JP3701334B2 - 多重経路環境における信号受信方法及び装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、無線通信に関し、特に多重経路環境における通信に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
セルラーシステムやTDMA(時分割多重アクセス)システムのような多くの通信システムは、受信機と送信機間の多重信号経路から生じる性能損失をこうむる。この問題は、符号を用いて情報を送信する通信システムの符号間干渉と呼ばれることがある。従来の通信システムは、多重経路状態のようなチャンネル状態を補償する適応イコライザを含む受信機を用いて、この問題に取り組んでいる。適応イコライゼーション技術は、"Adaptive Equalization for TDMA Digital Mobile Radio",J.G.Proakis,IEEE Transactions on Vihicular Technology,pp.333-41,Vol.40,No.2,May 1991に論じられている。システムが移動受信機、例えば自動車内の受信機、を含む場合、チャンネル状態は比較的早く変化し、受信機のイコライザによる補償が不正確になることがある。例えば、自動車の移動は、イコライザが適応できる速度より早い速度で信号経路を遅らせたり進ませたりするので、補償が不正確になることがある。その結果、信号経路が遅れると、受信機の性能は、受信機のイコライザの不正確な補償と、信号経路の遅れで与えられる信号電力の損失の両方で劣化し、信号経路が進むと、不正確な補償は符号間干渉になる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、種々の経路を介して到達する信号を分離し、前記信号を時間合わせし、前記信号を加算して、出力信号対雑音比を最大にすることにより、多重信号経路から生じる干渉を減少させる。本発明は各信号経路の到達角度を確認するために多数のアンテナ素子からの信号を用いる。また、本発明は到達角度に対応する受信ビームを生成するビーム生成回路網を用いる。
【0004】
本発明を具体化した受信機は、信号経路の損失があると、その経路に関連した信号電力を減じるが、イコライザによる不正確な補償から生じるさらなる性能損失を避ける。さらに、新しい信号経路があっても、この追加の経路は符号間干渉にならない。
【0005】
【実施例】
図1は、n経路、ここでは例えばn=3とする、を有する多重経路環境において、受信機4に信号を送信する送信機2を示す。多重経路環境は受信機4への信号経路6,8及び10を作り出す。信号経路は長さが異なるので、信号経路からの信号はわずかに異なる時間に受信機4で受信される。到達時間の相違は符号間干渉のような干渉を引き起こし得る。
【0006】
図2は、受信機4のアンテナ20と、信号経路6,8及び10に沿って進んだ信号の到達角度を示す。この例では、到達角度はアンテナ20に垂直な線に対して測定される。本発明は、3つの信号経路の到達角度θ1 乃至θ3 を確認し、信号経路からの3つの信号のうちの1つまたは全部を選択的に受信するビーム生成回路網を用いることにより、多重信号経路を補償する。ビーム生成回路網が1つだけの信号を受信するように用いられる場合、最も強い信号すなわち最も高い信号対雑音比を有する信号経路が選択され、出力として供給される。出力信号対雑音比を増加させることが望ましい場合は、3つの信号経路からの信号が時間合わせされて加算され、信号対雑音比が増加した出力信号を生成する。信号は、最も強い信号を選び、次いで他の2つの信号をこの最も強い信号のデータすなわちトレーニングシーケンスと相関させることによって時間合わせされる。相関は3つの信号の時間ずれを確かめ、その結果、3つの信号は時間合わせされて加算され、出力信号対雑音比を増加させることができる。
【0007】
図3は、e素子を有する多素子アンテナ20を含む。素子数eは、予測される信号経路の最大数プラス1より大きくまたは等しくすべきである。各素子はフィルタ/復調器32に出力を供給する。フィルタ/復調器32からの信号は(アナログ/デジタルコンバータ)A/D34を通ってビーム生成回路網36に進む。ビーム生成回路網36の出力は信号処理器38に送られ、信号処理器38は信号経路の数とそれらに関連した到達角度を確認する。信号処理器38は、マイクロプロセッサまたはDSP(デジタル信号処理)デバイスのようなデバイスを用いて提供することができる。到達角度に関連する加重値は信号処理器38からビーム生成回路網36に送られる。ビーム生成回路網36は、各到達角度の受信ビームを生成し、各受信ビームに対応する出力を発生する。ビーム生成回路網36は、信号処理器38を提供するために用いられるデバイスと同一タイプのものを用いて提供することができる。また、同一のデバイスを用いて信号処理器38とビーム生成回路網36を提供することも可能である。
【0008】
図4はビーム生成回路網36を示す。ビーム生成回路網36は技術上周知であり、A/D34の出力に加重値Wを掛け、その結果生じる積を加算して1つの受信ビームを生成することにより、それぞれ異なる受信ビームを生成する。これらの演算のうちのいくつかを並列形式にして多数の受信ビームを生成することができる。各入力50には、アンテナ20の素子からの信号がフィルタ/復調器32及びA/D34を介して入力される。1組の入力50が信号処理器38に送られる。さらに、各入力50は乗算器52に送られ、ここで加重値Wが掛けられる。乗算器52の出力は加算器54に送られ、受信ビームに対応する受信信号が生成される。同様に、乗算器56及び加算器58は第2の受信ビームを生成するために用いられる。追加の受信ビームは同じやり方で生成することができる。受信ビームが特定の到達角度から到達する信号を選択的に受け入れるように加重値Wを選択する方法は、技術上周知である。
【0009】
受信ビームに対応するビーム生成回路網36からの出力は信号処理器40に送られる。信号処理器40は受信ビームから最も強い信号を選び、その信号を出力として供給する。信号処理器40は、マイクロプロセッサまたはDSPデバイスのようなデバイスを用いて提供することができる。また、信号処理器40は、信号処理器38及び/またはビーム生成回路網36に用いられるものと同一のデバイスを用いて提供することができる。
【0010】
また、信号処理器40として、最も強い信号を他の受信ビームからの弱い信号の各々と相関させて、弱い信号と最も強い信号間の時間ずれを確認することが可能である。この情報を用いて、信号処理器40は受信信号を時間合わせして加算し、より高い信号対雑音比を有する出力信号を生成することができる。
【0011】
ビーム生成回路網36を介して信号処理器38に送られるA/Dコンバータ34の出力は、式1の形になり、これは受信ベクトルを示す。
【数1】
受信ベクトルYk は、時間kのアンテナ20の各素子からのサンプルを含む。これらのサンプルは、例えばクォードラチャ振幅変調信号を受信する場合には合成値になる。この手順はL個のサンプルが収集されるまで実行される。ここでL≧eである。各受信ベクトルYk について、行列Rk は式2に従って生成される。
【0012】
【数2】
行列Rk は、行列Yk と行列Yk * の積で生成されるe×e行列である。ここで、行列Yk * は行列Yk の共役転置行列である。行列またはベクトルYk * は行列YK を用いて生成される。行列Yk の入力はそれらの合成共役と転置され、その結果生じる行列の列は行列Yk * の行を形成する。
【0013】
式3は、k=1乃至Lの行列Rk の和を生成し、次にその和をLで割ることによって、受信ベクトルの自動共変行列を生成するために用いられる。
【数3】
行列Σを生成するために式4に従って特異値分解(SVD)が用いられる。
【数4】
【数5】
【0014】
特異値分解は技術上周知であり、例えば、Matrix Computations,pp.16-20,by G.H.Golub and C.F.Van Loan,The John Hopkins University Press,Baltimore,Maryland 1983に見ることができる。特異値分解は、例えばジャコビ法、QRアルゴリズムまたはゴルブ(Golub) /カハン(Kahan) SVDステップを用いて実行することができる。行列Σはe×e対角行列である。すなわち、全入力は対角上の入力を除いてゼロである。Σ行列の対角上の入力は、入力の大きさがかなり減少する場合を確認するために調べられる。Σ行列の対角に沿った入力の大きさに変化がある点は、送信機2と受信機4間の信号経路数の値nを定義する。図1及び図2の例では、nは3に等しい。
【0015】
入力1,1から入力e,eまで移動する場合の対角に沿った1点で、入力の値に減少がある。この値の減少はnを確認するために用いられる。入力nnは、入力n+1,n+1乃至e,eに対して大きな値を有する最後の入力である。この値の変化は、対角上の隣接入力間の比を単純比較することによって確認することができる。比が対角上の先行入力の比に対して大きくなる場合、位置n,nを決定することができる。このことは式6を観察して説明される。
【数6】
【0016】
比Δ1 はσ11をσ22で割ることにより確認され、比Δ2 はσ22をσ33で割ることにより確認される。これは、σnn/σn+1,n+1 に等しい比Δn が見つかるまで続けられる。これはスレショールドを設定することにより確認することができる。例えば、アンテナ素子からの信号の信号対雑音比の平均が30dB以上なら、100というスレショールドを用いることができる。この例では、Δn は100以上の比として確認される。信号対雑音比が小さければ、低いスレショールドを用いるのが望ましい。nの値は、入力σnnを含むΣ行列の行または列の数である。
【0017】
SVDの結果として、行列Uを式7に見られるように書くことができる。
【数7】
【0018】
U行列の最後のe−n列、すなわち列n+1乃至eは、e−n多項式群を生成するために用いられる。多項式は式8に示されるように行列Uからの入力を用いて生成される。
c1,n+1+c2,n+1z +c3,n+1z2+…+ce,n+1ze-1= 0 根P1,1→根P1,e-1
: (8)
c1,e+c2,ez +c3,ez2+…+ce,eze-1= 0 根Pe,1→根Pe,e-1
【0019】
各多項式の根は、ニュートン反復のような周知の方法を用いて決定される。多項式1からの根はP1,1 乃至P1,e-1 と名付けられる。多項式2からの根はP2,1 乃至P2,e-1 と名付けられ、多項式3からの根はP3,1 乃至P3,e-1 と名付けられる。e−n多項式の全部の根を計算する必要はないが、多数の多項式の根の計算すれば雑音から生じる誤差が減少する。
【0020】
図5は、横軸が実軸で縦軸が虚軸の単位円を示す。3つの多項式の根がいくつか記入されている。明快にするため、3つの多項式の各々のe−n根の全部は図示されていない。単位円上または単位円の近くにある各多項式のn根が重要な根である。雑音に起因して、各3多項式のn根は単位円上の位置に正確に来ず、他の多項式からの根と正確に一致しないことに注目すべきである。その結果、単位円上またはその近傍に3つの根からなる集団がn個できる。
【0021】
根の大きさは、その根の実部及び虚部の2乗の和の平方根であり、根が単位円上またはその近傍にあるかどうかを確認するために用いられる。根の大きさが1に等しければ、その根は単位円上にある。根の大きさが上限スレショールド以下で下限スレショールド以上ならば、その根は単位円の近傍にあるものとみなされる。アンテナ素子からの信号の信号対雑音比の平均が15dB以下の状態では、1.1の上限スレショールドと0.9の下限スレショールドを用いることができる。信号対雑音比の平均がもっと高ければ、もっと狭い1組のスレショールドを用いることができる。例えば、信号対雑音比の平均が30dB以上ならば、1.05の上限スレショールドと0.95の下限スレショールドを用いることができる。
【0022】
根の集団が単位円上またはその近傍にあるn個の集団を構成しているのを確認後、各々の根集団と関連する点Tm (m=1乃至n)が求められる。点Tm は、特定の根集団の図心に最も近い、単位円上の点である。各々の根集団の図心は、集団中の根の虚部の平均と実部の平均を生成するような方法を用いて計算される。虚平均及び実平均はそれぞれ図心の虚部及び実部となる。
【0023】
図5に関して、3つの根からなる3つの集団(P1,1 ,P2,1 ,P3,1 ;P1,3 ,P2,3 ,P3,3 ;P1,5 ,P2,5 ,P3,5 )は、単位円の近傍に集まっており、単位円上またはその近傍にあるとみなすことができる。この例では、送信機と受信機間に3つの経路があり(nは3に等しくなる)、したがって、3つの根集団が単位円上またはその近傍にあるということに一致している。各々の根集団について、図心は点Tm=1 乃至Tm=n=3 を求めて計算される。
【0024】
点Tm と到達角度θm の関係は式9に明示される。
【数8】
ここで、ωは送信信号の搬送周波数の2π倍、dはアンテナ素子間の間隔、cは光の速度である。点Tm が求められれば、式9の全ての他の変数の値はわかっているので、到達角度が確認される。到達角度の実際値θm =1乃至θm =n=3は式9に従って計算され、ビーム生成回路網36の加重値を得ることができるが、到達角度の値を計算してビーム生成回路網の加重値wを計算する必要はない。到達角度θm の受信ビームに対応する加重値は式10に見られる行列Am を生成することにより計算される。
【数9】
【0025】
行列Am は式11に従って用いられ、到達角度θm に対応する受信ビームを生成するための加重値を含む加重値行列Wm を生成する。
【数10】
ここで、R-1は式3の自動共変行列の逆数、A* mはAm の共役転置行列である。m=1の場合、加重値W1,1 ,W1,2 乃至W1,e は行列Wm=1 の入力である。ここで、加重値は図4の乗算器52に供給され、到達角度θm=1 に対応する受信ビームを生成する。同様に、m=2の場合、加重値W2,1 乃至W2,e は図4の乗算器56に供給され、到達角度θm=2 に対応する受信ビームを生成する。
【0026】
各到達角度の加重値の決定後、処理器38はビーム生成回路網36に前記加重値を供給し、それにより各到達角度の受信ビームが生成される。その結果、送信機2と受信機4間の各信号経路の信号は別々の受信ビームで受信される。各受信ビームからの出力は信号処理器40に送られる。信号処理器40は、最も強い信号、すなわち最も高い信号対雑音比を有する信号を選び出し、その信号を出力に送る。また、各々の弱い信号を最も強い信号と相関させて、弱い信号と最も強い信号間の時間ずれを確認することもできる。時間ずれがわかれば、信号を時間合わせして加算することにより、出力信号の信号対雑音比を増加させることができる。各ビームは受信機2から受信機4まで異なる距離を進み、したがって進むのに異なる時間がかかるので、各ビームからの信号は時間合わせすべきである。
【0027】
前記の相関は、最も強い信号のデータまたは符号を弱い信号のデータまたは符号と相関させることにより行われる。また、最も強い信号のトレーニングシーケンスを弱い信号のトレーニングシーケンスと相関させることにより、信号を相関させることもできる。トレーニングシーケンスは必要なく、本発明は信号経路数を確認してそれらを盲目的にすなわちトレーニングシーケンスを用いることなく補償することができることに注目すべきである。
【0028】
また、信号を時間合わせするために、A/D34は符号すなわちデータレートを少なくとも8回サンプリングするのが望ましく、信号経路と到達角度を確認するためには、A/D34は符号すなわちデータレートを2回サンプリングすれば十分であることに注目すべきである。
【0029】
セルラー通信システムのように、1台以上の送信機が同一周波数またはチャンネルによる送信に用いられる通信システムでは、本発明は送信機間すなわちセル間干渉を補償するために用いることができる。送信機間干渉は、重要な送信機、これはセルラーシステムにおいて受信機が配置されるセルと関連する送信機である、からの信号が1台以上の送信機(干渉送信機)から受信された信号で損なわれる場合に生じる。この干渉は干渉送信機からの信号を除去することによって減少する。これは2ステップで信号経路及び到達角度を確認することによって行われる。第1のステップは、重要な送信機すなわちセルが受信されるべき信号の送信を始める前に、干渉送信機すなわちセルからの信号と関連した信号経路及び到達角度を確認することを含む。干渉セルすなわち送信機と関連した到達角度の確認後、信号経路及び到達角度は重要なセルと干渉セルの両方からの信号を受信して確認される。全ての到達角度の確認後、干渉セルから到来したものとして以前に識別された到達角度の受信ビームは生成されず、重要なセルから到来する信号と関連した到達角度の受信ビームが生成される。
【0030】
また、本発明は、CDMA(コード分割多重アクセス)のような広帯域通信システムにおける送信機間干渉を減少させることができる。CDMAでは、受信信号は疑似ランダムコードと相関させられて干渉送信機からの信号を除去するが、干渉送信機が特に強い場合は、干渉信号は相関で除去することができない。上述のように、干渉送信機からの信号は、望ましい信号に対応する受信ビームを生成し、干渉信号に対応する受信ビームを生成しないことによって減少または除去することができる。
【0031】
図6はセルラー電話70の正面図及び背面図を示す。正面図は表示部とキーパッドを示す。背面図は素子72,74,76及び78を有する多素子アンテナを示す。セルラー電話70は、前記アンテナ素子を用いて、上述の手法に従って到達角度に対応する受信ビームを生成する。受信ビームは1つ以上の信号経路から信号を受信するために用いることができると共に、セル間すなわち送信機間干渉を減少させるために用いることができる。
【0032】
電話70は多くの他のアンテナ形態を備えてもよい。電話は、図6と同じ形態の追加素子または異なる形態の追加素子を用いることができる。また、電話から遠方にある多素子アンテナを用いることも可能であり、例えば、電話70は自動車に搭載されている多素子アンテナと通信し合うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多重経路環境を示す。
【図2】到達角度を示す。
【図3】受信機のブロック図である。
【図4】ビーム生成回路網を示す。
【図5】単位円及び多項式根を示す。
【図6】本発明を具体化したセルラー電話の正面図及び背面図を示す。
Claims (2)
- 多重経路環境において通信信号を受信する方法であって、
複数のアンテナ要素を用いて複数の到着角度を有する複数の信号を受信する段階からなり、該複数のアンテナ要素は複数の要素信号を提供するものであり、さらに、
第1の時間において該複数の要素信号をサンプリングして第1のサンプルセットを生成し、そして第2の時間において該複数の要素信号をサンプリングして第2のサンプルセットを生成する段階からなり、該第1と該第2のサンプルセットは、少なくとも2つのサンプルセットを有する複数のサンプルセットに属するものであり、さらに、
該複数のサンプルセットを用いて少なくとも第1と第2の加重セットを計算する段階からなり、該第1の加重セットを用いて第1の到達角度に対応する第1の受信ビームを生成し、該第2の加重セットを用いて第2の到達角度に対応する第2の受信ビームを生成するものであり、そして該第1と該第2の到達角度は該複数の到達角度に属するものであり、さらに、
該第1のビーム信号のシーケンスと該第2のビーム信号に含まれているのと同じシーケンスとを相関させることによって、第1のビーム信号と第2のビーム信号との時間合わせと加算とを行う段階からなり、該第1のビーム信号が該第1の受信ビームによって受信され、該第2のビーム信号が該第2の受信ビームによって受信されるものであり、そして該第1と該第2のビーム信号は該複数の信号に属することを特徴とする方法。 - 通信信号を受信するとともに送信機間の干渉を減少させる方法であって、
第2の送信機が送信していない間に、複数のアンテナ要素を用いて第1の送信機から第1の複数の信号を受信する段階からなり、該複数のアンテナ要素は、第1の複数の要素信号と第1の到着角度を有する該第1の複数の信号とを提供するものであり、さらに、
第1の時間において該第1の複数の要素信号をサンプリングして第1のサンプルセットを生成し、そして第2の時間において該第1の複数の要素信号をサンプリングして第2のサンプルセットを形成する段階からなり、該第1と該第2のサンプルセットは、少なくとも2つのサンプルセットを有する第1の複数のサンプルセットに属するものであり、さらに、
該第1の複数のサンプルセットを用いて該第1の複数の到着角度に属する第1の到着角度を計算する段階と、
該複数のアンテナ素子を用いて、該第1の送信機からの第1の信号と該第2の送信機からの第2の信号とからなる第2の複数の信号を受信する段階からなり、該複数のアンテナ要素は第2の複数の要素信号と第2の複数の到着角度を有する該第2の複数の信号とを提供するものであり、さらに、
第3の時間において該第2の複数の要素信号をサンプリングして第3のサンプルセットを生成し、そして第4の時間において該第2の複数の要素信号をサンプリングして第4のサンプルセットを生成する段階からなり、該第3と該第4のサンプルセットは、少なくとも2つのサンプルセットを有する第2の複数のサンプルセットに属するものであり、さらに、
該第2の複数のサンプルセットを用いて少なくとも第1と第2の加重セットを計算する段階からなり、該第1の加重セットを用いて第2の到着角度に対応する第1の受信ビームを生成し、該第2の加重セットを用いて第3の到着角度に対応する第2の受信ビームを形成するものであり、そして該第2と該第3の到着角度は、該第2の複数の到着角度には属するが該第1の到着角度とは等しくないものであり、さらに、
該第1のビーム信号のシーケンスと該第2のビーム信号に含まれているのと同じシーケンスとを相関させることによって、第1のビーム信号と第2のビーム信号との時間合わせと加算とを行う段階からなり、該第1のビーム信号が該第1の受信ビームによって受信され、該第2のビーム信号が該第2の受信ビームによって受信されるものであり、そして該第1と該第2のビーム信号は該第2の複数の信号に属することを特徴とする方法。
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