JP3686961B2 - 液晶表示装置及びそれを用いた電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクティブマトリクス型の液晶パネルを用いて表示を行う液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置(LCD)は、CRT(Cathode Ray Tube)やPDP(Plasma Display Panel)などの他の表示装置に比べて小形で低消費電力であるとともに表示品質が高いという特長から、様々な電子機器のディスプレイとして利用されている。
【0003】
液晶表示装置では、液晶パネルの駆動を停止した際に、それまでに表示していたパターンによっては、液晶パネルに蓄積された電荷が完全に放電するまでに要する時間(以下、「蓄積電荷放電時間」と称する)が長くなる場合がある。これは、残像が生じて表示品位が損なわれるだけでなく、場合によっては液晶パネルに電荷が蓄積されたままになってしまい、液晶パネルが劣化する原因となる。
【0004】
このため、従来から蓄積電荷放電時間を短縮する手法が提案されている。その2つを以下に示す。まず、第1の手法は、透過型の液晶パネルである場合において、液晶パネルの駆動を停止した後もバックライトを所定時間にわたって点灯させておき、液晶パネルの液晶層と信号線との間に接続されているスイッチング素子の光導電効果により、蓄積電荷放電時間を短縮するというものである。
【0005】
第2の手法では、図11に示すように、液晶パネル3の液晶層に接続されているTFT(薄膜トランジスタ)のゲートを駆動する走査電極駆動回路21に、該TFTをOFFさせるための電圧VEEを供給するラインを抵抗Rを介してグランドに接続して、グランドに対するインピーダンスを小さくすることにより、蓄積電荷放電時間を短縮するというものである。
【0006】
また、図12に示すように、液晶パネル3の信号線を駆動する信号電極駆動回路22に複数種類の電圧V1、V2、…、Vnを供給する各ラインをそれぞれスイッチSW1、SW2、…、SWn及び抵抗R1、R2、…、Rnを介してグランドに接続しておき、各スイッチSW1、SW2、…、SWnを電源供給が遮断された際にONさせて、グランドに対するインピーダンスを小さくすることにより、蓄積電荷放電時間を短縮する場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バックライトを消灯した後に液晶パネルの駆動を停止しなければならない場合や、バックライトを搭載しない反射型の液晶パネルである場合には、蓄積電荷放電時間を短縮するにあたって、上記第1の手法を採用することはできず、上記第2の手法のみを採用することになるが、これでは、蓄積電荷放電時間をそれほど短縮することができず、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を防止しきれていなかった。
【0008】
また、透過型と反射型との両機能を備えた液晶パネル(以下、「アドバンスト型の液晶パネル」と称する)である場合には、上記第1の手法を採用するためには、バックライトを点灯させることなく液晶パネルを駆動するモードがあるが、このようなモードであっても、液晶パネルの駆動を停止させる際には、バックライトを一旦点灯させなければならない。
【0009】
また、特開平10−222134号、特開平11−212522号、及び、特開平11−271707号の公報にも、蓄積電荷放電時間を短縮する手法や、電源OFF時の残像や画像の乱れを防止する手法が記載されているが、これらの手法では、液晶パネルの駆動を停止する際に、液晶パネルの走査線や信号線を駆動する必要があり、制御が複雑になるという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、バックライトを用いて蓄積電荷放電時間を短縮することができない場合であっても、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を簡単な制御で防止することができるようにした液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明では、アクティブマトリクス型の液晶パネルを用いて表示を行う液晶表示装置において、前記液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって、前記液晶パネルを構成する全ての液晶層が共通に駆動される側の電極である対向電極のみに電圧を印加するようにしている。
【0012】
この構成により、バックライトを用いて行う場合と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮することが可能であることが確認されている。また、前記液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって前記液晶パネルの対向電極に印加する電圧が直流電圧である場合には、その直流電圧の絶対値が大きいほど、また、前記液晶パネルの駆動を停止した後も対向電極に電圧を印加する時間が長いほど、蓄積電荷放電時間が短縮されることが確認されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。本発明の第1実施形態である液晶表示装置のブロック図を図1に示す。同図において、1は電圧発生回路、2はパネルドライバ、3はアクティブマトリクス型の液晶パネル、4は対向電極駆動回路、5は表示用コントローラ、6は外部スイッチ、7はON/OFF検出回路である。
【0014】
電圧発生回路1は、外部スイッチ6を介して供給される電圧VINから液晶パネル3を駆動するために必要な各種の電圧VSH、VLS、…、VEE、VCC、VCC’を生成する。電圧発生回路1で生成された電圧VSH、VLS、…、VEEはパネルドライバ2に供給される。また、電圧発生回路1で生成された電圧VCC、VCC’はそれぞれ表示用コントローラ5、対向電極駆動回路4にそれぞれ供給される。尚、電圧VEEは、液晶パネル3のTFT31をOFFさせる際に必要となる電源電圧である。
【0015】
パネルドライバ2及び液晶パネル3の構成を図2に示す。まず、液晶パネル3について説明する。複数の走査線Gが平行に配置されるとともに、複数の信号線Sが走査線Gと直交する形で平行に配置されている。走査線Gと信号線Sとが交差する位置の近傍にはTFT(薄膜トランジスタ)31及び液晶層32が設けられている。TFT31のゲートは、対応する走査線Gに接続されている。液晶層32を挟み込む一方の電極33(以下、「信号電極」と称する)は、TFT31のドレイン−ソース間を介して対応する信号線Sに接続されている。液晶層32を挟み込む他方の電極34(以下、「対向電極」と称する)は、共通のコモン線COMに接続されている。
【0016】
パネルドライバ2は、走査電極駆動回路21と信号電極駆動回路22とから成っている。走査電極駆動回路21は、電圧発生回路1からそれぞれ供給される電圧VDD、VEEのどちらか一方を選択して液晶パネル3の走査線Gに印加するための出力回路211を各走査線G毎に備えているとともに、表示用コントローラ5から与えられるタイミング信号T’に同期して、液晶パネル3の複数の走査線Gが順次1つずつ電圧VDDで駆動され、他の走査線Gは電圧VEEで駆動されるように出力回路211を制御する制御回路212を備えている。
【0017】
尚、走査電極駆動回路21によって電圧VDDで駆動されている走査線Gにゲートが接続されているTFT31のみが導通状態(その他のTFT31は非導通状態)になり、走査電極駆動回路21によって電圧VDDで駆動されている走査線Gに対応する液晶層32の信号電極33には、信号電極駆動回路22によって信号線Sが駆動されている電圧が印加される。
【0018】
信号電極駆動回路22は、電圧発生回路1から供給される複数種類の電圧のいずれかで、表示用コントローラ5から与えられるタイミング信号に同期して各信号線Sを駆動する。尚、信号電極駆動回路22は、どの信号線をどの電圧で駆動するかは、表示用コントローラ5から与えられるデータ信号に基づいて決定する。
【0019】
対向電極駆動回路4は、表示用コントローラ5からの反転タイミング信号HTに同期することにより、例えば図3に示すように、1水平ライン(H)おきに出力電圧VMを正のある値と負のある値とに交互に切り替える。対向電極駆動回路4の出力電圧VMは、液晶パネル3のコモン線COMに印加される。尚、対向電極駆動回路4は、電圧発生回路1で生成される電源電圧VCC’で動作する。また、液晶パネル3の液晶層32に直流電圧が印加されないように、対向電極駆動回路4の出力電圧VMの実効値が設定されている。
【0020】
表示用コントローラ5は、外部スイッチ6を介して入力されるタイミング信号及びデータ信号T/Dをパネルドライバ2用の信号T’/D’に変換してパネルドライバ2に与えるとともに、外部スイッチ6を介して入力されるタイミング信号に基づいて反転タイミング信号HTを生成して対向電極駆動回路4に与える。尚、表示用コントローラ5は、電圧発生回路1で生成される電源電圧VCCで動作する。
【0021】
外部スイッチ6は、外部から入力される電圧VINを電圧発生回路1に供給する/しないの切り替え、及び、外部から入力されるタイミング信号及びデータ信号T/Dを表示用コントローラ5に供給する/しないの切り替えを行うためのスイッチである。
【0022】
ON/OFF検出回路7は、外部スイッチ6がOFFになったことを検出する機能、及び、外部スイッチ6がOFFになったことを電圧発生回路1及び表示用コントローラ5に対して通知する機能を備えている。
【0023】
そして、電圧発生回路1は、ON/OFF検出回路7から外部スイッチ6がOFFになった旨の通知を受けると、パネルドライバ2への電源電圧VSH、VLS、…、VEEの供給を終了するが、対向電極駆動回路4への電源電圧VCC’及び表示用コントローラ5への電源電圧VCCの供給は続行する。
【0024】
尚、電圧発生回路1では、外部スイッチ6がOFFされても、すなわち、電源供給が遮断されても、対向電極駆動回路4への電源電圧VCC’及び表示用コントローラ5への電源電圧VCCの供給が所定時間にわたって可能となるように、電源が保持される構成となっている。あるいは、外部スイッチ6がOFFされてから所定時間が経過するまでは、ON/OFF検出回路7から電圧発生回路1に対して電源供給が行われるようにしてもよい。
【0025】
また、表示用コントローラ5は、ON/OFF検出回路7から外部スイッチ6がOFFになった旨の通知を受けると、パネルドライバ2へのタイミング信号及びデータ信号T/Dの供給を終了するが、対向電極駆動回路4への反転タイミング信号HTの供給を続行する。
【0026】
以上の構成により、図4に示すように、時刻tで外部スイッチ6がOFFになると、パネルドライバ2に供給される電圧VSH、VLS、…、VEEは0[V]になり(電圧VSHの波形を代表として図示している)、また、パネルドライバ2に供給されるタイミング信号及びデータ信号T’/D’が無信号状態になるので、液晶パネル3の駆動は停止するが、液晶パネル3の対向電極34に印加される電圧をVCOMで示すように、液晶パネル3の対向電極34には対向電極駆動回路4から出力される電圧VMが印加され続ける。そして、外部スイッチ6がOFFになってから所定時間kが経過した後には、液晶パネル3の対向電極に印加される電圧VCOMも0[V]になる。
【0027】
このように、本第1実施形態では、液晶パネルの駆動時にその対向電極に印加される電圧(所定の周期で反転する信号)が、液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって液晶パネルの対向電極のみに印加されるが、これにより、バックライトを用いる場合(すなわち、液晶パネルの駆動を停止してからバックライトを消灯する場合)と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮して、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を防止することが可能であることが実験で確認されている。
【0028】
水平表示640ライン、垂直表示240ライン、ストライプ配列、ノーマリホワイト、源発振クロック12.6[MHz]、水平期間15.75[kHz]、垂直期間60[Hz]、表示パターン黒ラスタ(パネルに最も多くの電荷が蓄積される状態)での実験結果を表1に示す。尚、この実験は、液晶パネルの対向電極に印加する信号を1水平ライン毎に反転させる場合において、対向電極に印加する信号の供給を停止するタイミングと、液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給を停止するタイミングとの時間差(表1では、対向電極に印加する信号を他の信号及び電源よりも先に供給を停止する場合をマイナスで、対向電極に印加する信号を他の信号及び電源よりも後に供給を停止する場合をプラスで、それぞれ表示している)をパラメータとして、表示品位に問題があるか否かを発明者が主観的に評価することにより行われたものである。
【0029】
【表1】
【0030】
上記実験を行った条件下では、液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給を停止してから約15ms以上経過した後に、対向電極に印加する信号の供給を停止するようにしておけば、表示品位の観点から問題がない程度にまで蓄積電荷放電時間を短縮可能であることがわかる。
【0031】
尚、対向電極に印加する信号の供給を他の信号及び電源の供給よりも先に停止した場合、バックライトを用いる場合と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮可能であることが実験で確認されているが、他の信号及び電源の供給の停止してから液晶パネルの蓄積電荷の放電が開始されるため、対向電極に印加する信号の供給を停止してから他の信号及び電源の供給を停止するまでの間に表示される画像が全体的に明るくなり、表示品位が悪化してしまう。このことから、対向電極に印加する信号の供給を他の信号及び電源の供給よりも先に停止するという手法は、液晶パネルの劣化を防止することだけを目的とする場合にのみ有効であると言える。
【0032】
本発明の第2実施形態である液晶表示装置のブロック図を図5に示す。同図において、8は電圧発生回路、9は対向電極駆動切り替え用スイッチ、10はON/OFF検出回路である。尚、第1実施形態のブロック図と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0033】
電圧発生回路8は、外部スイッチ6を介して供給される電圧VINから液晶パネル3を駆動するために必要な各種の電圧VSH、VLS、…、VEE、VCC、VCC’を生成するとともに、所定値の直流電圧VDCを生成する。電圧発生回路8で生成された電圧VSH、VLS、…、VEEはパネルドライバ2に供給される。また、電圧発生回路8で生成された電圧VCC、VCC’はそれぞれ表示用コントローラ5、対向電極駆動回路4にそれぞれ供給される。また、電圧発生回路8で生成された直流電圧VDCは対向電極駆動切り替え用スイッチ9の端子T2に供給される。
【0034】
対向電極駆動切り替え用スイッチ9は、4つの端子T1、T2、T3、T4を有しており、端子T1−T4間、端子T2−T4間、端子T3−T4間のいずれかが導通状態になるように切り替えることができるようになっている。そして、端子T1には対向電極駆動回路4の出力電圧VMが供給されており、また、端子T2には電圧発生回路8から出力される電圧VDCが供給されており、端子T3は抵抗rを介して接地されており、また、端子T4は液晶パネル3のコモン線COMに接続されている。
【0035】
ON/OFF検出回路10は、外部スイッチ6がONになったことを検出する機能、外部スイッチ6がONになると、対向電極駆動切り替え用スイッチ9の端子T1−T4間が導通状態となるように切り替える機能、外部スイッチ6がOFFになったことを検出する機能、外部スイッチ6がOFFになったことを電圧発生回路8に対して通知する機能、外部スイッチ6がOFFになると、対向電極駆動切り替え用スイッチ9の端子T2−T4間が導通状態になるように切り替える機能、及び、外部スイッチ6がOFFになってから所定時間が経過すると、対向電極駆動切り替え用スイッチ9の端子T3−T4間が導通状態になるように切り替える機能を備えている。
【0036】
そして、電圧発生回路8は、ON/OFF検出回路10から外部スイッチ6がOFFになった旨の通知を受けると、パネルドライバ2への電圧VSH、VLS、…、VEEの供給、対向電極駆動回路4への電圧VCC’への供給、及び、表示用コントローラ5への電圧VCCの供給を終了するが、直流電圧VDCの出力は続行する。
【0037】
尚、電圧発生回路8では、外部スイッチ6がOFFされても、すなわち、電源供給が遮断されても、所定時間にわたって直流電圧VDCの出力が可能となるように、電源が保持される構成となっている。あるいは、外部スイッチ6がOFFされてから所定時間が経過するまでは、ON/OFF検出回路10から電圧発生回路8に対して電源供給が行われるようにしてもよい。
【0038】
尚、対向電極駆動切り替え用スイッチ9の端子T3を省略するとともに、ON/OFF検出回路10が有する外部スイッチ6がOFFになってから所定時間が経過すると、対向電極駆動切り替え用スイッチ9の端子T3−T4間が導通状態になるように切り替えるという機能を省略してもよい。このようにしても、外部スイッチ6がOFFになってから所定時間が経過すると、電圧発生回路8から出力される直流電圧が0[V]になるので、結果的には同じ動作となる。
【0039】
以上の構成により、図6に示すように、時刻tで外部スイッチ6がOFFになると、パネルドライバ2に供給される電圧VSH、VLS、…、VEEは0[V]になり(電圧VSHの波形を代表として図示している)、また、パネルドライバ2に供給されるタイミング信号及びデータ信号T’/D’が無信号状態になるので、液晶パネル3の駆動は停止するが、液晶パネル3の対向電極34に印加される電圧をVCOMで示すように、液晶パネル3の対向電極34には電圧発生回路8から出力される直流電圧VDCが印加される。そして、外部スイッチ6がOFFになってから所定時間kが経過した後には、液晶パネル3の対向電極に印加される電圧VCOMも0[V]になる。
【0040】
尚、図6は、電圧発生回路8から出力される直流電圧VDCが正である場合に対応する場合のものであるが、電圧発生回路8から出力される直流電圧VDCは負であってもよく、その場合に対応する図を図7に示す。
【0041】
このように、本第2実施形態では、液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって液晶パネルの対向電極のみに直流電圧が印加されるが、これにより、液晶パネルの駆動を停止した後も対向電極に印加する直流電圧の大きさ、及び、印加時間を適切に設定すれば、バックライトを用いる場合(すなわち、液晶パネルの駆動を停止してからバックライトを消灯する場合)よりも、蓄積電荷放電時間を短縮可能であることが実験で確認されている。
【0042】
尚、蓄積電荷放電時間は、液晶パネルの駆動を停止した後も対向電極に印加する直流電圧の絶対値、及び、該直流電圧を印加する時間(以下、「ディレイ期間」と称する)に依存する。具体的には、直流電圧の絶対値が大きいほど、電荷の放電速度が増し、したがって、同じ蓄積電荷放電時間を実現するにあたって、ディレイ期間を短くすることができる。
【0043】
また、液晶パネルの駆動を停止した後も対向電極に印加する直流電圧の絶対値が、正である場合には7[V]以上でなければ、また、負である場合には2[V]以上でなければ、バックライトを用いて行う場合よりも、蓄積電荷放電時間を短縮することができないという実験結果が得られている。ある大きさの液晶パネルにおいて、バックライトを用いる場合よりも、蓄積電荷放電時間が短縮される直流電圧の大きさとディレイ期間との組み合わせの領域を図8(正の場合)及び図9(負の場合)に斜線で示す。
【0044】
また、ある大きさの液晶パネルにおいては、直流電圧が8[V]の場合には2〜3秒、10[V]の場合には1〜1.5秒、−3[V]の場合には1.5〜2秒、−5[V]の場合には1〜1.5秒、−10[V]の場合には0.5秒程度に、それぞれディレイ期間を設定しておけば、バックライトを用いる場合よりも、蓄積電荷放電時間が短縮されるという実験結果が得られている。
【0045】
まとめると、上記第1、第2の各実施形態の液晶表示装置によれば、バックライトを用いて行う場合と同程度以上に、バックライトを用いることなく蓄積電荷放電時間を短縮することができるので、バックライトを搭載しない反射型の液晶パネルである場合や、バックライトを点灯させないモードが存在するアドバンスト型の液晶パネルである場合や、バックライトを消灯させた後に液晶パネルの駆動を停止しなければならない場合であっても、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を防止することができる。また、液晶パネルの駆動を停止した後に所定時間にわたって液晶パネルの対向電極のみに電圧を印加するという構成であるので、制御が複雑になることもない。
【0046】
本発明の第3実施形態である液晶表示装置のブロック図を図10に示す。同図において、11は電圧発生回路である。尚、第1実施形態のブロック図と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0047】
電圧発生回路11は、外部スイッチ6を介して供給される電圧VINから液晶パネル3を駆動するために必要な各種の電圧VSH、VLS、…、VEE、VCC、VCC’を生成する。電圧発生回路11で生成された電圧VSH、VLS、…、VEEはパネルドライバ2に供給される。また、電圧発生回路11で生成された電圧VCC、VCC’はそれぞれ表示用コントローラ5、対向電極駆動回路4にそれぞれ供給される。
【0048】
そして、電圧発生回路11は、ON/OFF検出回路7から外部スイッチ6がOFFになった旨の通知を受けると、電圧VEEを除くパネルドライバ2への電圧の供給を終了するが、パネルドライバ2への電圧VEE、対向電極駆動回路4への電源電圧VCC’、及び、表示用コントローラ5への電源電圧VCCの供給を所定時間にわたって続行する。
【0049】
尚、電圧発生回路11では、外部スイッチ6がOFFされても、すなわち、電源供給が遮断されても、パネルドライバ2への電圧VEE、対向電極駆動回路4への電源電圧VCC’、及び、表示用コントローラ5への電源電圧VCCの供給が所定時間にわたって可能となるように、電源が保持される構成となっている。あるいは、外部スイッチ6がOFFされてから所定時間が経過するまでは、ON/OFF検出回路7から電圧発生回路11に対して電源供給が行われるようにしてもよい。
【0050】
以上より、本第3実施形態の液晶表示装置では、外部スイッチ6がOFFになると、パネルドライバ2に供給される電圧は電圧VEEを除いて0[V]になり、また、パネルドライバ2に供給されるタイミング信号及びデータ信号T’/D’が無信号状態になるので、液晶パネル3の駆動は停止するが、液晶パネル3の対向電極34には1水平ライン毎に反転する電圧信号が所定時間にわたって印加されるとともに、パネルドライバ2には電圧VEEが所定時間にわたって供給される。
【0051】
これにより、パネルドライバ2への電圧VEE及び液晶パネル3の対向電極34に印加される信号以外の信号及び電源の供給が停止した時点から液晶パネル3の蓄積電荷の放電が開始され、対向電極34に印加する信号の供給及び電圧VEEが停止するタイミングと、液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給が停止するタイミングとの時間差を適切に設定しておけば、バックライトを用いる場合(すなわち、液晶パネルの駆動を停止してからバックライトを消灯する場合)と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮することによって、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を防止することが可能であることが実験で確認されている。
【0052】
尚、液晶パネルの対向電極に印加する信号及びパネルドライバへの電圧VEEを液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源よりも先に供給を停止してもよい。この場合、対向電極に印加する信号及び電圧VEEの供給を停止した時点から液晶パネルの蓄積電荷の放電が開始され、対向電極に印加する信号及び電圧VEEの供給が停止するタイミングとその他の信号及び電源の供給が停止するタイミングとの時間差を適切に設定しておけば、バックライトを用いる場合と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮することによって、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を防止することが可能であることが実験で確認されている。
【0053】
実験の結果、液晶パネルの対向電極に印加する信号及びパネルドライバへの電圧VEEの供給を停止するタイミングを液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給を停止するタイミングからずらす場合、表示品位の観点から問題がない程度にまで蓄積電荷放電時間を短縮するにあたって、供給を停止するタイミングの時間差は、液晶パネルの対向電極に印加する信号の供給を停止するタイミングのみを遅らせる場合に比べて短くて済むことが確認されたが、表示品位の観点から問題がない程度にまで蓄積電荷放電時間を短縮することができる最小の時間差については、測定器の分解能の関係上、確認することができなかった。
【0054】
また、パネルドライバへの電圧VEEのみを液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源よりも後に供給を停止するようにしてもよい。この場合、電圧VEEの供給を停止した時点から液晶パネルの蓄積電荷の放電が開始され、電圧VEEの供給が停止するタイミングとその他の信号及び電源の供給が停止するタイミングとの時間差を適切に設定しておけば、バックライトを用いる場合(すなわち、液晶パネルの駆動を停止してからバックライトを消灯する場合)と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮することによって、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を防止することが可能であることが実験で確認されている。
【0055】
一方、パネルドライバへの電圧VEEを液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源よりも先に供給を停止した場合、バックライトを用いる場合と同程度に蓄積電荷放電時間を短縮可能であることが実験で確認されているが、他の信号及び電源の供給の停止してから液晶パネルの蓄積電荷の放電が開始されるため、電圧VEEの供給を停止してから他の信号及び電源の供給を停止するまでの間に表示される画像が全体的に白っぽくなり、表示品位が悪化してしまう。このことから、電圧VEEの供給を他の信号及び電源の供給よりも先に停止するという手法は、液晶パネルの劣化を防止することだけを目的とする場合にのみ有効であると言える。
【0056】
実験の結果、パネルドライバへの電圧VEEの供給を停止するタイミングのみを液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給を停止するタイミングからずらす場合、表示品位の観点から問題がない程度にまで蓄積電荷放電時間を短縮するにあたって、供給を停止するタイミングの時間差は、液晶パネルの対向電極に印加する信号の供給を停止するタイミングのみを遅らせる場合に比べて短くて済むことが確認されたが、表示品位の観点から問題がない程度にまで蓄積電荷放電時間を短縮することができる最小の時間差については、測定器の分解能の関係上、確認することができなかった。
【0057】
ここで、パネルドライバへの電圧VEEの供給を停止するタイミングを液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給を停止するタイミングからずらす場合、パネルドライバ内の走査電極駆動回路に使用する他の電源を含めたシーケンスを考慮しなければ、走査電極駆動回路の仕様を満足せず、破壊を招くおそれがある。これを防止するには、供給を停止するタイミングに関して周囲とのシーケンスを考慮した回路構成とする必要があり、これにより、許容範囲が狭くなって部品に対してより高い精度が要求されることになる。このため、回路構成が複雑になるとともに、コスト高になる可能性がある。
【0058】
よって、液晶パネルの駆動停止時に液晶パネルの蓄積電荷放電時間の短縮により表示品位の低下及び液晶パネルの劣化の防止を実現するにあたって、回路構成の複雑化及びコスト高を回避するという観点から、対向電極に印加する信号の供給を停止するタイミングのみを他の信号及び電源の供給を停止するタイミングよりも遅らせるという手法を採用することが望ましい。
【0059】
上記各実施形態の液晶表示装置は、カーナビゲーション機器、車のサブメータ、携帯電話、携帯ゲーム機、ポータブルテレビ、ノート型パソコン、携帯情報端末等の様々の電子機器のディスプレイとして利用することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の液晶表示装置によれば、液晶パネルの駆動を停止する際に、液晶パネルの対向電極に印加する信号の供給を停止するタイミングと、液晶パネルを駆動する回路が液晶パネルのスイッチング素子をOFFにする際に必要とする電圧の供給を停止するタイミングとの少なくとも一方を、液晶パネルの駆動に係わる他の信号及び電源の供給を停止するタイミングからずらすことによって蓄積電荷放電時間を短縮しているので、バックライトを用いて蓄積電荷放電時間を短縮することができない場合であっても、表示品位の低下及び液晶パネルの劣化を簡単な制御で防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である液晶表示装置のブロック図である。
【図2】 パネルドライバ及び液晶パネルの構成を示す図である。
【図3】 対向電極駆動回路の出力電圧の波形を示す図である。
【図4】 第1実施形態の液晶表示装置において、外部スイッチがOFFされる前後の各部の電圧波形を示す図である。
【図5】 本発明の第2実施形態である液晶表示装置のブロック図である。
【図6】 第2実施形態の液晶表示装置において、外部スイッチがOFFされる前後の各部の電圧波形の一例を示す図である。
【図7】 第2実施形態の液晶表示装置において、外部スイッチがOFFされる前後の各部の電圧波形の別例を示す図である。
【図8】 液晶パネルの駆動を停止した後に液晶パネルの対向電極に正の直流電圧を印加する場合において、液晶パネルの駆動を停止してからバックライトを消灯する場合よりも蓄積電荷放電時間が短縮される、直流電圧の大きさと印加時間との組み合わせの実験結果を示す図である。
【図9】 液晶パネルの駆動を停止した後に液晶パネルの対向電極に負の直流電圧を印加する場合において、液晶パネルの駆動を停止してからバックライトを消灯する場合よりも蓄積電荷放電時間が短縮される、直流電圧の大きさと印加時間との組み合わせの実験結果を示す図である。
【図10】 本発明の第3実施形態である液晶表示装置のブロック図である。
【図11】 蓄積電荷放電時間を短縮するために、従来の液晶表示装置において採用されていた構成を示す図である。
【図12】 蓄積電荷放電時間を短縮するために、従来の液晶表示装置において採用されていた別の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電圧発生回路
2 パネルドライバ
3 液晶パネル
4 対向電極駆動回路
5 表示用コントローラ
6 外部スイッチ
7 ON/OFF検出回路
8 電圧発生回路
9 対向電極駆動切り替え用スイッチ
10 ON/OFF検出回路
11 電圧発生回路
21 走査電極駆動回路
22 信号電極駆動回路
31 TFT(薄膜トランジスタ)
32 液晶層
33 信号電極
34 対向電極
211 出力回路
212 制御回路
Claims (9)
- アクティブマトリクス型の液晶パネルを用いて表示を行う液晶表示装置において、前記液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって、前記液晶パネルを構成する全ての液晶層が共通に駆動される側の電極である対向電極のみに電圧を印加するようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
- 前記液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって前記対向電極に印加する電圧が、前記液晶パネルの駆動時に前記対向電極に印加する電圧であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記液晶パネルの駆動を停止してから前記対向電極に電圧を印加する時間が15ms以上であることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
- 前記液晶パネルの駆動を停止した後も所定時間にわたって前記対向電極に印加する電圧が直流電圧であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記直流電圧が正の電圧であることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
- 前記直流電圧が負の電圧であることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
- 前記液晶パネルが反射型であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
- 前記液晶パネルが透過型と反射型との両機能を備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
- 請求項1から8のいずれか1つに記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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