JP3687763B2 - カラ−表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、継時加法混色の現象を用いたカラ−表示装置に関し、更に詳しくは継時加法混色によるカラ−表示装置におけるバックライト光源として、効率的利用を図った発光素子を有するカラ−表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カ−ラジオ、カ−ステレオの選局表示、カメラのファインダ−内表示、VTRの表示部、その他主に蛍光表示管の代替用途として、小型で消費電力或いは駆動電圧が低く、信頼性の優れた表示装置のカラ−化が要望されている。
【0003】
従来、カラ−表示方法として一般的には、カラ−ブラウン管を用いる方法があるが、高電圧、大消費電力、装置大型化、低コントラス等の欠点がある。これを解消するために発光ダイオ−ド(LED)、電場発光(EL)、プラズマ、エレクトロクロミック(EC)或いは液晶(LC)ディスプレ−等各種の薄型表示装置が開発されている。
【0004】
しかし、前記LED、EL、プラズマ、ECディスプレ−等は発光色が限られること、消費電力或いは駆動電圧が高いこと等の欠点がある。又、発光色を変える為に、発光色が異なるセルを並べるとすると解像力の低下を招き、更に表示セルの製作も困難となる。LCディスプレ−はこの点では優れているが、高密度で形成されている各表示セグメントにカラ−フィルタ−を設ける必要があり、カラ−フィルタ−の使用は表示装置についてのバックライト光の透過率を低下させ、表示が暗くなる為、高電力のバックライトを必要とし、又、カラ−フィルタ−自体が価格が高い為に表示装置としてのコストダウンの障害になる等の欠点があった。
【0005】
そこで、各表示セグメントにカラ−フィルタ−を形成しないで、カラ−表示を行うカラ−表示装置の技術が特公昭63−41078号公報に開示されている。その技術の概要は、複数のセグメントを有するカラ−表示装置において、複数色の光源を切り換え順序を固定して照射する手段と、複数色の照明に対応した色信号を一定時間間隔で前記照明時に同期して該カラ−表示装置に印加をすることにより、各色信号に対応した複数のセグメントを選択的に駆動する手段とを有するものである。即ち、受動型表示装置例えばLCディスプレ−において、3原色(赤色、緑色、青色)の発光素子をそれぞれ一定時間タイミングをずらしてスキャン発光させてLCディスプレ−を背面から照明しておき、LCディスプレ−の表示セグメントへの色信号の印加を所望の色の発光素子の発光に同期させて行うことにより、一定時間間隔で所望の色の発光素子の発光が表示セグメントを透過してカラ−表示が可能となるものである。この様に一定時間間隔での色の発光を利用したカラ−表示は目の残像効果を利用したもので継時加法混色によるカラ−表示と言われている。
【0006】
上記に開示のカラ−表示装置においては、表示内容に拘らず、照明光源即ちバックライトとしては3原色(赤色、緑色、青色)の発光素子を配置して、それぞれ一定時間タイミングをずらしてスキャン発光させてLCディスプレ−の背面を均一に照明するようにしている。
【0007】
図9は上記に開示の継時加法混色によるカラ−表示方式を適用した場合の表示装置の要部構造を示す斜視図である。図9において、表示部となる液晶シャッタ−部7を照明する光源部としてのバックライト1は発光素子として基板2上に波長の異なる赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色よりなる1組以上の発光ダイオ−ド(LED)3が実装され、又、LED実装の基板2の周囲にはLED3からの発光を上面に反射させるための反射枠4と光を面上に拡散発光させるための拡散板5が設けられている。3色のLEDのそれぞれに一定時間タイミングをずらしたスキャン発光は光源駆動回路6によって行われる。液晶シャタ−部7には表示セグメントが形成され、表示制御回路8によって、バックライト1からの発光に同期させて所望の発光色の時に表示したいセグメントに電圧を印加して任意のカラ−表示ができるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公昭63−41078号公報に開示の継時加法混色の技術においては、上述のように、任意のカラ−を表示するにはバックライトとしては、3原色(赤色、緑色、青色)の発光素子を必要とすることが開示されているが、カラ−表示も表示の内容によっては必ずしも任意のカラ−表示即ちフルカラ−表示を必要としない場合もあり、反って、表示目的によっては単色又は2色カラ−表示が適している場合もある。このことは、一つの表示装置においても表示内容によってフルカラ−表示を必要とする部分、単色又は2色の限定的なカラ−表示でよい部分もあり得る。常にフルカラ−表示が可能なような表示装置にしておけば、どの様な表示にもカラ−表示が可能となるが、発光素子を常に3原色(赤色、緑色、青色)をセットにした発光素子をバックライトとして使用することは非常に高価になるという欠点がある。特に、LED発光素子の場合、未だ青色発光のLEDは他の色に比べて20〜30倍も高く、フルカラ−表示を必要としない表示に青色発光のLEDを使用することは価格的に大きな問題となっていた。
【0009】
又、複数の表示領域を有するネガタイプの液晶表示部全面に光を照射するバックライト構造の技術が特開平3−111886号公報に開示されているが、ここに開示の技術は仕切り壁で区分された複数のLEDチップのうち所要のものだけを点灯させることにより、バックライト全体としての発熱を低減させることを目的としているものであり、LEDのそれぞれを一定時間タイミングをずらしてスキャン発光させる継時加法混色によりカラ−表示をしているものではない。従って、継時加法混色の特徴を利用したカラ−表示は不可能である。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、継時加法混色によるカラ−表示のバックライト光源としての発光素子をカラ−表示の内容に応じて区域を分けると共に、異なる色の組み合わせにして光源の効率的利用を図り、安価なカラ−表示装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のカラ−表示装置においては、複数のセグメントを有する電気光学的表示素子からなる表示部と、前記表示部の背面に配置されて前記表示部を照射する異なる色の複数の発光素子からなる光源部と、前記光源部の発光素子の発光の切換順序を一定にかつ継続的に発光させる光源駆動回路と、前記光源部の複数色の発光に対応した色信号を前記発光時に同期して前記表示部に印加することにより、各色信号に対応した前記複数のセグメントを選択的に駆動する表示制御回路を有するカラ−表示装置において、前記表示部は限定カラー表示部とフルカラー表示部が同一液晶パネル内に形成されており、前記光源部は前記限定カラー表示部を照射する第1光源部と前記フルカラー表示部を照射する第2光源部との区域に反射枠を有する枠で仕切られており、前記第1光源部の発光素子の発光色は1色又は2色であり、前記第2光源部の発光素子の発光色は少なくとも赤色、緑色、青色の3色で構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
更に、本発明は、前記光源部の発光素子がLEDであることを特徴とする。
【0013】
更に、本発明は、前記第1光源部の発光素子は赤色発光色と緑色発光色のいずれか1色又は2色の組合せからなるLEDであることを特徴とする。
【0015】
更に、本発明は、前記第1光源部が照射する表示部はネガ表示であることを特徴とする。
【0016】
更に、本発明は、前記光源駆動回路は前記第1光源部と前記第2光源部に対して同じ駆動波形であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基いて説明する。尚、図において、従来技術と同一部材は同一符号で示し、説明を省略する。
図1は本発明の第1の実施例の要部の構造を示す斜視図で、光源部を2つの区域、即ち2色の第1光源部と3色の第2光源部に分けた場合を示す。図1において、バックライト1は基板2上に,第1光源部1aとして赤色(R)及び緑色(G)の2色よりなるLED3aと第2光源部1bとして赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色よりなる1組以上のLED3bが実装され、第1光源部1aと第2光源部1bとは仕切枠9によって分離されて、第1光源部1aと第2光源部1bのLEDの発光の干渉を防いでいる。尚、仕切枠5は反射枠としての機能も有している。
【0018】
図2に図1のバックライト1の第1光源部1aのA−A線断面図を示し、図3に図1のバックライト1の第2光源部1bのB−B線断面図を示し、又、図4に図1のバックライト1のC−C線断面図を示す。
【0019】
表示部となる表示セグメントを有する液晶シャッタ−部7は限定カラ−表示部7aとフルカラ−表示部7bとからなり、限定カラ−表示部7aはバックライト1の第1光源部1aに対応した位置にあって、第1光源部1aの赤色(R)及び緑色(G)のLED3aの発光照射を受けるように配置されている。又、フルカラ−表示部7bは第2光源部1bに対応した位置にあって、第2光源部1bの赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色よりなるLED3bの発光照射を受けるように配置されている。
【0020】
この結果、限定カラ−表示部7aの表示「PLAY」「STOP」は赤色(R)と緑色(G)及びその混色で生ずるカラ−表示が可能となる。例えば、機器の動作状態に応じて各表示を「赤色」「黄色」「緑色」に変えることも可能となる。又、フルカラ−表示部7bの表示は少くとも3色の組み合わせ、中間色との組み合わせを考えるとそれ以上の多種類の色の表示が可能となる。尚、各表示部の背景色については、限定カラ−表示部7aにおいてはノ−マル状態で液晶シャッタ−部7を「閉」の状態にしておくと、「黒色」の背景色となり、その中に「PLAY」「STOP」を上記のカラ−で鮮やかに表示することができる。又、フルカラ−表示部7bにおいては、ノ−マル状態で液晶シャッタ−部7をすべて「開」の状態にしておくと、3色の混色によって白色の背景色となる。従って、フルカラ−表示部7bでは白地に任意のカラ−表示が可能となる。
【0021】
図5は本発明の第2の実施例を示したバックライトの要部平面図で、光源部を3つの区域、即ち1色と2色の第1光源部と、3色の第2光源部に分けた場合を示す。これは第一の実施例に更に1色の第1光源部を設けてものである。図5において、第1光源部1aは赤色(R)のLED3cを配置したR光源部1a(1)と、赤色(R)と緑色(G)のLED3aを配置したRG光源部1a(2)とからなり、又、第2光源部1bは第1実施例と同様に赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色よりなるLED3bが配置されている。又、各光源部は第1実施例と同様に、光源部のLEDの発光の干渉を防ぐために仕切枠9が設けられている。
【0022】
以上のように構成された光源部に表示部として第1実施例の液晶シャッタ−部7を用いると、R光源部1a(1)は限定カラ−表示部7aの「PLAY」表示部分を照射し、RG光源部1a(2)は限定カラ−表示部7aの「STOP」表示部分を照射する。又、第2光源部1bは第1実施例と同様に3色のLED3bによってフルカラ−表示部分を照射する。この結果、限定カラ−表示部7aの表示「PLAY」は背景色が黒色で赤色1色のカラ−表示なる。尚、R光源部の場合、背景色を赤色にすると表示色と同じになってしまい識別がつかなくなるので黒色に限定されるが、後述すように、赤色の表示の明るさを3段階に変えた変調表示を行うことができる。又、限定カラ−表示部7aの表示「STOP」は、RG光源部12aが赤色(R)と緑色(G)のLEDで照射されているので、表示色としては図1の第1光源部1aの場合と同様である。又、フルカラ−表示部についても、図1と同じ第2光源部1bを用いているので表示色としても図1の第2光源部1bの場合と同様である。
【0023】
本実施例における限定カラ−表示部7aの表示は「PLAY」「STOP」を例示しているが、このように表示の内容によっては、1色又は2色又はその組み合わせで決まる色の表示で十分である場合がある。このように表示の色が限定できる場合には、表示の内容にマッチした限定カラ−を採用することによって、高価なLEDの使用、特に他のLEDに比べて極めて高価な「青色」発光のLEDの使用をなくすことができ、安価なカラ−表示装置を提供する上において極めて大きな効果がある。更に又、3色のLEDの発光によるフルカラ−表示用の一つの光源で液晶シャタ−部全体を均一に照射することは極めて困難であるが、光源部を限定カラ−表示部用の第1光源部とフルカラ−表示用の第2光源部とに分けて設けることによって、照射範囲が狭くなるのでそれぞれを均一に照射することができる効果もある。
【0024】
次に本発明の実施例におけるLEDの発光と液晶シャッタ−の作用のタイミングについて説明する。図6はフルカラ−表示の場合のLEDの発光と液晶シャッタ−のタイミングを示すタイムチャートである。フルカラ−表示の場合、LEDとしてはR(赤色)LED、G(緑色)LED、B(青色)LEDの3色が必要で、この3色のLEDを光源駆動回路6により駆動するために、図6に示す波形のようなLEDの駆動信号(1)R信号、(2)G信号、(3)B信号をそれぞれR−LED、G−LED、B−LEDに印加し、それぞれ一定時間タイミングをずらして一定時間間隔でかつ継続的に発光させておき、図6(イ)の液晶シャッタ−7のセグメント1(SEG1)で赤色の表示をしたい場合には、R−LEDの発光に同期させて、その発光に合わせてSEG1に電圧を印加して液晶シャッタ−を開くことによってR−LEDの赤色発光を透過させる。赤色発光の透過は断続的であるがLEDの駆動信号は例えば60ヘルツとなっており、十分な残像効果でもってSEG1に赤色が表示される。同様にして、図6(ロ)は緑色の表示の場合を示し、図6(ハ)は青色の表示の場合を示す。
【0025】
図6(ニ)は同一のセグメントでR−LEDとG−LEDの発光に合わせて液晶シャッタ−7を開くと、赤発光色Rと緑発光色Gが継時加法混色することによって黄色の発光色ができることを示したものである。又、図6(ホ)は3色の発光色R、G、Bを同時に継時加法混色した場合白色光をなることを示す。白色光はフルカラ−表示の場合の背景色に用いられる。フルカラ−表示はこのようにして得られる3色の発光色を継時的に加えて混色し、又は各色の光量を変えて混色して、所望の色をカラ−表示するものである。
【0026】
図7はR(赤色)LEDとG(緑色)LEDを使用した限定カラ−表示の場合のLEDの発光と液晶シャッタ−のタイミングを示すタイムチャートである。これはフルカラ−表示からB信号で駆動されるB−LEDを省いたものである。R(赤色)LEDとG(緑色)LEDを使用することによって、赤色と緑色の組み合わせのカラ−表示を行うことができる。
【0027】
図8はR(赤色)LEDのみを使用した限定カラ−表示の場合のLEDの発光と液晶シャッタ−のタイミングを示すタイムチャートである。図8(1)(イ)はR信号で駆動するR−LEDのみを設け、G信号で駆動すべきG−LEDとB信号で駆動すべきB−LEDは省いて、最小限のLEDの構成としたものである。 図8(2)(ロ)は更に、フルカラ−の場合にG信号で駆動すべきG−LEDとB信号で駆動すべきB−LEDの代わりにそれぞれをR−LEDで置換えたものである。
この場合、図8(イ)SEG1はR−LED(1)の発光に合わせて液晶シャッタ−を開いているが、図8(ロ)SEG2は(1)R−LEDと(2)R−LEDの発光に合わせて液晶シャッタ−を開くことができる。その結果、SEG2は液晶シャッタ−が開いている時間がSEG1に比べて2倍になるので光量も2倍になって明るいカラ−表示が可能となる。即ち、LEDの発光光量を効率的に利用できることになる。又、この表示の明るさの変化を利用して特別な変調表示を行うこともできる。例えば、表示の明るさの変化は第1段階(1)R−LEDの発光、第2段階(1)R−LEDと(2)R−LEDの発光、第3段階(1)R−LEDと(2)R−LEDと(3)R−LEDの発光を利用して3段階に変えることができる。
【0028】
フルカラ−表示の場合、バックライトとして3色のLEDを発光させるので、3色の発光を混色して得られる白色を背景色とするのが一般的である。従って、液晶シャッタ−は例えば表示セグメントに赤色を表示する場合、G(緑色)LED、B(青色)LEDのシャッタ−を閉じることになる。
【0029】
一方、限定カラ−表示の場合、バックライトとして1色又は2色のLEDを発光させることになるので、これらの色を混色して背景色とすると、赤色1色の場合は赤色になって表示が不可能となり、又赤色と緑色を混色すると黄色となり、背景色として好ましくない場合がある。従って、限定カラ−表示の場合は背景色は全てのLEDの発光を液晶シャッタ−で閉じて黒色として、表示したいLEDの発光色の時のみ液晶シャッタ−を開いて表示するいわゆるネガ表示が適してい
る。
【0030】
限定カラ−表示の場合もフルカラ−表示の場合もLEDを発光させる為の駆動は、図6の(1)R信号、(2)G信号、(3)B信号のように、全て同じ駆動波形とすることができるので光源駆動回路は同じものが使用することができる。従って、限定カラ−表示を併用してもコストアップすることはない。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたことから明らかなように、本発明によれば、継時加法混色によるカラ−表示のバックライトとしての光源部を限定カラ−表示に適する第1光源部とフルカラ−表示に適する第2光源部の区域に分け、第1光源部の発光素子を第2光源部と異なる組み合わせにすることによって、高価な発光素子の使用をさけることができ、又、第1光源部及び第2光源部の発光素子の駆動波形を同じにして光源駆動回路を共通化できる。更に、限定カラ−表示を設けることにによって発光素子の効率的利用を図ることができ、安価なカラ−表示装置が製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部の構造を示す斜視図である。
【図2】図1のバックライト1のA−A線断面図である。
【図3】図1のバックライト1のB−B線断面図である。
【図4】図1のバックライト1のC−C線断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示したバックライトの要部平面図である。
【図6】フルカラ−表示の場合のLEDの発光と液晶シャッタ−のタイミングを示すタイムチャートである。
【図7】R(赤色)LEDとG(緑色)LEDを使用した限定カラ−表示の場合のLEDの発光と液晶シャッタ−のタイミングを示すタイムチャートである。
【図8】R(赤色)LEDのみを使用した限定カラ−表示の場合のLEDの発光と液晶シャッタ−のタイミングを示すタイムチャートである。
【図9】継時加法混色によるカラ−表示方式を適用した表示装置の要部構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バックライト
1a 第1光源部
1b 第2光源部
3a、3b、3c LED
4 反射枠
6 光源駆動回路
7 液晶シャッタ−
7a 限定カラ−表示部
7b フルカラ−表示部
8 表示制御回路
9 仕切枠
Claims (5)
- 複数のセグメントを有する電気光学的表示素子からなる表示部と、前記表示部の背面に配置されて前記表示部を照射する異なる色の複数の発光素子からなる光源部と、前記光源部の発光素子の発光の切換順序を一定にかつ継続的に発光させる光源駆動回路と、前記光源部の複数色の発光に対応した色信号を前記発光時に同期して前記表示部に印加することにより、各色信号に対応した前記複数のセグメントを選択的に駆動する表示制御回路を有するカラ−表示装置において、前記表示部は限定カラー表示部とフルカラー表示部が同一液晶パネル内に形成されており、前記光源部は前記限定カラー表示部を照射する第1光源部と前記フルカラー表示部を照射する第2光源部との区域に反射枠を有する枠で仕切られており、前記第1光源部の発光素子の発光色は1色又は2色であり、前記第2光源部の発光素子の発光色は少なくとも赤色、緑色、青色の3色で構成されていることを特徴とするカラ−表示装置。
- 前記光源部の発光素子はLEDであることを特徴とする請求項1に記載のカラ−表示装置。
- 前記第1光源部の発光素子は赤色発光色と緑色発光色のいずれか1色又は2色の組合せからなるLEDであることを特徴とする請求項2に記載のカラ−表示装置。
- 前記第1光源部が照射する表示部はネガ表示であることを特徴とする請求項1に記載のカラ−表示装置。
- 前記光源駆動回路は前記第1光源部と前記第2光源部に対して同じ駆動波形であることを特徴とする請求項1に記載のカラ−表示装置。
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