JP3687714B2 - 圧力媒体装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、少なくとも2つの圧力媒体回路に圧力媒体を供給する圧力媒体装置であって、各圧力媒体回路のために圧力制御装置が存在し、圧力制御装置がそれぞれ少なくとも1つの制御入力端及び圧力媒体出口を持ち、制御入力端が制御エネルギーを導く電気導線にそれぞれ接続され、制御エネルギーを導く電気導線がただ1つの制御エネルギー源に接続可能であり、圧力媒体出口が圧力媒体回路のそれぞれ1つに接続されているものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような圧力媒体装置は欧州特許出願公告第0263669号明細書から公知である。複数の圧力媒体回路に圧力媒体を供給するこの圧力媒体装置は、圧力媒体源として圧縮機を持ち、圧力媒体装置の別の素子のほかに、圧力媒体導管を介して4つの遮断弁が入口側を圧縮機に接続されている。遮断弁の出口側は、例えば圧力媒体容器を持つことができる圧力媒体回路にそれぞれ接続されている。遮断弁は、中央制御装置により電気信号を介して操作することができる。遮断弁の適当な駆動により、圧力媒体回路間の分離を行うことができる。このような分離は、安全上の理由から、欠陥のある1つの圧力媒体回路が圧力媒体装置全体の停止をひき起こさないようにするために必要である。他方このような分離は、異なる圧力媒体回路に異なる圧力レベルを設定できるようにするためにも必要である。異なる圧力レベルは、例えば異なる戻し力を持つ操作シリンダのように異なる圧力媒体負荷を駆動するために必要である。
【0003】
公知の圧力媒体装置は、電気エネルギーの消失の際圧力媒体回路に接続されている遮断弁が永続的に開かれ、それにより圧力媒体回路間の必要な分離がもはや保証されない、という欠点を持つている。
【0004】
電気エネルギーの消失の際にも圧力媒体回路の分離を、例えば電気エネルギーの消失の際永続的に閉じられる別の種類の遮断弁の使用によって行うことができるが、圧力媒体負荷はそれぞれの圧力媒体回路に付属する圧力媒体容器内に存在する予備圧力媒体をまだ利用可能である。この予備圧力媒体の消費後、それぞれの圧力媒体回路はもはや機能を果たすことができない。このような場合例えば圧力媒体で制御される制動装置の常用制動回路のような安全に関して重要な圧力媒体回路が、予備圧力媒体のないためもはや機能を果たすことができず、例えば二次負荷回路のような安全に関して重要でない圧力媒体回路が予備圧力媒体を持っている、ということが起こり得る。特に圧力媒体で制御される制動装置に上述した圧力媒体装置を使用すると、これにより安全上の危険が高まる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の基礎になっている課題は、制御エネルギーにより制御可能な圧力媒体装置において、制御エネルギーの消失の際安全に関して重要な圧力媒体回路の圧力媒体供給を、少なくとも特定の時間の間、安全に関して重要でない別の圧力媒体回路から行うことができ、安全に関して重要な圧力媒体回路の他の圧力媒体回路からの分離を維持することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため本発明によれば、少なくとも1つの遮断装置が存在し、遮断装置がそれぞれ2つの圧力媒体回路を接続し、遮断装置が圧力媒体遮断のため圧力媒体で操作可能な遮断素子を持ち、制御エネルギーの消失の際圧力制御装置の1つが圧力媒体出口を開くように、この圧力制御装置が構成され、制御エネルギーの消失の際他のすべての圧力制御装置が圧力媒体出口を閉じるように、これらの圧力制御装置が構成され、遮断装置が、制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を開く圧力制御装置に接続されている圧力媒体回路を、他の圧力媒体回路の少なくとも1つに接続する。
本発明の発展及び有利な構成は従属請求項に示されている。
【0007】
本発明は、例えば制御エネルギーとして電気エネルギーを使用し、圧力媒体として圧縮空気を使用するので、圧力媒体装置を制御する制御エネルギーと圧力媒体回路用圧力媒体が異なる源から来るような圧力媒体装置に関する。
【0008】
以下の説明において制御入力端は、制御エネルギーを直接に制御エネルギー源から又は間接に制御信号として供給される入力端を意味し、制御信号は例えば制御装置により制御エネルギーの供給又は遮断によつて発生される。
【0009】
本発明の利点は、圧力媒体で操作可能な遮断素子を持つ遮断装置を介して少なくとも2つの圧力媒体回路が接続されていることである。遮断素子が圧力媒体で操作可能であり、従って制御エネルギーの消失の際にも機能を果たし得ることによって、遮断素子の開くことにより、安全に関して重要でない緊急供給用圧力媒体回路の残っている予備圧力媒体を、残っている予備圧力媒体を既に消費してしまっている安全に関して重要な圧力媒体回路が使用することができる。これに反し遮断素子が閉じていると、圧力媒体回路間の圧力媒体流が遮断される。
【0010】
本発明の有利な発展では、制御エネルギーの消失の際圧力制御装置の1つが圧力媒体出口を開き、それによりこの圧力制御装置に付属する圧力媒体回路へ圧力媒体が流入できるように、圧力制御装置の1つが構成されている。その場合他の圧力制御装置は、制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を閉じるように構成されている。制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を開く圧力制御装置に接続される圧力媒体回路に接続されている遮断装置に関連して、制御エネルギーの消失の際遮断装置に接続される他の圧力媒体回路の永続的な圧力媒体供給も行うことができる。
【0011】
以下の説明において故障のない正常運転とは、制御エネルギーの存在する場合に現れる運転状態を意味する。この運転状態に圧力媒体回路に現れる圧力は目標圧力と称される。
【0012】
本発明の別の有利な発展では、制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を開く圧力制御装置の圧力媒体回路が、すべての圧力媒体回路のうち最小の目標圧力を持つている。それにより制御エネルギーの消失の際、遮断装置に接続される別の圧力媒体回路に、故障のない正常運転でこの圧力媒体回路に存在する目標圧力より高くない圧力を供給することができる。これは、例えば操作シリンダのように圧力媒体で運転される素子が、過度に高い圧力により損傷せしめられることがない、という利点を持つている。
【0013】
別の有利な発展では、高い方の圧力を持つ圧力媒体回路により、例えば圧力制限弁のように遮断素子を遮断方向に操作できるように、遮断装置が構成されている。これにより、故障のない正常運転における圧力媒体回路の分離が簡単に可能になる。この運転状態では、遮断装置を介して接続されている2つの圧力媒体回路の高い方の圧力により、遮断素子が閉じられ、それにより両方の圧力媒体回路が互いに分離される。制御エネルギーの消失の際、高い方の圧力を持つ圧力媒体回路が、圧力制御装置を介して引続き圧力媒体を供給されない。なぜならば、この圧力媒体回路に属する圧力制御装置は圧力媒体出口を閉じるからである。この圧力媒体回路に接続される負荷は、この圧力媒体回路の圧力が特定の値を下回るまで、さし当りまだ存在する予備圧力媒体を介して供給される。遮断装置に接続される別の圧力媒体回路は、制御エネルギーの消失の際にも、この圧力媒体回路に付属する圧力制御装置を介して引続き圧力媒体を供給されるので、この別の圧力媒体回路の圧力が引続き維持される。一方の圧力媒体回路の圧力が特定の値を下回ると、遮断装置が開いて、他方の圧力媒体回路による圧力媒体供給を可能にする。
【0014】
別の有利な発展によれば、本発明による圧力媒体装置が少なくとも2つの遮断装置を持つている。この場合更に少なくとも3つの圧力制御装置及びそれに付属する少なくとも3つの圧力媒体回路が存在する。すべての遮断装置が、すべての圧力媒体回路のうち最小の目標圧力を持つ圧力媒体回路に接続されていることによつて、制御エネルギーの消失の際複数の安全に関係する圧力媒体回路へ前述したように圧力媒体を永続的に供給し、安全に関係する圧力媒体回路の分離を保証することができる。もちろん故障のない正常運転でも、圧力媒体回路の分離が保証される。
【0015】
本発明の発展によれば、遮断装置が、遮断装置の接続されている圧力媒体回路の間の圧力差により、逆止弁のように制御される。このような発展により、遮断装置の機能がもはやただ1つの圧力によつて制御されるのではなく、2つの圧力の圧力差によつて制御される。これにより圧力媒体回路の間の圧力媒体の遮断を、高い方の圧力を持つ圧力媒体回路に関係させるだけでなく、同時に低い圧力を持つ圧力媒体回路に関係させることができる。複数の遮断装置を使用する場合、遮断装置の遮断弁の操作のため異なる圧力差の選択により、制御エネルギーの消失の際安全に関係する圧力媒体回路の供給の段階づけを行つて、例えば圧力媒体回路の供給の際異なる時間的段階づけが、圧力媒体装置の運転安全性に対するその重要性に関係して可能となるようにすることができる。
【0016】
特に有利な実施態様では、遮断装置として逆止弁を使用することができる。これは、遮断装置が特に簡単かつ信頼性をもつて構成されるという利点を持つている。この場合遮断素子として、例えば玉が役立つ。高い方の目標圧力を持つ圧力媒体回路に逆止弁の出口側を接続するのが有利である。これにより故障のない正常運転では圧力媒体回路が互いに分離され、制御エネルギーの消失の際、高い方の目標圧力を持つ圧力媒体回路における予備圧力媒体の消費後、逆止弁が開いて圧力媒体を通す。
【0017】
別の有利な発展では、圧力媒体を遮断する遮断素子が遮断方向に所定の力をかけられている。このため例えばばねを使用することができる。ばね力の大きさの適当な選択により、遮断装置の遮断素子の操作用切換え閾値を設定することができる。この特徴に関連して、圧力媒体回路の分離を維持する際、少なくとも故障のない正常運転において同じ圧力を持つ2つの圧力媒体回路の間へ遮断装置を挿入することも可能である。
【0018】
有利な発展によれば、圧力制御装置及び遮断装置が、例えば電子制御装置として構成することができる中央制御装置によつて制御される。中央制御装置は、制御エネルギーを導く導線を介して圧力制御装置及び遮断装置の制御入力端に接続されている。制御エネルギーが存在すると、中央制御装置は制御エネルギーを導く導線に制御信号を発生する。これにより、圧力制御装置及び遮断装置にそれぞれ設けられる個々の制御装置に比較して、費用を著しく減少することができる。高次の制御機能を及ぼす中央制御装置は、更に個々の圧力媒体回路における故障の検出及び安全処置の実施が簡単になる、という利点を持つている。
【0019】
本発明の有利な発展では、圧力制御装置はそれぞれ圧力媒体入口を持つている。すべての圧力制御装置の圧力媒体入口は、ただ1つの圧力媒体供給装置例えば圧縮機に、圧力媒体導管を介して直接に、又は圧力媒体装置の別の素子を介して間接に接続されている。ただ1つの圧力媒体供給装置の使用により、圧力媒体装置の費用が少なくなり、固有の圧力媒体供給装置により各圧力媒体回路に供給するのに比較して費用が少なくなる、という利点が得られる。ただ1つの圧力媒体供給装置からすべての圧力媒体回路へ供給すると、圧力媒体回路を分離するために、圧力制御装置の制御の際適当な整合が必要になる。好ましい運転態様では、常に1つの圧力制御装置のみが圧力媒体出口を開き、他のすべての圧力制御装置が圧力媒体出口を閉じるように、制御信号が整合せしめられている。
【0020】
別の特に有利な発展では、圧力制御装置がそれぞれ圧力センサを持ち、これらの圧力センサがそれぞれの圧力媒体出口に接続されている。これにより、各圧力媒体回路について別々に圧力実際値を所望の圧力目標値に合わせることができる。圧力媒体回路における異なる圧力目標値の選択により、圧力媒体で操作可能な異なる種類の装置を切換えることができる。
【0021】
別の有利な発展によれば、各遮断装置は更にそれぞれ1つの制御入力端を持つている。これらの制御入力端は、制御エネルギーを導くそれぞれ1つの導線に接続され、圧力媒体を遮断するためこれらの導線を介して、それぞれの遮断素子が遮断方向に操作される。その利点として、制御エネルギーの存在する場合、適当な制御信号の供給により、すべての遮断装置を、それに接続される圧力媒体回路の圧力とは無関係に閉じたままにすることができる。圧力制御装置も適当な制御信号の供給により閉じることができるので、欠陥例えば漏れのある圧力媒体回路を圧力媒体供給装置から分離し、他の圧力媒体回路の機能を低下させないようにすることができる。制御エネルギーの消失の際、遮断装置は圧力媒体により操作可能である。その場合遮断装置は、前述したようにそれぞれ2つの圧力媒体回路を互いに接続することができる。
【0022】
【実施例】
図面を利用して本発明の実施例を以下に説明する。
【0023】
図1において、圧力媒体導管は実線で示され、制御エネルギーを導く導線は破線で示されている。
【0024】
圧力媒体装置は目標圧力レベルP1,P2,P3を有する3つの圧力媒体回路1,2,3を持つている。これらの圧力媒体回路1,2,3は、それにそれぞれ付属する圧力制御装置10,20,30により、付属する圧力制御装置10,20,30の圧力媒体出口にそれぞれ接続される圧力媒体導管19,29,39を介して圧力媒体を供給される。圧力制御装置10,20,30の圧力媒体入口は、別の圧力媒体導管18,28,38を介して圧力媒体供給装置4に接続されている。
【0025】
圧力媒体として例えば圧油又は圧縮空気を使用することができる。圧縮空気を使用すると、圧力媒体供給装置は有利な実施態様で圧縮機として構成される。圧力媒体回路1,2,3は例えば圧縮空気用貯蔵容器、操作シリンダ及び/又はばね付き蓄圧シリンダを持つことができる。
【0026】
圧力媒体回路2,3は遮断装置40,50を介して圧力媒体回路1に接続され、この圧力媒体回路1の目標圧力レベルP1は圧力媒体回路2,3の目標圧力レベルP2,P3より小さい。
【0027】
圧力制御装置10,20,30及び遮断装置40,50は、制御エネルギーにより操作可能な制御入力端12,22,32,42,52を持ち、これらの制御入力端は制御エネルギーを導く導線16,26,36,46,56を介して中央制御装置5に接続されている。制御エネルギーを供給するため、中央制御装置5を制御エネルギー源に接続することができる。制御エネルギーとして例えば電気エネルギーを使用することができる。制御エネルギーを導く導線16,26,36,46,56は電気導線として構成され、電気制御信号の伝送に役立つ。電気的に操作可能な制御入力端12,22,32,42,52は、有利な実施態様では電磁石として構成されている。
【0028】
圧力制御装置10,20,30は更に圧力センサ15,25,35を持ち、これらの圧力センサは別の電気導線17,27,37を介して中央制御装置5に接続されている。圧力センサ15,25,35は、その圧力媒体接続口で検出される圧力に関係して、導線17,27,37を介して電気信号を中央制御装置5へ与える。
【0029】
圧力制御装置10は、制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を開くように構成されている。このため圧力制御装置10は2ポート2位置切換え弁として構成される弁11を含んでいる。従つて弁11は第2の切換え位置へ切換えることができる。図1に示されている第1の切換え位置では、圧力媒体導管18及び19が互いに接続されている。圧力媒体供給装置4は、圧力媒体回路1へ圧力媒体を供給することができる。第2の切換え位置では圧力媒体導管18及び19が互いに分離されるので、これらの圧力媒体導管の間における圧力媒体の流れは不可能である。
【0030】
弁11の切換え位置は制御入力端12,13及びばね14により制御される。この場合電気的に操作可能な制御入力端12は、圧力媒体により操作可能な制御入力端13に対して逆向きに作用する。このようなばね14も同様に制御入力端13に対して逆向きに作用し、それにより制御入力端を援助する。制御入力端12,13及びばね14により発生可能な制御力は、制御入力端12への制御信号の印加によつて生ずる制御力が、ばね14の力と一緒になつて制御入力端13の制御力に打勝ち、弁11を第2の切換え位置へ切換えるように、整合せしめられている。例えば中央制御装置5の制御機能のため又は制御エネルギーの消失により、制御入力端12に制御信号が印加されないと、制御入力端13により発生される力がばね14の残つている力に打勝つて、弁11を第1の切換え位置へ切換える。
【0031】
圧力制御装置20は圧力制御装置30に一致している。従つて以下圧力制御装置20についてのみ説明する。しかしこの説明は圧力制御装置30についても当てはまる。
【0032】
圧力制御装置20は、弁11と同様に2ポート2位置切換え弁として構成される弁21を含んでいる。従つて弁21は2つの切換え位置を持つている。図1に示す第1の切換え位置では、圧力媒体導管28及び29が互いに分離されている。第2の切換え位置において導管28及び29が互いに接続されるので、これらの圧力媒体圧力制御装置の間に圧力媒体を通すことができる。
【0033】
弁21は弁11と同様に電気的に操作可能な制御入力端22、圧力媒体で操作可能な制御入力端23及びばね24を持つている。しかし弁11とは異なり、弁21では電気的に操作可能な制御入力端22がばね24とは逆向きに作用する。圧力媒体で操作可能な制御入力端23は、弁11におけるようにばね24とは逆向きに作用するので、弁21では制御入力端23が制御入力端22を援助する。制御入力端22へ制御信号が印加されると、それにより生ずる制御力が制御入力端23により生ずる制御力と共にばね24の力に打勝つので、弁21が第2の切換え位置へ切換えられる。しかし中央制御装置5の制御機能のため又は制御エネルギーの消失により、制御入力端22に制御信号が印加されないと、ばね24の力が制御入力端23により生ずる力に打勝つて、弁21を第1の切換え位置へ切換える。
【0034】
従つて圧力制御装置20,30は、制御エネルギーの消失の際その圧力媒体出口を閉じるように構成されている。圧力制御装置10は、制御エネルギーの消失の際その圧力媒体出口を開くように構成されている。
【0035】
遮断装置40,50は同じに構成されている。従つて以下遮断装置40についてのみ説明する。しかしこの説明は遮断装置50にも当てはまる。
【0036】
遮断装置40は圧力媒体遮断のため逆止弁を含んでいる。遮断素子41は例えば玉として構成されている。遮断素子41は、高い方の圧力レベルP2を持つ圧力媒体回路2によつて、遮断方向へ操作される。遮断素子41は、ばね44の力及び電気的に操作可能な制御入力端42により、付加的に遮断方向へ操作される。制御入力端42への制御信号の印加によつて発生される制御力は、ばね44の力と一緒になつて、圧力媒体回路2に圧力が存在しなくても、圧力媒体回路1の圧力P1により生ずる力に抗して遮断素子41を遮断状態に保つように、大きさを定められている。更にばね44の力は、制御入力端42に制御信号が存在しない場合、例えば制御エネルギーの消失の際、圧力媒体回路2の圧力P2が特定の値だけ圧力媒体回路1の圧力P1を下回る時、遮断素子41が開かれるように、大きさを定められている。遮断素子41が開かれると、圧力媒体は圧力媒体回路1から遮断装置40を介して圧力媒体回路2へ流れることができる。
【0037】
遮断装置40従つて50の流通断面は、一方では、安全に関係する圧力媒体回路2,3の運転のために充分な圧力媒体流が得られ、他方では、圧力媒体回路2,3の一方に漏れのある場合それぞれ他方の圧力媒体回路3,2の運転のために充分な圧力レベルが保証されるように、大きさを定められている。流通断面は、例えば遮断装置40内に適当な絞りを挿入することによつて、調節することができる。
【0038】
故障のない正常運転における本発明の圧力媒体装置の好ましい運転態様、及び圧力媒体装置に特定の機能障害のある場合の好ましい運転態様を、以下に説明する。
【0039】
制御エネルギーが存在すると、中央制御装置5が制御信号を導線16,26,36,46,56に発生する。これらの制御信号は、以下オン及びオフと称する2つの異なる状態を持つている。信号オンは例えば電圧の供給により生ずることができる。信号オフは電圧の遮断により生ずる。信号オンを印加するとそれぞれの制御入力端12,22,32,42,52が操作され、信号オフの印加の際それぞれの制御入力端は操作されない。
【0040】
故障のない正常運転では、中央制御装置5は導線46,56に常に信号オンを生ずる。これにより遮断装置40,50は常に遮断状態に保たれる。従つて圧力媒体回路1,2,3の間に圧力媒体が流れることはできない。
【0041】
それぞれの圧力媒体回路の圧力実際値を例えば中央制御装置5に記憶できる圧力目標値に合わせるため、中央制御装置5は導線16,26,36に変化する制御信号を生ずる。このため中央制御装置5は、圧力15,25,35により発生されかつ導線17,27,37を介して中央制御装置5へ伝送される信号を評価する。導線16,26,36に制御信号が生ずると、中央制御装置5が、圧力媒体装置の好まいし運転態様で、各時点において常に弁11,21,31の1つだけが、圧力制御装置の圧力媒体入口から圧力媒体出口へ圧力媒体が流れるのを可能にするので、圧力媒体回路1,2,3は常に互いに分離されている。開かれる弁によつて圧縮機4に接続される圧力媒体回路は、この圧力媒体回路の圧力が目標値に達するまで、引続き圧力媒体を供給される。
【0042】
圧力媒体回路1,2,3の1つ例えば圧力媒体回路2が欠陥例えば大きい漏れを持つていると、圧縮機4はもはや圧力媒体回路2の圧力目標値P2を維持することができない。しかし安全上の理由から、健全な圧力媒体回路1,3が圧力媒体回路2の欠陥によつて悪影響を受けず、引続き運転可能であることが望ましい。従つて中央制御装置5は、圧力センサ25の信号によりまた場合によつては制御入力端22への適当な制御信号の印加により、圧力媒体回路2の欠陥を検出し、それから制御入力端22に信号オフを常に生ずることによつて、欠陥のある圧力媒体回路2を圧縮機4及び他の圧力媒体回路1,3から永続的に分離する。
【0043】
他の場合、圧力媒体回路1,2,3でなく例えば圧縮機4が欠陥を持っているため、圧力媒体装置全体の圧力媒体供給がもはや保証されないこともあり得る。従って中央制御装置は、圧力センサ15,25,35の信号の評価によりこのような欠陥を検出できるように構成されている。欠陥の検出後中央制御装置5は導線16に常に信号オンを生じ、導線26,36に常に信号オフを生ずる。これにより圧力媒体回路1,2,3はそれぞれ互いにかつ圧縮機4から分離される。圧力媒体回路1,2,3の圧力レベルに応じて、中央制御装置5は導線46,56に制御信号を生じ、これらの制御信号により一方又は両方の遮断装置40,50を開くことができるので、安全に関して重要な圧力媒体回路2,3へ、少なくとも特定の時間の間、安全に関して重要でない圧力媒体回路1の残っている予備圧力媒体から供給を行うことができる。
【0044】
圧力媒体装置が圧力媒体側に誤機能を持たない別の場合、制御エネルギーの消失の際圧力媒体装置の機能を検査せねばならない。この場合中央制御装置5は制御機能を果たさない。その場合導線16,26,36,46,56は制御信号オフを持つている。その時圧縮機4は、圧力制御装置10の開いている弁11を介して、圧力媒体回路1へ常に圧力媒体を供給する。圧力媒体回路2,3は、圧力制御装置20,30を介してもはや圧力媒体を供給されない。しかし圧力媒体回路2,3の1つが、まだ存在する圧力媒体の消費後、圧力媒体回路1の圧力レベルより特定の値だけ小さい圧力レベルに達すると、圧力媒体回路2又は3に付属する遮断装置40又は50が開き、圧力媒体を圧力媒体回路1から圧力媒体回路2又は3へ流させる。これにより制御エネルギーの消失の際にも、圧力媒体回路2,3は常に圧力媒体を供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧力媒体装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1,2,3 圧力媒体回路
10,20,30 圧力制御装置
12,22,32 制御入力端
16,26,36 導線
40,50 遮断装置
41,51 遮断素子
Claims (11)
- 少なくとも2つの圧力媒体回路に圧力媒体を供給する圧力媒体装置であって、
a)各圧力媒体回路(1,2,3)のために圧力制御装置(10,20,30)が存在し、
b)圧力制御装置(10,20,30)がそれぞれの少なくとも1つの制御入力端(12,22,32)及び圧力媒体出口を持ち、
c)制御入力端(12,22,32)が制御エネルギーを導く電気導線(16,26,36)にそれぞれ接続され、
d)制御エネルギーを導く電気導線(16,26,36)がただ1つの制御エネルギー源に接続可能であり、
e)圧力媒体出口が圧力媒体回路(1,2,3)のそれぞれ1つに接続されている
ものにおいて、
f)少なくとも1つの遮断装置(40,50)が存在し、
g)遮断装置(40,50)がそれぞれ2つの圧力媒体回路(1,2,3)を接続し、
h)遮断装置(40,50)が圧力媒体遮断のため圧力媒体で操作可能な遮断素子(41,51)を持ち、
i)制御エネルギーの消失の際圧力制御装置の1つ(10)が圧力媒体出口を開くように、この圧力制御装置が構成され、
j)制御エネルギーの消失の際他のすべての圧力制御装置(20,30)が圧力媒体出口を閉じるように、これらの圧力制御装置が構成され、
k)遮断装置(40,50)が、制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を開く圧力制御装置(10)に接続されている圧力媒体回路(1)を、他の圧力媒体回路(2,3)の少なくとも1つに接続する
ことを特徴とする、圧力媒体装置。 - 制御エネルギーの消失の際圧力媒体出口を開く圧力制御装置(10)の圧力媒体回路(1)が、すべての圧力媒体回路(1,2,3)のうち最小の目標圧力を持っていることを特徴とする、請求項1に記載の圧力媒体装置。
- 遮断装置(40,41)の遮断素子(41,51)が高い方の圧力を持つ圧力媒体回路(2,3)により遮断方向に操作されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の圧力媒体装置。
- a)少なくとも2つの遮断装置(40,50)が存在し、
b)遮断装置(40,50)の各々が、すべての圧力媒体回路(1,2,3)のうち最小の目標圧力を持つ圧力媒体回路(1)を、他の圧力媒体回路(2,3)の少なくとも1つに接続する
ことを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の圧力媒体装置。 - 遮断装置(40,50)が逆止弁のように圧力差により制御されることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の圧力媒体装置。
- 高い方の目標圧力を持つ圧力媒体回路(2,3)に出口側を接続されている逆止弁が遮断装置(40,50)として役立つことを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の圧力媒体装置。
- 遮断装置(40,50)の遮断素子(41,51)が遮断方向に所定の力をかけられていることを特徴とする、請求項1ないし6の1つに記載の圧力媒体装置。
- 圧力制御装置(10,20,30)及び遮断装置(40,50)が、制御エネルギー源に接続可能な中央制御装置(5)により、制御エネルギーを導く電気導線(16,26,36,46,56)を介して制御信号により制御されることを特徴とする、請求項1ないし7の1つに記載の圧力媒体装置。
- 圧力制御装置(10,20,30)が、圧力媒体供給装置(4)に直接又は間接に接続される圧力媒体入口をそれぞれ持っていることを特徴とする、請求項1ないし7の1つに記載の圧力媒体装置。
- 圧力制御装置(10,20,30)が、それぞれの圧力媒体出口に接続される圧力センサ(15,25,35)をそれぞれ持っていることを特徴とする、請求項1ないし9の1つに記載の圧力媒体装置。
- a)遮断装置(40,50)が、制御エネルギーを導く電気導線(46,56)に接続される制御入力端(42,52)をそれぞれ持ち、
b)遮断装置(40,50)の遮断素子(41,51)も制御エネルギーにより操作可能である
ことを特徴とする、請求項1ないし10の1つに記載の圧力媒体装置。
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