JP3692286B2 - ベッド付設用の運動具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベッドに仰向けに寝たまま足腰の運動を行うことが可能な、ベッド付設用の運動具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、足や腰などの疲労回復や機能回復等を図るための運動具であって、使用者が仰向けに寝ることができる台の一端側に、滑車を適宜の高さに支持するとともに、両端に足掛部が設けられた紐状部材(ロープ等)を前記滑車に回し掛けた運動具は知られている(例えば特開2000−167082号公報参照)。こうした運動具を用いる場合、台の上に仰向けに寝た使用者が両足の足首をそれぞれ紐状部材の足掛部に掛止して、両足を交互に動かすような運動を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような運動具を用いた運動は、足腰の丈夫な者にはさほど必要なく、むしろ高齢者や、怪我や病気のリハビリテーションをしている患者のように、自力での歩行が困難で、普段は病院や家庭のベッドに寝ているような者にこそ必要な場合が多い。
【0004】
しかしながら、ベッドに寝ている者が前記従来の運動具を使用するには、先ずベッドから運動具の台の上に移動しなければならず、その移動に困難や苦痛が伴ったり、他者の介助を必要としたりする場合もあった。したがって、本人が運動をしたいと思ったときに、容易に運動を始められるとは限らず、利便性に欠けるという問題があった。
また、従来の運動具は少なくとも使用者が仰臥できる台を有していて、設置や保管に広いスペースを必要とするため、例えば狭い病室等に持ち込んで使用することができないという問題もあった。
【0005】
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであって、ベッドに寝たまま使用することができ、且つ、広い設置スペースを必要とすることもないベッド付設用の運動具を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係るベッド付設用の運動具は、ベッドの長手方向の一端部に近接配置されるフレーム部と、このフレーム部に取り付けられ前記ベッドの長手方向一端側の脚部を載置する載置部と、前記フレーム部から上方に延設された滑車支持部に支持される滑車と、両端に足掛部が設けられ中間部が前記滑車に回し掛けられる紐状部材とを備えるとともに、前記フレーム部は、ベッドの幅方向に延在するフレーム本体と、このフレーム本体の両端に対向状に配設される一対の側方支持体とからなり、前記一対の側方支持体の間隔はベッド幅に応じて拡縮可能に構成され、さらに前記載置部は、前記一対の側方支持体にそれぞれ設けられているものである。
【0007】
また、前記の構成において、フレーム部に着脱自在に取り付けられ、上下方向に伸縮可能な支柱により構成された滑車支持部に、滑車が支持されているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るベッド付設用の運動具を図面に基づいて説明する。
【0009】
図中に全体を符号1で示されるベッド付設用の運動具(以下、単に「運動具」と称する)は、主として、フレーム部2と、このフレーム部2により立設状態に支持される支柱3と、この支柱3の上端部に支持される滑車4と、この滑車4に回し掛けられるロープ(紐状部材)5とから構成されている。
【0010】
フレーム部2は、後述する設置状態においてベッドの幅方向に延在するフレーム本体6と、このフレーム本体6の両端に対向状に配設される左右一対の側方支持体7,7とで構成されている。
図2,図3に示すように、フレーム本体6は、左右両端の上部にアールが付いた横長の略長方形状をなす周枠8と、この周枠8の上辺8aと下辺8bとを連結して設けられた左右一対の補強杆9,9とを有している。これら周枠8及び補強杆9は、断面正方形状の鋼製の角パイプ材から形成されている。
【0011】
また、フレーム本体6は、その背面側に、上側の支持筒10及び下側の支持筒11を左右一対ずつ有している。各支持筒10,11は、周枠8及び補強杆9に用いたものよりも若干太い鋼製の角パイプ材から互いに等しい長さに形成され、その筒心方向を水平にした状態で、周枠8及び補強杆9に溶接して固定されている。それぞれが対をなす、支持筒10,10と、支持筒11,11とは、互いに等しい幅の間隙12,13を隔てて、その内端部同士が対向している。また、各支持筒10,11は、後述する摺動杆17,18を挿入できるように、それぞれの外端部が開口している。
【0012】
符号14は、各支持筒10,11の所定位置の上面に溶接されたナットを示している。各ナット14には蝶ネジ15が螺合されている。また、図示を省略するが、各支持筒10,11の上面壁には、各ナット14のネジ孔と合致する貫通孔が穿設されており、各蝶ネジ15を締め込むと、その先端部が前記貫通孔を通じて支持筒10,11内部へ突き出すようになっている。
【0013】
図4及び図5は、左右一対の側方支持体7,7のうち、正面から見てフレーム本体6の右側に位置する側方支持体7を示している。この側方支持体7は、図5に示すように、二辺が直交し、斜辺に相当する部分が円弧状に湾曲した略々直角三角形の環状をなす枠部材16と、この枠部材16の片面に水平に突設された上下一対の摺動杆17,18とを備えてなる。摺動杆17,18は、フレーム本体6の支持筒10,11に摺動自在に挿入し得る太さの角パイプ材からなり、摺動杆17は枠部材16の側辺16aの上端部に、摺動杆18は側辺16aの下端近傍部に、それぞれネジ19を用いて固定されている。上下の摺動杆17,18の間隔(ピッチ)は、フレーム本体6における上下の支持筒10,11の間隔(ピッチ)と等しく設定されている。
【0014】
また、枠部材16の下辺16bの後端近傍部には、適宜な厚さの鋼板を側面視L字状に折り曲げて形成された板部材20が、ネジ21を用いて取り付けられている。そして、この板部材20の、前記摺動杆17,18と同じ方向に突出した水平部分により、後述する設置状態においてベッドの脚部を載置する載置部22が構成されている。枠部材16の前端部底面にはアジャスト脚23が設けられている。このアジャスト脚23は枠部材16に形成されたネジ孔(不図示)と螺合しており、正逆方向に回動することにより枠部材16底面からの突出量を調節できるようになっている。
なお、フレーム本体6左側の側方支持体7は、図4,図5に示した右側の側方支持体7と左右対称に形成されているため、説明を省略する。
【0015】
図6(a),(b)、支柱3を示している。支柱3は、四角筒状の外筒24と、この外筒24の上端開口から内部に摺動自在に挿入された四角筒状の内筒25とから、上下方向に伸縮可能に構成されている。
すなわち、外筒24上部の前面に、間隔をおいて上下一対のナット26,26が溶接されるとともに、各ナット26のネジ孔と合致する貫通孔(不図示)が外筒24に穿設されており、各ナット26に螺合した蝶ネジ27の先端部が、前記貫通孔を通じて外筒24内部に突出し、内筒25を押圧するようになっている。したがって、各蝶ネジ27を緩めた状態で内筒25を上下に摺動させて、支柱3を所望の高さとした後、各蝶ネジ27を締め込むことにより、内筒25をその高さ位置に固定可能となっている。
【0016】
図6(a)に示した外筒24の横幅Wは、前記フレーム本体6における間隙12,13の幅よりも僅かに小さい寸法に設定されている。また、外筒24の前面には、側面視において横L字状の掛止具28,29が突設されている。上側の掛止具28と下側の掛止具29との間隔(ピッチ)は、前記フレーム本体6における周枠8の上辺8aと下辺8bとの間隔(ピッチ)と等しく設定されている。
【0017】
内筒25の上端には前方へ突出する支持板30が固設され、この支持板30の下面にJ字状のフック31が、その湾曲端部を後方に向けて固設されている。そして、このフック31に滑車4が掛止されている。
【0018】
前記滑車4に中間部を回し掛けられるロープ5の両端には、図7に示すような足掛部32がそれぞれ設けられている。
すなわち、足掛部32は、ロープ等の紐状部材により一体に形成された足掛環33及び連結部34と、連結部34の一端側に取り付けられたスナップ金具35とを有し、足掛環33には、布や合成樹脂等の可撓性材料からなる一対のバンド36a,36bが対向状に装着されている。これらのバンド36a,36bは、互いに係脱自在な面ファスナ37a,37bを備えている。
【0019】
足掛環33の一部分はスポンジ等のクッション材38により被覆されるとともに、連結部34には、中央部が縊れた略円筒状をなす指掛部材39が装着されている。また、スナップ金具35は、レバー35aを操作することにより開閉できる環状のフック部35bを備えている。そして、このフック部35bをロープ5の先端に形成された環状部5aに掛止することにより、以上のように構成された足掛部32が、ロープ5に着脱可能に取り付けられている。
【0020】
次いで、以上に説明した運動具1の設置状態及び使用状態を説明する。
設置に際しては、先ず、フレーム本体6の両端に左右の側方支持体7,7をそれぞれ取り付ける。すなわち、支持筒10に摺動杆17を、支持筒11に摺動杆18を、それぞれ挿入して、図1のように平面視コ字状のフレーム部2を構成する。そして、左右の側方支持体7,7の間隔がベッドの幅よりも僅かに広くなるように調節した後、合計4箇所の蝶ネジ15を締め込んで、フレーム本体6と側方支持体7,7とを固定する。
【0021】
また、フレーム部2には支柱3を取り付ける。ここでは、支柱3の外筒24をフレーム本体6の、支持筒10,10間の間隙12及び支持筒11,11間の間隙13に嵌め込んだ状態で、周枠8の上辺8aに係止具28を、下辺8bに掛止具29を、それぞれ掛止させる。これにより、外筒24が各支持筒10,11の対向する内端部間に挟持されることになって、支柱3は直立状態に保持される。
【0022】
そして、ベッドの長手方向一端側(ここでは頭載置側)を僅かに持ち上げ、この側の左右の脚部をそれぞれ、左右の載置部22上に載置する。以下、この設置状態を図8を参照しつつ説明する。図8において、符号50はベッドを、51はベッドのフレームを、52はマットレスを、53は頭載置側の脚部を、54は下肢載置側の脚部を、55はベッド50を置いた部屋の床面を、それぞれ示している。この設置状態では、運動具1のフレーム部2がベッド50の頭載置側に近接配置され、そのフレーム本体6がベッド50の幅方向に延在している。また、ベッド50の頭載置側の脚部53が、側方支持体7から内方に延出した載置部22の上に載置されている。なお、図8にはベッド50から運動具1に向かって右側の状態を示したが、左側もこれと同様であり、運動具1は左右の載置部22がそれぞれベッド50の脚部53で上方から押さえ込まれているために、容易に動いたり倒れたりしない、しっかりとした設置状態となっている。
【0023】
なお、支柱3の高さは、運動具1の設置前又は設置後に、ベッド50の高さ及び使用者の身長等に応じて適宜に調節し、蝶ネジ27を締め込んで、その高さに固定しておく。また、ロープ5は、いずれか一方の足掛部32(スナップ金具35から先の部分)を取り外した状態で、滑車4の挿通部4a(図6(b)参照)に挿通し、その後、外した足掛部32を取り付けておく。
【0024】
以上のように設置した運動具1を使用するに際しては、先ず、使用者の両足を足掛部32にそれぞれ掛止する。ここでは、図9に示すように、足の裏側から踵部を足掛環33に入れた後、バンド36a,36bを足の甲の側に回し、面ファスナ37a,37bを相互に掛止して、バンド36a,36bを連結する。そして、指掛部材39を足の親指と人差指との間に挟み込む。
【0025】
こうして両足を足掛部32に掛止した状態で、図8に示すように使用者がベッド50のマットレス52上に仰臥し、膝関節をできるだけ伸ばしながら、両足を交互に上下させる。この際、図8に矢印で示したように、上げていた一方の足を下ろしてゆくに伴い、ロープ5が矢印方向に移動し、それにより他方の足が引き上げられてゆく。したがって、使用者の足腰が弱っている場合でも、足をほぼ水平な位置とほぼ垂直な位置との間で上下運動させることが容易にでき、足腰の筋力強化、疲労回復、機能回復、腰痛の予防及び治療等を図ることが極めて好適に行える。
【0026】
以上に説明した、この実施形態の運動具1によれば、以下のような効果が奏される。すなわち、例えば普段はベッドに寝ているような患者や高齢者が使用する場合でも、従来の運動具を使用する場合のようにベッドから運動具の台の上に移動する必要がなく、ベッドに寝たままで運動を行える。したがって、移動のための困難や苦痛を感じることがなく、他者の介助を必要とすることもなく、本人が運動をしたいと思ったときに、速やかに且つ容易に運動を開始することができ、極めて便利である。また、クッション性に富んだベッドのマットレス上で運動するため、運動中に腰や背中に負担がかかることを防止できる。
【0027】
また、従来の運動具のように使用者が仰臥できる台は有しておらず、ベッドの長手方向一端側の極めて小さいスペースに設置できるので、例えば狭い病室等に持ち込んで使用することもでき、しかも、設置状態のままでもベッド使用の邪魔になることがないため、使用の都度運動具を設置したり片付けたりする必要がなく、使用者に負担をかけることがない。
【0028】
また、側方支持体7,7の間隔を変えられるので、幅が異なる各種のベッドに付設して使用することができ、しかも、支柱3を伸縮できるので、ベッド(マットレス上面)の高さや使用者の身長等に応じて滑車4の高さ位置を調節して、常に最適な状態で運動を行えるという効果も奏される。
【0029】
さらに、使用中にはロープ5の張力が足首にかかるが、この運動具1では足掛部32におけるクッション材38が踵を保護するとともに、指掛部材39によりロープ(連結部34)と指との摩擦が防止されるため、使用者が痛みを感じることはなく、しかも、バンド36a,36bで足掛環33と足首とが固定されているために、足掛部32から足首が不用意に外れてしまうというような不都合も防止できる。
【0030】
また、載置部22がベッドの重量により下向きに押さえ付けられているので、使用時にロープ5の張力で滑車4が引っ張られても、それによりフレーム部2や支柱3がぐらつくようなことはなく、安定した使用状態が得られる。
【0031】
なお、本発明が前記の実施形態に限定されないことは言うまでもなく、例えば前記では運動具1をベッドの頭載置側に設置したが、ベッドの下肢載置側に運動具を設置しても構わない。
また、前記では側方支持体7,7を蝶ネジ15によりフレーム本体6に固定したが、側方支持体の固定手段がそれに限られることはなく、例えば摺動杆17,18にその長手方向に適宜間隔をおいて複数のピン孔を形成するとともに、支持筒10,11にもピン孔を形成しておき、支持筒10,11のピン孔から差し込んだピンを摺動杆17,18のいずれかのピン孔に挿通するというような手段も採用し得る。
【0032】
さらに、前記では本発明にいう「滑車支持部」を支柱3により構成したが、滑車支持部は必ずしも支柱でなくてもよく、例えばフレーム部を上方に延長して、その延長した部分で滑車を支持する(すなわち、フレーム部と滑車支持部とを一体に形成する)ような構成も考えられる。
【0033】
さらにまた、足掛部の構成も任意であり、例えば図10に示したような足掛部を用いることもできる。図10(a)は足掛部の斜視図、同図(b)は足掛部への足の掛止状態を説明する斜視図である。この足掛部41は、皮革、布、軟質合成樹脂等の可撓性材料からなる足掛部材42と、金属等から環状に形成された一対の連結具43,43とを備えている。足掛部材42は、足の裏と、踵のやや上方の部分とを掛止するための、互いに直交状に傾斜した一対の帯状部45,45を有するとともに、これら帯状部45,45が両端部で互いに連結され、その連結部に、上向きに細くなる連設部46,46がそれぞれ連設されている。また、帯状部45,45間には、踵を逃がすための孔44が形成されている。そして、連設部46,46の上端に前記連結具43,43がそれぞれ設けられている。
【0034】
この足掛部41は、前記足掛部32に代えてロープ5の両端に、直接又は前記と同様のスナップ金具35等を介して取り付けられる。図10(b)は足掛部41に足を掛けて使用する状態を示しており、この図から明らかなように、一対の連結具43,43を一まとめにしてロープ5に連結した状態で、一方の帯状部45を足裏の土踏まずの部位に、他方の帯状部45を足の踵よりも僅かに上方の部位に、それぞれ掛けた状態とする。そして、使用者は、このように両足をそれぞれ足掛部41に掛止した状態で、前記と同様にベッドに仰臥し、両足を交互に上下させる運動を行う。
【0035】
前記足掛部32では一対のバンドを面ファスナで連結する作業が必要であったが、この足掛部41ではそうした作業の必要はなく、ロープ5の端部にU字状に吊り下げられた足掛部材42の内側に足首を差し入れるだけで使用可能な状態となる。したがって、足掛部への足の係脱を極めて容易に行うことができ、高齢者や怪我・病気の後遺症等で身体が不自由な人も手軽に使用できる運動具が得られる。また、ロープ5の張力は、幅の広い帯状部45,45を介して足首にかかるため、力が広い面積に分散され、使用中に足の一部が痛くなることもない。さらに、使用中は踵が孔44に嵌まり込んだ状態となっているため、足掛部41から足首が不用意に外れてしまうこともない。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るベッド付設用の運動具によれば、寝室や病室に置いてあるベッドに付設して足を上下する運動を行えるので、ベッドに寝たまま使用することができ、しかも、狭いスペースにも設置できるというように、従来の運動具では得られなかった種々の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るベッド付設用の運動具の斜視図である。
【図2】 フレーム本体の正面図である。
【図3】 図2のフレーム本体の右側面図である。
【図4】 一方の側方支持体の正面図である。
【図5】 図4の側方支持体の右側面図である。
【図6】 支柱を示す図であって、図6(a)は正面図、図6(b)は右側面図である。
【図7】 主として足掛部を示す斜視図である。
【図8】 図1の運動具の設置状態及び使用状態を説明する側面図である。
【図9】 図7の足掛部への足の掛止状態を説明する斜視図である。
【図10】 足掛部の別の実施形態を示す図であって、図10(a)は斜視図、図10(b)は足掛部への足の掛止状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 ベッド付設用の運動具
2 フレーム部
3 支柱(滑車支持部)
4 滑車
5 ロープ(紐状部材)
6 フレーム本体
7 側方支持体
22 載置部
32 足掛部
41 足掛部
Claims (2)
- ベッドの長手方向の一端部に近接配置されるフレーム部と、このフレーム部に取り付けられ前記ベッドの長手方向一端側の脚部を載置する載置部と、前記フレーム部から上方に延設された滑車支持部に支持される滑車と、両端に足掛部が設けられ中間部が前記滑車に回し掛けられる紐状部材とを備えるとともに、前記フレーム部は、ベッドの幅方向に延在するフレーム本体と、このフレーム本体の両端に対向状に配設される一対の側方支持体とからなり、前記一対の側方支持体の間隔はベッド幅に応じて拡縮可能に構成され、さらに前記載置部は、前記一対の側方支持体にそれぞれ設けられていることを特徴とするベッド付設用の運動具。
- フレーム部に着脱自在に取り付けられ、上下方向に伸縮可能な支柱により構成された滑車支持部に、滑車が支持されていることを特徴とする請求項1に記載のベッド付設用の運動具。
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