JP3703342B2

JP3703342B2 - 画像処理装置および画像処理方法

Info

Publication number: JP3703342B2
Application number: JP21675199A
Authority: JP
Inventors: 耕一松本; 正昭印出
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1999-07-30
Filing date: 1999-07-30
Publication date: 2005-10-05
Anticipated expiration: 2019-07-30
Also published as: JP2001045206A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像通信と画像処理とを行う画像処理装置に係り、特に、カラー画像を送受信する画像処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、カラー画像を取り扱う画像処理装置としてカラー複写装置、カラー記録装置やカラースキャナ装置等の普及が進み、さらに、ＩＴＵ−Ｔ勧告（旧ＣＣＩＴＴ勧告）によって、カラー通信装置が標準化されたので、各社で開発が進められている。
【０００３】
一方、ＰＣ（パソコン）の普及に伴い周辺機器製品の多様化が進み、複写機能、複写機能、スキャナ機能、通信機能等、多くの機能を有するマルチファンクション製品の市場が拡大している。
【０００４】
そして、上記マルチファンクション装置でもカラー化が進み、スキャナ機能、複写機能、複写機能、通信機能の全てにおいてカラー技術を包含するカラーマルチファンクション装置が多数製品化されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
昨今のＩＣ集積技術の高まりに伴い、大容量のメモリＩＣを安価に入手できるので、カラー情報を取り扱う機能も多様化している。したがって、受信画像を受信後、直ちに印刷するのではなく、メモリに一度記憶させる方式を採用することが多い。
【０００６】
しかし、たとえば、記録装置、特にインクジェット方式で使用するインクや専用記録紙等は、その製造の難しさや、再現性を高める技術が特別であるので、未だ高価なものとなっている。
【０００７】
したがって、上記従来例においては、印刷時に最適なインクや記録紙を確実に選択できないと、ランニングコストが大変高いという問題がある。
【０００８】
本発明は、印刷時に最適なインクを確実に選択することができる画像処理装置を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光学機構を使用して原稿を読み取る読取手段と、上記読取手段が読み取った画像を記録する記録手段と、装填されているインクカートリッジの種類を判断するカートリッジ種類判断手段と、上記カートリッジ種類判断手段が判断したインクカートリッジが、上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別手段と、上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別手段が判別すると、使用者にその旨を通知する通知手段とを有し、上記読み取り手段が読み取った画像が、モノクロ／カラー混在画像である場合、カラーインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていると上記判別手段が判別し、一方、フォトインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと上記判別手段が判別する画像処理装置である。
【００１０】
また、本発明は、所定の回線を介して、相手機と交信可能な通信手段と、上記通信手段が受信した受信画像を記録する記録手段と、装填されているインクカートリッジの種類を判断するカートリッジ種類判断手段と、上記カートリッジ種類判断手段が判断したインクカートリッジが、上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別手段と、上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別手段が判別すると、使用者にその旨を通知する通知手段とを有し、上記通信手段が受信した画像が、モノクロ／カラー混在画像である場合、カラーインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていると上記判別手段が判別し、一方、フォトインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと上記判別手段が判別する画像処理装置である。
【００１１】
【発明の実施の形態および実施例】
図１は、本発明の一実施例である画像処理装置の構成の概略を示す図である。
【００１２】
ＣＰＵ１０１は、システム制御部であり、装置全体を制御する。ＲＯＭ１０２は、ＣＰＵ１０１の制御プログラムを格納するものである。ＲＡＭ１０３は、ＳＲＡＭ等で構成され、プログラム制御変数等を格納するものである。また、オペレータが登録した設定値や装置の管理データ等や各種ワーク用バッファもＲＡＭ１０３に格納されるものである。画像メモリ１０４は、ＤＲＡＭ等で構成され、画像データを蓄積するものである。画像処理部１０５は、エッジ強調、輝度／濃度変換、多値／２値変換等を行うものである。
【００１３】
操作部１０６は、キーボード等で構成され、オペレータが各種入力操作を行うものである。記録制御処理部１０７は、２値情報を記録用のネーティブコマンドヘ変換するものである。圧縮／伸長処理部１０８は、ＭＨ、ＭＲ等画像データの変換を行うものである。ＰＣインタフェース部１０９は、双方向インタフェース部１１０の制御を行い、外部のホストコンピュータ１１８との情報の送受制御を行うものである。
【００１４】
シートスキャナ１１２は、ＣＳまたはＣＣＤイメージセンサ、原稿搬送機構等で構成され、原稿を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換するものである。この画像データは、読取制御処理部１１１によってガンマ処理、位置補正処理を施し、高精細な画像データを出力するものである。
【００１５】
ラインバッファ１１３は、画像データの転送制御を行う場合に使用するバッファである。プリンタ１１５は、受信画像やファイルデータを普通紙に記録するＢＪ（バブルジェットプリンタ）である。プリンタインタフェース部１１４は、パーソナルコンピュータからのファイルデータをプリントする際に、プリンタ記述言語に変換するものである。
【００１６】
通信部１１６は、回線１１９を介して他の通信機と交信を行うモデムやネットワーク制御ユニット等で構成されている。計時部１１７は、動作間隔等を計測するものであり、時計ＩＣ等で構成されている。
【００１７】
また、各インクカートリッジには、突起等が設けられ、この突起等の数、位置が、インクカートリッジの種類によって互いに異なり、図示しないインクカートリッジ種類判断センサが、装填されているインクカートリッジの種類を判断する。このインクカートリッジ種類判断センサが、カートリッジ種類判断手段の例である。
【００１８】
なお、シートスキャナ１１２は、光学機構を使用して原稿を読み取る読取手段の例であり、プリンタ１１５は、上記読取手段が読み取った画像を記録する記録手段の例であり、ＣＰＵ１０１とＲＯＭ１０２とは、上記カートリッジ種類判断手段が判断したインクカートリッジが、上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別手段の例である。また、ＣＰＵ１０１とＲＯＭ１０２と表示部２０２とは、上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別手段が判別すると、使用者にその旨を通知する通知手段の例である。
【００１９】
図２は、上記実施例における操作部１０６の例を示す図である。
【００２０】
操作部１０６は、電話の発呼を行うテンキー２０１と、ワンタッチキー２０３と、各種操作を促したり、エラー（注意）情報を表示する表示部２０２と、コピー／通信／スキャナ等の動作を開始するスタートキー２０４と、カラー／モノクロ処理を切り替える切替キー２０５と、コピー／通信等の解像度を設定する解像度キー２０６と、回線を捕捉するために使用するオンフックキー２０７と、各種動作を停止させるストップキー２０８と、１つ前に発呼した電話番号を再発呼するためのリダイヤルキー２０９と、コードに電話番号を予め登録し、発呼に使用する短縮キー２１０と、自動受信、手動受信、Ｆ／Ｔ切り替え等受信モード切替キー２１１と、コピー動作を指示するコピーキー２１２と、各種登録動作やテスト動作を指示するファンクションモードキー、および、ＬＥＤ素子による表示ランプ２１３と、各種登録操作時に該当情報を決定するセットキー２１４と、プリンタ関連のエラーが起きたときにその解除を行わせるエラー解除キー２１５と、カラー／モノクロを選択した際に表示する色動作表示ランプ２１６と、本体の異常状態を通知するアラームランプ２１７とを有する。
【００２１】
図３は、上記実施例において、受信画像データと、装填されているインクカートリッジ（ＣＲＧ）との組み合わせに応じて定めた印刷動作、通知内容を示す図である。
【００２２】
つまり、受信画像データが全てモノクロ画像である場合に、モノクロインクカートリッジが装填されていても、カラーインクカートリッジが装填されていても、モノクロ印刷を実行し、フォトインクカートリッジが装填されていれば、「モノクロインクユニットへ交換して下さい。」という表示が、表示部２０２に行なわれる。
【００２３】
また、受信画像データがモノクロ画像／カラー画像の混在画像データである場合に、モノクロインクカートリッジが装填されていれば、カラーページもモノクロで印刷し、カラーインクカートリッジが装填されていれば、モノクロ／カラー印刷を実行し、フォトインクカートリッジが装填されていれば、「カラーインクユニットへ交換して下さい。」という表示が、表示部２０２に行なわれる。
【００２４】
さらに、受信画像データが全てカラー画像である場合に、モノクロインクカートリッジが装填されていれば、カラーページもモノクロで印刷し、カラーインクカートリッジが装填されていれば、カラー印刷を実行し、フォトインクカートリッジが装填されていれば、カラーページをフォトインクで印刷する。
【００２５】
次に、上記実施例の動作について説明する。
【００２６】
図４は、上記実施例において、画像データを受信した場合における動作を示すフローチャートである。
【００２７】
まず、受信した画像データの全てのページが、カラーページ、モノクロページ、カラーページとモノクロページとの混在のうちのどれに相当するかを判断する（Ｓ４０１）。
【００２８】
受信した画像データの全てのページが、カラーページであり（Ｓ４０１）、カラーインクカートリッジが装填されていると判断されると（Ｓ４０２）、そのまま印字処理へ移行する（Ｓ４１８）。モノクロインクカートリッジが装填されていると判断される（Ｓ４０３）と、全てのカラーページをモノクロで印字する旨の通知が、表示部２０２で表示される（Ｓ４０６）。さらに、フォトインクカートリッジが装填されていると判断される（Ｓ４０４）と、全てのカラーページをフォトインクで印字する旨の通知を、表示部２０２で表示する（Ｓ４０７）。
【００２９】
次に、受信画像データが全てモノクロページである場合（Ｓ４０１）、モノクロインクカートリッジが装填されていると判断される（Ｓ４０８）と、そのまま印字処理へ移行する（Ｓ４１８）。カラーインクカートリッジが装填されていると判断しても（Ｓ４０９）、全てのモノクロページをカラーインクカートリッジのモノクロで印字する旨の通知を表示部２０２に表示し、印字処理へ移行する（Ｓ４１８）。フォトインクカートリッジが装填されていると判断される（Ｓ４１０）と、フォトインクは高価であるので、モノクロインクカートリッジに交換する旨の通知を、表示部２０２に表示する（Ｓ４１１）。操作者がこの通知に従って、正しいインクカートリッジに交換（手動で交換）すれば、その交換後に、印刷処理を行なう（Ｓ４１８）。
【００３０】
次に、受信画像データがカラーページとモノクロページとの混在である場合（Ｓ４１３）、装填されているインクカートリッジがカラーインクカートリッジであると判断される（Ｓ４１３）と、カラーインクカートリッジでカラーページを印刷可能であり、モノクロページをも印字可能であるので、そのまま、印字処理へ移行する（Ｓ４１８）。モノクロインクカートリッジが装填されていると判断される（Ｓ４１４）と、カラーページをモノクロで印字する旨の通知を、表示部２０２に表示する（Ｓ４１６）。フォトインクカートリッジが装填されていると判断される（Ｓ４１５）と、フォトインクは高価であるので、カラーインクカートリッジに交換する旨の通知を、表示部２０２で表示する（Ｓ４１１）。
【００３１】
上記実施例では、受信した画像データの全てのページが、カラーページ、モノクロページ、カラーページとモノクロページとの混在のうちのどれに相当するかを判断している（Ｓ４０１）が、上記受信した画像データの代わりに、シートスキャナ１１２等によって読み取られた読取画像データを使用するようにしてもよい。
【００３２】
つまり、通信部１１６は、所定の回線を介して、相手機と交信可能な通信手段の例であり、プリンタ１１５は、上記通信手段が受信した受信画像を記録する記録手段の例であり、ＣＰＵ１０１とＲＯＭ１０２とは、上記カートリッジ種類判断手段が判断したインクカートリッジが、上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別手段の例である。また、ＣＰＵ１０１とＲＯＭ１０２と表示部２０２とは、上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別手段が判別すると、使用者にその旨を通知する通知手段の例である。
【００３３】
【発明の効果】
本発明によれば、印刷時に最適なインクを確実に選択することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例である画像処理装置の構成の概略を示す図である。
【図２】上記実施例における操作部１０６の例を示す図である。
【図３】上記実施例において、受信画像データと、装填されているインクカートリッジ（ＣＲＧ）との組み合わせに応じて定めた印刷動作、通知内容を示す図である。
【図４】上記実施例において、画像データを受信した場合における動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１０１…ＣＰＵ、
１０２…ＲＯＭ、
１０３…ＲＡＭ、
１０４…画像メモリ、
１０５…画像処理部、
１０６…操作部、
１０７…記録制御処理部、
１０８…圧縮／伸長処理部、
１０９…ＰＣインタフェース部、
１０８…ホストコンピュータ、
１１０…インタフェース部、
１１２…シートスキャナ、
１１３…ラインバッファ、
１１４…プリンタインタフェース部、
１１５…プリンタ、
１１６…通信部、
１１７…計時部、
２０２…表示部、
２０５…切替キー、
２０６…解像度キー、
２１１…切替キー、
２１２…コピーキー、
２１３…表示ランプ、
２１４…セットキー、
２１６…色動作表示ランプ。

Claims

光学機構を使用して原稿を読み取る読取手段と；
上記読取手段が読み取った画像を記録する記録手段と；
装填されているインクカートリッジの種類を判断するカートリッジ種類判断手段と；
上記カートリッジ種類判断手段が判断したインクカートリッジが、上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別手段と；
上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別手段が判別すると、使用者にその旨を通知する通知手段と；
を有し、
上記読み取り手段が読み取った画像が、モノクロ／カラー混在画像である場合、カラーインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていると上記判別手段が判別し、一方、フォトインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと上記判別手段が判別することを特徴とする画像処理装置。
請求項１において、
上記判別手段は、上記読取手段が読み取った複数ページの画像の全てに基づいて、装填されているインクカートリッジが適正であるか否かを判別する手段であることを特徴とする画像処理装置。
請求項２において、
上記記録手段は、上記通知が行なわれた後、上記読取手段が読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されないと、記録動作を実行しない手段であることを特徴とする画像処理装置。
所定の回線を介して、相手機と交信可能な通信手段と；
上記通信手段が受信した受信画像を記録する記録手段と；
装填されているインクカートリッジの種類を判断するカートリッジ種類判断手段と；
上記カートリッジ種類判断手段が判断したインクカートリッジが、上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別手段と；
上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別手段が判別すると、使用者にその旨を通知する通知手段と；
を有し、
上記通信手段が受信した画像が、モノクロ／カラー混在画像である場合、カラーインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていると上記判別手段が判別し、一方、フォトインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断手段が判断すれば、上記受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと上記判別手段が判別することを特徴とする画像処理装置。
請求項４において、
上記判別手段は、上記通信手段が受信した複数ページの画像の全てに基づいて、装填されているインクカートリッジが適正であるか否かを判別する手段であることを特徴とする画像処理装置。
請求項５において、
上記記録手段は、上記通知が行なわれた後、上記通信手段が受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されないと、記録動作を実行しない手段であることを特徴とする画像処理装置。
光学機構を使用して原稿を読み取る読取段階と；
上記読取段階で読み取った画像を記録する記録段階と；
装填されているインクカートリッジの種類を判断するカートリッジ種類判断段階と；
上記カートリッジ種類判断段階で判断したインクカートリッジが、上記読取段階で読み取った画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別段階と；
上記読取段階で読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別段階で判別すると、使用者にその旨を通知する通知段階と；
を有し、
上記読み取り段階で読み取った画像が、モノクロ／カラー混在画像である場合、カラーインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断段階で判断すれば、上記読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていると上記判別段階で判別し、一方、フォトインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断段階で判断すれば、上記読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと上記判別段階で判別することを特徴とする画像処理方法。
請求項７において、
上記判別段階は、上記読取段階で読み取った複数ページの画像の全てに基づいて、装填されているインクカートリッジが適正であるか否かを判別する段階であることを特徴とする画像処理方法。
請求項８において、
上記記録段階は、上記通知が行なわれた後、上記読取段階で読み取った画像に応じたインクカートリッジが装填されないと、記録動作を実行しない段階であることを特徴とする画像処理方法。
所定の回線を介して、相手機と交信可能な通信段階と；
上記通信段階で受信した受信画像を記録する記録段階と；
装填されているインクカートリッジの種類を判断するカートリッジ種類判断段階と；
上記カートリッジ種類判断段階で判断したインクカートリッジが、上記通信段階で受信した画像に応じたインクカートリッジであるか否かを判別する判別段階と；
上記通信段階で受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと、上記判別段階で判別すると、使用者にその旨を通知する通知段階と；
を有し、
上記通信段階で受信した画像が、モノクロ／カラー混在画像である場合、カラーインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断段階で判断すれば、上記受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていると上記判別段階で判別し、一方、フォトインクカートリッジが装填されていると上記カートリッジ種類判断段階で判断すれば、上記受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されていないと上記判別段階で判別することを特徴とする画像処理方法。
請求項１０において、
上記判別段階は、上記通信段階で受信した複数ページの画像の全てに基づいて、装填されているインクカートリッジが適正であるか否かを判別する段階であることを特徴とする画像処理方法。
請求項１１において、
上記記録段階は、上記通知が行なわれた後、上記通信段階で受信した画像に応じたインクカートリッジが装填されないと、記録動作を実行しない段階であることを特徴とする画像処理方法。