JP3701089B2 - 熱ロール定着装置のジャム処理機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機等の画像形成装置の熱ロール定着装置のジャム処理機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機等の静電写真プロセスを利用した画像形成装置の定着装置として広く採用されている熱ロール定着装置では、一般に、定着ロールから定着済みの転写紙を剥離するために、図5に示す如く、定着ロール15に爪先11aが圧接するように剥離爪11が設けられている。剥離爪11により定着ロール15から剥離された転写紙は、排出ローラ18、19により機外に排出される。
【0003】
定着装置でのジャム処理を行うための機構としては、対の排出ローラ18、19の内の従動ローラ19、剥離爪11、排出口を含む排出部2が、下端部の枢着軸23を中心として回動させて、上部を大きく開閉できるヒーターハッチ1に固定され、一体的に開閉できるようになっている構成のものが良く知られている。
【0004】
図5に示す従来例では、剥離爪11は、その爪先を弾発的に定着ロール15に圧接させるため、バネ20により、定着ロール15に圧接する方向に付勢されているが、剥離爪11の排出部2に対する姿勢は、基本的には変化することはなく、図5中に実線で示す如く、定着ロール15に所定の剥離位置で所定の姿勢で圧接するように、排出部2に取付けられた剥離爪11は、ジャム処理時、ヒーターハッチ1と排出部2とをその下端の枢着軸23を中心として回動させ、図中に一点鎖線で示す如く上部を大きく開いた場合には、剥離爪11は爪先11aが上を向く姿勢でジャム処理通路に突出して来るため、ジャム処理時、作業者の手などに引掛かってけがをする可能性があり、危険であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の熱ロール定着装置のジャム処理機構の上記の問題点にかんがみ、ジャム処理時、開放された排出部に続くジャム処理通路に剥離爪の先端が突出することなく、安全性の優れたジャム処理機構を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のジャム処理機構は、上記の課題を解決するため、前述の如き構成の熱ロール定着装置のジャム処理機構において、排出部の開閉動作に連動して、排出部の開放状態では、剥離爪の爪先がジャム処理通路から退避する姿勢に回動され、排出部の閉鎖状態では、剥離爪の爪先が定着ロールに圧接する剥離位置に回動される連動手段を有することを特徴とする。
【0007】
前記の連動手段は、一端が排出部に係止され、他端が剥離爪を保持する剥離爪保持ユニットに係止され、剥離爪の爪先を定着ロールに圧接させる方向に剥離爪保持ユニットを付勢するバネと、排出部と装置本体機枠とに両端が夫々係止され、この排出部を閉鎖状態から開放するとき、排出部の所定の開度以内ではたるみ、排出部の前記所定の開度以上では緊張状態になり、前記のバネの付勢力に抗して剥離爪の爪先がジャム処理通路から退避する姿勢に剥離爪保持ユニットを回動させる連動ワイヤとを有して構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した熱ロール定着装置のジャム処理機構の一例を示す側面図であり、図2は、その剥離爪保持ユニットの一部を示す斜視図である。図1では、必要な構成部材の位置関係を示すため、部材の背後にあって本来見えない部品も実線で示した。また、図2では、繁瑣を避け、見やすくするため、主要な部品のみを示した。
【0010】
この実施例のジャム処理機構は、ヒーターハッチ1は排出部2が一体的に、下端部の枢着軸23を中心に回動させて、ジャム処理のための開口及びこれに続くジャム処理通路を形成する点は、図5で説明した従来例と異なるところはない。しかし、剥離爪11は、ピボット3により排出部2に回動自在に取付けられた剥離爪保持ユニット4に保持されている。
【0011】
剥離爪保持ユニット4は、図1及び図2に示す如く、剥離爪保持板4aと、その両端に固定された側板4bとより成る。剥離爪保持板4aの定着ロールの方に向いた端縁には、所定の間隔で、複数の剥離爪11が保持されている。剥離爪保持板4aの他方の端縁には、所定の間隔で、複数の排出ロールの従動ロール19が回動自在に取付けられている。
【0012】
剥離爪保持ユニット4の側板4bには、ピボット3が植設され、これにより剥離爪保持ユニット4は、排出部2に揺動自在に軸支されている。ピボット3には、さらに、コイルバネ6が巻回されている。その一端9は排出部2に、他端10は剥離爪保持ユニット4の側板4bに設けられたノッチに係止されており、剥離爪保持ユニット4を、排出部2に対して、図において、反時計方向に付勢している。
【0013】
剥離爪保持ユニット4の側板4bには、さらに、ピン21が植設されている。ピン21には、連結ワイヤ5の一端7が掛止されている。連結ワイヤ5の他端8は、図1に示す如く、定着ユニット下側板に取付けられている。連結ワイヤ5の一端8の取付け点は定着ユニット下側板に限られるものではなく、装置本体機枠又はこれに固定された部材の適宜の場所とすればよい。連結ワイヤは、ステンレスワイヤロープの両端に圧着端子等により係止環を形成したもので、張力部材として働き、張力の掛からない時はたるんだ状態になり、従来の歯車、レバー、カム、クランク等に代って使用可能で、小型、軽量、低コストの達成の観点から着目されているものである。
尚、上記したワイヤロープに代えてチェーンであっても同様の効果を有する。
【0014】
連結ワイヤ5の長さは、ヒーターハッチ1が閉鎖された通常の状態では、連結ワイヤ5がたるんだ状態になり、ヒーターハッチ1を開放してゆく場合、ある開度になると緊張状態になるように設定されている。
【0015】
以下にこの装置の作用を説明する。ヒーターハッチ1が閉じられた通常の状態では、連結ワイヤ5は上記の如くたるんだ状態にあるので、剥離爪保持ユニット4は、バネ6の反時計方向の付勢力により、排出部2のストッパー部12に当接する迄押上げられており、この位置で剥離爪11の刃先11aは、定着ロール15に正規の剥離位置で圧接する。
【0016】
定着部でジャムが生じ、ジャム紙の除去、点検等が必要となり、ヒーターハッチ1を、その下端の枢着軸23を中心に反時計方向に回転させて開くと、排出部2も一体になって開く。その際、ヒーターハッチ1の開度がある角度になる迄は、連結ワイヤ5はたるんだ状態にあるので、剥離爪保持ユニット4はバネ6の付勢力により、排出部2のストッパ部12に押圧されたままであるが、ヒーターハッチ1の開度がある角度になると、連結ワイヤ5は緊張状態になり、それ以上開いてゆくと、剥離爪保持ユニット4は、バネ6の付勢力に抗してワイヤ5によって引張られ、ピボット3を中心として、図において時計方向に回転する。その結果、剥離爪11の刃先11aは、図1において、概ね水平方向を向き、ジャム処理通路の方に突出しない位置にくる。
【0017】
上述の実施例では、排出部2の開閉と剥離爪11の姿勢の変化との連動手段として、バネ6と連結ワイヤ5とを併用した構成としたが、排出部2の開度、換言すれば、枢着軸23の回りの回転角度に連動させて剥離爪保持ユニットをピボット3の回りに逆方向に概ね同じ角度回転させるリンク機構を使用することにより、剥離爪保持ユニット4を常に概ね水平姿勢に維持するようにすることができる。
【0018】
図3及び図4に、夫々、これを達成するリンク機構の例を示す。図3のリンク機構では、剥離爪11は、剥離爪保持ユニット4に弾発的に保持され、剥離爪保持ユニット4は、ピボット3で排出部2に揺動自在に軸支されている。排出部2はその下端で装置本体機枠に植設された枢着軸23に枢着されている。剥離爪保持ユニット4の側板(図2参照)にはピン21が植設さている。剥離爪11の爪先が所定の剥離位置で定着ロール15に圧接する通常の状態で、枢着軸23よりの方向及び距離が線分(3・21)と同じになる点で、装置本体機枠にピン24が植設され、ピン21とピン24とはロッド25で連結されている。そうすると、4点3、23、24、21を結んで出来る、図3中に破線で示す4辺形は平行4辺形となり、ロッド25、剥離爪保持ユニット側板4、排出部2及び装置本体機枠により平行4辺形リンクが構成される。したがって、排出部2をその下端の枢着軸23の回りに回動させて開閉する場合、線分(3・21)は、常に線分(23・24)と平行を保持し、剥離爪保持ユニット4は常に剥離爪11が概ね水平になる姿勢を保持する。
【0019】
図4に示す他のリンク機構の例では、剥離爪11を弾発的に保持する剥離爪保持ユニット4に植設され、このユニットを排出部2に揺動自在に軸支するピボット3及び、装置本体機枠に植設され、排出部2をその下端で枢着する枢着軸23の夫々に、概ね同径の滑車26、27が軸に対して回動不能に固定されている。2つの滑車26、27には、エンドレスベルト28が掛け渡されている。したがって、排出部2を枢着軸23を中心として回動させた場合、滑車27の排出部2に対する回転角度と概ね同じ角度だけ滑車26が回転し、剥離爪保持ユニット4は、常に剥離爪11が概ね水平になる姿勢を保持する。
【0020】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、排出部が閉じている通常状態では、剥離爪は正確な剥離位置を保持し、ジャム処理等のため排出部を開放する場合は、剥離爪の爪先がジャム処理通路より退避した状態となるので、ジャム処理等にあたり剥離爪の爪先に手等を引掛けてけがをするおそれがなく、安全性の向上に効果が得られる。
【0021】
排出部の開閉と剥離爪保持部の回転とを連動させる連動機構をバネと連結ワイヤとで構成したことにより、構成が簡単になり、軽量化、信頼性の向上に効果が得られる。又、連動機構を簡単なリンク機構で構成することが可能な場合は、コストダウンに効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したジャム処理機構の実施例の側面図である。
【図2】上記の実施例の剥離爪保持ユニットの一部を簡略化して示す斜視図である。
【図3】排出部の開閉と剥離爪保持ユニットとの連動手段としてリンク機構を用いた実施例の1つを示す側面図である。
【図4】連動手段としてリンク機構を用いた他の実施例を示す側面図である。
【図5】従来の熱ロール定着装置のジャム処理機構の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ヒーターハッチ
2 排出部
3 ピボット
4 剥離爪保持ユニット
4a 剥離爪保持板
4b 側板
5 連結ワイヤ
6 バネ
11 剥離爪
12 ストッパ部
15 定着ロール
23 枢着軸
25 ロッド
26、27 滑車
28 エンドレスベルト
Claims (1)
- 通常時は爪先が定着ロールに圧接する剥離位置を占める剥離爪が、ジャム処理等のために開閉される排出部に取付けられ、該排出部の開放動作に連動して剥離爪が定着ロールから退避し、ジャム処理通路が形成される熱ロール定着装置のジャム処理機構において、
前記の排出部の開閉動作に連動して、排出部の開放状態では、剥離爪の爪先がジャム処理通路から退避する姿勢に回動され、前記の排出部の閉鎖状態では、剥離爪の爪先が前記の定着ロールに圧接する剥離位置に回動される連動手段を有し、
前記の剥離爪は前記の排出部に回動可能に設けられた剥離爪保持ユニットに保持され、
前記の連動手段は、一端が前記の排出部に係止され、他端が前記の剥離爪保持ユニットに係止され、剥離爪の爪先を定着ロールに圧接させる方向に剥離爪保持ユニットを付勢するバネと、
前記排出部側と装置本体機枠側とに両端が夫々係止され、前記の排出部の閉鎖状態時排出部のストッパ部が剥離爪保持ユニットのバネによる回動を規制し、前記の排出部を閉鎖状態から開放するとき、排出部の所定の開度以内ではたるみ、排出部の前記所定の開度以上では緊張状態になり、前記のバネの付勢力に抗して剥離爪の爪先がジャム処理通路から退避する姿勢に剥離爪保持ユニットを維持させる連結ワイヤとを有することを特徴とするジャム処理機構。
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JP24540996A JP3701089B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 熱ロール定着装置のジャム処理機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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