JP3701641B2 - 温水供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リモコンの操作に応じて複数の温水式の暖房機を連動して作動させる機能を有する温水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱源機から供給される温水を熱源として室内を暖房する温水式の温風暖房機や床暖房機が広く普及している。そして、浴室内に設置されて熱源機から温水が供給される温水式の浴室暖房機においては、浴室内に設けられた風呂リモコンの操作に応じて暖房運転を開始するようにしたものが知られている。
【0003】
このように、風呂リモコンの操作に応じて浴室暖房機の暖房運転を開始する仕様としては、例えば、風呂リモコンに暖房スイッチを設けて、該暖房スイッチが操作されたときに浴室暖房機の暖房運転を開始するようにしたものが知られている。また、風呂リモコンの自動湯張りスイッチや追焚きスイッチの操作に応じて、浴室暖房機の暖房運転を開始するようにしたものも知られている。
【0004】
そして、近年、住宅設備に対する使用者の要求は多様化しており、例えば浴室のみならず脱衣室にも温水式の暖房機を設けて浴室暖房機と連動して作動させる仕様や、浴室内に温水式の温風暖房機と床暖房機を併設して連動させる仕様も求められている。
【0005】
そのため、温水式の暖房機の施工現場においては、このように多様化する使用者の要求に応じて、リモコンの操作に応じて連動して作動させる温水暖房機の台数を容易に設定できることが望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記背景を鑑みてなされたものであり、リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機の台数を容易に設定することができる温水供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、温水暖房機を通信ケーブルを介して通信可能に接続するための接続端子を複数個有する通信接続手段と、通信ケーブルを介して該接続端子と接続された温水暖房機に温水供給管を介して温水を供給する温水供給手段とを有する熱源機と、該熱源機と通信可能なリモコンとを備えた温水供給装置の改良に関する。
【0008】
そして、前記複数個の接続端子のうちの少なくとも2個を、前記リモコンの所定操作に応じて温水暖房機を連動して作動させるための連動用接続端子とし、前記熱源機は、前記リモコンの所定操作に応じて前記リモコンから連動運転の開始指示信号を受信したときに、前記連動用接続端子と通信ケーブルを介して接続された温水暖房機に対して暖房運転の開始指示信号を送信する連動運転指示手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
かかる本発明によれば、温水暖房機の設置作業者は、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機を通信ケーブルを介して前記連動用接続端子と接続する。また、温水暖房機の設置作業者は、前記リモコンの所定操作に依らずに作動させる温水暖房機を通信ケーブルを介して前記連動用接続端子以外の接続端子に接続する。これにより、各温水暖房機を前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させるか否かを容易に設定することができる。この場合、温水暖房機の設置作業者は、作業現場において、前記連動用接続端子に接続する温水暖房機の台数により、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機の台数を任意に設定することができる。そのため、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機の設置台数に応じて、該設置台数に適応した専用の仕様の前記熱源機を別個に用意する必要がない。
【0010】
また、前記複数の接続端子のうちの少なくとも1個を前記連動用接続端子とし、他の接続端子を一定の順序をもって配置して、該一定の順序をもって配置された接続端子のうち、通信ケーブルを介して前記温水暖房機が接続された最も先頭側の接続端子を前記連動用接続端子としたことを特徴とする。
【0011】
かかる本発明によれば、温水暖房機の設置作業者は、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機の1台目を、前記一定の順序をもって配置された接続端子に接続された温水暖房機の中で、最も先頭側の接続端子に接続されるように配線する。また、前記リモコンの所定操作に応じて作動させる温水暖房機が2台以上である場合には、温水暖房機の設置作業者は、2台目以降の温水暖房機を前記一定の順序をもって配置された接続端子とは別個に用意された前記連動用接続端子に接続する。これにより、温水暖房機の設置作業者は、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機と、前記リモコンの操作に依らずに作動させる温水暖房機を、容易に設定することができる。
【0012】
また、前記複数の接続端子を一定の順序をもって配置し、通信ケーブルを介して前記温水暖房機が接続された接続端子のうち、最も先頭側の接続端子から間隔を空けることなく前記順序で連続した接続端子までを前記連動用接続端子としたことを特徴とする。
【0013】
かかる本発明によれば、前記温水暖房機の設置作業者は、先ず、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機を、前記一定の順序で配置された接続端子のうちのいずれか1個から間隔を空けることなく連続して接続することで、該連続した接続端子を前記連動用接続端子とすることができる。そして、次に、設置作業者は、このように連続して温水暖房機が接続された接続端子から1個以上の間隔を空けて後に配置された接続端子に前記リモコンの所定操作に依らずに作動させる温水暖房機を通信ケーブルを介して接続すればよい。この場合、前記連動用接続端子の個数が、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機の台数に応じて可変するため、温水暖房機の設置仕様に応じた個数の前記連動用接続端子を予め用意する必要がなく、前記熱源機の汎用性を高めることができる。
【0014】
また、前記接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる対象となる特定種類であるか否かを判別する暖房機種類判別手段を備え、前記連動運転指示手段は、前記暖房機種類判別手段により、前記連動用接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機の種類が前記特定種類であると判別されたときにのみ、該温水暖房機に対して前記暖房運転の開始指示信号を送信することを特徴とする。
【0015】
かかる本発明によれば、前記特定種類ではない種類の温水暖房機を前記連動用接続端子に接続したときは、該温水暖房機に対して前記暖房運転の開始指示信号は送信されない。そのため、前記連動用接続端子に前記リモコンの所定操作に依らずに作動させる温水暖房機を接続して使用することができる。これにより、前記熱源機の汎用性を高めることができる。
【0016】
また、前記接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる対象となる特定種類であるか否かを判別する暖房機種類判別手段を備え、前記複数の接続端子のうちの少なくとも1個を前記連動用接続端子とし、他の接続端子を一定の順序をもって配置して、該一定の順序をもって配置された接続端子のうち、前記暖房機種類判別手段により前記特定種類であると判別された温水暖房機が接続された接続端子の中で、最も先頭側の接続端子を前記連動用接続端子としたことを特徴とする。
【0017】
かかる本発明によれば、温水暖房機の設置作業者は、前記一定の順序をもって配置された接続端子に接続する温水暖房機のうちで前記特定種類の温水暖房機が1台であるときは、各温水暖房機を前記一定の順序をもって配置された接続端子の中から任意に選択した接続端子に接続することにより、前記リモコンの所定操作に応じて該特定種類の温水暖房機を連動して作動させることができる。また、前記一定の順序をもって配置された接続端子に接続する前記特定種類の温水暖房機が2台以上であるときには、温水暖房機の設置作業者は、該2台以上の前記特定種類の温水暖房機のうちで、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる1台の温水暖房機を、他の特定種類の温水暖房機よりも先頭側の接続端子に接続するという条件を満たして設置すればよい。この場合、温水暖房機の接続作業者は、前記特定種類以外の温水暖房機については、接続端子を任意に選択して設置することができる。そのため、予め前記連動用接続端子を固定して設ける場合よりも、温水暖房機の設置作業が容易になると共に、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる前記特定種類の温水暖房機を接続すべき接続端子の選択ミスが生じることを抑制することができる。
【0018】
また、前記リモコンの所定操作に応じて作動させる温水暖房機が2台以上であるときには、温水暖房機の設置作業者は、2台目以降の温水暖房機を前記一定の順序をもって配置された接続端子とは別個に備えられた前記連動用接続端子に接続する。これにより、温水暖房機の設置作業者は、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる温水暖房機と、前記リモコンの操作に依らずに作動させる温水暖房機を、容易に設定することができる。さらに、前記一定の順序をもって配置された接続端子のいずれにも前記特定種類の温水暖房機を接続しないときには、温水暖房機の設置作業者は、前記一定の順序をもって配置された接続端子全てに、前記リモコンの所定操作に依らずに作動させる温水暖房機を接続することができる。これにより、前記熱源機の汎用性を高めることができる。
【0019】
また、前記接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる対象となる特定種類であるか否かを判別する暖房機種類判別手段を備え、前記複数の接続端子を一定の順序をもって配置し、前記暖房機種類判別手段により前記特定種類であると判別された温水暖房機が接続された接続端子のうち、最も先頭側の接続端子から間隔を空けることなく前記順序で連続した接続端子までを前記連動用接続端子としたことを特徴とする。
【0020】
かかる本発明によれば、温水暖房機の設置作業者は、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる前記特定種類の温水暖房機の1台目を前記一定の順序をもって配置された接続端子のうちのいずれかに接続する。そして、前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる前記特定種類の温水暖房機を2台以上設置する場合には、温水暖房機の設置作業者は、2台目以降の前記特定種類の温水暖房機を1台目を接続した接続端子から間隔を空けることなく前記順序で連続した接続端子に順次接続すればよい。そのため、予め前記連動用接続端子を固定して設ける場合よりも、該温水暖房機を接続すべき接続端子の選択ミスが生じることを抑制することができると共に、前記連動用接続端子の個数を前記特定種類の温水暖房機の設置台数に応じて設定することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1〜4を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態における熱源機と温水暖房機の接続態様図、図2は本発明の第1の実施の形態における連動対象暖房機の設定処理のフローチャート、図3は本発明の第2の実施の形態における熱源機と暖房機の接続態様図、図4,5は本発明の第2の実施の形態における連動対象暖房機の設定処理のフローチャートである。
【0022】
先ず、図1,2を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1に示した熱源機1は、給水管(図示しない)から供給される水を給湯用熱交換器(図示しない)により加熱して浴室や台所等まで連通した給湯管(図示しない)に出湯する給湯機能と、暖房用熱交換器(図示しない)で加熱した温水をポンプ(図示しない)により温水供給管(図示しない)を介して温水暖房機に供給する暖房機能とを有し、熱源機1の全体的な作動を制御するコントローラ2(本発明の連動運転指示手段と暖房機種類判別手段の機能を含む)と、温水暖房機を通信ケーブルを介して接続するための接続端子ユニット3(本発明の通信接続手段に相当する)とを備えている。なお、前記暖房用熱交換器とポンプにより本発明の温水供給手段が構成される。
【0023】
接続端子ユニット3には、1〜10の番号順(本発明の一定の順序に相当する)で10個の接続端子C1〜C10が配置されており、図1では、3番目の接続端子C3に通信ケーブルT3を介して浴室暖房機5が接続され、4番目の接続端子C4に通信ケーブルT4を介してリビング暖房機6が接続され、6番目の接続端子C6に通信ケーブルT6を介して床暖房機7が接続され、7番目の接続端子C7に通信ケーブルT7を介して床暖房機8が接続され、10番目の接続端子C10に通信ケーブルT10を介して脱衣室暖房機9が接続されている。
【0024】
ここで、浴室暖房機5、リビング暖房機6、床暖房機7、床暖房機8、及び脱衣室暖房機9は、熱源機1から温水循環路を介して供給される温水を熱源として室内を暖房する温水暖房機である。そして、熱源機1は、各温水暖房機5〜9から暖房運転の開始信号を通信ケーブルを介して受信したときに、該開始信号を送信した暖房機に対する温水の供給を開始する。
【0025】
また、熱源機1は、浴槽(図示しない)に自動湯張りをする機能、及び浴槽内の湯水を追焚きする機能を有している。そして、熱源機1は、熱源機1を遠隔操作するために浴室内に設けられた風呂リモコン20とリモコンケーブル21を介して通信可能に接続されている。なお、熱源機1と風呂リモコン20とにより、本発明の温水供給装置が構成される。
【0026】
風呂リモコン20には、熱源機1の運転状況等を表示するディスプレイ25、浴槽への自動湯張りを指示する自動湯張りスイッチ26、浴槽内の湯の追焚きを指示する追焚きスイッチ27、給湯温度を設定する給湯温度スイッチ28、自動湯張りの湯量を設定する湯量スイッチ29、自動湯張りの湯温を設定する風呂温度スイッチ30、熱源機1を運転状態と運転待機状態とに切替える運転スイッチ31、自動湯張りスイッチ26や追焚きスイッチ27の操作に応じて、予め設定された温水暖房機(以下、連動対象暖房機という)を連動して作動させる「連動モード」と連動して作動させない「非連動モード」とを切替える連動スイッチ32、及び連動対象暖房機の暖房運転の開始/停止を指示する暖房スイッチ33を備えている。
【0027】
そして、熱源機1は、連動対象暖房機を容易に設定するための機能を備えている。以下、図2に示したフローチャートに従ってこの機能について説明する。
【0028】
熱源機1に備えられたコントローラ2は、熱源機1への電源供給が開始されると作動を開始し、図2に示したSTEP1からSTEP2に進んで連動対象暖房機を設定する処理を開始する。
【0029】
コントローラ2は、先ずSTEP2でカウンタ変数iに1をセットする。そして、コントローラ2は、次のSTEP3でi番目の接続端子Ci(i=1〜9、図1参照)に通信ケーブルを介して温水暖房機が接続されていることが確認されるか、或いはSTEP4でi=9となって9番目の接続端子C9までの接続確認が終了するまで、STEP5でiをインクリメントしながらSTEP3〜STEP5のループを繰り返し実行する。
【0030】
なお、接続端子Ciに通信ケーブルを介して温水暖房機が接続されているか否かの確認は、コントローラ2から接続端子Ciに接続確認信号を送信したときに、該接続確認信号に対する応答信号が接続端子Ciを介して受信されるか否かによって行う。
【0031】
STEP3で、i番目の接続端子Ciに温水暖房機が接続されていることが確認されたときは、コントローラ2はSTEP10に分岐し、接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が風呂リモコン20の所定操作に応じて連動して作動させる対象として予め定められた特定種類(例えば浴室暖房機と脱衣室暖房機)であるか否かを判別する。なお、STEP10において、コントローラ2が温水暖房機の種類が前記特定種類であるか否かを判別する機能が、本発明の暖房機種類判別手段に相当する。
【0032】
そして、i番目の接続端子Ciに接続された温水暖房機の種類が前記特定種類であったときは、STEP11に進んで、コントローラ2は、該温水暖房機を連動対象暖房機として設定する。なお、この場合、接続端子Ciは本発明の連動用接続端子に相当する。
【0033】
一方、STEP10で、i番目の接続端子Ciに接続された温水暖房機が前記特定種類でなかったときには、STEP4に分岐して、コントローラ2は、再びSTEP3〜STEP5のループを実行する。
【0034】
以上説明した処理により、9個の接続端子C1〜C9のいずれかに通信ケーブルを介して接続された前記特定種類の温水暖房機のうち、最も小さい番号が付された接続端子に接続された温水暖房機が連動対象暖房機として設定される。図1に示した例では、温水暖房機が接続された接続端子C3,C4,C6,C7のうち、接続端子C3に接続された前記特定種類の温水暖房機である浴室暖房機5が連動対象暖房機として設定される。
【0035】
この場合、浴室暖房機5の設置作業者は、予め定められた特定の接続端子に浴室暖房機5を接続する必要はなく、C1〜C9のうちの任意の接続端子に浴室暖房機5を接続すればよい。
【0036】
そのため、設置作業者は、浴室暖房機5、リビング暖房機6、床暖房機7、及び床暖房機8を、C1〜C9の接続端子のいずれかに接続すればよい。これにより、予め定められた特定の接続端子に浴室暖房機5を接続する仕様としたときに生じ易い接続端子の選択ミス(本来接続端子C1に接続すべきところを接続端子C2に接続してしまうようなミス)を防止することができる。
【0037】
また、10番目の接続端子C10は、上述した図2に示した処理により設定された連動対象暖房機とは別に、2台目の連動対象暖房機を設定するために用意されたものである。コントローラ2は、接続端子C10に暖房機が接続されているか否かを確認し、前記特定種類の温水暖房機が接続されていた場合には、該温水暖房機を連動対象暖房機として設定する。なお、この場合、接続端子C10は本発明の連動用接続端子に相当する。図1の場合は、接続端子C10に通信ケーブルT10を介して前記特定種類の温水暖房機である脱衣室暖房機9が接続されているため、コントローラ2は、脱衣室暖房機9を連動対象暖房機として設定する。
【0038】
なお、接続端子C10を他の接続端子C1〜C9と異なる色で着色し、これにより、接続端子C10が2台目の連動対象暖房機を接続するための専用端子であることを明確にして、温水暖房機の設置作業者による接続端子の選択ミスを防止するようにしてもよい。
【0039】
そして、コントローラ2は、前記「連動モード」で自動湯張りスイッチ26又は追焚きスイッチ27が操作(本発明のリモコンの所定操作に相当する)されてリモコン20からの連動運転の開始指示信号を受信したとき、及び暖房スイッチ33がON操作(本発明のリモコンの所定操作に相当する)されてリモコン20からの連動運転の開始指示信号を受信したときに、連動対象暖房機として設定された温水暖房機(図1の場合は浴室暖房機5と脱衣室暖房機9)に対して、暖房運転の開始指示信号を送信し、これにより連動対象暖房機として設定された温水暖房機が暖房運転を開始する。
【0040】
なお、本第1の実施の形態では、2台の連動対象暖房機を設定するために、1個の接続端子C10を予め本発明の連動用接続端子として用意したが、2個以上の接続端子を連動用接続端子として予め用意してもよい。これにより、例えば、浴室や脱衣室に設置された床暖房機を通信ケーブルを介して連動用接続端子に接続することにより、該床暖房機を浴室暖房機5及び脱衣室暖房機9と共に、連動して作動させることができる。
【0041】
また、本第1の実施の形態では、図2のSTEP10で各接続端子に接続された温水暖房機の種類を判別する処理を行ったが、該処理を行わずに、温水暖房機が接続された接続端子のうち、最も小さい番号が付された接続端子を連動用接続端子とする場合にも本発明の効果を得ることができる。さらに、このようにして特定される連動用接続端子に接続された温水暖房機との通信によって、該温水暖房機が前記特定種類の温水暖房機であるか否かを判別し、前記特定種類の温水暖房機であったときにのみ、該温水暖房機を前記連動対象暖房機として設定して暖房運転の開始指示信号を送信するようにしてもよい。
【0042】
次に、図3〜5を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、上述した第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0043】
図3を参照して、第2の実施の形態は、接続端子ユニット3に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機の中から、連動対象暖房機を設定する処理の内容が上述した第1の実施の形態と相違する。そして、図1と異なり、連動対象暖房機である浴室暖房機5と脱衣室暖房機9が、それぞれ通信ケーブルT2,T3を介して接続端子C2,C3に接続されている。また、連動対象暖房機でないリビング暖房機6と床暖房機7と床暖房機8が、それぞれ通信ケーブルT6,T8,T10を介して接続端子C6,C8,C10に接続されている。
【0044】
以下、図4〜5に示したフローチャートに従って、コントローラ2による連動対象暖房機を設定する処理について説明する。コントローラ2は、熱源機1への電源供給が開始されると作動を開始し、STEP20からSTEP21に進んでカウンタ変数iに1をセットする。
【0045】
そして、コントローラ2は、次のSTEP22でi番目の接続端子Ci(i=1〜10、図3参照)に通信ケーブルを介して温水暖房機が接続されていることが確認されるか、或いはSTEP23で10番目の接続端子C10までの接続確認が終了するまで、STEP24でiをインクリメントしながらSTEP22〜STEP24のループを繰り返し実行する。
【0046】
なお、接続端子Ciに通信ケーブルを介して温水暖房機が接続されているか否かの確認は、上述した第1の実施の形態と同様に、コントローラ2から接続端子Ciに接続確認信号を送信したときに、該接続確認信号に対する応答信号が接続端子Ciを介して受信されるか否かによって行う。
【0047】
STEP22で、i番目の接続端子Ciに温水暖房機が接続されていることが確認されたときは、コントローラ2はSTEP25に分岐し、接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が風呂リモコン20の所定操作に応じて連動して作動させる対象として予め定められた特定種類(例えば浴室暖房機と脱衣室暖房機)であるか否かを判別する。なお、STEP25及び後述する図5のSTEP34において、コントローラ2が温水暖房機の種類が前記特定種類であるか否かを判別する機能が、本発明の暖房機種類判別手段に相当する。
【0048】
そして、i番目の接続端子Ciに接続された温水暖房機の種類が前記特定種類であったときは、図5のSTEP30に進んで、コントローラ2は、該温水暖房機を連動対象暖房機として設定する。なお、この場合、接続端子Ciは本発明の連動用接続端子に相当する。
【0049】
一方、図4のSTEP25で、i番目の接続端子Ciに接続された温水暖房機が前記特定種類でなかったときには、STEP23に分岐して、コントローラ2は、再びSTEP22からSTEP24のループを実行する。
【0050】
コントローラ2は、STEP30で、i番目の接続端子Ciに接続された温水暖房機を連動対象暖房機として設定したときは、STEP31に進んで、STEP31でi=10となって10番目の接続端子C10までの接続確認が終了するか、STEP33でi番目の接続端子Ciに温水暖房機が接続されていないことが確認されるか、STEP34でi番目の接続端子Ciに前記特定種類でない温水暖房機が接続されていることが確認されるまで、STEP32でiをインクリメントしながらSTEP31〜STEP35のループを繰り返し実行する。
【0051】
この場合、通信ケーブルを介して前記特定種類の温水暖房機が接続された接続端子のうちで、最も小さい番号が付された接続端子から間隔を空けることなく連続した接続端子までが本発明の連動用接続端子に相当する。そして、該連動用接続端子に接続された前記特定種類の温水暖房機が連動対象暖房機として設定される。
【0052】
そのため、温水暖房機の設置作業者は、先ず、連動対象暖房機として設定する温水暖房機を一定の順序で配置された接続端子に、間隔を空けることなく連続して接続する。そして、次に、空いている接続端子に連動対象暖房機として設定しない温水暖房機を接続することによって、各温水暖房機を連動対象暖房機とするか否かを容易に設定することができる。
【0053】
図3に示した例では、特定種類(浴室暖房機と脱衣室暖房機)である浴室暖房機5と脱衣室暖房機9が、それぞれ通信ケーブルT2,T3を介して2番目の接続端子C2と3番目の接続端子C3に接続されている。そのため、図4に示したフローチャートにおいては、i=2でSTEP22からSTEP25に分岐し、さらに図5のSTEP30に分岐して、i=2について浴室暖房機5が連動対象暖房機として設定される。また、i=3について、STEP31〜STEP35のループのSTEP35で、脱衣室暖房機9が連動対象暖房機として設定される。
【0054】
また、図3では、4番目の接続端子C4と5番目の接続端子C5を空けて、6番目の接続端子C6に通信ケーブルT6を介してリビング暖房機6が接続され、8番目の接続端子C8に通信ケーブルT8を介して床暖房機7が接続され、10番目の接続端子C10に通信ケーブルT10を介して床暖房機8が接続されている。
【0055】
そのため、図5に示したフローチャートにおいては、i=4となったときに、STEP33からSTEP40に進んで処理が終了し、リビング暖房機6、床暖房機7、及び床暖房機8は連動対象暖房機として設定されない。
【0056】
このように、本第2の実施の形態における連動対象暖房機の設定処理によれば、連動用接続端子の個数が予め限定されず、接続端子C1〜C10のうちのC1側から連続した任意の個数の接続端子を連動用接続端子とすることができる。例えば、図3の例では接続端子C2とC3が連動用接続端子となっているが、浴室内にもう1台温水暖房機を追加して連動して作動させるときには、接続端子C3の次の接続端子C4に追加する連動対象暖房機を接続すればよい。これにより、接続端子C2,C3,C4が連動用接続端子となる。
【0057】
そして、コントローラ2は、前記「連動モード」で自動湯張りスイッチ26又は追焚きスイッチ27が操作されてリモコン20からの連動運転の開始指示信号を受信したとき、及び暖房スイッチ33がON操作されてリモコン20からの連動運転の開始指示信号を受信したときに、連動対象暖房機として設定された温水暖房機(図3の場合は浴室暖房機5と脱衣室暖房機9)に対して、暖房運転の開始指示信号を送信し、これにより連動対象暖房機として設定された温水暖房機が暖房運転を開始する。
【0058】
本第2の実施の形態では、図4のSTEP25と図5のSTEP34で、接続端子C1〜C10に接続された温水暖房機の種類を判別する処理を行ったが、該処理を行わずに、温水暖房機が接続された接続端子のうち、最も小さい番号が付された接続端子から間隔を空けることなく連続する接続端子までを、連動用接続端子とする場合にも本発明の効果を得ることができる。さらに、このようにして特定される連動用接続端子に接続された温水暖房機との通信によって、該温水暖房機が前記特定種類の温水暖房機であるか否かを判別し、前記特定種類の温水暖房機であったときにのみ、該温水暖房機を前記連動対象暖房機として設定して暖房運転の開始指示信号を送信するようにしてもよい。
【0059】
なお、上述した第1及び第2の実施の形態では、通信ケーブルを介して暖房機が接続された接続端子のうち、最も小さい番号が付された接続端子を連動用接続端子としたが、連動用接続端子を予め特定の接続端子に固定して設定してもよい。
【0060】
また、上記第1及び第2の実施の形態では、本発明のリモコンとして浴室に設けられた風呂リモコンを用い、風呂リモコンに設けられたスイッチの操作に応じて浴室暖房機5と脱衣室暖房機9を連動して作動させる例を示したが、他の例として、リビングに設けられたリモコンに設けられたスイッチの操作に応じて、リビングに設けられた複数台の温水暖房機(温風暖房機と床暖房機等)を連動して作動させる場合にも本発明の適用が可能である。
【0061】
また、上記第1及び第2の実施の形態では、接続端子C1〜C10に1〜10の昇順(本発明の一定の順序に相当する)に数字の番号が付された接続端子ユニット3を示したが、降順の数字の番号やアルファベット順の番号を付した場合や、特に番号を付さない場合であっても、一定の順序で接続端子が配置されている接続端子ユニットであれば本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における熱源機と温水暖房機の接続態様図。
【図2】第1の実施の形態における連動運転の対象とする温水暖房機の登録処理のフローチャート。
【図3】第2の実施の形態における熱源機と温水暖房機の接続態様図。
【図4】第2の実施の形態における連動対象暖房機の設定処理のフローチャート。
【図5】第2の実施の形態における連動対象暖房機の設定処理のフローチャート。
【符号の説明】
1…熱源機、2…コントローラ、3…接続端子ユニット、C1〜C10…接続端子、5…浴室暖房機、6…リビング暖房機、7,8…床暖房機、9…脱衣室暖房機、20…風呂リモコン、26…自動湯張りスイッチ、27…追焚きスイッチ、33…暖房スイッチ

Claims (6)

  1. 温水暖房機を通信ケーブルを介して通信可能に接続するための接続端子を複数個有する通信接続手段と、通信ケーブルを介して該接続端子と接続された温水暖房機に温水供給管を介して温水を供給する温水供給手段とを有する熱源機と、該熱源機と通信可能なリモコンとを備えた温水供給装置において、
    前記複数個の接続端子のうちの少なくとも2個を、前記リモコンの所定操作に応じて温水暖房機を連動して作動させるための連動用接続端子とし、
    前記熱源機は、前記リモコンの所定操作に応じて前記リモコンから連動運転の開始指示信号を受信したときに、前記連動用接続端子と通信ケーブルを介して接続された温水暖房機に対して暖房運転の開始指示信号を送信する連動運転指示手段を備えたことを特徴とする温水供給装置。
  2. 前記複数の接続端子のうちの少なくとも1個を前記連動用接続端子とし、他の接続端子を一定の順序をもって配置して、該一定の順序をもって配置された接続端子のうち、通信ケーブルを介して前記温水暖房機が接続された最も先頭側の接続端子を前記連動用接続端子としたことを特徴とする請求項1記載の温水供給装置。
  3. 前記複数の接続端子を一定の順序をもって配置し、通信ケーブルを介して前記温水暖房機が接続された接続端子のうち、最も先頭側の接続端子から間隔を空けることなく前記順序で連続した接続端子までを前記連動用接続端子としたことを特徴とする請求項1記載の温水供給装置。
  4. 前記接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる対象となる特定種類であるか否かを判別する暖房機種類判別手段を備え、
    前記連動運転指示手段は、前記暖房機種類判別手段により、前記連動用接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機の種類が前記特定種類であると判別されたときにのみ、該温水暖房機に対して前記暖房運転の開始指示信号を送信することを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の温水供給装置。
  5. 前記接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる対象となる特定種類であるか否かを判別する暖房機種類判別手段を備え、
    前記複数の接続端子のうちの少なくとも1個を前記連動用接続端子とし、他の接続端子を一定の順序をもって配置して、該一定の順序をもって配置された接続端子のうち、前記暖房機種類判別手段により前記特定種類であると判別された温水暖房機が接続された接続端子の中で、最も先頭側の接続端子を前記連動用接続端子としたことを特徴とする請求項1記載の温水供給装置。
  6. 前記接続端子に通信ケーブルを介して接続された温水暖房機との通信により、該温水暖房機の種類が前記リモコンの所定操作に応じて連動して作動させる対象となる特定種類であるか否かを判別する暖房機種類判別手段を備え、
    前記複数の接続端子を一定の順序をもって配置し、前記暖房機種類判別手段により前記特定種類であると判別された温水暖房機が接続された接続端子のうち、最も先頭側の接続端子から間隔を空けることなく前記順序で連続した接続端子までを前記連動用接続端子としたことを特徴とする請求項1記載の温水供給装置。
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