JP2709439B2 - 二枚貝の開口方法および装置 - Google Patents

二枚貝の開口方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二枚貝の開口方法および
装置に関し、より詳しくは振動を利用して自動開口させ
る二枚貝の開口方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術と課題】従来、二枚貝の開口方法もしくは開
口装置には、例えば(1)特開平4−16144のよう
に、やや開口したカキ殻の間からエアー圧または水圧を
与えて身を下方に移動させた後、上カッタを貝柱付近ま
で差込んで左右方向に揺動することにより、身を傷つけ
ることなく、確実に摘出する方法、(2)特開平5−4
1941のように、貝類を固定後、貝殻の周囲の一部を
欠き、この欠除部に、角度調節機でカッターの入殻角度
を調節しながら挿入し、貝柱をカットして、迅速に、コ
スト安く、自動的に、効率よく、貝類の身を取り出す方
法などがあり、また(3)特開平5−67256の如
く、カキ等の軟体動物の全体を急速冷凍後、機械的に攪
拌して一方の殻だけを分離し、半殻上に個々の急速冷凍
した肉を残すことにより、冷凍技術だけを使って軟体動
物を開殻するという軟体動物の貝殻方法および装置が開
示されている。
【0003】また類似技術としては、(4)実開昭61
−146183の如く、合成樹脂製の振動板上で、水洗
い、煮沸したホタテガイを身と貝殻に分離選別する貝選
機の貝選板(4)が開示されている。
【0004】しかしこれらの先行技術(1)〜(4)は
夫々次のような問題点を有している。すなわち、
(1)、(2)では生きた貝でも処理できるが、結局人
手によって刃物で貝柱を切断して開口し、貝殻から身を
取り出す方法であって、大量の二枚貝を人手を経ないで
開口する事は出来なかった。特に最初に貝殻隙間に刃物
を挿入する手作業に問題点が多かった。(3)では急速
冷凍した貝を機械的に攪拌するため必然的に貝の身を傷
つける事になり、新鮮で無疵の貝のみを食膳に提供する
事は出来なかった。
【0005】また(4)は振動を利用する点で本発明と
類似点がなくもないが、振動利用の目的が前述のとおり
煮沸後のホタテガイの身と貝殻との分離にあるので本発
明とは目的、構成、作用、効果がすべて異なる。
【0006】一方カキ等の二枚貝のむき身作業は技能と
辛抱を要する人手作業であり、最近の若者達の好んです
る作業ではなくなっている。従ってむき身コストも上昇
傾向にあり、二枚貝の流通コストを押上げている。
【0007】そこで本発明者等はまず二枚貝の開口を省
力化する必要を感じ、鋭意検討の結果生きている貝に振
動を与える事により二枚貝が自動開口する事実を見出
し、本発明に到達した。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、人手に頼らず、生きて
いる二枚貝を自動開口させる方法および装置を提供する
にある。
【0009】本発明の他の目的は、二枚貝から殻と身を
分離する作業を容易化し、かつ身の疵付きを防ぎ新鮮で
品位の高い貝食材を提供する事である。
【0010】本発明の更に他の目的は、清潔な生食用二
枚貝のむき身を、面倒な人手による開口作業を経ずして
供給出来る方法および装置を提供するである。
【0011】本発明の更に他の目的は、非熟練者であっ
ても容易に二枚貝の殻から身を分離し得る方法および装
置を提供するにある。
【0012】
【発明の構成】本発明により、二枚貝に対しその左右の
殻の接合面のほぼ直角方向に沿って振幅0.1〜10m
m, 振動数300〜5,000H, 時間5〜60min.
の振動を与える事を特徴とする二枚貝の開口方法(請求
項1)、二枚貝がカキ、ハマグリ、ホタテガイ、カラス
ガイ、バカガイ、ムラサキイガイ、アサリから選ばれた
1種または2種類以上の二枚貝である請求項1に記載の
開口方法(請求項2)、振動を水中で付与する請求項1
乃至請求項2の内いずれか1項に記載の開口方法(請求
項3)、エアバブリングした水中で振動を付与する請求
項3に記載の開口方法(請求項4)、少なくとも出口に
向かって下がる勾配を有する振動床付水槽と、該振動床
に振動を与える振動装置とを備えて成る事を特徴とする
二枚貝の開口装置(請求項5)、内径ラジアル方向に突
き出した複数の攪拌突起を有するロータリーキルン型回
転胴と、その回転支持機構と、回転支持機構を介し、も
しくは介さないでロータリーキルン型回転胴にラジアル
方向の振動を与える振動装置とを備えて成る事を特徴と
する二枚貝の開口装置(請求項6)およびロータリーキ
ルン型回転胴が、複数の攪拌突起が螺旋配置されてお
り、二枚貝を入口より出口に移送出来る管状もしくは網
筒状のロータリーキルン型回転胴である請求項6に記載
の開口装置(請求項7)が提供される。
【0013】以下に、本発明を詳細に説明する。 (振動付与方向)二枚貝には前閉殻筋と後閉殻筋とがあ
って(但し、ホタテガイ、カキなどは前閉殻筋が退化
し、後閉殻筋のみが発達している。)、その中間に身が
付いている。従ってこれら二枚貝の貝柱に振動を与えて
筋肉疲労もしくは弛緩刺激を有効に付与するには、二枚
貝の左右の殻の接合面に対してほぼ直角な方向に振幅方
向が沿うように振動を付与する必要がある。実際には二
枚貝の形状は様々であって正確にこれを実行する事は困
難であるから、少なくとも左右の殻の接合面のほぼ直角
方向、換言すれば接合面の直角方向成分が最大となる方
向に振動が加わるようにする。従って殻接合面に対し±
45゜程度の傾斜があっても本発明範囲に入るものとす
る。
【0014】この振動付与方向はまた、柱状の貝柱があ
るとすればこの貝柱の軸方向にほぼ平行と云う事が出来
る。
【0015】しかし、貝柱の通常の形状が整った柱状で
はないため、この様な限定を避けた訳である。 (振幅)振幅は0.1〜10mmの範囲が好適に用いられ
る。これは、振幅が0.1mmに達しないと効果が認めら
れず、一方10mmを越えると二枚貝が飛び跳ね、ロケー
ションが不安定となるからである。なお実験上カキ等の
大型二枚貝の場合、特に好ましい振幅は0.5〜1.5
mmであった。 (振動数)振動数は300〜5,000Hの範囲が適
当である。振動発生機は電磁石を用いた電磁発振機でも
よいし、交流モータを用いたレシプロ式のものでもよ
い。交流モータでもVVVF(可変電圧可変周波数)コ
ントロール式のものやインバータを用いれば振動数制御
は容易であるが、コスト的には商用交流サイクルの交流
モータを用いて約3,500〜3,600回転、すなわ
ち同Hの振動数を用いると安価ですむ。限定理由は、
300Hに達しないと効果が認められず、一方で5,
000Hを越える振動数は設備コストが高くつく割り
には効果が増えず、飽和するからである。 (時間)振動付与時間は短い程設備コストが低く、生産
性が高い事になるが、次の理由で5〜60min.の範囲が
望ましい。すなわち5min.未満では振動の振幅や振動数
を大きくしても開口効果が乏しく、一方で60min.を越
えると振動床上で貝同志が接触、衝突して互いに疵付く
からである。なおこの点は振幅や振動数が大きい時も同
じである。また開口効果も飽和する傾向があるからであ
る。 (二枚貝の種類)カキ、ハマグリ、ホタテガイ、カラス
ガイ、バカガイ、ムラサキイガイ、アサリのような比較
的大型の貝に対し、本発明の有効性が高い事が実験的に
認められる。 (空中・水中)振動は空中で与えるよりも水中で与える
方が開口効果が大きい、またカキ等の大型二枚貝では通
常の静止状態でも水中で開いていても空中に出すと閉じ
る傾向があるので、本発明は水中のほうが望ましい。水
は淡水よりも海水のほうが棲息環境に近いので望まし
い。但し、空中でも開口効果は認められる。淡水または
海水の供給水は、開口した貝の中の身を洗滌する必要か
ら砂等のフィルタで濾過した淡水、海水に塩素添加した
清浄水、清浄海水を用いる。また更に水中に空気吹き込
みを行い、エアバブリングする水中で二枚貝に振動を与
えると開口効果を増し、より短時間で開口させる事が出
来る。
【0016】次に装置について、実施例により本発明を
詳細に説明する。
【0017】
【実施例】
(実施例1)第1図は装置実施例1の側面断面図であ
る。
【0018】図1において、1は二枚貝の開口装置、1
Aは貝入口、1Bは貝出口、2は振動床付水槽、2Aは
振動床、3はスプリング、4は海水、5は振動発生装
置、6は縦フレーム、7は水平フレーム、8は回動軸、
9は貝排出スクレーパ、10は貝、11は清浄海水の給
水管、12は排水管、14はコンベア、15は容器、1
7はエアノズルである。
【0019】振動床付水槽2は、少なくとも4本の縦フ
レーム6,6,6,6で床面より支えられる長方形状の
横フレーム7の上に多数のコイルスプリング3を介して
懸架されている。もしくは振動床付水槽2は固定水槽の
底部が二重になっており上底を振動床2Aとし、これを
ゴムで水密とし、下側の底に孔を開けて振動発生装置5
と多数の支持ロッドで固着されている。この場合スプリ
ングは振動床2Aと水槽の固定底との間に水密ゴムシー
トを介して介挿され振動床2Aのみが振動する。また前
記の如く単純に水槽自体を振動発生装置5に繋ぎ直接振
動させる事も出来るが、この水槽自体を振動させる方式
では壁面等の質量まで振動エネルギーを与えねばならな
いので大型のものには適さない。
【0020】いづれにしても振動床2Aは、入口側が高
く出口側に行くに従って低くなる勾配がつけられてい
る。清浄海水は出口側の給水管11より供給され、入口
側の排水管12より排出される。このようにする事によ
り、出口よりクリーンな開口二枚貝が取り出せる。
【0021】水槽2の出口側上部には水槽側壁をクロス
して回動軸8が枢着されており、これは図示しない電気
モータにより図1上時計廻りに駆動されるようになって
いる。回転数は1〜5r.p.m程度である。回動軸8
には偏平S字型の貝排出スクレーパが固着されており、
振動床2A上の開口二枚貝を掬い上げ、疵をつけないよ
うに貝出口1Bに排出する。排出された開口二枚貝はコ
ンベア14上に軟着陸して運ばれ、容器15に詰められ
る。この間コンベア上で目視選別する事も出来る。左方
の貝入口1Aより閉口したカキ、ハマグリ、ムラサキイ
ガイ等の混合貝又単純種の貝10が供給されるが、振動
床2Aには入口側が高く次第に出口側に行くに従って低
くなる勾配がつけられているので、振動床の振動により
貝10は水流に抗して入口より出口へ振動を受けつつ移
動する。
【0022】この間前述のように水中でエアバブリング
すると開口が促進される。またエアレーション(曝気)
によって海水中の溶解酸素量が増え、二枚貝を元気にす
る。出口付近には、時計方向にモータ(図示せず)によ
って駆動される貝排出スクレーパ9が備えられており、
この貝排出スクレーパ9がゆっくり回転する事により、
海水中振動により開口した二枚貝が掬い上げられ、コン
ベア14の方向に排出される。 (実施例2)図2は他の装置実施例2の斜視図である。
【0023】図2において、20は管状ロータリーキル
ン型回転胴、22は攪拌突起、20Aは外周回転支持機
構、4Aは清浄海水スプレー、11Aは給水管延長部で
ある。
【0024】この場合、管状ロータリーキルン型回転胴
20はその一部または全部が多数のローラを半弧状に枢
着した外周回転支持機構20A,20Aによって支持さ
れ、振動はこれを介して振動発生装置5より回転胴20
に伝えられる。右回転胴20の軸はやや出口に向かって
上がる勾配を持っているが、貝入口1Aから供給された
閉口貝は回転胴20の内面に螺旋状に固着された攪拌突
起22によって軸方向に貝出口1Bの方向に移送され
る。その間、閉口貝には供給管11の延長部11Aより
清浄海水がスプレーされ、水中に近い環境が与えられ、
その中で回転胴よりラジアル方向の振動が与えられるか
ら、貝10は次第に開口する。また開口した貝10は内
部を清浄海水で洗われる。なお回転胴を網筒状ロータリ
ーキルン型とし、下部のみを水槽で覆う方式を採用する
事も出来る。この場合、螺旋状突起が配置困難であれ
ば、回転胴の軸方向勾配を貝出口側に下がる方向につけ
れば、実施例1と同様に貝排出が可能となる。但し、回
転胴の両端部中心に回転支持部を設けて回転胴自体を枢
着するか、もしくは回転胴外周の環状のレールを多数の
ローラで支持するなどの手段が手段が必要である。振動
発生装置からの振動伝達はこれらのいずれの支持手段を
介してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明を実施する事により、前記目的の
すべてが達成される。
【0026】すなわち人手によらず比較的簡単なプロセ
スで生きている二枚貝を自動開口させる事が出来る。ま
た二枚貝から殻と身を分離する作業を容易化し、かつ身
の疵付きを防ぎ、新鮮で品位の高い貝食材を提供する事
が出来る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置実施例1の側面断面図
【図2】他の装置実施例2の斜視図
【符号の説明】
1 二枚貝の開口装置 1A 貝入口 1B 貝出口 2 振動床付水槽 2A 振動床 3 スプリング 4 海水 5 振動発生装置 6 縦フレーム 7 水平フレーム 8 回動軸 9 貝排出スクレーパ 10 貝 11 清浄海水の給水管 12 排水管 14 コンベア 15 容器 17 エアノズル 20 管状ロータリーキルン型回転胴 22 攪拌突起 20A 外周回転支持機構 4A 清浄海水スプレー 11A 給水管延長部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二枚貝に対しその左右の殻の接合面のほぼ
    直角方向に沿って振幅0.1〜10mm, 振動数300〜
    5,000H, 時間5〜60min.の振動を与える事を
    特徴とする二枚貝の開口方法。
  2. 【請求項2】二枚貝がカキ、ハマグリ、ホタテガイ、カ
    ラスガイ、バカガイ、ムラサキイガイ、アサリから選ば
    れた1種または2種類以上の二枚貝である請求項1に記
    載の開口方法。
  3. 【請求項3】振動を水中で付与する請求項1乃至請求項
    2の内いずれか1項に記載の開口方法。
  4. 【請求項4】エアバブリングした水中で振動を付与する
    請求項3に記載の開口方法。
  5. 【請求項5】少なくとも出口に向かって下がる勾配を有
    する振動床付水槽と、該振動床に振動を与える振動発生
    装置とを備えて成る事を特徴とする二枚貝の開口装置。
  6. 【請求項6】内径ラジアル方向に突き出した複数の攪拌
    突起を有するロータリーキルン型回転胴と、その回転支
    持機構と、回転支持機構を介し、もしくは介さないでロ
    ータリーキルン型回転胴にラジアル方向の振動を与える
    振動装置とを備えて成る事を特徴とする二枚貝の開口装
    置。
  7. 【請求項7】ロータリーキルン型回転胴が、複数の攪拌
    突起が螺旋配置されており、二枚貝を入口より出口に移
    送出来る管状もしくは網筒状のロータリーキルン型回転
    胴である請求項6に記載の開口装置。
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