JP3685789B2 - 線状材料を織成した製品及び藺草製品 - Google Patents

線状材料を織成した製品及び藺草製品 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は線状材料を織成した製品及び藺草製品に関するものである。更に詳しくは、茣蓙等の線状材料を織成した製品の線状材料の長さ方向と平行な縁部が捲れにくいようにしたものに関する。また、縁部を解れにくくして強度を向上させたものに関する。更には、線状材料を織成した製品及び藺草製品として、今までにない斬新な意匠を有するものに関する。
【0002】
【従来技術】
例えば、線状材料を織成した製品のひとつである茣蓙は、一般に藺(イ:藺草)を緯(よこ)とし、綿糸等を経(たて)として織ったものであり、外周縁部には布等でつくられた縁(へり)が設けられている。
茣蓙は、収容や移動・運搬に便利なように、丸めたり折り畳んだりできるようになっており、そのための構造として、全体の藺草の長さ方向が揃うようつくられている(特許文献1参照)。また、特に広いものでは、複数の茣蓙を藺草の長さ方向が平行に揃うよう接合して形成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−192505号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような茣蓙は、丸めたり折り畳んだりできる反面、床に敷いたときに、茣蓙の藺草の長さ方向と平行な縁部が捲れやすいという問題があった。縁部が捲れると、人が足を引っかけて転倒しやすい等、安全性の点で問題がある。
【0005】
また、上記のような茣蓙は、藺草の長さ方向と平行な縁部を糊付けやオーバーロックあるいは縁布等で補強しても、その幅はあまり広くできないので、長期の使用では縁部が次第に解れて、オーバーロックした部分や縁布自体が脱落する問題があった。
【0006】
更に、一般的な茣蓙は、上記したように周縁部に縁があり、藺草の長さ方向も揃っているという画一的な構造を有している。このため、例えばジャガード織り等を採用して多色の模様を織り込んだとしても、構造的な外観は変わらないので、全体の意匠(デザイン)もあまり変わり映えしなかった。
【0007】
(本発明の目的)
本発明の目的は、例えば床に敷いたときに、藺草等の線状材料の長さ方向と平行な縁部が捲れにくいようにして、人が足を引っ掛ける等して転倒する危険性を低減した、線状材料を織成した製品及び藺草製品を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、藺草等の線状材料の長さ方向と平行な縁部が解れにくいようにして強度を向上させた、線状材料を織成した製品及び藺草製品を提供することである。
【0009】
本発明の更に他の目的は、構造的な外観が従来のものと異なるようにし、今までにない斬新な意匠を有する線状材料を織成した製品及び藺草製品を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本発明の手段は次のとおりである。
【0011】
第1の発明にあっては、
線状材料を織成した所要形状の基シートと、
基シートの外周縁部に重なるようにして設けてある線状材料を織成した縁部シートと、
を備えており、
縁部シートのうち、基シートの線状材料の長さ方向縁部に位置する縁部シートの線状材料の長さ方向は、基シートの線状材料の長さ方向と同じ方向であり、基シートの線状材料の長さ方向と平行な縁部に設けてある縁部シートは、線状材料の長さ方向が、基シートの線状材料の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向であることを特徴とする、
線状材料を織成した製品である。
【0012】
第2の発明にあっては、
藺草を織成した所要形状の基シートと、
基シートの外周縁部に重なるようにして設けてある藺草を織成した縁部シートと、
を備えており、
縁部シートのうち、基シートの藺草の長さ方向縁部に位置する縁部シートの藺草の長さ方向は、基シートの藺草の長さ方向と同じ方向であり、基シートの藺草の長さ方向と平行な縁部に設けてある縁部シートは、藺草の長さ方向が、基シートの藺草の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向であることを特徴とする、
藺草製品である。
【0013】
本明細書にいう「線状材料」とは、藺草の他、例えば竹や木を加工して細板状やひご状としたもの、籐、あるいは合成樹脂パイプ(またはチューブ)等であるが、これらに限定はされない。また、これらの材料はそれぞれ単一種類で使用される場合もあるし、複数種類を選択し複合して使用される場合もある。
【0014】
本明細書にいう「線状材料を織成した製品」または「藺草製品」としては、床に敷く敷物(例えば茣蓙、座布団、マットレス)、食卓やテーブルにおいて食器等を載せる敷物(例えばランチョンマット、コースター)、または枕、クッション、あるいは家具や民芸品、建材等に使用される表面材等があげられるが、これらに限定はされない。
【0015】
線状材料を織成した製品の大きさは、例えば茣蓙の場合は、一畳、二畳、三畳、四畳半、六畳、八畳等、畳を単位とする大きさ、形状につくられるが、これに捕らわれない各種形状、大きさにつくることもできる。
例えば、円形、楕円形等の縁が丸いもの、三角形、五角形、六角形等の多角形状のものが採用可能である。
【0016】
本明細書にいう「線状材料の長さ方向」とは、線状材料の軸線方向の意味である。線状材料を織成した製品は、線状材料をほぼ平行にして経糸と織成されているので、本明細書にいう「線状材料の長さ方向と平行な縁部」とは、茣蓙等の線状材料を織成した製品の製造時における織成方向側(織成して送られる方向の前後側)の端縁部、または線状材料を織成した製品の経糸方向側の端縁部の意味である。なお、縁部形状は直線部で構成されるものに限られるものではなく、曲線部で構成されるものや曲線部と直線部を複合したものも含まれる。
【0017】
(作用)
本発明にかかる線状材料を織成した製品の作用は次のとおりである。なお、藺草製品の場合も、材料が具体的に藺草となっている点が異なるだけであり、同様に作用する。
線状材料を織成した製品の基シートのうち、線状材料の長さ方向と平行な縁部に設けてある縁部シートは、線状材料の長さ方向が基シートの線状材料の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向になっている。言い換えれば、上記製品のうち経糸が柔軟であることによって簡単に捲れてしまう縁部に、同じ捲れ方向では線状材料の剛性によって容易には変形しない所要幅の縁部シートが、重なるように設けられている構造である。
【0018】
これにより、その剛性によって上記捲れ方向には容易に変形しない縁部シートは、基シートの捲れを邪魔する。更に、縁部シートは、基シートの縁部に重ねて設けられることによって、いわば錘のような作用をして基シートの捲れを邪魔する。そして、それらの相乗作用によって、線状材料を織成した製品の縁部の捲れは防止される。
【0019】
また、単独では解れやすい基シートの線状材料の長さ方向と平行な縁部に、線状材料の長さ方向が、基シートの線状材料の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向である縁部シートが重ねて設けてあるので、上記縁部に線状材料の長さ方向の引っ張り強度が付与される。これにより、縁部が解れにくくなり、強度が向上する。
【0020】
更に、基シートの縁部に、線状材料を織成してつくった縁部シートが設けられている構造であるため、例えば縁部シートを表面側に設けることによって、縁部材として一般的な布製のものを設けた場合とは、外観が大きく異なる。すなわち、縁部シートによって、基シートの縁部表面に外周縁部を例えば帯状に縁取るように、基シートと同様の線状材料の質感が表れる。
従って、その質感を活かし、更に線状材料の織り方や色を組み合わせることによって、多種多様のデザインが可能になり、今までにない斬新な意匠を有する線状材料を織成した製品を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明を図面に示した実施の形態に基づき更に詳細に説明する。
図1は本発明にかかる茣蓙の一実施の形態を示す概略斜視図、
図2は図1におけるP部分を拡大した説明図、
図3は図2におけるI−I端面図、
図4は図3における縁布側の拡大説明図である。
【0022】
藺草製品である茣蓙Aは、基シートである茣蓙本体1と、茣蓙本体1の外周縁部の表面に重なるように設けてある縁部シートである縁茣蓙2により構成されている。
茣蓙Aは正方形状で、二畳の大きさ(縦、約1800mm×横、約1800mm)である。なお、茣蓙の大きさは、これに限定されるものではなく、上記したような各種大きさ、形状のものが採用できる。
【0023】
茣蓙本体1は、茣蓙Aと同じ大きさの正方形状である。茣蓙本体1は、ほぼ一畳分の大きさの構成体11、12を長手方向の縁部で折り曲げができるようにして、接合部10で接合したものである。
茣蓙本体1は、藺草(符号省略)を緯(よこ)とし、綿糸(図示省略)等を経(たて)として織ったものである。なお、茣蓙本体1の藺草の長さ方向は、図1、図2において矢印a方向である。
【0024】
茣蓙本体1の外周縁部には、外周縁部を構成する四箇所の縁部13、14、15、16の表面側に重なるように、縁茣蓙2が設けられている。縁茣蓙2は、茣蓙本体1の縁部13に縫着により設けてある縁茣蓙構成体21、同じく縁部14に設けてある縁茣蓙構成体22、同じく縁部15に設けてある縁茣蓙構成体23、同じく縁部16に設けてある縁茣蓙構成体24により構成されている。
なお、各縁茣蓙構成体の幅は、本実施の形態においては約150mmであるが、これに限定されるものではない。
【0025】
図2、図3を参照し、茣蓙本体1と縁茣蓙構成体21、22、23、24の縫着構造を説明する。なお、ここでは、図2で図示された縁茣蓙構成体21と24を例にとり説明するが、他の部分の縁茣蓙構成体22と21、23と22、24と23も同様に縫着される。
【0026】
縁茣蓙構成体21、24には、一方の長手方向の縁部から、45°に傾斜した縁部にかけて、あらかじめ縁布26が縫着してある。
茣蓙本体1の縁部13の内方の表面側には、縁茣蓙構成体21が相互の外方縁辺部が合うように重ねられており、縁部16の内方の表面側には、縁茣蓙構成体24が相互の外方縁辺部が合うように重ねられている。
【0027】
重ねた茣蓙本体1と縁茣蓙構成体21、24の外方縁辺部には、全長にわたりやや細い幅の縁布25が上面から下面にかけて当てられ、縫着部17によって茣蓙本体1と縁茣蓙構成体21、24に縫い付けてある。なお、茣蓙本体1と縁茣蓙構成体21、24の外方縁辺部は、縁布25を設けずにオーバーロックで縫着してもよい。
【0028】
そして、縁茣蓙構成体21、24は、長さ方向の縁部に設けてある縁布26部分を縫着部18によって茣蓙本体1に縫い付けてある。
また、傾斜した縁部に設けてある縁布26は、縁茣蓙構成体21側が、縁茣蓙構成体24側の上に重ねられて縫着部29で茣蓙本体1に縫着されている。縁茣蓙構成体21、24の傾斜した縁部に設けてある縁布26は、このように重ねて縫着してもよいが、それぞれ独立して茣蓙本体1に縫着することもできる。
なお、縁茣蓙構成体21、24の縁部は、縁布26を設ける代わりに、オーバーロックにより縫着してもよい。
【0029】
縁茣蓙2を構成する縁茣蓙構成体21、22、23、24のそれぞれの藺草の長さ方向は、次のとおりである。
図1において茣蓙Aの左右方向に位置する縁部14、16側の縁茣蓙構成体22、24の藺草の長さ方向は、上記茣蓙本体1の藺草の長さ方向と同じ矢印a方向である。すなわち、縁茣蓙構成体22、24の藺草の長さ方向と茣蓙本体1の藺草の長さ方向とは、平行であり、茣蓙Aを畳んだり丸めたりする際に支障はない。
【0030】
図1において、茣蓙Aの上下方向に位置する縁部13、15側の縁茣蓙構成体21、23の藺草の長さ方向は、茣蓙本体1の藺草の長さ方向である矢印a方向ではなく、矢印b方向である。すなわち、縁茣蓙構成体21、23の藺草の長さ方向と茣蓙本体1の藺草の長さ方向とは、直角である。
【0031】
なお、縁茣蓙構成体21、23の藺草の長さ方向と茣蓙本体1の藺草の長さ方向は、必ずしも厳密な意味で直角になるものだけでなく、ほぼ直角またはやや角度をもって斜めに交差した場合もある。
【0032】
(作 用)
図1ないし図2を参照して、本実施の形態に係る茣蓙Aの作用を説明する。
茣蓙Aに設けられている縁茣蓙2のうち、縁茣蓙構成体21、23の藺草の長さ方向(矢印b方向)は、茣蓙本体1の藺草の長さ方向(矢印a方向)と直角方向になっている。
茣蓙本体1の藺草の長さ方向と平行な二箇所の縁部、すなわち縁部13、15は、緯糸が柔軟であることによって簡単に捲れてしまう部分である。このような縁部13、15に設けてある縁茣蓙構成体21、23は、同じ捲れ方向(図2の矢印c方向)では藺草の剛性によって容易には変形しない。
【0033】
つまり、その剛性によって上記方向には容易に変形しない縁茣蓙構成体21、23は、茣蓙本体1の捲れを邪魔することができる。更に、縁茣蓙構成体21、23は、茣蓙本体1の縁部13、15の表面側に重ねて設けられることによって、いわば錘のような作用をして茣蓙本体1の捲れを邪魔する。そして、それらの相乗作用によって、茣蓙Aの縁部13、15側の捲れは防止される。
なお、茣蓙Aの縁部14、16側は、茣蓙本体1の藺草の長さ方向側にあるので、藺草の剛性により捲れにくくなっているのはいうまでもない。
【0034】
また、茣蓙Aの縁部13、15は、茣蓙本体1単独では、図4において左方向の力に対して極めて弱く、解れやすい。しかし、茣蓙本体1の縁部13、15には、藺草の長さ方向が茣蓙本体1の藺草の長さ方向と直角方向である縁茣蓙構成体が重ねて設けてあるので、縁部13、15に藺草の長さ方向の引っ張り強度が付与される。これにより、茣蓙本体1の縁部13、15が解れにくくなり、強度を向上させることができる。
【0035】
更には、藺草を織成してつくった縁茣蓙構成体21、22、23、24が縁部に設けられている茣蓙Aは、縁部材としてごく一般的な布製のものを設けた茣蓙とは、外観が大きく異なる。すなわち、茣蓙本体1の縁部表面にも、縁部として茣蓙本体1と同様の藺草の質感が表れることとなる。
従って、その質感を活かし、更に藺草の折り方や色を組み合わせることによって、多種多様のデザインが可能になり、今までにない斬新な意匠を有する茣蓙を提供することができる。
【0036】
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
(a)線状材料(または藺草)を織成した製品の基シートのうち、線状材料の長さ方向と平行な縁部に設けてある縁部シートは、線状材料の長さ方向が基シートの線状材料の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向になっているので、その剛性によって捲れ方向には容易に変形しない縁部シートは、基シートの捲れを邪魔する。更に、縁部シートは、基シートの縁部に重ねて設けられることによって、いわば錘のような作用をして基シートの捲れを邪魔する。そして、それらの相乗作用によって、線状材料を織成した製品及び藺草製品の縁部の捲れは防止される。
【0038】
(b)単独では解れやすい基シートの線状材料の長さ方向と平行な縁部に、線状材料(または藺草)の長さ方向が、基シートの線状材料の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向である縁部シートが重ねて設けてあるので、上記縁部に線状材料の長さ方向の引っ張り強度が付与される。これにより、線状材料を織成した製品及び藺草製品の縁部が解れにくくなり、縁部の強度を向上させることができる。
【0039】
(c)基シートの縁部に、線状材料を織成してつくった縁部シートが設けられている構造であるため、例えば縁部シートを表面側に設けることによって、縁部材として一般的な布製のものを設けた場合とは、外観が大きく異なる。すなわち、縁部シートによって、基シートの縁部表面に外周縁部を例えば帯状に縁取るように、基シートと同様の線状材料の質感が表れる。
従って、その質感を活かし、更に線状材料の織り方や色を組み合わせることによって、多種多様のデザインが可能になり、今までにない斬新な意匠を有する線状材料を織成した製品及び藺草製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる茣蓙の一実施の形態を示す概略斜視図。
【図2】図1におけるP部分を拡大した説明図。
【図3】図2におけるI−I端面図。
【図4】図3における縁布側の拡大説明図。
【符号の説明】
A 茣蓙
1 茣蓙本体
10 接合部
11 構成体
13、14、15、16 縁部
17、18 縫着部
2 縁茣蓙
21、22、23、24 縁茣蓙構成体
25、26 縁布
29 縫着部

Claims (2)

  1. 線状材料を織成した所要形状の基シート(1)と、
    基シート(1)の外周縁部(13,14,15,16)に重なるようにして設けてある線状材料を織成した縁部シート(2)と、
    を備えており、
    縁部シート (2) のうち、基シート (1) の線状材料の長さ方向縁部 (14,16) に位置する縁部シート (22,24) の線状材料の長さ方向は、基シート (1) の線状材料の長さ方向と同じ方向であり、基シート(1)の線状材料の長さ方向と平行な縁部(13,15)に設けてある縁部シート(21,23)は、線状材料の長さ方向が、基シート(1)の線状材料の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向であることを特徴とする、
    線状材料を織成した製品。
  2. 藺草を織成した所要形状の基シート(1)と、
    基シート(1)の外周縁部(13,14,15,16)に重なるようにして設けてある藺草を織成した縁部シート(2)と、
    を備えており、
    縁部シート (2) のうち、基シート (1) の藺草の長さ方向縁部 (14,16) に位置する縁部シート (22,24) の藺草の長さ方向は、基シート (1) の藺草の長さ方向と同じ方向であり、基シート(1)の藺草の長さ方向と平行な縁部(13,15)に設けてある縁部シート(21,23)は、藺草の長さ方向が、基シート(1)の藺草の長さ方向と交差方向または本質的に直角方向であることを特徴とする、
    藺草製品。
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