JP3703186B2 - ウェブ巻取管の搬送装置 - Google Patents

ウェブ巻取管の搬送装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、包装用ラップフィルム等のウェブを巻き取ったウェブ巻取管の搬送装置、詳しくは、複数の巻取機によりウェブが巻き取られたウェブ巻取管を集合して箱詰め機に搬送するウェブ巻取管の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
包装用のラップフィルムは、原反のラップフィルムを巻取機により小分けして紙管に巻き取り、このラップフィルムが巻き取られた紙管(ラップ巻取紙管)をカートナー等の箱詰め機に搬送してカートナーにより小箱に包装し、さらに、この小箱をケーサー等の箱詰め機により段ボール詰めして出荷される。上述した巻取機およびカートナーやケーサー等の箱詰め機は周知であり、例えば、巻取機は本出願人が先に提案した特開平7−125892号公報に記載されたもの等が用いられる。そして、これら巻取機およびカートナーやケーサー等の箱詰め機は1ラインに編成され、従来では、1ラインにそれぞれ1台の巻取機、1台のカートナー、1台のケーサーを設置するライン編成が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した巻取機とカートナー等の箱詰め機は能力が大きく相違し、巻取機は1分間あたり20本程度の巻取能力であるに過ぎないのに対して、箱詰め機は1分間あたり200本程度の箱詰め能力を有する。このため、上述したような1ラインに1台の巻取機、1台のカートナー、1台のケーサーのライン編成ではカートナー等の箱詰め機の遊び時間が長くなり、非効率的であるという問題があった。
一方、上述した問題は、複数の巻取機をそれぞれ複数の搬送コンベア等で箱詰め機に連絡することで解決できるとも考えられるが、各巻取機と箱詰め機を連絡する複数のコンベアを設けることはコンベアが錯綜し、ライン構成が複雑化するという新たな問題を生じる。
この発明は、上記各問題に鑑みてなされたもので、ライン編成の複雑化を招くこと無く巻取機や箱詰め機の能力を十分に活用することができるウェブ巻取管の搬送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、複数の巻取機から送出されるウェブ巻取管を箱詰め機に集合して搬送するウェブ巻取管の搬送装置であって、
前記搬送装置が、前記複数の巻取機に沿って前記箱詰め機まで延設され、前記複数の巻取機に対応した複数の搬送部がそれぞれ前記ウェブ巻取管を搬送可能に区画されたラインコンベアと、該ラインコンベアと前記各巻取機との間にそれぞれ設けられ、該巻取機が送出するウェブ巻取管を前記ラインコンベアの対応する1つの搬送部に移載する移載機構とを備え、
該移載機構が、前記巻取機から送出されるウェブ巻取管を受け取って搬送する受取コンベアと、前記ラインコンベアの1つの搬送部の直上に略鉛直に配置され、前記受取コンベアにより供給される前記ウェブ巻取管を、該落下誘導部材の直下の搬送部にラップ巻取紙管が無いことを検出して案内し、該落下誘導部材の下部から前記搬送部に落とし込む落下路を有する落下誘導部材とを備えている。
【0005】
巻取機は前述した特開平7−125892号公報等に記載のものが、また、箱詰め機は前述したカートナーやケーサー等の周知の箱詰め機が用いられる。ラインコンベアはベルトコンベアやローラコンベア等の周知のコンベアが用いられる。そして、搬送部は、ラインコンベアをベルトコンベアから構成した場合はベルト上に搬送方向に連続あるいは断続的に延在する桟等の仕切り部材をベルト幅方向に間隔を隔て突設して区画形成され、また、ラインコンベアをローラコンベアから構成した場合はローラを支持するフレーム等に上記仕切り部材を取り付けて区画構成される。この搬送部は、各巻取機に割り当てられ、それぞれが割り当てられた巻取機から排出されたウェブ巻取管を搬送する。
【0006】
受取コンベアは、ベルトコンベア等が用いられ、その運転がコントローラ等によって制御される(特に、請求項5)。望ましくは、この受取コンベアは、搬送面に幅方向に間欠または連続する桟等の係合部材を搬送方向にウェブ巻取管の直径に対応した間隔を隔て設けてウェブ巻取管を1本ずつ整列した状態で搬送可能に、また、両側にガイド板を設けて搬送するウェブ巻取管の位置ズレを矯正可能に構成される。そして、このガイド板は、巻取機側の端部に巻取機側に向かって幅が拡大する誘導部を設けることが好ましい。
落下誘導部材は、ラインコンベアの搬送部上に各巻取機から送出されるウェブ巻取管をラインコンベアの搬送部に誘導するように配置される。この落下誘導部材は、平板を断面略C字状にプレス成形したもの、あるいは、中空パイプ状の部材等から構成され、ウェブ巻取管をその長手方向がラインコンベアの搬送方向と一致するようにラインコンベアの1つの搬送部に自重で落下するように誘導するものが用いられる。
【0007】
また、請求項2記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置は、請求項1記載の発明において、前記移載機構が、前記落下誘導部材の直下の搬送部にラップ巻取紙管を案内するために、前記ラインコンベアの対応した1つの搬送部のウェブ巻取管の有無を検出する第1のセンサと、前記落下誘導部材に突出位置と没入位置との間を移動可能に設けられ、突出位置で前記ウェブ巻取管の落下を禁止して没入位置で前記ウェブ巻取管の落下を許容する落下禁止部材と、前記第1のセンサの出力に基づき前記ラインコンベアの搬送部に前記ウェブ巻取管が存在する時に前記落下禁止部材を突出位置に駆動する第1のアクチュエータとを備える。
【0008】
また、請求項3記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置は、請求項1記載の発明のウェブ巻取管の搬送装置において、前記移載機構が、前記受取コンベアと前記落下誘導部材の上部との間に前記ウェブ巻取管を前記落下誘導部材に案内可能に設けられた貯留部材を備え、該貯留部材と前記落下誘導部材との間に、前記落下誘導部材の上部に突出位置と没入位置との間を移動可能に設けられ、突出位置で前記貯留部材上のウェブ巻取管の前記落下誘導部材への移動を禁止して没入位置でウェブ巻取管の前記落下誘導部材への移動を許容する移動禁止部材を備えかつ前記落下誘導部材に前記落下禁止部材によって落下が禁止されたウェブ巻取管が存在するか否かを検出する第2のセンサと、該第2のセンサの出力に基づき前記落下誘導部材に前記落下禁止部材により落下が禁止されたウェブ巻取管が存在する時に前記移動禁止部材を突出位置に駆動する第2のアクチュエータと、を備える。
【0009】
またさらに、請求項4記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置は、請求項3記載のウェブ巻取管の搬送装置において、前記貯留部材には、前記受取コンベアにより供給されて前記移動禁止部材により移動が禁止された先のウェブ巻取管と当接した後のウェブ巻取管を保持可能な保持部材と、前記先のウェブ巻取管の有無を検出する第3のセンサと、前記後のウェブ巻取管の有無を検出する第4のセンサと、前記保持部材を駆動する第3のアクチュエータとを備え、該第3のアクチュエータが、前記第3のセンサの出力に基づき前記先のウェブ巻取管が存在せず、かつ、前記第4のセンサの出力に基づき前記後のウェブ巻取管が存在し、さらに、前記移動禁止部材が突出位置にある時に前記保持部材を駆動して後のウェブ巻取管を開放するようにした。
また、請求項5記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置は、請求項4記載の発明のウェブ巻取管の搬送装置において、前記第4のセンサの出力に基づき前記後のウェブ巻取管が存在する時に前記受取コンベアの運転を停止するようにして達成される。
【0010】
第1のセンサは、光電センサ等が用いられ、各移載機構にそれぞれ設けられる。この第1のセンサは、各移載機構と対応するラインコンベアの搬送部上のウェブ巻取管の有無を検出し、検出信号をコントローラ等に出力する。落下禁止部材は、落下誘導部材の落下経路に突没自在に支持され、突出した状態で落下するウェブ巻取管に係合してウェブ巻取管の落下を禁止する。第1のアクチュエータは、エアシリンダ等から構成され、第1のセンサの検出出力に基づきコントローラにより駆動される。
【0011】
滞留部材は、板状部材等を受取コンベアと落下誘導部材の上部との間に橋架して構成され、両側にウェブ巻取管を案内するガイド部が設けられる。この滞留部材は、望ましくは、ウェブ巻取管が自重による転動で落下誘導部材の上部に移動するように傾斜して設けられる。移動禁止部材は、滞留部材上のウェブ巻取管の移動経路中に突没可能に設けられ、突出した状態でウェブ巻取管と係合して移動を禁止する。第2のセンサは、上述した第1のセンサと同様にコントローラと接続された光電センサ等からなり、落下禁止部材によって落下が禁止されたウェブ巻取管が存在する位置に配置される。第2のアクチュエータは、エアシリンダ等によって構成され、第2のセンサの検出出力に基づきコントローラにより駆動され落下誘導部材に落下禁止部材によって落下が禁止されたウェブ巻取管が存在する場合に移動禁止部材を突出作動させる。
【0012】
第3および第4のセンサは、上述した各センサと同様にコントローラと接続した光電センサ等からなり、滞留部材の落下誘導部材側端部等に配設される。そして、コントローラが、第3,第4のセンサおよび第2のセンサの検出出力に基づき第2のアクチュエータを、また、第3,第4のセンサの検知出力に基づき受取コンベアを制御する。この受取コンベアの制御は、滞留部材上に移動が禁止された複数のウェブ巻取管が存在する時、例えば、移動禁止部材により移動を禁止されたウェブ巻取管に少なくとも1つのウェブ巻取管が連なっている場合に受取コンベアの運転を停止するように行う。
【0013】
【作用】
請求項1記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置によれば、複数の巻取機のそれぞれに対向して移載機構が設けられ、各巻取機から送出されるウェブ巻取管が移載機構によりラインコンベアの対応する各巻取機と対応した搬送部に移載される。すなわち、各巻取機から送出されるウェブ巻取管は受取コンベアにより落下誘導部材の上部に搬送され、この落下誘導部材からラインコンベアの搬送部に移載され、各巻取機から送出されたウェブ巻取管がラインコンベアにより集められて箱詰め機に供給される。このため、箱詰め機の包装能力と各巻取機の合計巻取能力とを整合させることができ、箱詰め機の遊びを無くして効率的に箱詰めを行うことができ、また、1つのラインコンベアにより巻取機から箱詰め機にウェブ巻取管を搬送することができ、ラインコンベアが錯綜することも無い。
また、落下誘導部材は鉛直に設けられるため、ウェブ巻取管を確実にラインコンベアの搬送部に落とし込むことができる。
【0014】
請求項2記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置は、ラインコンベアの搬送部にウェブ巻取管が存在するか否かを検出し、搬送部にウェブ巻取管が存在しない場合にのみウェブ巻取管を搬送部に移載するため、搬送部を複数の巻取機により共用することができ、ラインコンベアの小型化、構造の簡素化が図れる。
請求項3記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置は、落下誘導部材に落下禁止部材により落下を禁止されたウェブ巻取管が存在する場合、移動制御用アクチュエータにより移動禁止部材を駆動して貯留部材に突出させ、移動禁止部材によりウェブ巻取管の落下誘導部材への移動を禁止するため、ラインコンベア等に一時的な異常が発生した場合等も巻取機を停止させる必要がなく、巻取を効率的に行える。
【0015】
請求項4記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置は、移動禁止部材に先のウェブ巻取管が係合して移動を禁止されている状態で、後のウェブ巻取管が供給されて先のウェブ巻取管に当接した場合、先のウェブ巻取管が落下誘導部材内に移動し、かつ、移動禁止部材が突出状態の時に後のウェブ巻取管を開放するため、ウェブ巻取管を確実に1本ずつ落下誘導部材に送りだすことができる。
請求項5記載の発明に係るウェブ巻取管の搬送装置は、貯留部材上に移動禁止部材により移動を禁止されたウェブ巻取管が存在する場合に受取コンベアの運転を停止させるため、貯留部材上に多くのウェブ巻取管が供給されて不都合が生じることを防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1から図5はこの発明の一の実施の形態にかかるウェブ巻取管の搬送装置を示し、図1がライン構成を模式的に示す平面図、図2が搬送装置の正面図、図3が同搬送装置の平面図、図4が同搬送装置の側面図である。
【0017】
図中、10はラインコンベアであり、ラインコンベア10には、搬送方向C終端にカートナー(箱詰め機)20とケーサー(箱詰め機)30が直列的に配置され、搬送方向C始端側に4台の巻取機40A,40B,40C,40Dと4台の移載装置50A,50B,50C,50Dがそれぞれ対をなして搬送方向Cに沿って配置されている。図2に示すように、ラインコンベア10は、架台11上に搬送ベルト12を走行可能に設けたベルトコンベア等からなり、搬送ベルト12上に幅方向に所定間隔を隔て4対の桟部材13が突設されて4条の搬送部14A,14B,14C,14Dが区画されている。
なお、添字A,B,C,Dを付して区別した符号は、以下の説明では、必要に応じ添字を省略して代表する。
【0018】
添字を付して説明すれば、搬送部14Aは巻取機40Aから送出されるラップ巻取紙管Rを、以下同様に、搬送部14Bが巻取機40Bから、搬送部14Cが巻取機40Cから、搬送部14Dが巻取機40Dから送出されるラップ巻取紙管Rを搬送する。このラインコンベア10は、桟部材13が後述するラップ巻取紙管Rの径と対応した高さ、また、搬送部14がラップ巻取紙管Rの径と対応した幅を有し、各搬送部14でラップ巻取紙管Rを長手方向と搬送方向Cを一致させて搬送する。
なお、述べるまでもないが、搬送部14の数は巻取機40の台数等に応じて任意に定めることができ、4以上あるいは2若しくは3の搬送部14を区画することも可能である。
【0019】
カートナー20とケーサー30は周知のものであり、ラップ巻取紙管Rの箱詰め機として用いられる。図示および説明は割愛するが、カートナー20はラインコンベア10により搬送されるラップ巻取紙管Rを小箱等に箱詰めし、ケーサー30はカートナー20によってラップ巻取紙管Rが詰められた小箱を段ボール箱に箱詰めする。
なお、カートナー20は、ラインコンベア10の4条の搬送部14により搬送されるラップ巻取紙管Rを4本まとめて一時に、順次1本づつ、あるいは、ランダムに受け入れることができ、その受入れの形態は任意に選択することが可能である。
【0020】
巻取機40はそれぞれ、紙管の自動供給器やリワインダ等を有する周知のもの、例えば、前述した特開平7−125892号公報等に記載のもの等が用いられる。この巻取機40は、原反のラップフィルム(ウェブ)を紙管に小分けして巻き付け、ラップフィルムが所定長さ巻取保持したラップ巻取紙管Rを送出する。1台の巻取機40がラップフィルムを巻き付けることができる単位時間当たりの紙管の本数(巻取能力)は前述したカートナー20等が箱詰めすることができる本数(箱詰め能力)の数分の一程度であり、巻取機40の設置台数はカートナー20等の箱詰め能力に応じて適宜選択される。
【0021】
移載装置50はそれぞれ、図2に示すように、巻取機40と対をなし、巻取機40とラインコンベア10との間に設置される。移載装置50は、上部に2本の支柱52,53が立設されたキャスター51a付きの基台51を有し、この基台51上の支柱52に受取コンベア60を、支柱53にブラケット59により落下誘導部材70を、さらに、この落下誘導部材70に受取コンベア60の終端との間で受渡し板(貯留部材)90を固着して構成される。
【0022】
なお、図2,3中、54は受取コンベア60と巻取機40との間に設けられたシュート板であり、シュート板54は、受取コンベア60側の端部が複数の凹部54aを間隔を隔て形成された略鋸歯状をなす。図中明示しないが、このシュート板54は、アクチュエータに連結され、巻取機40において巻取不良が発生するとアクチュエータにより駆動されて回動あるいは上下動し、不良のラップ巻取紙管Rを不良品ストッカ55に排出する。
【0023】
受取コンベア60は、両端にプーリ61,62を有するコンベアフレーム(図示せず)がラインコンベア10側(プーリ62側)の終端を上方に位置させる後傾姿勢で上述した支柱52に固定され、プーリ61,62にベルト63が走行可能に掛装され、また、ベルト63の両側にそれぞれガイド板69,69が設けられる。図中明示しないが、プーリ61,62は一方がコントローラに接続されたモータと連結されて回転駆動される。このモータは、後述するように、センサ等の検知出力に基づき制御され、受渡し板90上に2つ以上のラップ巻取紙管Rが停滞した場合に通電が停止される。
【0024】
ベルト63は、表面に幅方向間欠的に複数の桟部材63aが走行方向Tに所定の間隔を隔て突設され、表面に複数の搬送部64が走行方向Tに桟部材63aに仕切られて形成される。桟部材63aは上述したシュート板54の凹部54aを通過可能な寸法を有し、また、搬送部64は1つのラップ巻取紙管Rを走行方向Tと直交する状態で収容可能な寸法を有する。ガイド板69,69は、それぞれがフレームに固定され、受渡し板90側にラップ巻取紙管Rの長さ寸法と略等しい間隔で平行に延在するガイド部69b,69bを、巻取機40側に巻取機40側に向かって拡幅する案内部69a,69aを有する。これらガイド板69は、搬送部64内のラップ巻取紙管Rの両端と係合し、ラップ巻取紙管Rを搬送途中においてベルト63中央に導く。
【0025】
受渡し板90は、落下誘導部材70側の端部が下方に位置する前傾姿勢で取り付けられ、上面をラップ巻取紙管Rが自重で転動可能に配置される。この受渡し板90には、受取コンベア60側の端部の中央部分に上記ベルト63の桟部材63aが通過可能な3つの凹部90aが、また、中央部にラップ巻取紙管Rの移動方向(図3中上下方向)に延在する長孔90bが形成される。この受渡し板90には、上面両側にラップ巻取紙管Rの長さと等しい間隔を隔てガイド97,97が設けられ、これらガイド97,97の外側にそれぞれエアシリンダ(第3のアクチュエータ)91,91が対向して取り付けられ、また、下面にレール部材92が長孔90bの長軸側縁に沿って固着される。
【0026】
エアシリンダ91,91はそれぞれ、ロッドの先端に挟圧部材(保持部材)91a,91aが固着され、これら挟圧部材91a,91aをラップ巻取紙管Rの端面に当接させてラップ巻取紙管Rを挟着保持する。これらエアシリンダ91,91は図示しないコントローラと接続され、コントローラによって後述するセンサの出力信号に基づき制御される。後述するが、これらエアシリンダ91,91は受渡し板90上のラップ巻取紙管Rの移動がゲート部材により禁止された場合に、このゲート部材と直接に接触するラップ巻取紙管(図2中、Raで特定する)の次のラップ巻取紙管(図2中、Rbで特定する)、すなわち、2番目のラップ巻取紙管Rbを挟着するように配置される。
【0027】
レール部材92には2つのセンサ(第3のセンサ)93Aおよびセンサ(第4のセンサ)93Bがそれぞれブラケット94,94によって位置調節可能に取り付けられ、これらセンサ93A,93Bが上述した長孔90bに臨んでいる。センサ93A,93Bは、拡散反射型の光電センサ等から構成され、図外のコントローラに接続されている。センサ93Aはゲート部材により移動が禁止されたラップ巻取紙管Raの有無を、また、センサ93Bはこの移動が禁止されたラップ巻取紙管Raに続いて搬送されて該ラップ巻取紙管Raと当接した後のラップ巻取紙管Rbの有無を検出し、それぞれのセンサ93A,93Bが検知信号をコントローラに出力する。
【0028】
落下誘導部材70は、内部にラップ巻取紙管Rが水平状態で落下可能な落下路77を有する平面視矩形断面形状のパイプ状部材からなり、ラインコンベア10の対応する1つの搬送部14(図2中では14A)上に鉛直に取り付けられている。この落下誘導部材70は、落下路77の上部が受渡し板90に向かって斜めに開口し、落下路77の下部が長手方向をラインコンベア10の搬送方向Cに一致させて搬送部14の直上に開口し、この下部開口の搬送方向Cと直交する方向の両側に搬送方向Cに延在するガイド板78が固着される。
なお、上述した落下誘導部材70は落下路77の下端が図2中で一側の搬送部14上に開口するが、他の3つの巻取機40に付設される落下誘導部材70は他の搬送部14B,14C,14D上に開口し、これら4つの落下誘導部材70がそれぞれ異なる搬送部14上に開口する。
【0029】
落下誘導部材70には、図4に示すように、図2中右方の背板部の下縁両側に搬送方向Cに離間してセンサ(第1のセンサ)71,71が下向きに取り付けられ、また、同背板部の所定高さ位置にセンサ(第2のセンサ)72,72が設けられて同背板部に形成された穴70aから落下路77に臨んでいる。これらセンサ71,72は透過型の光電センサ等から構成され、コントローラに接続されている。センサ71は、落下誘導部材70の直下の搬送部14におけるラップ巻取紙管Rの有無を、センサ72は落下路77内における後述するストッパ部材により落下が禁止されたラップ巻取紙管Rの有無を検出し、その検出信号をコントローラに出力する。
【0030】
また、落下誘導部材70には、ブラケット59aに設けられたエアシリンダ(第1のアクチュエータ)73が上記背板部に形成された穴70bから落下路77に臨み、また、上部にエアシリンダ(第2のアクチュエータ)74が取付ブラケット76によって取り付けられる。エアシリンダ73は、ロッド先端に断面くさび状のストッパ部材(落下禁止部材)73aが設けられ、このストッパ部材73aを落下誘導部材70の落下路77内に突没させてラップ巻取紙管Rの落下を禁止する。エアシリンダ74は、ロッド先端に断面鉤型状のゲート部材(移動禁止部材)74aが設けられ、このゲート部材74aを落下誘導部材70の上部開口に下降させて受渡し板90上のラップ巻取紙管Rの落下誘導部材70の落下路77内への進入を禁止する。これらエアシリンダ73,74はコントローラに連絡され、エアシリンダ73が上述したセンサ71の検知出力に基づき制御され、また、エアシリンダ74がセンサ72の検知出力に基づき制御される。
【0031】
この実施の形態にあっては、4台の巻取機40がそれぞれ原反のラップフィルムを小分けして紙管に巻き付け、ラップ巻取紙管Rをシュート板54に送出する。そして、各巻取機40とラインコンベア10との間に介設された移載装置50がそれぞれ、シュート板54から送られるラップ巻取紙管Rを受取コンベア60により受渡し板90上に搬送して受渡し板90から自重により落下誘導部材70内に導き、ラップ巻取紙管Rを落下誘導部材70からラインコンベア10の別々の搬送部14に落下させる。したがって、4台の巻取機40A,40B,40C,40Dから送出されたラップ巻取紙管Rはそれぞれが1つのラインコンベア10の別個の搬送部14A,14B,14C,14Dによりカートナー20に搬送され、カートナー20により箱詰め、ケーサー30により段ボール箱に箱詰めされ、カートナー20等に遊び時間を生じることがない。
【0032】
また、落下誘導部材70からラインコンベア10の搬送部14上にラック巻取紙管Rを落下させる際に、何らかの原因でラインコンベア10の搬送部14上にラップ巻取紙管Rが存在すると、このラップ巻取紙管Rがセンサ71により検出され、エアシリンダ73が作動してストッパ部材73aが落下誘導部材70の落下路77内に突出してラップ巻取紙管Rの落下を禁止する。したがって、ラインコンベア10の搬送部14上でラップ巻取紙管Rが重なる等の不都合も防止できる。
【0033】
そして、落下誘導部材70の落下路77内にストッパ部材73aにより落下が禁止されたラップ巻取紙管Rが存在する場合、このラップ巻取紙管Rがセンサ72により検出され、このセンサ72の検知出力に基づきシリンダ74が作動してゲート部材74aが落下誘導部材70の上部開口に下降し、受渡し板90上のラップ巻取紙管Rが落下誘導部材70の落下路77内に進入することを防止する。したがって、落下誘導部材70内に複数のラップ巻取紙管Rが進入することもない。
【0034】
また、ここで、受渡し板90上に受取コンベア60によって次のラップ巻取紙管Rが供給されると、このラップ巻取紙管R(以下、後のラップ巻取紙管Rと称する)は受渡し板90上を転動してゲート部材74aにより落下誘導部材70内への進入を禁止されたラップ巻取紙管R(以下、先のラップ巻取紙管Rと称する)に当接し、このラップ巻取紙管Rがシリンダ91の作動で挟圧部材91a間に挟持される。そして、これらのラップ巻取紙管Rがセンサ73A,73Bにより検出されると、受取コンベア60はセンサ73Bの検知出力に基づき運転を停止する。したがって、受渡し板90上に多数のラップ巻取紙管Rが積み上げられることもない。
【0035】
一方、受渡し板90上に2つのラップ巻取紙管Rが存在する上述の状態で、シリンダ73の作動により落下誘導部材70内のラップ巻取紙管Rがラインコンベア10の搬送部14上に落下すると、センサ72の検知出力に基づきシリンダ74が上昇作動し、先のラップ巻取紙管Rが落下誘導部材70内に進入するが、後のラップ巻取紙管Rは挟圧部材91a間に挟持されているため、2つのラップ巻取紙管Rが落下誘導部材70の落下路77内に進入することがない。
【0036】
そして、先のラップ巻取紙管Rが落下誘導部材70内に進入すると、センサ72の出力に基づき上述したようにゲート部材74aが落下誘導部材70の上部開口に下降して進入を禁止し、また、センサ93Aの検知出力に基づきシリンダ91が作動して後のラップ巻取紙管Rを開放する。したがって、後のラップ巻取紙管Rはゲート部材74aにより落下誘導部材70の落下路77内への進入が禁止され、落下誘導部材70にはラップ巻取紙管Rを確実に1本ずつ送り込むことができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置によれば、複数の巻取機からそれぞれ送出されるウェブ巻取紙管を1つのラインコンベアにより集合して箱詰め機に搬送することができるため、コンベアラインを錯綜させること無く、巻取機全体の能力と箱詰め機の能力とを整合させて巻取機と箱詰め機とを遊び時間を生じること無く効率的に用いることができるという効果が得られる。
【0038】
また、請求項2記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置によれば、ラインコンベアの搬送部上にウェブ巻取管が存在するか否かをセンサにより検出し、搬送部上にウェブ巻取管が存在しない場合にのみ搬送部上にウェブ巻取管を移載するように構成したため、1つの搬送部を複数の巻取機に共用することができ、ラインコンベアの小型化や構造の簡素化が図れる。
さらに、請求項3記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置によれば、落下誘導部材に落下禁止部材により落下を禁止されたウェブ巻取管が存在する場合、移動制御用アクチュエータにより移動禁止部材を駆動して貯留部材に突出させ、移動禁止部材によりウェブ巻取管の落下誘導部材への移動を禁止するため、ラインコンベア等に一時的な異常が発生した場合等も巻取機を停止させる必要がなく、巻取を効率的に行える。
【0039】
またさらに、請求項4記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置によれば、移動禁止部材に先のウェブ巻取管が係合して移動を禁止されている状態で、後のウェブ巻取管が供給されて先のウェブ巻取管に当接した場合、先のウェブ巻取管が落下誘導部材内に移動し、かつ、移動禁止部材が突出状態の時に後のウェブ巻取管を開放するため、ウェブ巻取管を確実に1本ずつ落下誘導部材に送りだすことができる。
また、請求項5記載の発明にかかるウェブ巻取管の搬送装置によれば、貯留部材上に移動禁止部材により移動を禁止されたウェブ巻取管が存在する場合に受取コンベアの運転を停止させるため、貯留部材上に多くのウェブ巻取管が供給されて不都合が生じることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係るウェブ巻取管の搬送装置が適用されるラインの構成を示す模式平面図である。
【図2】同搬送装置の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【符号の説明】
10 ラインコンベア
12 ベルト
13 桟部材
14 搬送部
20 カートナー(箱詰め機)
30 ケーサー(箱詰め機)
40 巻取機
50 搬送装置
60 受取コンベア
70 落下誘導部材
71 センサ(第1のセンサ)
72 センサ(第2のセンサ)
73 エアシリンダ(第1のアクチュエータ)
73a ストッパ部材(落下禁止部材)
74 エアシリンダ(第2のアクチュエータ)
74a ゲート部材(移動禁止部材)
77 落下路
90 受渡し部材
91 エアシリンダ(第3のアクチュエータ)
91a 挟圧部材(保持部材)
93A センサ(第3のセンサ)
93B センサ(第4のセンサ)
R ラップ巻取紙管(ウェブ巻取管)

Claims (5)

  1. 複数の巻取機から送出されるウェブ巻取管を箱詰め機に集合して搬送するウェブ巻取管の搬送装置であって、
    前記搬送装置が、前記複数の巻取機に沿って前記箱詰め機まで延設され、前記複数の巻取機に対応した複数の搬送部がそれぞれ前記ウェブ巻取管を搬送可能に区画されたラインコンベアと、該ラインコンベアと前記各巻取機との間にそれぞれ設けられ、該巻取機が送出するウェブ巻取管を前記ラインコンベアの対応する1つの搬送部に移載する移載機構とを備え、
    該移載機構が、前記巻取機から送出されるウェブ巻取管を受け取って搬送する受取コンベアと、前記ラインコンベアの1つの搬送部の直上に略鉛直に配置され、前記受取コンベアにより供給される前記ウェブ巻取管を、該落下誘導部材の直下の搬送部にラップ巻取紙管が無いことを検出して案内し、該落下誘導部材の下部から前記搬送部に落とし込む落下路を有する落下誘導部材とを備えることを特徴とするウェブ巻取管の搬送装置。
  2. 前記移載機構が、前記落下誘導部材の直下の搬送部にラップ巻取紙管を案内するために、前記ラインコンベアの対応した1つの搬送部のウェブ巻取管の有無を検出する第1のセンサと、前記落下誘導部材に突出位置と没入位置との間を移動可能に設けられ、突出位置で前記ウェブ巻取管の落下を禁止して没入位置で前記ウェブ巻取管の落下を許容する落下禁止部材と、前記第1のセンサの出力に基づき前記ラインコンベアの搬送部に前記ウェブ巻取管が存在する時に前記落下禁止部材を突出位置に駆動する第1のアクチュエータとを備える請求項1記載のウェブ巻取管の搬送装置。
  3. 前記移載機構が、前記受取コンベアと前記落下誘導部材の上部との間に前記ウェブ巻取管を前記落下誘導部材に案内可能に設けられた貯留部材を備え、該貯留部材と前記落下誘導部材との間に、前記落下誘導部材の上部に突出位置と没入位置との間を移動可能に設けられ、突出位置で前記貯留部材上のウェブ巻取管の前記落下誘導部材への移動を禁止して没入位置でウェブ巻取管の前記落下誘導部材への移動を許容する移動禁止部材を備えかつ前記落下誘導部材に前記落下禁止部材によって落下が禁止されたウェブ巻取管が存在するか否かを検出する第2のセンサと、該第2のセンサの出力に基づき前記落下誘導部材に前記落下禁止部材により落下が禁止されたウェブ巻取管が存在する時に前記移動禁止部材を突出位置に駆動する第2のアクチュエータとを備える請求項2記載のウェブ巻取管の搬送装置。
  4. 前記貯留部材には、前記受取コンベアにより供給されて前記移動禁止部材により移動が禁止された先のウェブ巻取管と当接した後のウェブ巻取管を保持可能な保持部材と、前記先のウェブ巻取管の有無を検出する第3のセンサと、前記後のウェブ巻取管の有無を検出する第4のセンサと、前記保持部材を駆動する第3のアクチュエータとを備え、該第3のアクチュエータが、前記第3のセンサの出力に基づき前記先のウェブ巻取管が存在せず、かつ、前記第4のセンサの出力に基づき前記後のウェブ巻取管が存在し、さらに、前記移動禁止部材が突出位置にある時に前記保持部材を駆動して後のウェブ巻取管を開放するようにした請求項3記載のウェブ巻取管の搬送装置。
  5. 前記第4のセンサの出力に基づき前記後のウェブ巻取管が存在する時に前記受取コンベアの運転を停止するようにした請求項4記載のウェブ巻取管の搬送装置。
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