JP2003146200A - エアブレーキシステム及びその作動方法 - Google Patents

エアブレーキシステム及びその作動方法

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JP2003146200A JP2002315847A JP2002315847A JP2003146200A JP 2003146200 A JP2003146200 A JP 2003146200A JP 2002315847 A JP2002315847 A JP 2002315847A JP 2002315847 A JP2002315847 A JP 2002315847A JP 2003146200 A JP2003146200 A JP 2003146200A
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Andrew Howard Beck
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製作でき、また流体構成要素の設計を
し直すことなく、一般的に異なる使用状況に適合可能な
エアブレーキシステムを提供する。 【解決手段】 マニホルド20からコンプレッサ11へ
の空気の流れを防止する逆止め弁16と、マニホルド2
0の下流に設けられた第1コンシューマー循環路(例え
ば、常用ブレーキ循環路2.1)及び第2コンシューマ
ー循環路(例えば、高圧補助循環路30)と、第1の電
動弁(例えば、弁21)と、第2の電動弁(例えば、弁
25)と、2つのコンシューマー循環路の状態を判別す
る検出手段と、検出手段に呼応して第1及び第2の電動
弁を開閉して各コンシューマー循環路に空気を充填し、
かつマニホルド20を介して各コンシューマー循環路を
連通させるシステム論理と、を含むエアブレーキシステ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車制動システ
ムに関し、特に、市場に出回っている自動車に使用する
タイプのエアブレーキシステム及びその作動方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車やバンのような軽量自動車は、サ
ーボ補助が付いていることの多い二重回路ブレーキを使
用する。トラックやバスなどのような、より重量がある
自動車には、加圧された空気が作用媒体となるエアブレ
ーキシステムを使用することが多い。
【0003】典型的なエアブレーキシステムには、エア
・コンプレッサ、エア・リザーバ、分配弁、二つの常用
ブレーキ循環路、およびハンドブレーキ循環路が含まれ
る。空気乾燥機やオイルフィルタのような他の構成要素
を設けて供給される空気を希望の質にすることもでき
る。通常の三つの制動循環路に加え、空気を、例えば、
ギヤシフト補助や運転者の座席調整に使用する低圧補助
循環路に供給することもできる。高圧補助循環路を設け
て、例えば、自動車のエア・サスペンション制御に使用
してもよい。
【0004】加圧された空気のそれぞれの循環路間の分
配は、非常に複雑である。優先順位として、空気は、ま
ずブレーキ循環路に供給されなければならないが、例え
ば、常用ブレーキ循環路の空気圧が低いときにハンドブ
レーキ循環路がハンドブレーキを解放させるのは望まし
くない。制動システムは、一つの循環路における空気の
漏れがすべての循環路で空気圧の損失を引き起こさない
ように、注意深く設計された分配装置を備えていなけれ
ばならない。すなわち、これらの装置は、起こり得るす
べての故障状態で有効に制動ができるようにするため、
非常に複雑になる可能性がある。エア・コンプレッサ
は、理にかなったあらゆる必要性に適応できるよう、十
分な大きさのものでなければならないが、電力消費が不
必要に高くなるほど大型でもいけない。制動システムの
構成要素は、異なった国で効力を有する代替の法律規定
に適合するように設計されているのが好ましい。法律
は、例えばある循環路においては、最大使用可能圧力を
制限するが、他の循環路においては制限しないことがあ
る。最終的に、制動システムのコストは、競争に打ち勝
つため、理にかなったレベルに維持しなければならな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエアブレーキシ
ステムは、通常、多数の弁、絞り弁、および他の流体構
成要素を収容する比較的複雑な弁ブロックを含んでお
り、その目的は、空気をコンプレッサからエアコンシュ
ーマー循環路(air consumer circuits)に所望の方法
で流すことにある。各弁ブロックは、特定の自動車に取
り付けるように設計されており、一度製造されると、容
易に変更や適合ができない。汚染の危険性があるため、
改変や修理は敬遠されがちである。弁ブロックの製造許
容差は、制動システムが正しく作動するよう、非常に正
確に制御されていなければならない。近似許容差が要求
されるため、製造コストが上がり、その結果、製造工程
でミスが起きた場合の廃棄コストが高くなる可能性があ
る。
【0006】コストを下げるため、異なる弁ブロックの
数を減らすのが望ましい。さらに、弁ブロックを、中の
流体構成要素の設計をし直すことなく、一般的に異なる
使用状況に適合できるようにするのが望ましい。また、
弁ブロックを特定の自動車に適用するための精密な状況
に調整できるのが有益である。
【0007】
【課題を解決するための手段】コンプレッサと、エアコ
ンシューマー循環路と、前記コンプレッサと前記コンシ
ューマー循環路の間に設けられた第1の電動弁と、補助
空気循環路と、前記コンプレッサと前記補助循環路との
間に設けられた第2の電動弁とを備え、前記補助循環路
が逆止め弁(non-return valve)を介して前記コンシュー
マー循環路に連通している自動車のエアブレーキシステ
ムを提供する。
【0008】使用中、前記第1と第2の弁は、通常閉じ
た状態に維持され、前記第1の弁は、前記コンシューマ
ー循環路の要求に応じて開く。前記第1の弁に電気的故
障が起きた場合、補助循環路が第2の弁および逆止め弁
を介して前記コンシューマー循環路に供給するようにで
きる。逆止め弁により、コンシューマー循環路は補助空
気循環路には供給しないようになっている。
【0009】システムは、それぞれがそれぞれの電動弁
を介して供給され、それぞれがそれぞれの逆止め弁を介
して補助循環路へ連結されている複数のコンシューマー
循環路を含むのが好ましい。従って、電動弁のいずれか
が故障しても、コンシューマー循環路の供給は、少なく
とも部分的に加圧された空気を補助空気循環路から供給
することによってまかなうことができる。
【0010】好ましい実施形態では、コンシューマー循
環路は通常、弾性手段によって偏向閉鎖(biased close
d)される弁によって供給され、一方、補助循環路に供給
する弁は、通常弾性手段によって偏向開放(biased open
ed)される。従って電気的故障が起きても、補助循環路
を介して流体圧がコンシューマー循環路へ確実に供給さ
れる。しかし、通常の操作では、補助循環路に供給する
弁は励磁されており、従って閉鎖されている。
【0011】補助循環路には、圧力逃がし弁を設けるこ
ともできる。
【0012】また、本発明は、上記ブレーキシステムの
操作方法を提供しており、その操作方法は;1)前記第
1と第2の弁を閉じた状態に保つ行程と;2)前記第1
の弁を要求に基づき開放して前記コンシューマー循環路
へ供給する行程と;3)電気的故障が起きた場合、前記
第2の弁を開放し、それによって前記補助循環路を介し
て、加圧下の空気を前記コンシューマー循環路へ供給す
る行程とを備える。
【0013】また、本発明は、上記とは別に以下のよう
にも構成できる。すなわち、本システムは、コンプレッ
サ、分配マニホルド、前記マニホルドと前記コンプレッ
サの間に位置する逆止め弁、第1の空気循環路、第2の
空気循環路、前記マニホルドと前記第1の空気循環路の
間に位置する第1の電動弁、前記分配マニホルドと前記
第2の空気循環路との間に位置する第2の電動弁、前記
第1と第2の空気循環路の状態を判別するための検出手
段、および前記検出手段に呼応して前記循環路を前記コ
ンプレッサから充填し、前記マニホルドを介して前記循
環路を連通させるために前記ソレノイドバルブを開閉す
る論理手段とを備えている。
【0014】このような制動システムでは通常の弁ブロ
ックを除去し、あらかじめプログラム化した論理に従っ
て、それぞれの空気循環路に空気を入れるようにするこ
とができる。標準の分配弁に二つ以上の全流電動弁を設
け、論理手段のプログラミングに従ってさまざまな種類
の自動車への使用に適応させてもよい。代替の論理手段
により、分配弁自体を変更しなくても、システムの操作
特性を変更することもできる。時間のかかる再設計や異
なる自動車仕様に対する試験を避けることができる。標
準化により、コストが実質的に下がり、全体的なシステ
ムの安全性を損なうことなく、別個のユニットとして個
々の弁を交換することができる。
【0015】論理手段には、論理をエアブレーキシステ
ムの特定のニーズに合わせて変更または調整できるプロ
グラム可能な要素を設けてもよい。電動弁は、ソレノイ
ドバルブでもよい。
【0016】また、コンプレッサとコンシューマー循環
路の間に位置する逆止め弁により、一つの循環路の中の
加圧された空気が、コンプレッサから独立して他の循環
路に供給される。このように、補助循環路の中の加圧さ
れた空気を常用ブレーキ循環路に送り、コンプレッサが
故障した場合に、より安全なリザーバを提供することが
でき、また、通常の操作でコンプレッサをより有効に使
用することが可能になる。
【0017】このように、補助循環路のリザーバを利用
して常用ブレーキリザーバを補うことができるため、通
常の常用ブレーキリザーバの寸法を小型化することがで
きる。あるいは、自動車の通常運転中、独立した循環路
すべてのリザーバを利用して一つもしくは二つの回路の
リザーバを補うことができるため、コンプレッサ自体の
出力を下げることができる。空気循環路間における空気
の進路変更の可能性は多数存在し、よって、コンプレッ
サの寸法を小型化し、そして/またはコンプレッサの出
力の利用効率を高めることができる。
【0018】ブレーキ循環路操作の通常の状況では、制
動循環路はコンプレッサから充填され、隔離される。す
なわち、本発明においては、同等の電動弁は通常は閉じ
ており、電気コマンドにより開いて加圧された空気の流
れによりそれぞれの循環路を充填する。本発明の好まし
い実施形態においては、通常開放されている電動弁によ
り、コンプレッサから、通常閉じている一つ以上の弁の
下流側まで流体が流れるように連通している。使用中
は、通常開放されている弁が電気コマンドによって閉
じ、通常閉じている弁を電気コマンドのもとで開閉する
ことによって通常閉じている弁の下流側の圧力が決定す
る。
【0019】電気システムが故障すると、通常閉じてい
る電動弁は閉じたままとなり、その、結果、空気は制動
循環路に入らない。しかし、通常開放されている弁は、
閉じた状態から開放された状態に復帰し、加圧された空
気が他の電動弁通って一つ以上の希望の回路に流れるよ
うに構成されている。このように、ある程度の危険防止
操作を制動システムに導入することができる。
【0020】電気的故障が起きた場合に通常開放されて
いる弁を通って空気が供給される方法は、システムのパ
ラメータと法的規定によって異なる。この構成は、空気
を有効に使用できる適当なバックアップシステムを含
む。重要なことは、空気供給源が電気制御システムの故
障の場合にも使用できるということである。
【0021】また、本発明は、エアブレーキシステムの
操作方法を提供している。この方法は;1)加圧された
空気を前記コンプレッサから前記マニホルドに供給する
行程と;2)前記弁を開閉して空気を前記マニホルドか
ら前記コンシューマー循環路に要求があり次第供給する
行程と;3)あらかじめ決められた条件下で、前記弁を
励磁して、前記マニホルドを介して前記循環路を連結す
る行程とからなる。
【0022】このように、コンプレッサの故障または前
記マニホルドの上流における空気の漏れが発生しても、
空気のコンシューマー循環路がもっぱらその個々のリザ
ーバの容量に依存するということはない。2次コンシュ
ーマー循環路(第2エアコンシューマー循環路)からの
加圧された空気を1次循環路(第1エアコンシューマー
循環路)に向けることができ、よって、より大きい操作
上の予備を得ることができるのである。さらに、完全に
機能しているシステムの場合は、前記コンプレッサに負
荷をかけずに、空気は、前記マニホルドを介して前記空
気のコンシューマーへ優先的に方向転換することができ
る。このような構成は、短時間にコンプレッサを反復し
て操作するのを避けるのに特に有用である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の他の特性は、次に述べ
る、本発明によるシステムを例としてのみ概略的に表し
た添付の図面によって好ましい実施形態の説明から明ら
かとなろう。
【0024】添付の図面では、エアコンプレッサ11
(以下、コンプレッサと称す)は、加圧された空気を自
動車の流体循環路に供給する。供給ラインには、通常の
アンローダ弁12と高圧逃がし弁13を含む。アンロー
ダ弁12は、電子処理装置15からのコマンド信号に従
って、電気ソレノイド14によって動き、加圧空気が必
要ないときにはエアコンプレッサの出力を連結して排出
する。コンプレッサの負荷を除去する、もしくはコンプ
レッサを停止する他の構成も周知であり、本発明に使用
するのに適している。
【0025】空気圧の連結は実線で示してあり、電気コ
マンドの連結は点線で示してある。コンプレッサの出力
は、通常のリザーバと空気乾燥機(図示せず)と、逆止
め弁16を介して、その通常の(起動していない)状態
で表されている6個のソレノイド作動弁21〜26(以
下、ソレノイドバルブ若しくは弁と称することもある)
に連結されている。21〜25の5つの弁は、通常閉じ
ているが、26の弁は、通常開放されている。図示のご
とく、電気コマンドの連結がそれぞれのソレノイドを処
理装置15に連結している。弁21〜26は、共にグル
ープ化され、共通のマニホルド20(分配マニホルド)
によって供給されてもよい。処理装置15は、圧力のよ
うなシステムのパラメータを表す入力値(図示せず)を
受信し、説明するような方法でソレノイドバルブを励磁
および消磁させる。
【0026】通常閉鎖している弁はそれぞれエアコンシ
ューマー(以下、コンシューマー循環路と称することも
ある)に連結されている。従って、弁21および22
は、常用ブレーキ循環路2.1および2.2に連結され
ており、弁23は、パーキングブレーキ循環路2.3に
連結されており、弁24は、低圧補助循環路2.4に連
結されており、弁25は高圧補助循環路30に連結され
ている。各コンシューマー循環路には、リザーバ、デマ
ンドバルブ、および一つもしくはそれ以上のアクチュエ
ータを備えることができる。たとえば、常用ブレーキ循
環路2.1および2.2には、リザーバ、フート弁およ
び複数のホイールブレーキアクチュエータが含まれる。
【0027】コンシューマー循環路は、それぞれの弁2
1〜25の下流側に連結されており、それぞれの逆止め
弁31(バイパス逆止め弁)及び補助空気循環路34を
介して通常開放している弁26の下流側に連結されてい
る。低圧逃がし弁32は弁26の下流側に連結されてい
る。
【0028】エアコンシューマーとそのそれぞれの流体
循環路について詳細は示していないが、従来のものと同
じである。
【0029】添付の図面は、ソレノイドバルブ12と2
1〜25を、電気信号がそれぞれのソレノイドに送られ
ていない通常のスプリングによる偏向状態で表してい
る。
【0030】使用中、コンプレッサにより、ソレノイド
バルブの上流側の圧力がアンローダ弁(unloader)12に
よって検出されるレベルまで上げられる。アンローダ弁
12の故障の場合には、高圧逃がし弁が圧力を逃がし、
例えば12〜14バールに設定することができる。コン
プレッサは、このような高圧で連続的に作動させると通
常は寿命が短い。
【0031】ソレノイドバルブ26は、通常のシステム
操作中は常に励磁されており、そこを通る流体径路を閉
じる。ソレノイドバルブ21〜25は励磁されず、通常
は閉じられている。従って、通常の操作中に、エアコン
シューマーの需要がない場合は、ソレノイドバルブ21
〜26はすべて閉じられる。
【0032】あるいは、コンプレッサに負荷がかかって
いないときには、ソレノイドバルブ26を消磁させ、そ
の結果、弁12を開放することもできる。エアコンプレ
ッサに負荷がかかってくるにつれ、弁26は励磁され
る。
【0033】コンシューマー循環路のいずれかで処理装
置15が需要を検出した場合は(例えば、リザーバの圧
力が低いなど)、それぞれのソレノイドバルブ21〜2
5を開放し、コンプレッサによって需要を満たし、弁2
6は閉鎖させておく。
【0034】コンプレッサ11が逆止め弁16によって
マニホルド20から隔離されているという事実のおかげ
で、それぞれのソレノイドバルブ21〜25を開放する
ことによって、システム論理は代わりに空気を一つのエ
アコンシューマー循環路からもう一つのエアコンシュー
マー循環路へ供給することができる。
【0035】例えば、システム論理は、コンプレッサに
短時間負荷をかける代りに、高圧補助循環路30からほ
とんど空の低圧補助循環路2.4を充填することを選ぶ
こともできる。逆止め弁16によって隔離された相互連
結するマニホルド20(分配マニホルド)により、これ
が可能になり、エアコンプレッサを短時間の間に反復し
て運転しなくてすむ。
【0036】それぞれのソレノイドバルブ21〜26の
下流側の流体循環路が故障した場合、処理装置15は、
影響された循環路のそれぞれの弁を閉鎖することによっ
て、あるいはそれぞれの弁を閉じた状態に保つことによ
って、その循環路を隔離する。処理装置は、循環路の通
常の操作状態に関する情報でプログラム化されており、
したがって、入力された信号における変化から故障を検
出することができる。あらかじめプログラム化された情
報は、通常、少なくとも従来の分配弁の操作手順に対応
している。このように、処理装置により、一つの循環路
の故障がすべての循環路に影響しないようにされてい
る。
【0037】例えば、エアコンプレッサの不良などのよ
うに逆止め弁16の上流側に位置する循環路の故障は、
処理装置15によって検出される圧力の降下を招く。そ
の結果、ソレノイドバルブ21〜26は閉鎖されるか閉
鎖されたままになり、下流側の圧力を維持する。
【0038】逆流制限付き空気乾燥機は、通常アンロー
ダ弁のすぐ下流側にあり、それによって、逆止め弁16
の閉鎖だけでは下流側循環路を隔離するのに十分でない
場合がある。
【0039】処理装置15は、通常の検出入力値からそ
れらの故障を察知し、弁16の下流の利用可能な圧力を
最も適した方法で使用するようにプログラム化される。
例えば、循環路30における加圧空気を、ソレノイドバ
ルブ25を開くことによってマニホルド20に戻し、そ
れによって常用ブレーキ循環路2.1および2.2に追
加の予備を提供することもできる。処理装置を、あらか
じめプログラムしてソレノイドバルブを故障のタイプ、
自動車の負荷、法的規定などに応じて任意の希望のパタ
ーンで開閉させるようにすることもできる。
【0040】
【発明の効果】本発明の主な利点は、システムの応答を
変更するのに必要なのは、処理装置の再プログラミング
のみであり、これは、代替ROMまたは他の電子手段に
よって行うことができるということである。すなわち、
ソレノイドバルブ21〜26の配置を変更する必要はな
い。一つのコンシューマー循環路からの空気を他のコン
シューマー循環路で使用することは、従来の分配弁では
その本来の複雑性と費用から不可能である。
【0041】このように、一組のソレノイドバルブでど
のような取り付けにも使用でき、制御論理を容易に変更
して操作パラメータに適合させることができる。これ
は、制動システムの反応を、従来の弁ブロックでは不可
能な方法で負荷/無不可重量のような他の要因に対して
微調整が可能であることを意味する。
【0042】電気システムの故障の場合には、すべての
ソレノイドがその通常の起動されていない状態に戻る。
システムの圧力は、逃がし弁32によって決定される。
ソレノドバルブ21〜25は閉鎖するが、ソレノイドバ
ルブ26は開放され、従って加圧された空気がそれぞれ
の逆止め弁31を介してコンシューマー循環路へと供給
される。
【0043】このように、加圧された空気はいかなるコ
ンシューマー循環路に対しても常に利用可能であり、自
動車は確実に制動される。
【0044】逃がし弁32を、あるコンシューマー循環
路で通常利用可能な作動圧力より低い作動圧力に設定す
ることができるということが理解できよう。従って、電
気的な故障の場合、弁26および逆止め弁31を介して
常用ブレーキ循環路2.1、2.2で利用可能な圧力は
通常より低いかもしれないが、依然として法的規定には
適合する。運転者は、通常の警告ランプによって故障を
警告され、最大効力の制動ができないかもしれないこと
を知る。
【0045】完全な電気的故障の場合、コンプレッサは
継続して作動するようになっており、従って、加圧され
た空気がソレノイドバルブ26を介してエアコンシュー
マーに供給される。これにより、自動車は、その目的地
もしくは適当な修理施設まで到達することができる。
【0046】連続的に運転するエアコンプレッサは、普
段間欠的に操作するものよりも寿命が短い。有利なこと
に、逃がし弁32の圧力は一部のコンシューマー回路の
圧力よりも低く設定されるが、それは依然として、例え
ば常用ブレーキに対する法的規定に適合するレベルであ
る。このように、システムの故障の場合にコンプレッサ
の寿命を延長し、高負荷での連続的運転が要求される場
合よりもコンプレッサの仕様を下げることができる。
【0047】単一のソレノイドバルブ21〜25が故障
した場合、その弁に付随するコンシューマー循環路には
弁26とそれぞれの逆止め弁31及び補助空気循環路3
4(第1の電動弁用バイパス路)を介して供給すること
ができる。このように、孤立した電気的故障は、コンシ
ューマー循環路の効率を完全に喪失させることはない。
【0048】さらに改良し、流体絞り(図示せず)を設
けて逆止め弁31を避けてもよい。このように、特定の
コンシューマー循環路を、自動車のエンジンを切ったと
きと同じレベルまで排気させることができる。このよう
な構成は、十分な常用ブレーキ圧が得られない場合に、
ハンドブレーキ(循環路2.3)の開放を阻止したい場
合に有用である。
【0049】本発明のもう一つの利点は、常用ブレーキ
循環路の圧力が衰えた場合に常用ブレーキの圧力を休止
状態から迅速に上げることができるということである。
例えばソレノイドバルブ25の励磁により、まず、加圧
された空気をマニホルド20に充填し、コプレッサが常
用ブレーキの圧力を許容可能なレベルに上げるまでの時
間を短縮することができる。
【0050】当然、個々のソレノイドバルブ21〜25
を使用することにより、コンシューマー循環路を操作規
定に従った優先順位に従って充填することができる。制
御論理を、例えば、交換ROMなどによって適当に変更
して実時間または自己学習変更に適合させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に示すエアブレーキシステムの概
略構成図。
【符号の説明】
2.1 常用ブレーキ循環路 2.2 常用ブレーキ循環路 2.3 パーキングブレーキ循環路 2.4 低圧補助循環路 11 エアコンプレッサ 12 アンローダ弁 13 高圧逃がし弁 15 電子処理装置 14 電気ソレノイド 16 逆止め弁 21〜25 ソレノイド作動弁 26 ソレノイド作動弁(常開電動弁) 20 マニホルド(分配マニホルド) 30 高圧補助循環路 31 逆止め弁(バイパス逆止め弁) 32 低圧逃がし弁 34 補助空気循環路(第1の電動弁用バイパス路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D049 BB32 CC03 HH04 HH20 HH26 HH28 HH30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のエアブレーキシステムであって、 エアコンプレッサと、 前記エアコンプレッサの下流の分配マニホルドと、 前記分配マニホルドから前記エアコンプレッサへの空気
    の流れを防止する逆止め弁と、 前記分配マニホルドの下流に設けられた第1エアコンシ
    ューマー循環路と、 前記分配マニホルドの下流に設けられた第2エアコンシ
    ューマー循環路と、 前記第1エアコンシューマー循環路と前記分配マニホル
    ドとの間にある第1の電動弁と、 前記第2エアコンシューマー循環路と前記分配マニホル
    ドとの間にある第2の電動弁と、 前記2つのエアコンシューマー循環路の状態を判別する
    検出手段と、 前記検出手段に呼応して前記第1の電動弁及び第2の電
    動弁を開閉して前記第1エアコンシューマー循環路及び
    前記第2エアコンシューマー循環路を前記エアコンプレ
    ッサから充填し、かつ前記分配マニホルドを介して前記
    第1エアコンシューマー循環路と前記第2エアコンシュ
    ーマー循環路とを連通させる論理手段と、 を含むエアブレーキシステム。
  2. 【請求項2】前記論理手段がプログラム可能である請求
    項1記載のエアブレーキシステム。
  3. 【請求項3】前記第1の電動弁及び前記第2の電動弁
    は、常閉タイプである請求項1又は請求項2記載のエア
    ブレーキシステム。
  4. 【請求項4】前記分配マニホルドから前記第1エアコン
    シューマー循環路に至る空気の流れのみを許容するバイ
    パス逆止め弁と、前記分配マニホルドから前記バイパス
    逆止め弁を介して前記第1エアコンシューマー循環路ま
    で延設された第1の電動弁用バイパス路と更に備え、且
    つ、この第1の電動弁用バイパス路には常開電動弁が在
    る請求項3記載のエアブレーキシステム。
  5. 【請求項5】前記バイパス逆止め弁が、前記常開電動弁
    の下流に位置する請求項4記載のエアブレーキシステ
    ム。
  6. 【請求項6】a)加圧下において空気をエアコンプレッ
    サから分配マニホルドへ供給するステップと、 b)前記分配マニホルドを電動弁を介して2つの別個の
    エアコンシューマー循環路に接続するステップと、 c)要求に基づき空気を前記エアコンシューマー循環路
    に供給すべく前記電動弁を開閉するステップと、 d)所定の条件下で前記電動弁を開成して前記分配マニ
    ホルドを介して前記2つの別個のエアコンシューマー循
    環路を接続するステップと、 を含むエアブレーキシステムの作動方法。
  7. 【請求項7】前記電動弁を励磁して前記分配マニホルド
    を介して前記2つの別個のエアコンシューマー循環路を
    接続する最終ステップを含む請求項6記載のエアブレー
    キシステムの作動方法。
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