JP3694087B2 - 建設機械のエンジン室 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル、クレーン車、ホイールローダ等建設機械のエンジン室、更に詳しくはエンジン室の冷却風路に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベル、クレーン車、ホイールローダ等の建設機械は、動力源であるエンジンとエンジンを冷却するための冷却装置が収容され、吸気開口及び排気開口を有するエンジン室を備えている。
建設機械は通常高速で走行しないので、走行風によるエンジンの冷却は期待できない。また建設機械の作業はエンジンにとって過酷であり、負荷変動も大きいので、エンジンは過熱しやすい。そこで建設機械のエンジンの冷却装置は、エンジンの冷却水を冷却するための大容量のラジエータと、ラジエータに強制的に冷却風を流す大容量のファンを有している。
ファンはラジエータに面して設置され、エンジンの動力によって駆動回転せしめられる。ファンの回転によって生成される冷却風は、吸気開口を通ってエンジン室内に流入し、排気開口を通ってエンジン室外へ流出する。同時にエンジン室内の熱せられた空気も冷却風の流れとともにエンジン室外に流出する。エンジン室はまた、内部に設置されるエンジン他の機器を保護するともに、エンジンの発する騒音のエンジン室外への放出を遮蔽している。
【0003】
エンジンが適切に冷却されるためには、エンジン室内の空間を大きくし、またエンジン室の吸気開口および排気開口を大きくして、多量の外気が取り入れられ排出されるのが望ましい。しかしながら建設機械のコンパクト化等の見地から、エンジン室の大きさは制限され、十分に大きくできない。また吸気開口及び排気開口を大きくするとエンジンの騒音がエンジン室外に放出されやすくなる。放出される騒音は、建設機械の操縦者や周囲の作業者に対して、また市街地、住宅地においては近隣の人々に対して、不快な大きな騒音となるので、吸気開口及び排気開口は可能な限り小さく設定されている。
【0004】
エンジン騒音をエンジン室外に放出しないようにする手段として、エンジンはエンジン室の中にあって、エンジンを区画して収納するエンジンカバー部材によって覆われている。またエンジン室の内壁及びエンジンカバー部材の内壁には騒音吸収部材が取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の建設機械のエンジン室においては、熱せられたエンジンの冷却水はラジエータの中を流れることによって冷却される。しかしながらエンジンを覆っているエンジンカバー部材の中には冷却風が流れないので、エンジンの周囲の空気は滞留し、エンジンの温度は局部的に上昇して、ゴム、プラスチック等融点の低い材料が溶融する等、エンジン部品の機能不良及び損傷が発生する。
【0006】
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、その主たる技術的課題は、エンジンを覆っているカバー部材の中の空気をエンジン室外に排出して、エンジンの局部的な温度の上昇を防止し、しかもエンジン騒音のエンジン室外への放出を抑えることのできる、改良された建設機械のエンジン室を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記技術的課題を達成するために、吸気開口及び排気開口を有するエンジン室内に配設された、エンジンと、該エンジンの前面、後面、両側面及び上面を覆う前壁部、後壁部、両側壁部及び上壁部を有するエンジンカバー部材と、エンジン冷却水を冷却するためのラジエータと、該ラジエータを冷却するための冷却風を生成するためのファンとを具備し、該ファンによって生成される冷却風は、該吸気開口を通ってエンジン室内に流入し、該排気開口を通ってエンジン室外へ流出する、建設機械のエンジン室において、該エンジンカバー部材の両側には、該冷却風が流動する冷却風路が形成され、該エンジンカバー部材の両側壁部には、その内側と外側とを連通する複数個の連通開口が形成され、該エンジンカバー部材の内側は、エンジン室の底面を通して外気に通じ、該排気開口は、エンジン室の上面に形成されており、該冷却風路を流動する冷却風によりエンジンカバー部材の中の空気が連通開口を通し吸い出され排気開口に導かれる、ことを特徴とする建設機械のエンジン室が提供される。
【0008】
本発明によるエンジン室においては、エンジン室内に設置されエンジンを覆っているエンジンカバー部材の両側に冷却風が流動する冷却風路が形成され、エンジンカバー部材には、エンジンカバー部材の内側と外側の冷却風路とを連通する複数個の連通開口が設けられているから、カバー部材の中の過熱した空気は冷却風路を流れる冷却風によって吸い出される。またエンジンカバー部材の中には空気の流れができる。結果としてエンジンカバー部材の中の温度の上昇が防止される。更にエンジンカバー部材の連通開口部の外側には、エンジン室外壁との間に冷却風路が形成されているので、エンジン騒音のエンジン室外への放出が遮蔽されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図を参照して、本発明に従って構成された建設機械のエンジン室の実施の形態について説明する。
【0010】
図1及び図2を参照して説明すると、全体を番号2で示す建設機械のエンジン室は、エンジン室外壁16と、このエンジン室外壁16内に配置されたエンジン4、エンジンカバー部材22、ラジエータ6並びにファン8とから構成されている。
【0011】
全体が略直方体のエンジン室外壁16は、底面16a、上面16b、前面16c、後面16d、左側面16e及び右側面16fを有し、鋼板で形成されている。エンジン室外壁16の前面16c には、吸気開口12が、そしてこの吸気開口12から離れたエンジン室外壁16の上面16bには、排気開口14が設けられている。吸気開口12及び排気開口14には、格子状又は網状のガードが取り付けられ、エンジン室2内へ異物が侵入しないようにしている。
図3に示すように、排気開口14は、エンジン室外壁16の上面16bにおいて、排気開口14a、14b、14c、14d及び14eに分割されて配設されている。
【0012】
ラジエータ6、ファン8、エンジン4はエンジン室16の底面16aに立設されてた支持脚によって支持され、エンジン4を覆うエンジンカバー部材22は底面16aに直接設置され、エンジン室外壁16の吸気開口12側から、この順列で略水平一直線状に配置されている。
エンジン4はその長手方向の前後を前支持脚10c及び後支持脚10dによって、ラジエータ6は支持脚10aによって、そしてファン8は支持脚10bによってそれぞれ支持されている。
【0013】
ラジエータ6とエンジン室外壁16の上面16b、左側面16eそして右側面16fとの間にはシュラウド18が設けられている。このシュラウド18はラジエータ6の支持脚10aとともに、ファン8によって生成される冷却風がラジエータ6の外周を流れるのを閉止し、ラジエータ6に冷却風が効率良く導かれるようにしている。
これらのシュラウド18及び支持脚10aは、エンジン4の騒音がラジエータ6の外周部を通って吸気開口12からエンジン室外部に漏れることも防止している。
【0014】
ファン8は、エンジン4に駆動連結されている駆動軸34を有する。配置によって駆動軸34が利用できない場合は、電動モータ、油圧モータの如き他の適宜の駆動手段によってファン8の駆動軸を回転駆動せしめることができる。
ラジエータ6とファン8との間には、ファン8の送風効率を良くするために、外周を覆う円筒状のシュラウド20が設けられている。
ファン8の周囲には、ファン8の周辺を覆う円錐形状のファン保護部材32が、ラジエータ6とカバー部材22との間に設けられ、回転するファン8への異物の接触が防止されている。ファン保護部材32は、冷却風の流れに支障のないように格子状または網状に作られている。
【0015】
エンジン4を覆っているエンジンカバー部材22は、略直方体形状に鋼板で形成され、前面22a、後面22b、左側面22c、右側面22d並びに上面22eを有し、エンジン4を覆っている。エンジン4で発生する騒音は、エンジンカバー部材22によってエンジン室2の外への放出が抑えられている。
左側壁22c及び右側壁22dには、エンジンカバー部材22の内側と外側とを連通する複数個の連通開口30a及び30bが設けられている。
【0016】
エンジンカバー部材22の両側には、冷却風が流動する冷却風路24a及び24bが形成されている。
冷却風路24aは、エンジンカバー部材22の左側面22cとエンジン室外壁16の底面16a、上面16b及び左側面16eによって形成されている。同様に冷却風路24bは、エンジンカバー部材22の右側面22dとエンジン室外壁16の底面16a、上面16b及び右側面16fによって形成されている。
冷却風路24a及び24bの、エンジン室外壁16の後面16d側には、エンジン室外壁16とエンジンカバー部材22との間を遮蔽する壁26が設けられ、冷却風路24a及び24bを通る冷却風は、エンジン室外壁16の上面16bに設けられている排気開口14に導かれている。
【0017】
以上に説明した建設機械のエンジン室2においては、ファン8によって生成される冷却風は、吸気開口12を通ってエンジン室2内に流入し、図1及び図2に示す矢印A、B、Cの如くラジエータ6、ファン8そして冷却風路24a及び24bを流動し、排気開口14を通って、エンジン室2の外に排出される。
冷却風路24aを流動する矢印Bで示す冷却風は、排気開口14a、14c 及び14e を通って、また風路24bを流動する矢印Cで示す冷却風は、排気開口14b、14d 及び14e を通ってエンジン室2の外に排出される。
この時冷却風路24a及び24bを流動する冷却風に起因して、エンジンカバー部材22の中の空気が、エンジンカバー部材22の左側壁22c及び右側壁22dに設けられた複数個の連通開口30a及び30bを通って、矢印Dで示される如く吸い出され、排気開口14へ導かれる。
【0018】
エンジンカバー部材22の中の空気の流出を良くするために、カバー部材22の内側のエンジン室2の底面16aに、外気に通じる小さい開口(図示していない)が設けられている。この開口はエンジン室2の下方に設けられるので、エンジン室2の周囲で知覚されるエンジン室側方外部に放出されるエンジン騒音としての影響は少ない。
【0019】
エンジンカバー部材22の左側壁22c及び右側壁22dに設けられた複数個の連通開口30a及び30bは、冷却風路24a及び24b並びにエンジン室外壁16の左側面16e及び右側面16fによってエンジン室2の外への開放が遮蔽されているから、また連通開口は比較的小孔で良いから、エンジン騒音のエンジン室2の外への放出が抑えられる。
【0020】
エンジンカバー部材22の左側面22c部及び右側面22d部に設けられている冷却風路24a及び24bと同様に、上面22e部に冷却風路を設け、エンジンカバー部材22の上面22eに複数個の連通開口を設けることもできる。しかしながら本実施の形態においては、エンジンカバー部材22の上面22eはエンジン室外壁16の上面16bに設けられている排気開口14に面しているので、エンジン騒音がエンジン室外に放出されやすくなるため、設けていない。
【0021】
本実施の形態においては、エンジンカバー部材22は、前面22a、後面22b、左側面22c、右側面22d並びに上面22eによって、下面を除くエンジン4の全ての面を覆っているが、エンジン室2の設計形状に合わせて、また許容されるエンジン室2から外部への放出騒音の大きさによって、カバーの一部を省略してもよい。
【0022】
ファン8の送風方向を逆にして、冷却風の流れを、排気開口14から吸い込み、冷却風路24a及び24b、ファン8、ラジエータ6を通って吸気開口12より排出する流れにしても、エンジンカバー部材22の連通開口30a及び30bによってエンジンカバー部材22の中の空気を同様に吸い出すことができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明による冷却風路を有する建設機械のエンジン室によれば、エンジンを覆うエンジンカバー部材の中の過熱した空気は、冷却風によって吸い出されエンジン室外に排出される。そしてエンジンカバー部材の中の空気には流れがつくられるから、エンジンカバー部材の中のエンジンの周囲の空気は滞留せず、エンジンの局部的な温度の上昇が防止され、エンジン部品の機能不良及び損傷が防止される。また冷却風路を設けることによってエンジン室内の冷却風が流動しやすくなるので、冷却装置の冷却効率を良くすることができる。更にエンジンカバー部材の回りに冷却風路が設けられていることにより、エンジン騒音のエンジン室外への放出を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された建設機械のエンジン室の概略側面図。
【図2】図1に示すエンジン室の内部の概略平面図。
【図3】図1に示すエンジン室を上から見た平面図。
【符号の説明】
2:エンジン室
4:エンジン
6:ラジエータ
8:ファン
12:吸気開口
14:排気開口
22:エンジンカバー部材
24a、24b:冷却風路
30a、30b:連通開口
Claims (1)
- 吸気開口及び排気開口を有するエンジン室内に配設された、
エンジンと、
該エンジンの前面、後面、両側面及び上面を覆う前壁部、後壁部、両側壁部及び上壁部を有するエンジンカバー部材と、
エンジン冷却水を冷却するためのラジエータと、
該ラジエータを冷却するための冷却風を生成するためのファンと
を具備し、
該ファンによって生成される冷却風は、該吸気開口を通ってエンジン室内に流入し、該排気開口を通ってエンジン室外へ流出する、建設機械のエンジン室において、
該エンジンカバー部材の両側には、該冷却風が流動する冷却風路が形成され、
該エンジンカバー部材の両側壁部には、その内側と外側とを連通する複数個の連通開口が形成され、
該エンジンカバー部材の内側は、エンジン室の底面を通して外気に通じ、
該排気開口は、エンジン室の上面に形成されており、
該冷却風路を流動する冷却風によりエンジンカバー部材の中の空気が連通開口を通し吸い出され排気開口に導かれる、
ことを特徴とする建設機械のエンジン室。
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