JP3685020B2 - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

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    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般家庭や飲食店などから排出使用される生ゴミを微生物的に分解処理する生ゴミ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の家庭用生ゴミ処理装置には、生ゴミを粉砕して水とともにそのまま下水へ流すディスポーザや、生ゴミを焼却あるいは乾燥して減量化するもの、大鋸屑などと混合して微生物分解して減量化するもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このうち、ディスポーザが最も使い勝手がよい。ディスポーザは厨房の流しの排水口にあり、生ゴミの発生場所と処理する場所が非常に近接しており、生ゴミを運搬する必要は全く無い。さらに、処理物は下水へと流れてしまうので、その後のメンテナンスに気を配る必要がない。
【0004】
その他の装置は屋外に設置されているものがほとんどで、時には悪臭を放ち、湿潤した生ゴミを装置までわざわざ運搬しなければならない。また、焼却や乾燥処理するものは、その処理中に特有の臭いを発し、非常に不快である。さらに、処理残渣、つまり灰やかすが残り、それを廃棄するなどの始末をしなければならない。大鋸屑と混合して微生物分解するものも、特有の臭いを発する。また、装置が大きく、数カ月毎に大鋸屑を交換するなどのメンテナンスを要する。このようにディスポーザ以外の機器は非常に使い勝手の悪いものである。
【0005】
それにも関わらずディスポーザは、日本においてほとんど普及していない。なぜならディスポーザを使用した場合、粉砕された生ゴミによって排水の水質が著しく悪くなり、下水処理場に負担をかけるか、下水の完備されていないところでは、河川の環境を破壊してしまうからである。現在、多くの自治体、特に大都市ではディスポーザは使用、販売を禁止しているのである。
【0006】
そこでディスポーザの排水を処理すれば問題はないが、この処理には技術的に困難な点が多い。乾燥や焼却する場合は、前述のような問題に加え、ディスポーザ粉砕時に加える水の分を乾燥させなければならず、エネルギー要求の高い手段といえる。微生物処理をする場合は、ディスポーザの排水を環境的に問題の少ないレベルに下げるには、処理に時間がかかるなどの理由で処理槽を大きいものにしなければならない。
【0007】
そこで本発明者らは、特願平11−151655号のような省スペースでディスポーザを使用可能とする生ゴミ処理装置を提案した。しかしながらこの生ゴミ処理装置にも若干の課題があり、複数個に分割された分解槽はそれぞれ生ゴミの粉砕液を1日間だけ滞留させ微生物分解しているので、十分にその分解能力を引き出しているとは言えない構成であった。
【0008】
つまり、従来の生ゴミ処理装置は便利なディスポーザが使えず、また使えるような構成とした排水処理手段を設けても、その分解能力を十分に発揮させているものではなかった。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、生ゴミの粉砕液の分解性能を高めた生ゴミ処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、各分解槽からそれぞれの分解槽に貯えられている粉砕液を移送あるいは排水するとき、粉砕液の一部を分解槽に残す制御を行うものである。この構成により、分解槽に残った粉砕液はそこでさらに微生物分解を受けるので、分解される時間が粉砕液全体として長くなる。分解される時間が長ければそれだけさらに分解が進むので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、生ゴミを水と混ぜて粉砕した粉砕液を微生物分解する複数個の分解槽と、各分解槽から別の分解槽へ粉砕液を移送する移送手段、下水へ粉砕液を排水する排水手段と、各分解槽に貯えられている粉砕液の量を検知する水量検知手段と、前記排水手段が排水する粉砕液の量を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記移送手段あるいは排水手段によって前記分解槽から移送あるいは排水するとき、前記分解槽に一部の粉砕液を残すように制御する生ゴミ処理装置としたものであり、残った粉砕液は前記分解槽にてさらに微生物分解を受けるので、分解される時間が粉砕液全体として長くなる。分解される時間が長ければそれだけさらに分解が進むので、分解能力の高い処理装置が実現できる。
【0012】
本発明の請求項2に記載の発明は、生ゴミの粉砕液が第1番目に微生物分解を受ける第1分解槽内の粉砕液の量が所定量以下であるとき、すべての分解槽から粉砕液の移送あるいは排水を行わない設定としたものであり、各分解槽には全部の粉砕液が残るので、さらに微生物分解される。
【0013】
本発明の請求項3に記載の発明は、生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、第n+1番目である第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量が、第n分解槽および第n+1分解槽内の粉砕液の量の合計より多いとき、前記第n+1分解槽から移送あるいは排水を行わない設定としたものであり、第n+1分解槽内の粉砕液は、排水されずにふたたびそこでさらに微生物分解されるので、分解される時間が長くなり、分解効率は増すことになる。
【0014】
本発明の請求項4に記載の発明は、生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、(第n番目である第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1番目である第n+1分解槽内の粉砕液の量)−(前記第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)という式により決定される量の粉砕液を前記第n+1分解槽から移送あるいは排水する設定としたものであり、(第n+1分解槽内の粉砕液の量)−(前記式で得られる量)という分だけが第n+1分解槽に残り、そこでその粉砕液がさらに微生物分解されるので、分解効率は増すことになる。
【0015】
本発明の請求項5に記載の発明は、生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、(第n番目である第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1番目である第n+1分解槽内の粉砕液の量)+(第n+2番目である第n+2分解槽内の粉砕液の量)いう式により決定される量が(前記第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)+(前記第n+2分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)いう式により決定される量よりも少ないとき、前記第n+2分解槽から移送あるいは排水を行わない設定としたものであり、第n+2分解槽内の粉砕液の量から前記式で得られる量を引いた分だけが第n+2分解槽に残り、そこでその粉砕液がさらに微生物分解されるので、分解効率は増すことになる。
【0016】
本発明の請求項6に記載の発明は、生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、(第n番目である第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1番目である第n+1分解槽内の粉砕液の量)+(第n+2番目である第n+2分解槽内の粉砕液の量)−(前記第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)−(前記第n+2分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)という式により決定される量の粉砕液を前記第n+2分解槽から移送あるいは排水する設定としたものであり、(第n+2分解槽内の粉砕液の量)−(前記式で得られる量)という分だけが第n+1分解槽に残り、そして場合によっては第n+1分解槽内の粉砕液もその一部が第n+2分解槽へ移送されず第n+1分解槽に残り、それぞれの粉砕液がそれぞれの分解槽においてさらに微生物分解されるので、分解効率は増すことになる。
【0017】
【実施例1】
(実施例1)
本発明の第1の実施例を図1および図2により説明する。図1は本実施例の処理装置の基本構成図、図2は移送量および排水量決定の流れを示すフローチャートである。
【0018】
図1において、生ゴミは粉砕部1で水とともに細かく粉砕される。粉砕部1はいわゆるディスポーザであり、図示していないモータとハンマーカッタで構成され台所シンク排水口に直結されている。粉砕された粉砕液は第1分解槽2へ移される。
【0019】
第1分解槽2は生ゴミ中の有機物を微生物分解する槽である。その内部は、第1濾床3と第1水槽4によって構成され、第1濾床3内には図示していない微生物が着床する担体が数多く詰められており、その表面の微生物が粉砕された生ゴミ中有機物を酸化分解していく。本発明では、その微生物分解の具体的な方式について限定するものではないが、例えば下水処理などに用いられる、活性汚泥槽や、回転ろ床や散水ろ床などの微生物膜酸化槽などが有効である。
【0020】
5は第1ポンプであり、定期的に第1水槽4内の粉砕液を吸い上げ、第1濾床3に散水し、粉砕液を第1濾床3に供給する。散水された粉砕液は第1濾床3の微生物によって酸化分解されながら再び第1水槽4に流下する。この循環を繰り返しながら、粉砕液は徐々に酸化分解されていく。
【0021】
ある程度分解処理が進めば、第1切替弁6が作動し流路を変え、第1ポンプ5によって第1水槽4内の粉砕液を第2分解槽8へと移送し、そこでさらに微生物分解させる。第1水槽4内には第1水位センサ7があり、粉砕液の量を検知している。この量によって後述する設定量に応じた粉砕液が、制御部20のコントロールによって移送される。
【0022】
第2分解槽8へ移送された粉砕液は、第1分解槽2と同様に第2濾床9によって微生物分解される。10は第2水槽であり、第2ポンプ11が第2水槽10内の粉砕液を吸い上げ、第2濾床9に散水している。ここでもさらに分解が進めば、第2切替弁12が作動し流路を変え、第2ポンプ11によって第2水槽10内の粉砕液を排水し、下水管へと流す。第2水槽10内には第2水位センサ13があり、粉砕液の量を検知している。この量によって後述する設定量に応じた粉砕液が、制御部20のコントロールによって排水される。このとき粉砕液はかなり微生物分解されているので、下水へと流しても環境的に問題の少ないレベルまで浄化されている。
【0023】
次に、具体的な粉砕液の流れを図2のフローチャートを用いて説明する。制御部20がこのフローチャートを実行しているものである。
【0024】
今仮に、第1水槽4、第2水槽10に現在ある量が、それぞれA1リットル、A2リットルで、これらの量は第1水位センサ7および第2水位センサ13によって検知されている。貯えることの出来る粉砕液の量は第1水槽4、第2水槽10ともに10Lであるとする。
【0025】
ステップ1はスタートであるが、微生物分解させるための粉砕液の循環は運転中の状態である。ステップ2において、その時点で前回の生ゴミ投入から、微生物分解に十分な時間である20時間が経過したかどうかチェックしている。ここで20時間以上経過していてYESなら、第1水槽4および第2水槽10内の粉砕液は、それぞれ第2分解槽8と下水へ移送あるいは排水しても十分なレベルにまで浄化されていると見なすので、ステップ3以降の操作によって移送あるいは排水操作を行う。またその移送量および排水量の決定は制御部20によって行われ、第1ポンプ5および第2ポンプ11が制御される。ステップ2のチェックがNOなら移送および排水は行わず、ステップ1にもどる。
【0026】
ステップ3では、A1が1リットル以下であるかどうかチェックしている。答えがYESなら、ステップ4に移行する。ステップ4では、第1水槽4からも第2水槽10からも移送あるいは排水されない。こうすることによって、それぞれの分解槽2、8に残っている粉砕液は再びその分解槽2、8で分解されるので、滞留時間が延び、より高度に浄化されるのである。また、第1水槽4には9リットル以上新たな粉砕液を投入することが出来るので、新たな生ゴミを投入するのに十分な余裕がある。ステップ4の後、ステップ0に移る。ステップ0では、新たな生ゴミが粉砕部1によって粉砕され、その粉砕液が第1分解槽2へ流入してくることを待機している状態である。生ゴミの粉砕・投入が終了すれば順次ステップ1へもどり、分解のための運転状態に入る。
【0027】
ステップ3のチェックがNOならばステップ5に移る。ステップ5では、A1+A2の和が10リットルよりも少ないかどうかチェックしている。YESならステップ6へ行き、第1水槽4の粉砕液を全量第2水槽10へ移送する。このとき、第2水槽10へは第1水槽4と第2水槽10の粉砕液の合計が入り、その量は10リットルより少ないのでオーバーフローすることもない。このあと、第2水槽10から下水へは排水せず、ステップ0へと移る。こうすることによって、もともと第2水槽10にあったA2リットルの粉砕液は再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0028】
ステップ5の結果がNOならステップ7へ移行する。ステップ7では、A1+A2の和から10リットル引いた分だけが第2水槽10より排水される。そしてステップ6に行き、第1水槽4から粉砕液が全量第2水槽10へ移送され、ステップ0に移る。このとき、第2水槽10にはちょうど10リットルの粉砕液が入っており、第2水槽に排水前からあった分は10リットルからA2を差し引いた分である。この量の粉砕液が下水へと排水されずに再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0029】
以上のような操作を具体的な例を用いて移送および排水操作すると以下の(表1)のようになる。
【0030】
【表1】
Figure 0003685020
【0031】
(実施例2)
本発明の第2の実施例を図3および図4により説明する。図3は本実施例の処理装置の基本構成図、図4は移送量および排水量決定の流れを示すフローチャートである。制御部20がこのフローチャートを実行しているものである。
【0032】
図3において、図1と同一する符号で与えられた部位はすべて、同じ機能を果たすものであり、その説明は実施例1と同じであるので省略する。
【0033】
実施例1と異なるところは、第2分解槽8の下流にさらに第3分解槽14が設けられていることである。したがって、第2分解槽8で、生ゴミの粉砕液の分解がさらに進めば、第2切替弁12が作動し流路を変え、第2ポンプ11によって第2水槽10内の粉砕液を移送し、第3分解槽14へと移す。
【0034】
第3分解槽14へ移送された粉砕液は、第1分解槽2および第2分解槽8と同様に第3濾床15によって微生物分解される。16は第3水槽であり、第3ポンプ17が第3水槽16内の粉砕液を吸い上げ、第3濾床15に散水している。ここでもさらに分解が進めば、第3切替弁18が作動し流路を変え、第3ポンプ17よって第3水槽16内の粉砕液を排水し、下水管へと流す。第3水槽16内には第3水位センサ19があり、粉砕液の量を検知している。この量によって後述する設定量に応じた粉砕液が、制御部20のコントロールによって排水される。このとき粉砕液はかなり微生物分解されているので、下水へと流しても環境的に問題の少ないレベルまで浄化されている。
【0035】
あるいは、この第3分解槽14で微生物分解した後、その粉砕液をさらに分解する第4番目の分解槽を設けても良い。このとき、第3ポンプ17よって第3水槽16内の粉砕液は下水管へと排水されず、例えば第4分解槽へ移送される。
【0036】
次に、具体的な粉砕液の流れを図4のフローチャートを用いて説明する。
【0037】
今仮に、第1水槽4、第2水槽10、第3水槽16内に現在ある量が、それぞれA1リットル、A2リットル、A3リットルで、これらの量が第1水位センサ7および第2水位センサ13および第2水位センサ19によって検知されている。貯えることの出来る粉砕液の量は第1水槽4、第2水槽10、第3水槽16、それぞれともに10Lであるとする。
【0038】
ステップ1はスタートであるが、微生物分解させるための粉砕液の循環は運転中の状態である。ステップ2において、その時点で前回の生ゴミ投入から、微生物分解に十分な時間である20時間が経過したかどうかチェックしている。ここで20時間以上経過していてYESなら、第1水槽4および第2水槽10および第3水槽16内の粉砕液は、それぞれ第2分解槽8と第3分解槽14と下水へ移送あるいは排水しても十分なレベルにまで浄化されていると見なすので、ステップ3以降の操作によって移送あるいは排水操作を行う。またその移送量および排水量の決定は制御部20によって行われ、第1ポンプ5および第2ポンプ11および第3ポンプ17が制御される。ステップ2のチェックがNOなら移送および排水は行わず、ステップ1にもどる。
【0039】
ステップ3では、A1が1リットル以下であるかどうかチェックしている。答えがYESなら、ステップ4に移行する。ステップ4では、第1水槽4からも第2水槽10からも第3水槽16からも排水されない。こうすることによって、それぞれの分解槽2、8、14に残っている粉砕液は再びその分解槽2、8、14で分解されるので、滞留時間が延び、より高度に浄化されるのである。また、第1水槽4には9リットル以上新たな粉砕液を投入することが出来るので、新たな生ゴミを投入するのに十分な余裕がある。ステップ4の後、ステップ0に移る。ステップ0では、新たな生ゴミが粉砕部1によって粉砕され、その粉砕液が第1分解槽2へ流入してくることを待機している状態である。生ゴミの粉砕・投入が終了すれば順次ステップ1へもどり、分解のための運転状態に入る。
【0040】
ステップ3のチェックがNOならばステップ5に移る。ステップ5では、A2+A3の和が10リットルよりも少ないかどうかチェックしている。YESならステップ6へ行く。ステップ6は第3水槽16より下水へは排水しないことを意味する。こうすることによってもともと第3水槽16にあったA3リットルの粉砕液は再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。その後、ステップ7へ移行する。ステップ7では、A1+A2の和が10リットルよりも少ないかどうかチェックしている。YESならステップ8へ行き、第1水槽4の粉砕液を全量第2水槽10へ移送する。このとき、第2水槽10へは第1水槽4と第2水槽10の粉砕液の合計が入り、その量は10リットルより少ないのでオーバーフローすることもない。このあと、第2水槽10から第3水槽16へは移送せず、ステップ0へと移る。こうすることによって、もともと第2水槽10にあったA2リットルの粉砕液は再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0041】
ステップ7の結果がNOならステップ9へ移行する。ステップ9では、A1+A2の和から10リットル引いた分だけが第2水槽10より移送される。そしてステップ8に行き、第1水槽4から粉砕液が全量第2水槽10へ移送され、ステップ0に移る。このとき、第2水槽10にはちょうど10リットルの粉砕液が入っており、第2水槽10に排水前からあった分は10リットルからA2を差し引いた分である。この量の粉砕液が次の分解槽へと移送されずに再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0042】
ステップ5の結果がNOならば、ステップ10へと移行する。ステップ10ではA2+A3の和から10リットル引いた分だけが第3水槽16より排水される。このとき、第3水槽16には10リットルからA2を差し引いた分が残る。この量の粉砕液が下水へと排水されずに再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。このあとステップ7へ移り、第1水槽4および第2水槽10の移送量が決定される。
【0043】
以上のような操作を具体的な例を用いて移送および排水操作すると以下の(表2)のようになる。
【0044】
【表2】
Figure 0003685020
【0045】
(実施例3)
本発明の第3の実施例を図3および図5により説明する。図3は本実施例の処理装置の基本構成図、図5は排水量決定の流れを示すフローチャートである。制御部20がこのフローチャートを実行しているものである。
【0046】
なお、図3の基本構成図に関しての説明は、実施例2と同じであり、移送量および排水量決定に関する流れに関してのみ異なるので、図3の説明を省略する。
【0047】
次に、具体的な粉砕液の流れを図5のフローチャートを用いて説明する。
【0048】
今仮に、第1水槽4、第2水槽10、第3水槽16内に現在ある量が、それぞれA1リットル、A2リットル、A3リットルで、これらの量が第1水位センサ7および第2水位センサ13および第3水位センサ19によって検知されている。貯えることの出来る粉砕液の量は第1水槽4、第2水槽10、第3水槽16、それぞれともに10Lであるとする。
【0049】
ステップ1はスタートであるが、微生物分解させるための粉砕液の循環は運転中の状態である。ステップ2において、その時点で前回の生ゴミ投入から、微生物分解に十分な時間である20時間が経過したかどうかチェックしている。ここで20時間以上経過していてYESなら、第1水槽4および第2水槽10および第3水槽16内の粉砕液は、それぞれ第2分解槽8と第3分解槽14と下水へ移送あるいは排水しても十分なレベルにまで浄化されているとみなすので、ステップ3以降の操作によって移送あるいは排水操作を行う。またその移送量および排水量の決定は制御部20によって行われ、第1ポンプ5および第2ポンプ11および第3ポンプ17が制御される。ステップ2のチェックがNOなら移送および排水は行わず、ステップ1にもどる。
【0050】
ステップ3では、A1が1リットル以下であるかどうかチェックしている。答えがYESなら、ステップ4に移行する。ステップ4では、第1水槽4からも第2水槽10からも第3水槽16からも移送および排水されない。こうすることによって、それぞれの分解槽に残っている粉砕液は再びその分解槽で分解されるので、滞留時間が延び、より高度に浄化されるのである。また、第1水槽4には9リットル以上新たな粉砕液を投入することが出来るので、新たな生ゴミを投入するのに十分な余裕がある。ステップ4の後、ステップ0に移る。ステップ0では、新たな生ゴミが粉砕部1によって粉砕され、その粉砕液が第1分解槽2へ流入してくることを待機している状態である。生ゴミの粉砕・投入が終了すれば順次ステップ1へもどり、分解のための運転状態に入る。
【0051】
ステップ3のチェックがNOならばステップ5に移る。ステップ5では、A1+A2+A3の和が20リットルよりも少ないかどうかチェックしている。YESならステップ6へ行く。ステップ6は第3水槽より下水へは排水しないことを意味する。こうすることによってもともと第3水槽16にあったA3リットルの粉砕液は再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。その後、ステップ7へ移行する。ステップ7では、A1+A2の和が10リットルよりも少ないかどうかチェックしている。YESならステップ8へ行き、第1水槽4の粉砕液を全量第2水槽10へ移送する。このとき、第2水槽10へは第1水槽4と第2水槽10の粉砕液の合計が入り、その量は10リットルより少ないでオーバーフローすることもない。このあと、第2水槽10から第3水槽16へは移送せず、ステップ0へと移る。こうすることによって、もともと第2水槽10にあったA2リットルの粉砕液は再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0052】
ステップ7の結果がNOならステップ9へ移行する。ステップ9では、A1+A2の和から10リットル引いた分だけが第2水槽10より移送される。そしてステップ8に行き、第1水槽4から粉砕液が全量第2水槽10へ移送され、ステップ0に移る。このとき、第2水槽10にはちょうど10リットルの粉砕液が入っており、第2水槽10に移送前からあった分は10リットルからA2を差し引いた分である。この量の粉砕液が次の分解槽へと移送されずに再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0053】
ステップ5の結果がNOならば、ステップ10へと移行する。ステップ10ではA1+A2+A3の和から20リットル引いた分だけが第3水槽16より排水される。このとき、第3水槽16には20リットルからA1+A2を差し引いた分が残る。この量の粉砕液が下水へと排水されずに再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。
【0054】
このあとステップ11へ移る。ステップ11は第3水槽16がちょうど10リットルになるまで第2水槽10の粉砕液を移送する。こうすることによって、第3水槽はオーバーフローすることもないし、第2水槽10には10リットルからA1を差し引いた分が残る。この量の粉砕液が第3水槽16に移送されず再びそこでさらなる微生物分解がなされるので高度に浄化が進む。このあと、ステップ12へ移る。ステップ12では、第1水槽4内の粉砕液をすべて第2水槽10に移送する。その後ステップ0へと移る。
【0055】
以上のような操作を具体的な例を用いて移送および排水操作すると以下の(表3)のようになる。
【0056】
【表3】
Figure 0003685020
【0057】
(表2)と(表3)を比較すると、3つの槽ともに8リットルの粉砕液が入っていた場合、第3水槽16より排水される粉砕液の量が、実施例3のほうが2リットル少ない結果となった。これは、分解槽が3槽以上ある場合、請求項6記載の発明のほうが請求項4記載の発明よりも、出来るだけ多くの粉砕液を分解槽に残すような配慮があるあらわれだといえる。その結果、さらなる微生物分解がなされるのでより高度に浄化が進む。
【0058】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明によれば、生ゴミを水と混ぜて粉砕した粉砕液を微生物分解する複数個の分解槽と、各分解槽から別の分解槽へ粉砕液を移送する移送手段、下水へ粉砕液を排水する排水手段と、各分解槽に貯えられている粉砕液の量を検知する水量検知手段と、前記排水手段が排水する粉砕液の量を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記移送手段あるいは排水手段によって分解槽から移送あるいは排水するとき、前記分解槽に一部の粉砕液を残すように制御する構成なので、粉砕液は残った分解槽においてさらに微生物分解を受けるので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できるものである。
【0059】
本発明の請求項2記載の発明によれば、生ゴミの粉砕液が第1番目に微生物分解を受ける第1分解槽内の粉砕液の量が所定量以下であるとき、すべての分解槽から粉砕液の移送あるいは排水を行わない構成なので、粉砕液は残った分解槽においてさらに微生物分解を受けるので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できるものである。
【0060】
本発明の請求項3記載の発明によれば、生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受けるとして、第n+1番目である第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量が、第n分解槽および第n+1分解槽内の粉砕液の量の合計より多いとき、前記第n+1分解槽から移送あるいは排水を行わない構成なので、粉砕液は残った分解槽においてさらに微生物分解を受けるので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できるものである。
【0061】
本発明の請求項4記載の発明によれば、(第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1分解槽内の粉砕液の量)−(第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)という式により決定される量の粉砕液を前記第n+1分解槽から移送あるいは排水する構成なので、粉砕液は残った分解槽においてさらに微生物分解を受けるので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できるものである。
【0062】
本発明の請求項5記載の発明によれば、(第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1分解槽内の粉砕液の量)+(第n+2分解槽内の粉砕液の量)いう式により決定される量が(第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)+(第n+2分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)いう式により決定される量よりも少ないとき、前記第n+2分解槽から移送あるいは排水を行わない構成なので、粉砕液は残った分解槽においてさらに微生物分解を受けるので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できるものである。
【0063】
本発明の請求項6記載の発明によれば、(第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1分解槽内の粉砕液の量)+(第n+2分解槽内の粉砕液の量)−(第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)−(第n+2分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)という式により決定される量の粉砕液を前記第n+2分解槽から移送あるいは排水する構成なので、粉砕液は残った分解槽においてさらに微生物分解を受けるので、分解能力の高い生ゴミ処理装置が実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す生ゴミ処理装置の断面図
【図2】本発明の第1の実施例の生ゴミ処理装置の移送排水動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2および第3の実施例を示す生ゴミ処理装置の断面図
【図4】本発明の第2の実施例の生ゴミ処理装置の移送排水動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例の生ゴミ処理装置の移送排水動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 粉砕部
2 第1分解槽
5 第1ポンプ
6 第1切替弁
7 第1水位センサ
8 第2分解槽
11 第2ポンプ
12 第2切替弁
13 第2水位センサ
14 第3分解槽
17 第3ポンプ
18 第3切替弁
19 第3水位センサ
20 制御部

Claims (6)

  1. 生ゴミを水と混ぜて粉砕した粉砕液を微生物分解する複数個の分解槽と、各分解槽から別の分解槽へ粉砕液を移送する移送手段、下水へ粉砕液を排水する排水手段と、各分解槽に貯えられている粉砕液の量を検知する水量検知手段と、前記排水手段が排水する粉砕液の量を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記移送手段あるいは前記排水手段によって前記分解槽から移送あるいは排水するとき、前記分解槽に一部の粉砕液を残すように制御する生ゴミ処理装置。
  2. 生ゴミの粉砕液が第1番目に微生物分解を受ける第1分解槽内の粉砕液の量が所定量以下であるとき、すべての分解槽から粉砕液の移送あるいは排水を行わない設定とした請求項1記載の生ゴミ処理装置。
  3. 生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、第n+1番目である第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量が、第n分解槽および第n+1分解槽内の粉砕液の量の合計より多いとき、前記第n+1分解槽から移送あるいは排水を行わない設定とした請求項1または2記載の生ゴミ処理装置。
  4. 生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、(第n番目である第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1番目である第n+1分解槽内の粉砕液の量)−(前記第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)という式により決定される量の粉砕液を前記第n+1分解槽から移送あるいは排水する設定とした請求項1〜3のいずれか1項記載の生ゴミ処理装置。
  5. 生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、(第n番目である第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1番目である第n+1分解槽内の粉砕液の量)+(第n+2番目である第n+2分解槽内の粉砕液の量)いう式により決定される量が(前記第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)+(前記第n+2分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)いう式により決定される量よりも少ないとき、前記第n+2分解槽から移送あるいは排水を行わない設定とした請求項1〜4のいずれか1項記載の生ゴミ処理装置。
  6. 生ゴミの粉砕液が第1番目から複数の分解槽で順に微生物分解を受ける構成とし、(第n番目である第n分解槽内の粉砕液の量)+(第n+1番目である第n+1分解槽内の粉砕液の量)+(第n+2番目である第n+2分解槽内の粉砕液の量)−(前記第n+1分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)−(前記第n+2分解槽に貯えることの出来る粉砕液の量)という式により決定される量の粉砕液を前記第n+2分解槽から移送あるいは排水する設定とした請求項1〜5のいずれか1項記載の生ゴミ処理装置。
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