JP3701659B2 - シート状素材構造体 - Google Patents

シート状素材構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP3701659B2
JP3701659B2 JP2003286291A JP2003286291A JP3701659B2 JP 3701659 B2 JP3701659 B2 JP 3701659B2 JP 2003286291 A JP2003286291 A JP 2003286291A JP 2003286291 A JP2003286291 A JP 2003286291A JP 3701659 B2 JP3701659 B2 JP 3701659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
tongue piece
material portion
cut
structure according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003286291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005053537A (ja
Inventor
佳一 山崎
Original Assignee
株式会社冨士クリエート
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社冨士クリエート filed Critical 株式会社冨士クリエート
Priority to JP2003286291A priority Critical patent/JP3701659B2/ja
Publication of JP2005053537A publication Critical patent/JP2005053537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3701659B2 publication Critical patent/JP3701659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

本願発明は、ニ以上のシート状素材部を着脱してなる構造体に関する。
例えば、従来技術として、次のようなものが利用されていた。「ディスクを固定可能なツメを有する台板と、当該台板に連続して延長するカバーを設け、一方のカバーには封ツメを設け、他方のカバーには当該封ツメを差込める引掛穴を設ける。そして、ディスクを台板に固定した状態で、双方のカバーを重ね合わせ、一方のカバーの封ツメを他方のカバーの引掛穴に差込むことでディスクを固定し保護可能なディスク固定保護パッケージとする(特許文献1参照)」。この方法は、のりや、ホッチキスなどを利用しなくとも包装が可能である点で、自然に対してやさしい包装であるといえる。
実用新案登録第3078408号
しかし、かかる従来技術では、コンパクトディスクの固定などに際して、カバーの封ツメを他方のカバーの引掛穴に差込むこと、即ち、封ツメを引掛穴に向かってスライドさせるスライド動作が必須であった。また、封ツメを他方のカバーの引掛穴に差込可能な程度に封ツメを立てるために、封ツメが設けられたカバーを曲げる動作が必要であった。つまり、封ツメと引掛穴を利用してカバー同士を固定するために二つの動作が必要であった。従って、大量の郵送物をこの形態で包装して処理するためには大量の工数が必要とされた。
また、上述のように、封ツメを起こした状態で引掛穴にスライド等させると、当該封ツメ、若しくは当該封ツメを設けたカバーの部分が折れ曲がり、しわになりやすい。そこで、封ツメの引掛穴への差し込みは注意深く手作業で行わざるを得なかった。
そこで、本願発明は、従来技術に比べてより少ない工数で、かつ、当該封ツメ(舌片部)を折れ曲がりにくく、また、しわになりにくくしつつ、引掛穴(切込部)へ容易に差し込みできるシート状素材構造体を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本願発明は、シート状素材部を相互に重ね合わせて着脱自在なシート状素材構造体を利用する。一のシート状素材部に切込部を設け、他の一のシート状素材部には当該切込部に抜差しするための舌片部を設ける。そして、前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部とを重ね合わせた状態で、前記舌片部を前記切込部側に押圧することで前記舌片部を前記切込部に差し込み可能とする。また、前記切込部に前記舌片部が差込まれた状態で、前記一のシート状素材部の前記切込部を、前記他のシート状素材部の舌片部側に押圧することで、前記舌片部を前記切込部から抜き出し可能とする。
以上のように構成したので、舌片部0104(封ツメ)の切込部0102(引掛穴)への差し込みは一の動作で行うことが可能となり、シート状素材部間にディスクを固定(シート状素材部でディスクを包装)する場合等には、従来技術に比べて処理工数を少なくすることができる。
また、かかる、封ツメが設けられたカバーの曲げ動作、及びカバーを曲げた状態でのスライド動作が不要となったので、カバーが折れ曲がったり、しわになりにくい。従って、注意深く手作業で行う必要もなく、機械を利用して、かつ、のりやホッチキスなどを利用せず包装が容易に行えるようになった。
また、折り曲げ作業が必要でないので、シート状素材部の硬さも各種の硬さが利用できるようになった。
さらに、かかる構成により、シート状素材部同士を複数の部分において固定することも容易となる。この点、従来技術では、カバーの封ツメを他方のカバーの引掛穴に差し込み、カバー同士を一部で固定してしまうと、他の部分(台板とカバー若しくはカバー同士の一部)を固定することが容易でない。上述のとおり、従来技術では、少なくとも一方のカバー(シート状素材部)をスライドさせることが必要となるからである。
<実施形態と請求項の関係>
実施形態1は、主に請求項1から7、10、11等に関する。
実施形態2は、主に請求項8等に関する。
実施形態3は、主に請求項9等に関する。
実施形態4は、主に請求項12等に関する。
<<実施形態1>>
まず、実施形態1について説明する。
図1は、本願発明のシート状素材構造体の一例を示した斜視図である。同図(A)に示すように、本願発明は、シート状素材部を重ね合わせて着脱自在なシート状素材構造体である。重ね合わせるシート状素材部のうち一のシート状素材部0101は切込部0102を有し、前記一のシート状素材部0101と重ね合わせて相互に着脱自在とすべき他のシート状素材部0103は前記切込部0102に抜差しするための舌片部0104を有する。
そして、同図(B)に示すように、前記切込部と前記舌片部は、前記一のシート状素材部0101と他のシート状素材部0103とを相互に固定するために重ね合わせた状態で、前記舌片部0104を前記切込部0102側に押圧することで前記舌片部が前記切込部に差込可能とする。また、前記舌片部0104が前記切込部0102に差込まれた状態で今度は、前記一のシート状素材部0101の前記切込部0102を、前記他のシート状素材部0103の舌片部側に押圧することで前記舌片部0104を前記切込部0102から抜き出し可能とする。つまり、シート状素材部0101,0103を着脱自在とする。
そして、この舌片部0104の切込部0102への抜差しは、一方から他方への押圧という一の動作でできるため、従来技術に比べて少ない処理工数で行うことができる。この点、従来技術の場合、封ツメ(舌片部0104)を起こすためにカバー(シート状素材部)を曲げる動作と、起こした封ツメ(舌片部0104)を引掛穴(切込部0102)にスライドさせる動作の二つの動作が必要であった。
また、従来技術のような、封ツメが設けられたカバーの曲げ動作、及びカバーを曲げた状態でのスライド動作が不要となったので、カバーが折れ曲がったり、しわになりにくい。カバーを曲げた状態、即ち、封ツメ(舌片部0104)を起こした状態で引掛穴(切込部0102)にスライド等させる動作が必要ないため、当該舌片部0104が折れ曲がり、しわになりにくい。従って、注意深く手作業で行う必要もなく、機械を利用して、かつ、のりやホッチキスなどを利用せず着脱が容易に行えるようになった。また、折り曲げ作業が着脱のために必要でないので、シート状素材部の硬さも各種の硬さが利用できるようになった。
<シート状素材部について>
「シート状素材部」は、弾性のある薄板状のシートである。シート状素材部の形状は特に問わない。例えば、後述するように、コンパクトディスク等、薄板状の物を挟持して郵送時に封筒に固定するために本願発明のシート状素材構造体を利用する場合を例に考えてみる。この場合、一のシート状素材部と他の一のシート状素材部を重ね合わせた状態で(シート状素材構造体全体が)、定期郵便封筒に収まるように、当該各シート状素材部の形状を形成してもよい。また、シート状素材部の形状は、円形状、多角形状等にしてもよい。
<シート状素材部の材質>
シート状素材部の材質は、紙、合成樹脂等である場合がある。シート状素材部を構成する紙としては白板紙が使用される場合がある。この白板紙には、白ボールとマニラボールの双方を含む。
<シート状素材部の厚さ>
シート状素材部の厚さは0.05mm以上1mm以下とするのがよい。シート状素材部の厚さが0.05mmより薄いと、シート状素材部に後述する切込部、舌片部を設け、舌片部を切込部に抜差しする為に必要な強度を確保することができないからである。また、シート状素材部の厚さが1mmより厚いと、シート状素材部に設けた舌片部を切込部に抜差ししずらくなるからである。そして、さらに好ましいのは、シート状素材部の厚さを0.2mm以上0.4mm以下とすることである(請求項10)。そして、最も好ましいのは、シート状素材部の厚さは0.3mm以上0.35mm以下とすることである。しかし、シート状素材部の厚さは、かかる厚さには限定されず、前記一のシート状素材、前記他のシート状素材部の一方に前記舌片部を設け、他方に前記切込部を設け、少なくとも上述のように前記舌片部0104の切込部0102への抜差しが可能であればどのような厚さであってもよい。
<切込部について>
切込部0102は、シート状素材部の一部を切り込むことに設けられる。当該切込部0102は、シート状素材部の一又は二以上の部分に設けることができる。また、同図(A)に示すように、一のシート状素材部0101の端部から所定の幅のところ(周縁部)に直線状の切り込みを入れることで切込部0102を一のシート状素材部0101に設けることができる。また、図示はしないが、前記切込部0102と、前記舌片部0104とを前記一のシート状素材部0101と、前記他のシート状素材部0103の少なくとも二辺の周縁部にそって設けることができる(請求項6)。この場合、前記一のシート状素材部0101と、前記他のシート状素材部0103とは、前記二辺以外の他の辺にてつながるようにしてもよい(請求項7)。また、同図に示すとおり前記切込部0102前記舌片部0104の両端にかかる応力を分散して、前記切込部0102前記舌片部0104の切り込みが大きくならないように、前記切込部0102前記舌片部0104の両端を円形状に切り抜いてあるが、かかる切り抜きは必ずしも設ける必要はない。なお、略矩形とは、長方形若しくは正方形又はこれらの形状の周縁の一部を切り抜く等して当該部分を凸形状(後述する「挿入突起」等)、凹形状としたものを含む。
<舌片部について>
舌片部0103は上述のとおり、前記一のシート状素材部0101に設けられた前記切込部0102に抜差しするためのものであり、当該一のシート状素材部0101と重ね合わせて相互に着脱すべき他のシート状素材部0103に設けられる。つまり、前記一のシート状素材部0101に前記切込部0102を設け、前記他のシート状素材部0103に前記舌片部0104を設けることで、双方のシート状素材部が着脱自在となる。
前記舌片部0104は、前記他のシート状素材部0103の一部を切り込み込むことによって設けられる。この舌片部は、前記切込部の数と等しい数を前記他のシート状素材部に一又はニ以上設けることができる。また、同図(A)に示すように、舌片部0104は、前記他のシート状素材部0103の端部から所定の幅のところ(周縁部)に切り込みを入れることによって略R形状等、凸となる形状に形成することができる(請求項3)。略R形状とは、円周上の2点を結ぶ円弧状の形状をいう。前記略R形状の曲率半径は、10mm以上55mm以下とするのがよい。前記略R形状の曲率半径が10mmより短い場合、また55mmより長い場合のいずれの場合も、前記舌片部0104の前記切込部0102への抜差しがしずらくなるからである。そして、さらに好ましいのは、前記略R形状の曲率半径は、20mm以上45mm以下とすることである。そして、最も好ましいのは、前記略R形状の曲率半径は、22.5mm以上42.5mm以下とすることである。しかし、前記略R形状の曲率半径は、かかる長さには限定されず、前記一のシート状素材、前記他のシート状素材部の一方に前記舌片部を設け、他方に前記切込部を設け、少なくとも上述のように前記舌片部0104の切込部0102への抜差しが可能であればどのような長さであってもよい。また、同図(A)に示すように舌片部0104は、シート状素材部0103の略中央部に向けて凸となる形状にするのが最適である(請求項4)。そして、一のシート状素材部0101と他のシート状素材部0103とを重ね合わせた状態で、切込部0102と舌片部0104の端部が重ね合わされた状態となるように、切込部0102をシート状素材部0101に、そして、舌片部0104をシート状素材部0103にそれぞれ設けることができる(請求項5)。
<<実施形態2>>
次に実施形態2について説明する。
図2から5は実施形態2の構成の一例を示す図である。これらの図を用いて実施形態2の構成の一例を説明する。
実施形態2は、前記実施形態1の構成を基本とし、さらに挟み込みシート部を有するシート状素材構造体である。前記挟み込みシート部は、前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部とを重ね合わせた状態で両者に挟み込まれる。このように構成することで、前記シート状素材部、挟み込みシート部の間に薄板状の物を挟持して、当該薄板状の物を郵送時に郵送用封筒に固定し、かつ、郵送後においては当該薄板状の物を管理するための紙製(樹脂製)包装用容器として利用するために最適な構成となる。
図2は、薄板状の物を挟持する前の状態の、本実施形態のシート状素材構造体の構成の一例を示す平面図である。同図に示すように、本実施形態のシート状素材構造体0205は、一のシート状素材部0201、当該シート状素材部0201と重ね合わせて相互に着脱すべき他のシート状素材部0203、及び前記一のシート状素材部0201と前記他のシート状素材部0203とを重ね合わせた状態で両者に挟み込まれる挟み込みシート部0208とを有する。前記一のシート状素材部0201と、前記他のシート状素材部0203は共に略矩形である。また、前記一のシート状素材部0201には、二辺の周縁にそって前記切込部0202が設けられている。また、前記他のシート状素材部0203には、ニ辺の周縁にそって前記舌片部0204が設けられている。挟み込みシート部0208は、一のシート状素材部0201と他のシート状素材部0203を重ね合わせた状態で、切込部0202と舌片部0204が直接接面できるように、周縁の一部が切り抜かれている。これにより、前記一のシート状素材部0201と前記他のシート状素材部0203を重ね合わせた状態で、前記切込部0202、0202と前記舌片部0204,0204がそれぞれ重ねあわされた状態となる。また、前記一のシート状素材部0201と、前記他のシート状素材部0203とは、前記二辺以外の他の辺0206にてつながっている。一のシート状素材部0201、当該一のシート状素材部0201に設けられた切込部0202,0202、また、他のシート状素材部0203、当該他のシート状素材部0203に設けられた舌片部0204,0204の詳細については、前記実施形態と共通する部分は同様であるので説明を省略する。なお、挟み込みシート部の材質、厚さについては、前記シート状素材部(一のシート状素材部0201、他のシート状素材部0203)と同様である。
そして、前記挟み込みシート部0208は、前記他のシート状素材部0203と前記二辺及び他の辺0206以外の辺0207にてつながっている。前記一のシート状素材部0201は、上述の実施形態の構成に加え、さらに前記二辺及び他の辺0206以外の辺に設けられた挿入突起0210、0210を有する。また、前記挟み込みシート部0208は、前記挿入突起0210、0210を挿入するための挿入穴0209、0209を有する。かかる挿入穴0209,0209は、前記挟み込みシート部0208の央部に向けて凸となる略R形状に形成することができる。また、前記略R形状の曲率半径は、10mm以上55mm以下とするのがよい。前記略R形状の曲率半径が10mmより短い場合、また55mmより長い場合のいずれの場合も、前記挿入突起0210,0210の前記挿入穴0209,0209への挿入等がしずらくなるからである。そして、さらに好ましいのは、前記略R形状の曲率半径は、20mm以上45mm以下とすることである。そして、最も好ましいのは、前記略R形状の曲率半径は、22.5mm以上42.5mm以下とすることである。しかし、前記略R形状の曲率半径は、かかる長さには限定されず、前記一のシート状素材、前記他のシート状素材部の一方に前記舌片部を設け、他方に前記切込部を設け、少なくとも上述のように前記挿入突起0210,0210の前記挿入穴0209,0209への挿入等が可能であればどのような長さであってもよい。そして、前記挿入突起0210,0210は、前記挿入穴0209,0209の大きさに合わせて挿入可能な大きさに形成することはいうまでもない。但し、前記挿入突起0210,0210の大きさに合わせて、前記挿入穴0209,0209の大きさを形成してもよい。また、同図に示すとおり、切込部0202、0202、舌片部0204,0204、挿入穴0209,0209のそれぞれの端部は、切り込みが大きくならないように、円形状に切り抜いてあるが、かかる切り抜きは必ずしも設ける必要はない。
そして、図3に示すように、他のシート状素材部0203の上に薄板状の物Xを置いた状態で、まずは、前記挟み込みシート部0208を当該薄板状の物Xの上から重ね合わせる。
さらに、図4に示すように、一のシート状素材部0201を前記挟み込みシート部0208の上から重ね合わせる。
これにより、図5(A)に示すように、薄板状の物Xを挟持した状態で、シート状素材構造体は全体として略矩形の形状となる。
図5(B)は、前記図5(A)に示す切断線Yで、シート状素材構造体0205を切断した場合の切断面を示す図である。同図(B)に示すように、前記挟み込みシート部0208は、前記一のシート状素材部0201と、前記他のシート状素材部0203とを重ね合わせた状態で両者に挟み込まれた状態となる。そして、薄板状の物Xは、一のシート状素材部0201と、他のシート状素材部0203及び挟み込みシート部0208との間に挟持される。
そして、同図に示すように、上述の状態を維持するために、前記挟み込みシート部0208の挿入穴0209、0209に、前記一のシート状素材部0201の、前記挿入突起0210、0210を挿入する。さらに、前記一のシート状素材部0201の切込部0202,0202に、前記他のシート状素材部0203の前記舌片部0202,0202を差し込む。前記舌片部0204,0204の前記切込部0202,0202への差し込みは、上述の実施形態で示したとおり、前記舌片部0204,0204を前記切込部0202、0202側に押圧することで行う。本願発明の切込部0202、0202が設けられた一のシート状素材部0201と舌片部0204,0204が設けられた他のシート状素材部0203とは双方をスライド等できない状態で固定してもなお切込部0202、0202に舌片部00204,0204を差し込んで、前記一のシート状素材部0201と前記他のシート状素材部0203とを固定することが可能である。さらに、双方が固定された状態から、上述と逆の手順で、今度は切込部0202,0202を、前記舌片部0204,0204側に押圧することで、前記舌片部0204,0204を前記切込部0202,0202から抜き出し、前記一のシート状素材部0201と前記他のシート状素材部0203の固定を解くことができる。つまり、前記一のシート状素材部0201と前記他のシート状素材部0203は相互に重ねあわされた状態で着脱自在である。
かかる挿入突起0210、0210の挿入穴0209、0209への挿入に際しては、挿入突起を挿入穴にスライド等させる。この際に、挿入突起0210、0210を挟み込みシート部側に押圧しながらスライド等させて挿入穴0209、0209に挿入する。従って、挿入穴0209,0209が設けられた挟み込みシート部0208は、挿入突起0210、0210が押し当てられた部分が、当該押し当てられた方向に変形する。これにより、挿入突起0210、0210が挿入可能な程度の挿入穴0209,0209に隙間が生じる。従って、実際には、一の動作により、前記挿入突起0210、0210を挿入穴0209、0209に挿入することができる。また、後述するように、他の部分(舌片部0204と切込部0202)の固定においては、スライド等の動作は必要ないので、他の部分(舌片部0204と切込部0202)の固定も一の動作で固定することができる。従って、前記舌片部0204、0204、及び挿入突起0210,0210を従来技術の封ツメに置き換え、前記切込部0202、0202、及び前記挿入穴0209,0209を従来技術の引掛穴に置き換える場合に比べて全体の処理工数は少なくなる。このように置き換えた場合、封ツメと引掛穴の固定には、封ツメを起こすためにシート状素材部(カバー)の曲げの動作と、当該起こされた状態の封ツメの引掛穴へのスライド動作の二つの動作が必要となり、工数が倍となるからである。
また、予め舌片部0204,0204を他のシート状素材部0203から起こすことなく前記切込部0202、0202に差し込み可能であるので、舌片部0204,0204が折れ曲がったり、しわになったりしにくい。従って、郵送物の包装等に要する工数が大幅に軽減等され、大量に発送するダイレクトメール等に利用する場合は特に便利である(以下の実施形態においても同様である。)。また、上述のとおり、前記一のシート状素材部0201と前記他のシート状素材部0203は相互に着脱自在である。また、挿入突起0210、0210が挿入穴0209、0209から抜き出されるように前記一のシート状素材部0201をスライドさせるだけで、前記一のシート状素材部0201と前記挟み込みシート部0208の固定を解くことができる。従って、本実施形態のシート状素材構造体は、当該薄板状の物Xが郵送された後においては、当該薄板状の物Xを管理するための紙製(樹脂製)包装用容器として利用しても便利である。
<<実施形態3>>
また、本願発明は、図6に示すように、上述の実施形態2の構成を基本として、さらに前記挟み込みシート部0308に、コンパクトディスクXの中央穴に差込んでコンパクトディスクXを保持するためのコンパクトディスク差込突起部0311を有するシート状素材構造体0305として構成してもよい。これにより、一のシート状素材部0301,他のシート状素材部0303、挟み込みシート部0308の間に挟持された状態で、コンパクトディスクがよりずれにくくなる。
また、当該コンパクトディスク差込突起部を複数設けてもよい。例えば、図7に示すように、二つのコンパクトディスク差込突起部0411,0411を設けることができる。この場合、必要に応じて、前記辺0406,0407の方向に、前記挟み込みシート部0408、一のシート状素材部0401及び他のシート状素材部0403の幅を調整する。また、コンパクトディスクを、前記コンパクトディスク差込突起部0411,0411に差し込んだ状態で、2枚のコンパクトディスクが重ならないように、当該コンパクトディスク差込突起部0411,0411の、挟み込みシート部0408上の位置を調整する。
<<実施形態4>>
また、本願発明は、図8に示すように、上述の実施形態2の構成を基本として、さらに前記一のシート状素材部0501の前記挿入突起0510、0510の央部にファイリング用穴0512、0512が設けられ、汎用の書類ファイルケースに綴り込んでファイリング可能なシート状素材構造体0505として構成してもよい。この場合、図9に示すように薄板状の物Xを前記一のシート状素材部0501と前記挟み込みシート部0508との間に挟持した状態で、シート状素材構造体0505を汎用の書類ファイルケースに綴り込んでファイリングすることができる。
<<実施形態5>>
また、本願発明は、図10に示すように、上述の実施形態2の構成を基本として、さらに、前記一のシート状素材部1001と他のシート状素材部1003とがつながっている辺1006の一部(央部)、及び、前記他のシート状素材部1003と前記挟み込みシート部1008がつながっている辺1007の一部(央部)にスリット1013、1013を設けてもよい。これにより、図11に示すように、薄板状の物Xが円形状のもの、例えばコンパクトディスク等である場合にシート状構造体の一片の長さHと、薄板状の物Xの直径の長さHを合わせ、当該薄板状の物Xを本実施形態のシート状素材構造体1005に挟持することができる。例えば、前記薄板状の物が直径12cmのコンパクトディスクである場合を例に考えてみる。この場合、当該コンパクトディスクを本願発明のシート状素材構造体に挟持して郵便用封筒に入れて定形郵便物として郵送するためには、上述のように構成することが必要となる。定形郵便物とは、第一種郵便物のうち、主に長さ14〜23.5cm、幅9〜12cmの長方形で、厚さが1cmまでのもの、重さが50gまでのものである等の条件を満たす郵便物である。従って、上述のとおり、コンパクトディスクを挟持することができ、かつ、シート状素材構造体の一辺の長さが12cm以下となるようにする必要がある。また、図10に示すように、直径8cmのコンパクトディスクを前記コンパクトディスク差込突起部1011に差し込んで、本実施形態のシート状素材構造体で挟持した場合に、当該コンパクトディスクのずれを防止する為に、コンパクトディスク用止め部1014を前記挟み込みシート部1008に設けてもよい。当該、コンパクトディスク用止め部1014は、同図に示すように前記挟み込みシート部1008の端部から所定の幅のところ(周縁部)に切り込みを入れることによって略R形状等、凸となる形状に形成することができる。前記略R形状の曲率半径は、直径8cmのコンパクトディスクのずれを防止する為であれば、20〜45mmとするのがよい。但し、かかる略R形状の曲率半径は、上述の長さには限定されない。また、直径8cm以外の規格のコンパクトディスクが登場した場合も、前記略R形状の曲率半径は、当該コンパクトディスクの大きさによって適宜調整すればよい。
<<実施形態6>>
また、本願発明は、図12に示すような、一のシート状素材部1201、他のシート状素材部1203からなるシート状素材構造体として構成してもよい。そして、前記一のシート状素材部1201と前記他のシート状素材部1203は、一辺でつながるように構成することができる。さらに、前記一のシート状素材部1201の、前記他のシート状素材部1203とつながっている一辺以外の他の辺の周縁にそって前記切込部1202、1202、1202を設けることができる。さらに、前記他のシート状素材部1203の、前記前記一のシート状素材部1201とつながっている一辺以外の他の辺の周縁にそって前記舌片部1204,1204,1204を設けることができる。この場合、前記一のシート状素材部1201と、前記他のシート状素材部1203とを重ね合わせた状態で、前記切込部1202、1202、1202と前記舌片部1204,1204,1204が重ね合わされた状態となるようにする。
本発明は、上述のとおり、郵送時における郵送物(薄板状の物)の固定や、郵送後における当該郵送物(薄板状の物)を管理するための紙製(樹脂製)包装用容器として利用すると有用である。
実施形態1の構成の一例を示す斜視図 実施形態2の構成の一例を示す平面図 実施形態2の構成の一例を示す平面図 実施形態2の構成の一例を示す平面図 実施形態2の構成の一例を示す平面図 実施形態3の構成の一例を示す平面図 実施形態3の構成の一例を示す平面図 実施形態4の構成の一例を示す平面図 実施形態4の利用例の一例を示す斜視図 実施形態5の構成の一例を示す平面図 実施形態5の構成の一例を示す平面図 実施形態6の構成の一例を示す平面図
符号の説明
0201 一のシート状素材部
0202 切込部
0203 他のシート状素材部
0204 舌片部
0205 シート状素材構造体
0206 一のシート状素材部と他のシート状素材部がつながる辺(部分)
0207 挟み込みシート部と一のシート状素材部がつながる辺(部分)
0208 挟み込みシート部
0209 挿入穴
0210 挿入突起

Claims (12)

  1. シート状素材部を重ね合わせて着脱自在としたシート状素材構造体であって、
    前記重ね合わせるシート状素材部のうちの一のシート状素材部は、切込部を有し、
    前記一のシート状素材部と重ね合わせて相互に着脱自在とすべき他のシート状素材部には、前記切込部に抜差しするための舌片部を有し、
    前記切込部と、前記舌片部とは、前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部とを重ね合わせた状態で、前記舌片部を前記切込部側に押圧することで前記舌片部が前記切込部に差し込み可能となされている
    シート状素材構造体。
  2. 前記舌片部が前記切込部に差込まれた状態で、前記一のシート状素材部の前記切込部を前記他のシート状素材部の前記舌片部側に押圧することで前記切込部に差込まれた舌片部が前記切込部から抜き出し可能となされている請求項1に記載のシート状素材構造体。
  3. 前記舌片部は、前記他のシート状素材部の周縁部に配置され、略R形状である請求項1又は2に記載のシート状素材構造体。
  4. 前記舌片部の前記略R形状は、前記他のシート状素材部の略中央部に向けて凸となる形状である請求項3に記載のシート状素材構造体。
  5. 前記着脱のために前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部とを重ね合わせた状態で、前記切込部と、前記舌片部の端部は、重ね合わされた状態となる請求項1から4のいずれか一に記載のシート状素材構造体。
  6. 前記シート状素材部は略矩形であり、
    前記切込部と、前記舌片部とを前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部の少なくとも二辺の周縁部にそって設けた請求項1から5のいずれか一に記載のシート状素材構造体。
  7. 前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部とは、前記二辺以外の他の辺にてつながっている請求項6に記載のシート状素材構造体。
  8. さらに挟み込みシート部を有し、
    前記挟み込みシート部は、前記他のシート状素材部と前記二辺及び他の辺以外の辺にてつながっており、
    前記一のシート状素材部は、前記二辺及び他の辺以外の辺に設けられた挿入突起を有し、
    前記挟み込みシート部は、前記一のシート状素材部と、前記他のシート状素材部とを重ね合わせた状態で両者に挟み込まれた状態となり、
    前記挿入突起を挿入するための挿入穴を有する請求項7に記載のシート状素材構造体。
  9. 前記挟み込みシート部には、コンパクトディスクの中央穴に差込んでコンパクトディスクを保持するためのコンパクトディスク差込突起部を有する請求項8に記載のシート状素材構造体。
  10. 前記シート状素材部の厚さは0.2mm以上0.4mm以下であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一に記載のシート状素材構造体。
  11. 前記略R形状の曲率半径は、20〜45mmであることを特徴とする請求項3から10のいずれか一に記載のシート状素材構造体。
  12. 前記一のシート状素材部の前記二辺及び他の辺以外の辺に設けられた挿入突起の央部にファイリング用穴が設けられ、汎用の書類ファイルケースに綴り込んでファイリング可能な、請求項7から11いずれか一に記載のシート状素材構造体。
JP2003286291A 2003-08-04 2003-08-04 シート状素材構造体 Expired - Lifetime JP3701659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003286291A JP3701659B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 シート状素材構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003286291A JP3701659B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 シート状素材構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005053537A JP2005053537A (ja) 2005-03-03
JP3701659B2 true JP3701659B2 (ja) 2005-10-05

Family

ID=34365639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003286291A Expired - Lifetime JP3701659B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 シート状素材構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3701659B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005297395A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Fuji Create:Kk シート状素材構造体
JP2012224339A (ja) * 2009-07-22 2012-11-15 Takemasa Yoshihara 封筒及び封筒の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005053537A (ja) 2005-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5882038A (en) Custom presentation folder
JP3701659B2 (ja) シート状素材構造体
JP3114903B2 (ja) 紙又は他の物体のためのクリップ
US20060202002A1 (en) Presentation folder and method of making same
WO2007032868A1 (en) Document storing aid
KR102218108B1 (ko) 제본용 표지결합구조
JP4271007B2 (ja) 卓上カレンダー
US9375819B2 (en) Bound block of detachable sheets and manufacture method therefor
JP2000219244A (ja) 簡易保管用袋
JP3234475U (ja) ファイル
JP4159807B2 (ja) 封筒カバーおよび封筒綴じ具
JP4363638B2 (ja) カレンダー構造体
JP7177998B2 (ja) 冊子状印刷物
JP4041562B2 (ja) 止め具およびこの止め具を用いるファイル
JP3043448U (ja) リング綴じカレンダー
JP3055818U (ja) バインダー着脱可能な書類ホルダー
JP6376484B1 (ja) 紙類保持具、紙類保持体、及び紙類保持ファイル
JP3017805U (ja) 用紙ホルダー
JP2005297395A (ja) シート状素材構造体
JP3211597U (ja)
JP3030613U (ja) ファイルアダプター
JP3023269U (ja) コンパクトディスク用包装体
JP3000500U (ja) ファイル
JP3006566U (ja) カートリッジホルダー
JP4108839B2 (ja) 収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050524

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20050524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050627

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20050623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3701659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term