JP3687090B2 - 音源付き記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種のメモリカードの内部にMIDIシーケンサおよび音源装置を備えた音源付き記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンピュータ、オーディオプレイヤ、および携帯型電話機などの各種の機器で、記憶媒体として各種のメモリカードを使用できるものが知られている。メモリカードには、例えばSD(Secure Digital)メモリカード((株)東芝、松下電器産業(株)、および米国SANDISK社の共同開発によるメディアカードの名称)あるいはメモリスティック(ソニー(株)の商品名)などと呼ばれるものがある。メモリカードには、当該メモリカードに適正に記憶した情報を適正な機器で使用する場合以外の不正な使用を防止するため、いわゆる著作権保護機構を備えたものがある。
【0003】
一方、コンピュータまたはその応用機器でMIDI演奏データの演奏再生を行うには、MIDIシーケンサ(シーケンスソフト)と音源装置が必要である。上述したメモリカードだけでは、情報を記憶できるのみであり、MIDI演奏機能は実現されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように記憶媒体として用いられる各種メモリカードは、各種の機器に記憶媒体として使用可能であるが、MIDI演奏機能を実現するためにはさらにMIDIシーケンサや音源装置などの機構が接続機器の側に必要であった。
【0005】
この発明は、メモリカード対応機器に接続するだけでMIDI演奏機能を付加実現できるメモリカードなどの記憶装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、各種の機器に着脱可能な記憶装置であって、前記機器により書き込まれた楽曲ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された楽曲ファイルを読み出し、該楽曲ファイルにしたがって楽音生成指示を出力する再生手段と、前記楽音生成指示に応じて楽音波形データを生成し、該生成した楽音波形データを前記機器に出力する音源手段とを備えたことを特徴とする。楽曲ファイルは、例えばMIDIデータである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の音源付き記憶装置において、前記音源手段は、前記生成した楽音波形データを波形データファイルとして前記記憶手段に記憶させ、前記機器が該波形データファイルを読み出すことにより楽音波形データが出力されるものであることを特徴とする。
【0007】
請求項3に係る発明は、内部に記憶手段を備え、各種の機器に着脱可能な記憶装置であって、前記機器が所定のファイル名であるコントロールファイルに楽曲演奏制御情報を書き込んだとき、前記コントロールファイルを読み出す手段と、前記コントロールファイルに楽曲ファイルの再生指示が書き込まれていたとき、前記記憶手段に記憶された楽曲ファイルから指定された楽曲ファイルを読み出し、該楽曲ファイルにしたがって楽音生成指示を出力するシーケンサ手段と、前記楽音生成指示に応じて楽音波形データを生成し、該生成した楽音波形データを前記機器に出力する音源手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項4に係る発明は、請求項3において、前記シーケンサ手段は、前記コントロールファイルに楽曲ファイルの頭出し、早送り、早戻し、一時停止、および停止の指示が書き込まれていたとき、その指示に応じた制御を行うものであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いてこの発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係るメモリカード音源(音源付き記憶装置)のブロック構成を示す。このメモリカード音源は、コネクタ101、インタフェースドライバ102、データコントローラ103、メモリコア104、およびファンクションチップ105を備えている。コネクタ101は、このメモリカードを各種の機器に接続するための接続端子部分である。インタフェースドライバ102は、コネクタ101を介して外部から入力されるコマンドおよび外部機器との間で入出力されるデータをデータコントローラ103に受け渡すインタフェース部である。なお、このメモリカードは、いわゆるブロック転送で外部機器とのデータのやり取りを行うものである。すなわち、ファイル名を指定してリード/ライトの指示を与えることにより、当該ファイルの読み出し/書き込みがブロック単位で行われるものである。データコントローラ103は、メモリコア104に対する読み書きの制御およびファンクションチップ105との間のデータや制御信号のやりとりの制御などを行う。
【0011】
このメモリカードに対するファイル書き込みコマンドには、著作権保護付き書き込みと保護なし書き込みとの2種類がある。データコントローラ103は、著作権保護付き書き込みに対しては、保護が必要な各種ファイルに対して後述する暗号鍵に基づく所定の暗号化処理を施してメモリコア104に記憶する。ファイルの読み出し時には、データコントローラ103は、読み出しファイルが暗号化されたものである場合、機器側と相互に認証を取り、復号化して支障がないことが確認されたら、指定されたファイルを復号化して機器に受け渡す。暗号化されていない一般のファイルの読み出しの際は、そのままファイルを読み出して機器に受け渡す。なお、メモリカードにおける著作権保護の方法は既に知られている種々の方法によればよい。
【0012】
メモリコア104は、各種の情報を記憶する記憶部である。メモリコア104は、ユーザデータ領域110と保護領域130とに分かれている。
【0013】
保護領域130は、通常、ユーザの操作によっては参照アクセスできない領域で、ここにはメモリカードの種類、方式、データ形式などの識別に用いるカード識別情報(CIS:card infomation structure)131や、データの暗号化に用いる暗号鍵情報(ENCKEY)132などが記憶されている。システムは、このカード識別情報131を参照して正規のカードかどうかを判別したり、暗号鍵情報132を用いてカード内のデータの保護を図る。
【0014】
ユーザデータ領域110は、近年のパソコンなどのコンピュータシステムでは常識的に用いられているFAT(ファイルアロケーションテーブル)ファイルシステムで管理されている。すなわち、ユーザデータ領域110は所定バイト数(例えば、512バイト)毎のセクタ(クラスタ)に分割されており、ディレクトリ領域119には、ファイル名と対応するFATの参照先(ファイルの先頭クラスタ番号が入っているFATの位置を示す)のリストが記憶されている。したがって、あるファイルを読み出すには、ディレクトリの中の該当ファイルに対応する部分からFATの参照先を見て、そこからFATを辿ってファイルの終わりまで、順次クラスタを読み出す。書き込みも同様にして、FATを辿って、順次クラスタ単位で書き込んでいく。
【0015】
ユーザデータ領域110には、MIDIファイル群111、WAVEデータ群112、およびオーディオデータ群113などが格納される。MIDIファイル群111は、幾つかのMIDIファイルからなり、1つのMIDIファイルはMIDIイベント(MIDIメッセージ)を並べた演奏データのファイルである。WAVEデータ群112は、幾つかのWAVEデータファイルからなり、各WAVEデータは、後述する音源部152が楽音生成する際に読み込む種々の音色の波形サンプルデータからなる。
【0016】
ユーザデータ領域110には、WAVEバッファ0(114)、およびWAVEバッファ1(115)が確保されている。これら2つのWAVEバッファは、後述するファンクションチップ105が楽音生成する際、生成した楽音データを記憶するバッファ領域であり、外部機器との間で生成した楽音データを受け渡すためのバッファである。また、ユーザデータ領域110には、セットアップファイル(SETUP FILE)116、コントロールファイル(CONTROLFILE)117、および出力コントロールファイル(OUTCONT FILE)118が格納される。セットアップファイル116は、演奏条件(音量、テンポ、調)や演奏曲(ファイル名)を指定するファイルであり、ユーザの設定/選択操作に応じて内容が書き替えられる。コントロールファイル117は、演奏の開始、停止、早送り、早戻しなど演奏そのものを制御するためのファイルであり、やはりユーザからの指示操作に対応して書き替えられる。出力コントロールファイル118は、演奏中の楽曲の波形データの読み出し制御に用いるファイルであり、外部機器側がこのファイルの内容を見て、本メモリカードから演奏曲の波形データを読み取って、再生(ディジタルアナログ変換)を図るものである。
【0017】
ファンクションチップ105は、MIDIシーケンスプロセッサ151(以下、MIDIシーケンサと呼ぶ)およびトーンジェネレーティングプロセッサ(以下、音源部と呼ぶ)152を備えている。ファンクションチップ105は、本メモリカード内に一体的にパッケージングされているものである。MIDIシーケンサ151は、データコントローラ103を介して、セットアップファイル116、コントロールファイル117の内容、および指定されたMIDIファイル111やWAVEデータ112を読み取り、音源部152を制御する。音源部152は、MIDIシーケンサ151からの演奏処理開始と演奏イベントを受けて、楽音波形サンプルを生成し、WAVEバッファ0または1に楽音波形ファイルとして書き出す。外部機器の側では、この楽音波形ファイルを出力コントロールファイル118の内容にしたがって順次読み出し、読み出したデータをディジタルアナログ変換などして発音する。
【0018】
本実施形態では、メモリコア104のユーザデータ領域110のWAVEバッファ0(WAVEBUF0)およびWAVEバッファ1(WAVEBUF1)の2つの音楽波形ファイルを音源部152が交互に更新生成する、いわばダブルバッファ方式で楽音波形の出力を行っている。すなわち、音源部152がWAVEバッファ0に楽音波形を作り込んでいるときは、外部機器はWAVEバッファ1から楽音波形を読み出しており、逆に、音源部152がWAVEバッファ1に楽音波形を作り込んでいるときは、外部機器はWAVEバッファ0から楽音波形を読み出している。これを繰り返して連続的な楽音波形の出力を実現している。なお、3つ以上のバッファを持つ方式でもよいし、システムの処理速度が十分ならシングルバッファとしてもよい。
【0019】
図2(a)は、コントロールファイル117の構成を示す。コントロールファイル117は、PLAYフラグ、PAUSEフラグ、STOPフラグ、FFフラグ、およびREWフラグなどのフラグ格納領域を有する。各フラグは「1」でオン、「0」でオフを意味するものとする。外部機器は、これらのフラグを所望の通りにセットし、コントロールファイル117として本メモリカードに書き込む。これにより、例えばPLAYフラグがオンされたときは再生の指示、PAUSEフラグがオンされたときは一時停止の指示、STOPフラグがオンされたときは停止の指示、FFフラグがオンされたときは早送りの指示、REWフラグがオンされたときは早戻しの指示を、それぞれ外部機器から本メモリカードに与えたことになる。なお、コントロールファイル117は、あらかじめ定められた規定のファイル名で読み書きする。
【0020】
図2(b)は、出力コントロールファイル118の構成を示す。出力コントロールファイル118は、レディフラグREADYFLGおよびWAVEバッファ名指示領域WAVEFILEを備える。外部機器は、本メモリカードから楽音波形データを読み出すとき、この出力コントロールファイル118(規定のファイル名称であるとする)を参照する。そして、この出力コントロールファイルを読み出したときレディフラグがオン(READYFLG=1)されていたら、そのときWAVEバッファ名指示領域WAVEFILEで指示されたWAVEバッファから楽音波形ファイルを読み出してよいことを示している。
【0021】
図2(c)は、セットアップファイル116の構成を示す。セットアップファイル116は、MIDIファイル群111のファイル名の並びおよびこれらのMIDIファイル名のMIDIファイルを再生するときの音量やテンポや調などの情報を格納するファイルである。
【0022】
図3は、メモリコア104におけるディレクトリ情報やFAT領域およびデータ領域の格納例を示す。図3(a)は、ディレクトリ情報の内容例である。このディレクトリ情報にはWAVEバッファ0(ファイル名はWAVEBUF0)が登録されており、その先頭のクラスタ番号が「2」に設定されている。したがって、図3(d)に示すように、データ領域のクラスタ番号が「2」の位置にWAVEBUF0の第1クラスタがあることが分かる。また図3(c)のFAT領域のエントリ番号が「2」のところを参照すると「3」が設定されているので、その次のクラスタがクラスタ番号「3」のクラスタであることが分かる。以下、順次図3(c)のFAT領域を辿ることにより、当該ファイルのクラスタを順番に取得できる。FAT領域にEOF(エンドオブファイル)が出現したら、当該ファイルの終わりとなる。また、FAT領域に「0」が設定されているクラスタは空き領域であることを示す。WAVEBUF1も同様である。
【0023】
図3(b)は、2つのWAVEバッファのファイル名を同じとし、拡張子を変えて表現した例である。図3(e)は、それに対応するデータ領域を示す。
【0024】
図4は、データコントローラ103の処理手順を示すフローチャートである。データコントローラ103は、ステップ401で外部機器からのコマンドを受信し、ステップ402でファイル書き込みコマンドであるか否か判別する。ファイル書き込みコマンドであるときは、ステップ403で著作権保護が必要な書き込みコマンドであるか否か判別する。著作権保護が必要なときは、ステップ404で、暗号鍵情報(ENCKEY)132を用いて書き込みデータを暗号化しメモリコア104のユーザデータ領域110に書き込む。ステップ403で著作権保護が不要な場合は、ステップ405でそのままファイルを書き込む。なお書き込みの際、FATがファイルの書き込みに応じて編集され、メモリコア104内にどのようなファイルがどのように記憶されているかはFATで管理されている。ステップ404,405の後、処理終了する。
【0025】
ステップ402でファイル書き込みコマンドでないときは、ステップ406でファイル読み出しコマンドであるか否か判別する。ファイル読み出しコマンドであるときは、ステップ407で著作権保護ファイルの読み出しであるか否か判別する。著作権保護ファイルの読み出しであるときは、ステップ408で外部の接続機器との間で認証処理を行い、ステップ409で相互認証が取れたか否か判別する。認証が取れたときは、ステップ410で復号化を行い、ステップ411でデータブロックを外部の接続機器に向けて送信する。ステップ409で相互認証が取れないときは、そのまま処理を終了する。なお、ステップ410の復号化は行わずに、相互認証が取れたらファイルは暗号化されたままで鍵を渡す方式でもよい。この場合、復号化は読み出した先の接続機器のシステム側で行えばよい。ステップ407で、著作権保護ファイルの読み出しでないときは、ステップ412で当該ファイルをブロック読み出しし、ステップ413でそのデータブロックを外部の接続機器に送信する。
【0026】
ステップ406でファイル読み出しコマンドでないときは、ステップ414で、その他当該コマンドに応じたデータ削除などの処理を行った後終了する。
【0027】
図5は、MIDIシーケンサ151の処理手順を示すフローチャートである。本処理は、MIDIシーケンサ151が動作開始すると、所定時間間隔で繰り返し実行される。
【0028】
まずステップ501で、コントロールファイル117を読み出す。ステップ502でコントロールファイルのPLAYフラグがオンされているか否か判別する。オンされているときはステップ503へ進み、オンされていないときはステップ513に進む。ステップ503では、FFフラグがオフされているか否か判別する。オフのときはステップ504に、オンのときはステップ512に進む。ステップ504では、REWフラグがオフされているか否か判別する。オフのときはステップ505に進み、オンのときはステップ511に進む。ステップ505では、PAUSEフラグがオフであるか否か判別する。オフのときはステップ506に進み、オンのときはステップ510に進む。ステップ506では、STOPフラグがオフであるか否か判別する。オフのときはステップ507に進み、オンのときはステップ508に進む。
【0029】
ステップ507では、再生が指示されて、早送り、早戻し、一時停止、および停止が指示されていないということであるから、セットアップファイル116に基づきMIDI演奏処理を行う。ここでセットアップファイルにしたがって読み出したMIDIファイルのMIDIイベントを音源部152に送る。ステップ507の後、リターンする。
【0030】
ステップ502でPLAYフラグがオフであるときは、ステップ513でFFフラグがオフされているか否か判別する。FFフラグがオンされていたときは、再生されていない状態で早送りが指定されたということであるから、ステップ518で演奏曲位置を先送りし、リターンする。ステップ513でFFフラグがオフであるときは、ステップ514でREWフラグがオフであるか否か判別する。REWフラグがオンであるときは、再生されていない状態で早戻しが指定されたということであるから、ステップ519で演奏曲位置を戻す処理を行い、リターンする。ステップ514でREWフラグがオフであるときは、ステップ515でSTOPフラグがオンされているか否か判別する。STOPフラグがオフのときはそのままリターンする。STOPフラグがオンのときは、再生されていない状態で再び停止の指示が来たということであるから、ステップ516で演奏位置更新停止(すなわち演奏曲位置を初期化する頭出し処理)を行う。次にステップ517で、STOPフラグをオフにして、リターンする。
【0031】
ステップ503でFFフラグがオンされていたときは、再生状態で早送りが指定されたということであるから、ステップ512で演奏曲位置を先送りする処理(テンポアップ)を行い、リターンする。ステップ504でREWフラグがオンされていたときは、再生状態で早戻しが指定されたということであるから、ステップ511で演奏曲位置を戻す処理を行い、リターンする。ステップ505でPAUSEフラグがオンされていたときは、再生状態で一時停止が指示されたということであるから、ステップ510でMIDI演奏を途中で停止する処理を行い、リターンする。ステップ506でSTOPフラグがオンされていたときは、再生状態で停止が指定されたということであるから、ステップ508でMIDI演奏を停止する処理を行い、ステップ509で各フラグを全てオフにした後、リターンする。
【0032】
図6は、音源部152の処理手順を示すフローチャートである。音源部152では、まずステップ601でMIDIシーケンサ151から演奏スタートの指示がきたか否か判別する。演奏スタートの指示が来ていないときはそのチェックを繰り返す。演奏スタートの指示が来たときは、ステップ602でWAVEバッファ0および1を初期化する。ステップ603で、WAVEバッファ1を出力コントロールファイル118のWAVEバッファ名指示領域WAVEFILEに登録する。ステップ604で出力コントロールファイル118のレディフラグを1とし、ステップ605で変数jに0を、変数kに1をセットする。
【0033】
次にステップ606で、MIDIシーケンサ151からの演奏イベントに基づき楽音波形サンプルを合成する。ステップ607では、合成した楽音波形サンプルをWAVEバッファjに順次書き込む。ステップ608で、外部接続機器によるWAVEバッファkの読み出しが完了したか否か判別する。完了していたときは、ステップ609でレディフラグを0とし、ステップ610に進む。WAVEバッファkの読み出しが完了していないときは、そのままステップ610に進む。
【0034】
ステップ610では、WAVEバッファjの書き込みが完了したか否か、すなわちWAVEバッファjが合成した楽音波形サンプルでいっぱいになったか否か判別する。書き込みが完了していないときは、ステップ606に戻る。書き込みが完了していたときは、ステップ611で、レディフラグが0か否か判別する。0であるときは外部機器によるWAVEバッファkの読み出しが完了しているということであるから、ステップ612でWAVEバッファjを新たにWAVEFILEとして出力コントロールファイル118に登録し、ステップ613でレディフラグに1をセットし、ステップ614でjとkの値を入れ替えて、ステップ606に戻る。
【0035】
ステップ611でレディフラグが0でないときは、WAVEバッファkの読み出しがまだ完了していないということであるから、ステップ615で読み出しタイムアウトチェックを行い、ステップ616でタイムアウトになったか否か判別する。タイムアウトになっていないときは、ステップ618でWAVEバッファkの読み出しが完了したか否か判別し、完了していないときは再びステップ611に戻る。WAVEバッファkの読み出しが完了していたときは、ステップ619でレディフラグを0とし、ステップ611に戻る。ステップ616で読み出しのタイムアウトになった場合は、ステップ617で演奏終了処理を行い、ステップ601に戻る。
【0036】
なお、図5のMIDIシーケンサ151の処理のステップ508でMIDI演奏停止が指示されたときは、音源部152では、演奏終了処理を行った後、ステップ601に戻るようになっている。
【0037】
図7は、本実施形態のMIDI演奏機能付きメモリカード701を使用する各種機器の例を示す。MIDI演奏機能付きメモリカード701は、コネクタ接続により、パーソナルコンピュータ711、ノートパソコン712、携帯型電話713、テレビ714、あるいは各種カードオーディオプレイヤ715などに接続することができる。
【0038】
本実施の形態のメモリカード701は、内部にMIDIシーケンサと音源部を備えているので、各種接続機器711〜715は、音源やMIDIシーケンサ(ソフトウェア)が備えられていなくても、一般的なオーディオファイルが再生できる機器であれば(すなわち、メモリカードから出力されるディジタル楽音信号をディジタルアナログ変換した後、音響信号を出力することができる機器であれば)、MIDI演奏機能が可能となる。また、メモリカード701に対するMIDIの再生、早送り、早戻し、一時停止、および停止などの指示は、コントロールファイルへの書き込みで行うことができ、そのための特殊なコマンドなどは必要がない。
【0039】
なお、上記実施の形態において、メモリカードの記憶媒体の形状、方式、あるいは仕様などは任意である。メモリカードの記憶媒体部分(メモリコア)にはフラッシュメモリなどの読み書き(消去)可能な不揮発メモリを使用しているが、演奏曲などのデータを固定して格納する場合はそのデータ記憶部分はROM(リードオンリメモリ)にすればよい。ユーザデータが揮発してよい場合はRAM(ランダムアクセスメモリ)でもよい。また、フラッシュメモリを使用した場合は、その寿命があることから、WAVEバッファやコントロールファイルなどの頻繁に読み書きされると思われるファイルを格納する領域は寿命を考えなくてもよいRAMを使用するとよい。
【0040】
上記実施の形態では、出力コントロールファイル118のWAVEFILEにWAVEバッファのファイル名(WAVEBUF0またはWAVEBUF1)を交互に書き込み、機器側はここに書かれているバッファを読みにいくようにしているが、ファイルシステムがFAT管理による場合は、音源部側でWAVEBUF0とWAVEBUF1の各ファイルを定義するディレクトリ領域(図3(a))でファイル名を入れ替えてもよい。あるいは図3のディレクトリ情報で、2つのバッファの先頭クラスタの情報(図3(a)では「2」と「5」)を入れ替えることにより、使用するバッファの入れ替えを実現してもよい。さらに、別の実施の形態として、2つのWAVEバッファを拡張子で区別している場合は、その拡張子情報を入れ替えてもよい(図3(b))。さらに、機器側からは常に同じ名前のファイルを読み出せばよいようにし、メモリカード側で、そのファイル名でアクセスすべきバッファを上述したようにディレクトリ領域の書き替えで入れ替えるようにしてもよい。
【0041】
なお、本明細書におけるMIDIデータとは楽曲演奏データであり、基本的にはMMA(MIDI Manufacturer Association)や、日本の社団法人音楽電子事業協会(AMEI:Association of Musical Electronics Industry)などの組織で制定管理されているMIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格に基く形式の演奏データを意味するが、本発明の実施においては楽曲演奏データが特にMIDI規格に沿ったフォーマットでなければならないということはない。シーケンサが対応可能なフォーマットの演奏データであればよい。本明細書では、楽曲演奏データ一般を、便宜上、MIDIデータと表記した。
【0042】
また上記実施の形態では、音楽波形データのバッファリングをダブルバッファ方式とし、WAVEBUF0,WAVEBUF1という名称のファイルを交互に更新出力する方式を例示した。他に、バッファ用のファイル領域は2つ(あるいは複数)確保しておき、ファイル名はデータの更新の度にWAVEBUF0,WAVEBUF1,WAVEBUF2,WAVEBUF3…などと順次、時系列関係が認識できるようなファイル名を付けて、外部機器側はこのファイル名から読み出すべきファイルを認識して音楽波形データを読み出すようにしてもよい。
【0043】
また、上記実施の形態では、外部機器側に対し、読み出すべき音楽波形データあるいはWAVEファイルがある場合はREADYフラグを立てるようにしたが、ファイル領域に音楽波形データを書き込み中(音楽波形データ生成中)はその領域に対応するファイル名を変えるあるいは仮想的に削除状態にし、外部機器からは読むべきファイルがないように見える状態にして、書き込みが終了したら、本来のファイル名をセットするような方法にしてもよい。この方法によれば、ファイルあるいはファイル名の確定を検知して音楽波形データを読み出せばよいので、READYフラグは特に設けなくてもよい。
【0044】
また、演奏の開始PLAY、終了STOPなどの演奏制御は、コントロールファイルによる他、メモリカードに別途設けたコマンド入力を介して制御を行うようにしてもよい。
【0045】
WAVEバッファに書き出す音楽波形データは非圧縮のリニアフォーマットでもよいし、DPCM、ADPCM、あるいはMPEG系など各種のデータ圧縮方式によるフォーマットにしてもよい。さらに、データには暗号化処理を加えて、認証された外部機器以外では利用(再生、複写など)できないようにしてもよい。
【0046】
データコントローラ、MIDIシーケンサ、音源部はそれぞれ独立したLSIチップ構成としてもよいし、マイクロプロセッサなどで各機能をまとめて実現してもよい。昨今、高度に進歩しつつある集積化技術によれば、メモリも含めて全機能を1チップに収めることも可能であろう。
【0047】
音源部において、音源方式は何でもよい。FM方式、サンプリング波形メモリ(PCM)方式、物理モデル方式など適宜、仕様に応じて選定すればよい。
【0048】
また、音源部をマイクロプロセッサやDSP(ディジタル信号プロセッサ)で構成し、対応の音源処理プログラムは外部からメモリに供給し実行させるというシステムにしてもよい。MIDIシーケンサも同様のシステム構成にしてよい。
【0049】
さらに、本発明に係る記憶装置の外形、外観はカード状のものに限らず、箱(パック)状、棒状、円盤状など、何でもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、音源部とシーケンス機能をメモリカードなどの記憶装置に内蔵することで、該記憶装置を差し込むだけでMIDIなどの再生が手軽にできるようになるという効果がある。また、該記憶装置への例えばMIDI制御は、所定のファイル名のコントロールファイルへの書き込みで実行できるので、各種記憶装置の規格などに特殊なコマンドを付けることなどは不要であり、規格や方式を変更する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るメモリカード音源のブロック構成図
【図2】コントロールファイル、出力コントロールファイル、およびセットアップファイルの構成を示す図
【図3】メモリコアにおけるディレクトリ情報やFAT領域およびデータ領域の格納例を示す図
【図4】データコントローラの処理手順を示すフローチャート図
【図5】MIDIシーケンサの処理手順を示すフローチャート図
【図6】音源部の処理手順を示すフローチャート図
【図7】MIDI演奏機能付きメモリカードを使用する各種機器の例を示す図
【符号の説明】
101…コネクタ、102…インタフェースドライバ、103…データコントローラ、104…メモリコア、105…ファンクションチップ。
Claims (4)
- 各種の機器に着脱可能な記憶装置であって、
前記機器により書き込まれた楽曲ファイルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された楽曲ファイルを読み出し、該楽曲ファイルにしたがって楽音生成指示を出力する再生手段と、
前記楽音生成指示に応じて楽音波形データを生成し、該生成した楽音波形データを前記機器に出力する音源手段と
を備えたことを特徴とする音源付き記憶装置。 - 請求項1に記載の音源付き記憶装置において、
前記音源手段は、前記生成した楽音波形データを波形データファイルとして前記記憶手段に記憶させ、前記機器が該波形データファイルを読み出すことにより楽音波形データが出力されるものであることを特徴とする音源付き記憶装置。 - 内部に記憶手段を備え、各種の機器に着脱可能な記憶装置であって、
前記機器が所定のファイル名であるコントロールファイルに楽曲演奏制御情報を書き込んだとき、前記コントロールファイルを読み出す手段と、
前記コントロールファイルに楽曲ファイルの再生指示が書き込まれていたとき、前記記憶手段に記憶された楽曲ファイルから指定された楽曲ファイルを読み出し、該楽曲ファイルにしたがって楽音生成指示を出力するシーケンサ手段と、
前記楽音生成指示に応じて楽音波形データを生成し、該生成した楽音波形データを前記機器に出力する音源手段と
を備えたことを特徴とする音源付き記憶装置。 - 請求項3に記載の音源付き記憶装置において、
前記シーケンサ手段は、前記コントロールファイルに楽曲ファイルの頭出し、早送り、早戻し、一時停止、および停止の指示が書き込まれていたとき、その指示に応じた制御を行うものであることを特徴とする音源付き記憶装置。
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