JP3700921B2 - 感光材料露光装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は感光材料を駆動手段の駆動力で回転駆動する露光ドラムによって副走査しながら、露光手段によって画像を主走査することによって感光材料に画像を記録する感光材料露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、PS版等の感光性平版印刷版に画像を記録する場合、製版用フィルムを感光性平版印刷版上に重ね合わせた状態で露光する。
【0003】
製版用フイルムは、フイルムセッターと称される感光材料露光装置により画像が記録され、かつ現像処理されることによって生成される。
【0004】
このフィルムセッターには、長尺状の製版用フィルムを層状に巻き取って収容するマガジンがセットされている。
【0005】
このマガジンから引き出された製版用フイルムは、露光ドラムに巻掛けられる。このとき、露光ドラムの周囲には、異なる2点においてニップローラが配置されており、このニップローラと露光ドラムとで製版用フイルムを挟持することによって、製版用フイルムは所定の長さ分、露光ドラムの周面に密着保持される。
【0006】
露光ドラムは駆動手段の駆動力で所定の速度で回転しており、これが副走査移動となる。前記密着保持された露光ドラムの周面の半径方向には露光手段である画像記録装置が配設されている。
【0007】
画像記録装置では、レーザから射出した光ビームを複数の光学系によって、露光ドラムの軸線方向に振るようになっている(主走査)。これにより、光ビームは、製版フィルム上で副走査されながら、主走査が繰り返されることになる。光ビームは、画像情報に基づいてオンオフ制御(或いはデューティ制御)されているため、製版用フィルムには所定の画像が記録される。
【0008】
画像が記録された製版用フィルムは、通常の搬送経路に案内されることによって、フィルムセッターから排出され、次工程の現像装置へと送られる。
【0009】
ここで、感光性平版印刷版による印刷物がカラー画像の場合、1画像に対してC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色の色成分毎の感光性平版印刷版(すなわち、4枚の感光性平版印刷版)を準備する必要がある。
【0010】
また、この4枚の感光性平版印刷版の相対位置を決めるために、製版用フイルム上の主走査開始ライン位置を正確にする必要がある。このため、製版用フイルムに位置決め用パンチ孔を穿孔しておき、このパンチ孔を基準としてそれぞれの感光性平版印刷版と合わせるようにしている。
【0011】
最近では露光手段によって感光性平版印刷版に画像を直接記録する感光材料露光装置がある。この場合には、感光性平版印刷版には印刷機のドラムに正確に巻きつけるための位置決め用パンチ孔が必要である。印刷する時には4枚の感光性平版印刷版に穿孔したパンチ孔を基準としてそれぞれの印刷機のドラムに巻き付けている。
【0012】
このパンチ孔を穿孔するパンチユニットは前記フイルムセッター等の感光材料露光装置に組み込まれている。
しかしながら、感光材料露光装置内で感光材料の搬送に弛みがあったりすると、その分、パンチ孔から主走査開始ライン位置までがずれることがあり、感光材料露光装置内でパンチ孔の穿孔位置と主走査開始ライン位置との相対位置を一致させるには、複雑な位置決め制御が必要である。
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造で、主走査開始ライン位置とパンチ孔の穿孔位置との相対位置を一致させることができる感光材料(例えば、製版用フイルムまたは感光性平版印刷版)の感光材料露光装置を得ることが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、感光材料(例えば、製版用フイルムまたは感光性平版印刷版)を駆動手段の駆動力で回転駆動される露光ドラムによって副走査しながら、露光手段によって画像を主走査することによって前記感光材料に画像を記録する感光材料露光装置であって、前記露光ドラムに設けられ、この露光ドラムによる前記感光材料の送り量を検出するためのエンコーダと、前記露光ドラムの下流側に位置する感光材料搬送路上に設けられ、前記感光材料の先端部にパンチ孔を穿孔するパンチユニットと、前記感光材料の先端部に前記パンチ孔が必要な場合に、該感光材料を前記露光ドラム上の画像記録位置で画像記録をせずに通過させ、前記パンチユニットへ案内する案内制御手段と、前記搬送路上に設けられ前記感光材料の先端部を検出するセンサを備えセンサを備える前記パンチユニットでの穿孔を、センサの検出結果に基づいて制御する穿孔制御手段と、前記パンチユニットによるパンチ孔穿孔後に前記露光ドラムを逆転させて前記感光材料を逆送し、この逆送量を前記エンコーダで計測して、前記感光材料のパンチ孔から一定距離だけ離れた前記感光材料上の主走査開始ライン位置を露光ドラム上前記画像記録位置へ位置決めする位置決め制御手段と、を含み、前記露光ドラムの逆転を開始したときに、所定時間は前記パンチユニットの刃を、この刃によって穿孔された前記パンチ孔に入り込んだままの状態とし、該所定時間が経過して該刃を抜き取る直前に、前記位置決め制御手段が前記エンコーダをリセットして前記逆搬送量の計測を行う、ことを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記パンチユニットは前記露光ドラムの下流側に位置する後工程への通常の搬送路から分岐された分岐路上に設けられ、前記感光材料の先端部に前記パンチ孔が必要な場合に、前記感光材料を前記露光ドラム上前記画像記録位置で画像記録をせずに通過させ、前記分岐路から前記パンチユニットへ案内する可動ガイド部を有することを特徴としている。
【0015】
請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、前記露光ドラムの逆転時の駆動トルクを正転時の駆動トルクよりも低く設定し、露光ドラムの逆転開始時に前記感光材料に加わる緊張力を、感光材料に損傷を与えない範囲に制限することを特徴としている。
【0016】
この発明において感光材料は通常の搬送経路を通過して排出され、次工程の例えば現像機へ送られる。
【0017】
ここで、カラー画像の場合には、C、M、Y、Kの各色成分毎に感光材料に画像記録を行なうと共に、これらの相対位置を決めるためのパンチ孔を穿孔する必要がある。
【0018】
この場合には、感光材料を露光ドラム上の画像記録位置で画像記録をせずに通過させ、パンチユニットへ搬送する。
【0019】
感光材料の先端部をセンサによって検出すると、搬送を停止して、パンチユニットを動作させることにより、感光材料の先端部近傍にパンチ孔を穿孔する。
【0020】
次に、露光ドラムを逆転させ、感光材料上の主走査開始ライン位置を露光ドラム上の画像記録位置へ戻す。
【0021】
主走査開始ライン位置に戻された感光材料は、上記の如く主走査及び副走査されることにより画像が記録され、通常の搬送経路に案内されて排出される。
【0022】
ここで露光ドラムの逆転時、パンチ孔を穿孔した刃をパンチ孔に入れたままの状態を維持しながら、露光ドラムを所定時間逆転させた後、エンコーダをリセットし、その後、刃をパンチ孔から抜き取ることにより、露光ドラムとパンチユニットとの間での感光材料の弛みが除かれるため、より正確な搬送量を計測することできる。
【0023】
請求項3に記載の発明によれば、感光材料の弛みを取るために、パンチ孔に刃を入れたままの状態を維持しながら、露光ドラムを逆転するため、緊張力が限界を超えると感光材料が破損したり、あるいは感光材料と露光ドラム間で滑りが発生することで感光材料表面に傷が発生したりすることがある。このため、露光ドラムの逆転時は正転時よりも駆動トルクを低くし、緊張力を所定以下に制限して、限界を超える緊張力が付与されないようにする。これにより、適度の緊張力で感光材料の弛みを無くし、かつ高精度で搬送量を計測することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1には本発明に関わる感光材料露光装置として製版用フイルムに画像を記録するフイルムセッター100の概略構成図が示されている。
【0025】
製版用フィルム102は、長尺の状態でリール104に巻き取られ、マガジン106に収容されている。このマガジン106は、装置本体108の所定位置に装填することができる。
【0026】
マガジン106から引き出された製版用フィルム102は、フィードローラ110としての一対の搬送ローラ110A、110Bに挟持されるようになっている。
【0027】
フィードローラ110は、一方の搬送ローラ110A(又は110B)がモータ112からの駆動力を図示しない変速手段を介して受けており、製版用フィルム102は、この搬送ローラ110A、110Bに挟持されることによって、マガジン106から順次引き出され、露光ドラム114へと送られるようになっている。
【0028】
露光ドラム114は、モータ116の駆動力を図示しない変速手段を介して受けて、前記フィードローラ110による製版用フィルム102の線速度と同一の線速度となるように回転駆動されている。
【0029】
この露光ドラム114の周面の異なる2位置には、それぞれニップローラ118、120が配設されている。
【0030】
一方のニップローラ118は表面が金属製であり、この一方のニップローラ118と露光ドラム114との間に前記フィードローラ110から送り出される製版用フィルム102が挿入され、挟持されるようになっている。この挟持された後の製版用フィルム102は、露光ドラム114の周面に巻き付けられることになる。この巻掛けは、他方のニップローラ120と露光ドラム114との挟持位置まで続いている。
【0031】
他方のニップローラ120は表面がゴム製であり、この他方のニップローラ120と露光ドラム114との間で前記製版用フィルム102が、露光ドラム114から剥離され、複数の搬送ローラ対122が配列することによって構成された通常の搬送経路NRへと送り出されるようになっている。
【0032】
前記モータ112、116は、コントローラ124からの制御信号に基づいて正転、逆転駆動するようになっている。すなわち、露光ドラム114が通常は正転することによって、製版用フィルム102をフィードローラ110から受け取り、通常の搬送経路NRへ送られるが、逆転時にはフィードローラ110方向へ逆送することも可能となっている。
【0033】
また、コントローラ124は、露光ドラム114を回転させるモータ116の駆動トルクの調整も行われる。すなわち、正転時は比較的高トルクで回転し、逆転時は比較的低トルクで回転するように制御されている。
【0034】
高トルク側は特に制限はないが、低トルク側は、搬送が制限された製版用フィルム102をニップローラ118、120で挟持搬送(逆送)したときに、製版用フィルム102が所定の緊張力で緊張し、かつ破損しない程度に設定されている。
【0035】
前記露光ドラム114における、前記製版用フィルム102が巻掛られた領域の上方には、画像記録部126が配設されている。
【0036】
図2に示される如く画像記録部126は、ヘリウムネオンレーザー128(以下、単にレーザー128という)を有している。
【0037】
コントローラ124には画像情報が記録されており、この画像情報に基づいてAOM(音響光学素子)132を制御し、複数本の光ビーム出力(点滅)が制御されている。
【0038】
レーザー128から出力された光ビームは、反射ミラー130を介してAOM(音響光学素子)132により、複数本(本実施の形態では、6本)の光ビームに分けられ、反射ミラー133を介してレゾナンドスキャナ134へ入力されている。このレゾナンドスキャナ134では、前記6本の光ビームを製版用フィルム102の主走査方向に振る役目を有しており、該主走査方向に振られた光ビームは、走査レンズ136、2枚の反射ミラー137、139を介して前記露光ドラム114上で走査されるようになっている。ここで、6本の光ビームは、製版用フィルム102上の副走査方向に配列され、1回の主走査で6本の主走査ライン分記録されるようになっている。
【0039】
このとき、露光ドラム114は定速回転しており、この回転によって製版用フィルム102は副走査方向に移動している。このため、製版用フィルム102には、6本の主走査ラインが記録される如く副走査され、これを繰り返すことにより、画像情報に基づく画像を製版用フィルム102に記録することができる。
【0040】
ここで、露光ドラム114の近傍には、製版用フィルム102の搬送方向先端部を検出する先端検出センサ115が設けられ、この先端検出センサ115によって製版用フィルム102の先端を検出した時点で記録可能な位置に到達したと判断している。
【0041】
従って、この先端検出センサ115による製版用フィルム102の先端検出後前記レゾナンドスキャナ134が初期位置に来た時点から画像が記録されることになる。
【0042】
前記通常の搬送経路NRの途中には、カッタ部138が配設されており、露光ドラム114での画像が記録された製版用フィルム102を所定長さ毎に切断することができるようになっている。なお、切断されたシート状の製版用フィルム102は、フィルムセッター100から排出され、後工程である現像装置(図示省略)へ送られる。
【0043】
ここで、本実施の形態のフィルムセッター100には、位置決め用のパンチ孔を穿孔するパンチユニット140が装備されている。
【0044】
このパンチユニット140は、露光ドラム114の下流側、かつ前記通常の搬送経路NRに対して分岐した分岐路DRの末端に設けられている。
【0045】
分岐路DRは、前記他方のニップローラ120と露光ドラム114とによる製版用フィルム102の挟持点を起点としており、この起点において、前記通常の搬送経路NRよりも図1において若干下向き(図1の左下方向約45°)に形成されている。
【0046】
ここで、製版用フィルム102を、前記通常の搬送経路NRへ案内するか、分岐路DRへ案内するかは、パンチ孔の要否により決定され、可動ガイド部142位置を移動することによって、実際の製版用フィルム102を所望の方向へ案内するようになっている。
【0047】
図3(A)に示される如く、可動ガイド板142は、通常の搬送経路NRと分岐路DRとの分岐点に、一端が回転可能に軸支されたポイント150を設け、このポイント150を軸回転させることによって、いずれかの搬送経路を選択することができるようになっている。
【0048】
なお、他の可動ガイド部142の構造としては、図3(B)に示される如く、3個のローラ144、146、148で構成してもよい。この3個のローラ144、146、148は、それぞれ縦方向に並んで接している。中央のローラ146は、正転、逆転する駆動力を有している。
【0049】
ここで、通常の搬送経路NRへ製版用フィルム102を案内する場合には、この中央のローラ146を反時計回り方向へ回転させる。これにより、製版用フィルム102は、上側のローラ144と中央のローラ146とに挟持されて、通常の搬送経路NRへ案内搬送される。なお、製版用フィルム102の先端が、中央のローラ146よりも下へいった場合は、下側のローラ148の回転で中央のローラ146方向へ押し上げられる。
【0050】
一方、分岐路DRへ製版用フィルム102を案内する場合には、中央のローラ146を時計回り方向へ回転させる。これにより、製版用フィルム102は、下側のローラ148と中央のローラ146とに挟持されて、分岐路DRへ案内搬送される。なお、製版用フィルム102の先端が、中央のローラ146よりも上へいった場合は、上側のローラ144の回転で中央のローラ146方向へ押し下げられる。
【0051】
上記3個のローラ144、146、148を用いず、ガイド板を可動として、ポイント切換えの如く搬送路を切換えるようにしてもよい。
【0052】
露光ドラム114とパンチユニット140との間の分岐路DRには、ガイド板152が配設されており、確実に製版用フィルム102をパンチユニット140まで搬送することができる。
【0053】
パンチユニット140は、ドライバ154を介してコントローラ124に接続されている。このパンチユニット140には、雄刃と雌刃とが配設されており、この雄刃と雌刃との間に製版用フィルム102が介在された状態で、雄刃をドライバ154の駆動力で移動させ、雌刃へ嵌合させることにより、所定の形状(例えば、円形)のパンチ孔が穿孔されるようになっている。
【0054】
また、パンチユニット140には、先端検出センサ156が設けられており、この先端検出センサ156によって、製版用フィルム102の先端を検出した時点で雄刃を嵌合させるように制御されている。
【0055】
また、雄刃が雌刃に嵌合した状態が所定時間維持され、この間に製版用フィルム102は、露光ドラム114の逆転によって逆送りされ、露光ドラム114と雄刃と雌刃の嵌合部との間に生じている弛みが解消され、かつ緊張状態とされる。なお、この場合、露光ドラム114の逆転が前述の如く低トルクであるため、製版用フィルム102が破断するようなことはない。
【0056】
ここで、露光ドラム114には、ロータリーエンコーダー158が取付けられており、その出力信号はコントローラ124に供給されている。コントローラ124では、このロータリーエンコーダー158からの出力信号を、前記露光ドラム114の逆転開始後、所定時間経過した時点でリセットし、その後、雄刃と雌刃との解除によって、製版用フィルム102の先端部が画像記録部126における露光開始位置に至るまでをカウントするようになっている。
【0057】
図4において、ステップ200では、画像の記録モードを図示しない操作パネル等により入力し、設定する。この記録モードとは、白黒等のモノトーン画像であるか、カラー画像であるかを決定するものであり、モノトーン画像の場合には、1枚の製版用フィルム102で構成され、カラー画像の場合にはCMYKのそれぞれの色毎の4枚の製版用フィルム102で構成されることになる。
【0058】
次のステップ202では、製版用フィルム102をマガジン106から引出し、次いでステップ204、206でフィードローラ110を正転駆動すると共に露光ドラム114を正転駆動する。
【0059】
次のステップ208では、パンチ孔の穿孔が必要か否かが判断される。すなわち、カラー画像の場合における、4枚の製版用フィルム102の位置決め用としてのパンチ孔の要否を判断するため、この判断は前記ステップ200で設定した記録モードに依存する。
【0060】
ステップ208でパンチ孔の穿孔が必要と判定された場合は、カラー画像の記録であると判断し、ステップ210へ移行して、可動ガイド部142を分岐路DR案内側とする。
【0061】
これにより、フィードローラ110に挟持搬送され、露光ドラム114の周面の一部にニップローラ118、120によって巻き付けられた製版用フィルム102は、パンチユニット140が配設されている分岐路DRの末端へと搬送される。
【0062】
ステップ212では、パンチユニット140に設けられた先端検出センサ156において、製版用フィルム102の先端を検出したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ214へ移行してフィードローラ110及び露光ドラム114の駆動を停止する。
【0063】
次のステップ216では、パンチ孔を穿孔するべく、雄刃が雌刃に嵌合し、パンチ孔が形成される。なお、本実施の形態では、この雄刃は雌刃に嵌合した状態を維持している。
【0064】
次のステップ218では、露光ドラム114を逆転駆動する。このとき、雄刃がパンチ孔に入り込んだ状態であるため、製版用フィルム102に弛みがあったとしても、これが解消され、緊張状態となる。
【0065】
ここで、本実施の形態では、この露光ドラム114の逆転駆動時の駆動トルクを低トルクとしているため、上記緊張時に雄刃がパンチ孔周辺を破損させるようなことがなく、製版用フィルム102の所定の緊張状態が維持される。
【0066】
次のステップ220において所定時間が経過したことを判別すると、ステップ224において、ロータリーエンコーダー158のカウント値をリセットする。すなわち、製版用フィルム102が露光ドラム114とパンチユニット140との間で所定の緊張状態となっているとき、カウント値をリセットするため、常に同じ条件(同じ位置)でリセットすることができる。
【0067】
次のステップ226では、露光ドラム114の駆動を停止し、パンチ孔に入り込んで維持されている雄刃と雌刃との嵌合を解除(穿孔動作解除)し、ステップ228で露光ドラム114とフィードローラ110を逆転駆動させる。
【0068】
この穿孔動作解除時から、製版用フィルム102が逆送されると、露光ドラム114に取付けられたロータリーエンコーダー158がリセット状態からカウントされる。このカウント値が所定値になるまで製版用フィルム102は逆送される。
【0069】
ステップ230でロータリーエンコーダー158のカウント値が所定値となったと判定されると、ステップ232へ移行してフィードローラ110及び露光ドラム114の逆転駆動を停止しステップ234へ移行する。
【0070】
なお、前記ステップ208においてパンチ孔の穿孔が不要と判定された場合、すなわちモノトーン画像の場合には、ステップ208からステップ234へ移行する。ステップ234では、可動ガイド部を通常の搬送路案内側とし、図5に示す、画像記録制御へと移行する。
【0071】
図5に示される如く、ステップ250では、フィードローラ110及び露光ドラム114を正転駆動させ、次いでステップ252において、製版用フィルム102を露光ドラム114の近傍で先端検出センサ115において先端を検出したか否かが判断される。
【0072】
このステップ252で肯定判定されると、製版用フイルム102の先端が規定の位置に到達したと判定され、ステップ254において画像記録処理が実行される。この画像記録処理では、レゾナントスキャナ134が初期位置に到達したことを示す信号に同期してマルチビーム(6本)の主走査が開始される。なお、副走査は露光ドラム114の回転駆動によって常時なされているため、上記主走査が順次繰り返されることにより、1画像分の記録が終了する。なお、この画像記録処理については、図6及び図7に基づき、後述する。
【0073】
画像記録が終了してから所定長さ(副走査)分通過後(ステップ256)、すなわち、所定量製版用フィルム102が搬送されると、フィードローラ110及び露光ドラム114の駆動が停止され(ステップ258)、ステップ260においてカッタ部138を作動させて、製版用フィルム102を1画像のシート状に切断する。
切断されたシート状の製版用フィルム102は、搬送ローラ対122に挟持搬送され、フィルムセッター100から排出される。
【0074】
一方、残った製版用フィルム(長尺側)102は、ステップ262においてフィードローラ110及び露光ドラム114を逆転駆動することによって、逆送される。
【0075】
ステップ264では、この逆送に伴うロータリーエンコーダー158のカウント値が所定値となったか否かが判断され、肯定判定されると、図4のステップ230と同一の位置に到達したと判断され、ステップ266においてフィードローラ110及び露光ドラム114の逆転駆動を停止する。
【0076】
次のステップ268では、処理を継続するか否かが判断され、処理を継続する場合には、図4のステップ200へ戻り、継続しない場合には終了する。
【0077】
図6には、画像記録処理のサブルーチンが示されている。
【0078】
ステップ270ではフィードローラ110及び露光ドラム114を正転駆動させ、次いでステップ272では、主走査開始ライン位置に到達したか否かが判断される。
【0079】
このステップ272において肯定判定されると、画像記録開始の信号が出力される(ステップ274)。
【0080】
次のステップ276では、画像記録開始の信号とレゾナントスキャナが初期位置に到達した信号との時間差に対する移動量Lと1副走査幅W(1主走査中に移動する副走査長さ)の比(L/W=R)を演算し、次いでステップ278でこの比Rに応じてマルチビームの上限(最も上のライン)からの空白ラスタライン数Sを設定する。
【0081】
ステップ280では、設定された空白ラスタライン数Sに基づいて画像データを読み出す。
【0082】
ここで、最もタイミングが良いとき(画像記録開始の指示信号とレゾナントスキャナが初期位置に到達した信号との時間差が最も短いとき)と、最もタイミングが悪いとき(画像記録開始の指示信号とレゾナントスキャナが初期位置に到達した信号との時間差が最も長いとき)で大きな書込開始位置のずれが生じる。このずれは、マルチビーム数Sが6本である本実施の形態では、6本分ずれることになる。
【0083】
主走査ライン幅は、約10μm であり、印刷物としての色ずれの許容範囲は、100 μm が限界である。この記録開始時のずれによって、許容範囲の大部分を占めてしまうと、他の要因(4枚の製版用フィルム102の位置決め)によるずれがあると、簡単に許容範囲を超えて、仕上がり画像の低下を招くことになる。
【0084】
そこで、本実施の形態では、前記比R(=L/W)に基づいて、正規のラインにおけるライン数を下限(最も下のライン)のみとし、その他のラインを空白ラスタラインとすることによって、最大1ライン遅れで書き込まれるマルチビームの上限(最も上のライン)と、最大1ライン分のずれとなるように制御する。
【0085】
図7に示される如く、パターンAは製版用フイルム102が主走査開始ライン位置に到達した直後にレゾナントスキャナ134が初期位置に到達する場合であり、最も適切な位置関係である。このため、6本のマルチビームを製版用フイルム102の主走査開始ライン位置から書込むことが可能であるが、本実施の形態では、あえてこの場合に5本のマルチビームを空白ラスタラインとし、最下部のライン(1本)のみで画像を記録するようにしている。
【0086】
パターンB乃至パターンEは、製版用フイルム102が主走査開始ライン位置に到達してからレゾナントスキャナ134が初期位置に到達する時間を段階的に分割した場合であり、それぞれの領域によって空白ラスタライン数Sを定めている。すなわち、画像記録開始の指示信号とレゾナントスキャナが初期位置に到達した信号との時間差が短いほど、空白ラスタラインの数Sは多くなり、画像記録開始の指示信号とレゾナントスキャナが初期位置に到達した信号との時間差が長いほど、空白ラスタラインの数Sは少なくなる。
【0087】
一方、パターンFは、製版用フイルム102が主走査開始ライン位置に到達する直前に、レゾナントスキャナ134が初期位置に到達する場合であり、最も、次の書込み開始まので時間が長く、製版用スイルム102が副走査方向に最も長く搬送される領域である。この場合には、完全にほぼ1主走査時間分だけ遅れて画像が記録されることになる。
【0088】
すなわち、前記パターンAを空白ラスタライン数Sの最大値(N−1)とし、以後、パターンB乃至パターンFの領域を設定して、空白ラスタライン数Sを1本ずつ減じて、残りのラインにのみ画像データに基づいて画像を記録することにより、いずれのパターンでの画像記録であっても、最大1ラインのずれに抑えることができる。
【0089】
図6に示す、ステップ282では、主走査が開始されるが、製版用フィルム102は、上記パターンA〜パターンFまでのいずれかによって、空白ラスタライン数Sを決め、最初の主走査が実行されるため、カラー画像の場合の4枚の製版用フィルム102間のずれは最大1ライン幅分となり、それ以上のずれは生じないことになる。これにより、色ずれ等、画質の低下を低減することができる。また、ここで、ずれを低減した分、他の要因(パンチ孔の位置ずれ等)にある程度許容を持たせることができ、許容ずれ量100μmを有効利用することができる。
【0090】
画像は各主走査毎に複数本の光ビームで同数のラスタラインとして記録され、1画面分全てのラスタラインが記録された時点で終了する。この時、最後の主走査では複数本の光ビーム全てが画像データになるとは限らない。最後の主走査では、必要な本数分の光ビームのみが画像データによりオンオフ制御されるが、残りの光ビームは非画像データの空白ラスタラインとして設定される。ステップ284では1画像分の画像が記録されたか否かが判断され、肯定判定された場合にはこのルーチンは終了する。
【0091】
本発明の実施例として長尺の製版用フイルムに画像を記録するフイルムセッターを説明したが、本発明は長尺の感光材料に限定するものではなく、シート状の感光材料(製版用フイルムや感光性平版印刷版)にも適用できる。その場合には露光ドラムからパンチユニットまでの距離がシート状の感光材料の副走査方向の長さ以内に制限されることになる。なぜならば、露光ドラムからパンチユニットまでの距離がシート状の感光材料の副走査方向の長さを超えると、パンチユニットで感光材料の先端部にパンチ孔を穿孔する場合に、感光材料の後端部が露光ドラムから外れてしまい、高精度の搬送が難しくなるからである。
【0092】
図8は本発明の別の実施例であり、露光ドラムの下流側に位置する感光材料搬送路上に感光材料の先端部にパンチ孔を穿孔するパンチユニットが設けられている。
【0093】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る感光材料露光装置は、簡単な構造で、主走査開始ライン位置とパンチ孔の穿孔位置との相対位置を一致させることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るフィルムセッターの概略構成図である。
【図2】画像露光部の斜視図である。
【図3】可動ガイド部の概略図であり、(A)は本実施の形態に適用した例、(B)は変形例である。
【図4】製版用フィルムのフィード制御ルーチンである。
【図5】製版用フィルムへの画像記録制御ルーチンである。
【図6】画像記録時の詳細を示すサブルーチンである。
【図7】主走査初期の空白ラスタライン数Sを決定するための複数のパターン図である。
【図8】画像記録を平面露光型とした場合の概略図である。
【符号の説明】
100 フィルムセッター
102 製版用フィルム
110 フィードローラ
114 露光ドラム
124 コントローラ
126 画像記録部
140 パンチユニット
156 先端検出センサ

Claims (3)

  1. 感光材料を駆動手段の駆動力で回転駆動される露光ドラムによって副走査しながら、露光手段によって画像を主走査することによって前記感光材料に画像を記録する感光材料露光装置であって、
    前記露光ドラムに設けられ、この露光ドラムによる前記感光材料の送り量を検出するためのエンコーダと、
    前記露光ドラムの下流側に位置する感光材料搬送路上に設けられ、前記感光材料の先端部にパンチ孔を穿孔するパンチユニットと、
    前記感光材料の先端部に前記パンチ孔が必要な場合に、該感光材料を前記露光ドラム上の画像記録位置で画像記録をせずに通過させ、前記パンチユニットへ案内する案内制御手段と、
    前記搬送路上に設けられ前記感光材料の先端部を検出するセンサを備える前記パンチユニットでの穿孔を、センサの検出結果に基づいて制御する穿孔制御手段と、
    前記パンチユニットによる前記パンチ孔穿孔後に前記露光ドラムを逆転させて前記感光材料を逆送し、この逆送量を前記エンコーダで計測して、前記感光材料の前記パンチ孔から一定距離だけ離れた前記感光材料上の主走査開始ライン位置を露光ドラム上前記画像記録位置へ位置決めする位置決め制御手段と、
    を含み、前記露光ドラムの逆転を開始したときに、所定時間は前記パンチユニットの刃を、この刃によって穿孔された前記パンチ孔に入り込んだままの状態とし、所定時間が経過して該刃を抜き取る直前に、前記位置決め制御手段が前記エンコーダをリセットして前記逆送量の計測を行う、
    ことを特徴とする感光材料露光装置。
  2. 前記パンチユニットは前記露光ドラムの下流側に位置する後工程への通常の搬送路から分岐された分岐路上に設けられ、前記感光材料の先端部に前記パンチ孔が必要な場合に、前記感光材料を前記露光ドラム上前記画像記録位置で画像記録をせずに通過させ、前記分岐路から前記パンチユニットへ案内する可動ガイド部を有することを特徴とする請求項1記載の感光材料露光装置。
  3. 前記露光ドラムの逆転時の駆動トルクを正転時の駆動トルクよりも低く設定し、露光ドラムの逆転開始時に前記感光材料に加わる緊張力を、感光材料に損傷を与えない範囲に制限することを特徴とする請求項1または請求項2記載の感光材料露光装置。
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