JP3686913B2 - 二枚貝の開殻方法及び装置 - Google Patents

二枚貝の開殻方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾性振動を利用した二枚貝の開殻方法及び装置に係り、詳しくは、水揚げした二枚貝の剥き作業の前処理として、閉殻筋への弛緩刺激による自発的な開殻挙動を生起させるために、生きている二枚貝を水媒質中に置き、該水媒質中を伝搬する音波を照射し、キャビテーションを伴う音波振動を付与するようにした二枚貝の開殻方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より生きている二枚貝の剥き身作業には、ナイフ又は牡蠣打ち具が使用されている。これら一連の剥き身作業の中で開殻の方法は、手作業により用具を殻にこじ入れて開殻する方法によっている。具体的には、上殻と下殻の接合部にナイフを挿入し閉殻筋の一方を切断して開殻したり、殻の一部を打ち割り刃先を入れ閉殻筋の一方を切断して開殻している。そして、露出したもう一方の閉殻筋を切断して身を取り出し剥き身としている。
【0003】
この剥き身作業は、一部において機械化が導入されているものの殆どは従来どおり手作業でおこなわれている。一連の剥き身作業のなかで特に開殻作業は、殻に用具をこじ入れる動作をとることから、手首や腕に負担のかかる作業である。なかでも牡蠣の開殻作業では、殻の一部を打ち割る作業が加わるのでその労力負担は一段と大きくなる。また、殻の破片混入や牡蠣の身(軟体)に傷を与えることなく迅速に作業をおこなうには熟練を要する。
【0004】
こうしたなかで、開殻及び剥き身を機械的におこなうための提案がなされてきた。卑近な例では、殻(表)に切断や研削等の機械的処理を施して開殻用ナイフの挿入口を形成するという手法が知られている。
【0005】
また、近年、弾性振動を利用して自動開口させる技術〔特開平7−274813号「二枚貝の開口方法および装置」;以下、先行技術。〕の提案があった。
【0006】
ここでは、二枚貝の殻接合面のほぼ直角方向(±45°以下のズレ角含む)に一定範囲の振幅、振動数の振動を所定時間付与することにより、自動開口させることが開示されており、本発明に関し弾性振動を利用する点で共通する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、先行技術は装置(水槽)の振動床に二枚貝を受け入れて直接的に弾性振動を付与(伝達)するものであって、気・液媒質を伝搬する弾性振動(本発明に関し縦波。)を考慮したものとはなっていない。
【0008】
すなわち、固体表面(振動床面)を被処理物(二枚貝)に接触させるので、振動に関与する音波のモードは複合的(縦波、横波及び表面波)であると推認される。
【0009】
また、振動床面と二枚貝との接点では、ランダムに振動の節が生じることになり、しかも多数の二枚貝を投入して傾斜した振動床の上をガラガラと出口方向に移送するので、個々の二枚貝に対する処理時間を含む均等な振動エネルギーの付与という点では大雑把なものであると解される。
【0010】
なお、「振動は空中で与えるよりも水中で与える方が開口効果が大きい」、「水中に空気吹き込みを行い、エアバブリングする水中で二枚貝に振動を与えると開口効果を増し、より短時間で開口させる事ができる」とあり、気・液媒質を伝搬する弾性振動を考慮しているかにみえるが、記載にもあるように二枚貝の棲息環境を想定しているにすぎない。
【0011】
したがって、本発明に関し水媒質を伝搬する音波(縦波)という点で、完全に技術手段を画するものである。
【0012】
本発明者らは、二枚貝の開殻メカニズム(二枚貝及び閉殻筋の生体反応)に関し、閉殻筋への弛緩刺激による開殻挙動に着目し、種々の開殻方法を試みた結果、音波による開殻方法の有用性を見出すに至った。すなわち、水媒質中に置いた二枚貝に対して音波を照射しキャビテーション効果を含む振動を付与することにより、自発的な開殻挙動を生起(刺激)することができるとの知見(実験的事実)を有するに至った。
【0013】
本発明は上記知見に基づきなされたものであって、従来的な課題を解消し、生きている二枚貝を水媒質中に置き、音波を照射することにより自発的な開殻挙動を生起させるようにした二枚貝の開殻方法及び装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するために本発明は、音波を利用した二枚貝の開殻方法であって、水媒質中に置いた生きている二枚貝に対して特定周波数帯域の音波を照射することにより、自発的な開殻挙動を生起させることを特徴とするものである。
【0015】
また、上記方法を実施するための二枚貝の開殻装置であって、
二枚貝を浸漬して処理環境を用意するための水媒質を収容する水槽と、前記水槽の縦断方向に配設され、エンドレスな要素からなる貝搬送ベルトと、前記貝搬送ベルトの下面に配設され、複数の周波数を変換出力可能な音波発振機を具備するとともに、前記貝搬送ベルトが水槽上縁の一端から槽底に向かって下る搬入区間と、槽底と概略平行な移送処理区間と、槽底に離反して水槽上縁の他端に上る搬出区間とを有し、かつ、少なくとも前記移送処理区間を水面下に沈設可能に配設してなり、前記二枚貝を水槽内にベルト搬送して水媒質中に浸漬し、その移送を含む浸漬・滞留中に特定周波数帯域の音波振動を印加した後、水槽外にベルト搬送して回収するようにしたことを特徴とするものである。通常は、回収後に開殻挙動が生起するので、この間に処理(剥き身作業)に供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明方法の実施の形態は、上記構成において、水媒質が海水又は淡水であり、音波の周波数帯域が10〜600kHzで、照射時間が1〜30分である。
【0017】
より好ましくは、超音波を用いる方法であって、生きている二枚貝を水槽内の水媒質中に浸漬・収容して半拘束状態に置き、該二枚貝に対して超音波を照射した後、水槽外に回収し、開殻挙動が生起する間に処理(剥き身作業)に供するようにしている。
【0018】
本発明装置の実施の形態は、上記構成において、貝搬送ベルトは、水槽の上面の搬入区間の始端を二枚貝投入ラインに、及び搬出区間の終端を二枚貝回収ラインにそれぞれ移乗可能に連絡している。また、水槽の上面空間にエンドレスな要素からなる貝押さえベルトを半沈設するとともに、該ベルト面を上記貝搬送ベルトの各区間のベルト面に対向配置してなり、両ベルトの面間に二枚貝を半拘束するようにしている。ここで、貝押さえベルトは、ベルト面に弾性ブロック体を敷設したものであり、押圧により二枚貝を半拘束状態においてベルト搬送する。そして、二枚貝に対して超音波を照射した後、水槽外に回収するとともに拘束を解き、開殻挙動が生起する間に処理(剥き身作業)に供するようにしている。
【0019】
【実施例】
本発明の一実施例を添付図面を参照して以下説明する。
【0020】
(実施例1)
本発明方法を実験的事実に基づき以下説明する。
【0021】
図1は本発明方法を説明する音波照射の模式図である。
【0022】
実験装置構成
水槽〔透明アクリル板製〕内に(超)音波発振機3の振動子31を設置して清浄海水2(15℃)を入れ、振動子31の上方に処理対象とする牡蠣を配置(網上載置)して音波照射をおこなった。なお、牡蠣は上殻を下にして配置した。
【0023】
周波数及び照射時間
▲1▼周波数を28kHz、照射時間を2分、3.5 分、5分及び10分とし、照射直後から30分間の観察結果をデータ採取した。各照射時間に対する開殻率vs放置時間(観察時間)のデータプロットを図2に示す。
【0024】
▲2▼周波数を19kHz、28kHz及び 600kHz、照射時間を2分及び5分とし、照射直後から30分間の観察結果をデータ採取した。照射時間別に各周波数に対する開殻率vs放置時間のデータプロットをそれぞれ図3及び図4に示す。
【0025】
観察方法
所定時間照射後、直ちに水槽から取り出して観察台に静置し、開殻基準の合否(開殻回数を含む開殻状態)、最初の開殻に要した時間、及び開殻持続時間(閉殻した場合はそれまでの時間)を観察した。
【0026】
開殻基準
牡蠣打ち具の刃先が挿入可能な開き(約3mm)以上を合格とする。
【0027】
観察結果
図2から看てとれるように、照射時間が2分、3.5 分及び5分の場合は、何れも短時間に(照射直後から) 開殻挙動が生起し、5分経過後には標本数の概略80%が開殻した。
【0028】
図3及び図4から看てとれるように、何れの周波数でも開殻挙動が生起するが、周波数が低いほうが開殻率が高い。また、照射時間は2分の方が開殻所要時間及び開殻率の成績がよい。
【0029】
ここで、開殻回数及び開殻持続時間についてはデータの開示を省略したが、概して低い周波数の方が成績がよかった。なお、パラメータを周波数から音圧レベルに変更して再評価をすすめているところである。また、超音波のキャビテーション効果による開殻挙動への影響については、現段階では不明であるが、脱気による生体反応が一因に挙がるかも知れない。
【0030】
(実施例2)
図5は本発明の一実施例装置を示す縦断面視説明図であり、図6は外観図である。
【0031】
図示するように、本実施例装置Xは、二枚貝を浸漬して処理環境を用意するための水媒質2を収容する水槽1と、この水槽1の縦断方向に配設され、エンドレスな要素からなる貝搬送ベルト6と、この貝搬送ベルト6の下面に配設され、複数の周波数を変換出力可能な音波発振機3を具備する。ここで、水媒質2は海水又は淡水であるが、好ましくは清浄海水である。
【0032】
水槽1には給水管9と排水管10を取付けており、濁りや浮遊物が生じた水媒質2を除去すべく入れ替え可能(循環調整)にしている。
【0033】
音波発振機3は周波数及び出力を調整可能なものが好ましい。本発明で採用する周波数帯域は10〜600kHzで、照射時間が1〜30分である。
【0034】
貝搬送ベルト6は、水槽1上縁の一端から槽底に向かって下る搬入区間61と、槽底と概略平行な移送処理区間62と、槽底に離反して水槽1上縁の他端に上る搬出区間63とを有し、かつ、少なくとも移送処理区間62を水面下に沈設可能に配設している。
【0035】
また、貝搬送ベルト6は、水槽1の上面の搬入区間61の始端を二枚貝投入ライン〔図示省略〕に、及び搬出区間63の終端を二枚貝回収ラインにそれぞれ移乗可能に連絡している。図中、水槽1の開口両端の搬入台11及び搬出台12の上を走行する連絡区間64を有するように構成するのが好ましい。
【0036】
また、貝搬送ベルト6の片面にはズレ防止金具66を梯子状に取付け、その間に二枚貝を載置するようにしている。
【0037】
ここで、搬送速度は音波照射時間と二枚貝の水媒質中での滞留時間とがほぼ一致するように調整可能とされる。駆動源はモーター4である。
【0038】
さらに、水槽1の上面空間にはエンドレスな要素からなる貝押さえベルト8を半沈設するとともに、該ベルト面を貝搬送ベルト6の各区間のベルト面に対向配置し、両ベルトの面間に二枚貝を半拘束するようにしている。
【0039】
ここで、貝押さえベルト8は、ベルト面に弾性ブロック体81を敷設したものであり、押圧により二枚貝を半拘束状態においてベルト搬送する。そして、二枚貝に対して音波を照射した後、水槽外に回収するとともに拘束を解き、開殻挙動が生起する間に処理(剥き身作業)に供するようにしている。当然のことながら、貝搬送ベルト6と貝押さえベルト8は同一方向に同一速度で走行する。
【0040】
貝押さえベルト8の作用効果は、主に振動による個体の飛び跳ね及び殻の損傷防止と、殻破片や浮遊物等の軟体への異物混入防止である。とくに、超音波を照射した場合は水媒質が濁りやすく、給排水だけでなく水媒質2中での開殻挙動を抑制することが望まれるので有効である。なお、この貝押さえベルト8は、後述の実施例装置(図7)のように、取り外し可能に組立てられている。
【0041】
こうして、二枚貝を水槽1内にベルト搬送して水媒質2中に浸漬し、その移送を含む浸漬・滞留中に特定周波数帯域の音波振動を印加した後、水槽1外にベルト搬送して回収するようにしたことを特徴とするものである。通常は、回収後に開殻挙動が生起するので、この間に処理(剥き身作業)に供する。
【0042】
(実施例3)
図7は本発明の他の実施例装置を示す縦断面視説明図である。
【0043】
図示するように、本実施例装置Yは、貝押さえベルトを装備しない構成とされる。音波の周波数の選択によっては必ずしも必要ないからである。
【0044】
【発明の効果】
本発明は以上の構成よりなるものであり、これによれば比較的短時間で自発的な開殻挙動を生起させるので、開殻作業の労力負担を軽減できるとともに、その熟練度を問わない。しかも、開殻時に軟体を損傷することがないので、食材としての品質向上に寄与することが期待できる。
【0045】
また、開殻処理の機械化が可能であり生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を説明する音波照射の模式図である。
【図2】同じく、周波数28kHzにおける各照射時間に対する開殻率vs放置時間のデータプロットである。
【図3】同じく、照射時間2分における各周波数に対する開殻率vs放置時間のデータプロットである。
【図4】同じく、照射時間5分における各周波数に対する開殻率vs放置時間のデータプロットである。
【図5】本発明の一実施例装置を示す縦断面視説明図である。
【図6】同じく、外観図である。
【図7】本発明の他の実施例装置を示す縦断面視説明図である。
【符号の説明】
1 水槽
11 搬入台
12 搬出台
2 水媒質(海水又は淡水)
21 水面
3 (超)音波発振機
31 振動子
4 モーター
5 駆動チェーンベルト
6 貝搬送ベルト
61 搬入区間
62 移送処理区間
63 搬出区間
64 連絡区間
66 ズレ防止金具
8 貝押さえベルト
81 弾性体ブロック
9 給水管
10 排水管
20 傘歯車
30 フレーム
X 二枚貝の開殻装置(一実施例装置)
Y 二枚貝の開殻装置(他の実施例装置)

Claims (4)

  1. 弾性振動を利用した二枚貝の開殻方法において、
    水揚げした二枚貝の剥き作業の前処理として、閉殻筋への弛緩刺激による自発的な開殻挙動を生起させるための二枚貝の開殻方法であって、
    水媒質中に置いた生きている二枚貝に対して、該水媒質中を伝搬する音波を照射し、キャビテーションを伴う音波振動を付与することを特徴とする二枚貝の開殻方法。
  2. 音波の周波数帯域が10〜600kHzで、照射時間が1〜30分である請求項1記載の二枚貝の開殻方法。
  3. 弾性振動を利用した二枚貝の開殻装置において、
    水揚げした二枚貝の剥き作業の前処理として、閉殻筋への弛緩刺激による自発的な開殻挙動を生起させるために、水媒質中に置いた生きている二枚貝に対して、該水媒質中を伝搬する音波を照射し、キャビテーションを伴う音波振動を付与するようにした二枚貝の開殻装置であって、
    前記二枚貝を浸漬して処理環境を用意するための水媒質を収容する水槽と、
    前記水槽の縦断方向に配設され、エンドレスな要素からなる貝搬送ベルトと、
    前記貝搬送ベルトの下面に配設され、複数の周波数を変換出力可能な音波発振機を具備するとともに、
    前記貝搬送ベルトが水槽上縁の一端から槽底に向かって下る搬入区間と、槽底と概略平行な移送処理区間と、槽底に離反して水槽上縁の他端に上る搬出区間とを有し、かつ、少なくとも前記移送処理区間を水面下に沈設可能に配設してなり、前記二枚貝を水槽内にベルト搬送して水媒質中に浸漬し、その移送を含む浸漬・滞留中に音波振動を印加した後、水槽外にベルト搬送して回収するようにしたことを特徴とする二枚貝の開殻装置。
  4. 請求項3記載の二枚貝の開殻装置において、
    水槽の上面空間にエンドレスな要素からなる貝押さえベルトを半沈設するとともに、該ベルト面を上記貝搬送ベルトの各区間のベルト面に対向配置してなり、両ベルトの面間に二枚貝を半拘束するようにしたことを特徴とする二枚貝の開殻装置。
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