシュレータ30には、コンタクト10の駆動端部12を収納しコネクタ厚み方向にガイドする案内溝33(凸部31)が、嵌合方向に沿って穿設されている。案内溝33(凸部31)が駆動端部12を押圧することにより、コンタクト10の接触力は生じる。その結果、案内溝33(凸部31)と相手側コンタクト60との距離は、所定の許容寸法内にある。そのため、図10のA=Bまたは図11のA<Bになるが、コネクタ厚み方向の位置ずれに余裕を持っていて、ほぼA=B(一定)に保たれるので、接続特性が安定する。
【0028】
図2および図3に示された駆動部材は、左右方向(コネクタ長手方向)に駆動・摺動するスライダ40と、スライダ40を収納するカム溝52、52が設けられスライダ40の摺動移動に応じて上下方向(コネクタ嵌合方向)に駆動されるカム従属部材すなわちアクチュエータ50とから成る。
【0029】
アクチュエータ50のカム溝52、52は、コネクタ嵌合方向に略45度傾斜する方向に穿設された中央スロット52Cおよびコネクタ長手方向に穿設された一対の左右スロット52L、52Rが互いに連通するように形成される。その結果、左右スロット52L、52Rは、コネクタ嵌合方向に所定距離Hだけ離間している。
【0030】
スライダ40およびアクチュエータ50が互いに当接するように、スライダ40には外側斜面部(カム部すなわちカム斜面)41−3が形成される一方、アクチュエータ50のカム溝52には、内側斜面部(カム従属部すなわちカム従属斜面)51−3が形成されている。本発明では、図12から図13への接続状態で強い力が必要であるため、スライダ40およびアクチュエータ50の当接機構は、カム・カム従属構造を採用する。
【0031】
ハウジング20とアクチュエータ50との間にスライダ40をコネクタ長手方向に挿入動作(第1の方向)することにより、外側斜面部が内側斜面部を嵌合方向に押し上げ、アクチュエータ50は、コネクタ嵌合方向に所定距離Hだけ摺動移動する。その結果、インシュレータのカム溝33(凸部31)が、コンタクト10の駆動端部12を押圧し、コンタクト10の接点部11が相手側コンタクト60に摺接する。
【0032】
このようにして、コネクタ9は、相手側コネクタ111に対して嵌合・接続の動作が行われる。
【0033】
また、図9から図10に示すように、コネクタ嵌合が行われる。しかし、図11に示すように、コネクタ厚み方向に位置ずれた状態で嵌合する場合(A<B)でも、インシュレータ30は所定の寸法内で移動する。その結果、相手側レセプタクルハウジング70に位置決めされる。この位置ずれ量Cが大きい場合でも、案内溝31は、コンタクト10の先端部を相手側コンタクト60の所定位置に移動させるためピッチエラーが起きない。
【0034】
更に詳しく述べると、スライダ40は、スライダ本体と、スライダ本体からコネクタ厚み方向に突出する円柱状突起42とを備える。尚、カム溝52、円柱状突起42は小さい寸法で構成できるため、全体として、駆動部材を小さく構成できる。
【0035】
図13から図12への非接続状態には、比較的弱い力でアクチュエータ50の移動が可能である。ハウジング20とアクチュエータ50との間からスライダ40をコネクタ長手方向に引き抜き操作(第1の方向と反対の第2の方向)することにより、カム溝52内で円柱状突起42がコネクタ長手方向に摺動しアクチュエータ50が押し下げられる。その結果、アクチュエータ50は嵌合方向とは逆向きに移動して相手側コネクタ111との離脱の動作が行われる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、相手側コネクタが固定されている場合でも、相手側コネクタとの嵌合の際、相手側コネクタに追従でき、位置ずれなく完全嵌合し安定した接続特性が得られるZIFコネクタを得られるという効果を奏する。
【0037】
また、例えば、遠隔操作により、相手側コネクタに対して上下嵌合方向に強制的に移動させる場合でも、同様に、安定した接続特性が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるコネクタ9および相手側コネクタ111の分解斜視図である。
【図2】図1のコネクタ9のアクチュエータ50の斜視図である。
【図3】図1のコネクタ9のスライダ40の斜視図である。
【図4】図1のコネクタ9の正面図である。
【図5】図1のコネクタ9の右側面図である。
【図6】図1のコネクタ9の上面図である。
【図7】図1の相手側コネクタ111の正面図である。
【図8】図7の相手側コネクタ111の右側面図である。
【図9】図1のコネクタ9および相手側コネクタ111とのコネクタ嵌合接続の前の解放状態の断面図である。
【図10】図9の状態からコネクタ嵌合接続状態でコネクタ厚み方向に位置ずれ無しのときの断面図で、A=Bの状態を示す。
【図11】図9の状態からコネクタ嵌合接続状態でコネクタ厚み方向に位置ずれ有りのときの断面図で、A<Bの状態を示す。
【図12】スライダ40を挿入接続する前の状態を示す断面図で、スライダ40はその外側斜面部41−3が、アクチュエータ50のカム溝52内で、アクチュエータ50の内側斜面部51−3に対して少し離間した状態にある。
【図13】スライダ40を右から左方向に挿入接続した後の状態を示す断面図で、スライダ40はその外側斜面部41−3が、アクチュエータ50のカム溝52内で、アクチュエータ50の内側斜面部51−3に当接し、アクチュエータ50を押し上げたことを示す。
【符号の説明】
A、B インシュレータ30の嵌合部と相手側レセプタクルハウジング70の嵌合受入部70Aとの間の離間距離(コネクタ厚み方向に所定の許容寸法でほぼ一定、A〜B)
H アクチュエータ50が上下嵌合方向に沿って駆動され摺動移動する所定距離
9 本発明の実施の形態によるコネクタ(ZIFコネクタ)
10 コンタクト
11 接点部
12 駆動端部
20 ハウジング
21 ハウジングベース端部
30 インシュレータ(プラグインシュレータ)
31 凸部(カム部)
33 案内溝
40 スライダ
41−3 外側斜面部(カム部)
42 円柱状突起
43 スライダフック端
50 アクチュエータ(カム従属部材)
51−3 内側斜面部(カム従属部)
52、52 カム溝
52C 中央スロット
52L、52R 一対の左右スロット
60 相手側コンタクト
70 相手側レセプタクルハウジング
70A 嵌合受入部
80 ホールドダウン
111 相手側コネクタ

Claims (4)

  1. 相手側コンタクトを保持した嵌合受入部を有する相手側コネクタに対して嵌合・接続するコネクタにおいて、
    嵌合方向に沿って延びるコンタクトと、該コンタクトを保持するハウジングと、前記相手側コネクタの前記嵌合受入部に嵌まるように前記嵌合方向に沿って突出した嵌合部を有し前記ハウジングに対して前記嵌合方向に移動可能に保持されたインシュレータと、前記ハウジングと該インシュレータとの間に配され該インシュレータを前記嵌合方向に移動させる駆動部材とを有し
    前記駆動部材は、前記インシュレータに係合したアクチュエータと、前記ハウジングに対し摺動可能なスライダと、前記スライダのスライドに応じて前記アクチュエータを前記嵌合方向に移動させるカム機構とを含み、
    前記コンタクトは、駆動端部と、該駆動端部から頂点を形成するように山形状に湾曲して延設し相手側コンタクトと摺接する接点部とを持ち、
    前記嵌合部は、前記コネクタ厚み方向に突出した凸部を有し、
    前記凸部は、前記アクチュエータの前記嵌合方向の移動に応じて前記駆動端部を押圧し、前記接点部を前記コネクタ厚み方向に移動させるものであり、
    前記嵌合部は、前記嵌合方向に直交するコネクタ厚み方向に前記嵌合受入部に対する所定の許容寸法を備え、
    前記相手側コネクタが固定されている状態で前記スライダを操作すると、前記嵌合部は、前記所定の許容寸法だけ前記コネクタ厚み方向に誘導移動されることを特徴とするZIFコネクタ。
  2. 請求項1のZIFコネクタにおいて、
    前記インシュレータには、前記コンタクトの駆動端部を収納し前記コネクタ厚み方向にガイドする案内溝が、前記嵌合方向に沿って穿設される結果、
    前記相手側コネクタの前記嵌合受入部内に位置決め・ガイドされることを特徴とするZIFコネクタ。
  3. 請求項2のZIFコネクタにおいて、
    前記スライダは、コネクタ長手方向に摺動するものであり、前記アクチュエータは前記スライダを収納するカム溝が設けられており、
    該アクチュエータのカム溝は、前記コネクタ嵌合方向に傾斜する方向に穿設された中央スロットおよび前記コネクタ長手方向に穿設された一対の左右スロットが互いに連通するように形成される結果、該左右スロットは、前記コネクタ嵌合方向に前記所定距離だけ離間しており、
    前記スライダおよび前記アクチュエータが互いに当接するように、前記スライダには外側斜面部が、カム部として形成される一方、前記アクチュエータのカム溝には、内側斜面部がカム従属部として形成されており、
    前記ハウジングと前記アクチュエータとの間に前記スライダを前記コネクタ長手方向の第1の方向に操作することにより、前記外側斜面部が前記内側斜面部を前記嵌合方向に押し上げ、前記アクチュエータは、前記コネクタ嵌合方向に前記所定距離だけ駆動されて摺動移動する結果、
    前記インシュレータの凸部が、前記コンタクトの駆動端部を押圧し、前記コンタクトの接点部が前記相手側コンタクトに摺接し、
    これにより、前記相手側コネクタに対して嵌合・接続の動作が行われることを特徴とするZIFコネクタ。
  4. 請求項3のZIFコネクタにおいて、
    前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体から前記コネクタ厚み方向に突出してカム部として作用する円柱状突起とを備え、
    前記ハウジングと前記アクチュエータとの間から前記スライダを前記コネクタ長手方向の第2の方向に操作することにより、
    前記カム溝内で前記円柱状突起が前記コネクタ長手方向に摺動し前記アクチュエータが押し下げられる結果、
    前記アクチュエータは、カム従属部材として作用し、前記嵌合方向とは逆向きに移動して前記相手側コネクタとの離脱の動作が行われることを特徴とするZIFコネクタ。
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