JP3692262B2 - アース端子の防水構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、被覆電線における芯線端末とアース端子との接続部周辺に対して防水を行うアース端子の防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、図6に示すように、被覆電線1の芯線端末1aと、この芯線端末1aに圧着固定される端子3との接続部は、外部に露出している。このような端子3を備えた被覆電線1は、例えば自動車のエンジンルーム内などにおいて車体にアースをとるためのアース電線として使用される。
【0003】
このようなアース電線の上記した接続部には水がかかる恐れがあり、水がかかると、被覆電線1の芯線と被覆部との僅かな隙間から、毛細管現象により水が浸透し、浸透した水は、この被覆電線1の他端に接続される電気部品にまで達し、腐食やリークなどの問題を引き起こす。
【0004】
このため従来では、例えば、特開平7−106041号公報に記載されているように、上記接続部周辺の端子および被覆部を含むアース電線の先端を、導電性防水剤の溶融液に浸し、芯線と被覆部との隙間および、撚線からなる芯線相互間の隙間に、防水剤を充填して水の浸透を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の防水方法では、防水効果を得るために、防水剤の溶融液を用意するととも、この溶融液中に被覆電線の端子接続部を浸漬するという煩雑な作業が必要となり、製造コストの上昇を招く結果となっている。
【0006】
そこで、この発明は、アース電線として使用する被覆電線の芯線端末とアース端子との接続部周辺に対し、被覆部と芯線との隙間を防水処理することなく、防水効果を得るようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、電気部品が収容されるケース内に、このケース外部からアース用の被覆電線を取り込み、被覆電線における芯線の端末に装着されたアース端子を、前記ケース内のアース可能な導電性部位に接続固定した構成としてある。
【0008】
このような構成のアース端子の防水構造によれば、アース端子と被覆電線の芯線端末との接続部周辺は、ケースによって覆われて防水される。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の発明の構成において、ケースは、自動車のボディに取り付けられ、アース端子は、前記ケースに覆われた位置の前記ボディに接続固定されている。
【0010】
上記構成によれば、自動車のボディに接続固定されたアース端子と、被覆電線の芯線端末との接続部周辺は、ケースにより覆われて防水される。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1の発明の構成において、ケース内に、このケースが取り付けられる自動車のボディに導通接続して固定される導電性のブラケットを収容し、この導電性ブラケットにアース端子を接続固定した。
【0012】
上記構成によれば、導電性ブラケットに接続固定されたアース端子と、被覆電線の芯線端末との接続部周辺は、ケースにより覆われて防水される。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1の発明の構成において、ケース内に他の機器を収容し、この他の機器の導電性ハウジングにアース端子を接続固定した。
【0014】
上記構成によれば、他の機器の導電性ハウジングに接続固定されたアース端子と、被覆電線の芯線端末との接続部周辺は、ケースにより覆われて防水される。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明の構成において、ケースはリレーボックスである。
【0016】
上記構成によれば、アース端子と被覆電線の芯線端末との接続部周辺は、リレーボックスにより覆われて防水される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0018】
図1は、この発明の実施の一形態を示すアース端子の防水構造の斜視図である。電気部品としてのリレー5やヒューズ6が収容されるケースとしてのリレーボックス7は、ボックス本体9と、ボックス本体9の上部開口を覆うカバー11とで構成され、ボックス本体9の下端側部に形成された複数の取付部9aにより、自動車の例えばエンジンルーム内などにおける導電性のボディ13に直接取り付けられる。
【0019】
ボックス本体9には、リレー5やヒューズ6が収容される部位と隔壁14,15により隔てられた端子接続室17が形成されている。一方、ボックス本体9の隔壁14に対向する外壁の下部には半円弧状のアース電線取入孔9bが形成されている。このアース電線取入孔9bから、前記図6に示したものと同様なアース電線19が内部に取り込まれている。
【0020】
すなわち、このアース電線19は、被覆電線21における芯線端末21aに導通して装着されるアース端子としての圧着端子23を備え、この圧着端子23がボディ13上に直接ねじ24により接続固定されている。
【0021】
上記した構成のアース端子の防水構造によれば、アース電線19は、その芯線端末21aと圧着端子23との接続部周近がリレーボックス7の端子接続室17内に収容されているので、上記接続部周辺には水は直接かからず、このため、接続部周辺を導電性防水剤の溶融液に浸すという煩雑な作業を行うことなく、防水効果を得ることができる。
【0022】
なお、上記実施の形態では、ボディ13を平面状としているが、圧着端子23が接続固定される部位のボディ13を凸状とすることで、ねじ24による接続固定作業が容易となる。
【0023】
図2は、この発明の他の実施の形態を示している。この実施の形態は、リレーボックス25が、リレー27やヒューズ28を収容するボックス本体29と、ボックス本体29の上部開口を覆う上カバー31と、ボックス本体29の下部開口を覆う下カバー33とで構成されている。ボックス本体29の四隅には、取付脚35が設けられ、この取付脚35を介して自動車における導電性のボディ13にねじ止めされる。リレーボックス25は、取付脚35を介してボディ13に取り付けられることで、下カバー33がボディ13に対して浮いた状態となる。
【0024】
上記ボックス本体29には、リレー27やヒューズ28が収容される部位と隔壁39,41を隔てて形成される端子接続室43が設けられている。一方、ボックス本体29の隔壁39に対向する外壁の下部には、半円弧状のフード29aを備えたアース電線取入孔29bが形成されている。このアース電線取入孔29bから、前記図1に示したものと同様なアース電線19が内部に取り込まれている。
【0025】
また端子接続室43には、下カバー33とボックス本体29との間を通して上カバー31付近まで上部が達する導電性ブラケット51が収容されている。導電性ブラケット51は、下端の取付部51aがボディ13にねじ止めされ、上端の屈曲した端子取付部51bに、アース電線19の圧着端子23がねじ24により接続固定されている。
【0026】
上記した図2のアース端子の防水構造においては、リレーボックス25が下カバー33を有し、この下カバー33がボディ13に対して浮いた状態で取り付けられているが、このような構成においても、導電性ブラケット51を用いることで、アース電線19は、その芯線端末21aと圧着端子23との接続部周辺が、リレーボックス25の端子接続室43内に収容されることになるので、上記接続部周辺には水は直接かからず、このため、接続部周辺を導電性防水剤の溶融液に浸すという煩雑な作業を行うことなく、防水効果を得ることができる。また、この場合、上記接続部は、導電性ブラケット51を用いることで、下部のアース電線取入孔29bに対し、ボックス本体29の上部の上カバー31付近に位置しているので、図1のものに比べ、より水がかかりにくく、防水効果がより確実なものとなる。
【0027】
図3および図4は、上記図2の実施の形態の変形例で、導電性ブラケット55は、ボディ13への取付部55aと、アース電線19の圧着端子23がねじ24により取り付けられる端子取付部55bとの間の水平部分55cが、ボックス本体67と下カバー69との合わせ部に位置している。
【0028】
上記した水平部分55cが配置される合わせ部は、下カバー69の全周縁に設けたパッキン71と、水平部分55c周辺に対応する部分のボックス本体67側に設けたパッキン73とによってシールがなされている。パッキン73が設置される部位以外のボックス本体67と下カバー69との間は、前記したパッキン71によってシールされている。
【0029】
また、ボックス本体67は、アース電線19を収容する凹部67aが形成され、この凹部67a以外のボックス本体67の上部開口周縁と上カバー75との間は、上カバー75側に嵌入されたパッキン77によってシールされている。上カバー75の下部開口周縁には、ボックス本体67の凹部67aを含む上部開口周縁を覆うフード部75aが形成されている。
【0030】
上記図3の構成によれば、導電性ブラケット55における水平部分55cのボックス本体67内への挿入部位がパッキン71,73によってシールされるとともに、ボックス本体67と上カバー75との間もパッキン77によってシールされる上、上カバー75のフード部75aによってボックス本体67の上部開口周縁が覆われているので、リレーボックス59内への水の浸入がより確実に回避され、極めて防水効果の高いものとなる。
【0031】
図5は、ボックス本体79と上カバー81と下カバー83とからなるリレーボックス85内に他の機器である、例えばエンジンコントロールユニット87を収容し、このエンジンコントロールユニット87の導電性ハウジング89のブラケット89aに、アース電線19の圧着端子23がねじ24により接続固定されている。
【0032】
アース電線19は、ボックス本体79の図5中で左側の下部に形成したアース電線取入孔79aから内部に取り入れられ、エンジンコントロールユニット89は、ヒューズ91などが取り付けられた配線基板93上に固定されている。
【0033】
上記図5の例においても、アース電線19は、被覆電線21の端末と圧着端子23との接続部周辺が、リレーボックス85内に収容されることになるので、上記接続部周辺には水は直接かからず、このため、接続部周辺を導電性防水剤の溶融液に浸すという煩雑な作業を行うことなく、防水効果を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、アース端子とケース外部から取り込んだアース用の被覆電線の芯線端末との接続部周辺は、ケースにより覆われているので、芯線と被覆部との隙間を防水処理することなく防水効果を得ることができる。
【0035】
請求項2の発明によれば、自動車のボディに接続固定されたアース端子と、被覆電線の芯線端末との接続部周辺が、ケースにより覆われているので、芯線と被覆部との隙間を防水処理することなく防水効果を得ることができる。
【0036】
請求項3の発明によれば、導電性ブラケットに接続固定されたアース端子と、被覆電線の芯線端末との接続部周辺が、ケースにより覆われているので、芯線と被覆部との隙間を防水処理することなく防水効果を得ることができる。
【0037】
請求項4の発明によれば、他の機器の導電性ハウジングに接続固定されたアース端子と、被覆電線の芯線端末との接続部周辺が、ケースにより覆われているので、芯線と被覆部との隙間を防水処理することなく防水効果を得ることができる。
【0038】
請求項5の発明によれば、アース端子と被覆電線の芯線端末との接続部は、リレーボックスによって覆われるので、芯線と被覆部との隙間を防水処理することなく防水効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すアース端子の防水構造の斜視図である。
【図2】この発明の他の実施の形態を示すアース端子の防水構造の斜視図である。
【図3】図2の実施の形態の変形例を示す要部の断面図である。
【図4】図3の例の要部の斜視図である。
【図5】さらに他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】一般的なアース電線の端末部の詳細図である。
【符号の説明】
5,27 リレー(電気部品)
6,28,91 ヒューズ(電気部品)
7,25,59,85 リレーボックス(ケース)
13 ボディ(導電性部位)
19 アース電線
21 被覆電線
21a 芯線端末
23 圧着端子(アース端子)
51,55 導電性ブラケット(導電性部位)
87 エンジンコントロールユニット(他の機器)
89 導電性ハウジング(導電性部位)

Claims (5)

  1. 電気部品が収容されるケース内に、このケース外部からアース用の被覆電線を取り込み、被覆電線における芯線の端末に装着されたアース端子を、前記ケース内のアース可能な導電性部位に接続固定したことを特徴とするアース端子の防水構造。
  2. ケースは、自動車のボディに取り付けられ、アース端子は、前記ケースに覆われた位置の前記ボディに接続固定されていることを特徴とする請求項1記載のアース端子の防水構造。
  3. ケース内に、このケースが取り付けられる自動車のボディに導通接続して固定される導電性のブラケットを収容し、この導電性ブラケットにアース端子を接続固定したことを特徴とする請求項1記載のアース端子の防水構造。
  4. ケース内に他の機器を収容し、この他の機器の導電性ハウジングにアース端子を接続固定したことを特徴とする請求項1記載のアース端子の防水構造。
  5. ケースはリレーボックスであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のアース端子の防水構造。
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