JP3698578B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ビームを偏向させて像担持体上に結像することにより画像を記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像情報である光ビームを主走査方向に偏向し、像担持体である感光体を副走査方向に移動させて画像情報を感光体上に記録する画像記録装置は、レーザプリンタ、レーザ複写機、レーザファクシミリなどのデジタル画像機器に広く使用されている。光ビームは、画像情報である光ビームを出射する光源と、この光源からの光ビームを偏向する偏向手段と、この偏向手段からの光ビームを感光体上に結像する結像レンズと、この結像レンズからの光ビームを像担持体に向けて反射する折り返しミラーなどを備えた光走査装置から出射されるように構成されている。そして光源やレンズなどに塵埃などのゴミが付着しないように、これら構成部材は光学ハウジング内に収められている。光学ハウジングには、光ビームを感光体に向けて出射するための開口である出射窓が形成されている。
【0003】
しかしながら、長期間の使用によって画像記録装置内に浮遊するゴミが光学ハウジング内に進入し、光源やレンズなどに付着し、光源から出射される光ビームがこれらゴミによって部分的に遮られて、感光体に対する光ビームの光量が減少してしまい、鮮明な画像が感光体上に転写できないなどの不具合が生じてしまうことがある。そこで、例えば、特開平9−319268号公報においては、光ビームの光路がゴミによって遮られるのを防止する防塵機構を備えることが提案されている。この防塵機構は、空気流の入口、光ビームの入口および空気流と光ビームの共通の出口を持つダクトを別個に設け、このダクト内にファンおよび少なくとも2つのフィルタを設け、一方のフィルタをファンにより発生する空気流の上流側に設けたフィルタを着脱自在に取り付け、フィルタ交換時にゴミがダクト内に進入するのを防止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、光学ハウジングの光ビームの出射窓は開放されており、この出射窓からゴミが光学ハウジング内に進入するのを防止するために、ファンにより空気流を出射窓の部分に送ってエアーカーテンとしている。しかしながら、出射窓全域にわたって均一な空気量を送ることは非常に困難であり、また出射窓付近で渦などが発生するため、ゴミの進入を完全に防止することは困難であった。さらに、コストの点でも、フィルタやファンなどの消耗部品や構造体が別個に必要になるため大幅なコストアップとなってしまう。
【0005】
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、防塵ガラスの付着したゴミを防塵ガラス全面にわたって容易に清掃し、かつ、その清掃能力が劣化しない画像記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
記目的を達成するため、第1の手段は、光走査手段からの光ビームを像担持体上に結像することにより画像を記録する画像記録装置において、 内部に前記光走査手段の構成部品を収容し、前記像担持体への走査方向に沿って設けられた光ビームを出射するための矩形の出射窓を防塵ガラスで塞いだ光学ハウジングと、前記出射窓の防塵ガラスの周囲を囲むように設けられた庇部材と、ブラシ毛により前記防塵ガラスの外面を清掃する清掃用ブラシ部材と、前記防塵ガラスの長手方向の少なくとも一端部側の前記光学ハウジングに前記防塵ガラスの面より低く位置するように設けられ、かつ前記ブラシ毛の先 端が前記防塵ガラス面から完全に非接触となることで、前記清掃用ブラシ部材によって除去されるゴミが落下するゴミたまり部とを備えていることを特徴とする。
【0008】
記目的を達成するため、第2の手段は、第1の手段において、下方に位置する庇部材の内側に、前記走査方向にわたって前記防塵ガラス方向に突出する突条が少なくとも1つ設けられていることを特徴とする。
【0009】
記目的を達成するため、第3の手段は、第1の手段において、前記清掃用ブラシ部材は、前記庇部材の前記開口部に差込まれたとき、前記庇部材の長手方向に相対して延在する先端縁の少なくとも一方の先端縁と当接する柄と、この柄の先端に取り付けられ、先端面にブラシ毛が設けられたブラシ部とで構成され、前記先端縁をガイドレールとし前記柄部を滑らすことにより、前記ブラシ毛により前記防塵ガラスの外面を清掃することを特徴とする。
【0010】
記目的を達成するため、第4の手段は第3の手段において、前記清掃用ブラシ部材は、先端部が矩形をし、その短辺の幅が前記開口部の短辺の幅に嵌合可能なブラシ部と、このブラシ部の先端部の面に沿って設けられた複数本のブラシ毛と、前記防塵ガラスに対する前記ブラシ部の先端位置を一定に保つため前記庇部材に当接するストッパ部とを備えていることを特徴とする。
記目的を達成するため、第5の手段は、第3または第4の手段において、前記ブラシ毛の長さ、中心部から両端部に向かうにしたがい短くなるように構成されていることを特徴とする
【0011】
記目的を達成するため、第6の手段は、第3ないし第5の手段における前記庇部材の一部と前記清掃用ブラシの柄部は前記光学ハウジングの色とは異なり、かつ同色としたことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態であるカラープリンタの概略構成を説明するための図、図2は図1における光走査装置を下部遮蔽板を取り外した状態で示す斜視図、図3は図2の光走査装置の下部遮蔽板を示す斜視図、図4は図2の光走査装置に下部遮蔽板を取り付けた状態を示す斜視図、図5は図4の光走査装置の出射窓付近を示す断面図、図6は図3の下部遮蔽板の裏面側を示す斜視図、図7は図6のCの部分を拡大して示す図、図8は図4の光走査装置のゴミたまり部分を示す図、図9は防塵ガラスを清掃するための清掃用ブラシを示す平面図、図10は図9の清掃用ブラシの側面図、図11は図9の清掃用ブラシの毛先側から見た側面図、図12は防塵ガラスに対する清掃用ブラシの毛先の接触状態を説明するための図、図13は従来の清掃用ブラシの場合の毛先と防塵ガラスの接触状態を説明するための図である。
【0013】
この実施の形態においては、画像記録装置をカラープリンタに適用した場合を例にとって説明する。カラープリンタ10の筐体11内の本体ベース12上に光走査装置13が配置されている。この光走査装置13は、その上部に配設された像担持体であるところのベルト感光体14に向けて上向きに光ビーム15を走査し、画像情報に対応した静電潜像をベルト感光体14上に書き込む。時計方向に回転するベルト感光体14の下流側には、カラー現像器16および黒現像器17が配置され、ベルト感光体14上の静電潜像を各色毎に現像する。現像された像は中間転写ベルト18に順次重ねてトナー像を一次転写する。中間転写ベルト18のトナー像は、転写紙19に転写される。転写紙19は、筐体11の下部に挿入された給紙カセット20の搬送ローラ21によって給紙搬送路21に送り出され、図示しないレジストローラまで搬送された後、Fゲートのタイミングに同期して二次転写位置まで搬送された後、中間転写ベルト18上の4色重ねのトナー像を一度に転写し、定着部23のヒートロール24で定着されて、排紙トレイ25上に排紙される。
【0014】
光走査装置13は、光ビーム15を出射する光源、この光源からの光ビーム15を主走査方向に偏向する偏向手段、この偏向手段からの光ビーム15をベルト感光体14上に結像する結像レンズ、そしてこの結像レンズからの光ビーム15をベルト感光体14に向けて反射する折り返しミラーなどを備える従来から公知の構造であるので、その詳細な構造の図示および説明は省略する。これらの構成部品は光学ハウジング31内に配設されている。なお、副走査方向への走査は、従来と同様に、ベルト感光体14を副走査方向へ移動させることにより行う。
【0015】
光学ハウジング31の上方には、主走査方向すなわちベルト感光体14の幅方向に延在するように光ビーム15のための矩形の出射窓32が形成されている。この出射窓32には、防塵ガラス33が接着などにより固定されている。光学ハウジング31の上部には上カバー34がねじ止めなどにより取り付けられ、光学ハウジング31の内部へのゴミの進入を防止している。上カバー34はまた、防塵ガラス33の上側の庇となるように突出部34aが一体的に形成されている。突出部34aの長手方向両端部には、突出部34aの面と直交する方向に突出する側壁部34bがそれぞれ形成されている。防塵ガラス33の下側は長方形の下部遮蔽板35の上端部で庇が形成される。防塵ガラス33の長手方向両端部に位置する光学ハウジング31の部分には、図8に示すように、ゴミたまり40が形成されている。このゴミたまり40は、防塵ガラス33よりも低い位置に箱状に設けられている。
【0016】
下部遮蔽板35は、図3に示すように、長手方向両端部に下部遮蔽板35の面と直交する方向に突出する側壁部35aがそれぞれ形成されており。下部遮蔽板35の下端部には、下方に延在するように2つの突起部36が間隔をおいて一体的に形成されている。これら突起部36は、図4に示すように、光学ハウジング31の出射窓32の下方に位置する側壁部に形成された凹部37にはめ込まれる。各突起部36は、図5に詳細に示すように、それらの下端が下部遮蔽板35の下端からほぼクの字状に曲げられ、凹部37にはめ込まれたとき、AおよびB点が凹部37の内面に弾性的に圧接して、はめ込みの強度を高めて抜け防止の作用をするとともに、上カバー34の側壁部34bと下部遮蔽板35の側壁部35aの各端縁面が弾性的に当接してこれら側壁部34b,35aの合わせ部の密着力を向上させている。
【0017】
これにより、図4に示すように、上カバー34の突出部34aと下部遮蔽板35とで、先端に光ビーム15の走査方向に延在する矩形の開口部38が形成され、防塵ガラス33の周囲を覆う形の庇が形成される。なお、開口部38に位置する上カバー34の突出部34aの上端と下部遮蔽板35の上端は平面となるように配置される。また、図4において、3個所の光ビーム15で示した部分は、像高0と最大像高の光ビームを表わしている。なお、開口部38の長さは防塵ガラス33の長さより僅かに長くなっている。
【0018】
下部遮蔽板35の防塵ガラス33と相対する面の上部には、図5ないし図7に示すように、長手方向に延在する複数の突条39が互いに平行に形成されている。これら突条39の各上端縁は、上カバー34の突出部34aの下面と所定の間隔、即ち光ビーム15の出射を妨げることのない間隔をおいて相対するように位置している。これにより、各突条39間には凹部が形成されることになり、これら凹部には万一トナーやゴミなどが進入してきても、途中でいずれかの突条39に引っ掛かり、防塵ガラス33までは落ちてきにくいようにしている。
【0019】
長期間の使用により防塵ガラス33が汚れた場合には、図9ないし図12に示す清掃用ブラシ41により清掃を行う。この清掃用ブラシ41は、柄42の一端に平板状の植毛部43を取り付けるとともに、この植毛部43の先端面に長手方向に間隔をおいて多数本のブラシ毛を束ねた毛束44を5束植毛することにより構成されている。柄42はその面が植毛部43の面に対して直行するように植毛部43に取り付けられている。植毛部43は、開口部38に挿入可能な厚さの板状部材が用いられている。開口部38の長手方向に直交する方向の幅は、柄42の面の長さより短くなっており、植毛部43の面に直交するように取り付けられた柄42の先端部は、上カバー34の突出部34aと下部遮蔽板35の各上端縁部に突き当たることにより位置決めされる。この状態で開口部38の長手方向にスライドさせることにより防塵ガラス33の清掃を行う。
5束の毛束44は、図9に示すように、中央に位置する毛束44の毛先が一番長く、両端に行くにしたがって毛先が短い、面取り形状で短くなっている。清掃用ブラシ41の毛先は、図示する例に限らず、例えば植毛部43の中央部から両端部にいくにしたがって毛先が短くなり全体的に見ると円弧状(R状)になるように切り揃えてもよい。これはブラシ毛が接触する防塵ガラス33の面積を大きくするためである。
【0020】
すなわち、図13に示すように、ブラシ毛52の長さが全て同じの従来の清掃用ブラシ51の場合は、防塵ガラス33が傾斜している場合には、開口部38から挿入して長手方向すなわち主走査方向にスライドさせながら防塵ガラス33を清掃しても、ブラシ毛52が一方向に倒れるため、副走査方向の清掃範囲は広くとれず、53で示す部分に拭き残りが発生してしまう。そこで、ブラシ毛の長さを全体的に長くしても、清掃位置が下側に下がるだけで、上側には広がらず、清掃範囲の拡大にならない。
【0021】
これに対し、この実施の形態においては、上述のように5束の毛束44は、中央に位置する毛束44の毛先が一番長く両端に行くにしたがって毛先が短くなっており、短い毛束のブラシ毛の長さを、柄42の先端が開口部38に当接したときに防塵ガラス33の表面と接触する長さに設定しておけば、短い毛束の先端から最長部の毛束の先端部の長さまでが清掃範囲となり、清掃範囲を拡大することができる。
【0022】
また、下部遮蔽板35の材質色と清掃用ブラシ41の柄42の色を同一色にすることによって、清掃場所の視認性が良くなる。すなわち、上カバー34の突出部34aと下部遮蔽板35の上端部とで形成される庇内にゴミなどが進入し難いように開口部38の走査方向に直交する方向の幅は光ビーム15がけられない程度に細くすることが好ましく、かつ庇の開口部38から防塵ガラス33までの距離を長くとることで、防塵効果は大きくなる。しかしながら、この場合防塵ガラス33がいわゆる奥目になり、上カバー34の突出部34aと下部遮蔽板35の材質色を例えば内面反射を防ぐために黒で構成されると、防塵ガラス33の位置を視認するのが困難になる。そこで、この実施の形態においては、光学ハウジング31や上カバー34の材質色を黒にした場合には、下部遮蔽板35と清掃用ブラシ41の柄42の色を黒以外の色で統一し、防塵ガラス33の視認性を向上させている。さらに、図示していないが、清掃用ブラシ41はカラープリンタ10の本体内部のインナーカバーにパッチン止めでセットするようにすれば、清掃用ブラシ41の紛失を防ぎ、いつでも容易に清掃作業を行える。
【0023】
したがって、清掃用ブラシ41を開口部38に毛束44から挿入し、柄42の先端を開口部38に当接させながら、、即ち開口部38をガイドレールとしながら出射窓32の端から端まで2、3回往復させることにより防塵ガラス33上のゴミは除去させる。清掃用ブラシ41によって除去されたごみは、出射窓32の両端部に形成されたゴミたまり40で、清掃用ブラシ41の毛束44の先端が防塵ガラス33の面から完全に非接触となることでゴミをゴミたまり40に落とす。ゴミを落とした清掃用ブラシ41が防塵ガラス33方向にターンして戻るときは、防塵ガラス33の両端のガラスエッジ部で毛束44の先端をこすりつけることによって、毛束44に残ったゴミのセルフクリーニングとして作用する。
【0024】
【発明の効果】
これまでの説明で明らかなように、発明によれば、防塵ガラス面からブラシ毛を非接触となる位置に移動させるだけでゴミをブラシ毛から分離させてゴミたまり部に回収することができるので、ブラシ毛による清掃能力が落ちることなく、防塵ガラスに付着したゴミを防塵ガラス全面にわたって容易に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるカラープリンタの概略構成を説明するための図である。
【図2】図1における光走査装置を下部遮蔽板を取り外した状態で示す斜視図である。
【図3】図2の光走査装置の下部遮蔽板を示す斜視図である。
【図4】図2の光走査装置に下部遮蔽板を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図5】図4の光走査装置の出射窓付近を示す断面図である。
【図6】図3の下部遮蔽板の裏面側を示す斜視図である。
【図7】図6のC部分を拡大して示す図である。
【図8】図4の光走査装置のゴミたまり部分を示す図である。
【図9】防塵ガラスを清掃するための清掃用ブラシを示す平面図である。
【図10】図8の清掃用ブラシの側面図である。
【図11】図8の清掃用ブラシの毛先側から見た側面図である。
【図12】防塵ガラスに対する清掃用ブラシの毛先の接触状態を説明するための図である。
【図13】従来の清掃用ブラシの場合の毛先と防塵ガラスの接触状態を説明するための図である。
【符号の説明】
10 カラープリンタ
11 筐体
13 光走査装置
14 ベルト感光体
15 光ビーム
31 光学ハウジング
32 出射窓
33 防塵ガラス
34 上カバー
34a 突出部
35 下部遮蔽板
38 開口部
39 突条
40 ゴミたまり
41 清掃用ブラシ
42 柄
43 植毛部
44 毛束

Claims (6)

  1. 光走査手段からの光ビームを像担持体上に結像することにより画像を記録する画像記録装置において、
    内部に前記光走査手段の構成部品を収容し、前記像担持体への走査方向に沿って設けられた光ビームを出射するための矩形の出射窓を防塵ガラスで塞いだ光学ハウジングと、
    前記出射窓の防塵ガラスの周囲を囲むように設けられた庇部材と、
    ブラシ毛により前記防塵ガラスの外面を清掃する清掃用ブラシ部材と、
    前記防塵ガラスの長手方向の少なくとも一端部側の前記光学ハウジングに前記防塵ガラスの面より低く位置するように設けられ、かつ前記ブラシ毛の先 端が前記防塵ガラス面から完全に非接触となることで、前記清掃用ブラシ部材によって除去されるゴミが落下するゴミたまり部と、を備えていることを 特徴とする画像記録装置。
  2. 下方に位置する前記庇部材の内側には、前記走査方向にわたって前記防塵ガラス方向に突出する突条が少なくとも1つ設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 前記清掃用ブラシ部材は、前記庇部材の開口部に差込まれたとき、前記庇部材の長手方向に相対して延在する先端縁の少なくとも一方の先端縁と当接する柄と、この柄の先端に取り付けられ、先端面にブラシ毛が設けられたブラシ部とで構成され、前記先端縁をガイドレールとし前記柄部を滑らすことにより、前記ブラシ毛により前記防塵ガラスの外面を清掃することを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  4. 前記清掃用ブラシ部材は、先端部が矩形をし、その短辺の幅が前記開口部の短辺の幅に嵌合可能なブラシ部と、このブラシ部の先端部の面に沿って設けられた複数本のブラシ毛と、前記防塵ガラスに対する前記ブラシ部の先端位置を一定に保つため前記庇部材に当接するストッパ部とを備えていることを特徴とする請求項3記載の画像記録装置。
  5. 前記ブラシ毛の長さは、中心部から両端部に向かうにしたがい短くなるように構成されていることを特徴とする請求項3または4記載の画像記録装置。
  6. 前記庇部材の一部と前記清掃用ブラシの柄部は前記光学ハウジングの色とは異なり、かつ同色であることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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