JP3694572B2 - 対物レンズ駆動装置及びそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置に用いられる対物レンズ駆動装置及びそれを用いた光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12〜図13は従来のCD装置やCD−ROM装置に使用されている対物レンズを1個搭載した対物レンズ駆動装置の構成を示すもので、図12は構成説明図、図13は図12のB−B線における断面図である。21は光ビームを集光する対物レンズ、22はレンズホルダ、28−1,2はフォーカスコイル、29−1,2はトラッキングコイル、25はシャフト、23はインナーヨーク、24はアウターヨーク、26−1,2はフォーカスマグネット、27−1,2はトラッキングマグネット、30−1,2は対物レンズを位置決めするための磁性体である。ここで、フォーカスマグネット26−1,2は高さ方向に2極着磁、トラッキングマグネット27−1,2は周方向に2極着磁されている。ここで、フォーカスマグネット26−1,2に対向している磁性体付近の周方向の磁束密度分布はマグネットの中心で最大となるため、磁性体30−1,2はフォーカスマグネット中心に対向する位置で磁気的に釣り合う。また、高さ方向の磁束の流れをみると、フォーカスマグネット26−1,2のN極→磁性体→S極→N極と磁気ループを構成するように磁性体30−1,2はフォーカスマグネット26−1,2のN、S極境界付近で磁気的釣り合い生じる。従って、対物レンズ21はシャフト25に対して回転方向(トラッキング方向)及び高さ方向(フォーカス方向)において、磁気的釣り合いによって安定に位置決めされる。
【0003】
この種の対物レンズ駆動装置の例としては、例えば、特公平7−31814がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の対物レンズ駆動装置は上記のように構成されている。また、最近は高記録密度の光ディスクの規格も発表され、CDやCD−ROMの再生はもちろん、これらの高記録密度の光ディスクも再生することのできる光ディスク装置が要求され始めた。そこで、これらの記録密度の異なる複数の光ディスクに対応させるためには、それぞれの光ディスクに対応した複数の対物レンズを設け、光ディスクの種類に応じて対物レンズを切り替える方式の対物レンズ駆動装置が考えられる。その時、上記のような磁気回路及び対物レンズ位置決め機構では対物レンズの切り替え動作に伴い、コイル、マグネット、磁性体を同一円周上に配置して磁気回路を形成しなければならず、対物レンズ駆動装置の形状が大きくなってしまうという課題が生じる。また、磁気回路の共用化を図ることが難しく、専用化による部品点数の増大が考えられる。
【0005】
本発明は、上記の課題を解消するためになされたもので、複数の対物レンズの切り替え機構を備えた駆動装置において、対物レンズ切り替え後においてもフォーカス方向及びトラッキング方向の位置を再現性良くしかも精度良く位置決めでき、高信頼性のサーボ特性が得られ、さらに部品点数を減らして低コスト化を図ることのできる対物レンズ駆動装置及びそれを用いた光ディスク装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る対物レンズ駆動装置は、記録密度の異なる複数の光ディスクに対応し、光ビームをディスクに集光するためのそれぞれの光ディスクに適合した複数の対物レンズと、フォーカス及びトラッキング方向に駆動するためのフォーカスコイル及びトラッキングコイルと磁性体とを保持するレンズホルダを備え、レンズホルダをフォーカス方向及びトラッキング方向にそれぞれ摺動、回転させるためのガイドシャフトを備え、また磁気ギャップを持って固定配置されたマグネット及びヨークとを備えてコイルに磁束を付与するよう構成し、磁性体を磁気ギャップを構成する面に対し垂直な面内で、かつ磁気ギャップの外に略放射状に配置して磁気回路の漏れ磁束で磁気バネを構成することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図11、図14〜図16を用いて本発明の実施の形態について説明する。
【0008】
図1は、記録密度の異なる2種類の光ディスクに対応した対物レンズ駆動装置の第1の実施の形態を示した構成説明図であり、2種類のうち片方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(X)2を選択した状態を示している。図2は、図1のA−A線に従って断面を示したものである。図3は、2種類のうちもう一方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(Y)3を選択した状態を示している。これらの対物レンズ(X)2、対物レンズ(Y)3を略90度の間隔で保持するレンズホルダ8は、シャフト1に対して回転及び摺動自在に取り付けられている。レンズホルダ8は、シャフト1に対して高さ方向に駆動するための1個のフォーカスコイル9と、回転方向に駆動するための4個のトラッキングコイル10を略90度間隔に保持し、さらに矩形状板の磁性体4-1,2,3,4をシャフト1の軸心に対し略放射状に略90度間隔に保持して可動部を構成する。また、前記フォーカスコイル9及びトラッキングコイル10の内周側にインナーヨーク6を、外周側に略90度間隔に単極着磁したマグネット7及びアウターヨーク5を固定配置することによってマグネット7→トラッキングコイル10→フォーカスコイル9→インナーヨーク6→アウターヨーク5→マグネット7と両コイルに磁束を付与するよう磁気ループを形成した磁気回路を構成している。また、前記光ビーム14(矢印で示す)を対物レンズ(X)2または物レンズ(Y)3に導くためインナーヨーク6には切り欠き部を設けてあり、光ビーム14はインナーヨーク6の切り欠き部の間を通過する。また磁気回路を対称にするため、反対側のインナーヨーク部にも同様に切り欠き部を設けてある。ここで、各磁性体4-1,2,3,4は、インナーヨーク6の上方に対面する形でレンズホルダ8の内側下面に保持されている。
【0009】
この構成による磁気回路では、マグネット7に対向してインナーヨーク6の上方における回転方向(トラッキング方向)の磁束密度分布はマグネット7の中心部で最大となる。従って、略放射状に配置された各磁性体4-1,2,3,4はそれぞれ各マグネット7の中心に向かう位置に引き寄せられるため、図1に示すような位置関係で磁気的に釣り合い、各対物レンズを回転方向(トラッキング方向)に安定に位置決めすることができる。また、各磁性体4-1,2,3,4はレンズホルダ8と一体成形することでより高精度な位置決めを行うことができる。
【0010】
図10は、第1の実施形態の磁気回路において、レンズホルダ8の回転角θとレンズホルダ8を回転させるのに必要なトルクTとの関係を示したものである。図1の状態は横軸の回転角が0゜の時に対応しており、図3の状態は対物レンズ(Y)3に切り替えたときの位置で、回転角が90゜に対応する。回転角が45゜付近はトルクの符号が反転する不安定な領域で、符号反転後は次の磁性体の片が引き寄せられて90゜の位置で再び磁気的釣り合いの安定な位置となる。従って、実際の対物レンズの切り替えは、対物レンズ(X)2が選択された図1の状態からトラッキングコイル10に、切り替えを制御する制御装置(図示せず)から、パルス的に電流を加えてレンズホルダを45゜以上回転させてやることによって、図10で示す力関係に従って、図3の状態つまり対物レンズ(Y)3が選択された状態に切り替わる。従って信頼性の高い切り替え動作を行うことができ、位置決めも高精度に行うことができる。各磁性体4-1,2,3,4とマグネット7が対向している磁気的に安定な付近では、トルクはリニアに変化するためサーボの引き込み動作が安定する。この時、十字状磁性体の板厚を変えることにより、図10の直線部分の傾きで表される磁気バネのバネ定数を変えることができる。
【0011】
図11は、フォーカス方向にレンズホルダを摺動させるための必要な力Fとレンズホルダ8の高さHとの関係を表したものである。横軸はレンズホルダ8の高さH、縦軸は必要な力Fである。各磁性体4-1,2,3,4とマグネット7が図1と同様の位置関係にあるとき、磁性体4-1,2,3,4は高さh1の高さで磁気的に釣り合う。この時、図11に示すように力Fと高さ(変位)Hの関係は、前記回転方向と同様にリニアに変化し、直線部分の傾きで表される磁気バネのバネ定数は、レンズホルダの摺動方向(フォーカス方向)への磁性体4-1,2,3,4の各片の投影面積に依存することが実験的にわかっている。従って、サーボ系等の条件から磁性体の形状を最適に決めることができる。
【0012】
図14−a,bは、第1の実施形態の磁気回路において、磁性体4-1,2,3,4と、それに対向するインナーヨーク6の形状を示した図である。前記磁気回路においては、磁性体4-1,2,3,4に対向するインナーヨーク6の切り欠き部の角部15が図14−aに示すように角形状であると、その角部15の稜線に磁束が集中し磁束密度が高くなる傾向にある。このとき、矢印Sで示すようにフォーカス方向にレンズホルダ8を摺動させて磁性体4-1,2,3,4をインナーヨーク6の切り欠き部の角部15に近づけると、角部15に最も近い磁性体4-1,3は磁束密度の高いインナーヨーク6の角部に若干引き寄せられてしまう。図15はこの現象を説明した図で、縦軸はレンズホルダ8のフォーカス方向の高さ、横軸はレンズホルダ8のトラッキング方向の変位量を示した図である。レンズホルダ8のフォーカス方向の高さを下げていくと(矢印S方向)、レンズホルダ8はトラッキング方向に変位していくことがわかる。変位の方向は図1のP方向で、磁性体4−1,3の中心線がインナーヨーク6の切り欠き部の角部15に引かれる方向である。このような現象が起きるとトラッキング方向のサーボに対して外乱となるため、駆動装置の信頼性に大きく影響する。
【0013】
一方、磁性体4-1,2,3,4に対面するインナーヨーク6の切り欠き部の角部を図14−bに示すようにR形状(R0〜R2)にすると、その近傍における磁束分布は角形状時の近傍に比べ密度が低下することが実験的にわかっている。従って、磁性体4-1,2,3,4がインナーヨーク6の切り欠き部のR形状部16に近づいても、磁性体4-1,3は前記R形状部16に引き寄せられることはなくなる。図16はこの現象を説明した図で、縦軸はレンズホルダ8のフォーカス方向の高さ、横軸はレンズホルダ8のトラッキング方向の変位量を示した図である。インナーヨーク6の切り欠き部の角部を図14−bに示すようにR形状(R0〜R2)にすることによって、レンズホルダ8をフォーカス方向に上下動させてもレンズホルダ8はトラッキング方向にほとんど変位しなくなる。従って上記構成によれば、高精度のフォーカスサーボを実現することができ、信頼性の良い駆動装置を実現できる。
【0014】
また、図14−cに示すように、磁性体4-1,2,3,4に対向するインナーヨーク6を充分長くしてオーバーラップ量を大きくする、すなわち磁性体4-1,2,3,4がインナーヨーク6切り欠き部近傍の磁束の影響を受けない構成にすることによっても、図16と同様な結果を得ることができる。
【0015】
図4は、本発明による対物レンズ駆動機構の第2の実施の形態を示した構成説明図であり、2種類のうち片方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(X)2を選択した状態を示している。図5は、図4のA−A線に従って断面を示した断面構成図である。図6は、2種類のうちもう一方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(Y)3を選択した状態を示している。主な構成は図1と同様であるが、磁性体の形状が略十字状の板状をした1個の部品でできている点のみ異なっている。図1の磁性体4-1,2,3,4を1個の略十字状の磁性体12で構成することで、図1の磁性体4-1,2,3,4と同様の効果を得ることができる。さらに、磁性体の部品点数を低減することができる。
【0016】
図7は、本発明による対物レンズ駆動機構の第3の実施の形態を示した構成説明図であり、2種類のうち片方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(X)2を選択した状態を示している。図8は、図7のA−A線に従って断面を示した断面構成図である。図9は、2種類のうちもう一方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(Y)3を選択した状態を示している。主な構成は図4と同様であるが、略十字状の形状をした磁性体13は、4個の各片に対物レンズに入射する光ビームの通過経路を避けるための切り欠きが設けられていることを特徴とする。従って、高記録密度の光ディスクに適応した開口径の大きな対物レンズが取付可能である。
【0017】
以上のことから、2種類の対物レンズを切り替え後においても高精度に再現性よく位置決めすることができる。また、部品点数を低減することができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上説明した通り、複数の光ディスクに対応する複数の対物レンズを切り替える機構を備えた対物レンズ駆動装置において、磁性体を磁気ギャップを構成する面に対し垂直な面内で、かつ磁気ギャップの外に略放射状に配置して磁気回路の漏れ磁束を利用して磁気バネを構成することにより、対物レンズ切り替え後においてもフォーカス方向及びトラッキング方向の位置を再現性良く、しかも精度良く位置決めすることができることから高信頼性のサーボ特性が得られ、さらに部品点数を減らして低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による対物レンズ駆動装置の第1の実施の形態を示す構成説明図であり、2種類のうち片方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(X)2を選択した状態である。
【図2】図1のA−A線における構成断面図である。
【図3】本発明による対物レンズ駆動装置の第1の実施の形態を示す構成説明図であり、2種類のうちもう一方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(Y)3を選択した状態を示している。
【図4】本発明による対物レンズ駆動装置の第2の実施の形態を示す構成説明図であり、2種類のうち片方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(X)2を選択した状態である。
【図5】図4のA−A線における構成断面図である。
【図6】本発明による対物レンズ駆動装置の第2の実施の形態を示す構成説明図であり、2種類のうちもう一方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(Y)3を選択した状態を示している。
【図7】本発明による対物レンズ駆動装置の第3の実施の形態を示す構成説明図であり、2種類のうち片方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(X)2を選択した状態である。
【図8】図7のA−A線における構成断面図である。
【図9】本発明による対物レンズ駆動装置の第3の実施の形態を示す構成説明図であり、2種類のうちもう一方の種類の光ディスクに対応した対物レンズ(Y)3を選択した状態を示している。
【図10】図1の対物レンズ駆動装置におけるトラッキング方向の必要トルクを示した図である。
【図11】図1の対物レンズ駆動装置におけるフォーカス方向の力を示した図である。
【図12】従来の対物レンズ駆動装置の一例を示した構成説明図である。
【図13】図12のB−B線における構成断面図である。
【図14】インナーヨークの切り欠き端部の形状図である。
【図15】図1の対物レンズ駆動装置におけるフォーカス方向高さの変化がトラッキング方向変位に与える影響を説明する説明図である。
【図16】図15の特性の改善を説明する説明図である。
【符号の説明】
1……シャフト、2……対物レンズ(X)、3……対物レンズ(Y)、4-1,2,3,4……磁性体、5……アウターヨーク、6……インナーヨーク、7……マグネット、8……レンズホルダ、9……フォーカスコイル、10……トラッキングコイル、12……磁性体、13……磁性体、14……光ビーム、15……インナーヨーク角部、16……インナーヨーク角部
Claims (12)
- 光ビームを光ディスク上に集光させる複数の対物レンズと、該対物レンズをそ
の光軸方向に駆動するためのフォーカスコイルと、前記対物レンズを光ディスクの半径方向に駆動するためのトラッキングコイルと、前記対物レンズと前記フォーカスコイルと前記トラッキングコイルとを保持するレンズホルダと、該レンズホルダを案内する摺動軸と、前記フォーカスコイル及びトラッキングコイルが挿入される磁気ギャップを有する磁気回路と、前記レンズホルダに設けられた磁性体とを備え、
前記磁性体は、前記レンズホルダに設けるとともに前記磁気ギャップを構成する面に対し垂直な面内で前記磁気ギャップの外部に配置され、
前記磁気回路は複数のマグネットを有し、前記磁性体が前記摺動軸の軸心から前記複数のマグネットの方向に放射状に配置され
前記磁気回路は、該磁気回路の漏れ磁束により前記磁性体を磁気的に吸引し、トラッキング方向の対物レンズの位置を規制することを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 前記磁性体は、前記摺動軸の軸心に対して略対称に配置されていることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記磁性体は、複数個の矩形状板からなることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記磁性体は、略十字状の形状を有することを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記磁性体は、前記対物レンズに入射する光ビームが通過する部分に切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記切り欠き部は、前記の軸心を中心に反対側の対称位置にも設けられていることを特徴とする請求項5記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記磁気回路は、複数のマグネットと、前記マグネットが取付けられるアウタヨークと、前記磁気ギャップを介して前記マグネットと対向するインナーヨークとからなり、該インナーヨークの前記対物レンズの光軸方向と平行な方向の寸法が前記マグネットの前記対物レンズの光軸方向と平行な方向の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記インナーヨークは、前記対物レンズに入射する光ビームが通過する部分に切り欠き部が設けられており、前記磁性体と対面する端部の少なくとも1カ所に丸み部を設けたことを特徴とする請求項7記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記丸み部の半径が0mmから2mmであることを特徴とする請求項8記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記磁性体は、前記対物レンズの光軸方向に垂直な面内に設けられたことを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記磁気回路は、複数のマグネットと、前記マグネットが取付けられるアウタヨークと、前記磁気ギャップを介して前記マグネットと対向するインナーヨークとからなり、前記磁性体は、前記インナーヨークの上方で、前記レンズホルダの下面に取り付けられたことを特徴とする請求項1の対物レンズ駆動装置。
- 記録密度または透明基板厚さの異なる複数種類の光ディスクを再生可能な光ディスク装置であって、
請求項1に記載の対物レンズ駆動装置と、
光ディスクの種類に応じて前記トラッキングコイルに電流を加えて前記対物レンズの切り替え動作を制御する制御装置と、
を有することを特徴とする光ディスク装置。
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