JP3704386B2 - レール形絶縁板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、隣接するレールの端部側面間にまたがって配設される絶縁継ぎ目板によってレールの端部同士が連結されるとともに、この連結されたレールの対向する端面間に介挿される絶縁板に係り、より詳細には、破損による脱落を防止したレール形絶縁板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、鉄道用のレールの接続箇所には、隣接するレールの端部側面間にまたがって継ぎ目板と呼ばれる部材が配設されている。
【0003】
この継ぎ目板は、隣接する各レールの端部にボルト等の締締具によって連結されている。つまり、隣接するレールは、この継ぎ目板によって連結された構造となっている。
【0004】
ところで、信号機や踏切警報機の設置箇所に配設されるレールは、その信号機や踏切警報機を含むある一定区間において電気回路を形成する必要がある。そのため、この一定区間のレールを連結する継ぎ目板は、絶縁性を有する必要がある。このように、電気回路を形成する一定区間のレールを連結する継ぎ目板は、絶縁性を必要としないその他の区間のレールを連結する継ぎ目板と区別すべく、一般に絶縁継ぎ目板と呼ばれている。
【0005】
また、この絶縁継ぎ目板によって連結されるレールの対向する端面間には、レールの断面形状とほぼ同形状に形成された絶縁板が介挿されている。
【0006】
このレール形の絶縁板は、枕木上に載置される部分である基部と、列車の車輪が接触する部分である頭部と、基部及び頭部よりも幅狭に形成された胴部とで形成されており、頭部と胴部の付け根部分、及び胴部と基部の付け根部分が強度的な弱点部となっている。
【0007】
そのため、この部分で折損した場合には、絶縁板がレール端面間から脱落して、レールの継ぎ目部分の電気的絶縁機能が失われ、信号障害を起こすといった問題があった。
【0008】
そこで、このような弱点部を補強するとともに、弱点部の折損による絶縁板の脱落を防止すべく、例えば実開昭62−114901号公報に記載のレール絶縁用レール形絶縁板が提案されている。
【0009】
このレール絶縁用レール形絶縁板は、レールの断面形状と略同一に形成されたレール形絶縁板本体の胴部両側に、絶縁継ぎ目板に形成された凹部に係止される係止用突起部が形成されたものである。
【0010】
このレール絶縁用レール形絶縁板によれば、頭部と胴部の付け根部分が折損した場合には、係止用突起部と絶縁継ぎ目板の凹部との係合によってレール絶縁用レール形絶縁板の胴部と基部とがレールの継ぎ目部(レール端面間)に残留し、胴部と基部の付け根部分が折損した場合には、胴部と頭部とがレールの継ぎ目部に残留して、両レールの電気的短絡を防止し得るようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のレール絶縁用レール形絶縁板は、凹部を有する絶縁継ぎ目板にしか使用できず、凹部を持たない例えば樹脂製の絶縁継ぎ目板にはそのまま使用できないといった問題があった。
【0012】
また、樹脂製の絶縁継ぎ目板を使用する場合、列車通過時のレールの継ぎ目部分の撓みに伴う、絶縁継ぎ目板の上部傾斜面(レールの頭部下面に接触する部分)への繰り返し圧縮及び摩擦により、絶縁継ぎ目板の上部に座屈が生じるといった問題もあった。
【0013】
本発明はこのような問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、頭部と胴部の付け根部分、及び胴部と基部の付け根部分の折損によるレール端面間から脱落を防止するとともに、凹部を持たない絶縁継ぎ目板の使用をも可能としたレール形絶縁板を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のレール形絶縁板は、隣接するレールの端部側面間にまたがって配設される絶縁継ぎ目板によってレールの端部同士が連結されるとともに、この連結されたレールの対向する端面間に介挿されるレール形絶縁板において、平板状の絶縁板本体の両面に、その一部が係止用突起部となる鉄、銅、ステンレス鋼などの平板が添設され、この平板の胴部の両側縁には胴部を含む平面に対して垂直方向に延設される形で、前記レールの頭部下面と前記絶縁継ぎ目板の上部傾斜面との接触部分に挿入して挟持されるレール接触防護用及び係止用の突起部が形成されているものである。
【0017】
これにより、列車通過時のレールの継ぎ目部分の撓みに伴う、絶縁継ぎ目板の上部傾斜面(レールの頭部下面に接触する部分)への繰り返し圧縮及び摩擦による破損を防止し得る。また、頭部と胴部の付け根部分が折損した場合には、突起部がレールの頭部下面と絶縁継ぎ目板の上部傾斜面との間に挟持されることから、レール形絶縁板の頭部がレールの継ぎ目部(レール端面間)に残留し、胴部と基部の付け根部分が折損した場合には、頭部と胴部とがレールの継ぎ目部に残留して、両レールの電気的短絡を防止し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0019】
図1乃至図3は、本発明に関連したレール形絶縁板(以下、単に絶縁板と称する)の正面図、平面図及び側面図、図4は絶縁板をレール端面間に介挿させた状態を示す側面図、図5は絶縁継ぎ目板をレールに取り付けた状態を示す縦断面図である。
【0020】
レール40は、図4及び図5に示すように、図示しない枕木に載置される部分である基部41と、図示しない列車の車輪が接触する部分である頭部43と、基部41及び頭部43よりも幅狭に形成された胴部42とで構成されている。
【0021】
また、本実施形態の絶縁板1は、平板状の絶縁板本体8の両面に、その一部が係止用突起部6a,7a,6b,7bとなる平板2a,2bをそれぞれ添設したもので、これら絶縁板本体8及び平板2a,2bは、正面より見た形状がレール40の断面形状と略同一の形状となっている。つまり、図示しない枕木に載置される部分である基部81,3a,3bと、図示しない列車の車輪が接触する部分である頭部83,5a,5bと、基部81,3a,3b及び頭部83,5a,5bよりも幅狭に形成された胴部82,4a,4bとで構成されている。
【0022】
また、平板2a,2bの胴部4a,4bの両側縁には、胴部4a(又は4b)を含む平面に対して垂直方向に延設する形で、平板状の係止用突起部6a,7a及び6b,7bがそれぞれ形成されている。つまり、一対の係止用突起部6a,7aによって一方の側のレール40の胴部42を両側から挟み込み、一対の係止用突起部6b,7bによって他方の側のレール40の胴部42を両側から挟み込むようになっている。
【0023】
また、絶縁継ぎ目板21は、横長の平板形状に形成(図4中において二点鎖線により示す)されており、レール40の胴部42に対向する面22はほぼ平坦面に形成されている。また、対向面22には、その幅方向に沿って4個の貫通孔27a,27a,27b,27b(図4参照)が形成されており、左側の2個の貫通孔27a,27aと、右側の2個の貫通孔27b,27bとがそれぞれ対になっている。
【0024】
なお、対向面22と反対側の面(外面)28は、凹凸形状に形成されており、凹部28aは、ボルト36又はナット37の嵌合溝となっている。
【0025】
このように形成された絶縁板1は、隣接するレール40,40の端面間の隙間pに挿入して配置されるが、このとき胴部4aの両側縁に設けられた一対の係止用突起部6a,7aによって一方の側のレール40の胴部42を両側から挟み込み、胴部4bの両側縁に設けられた一対の係止用突起部6b,7bによって他方の側のレール40の胴部42を両側から挟み込む。
【0026】
この後、絶縁継ぎ目板21を、隣接するレール40,40の端部側面間にまたがって配置し、ボルト36を絶縁継ぎ目板21の貫通孔27a(27b)及びレール40のボルト挿通孔45に挿通し、ナット37によって締め付けることにより、図4及び図5に示すような状態に取り付ける。
【0027】
すなわち、絶縁継ぎ目板21は、上部傾斜面23がレール40の頭部43の下面に沿って当接されるとともに、下側傾斜面24がレール40の基部41の上面に沿って当接され、対向面2が係止用突起部6a,7a又は6b,7bに当接される。つまり、絶縁板1の各係止用突起部6a,7a,6b,7bは、レール40の胴部42側面と、絶縁継ぎ目板21の対向面22との間に挿入した形で、挟持固定される構造となっている。なお、図5中の符号38は座金である。
【0028】
このような構造とすることにより、絶縁板1の頭部5a,5b,83と胴部4a,4b,82との付け根部分Aが折損した場合には、各係止用突起部6a,7a,6b,7bがレール40の胴部42側面と、絶縁継ぎ目板21の対向面22との間に挟持されることから、絶縁板1の胴部4a,4b,82と基部3a,3b,81とがレール40の継ぎ目部(レール端面間p)に残留し、胴部4a,4b,82と基部3a,3b,81との付け根部分Bが折損した場合には、胴部4a,4b,82と頭部5a,5b,83とがレール40の継ぎ目部に残留して、両レール40,40の電気的短絡が防止されるものである。
【0029】
図6乃至図8は、本発明のレール形絶縁板11の正面図、平面図及び側面図、図9は絶縁継ぎ目板21をレールに取り付けた状態を示す縦断面図である。
【0030】
本実施形態の絶縁板11は、平板状の絶縁板本体18の両面に、その一部が係止用突起部(レール接触防護用及び係止用突起部)16a,17a,16b,17bとなる平板12a,12bをそれぞれ添設したもので、これら絶縁板本体18及び平板12a,12bは、正面より見た形状がレール40の断面形状と略同一の形状となっている。つまり、図示しない枕木に載置される部分である基部181,13a,13bと、図示しない列車の車輪が接触する部分である頭部183,15a,15bと、基部181,13a,13b及び頭部183,15a,15bよりも幅狭に形成された胴部182,14a,14bとで構成されている。
【0031】
また、平板12a,12bの頭部15a,15bの両下側傾斜縁には、頭部15a(又は15b)を含む平面に対して垂直方向に延設する形で、平板状の係止用突起部16a,17a及び16b,17bがそれぞれ形成されている。つまり、一対の係止用突起部16a,17aが一方の側のレール40の頭部43の両下面に添接され、他方の係止用突起部16b,17bが他方の側のレール40の頭部43の両下面に添接されるようになっている。
【0032】
なお、各係止用突起部16a,17a及び16b,17bは、絶縁板11を作製するときには、図6に二点鎖線で示す如く頭部15a(又は15b)を含む平面と同一平面で延設したハ字状に形成し、その後、図8に矢符mで示す如く屈曲して、最終的に頭部15a(又は15b)を含む平面に対して垂直方向に延設する形とすればよい。
【0033】
また、絶縁継ぎ目板21の形状は上記実施形態のものと同様であるので、ここでは同符号を付することとし、詳細な説明は省略する。
【0034】
このように形成された絶縁板11は、隣接するレール40,40の端面間の隙間に挿入して配置されるが、このとき頭部15aの両下側傾斜縁に設けられた一対の係止用突起部16a,17aを一方の側のレール40の頭部43の両下面にそれぞれ添接し、頭部15bの両下側傾斜縁に設けられた一対の係止用突起部16b,17bを他方の側のレール40の頭部43の両下面にそれぞれ添接する。
【0035】
この後、絶縁継ぎ目板21を、隣接するレール40,40の端部側面間にまたがって配置し、ボルト36を絶縁継ぎ目板21の貫通孔27a(27b)及びレール40のボルト挿通孔45に挿通し、ナット37によって締め付けることにより、図9に示すような状態に取り付ける。
【0036】
すなわち、絶縁継ぎ目板21は、上部傾斜面23が絶縁板11の各係止用突起部16a,17a,16b,17bに当接されるとともに、下側傾斜面24がレール40の基部41の上面に沿って当接され、対向面2がレール40の胴部42に対して若干の隙間を存するように配設されるものである。
【0037】
つまり、絶縁板11の各係止用突起部16a,17a,16b,17bは、レール40の頭部43の両下面と、絶縁継ぎ目板21の上部傾斜面23との間に挿入した形で、挟持固定される構造となっている。
【0038】
このような構造とすることにより、列車通過時のレール40の継ぎ目部分の撓みに伴う、絶縁継ぎ目板21の上部傾斜面23への繰り返し圧縮及び摩擦は、介在された各係止用突起部16a,17a,16b,17bによって防護される。
そのため、このような上部傾斜面23への繰り返し圧縮及び摩擦による絶縁継ぎ目板21の破損を防止し得るものである。また、絶縁板11の頭部15a,15b,183と胴部14a,14b,182との付け根部分Aが折損した場合には、各係止用突起部16a,17a,16b,17bがレール40の頭部43の両下面と、絶縁継ぎ目板21の上部傾斜面23との間に挟持されることから、絶縁板1の頭部15a,15b,183がレール40の継ぎ目部に残留し、胴部14a,14b,182と基部13a,13b,181との付け根部分Bが折損した場合には、頭部15a,15b,183と胴部14a,14b,182とがレール40の継ぎ目部に残留して、両レール40,40の電気的短絡が防止されるものである。
【0039】
図10及び図11は、絶縁板の他の実施形態を示すもので、図10に示す絶縁板50は、絶縁板本体51の両面を、底部から頂部に向かって漸次薄肉となるテーパ面に形成したものである。また、図11に示す絶縁板60は、頂部近傍の両面に段部61を設けて頂部側を薄肉状としたものである。このようにすると、レール10の端面にフロー部分10aがあっても、これから絶縁板50,60を逃避できるものである。
【0040】
上記の各実施形態において、本発明の絶縁板本体8,18は繊維強化された熱硬化性樹脂によって形成されている。熱硬化性樹脂としては、例えば不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエチレン樹脂などが好適に用いられる。また、強化繊維としては、ビニロン繊維、ガラス繊維、アラミド繊維などが好適に用いられる。
【0041】
また、係止用突起部6a,7a,6b,7b,16a,17a,16b,17bを形成する各平板2a,2b,12a,12bの材質としては、鉄、鋼、ステンレス鋼などが好適に用いられる。また、係止用突起部6a,7a,6b,7b,16a,17a,16b,17bの肉厚は、0.3〜0.5mm程度が好ましい。
【0042】
なお、上記構成の絶縁継ぎ目板21の製造方法としては、引抜成形法、プレス成形法、反応射出成形法などの従来公知の繊維強化合成樹脂成形方法が採用できるが、このなかでも生産性、積層性、高繊維含有率の実現などの点で引抜成形法が最も有利である。
【0043】
引抜成形法は、熱硬化性樹脂を含浸させた強化繊維を引き揃えた後、絶縁継ぎ目板21の横断面形状に適合した内面形状を有する金型の中に連続的に移送しつつ加熱硬化させ、引き抜いた後に所定寸法に切断して、最後にボルト挿通孔を開設するものである。
【0044】
また、絶縁継ぎ目板21の材料として用いる熱硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、フェノール樹脂などが好適に用いられる。また、絶縁継ぎ目板21の材料として用いる強化繊維としては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、アクリル繊維、ビニロン繊維などが好適に用いられる。繊維の形態としては、ロービング、チョップドストラッドマット、コンティニアスマット、ロービングクロスなどが用いられる。
【0046】
【発明の効果】
発明のレール形絶縁板は、平板状の絶縁板本体の両面に、その一部が係止用突起部となる鉄、銅、ステンレス鋼などの平板が添設され、この平板の胴部の両側縁には胴部を含む平面に対して垂直方向に延設される形で、前記レールの頭部下面と前記絶縁継ぎ目板の上部傾斜面との接触部分に挿入して挟持されるレール接触防護用及び係止用の突起部が形成されている構成としたので、列車通過時のレールの継ぎ目部分の撓みに伴う、絶縁継ぎ目板の上部傾斜面への繰り返し圧縮及び摩擦による破損を防止することができる。また、頭部と胴部の付け根部分が折損した場合には、突起部がレールの頭部下面と絶縁継ぎ目板の上部傾斜面との間に挟持されることから、レール形絶縁板の頭部がレールの継ぎ目部に残留し、胴部と基部の付け根部分が折損した場合には、頭部と胴部とがレールの継ぎ目部に残留して、両レールの電気的短絡を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関連したレール形絶縁板の正面図である。
【図2】 本発明に関連したレール形絶縁板の平面図である。
【図3】 本発明に関連したレール形絶縁板の側面図である。
【図4】 レール形絶縁板をレール端面間に介挿させた状態を示す側面図である。
【図5】 絶縁継ぎ目板をレールに取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図6】 本発明のレール形絶縁板の正面図である。
【図7】 本発明のレール形絶縁板の平面図である。
【図8】 本発明のレール形絶縁板の側面図である。
【図9】 絶縁継ぎ目板をレールに取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図10】 レール形絶縁板の他の実施形態を示すもので、レール端面間に介挿させた状態を示す側面図である。
【図11】 レール形絶縁板の他の実施形態を示すもので、レール端面間に介挿させた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1,11 レール形絶縁板
6a,7a,6b,7b,16a,17a,16b,17b 係止用突起部
21 絶縁継ぎ目板
40 レール

Claims (1)

  1. 隣接するレールの端部側面間にまたがって配設される絶縁継ぎ目板によってレールの端部同士が連結されるとともに、この連結されたレールの対向する端面間に介挿されるレール形絶縁板において、平板状の絶縁板本体の両面に、その一部が係止用突起部となる鉄、銅、ステンレス鋼などの平板が添設され、この平板の胴部の両側縁には胴部を含む平面に対して垂直方向に延設される形で、前記レールの頭部下面と前記絶縁継ぎ目板の上部傾斜面との接触部分に挿入して挟持されるレール接触防護用及び係止用突起部が形成されていることを特徴とするレール形絶縁板。
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