JP3698037B2 - 容器詰茶類飲料の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器詰茶類飲料の製造方法に関する。さらに詳しくは、茶類特有の機能的成分である天然型カテキン類が良好に保存され風味と色調に優れた容器詰茶類飲料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の緑茶無菌充填システムでは、茶抽出液に中性塩であるL−アスコルビン酸ナトリウムを酸化防止剤として添加した後プレート式熱交換機等による超高温短時間殺菌法(UHT)により加熱処理(130〜150℃、1〜60秒)することにより殺菌し、プラスチックボトルや紙パック、金属缶等に対し無菌充填することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように加熱処理前から容器に充填されるまで茶抽出液が中性域に保たれるシステムによって製造される容器詰茶類飲料においては、加熱殺菌時に天然型カテキン類の異性化が進み、茶本来の風味や色調が損なわれるという問題があった。
【0004】
本発明は、上記従来技術の問題点にかんがみなされたものであって、天然型カテキン類が良好に保存され、茶本来の風味と色調が損なわれることが防止される容器詰茶類飲料の製造方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決する手段】
上記目的を達成する本発明の容器詰茶類飲料の製造方法は、茶類の茶葉を抽出用水で抽出した茶抽出液または抽出用水にL−アスコルビン酸を添加することにより茶抽出液のpHを5以下に調節した後130〜150℃、1〜60秒で加熱処理し、次いで茶抽出液にアルカリを添加することにより茶抽出液のpHを5.5以上に調節した後無菌的雰囲気下で容器に充填密封することを特徴とする。
【0006】
【作用】
本発明によれば、茶抽出液の超高温短時間加熱処理前に茶抽出液または抽出用水に従来使用されていた中性塩であるL−アスコルビン酸ナトリウムに替えて酸であるL−アスコルビン酸を添加して茶抽出液のpHを5以下の酸性域に調節することにより加熱処理による天然型カテキン類の異性化反応を抑制し、天然型カテキン類の保存率を向上させるとともに、加熱処理後の茶抽出液にアルカリを添加することにより茶抽出液をpH5.5以上の中性域に調節して容器に充填するので、酸味が抑制され、長期間保存に際しても茶類飲料の風味と色調を保存することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、煎茶、番茶、釜入り茶等緑茶類の他ウーロン茶、紅茶等容器詰茶類飲料の製造に適用される。
【0008】
本発明の製造方法においては、L−アスコルビン酸は茶葉を抽出用水で抽出した茶抽出液に添加するかまたは抽出用水に添加することにより茶抽出液のpHを5以下に調節する。抽出用水にL−アスコルビン酸を添加する場合は、抽出用水に予め添加・溶解しておいてもよいし、抽出用水に茶葉を入れて抽出する際に茶葉と同時に添加してもよいし、茶葉にL−アスコルビン酸を予め混合しておいて茶葉を抽出用水に入れた時にL−アスコルビン酸が溶解するようにしてもよい。
【0009】
L−アスコルビン酸の添加により調節するpHの範囲は、20〜25℃において5以下、好ましくは4.5以下3.7以上の範囲である。pHが5を超えると、天然型カテキン類の異性化が進行し、従来のL−アスコルビン酸ナトリウム添加緑茶飲料に比べて天然カテキン類の残存率において顕著な差異を見出すことができない。また、L−アスコルビン酸の添加量を増加することによりpHが3.7未満となっても、天然型カテキン類残存率は90%を僅かに上回るレベルで飽和してそれ以上有意に上昇しないことが判った。したがって、茶抽出液のpHを3.7未満の酸性域にすることはL−アスコルビン酸の添加量をいたずらに増大するだけで意味がない上に後で茶抽出液のpHを5.5以上に調節するためにアルカリの添加量を増加しなければならず、不経済である。
【0010】
こうして茶抽出液のpHを5以下に調節した後プレート式熱交換機等による公知の超高温短時間殺菌法(UHT)により130〜150℃、1〜60秒の加熱殺菌処理を行う。
【0011】
加熱処理した茶抽出液を冷却後pHを中性域に調節するためにアルカリを添加する。添加するアルカリとしては、衛生上無害で風味や色調に影響を及ぼさない水溶性の物質であれば特に限定はない。このようなアルカリの代表的なものとしては重曹を挙げることができる。アルカリは水溶液としてUHT殺菌またはろ過除菌した後無菌的雰囲気下において茶抽出液に添加する。
【0012】
アルカリの添加により調節する茶抽出液のpHの範囲は5.5以上、好ましくは5.5〜6.5である。pHが5.5未満では容器詰茶類飲料に酸味が感じられ、製品の風味や色調を害することになり、またpHが6.5を超えると長期保存中に天然型カテキン類の異性化が進行する上にアルカリの過剰添加により製品の風味を害することがある。
【0013】
アルカリでpHを調節した茶抽出液は無菌的雰囲気下でプラスチックボトルや紙バック、金属缶等の容器に充填密封して容器詰茶類飲料製品とする。
【0014】
実施例
以下本発明を容器詰煎茶飲料の製造に適用した実施例について説明する。
【0015】
実施例1
茶葉として宇治産やぶきた種の中級煎茶を使用した。抽出用水は活性炭→紫外線殺菌装置→活性炭→イオン交換樹脂→中空子膜で処理した処理水を一旦沸騰させてから60℃に調節したものを用いた。
【0016】
60℃に調節した抽出用水に茶葉1%(W/W)を投入して緩やかに撹拌しながら3分間抽出し、200メッシュのナイロン布でろ過して得た茶抽出液を直ちに約20℃まで水冷した。
【0017】
次に太陽エフ・デイ製L−アスコルビン酸をそれぞれ10mg/100ml、20mg/100ml、40mg/100ml添加した3種の茶抽出液試料を作成した。比較例として、八宝食産製L−アスコルビン酸ナトリウムをそれぞれ10mg/100ml、20mg/100ml、40mg/100ml添加した3種の茶抽出液試料を作成した。
【0018】
次に各試料をプレート型熱交換器により135℃、10秒間加熱した(F値≒4)。各試料は加熱した後直ちに冷却し、加熱前を基準に天然型カテキン類の残存率を求めた。
【0019】
茶の天然型カテキン類としては現在までに十数種類が分離・同定されているが、煎茶の天然型カテキン類は、−EGC、+C、−EC、−EGCg、−ECgの5種類が主成分であり、いずれも高速液体クロマトグラフ(HPLC)法で分離・定量が可能である。しかし、加熱によって生じた異性体のうち−Cは天然型の+Cと、+ECは天然型の−ECと、結果的に旋光度+と−が混ざったラセミ体と同じ状態となるために、HPLCのクロマトグラム上で重なり、現在まで分離・定量した例がないことから、本実施例においては−EGC、−EGCg、−ECgの3種類の成分のみを天然型カテキン類として、その残存率を調べた。
【0020】
HPLCによる測定に際しては、装置は島津製作所製LC−10AシステムのシステムコントローラSCL−10A、オートインジェクタSIL−10A、カラムオーブンCTO−10A(カラム温度:43℃)、送液ポンプLC−10AS
2台、紫外線検出器SPD−10AV(検出波長:280nm)を用い、クロマトパックC−R4Aでデータ処理した。カラムは信和化工製STR−ODSIIの内径4.6mm、長さ150mmを、ガードカラムはSTR−ODSIIの内径4.6mm、長さ10mmを用いた。移動相は0.1%(V/V)のアセトニトリルと5%(V/V)のN,N−ジメチルホルムアミドを含む0.1%(W/V)リン酸溶液をA液、アセトニトリルをB液とし、移動相流量は定流量法で1ml/分、試料注入量は10μlとした。グラジェント条件は、測定開始時にB液1%(V/V)、測定開始と同時にグラジェント、35分後にB液19%(V/V)、35分以降B液90%(V/V)、45分後にB液1%(V/V)、以降B液1%(V/V)とした。
【0021】
加熱前を基準とする天然型カテキン類の加熱後の残存率を図1に示す。図1中VCはL−アスコルビン酸を、VCNaはL−アスコルビン酸ナトリウムを表す。また、図1中の各点の数値は加熱後の各資料のpHを示す。
【0022】
図1から、本発明の実施例においては、L−アスコルビン酸の添加量が増加するにつれて実施例各試料における天然型カテキン類の残存率は高くなるのに対し、比較例においては、L−アスコルビン酸ナトリウムの添加量を増加するにつれて各試料における天然型カテキン類の残存率はしだいに減少することが判る。
【0023】
図1に基づく実施例および比較例の天然型カテキン類の残存率(%)は下表1のとおりである。
【0024】
【0025】
すなわち、本実施例においては、pH約4において加熱後の茶抽出液においては天然型カテキン類の残存率は約90%であり、従来のL−アスコルビン酸ナトリウムを添加する方法(残存率約50%)に比べて極めて高い残存率を示す。
【0026】
なお、比較のため、現在市販されている容器詰煎茶飲料に含まれている天然型カテキン類の異性化の状態を上記と同一の測定条件によりHPLC法により調べた結果を表2に示す。これら市販の容器詰煎茶飲料はいずれもL−アスコルビン酸ナトリウムを添加した後UHTあるいはレトルトにより加熱処理したもので、表2中のビタミンCはL−アスコルビン酸ナトリウム添加によるものである。また、比較のため、なんらの処理もしていない煎茶抽出液の数値も示す。表2において、異性体の測定値は、相対するエピマーの分子吸光係数と同じと考え、HPLC法で検出した異性体のピークの面積値から算出した。
【0027】
【0028】
実施例各試料に対し和光純薬工業製の食品添加物用重曹を用いてpHの調製を行った。重曹10%(W/V)を処理水に溶解し、135℃で90秒間加熱殺菌したものをクリーンルーム内において加熱処理後の実施例各試料にそれぞれ7.0mg/100ml、12.7mg/100ml、23.9mg/100ml添加して各試料のpHを5.5に調製した。
【0029】
次いでこれらの試料をクリーンルーム内において常法により500mlペットボトルに充填密封して容器詰煎茶飲料製品とした。各製品について天然型カテキン類の残存率を求めたところ、加熱処理直後の残存率を保持していた。
【0030】
実施例2
実施例1と同一の原料および方法を使用して本実施例の三つの試料H、I、Jおよび従来法による比較例試料E、F、Gを調製した。ただし、試料H、I、Jに対するL−アスコルビン酸の添加量および試料E、F、Gに対するL−アスコルビン酸ナトリウムの添加量はそれぞれ20、40、80mg/100mlであった。
【0031】
加熱処理後重曹の添加によりpHを中性域に調節した試料H、I、Jと加熱処理後の試料E、F、Gに等量のエチルアルコールを混合し、No.5のろ紙でろ過したものを、日本電色工業製色彩式色差計Z−1001DP型と、透過長10mmのガラス製セルを用いて透過色調のL値、a値、b値を求めた。
【0032】
また、各試料に等量のエチルアルコールを混合し、No.5のろ紙でろ過したものを、島津製作所製紫外・可視分光光度計UV−160A型と透過長10mmの石英ガラス製セルを用いて430nmの吸光度(以下単に「吸光度」という)を測定した。また、各試料中の天然型カテキン類濃度を測定した。なお、比較のため、市販の煎茶飲料4種A、B、C、Dを選んで天然型カテキン類濃度、色調および吸光度を測定した。市販品、本実施例試料および比較例試料の概要を表3、4に示す。なお表4において、VCはL−アスコルビン酸を、VCNaはL−アスコルビン酸ナトリウムを表す。
【0033】
【0034】
【0035】
測定した試料A〜Jの天然型カテキン類濃度、色調および吸光度を表5に示す。表5において、VCはビタミンC含有量(mg/100ml)を示す。
【0036】
【0037】
煎茶飲料は、フラボノールにブドウ糖(グルコース)等が結合した配糖体(グリコシド)を含むので、茶液の色(以下当業者の用語にしたがい「水色」という)は本来鮮やかな黄色を呈している。一方煎茶飲料には、フラボノイド類であるカテキン類の酸化・重合による重合物の褐色も現れる。各試料について色調のL値と吸光度の関係を図2に示す。図2において、市販品の試料A、B、C、D、従来法の試料E、F、G、本発明実施例試料H、I、J全10種類全体のL値に対する吸光度の相関性を求めると、相関係数が0.7344と低く、L値や吸光度からすべての試料の水色の差を求めることはできなかったが、市販品試料D(抽出濃度が濃い製品)を除いた市販品試料A、B、Cと従来法試料E、F、Gの6種類の相関性を求めると、相関係数が0.9947と高く、L値と吸光度から各試料間の水色の差を求めることができた。また、本発明実施例試料H、I、Jについては、吸光度の値が大きく変化してもL値がほとんど変化しないので、相関係数は0.5950と低くなるが、試料間に直線性が認められることから、本発明実施例試料H、I、J間の水色の差はL値と吸光度から求めることができた。本発明実施例各試料においては、L−アスコルビン酸の添加量(=重曹の添加量)が多くなるほど黄色が濃く、吸光度も大きくなるが、黄色が濃くなるほど水色の鮮やかさが増し明るくなるために、明るさを表すL値の変化が相殺され、L値に変化が現れなかったと考えられる。
【0038】
表5から従来法試料E、F、Gの水色を評価すると、従来法試料はいずれも褐色がかった黄色を呈しており(a値マイナス方向は緑味増加、b値プラス方向は黄味増加)、これに対して本発明実施例試料H、I、Jは黄色の鮮やかさが大きい。また、表4、5および図2から従来法の試料の褐変状態を評価すると、添加したL−アスコルビン酸ナトリウムの量の増加に対して褐変状態は変化がなく、L−アスコルビン酸ナトリウム添加による褐変の抑制効果は認められない。一方本発明実施例試料H、I、Jについては、添加したL−アスコルビン酸の量(=重曹の量)の増加に対して褐変状態は変化がなく、水色の濃さ(黄色の濃さ)のみが変化することから、本発明の方法によれば、抽出濃度と水色を別々に設定することができると考えられる。
【0039】
こうして、本発明によれば、従来の煎茶飲料のように褐色化もほとんど見られず、煎茶本来の水色である鮮やかな黄色を呈した煎茶飲料が得られた。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、従来の容器詰茶類飲料に比べて天然型カテキン類が良好に保存され、風味と色調に優れた容器詰茶類飲料の製造方法を提供することができる。
【0041】
また、本発明によれば、L−アスコルビン酸の添加により一旦酸性とした茶抽出液を加熱処理後アルカリの添加により中性域に戻すので、茶抽出液を単に酸性にしたままで中性に戻さない場合には風味や色調の点から実施が不適当な低いpH値にまで茶抽出液を酸性化することが可能となり、これによって加熱殺菌後の天然型カテキン類の残存率をより高めることが可能となる。また、長期間保存の場合抽出液が酸性〜弱酸性領域にあると、煎茶の場合は特有の黄色が失われ透明化する傾向があるが、アルカリの添加により中性化することにより、鮮やかな黄色を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる煎茶飲料における加熱処理後の天然型カテキン類の残存率を示すグラフである。
【図2】市販品試料、従来法による試料および本発明実施例試料の色調のL値と吸光度の関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 茶類の茶葉を抽出用水で抽出した茶抽出液または抽出用水にL−アスコルビン酸を添加することにより茶抽出液のpHを5以下に調節した後130〜150℃、1〜60秒で加熱処理し、次いで茶抽出液にアルカリを添加することにより茶抽出液のpHを5.5以上に調節した後無菌的雰囲気下で容器に充填密封することを特徴とする容器詰茶類飲料の製造方法。
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