JP3683789B2 - 石炭灰処理・物流複合システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、石炭焚き火力発電所で発生する石炭灰を有効に活用するための処理を行い、物流の拠点となる複合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、石炭焚き火力発電所の石炭灰処理は、最終処分場の埋め立てと、セメント工場での粘土原料代替に、その多くを依存していた。しかし、最終処分場は用地取得が困難となりつつあり、セメント産業も臨海セメント工場の石炭灰受入余力はなくなりつつあり、内陸工場の受入余力に期待する必要がある。その他の有効利用法としては、路盤材、土木工事、炭坑充填、建材等種々の用途があるものの、大量に処理可能な用途はないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、各所の石炭焚き火力発電所で発生した石炭灰を受け入れ、貯蔵し、その石炭灰の性状に応じて、必要な場合は適宜分級、混合等の処理を行った上で、各種用途に向けて配送可能な石炭灰処理および物流の効率化のための複合システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、石炭灰処理・物流複合システムであって、石炭焚き火力発電所で発生した石炭灰の受入設備と、複数の貯蔵設備と、石炭灰を分級する分級機と、石炭灰同士または石炭灰と他の原料とを混合する混合機と、複数の用途別に石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物を出荷するための出荷設備とを備えたことを特徴とする。
【0005】
従来、石炭灰に処理できるものが含まれていても、輸送コストがかかるため、すべて最終処分場において処分されていたり、利用できたとしても、石炭灰を複数の場所で分級または混合等して利用していたため、輸送ルートが複雑となって輸送に多大のコストを必要としていた。しかし、本発明によれば、各所の石炭焚き火力発電所で発生した石炭灰を一箇所で受け入れ、貯蔵し、石炭灰の性状に応じて、適宜分級、混合等の処理を行った上で、各種用途に向けて配送可能であるため、より多くの石炭灰を処理することができるとともに、物流が効率化され、特に内陸の石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物の利用設備への輸送コストを大幅に低減することができる。
【0006】
上記石炭灰処理・物流複合システムは、海岸部に設置され、専用埠頭を備えることが好ましい。これによって、臨海に位置する石炭焚き火力発電所から海路を介して直接石炭灰を受け入れることができ、大量の石炭灰を安価に受け入れることが可能となる。
【0007】
上記石炭灰処理・物流複合システムは、石炭焚き火力発電所から受入設備までの石炭灰の輸送手段を備えるように構成することもでき、この輸送手段を、セメントタンカーによる海送、セメント圧送車による陸送とすることができる。これによって、既存のセメントタンカー、セメント圧送車を流用しながら石炭灰を輸送することができる。
【0008】
上記石炭灰処理・物流複合システムは、出荷設備から石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物をこれらの利用設備まで輸送する輸送手段を備えるように構成することもでき、この輸送手段をセメント圧送車による陸送とすることができる。これによって、既存のセメント圧送車を流用しながら石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物を輸送することができる。
【0009】
本発明では、石炭灰と混合する他の原料を、セメント、スラグ粉末または石灰石粉末とすることができる。これによって、フライアッシュセメント、CAコンクリート用混合材料、FAモルタル用混合材料を一箇所で製造することもでき、従来、各所で分散して製造していた場合に比較して、輸送コスト、生産管理コスト等を大幅に低減することができる。
【0010】
また、石炭灰を分級して得られる粉末を、JIS A 6201に規定するフライアッシュの規格に適合するものとすることができる。得られたフライアッシュをさらにセメントと混合し、フライアッシュセメントとして出荷することもでき、他のセメント工場等で混合機でフライアッシュとセメントとを混合してフライアッシュセメントを製造することもできる。
【0011】
出荷する石炭灰の用途を、セメント製造における粘土原料の代替とすることができる。これによって、内陸のセメント工場等において石炭灰を処理することが可能となる。
【0012】
さらに、出荷する石炭灰の用途を、コンクリート中の砂の代替とすることができる。これによって、石炭灰をCA(Coal Ash)コンクリートとして有効利用することができる。CAコンクリートとは、コンクリート中の砂の代替物として使用するものであって、石炭灰の原粉を大量に混入したコンクリートである。1m3のコンクリート中に100kg以上の石炭灰が含まれ、CAコンクリートを製造することによって、石炭灰を大量かつ安定的に処理することができるとともに、コンクリートの性状を改善することができる。例えば、高流動性であるため施工性が向上し、コンクリートの表面が緻密で平滑であるとともに、初期、長期ともに、強度発現性が大きい等の特長がある。
【0013】
出荷する石炭灰の用途を、セメントおよび水と混合してなる埋め戻し材料とすることができる。石炭灰をセメントおよび水と混合して得られるFAモルタルは、石炭灰原粉のベアリング効果によって、高流動性であるため、自己充填性に優れ、低セメント量で高強度を発揮することができ、型枠等の隅々まで充填が可能な高充填性を備える。また、発熱量が低いため作業性に優れ、環境への影響も少ない。
【0014】
また、出荷する石炭灰の用途を、人工骨材の原料とすることができる。石炭灰を主原料とし、ベントナイトと、炭酸カルシウムと混合した後、焼成して得られる人工骨材は、球形粒であるため、流動性が増大したり、単位水量が低減できたり、乾燥収縮量が小さくなる等の効果がある。
【0015】
本発明では、受け入れる石炭灰について、その粉末度および/または化学成分を測定して性状を分類し、その分類に従って複数の貯蔵設備のいずれかに振り分けて貯蔵することができる。これによって、石炭灰の性状に応じて各々の貯蔵設備に貯蔵し、製造する製品を決定した後特定の貯蔵設備から石炭灰を抽出することで、石炭灰のハンドリングが容易になるとともに、石炭灰処理・物流複合システムの運転コストも低減することができる。
【0016】
分類された石炭灰を貯蔵する複数の貯蔵設備のうち、石炭灰の用途に最適な性状が得られるよう、一の貯蔵設備から抽出するか、または複数の貯蔵設備から抽出して混合して用いることができる。これによって、使用する石炭灰の品質管理を容易に行うことができ、得られる製品の品質も向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる石炭灰処理・物流複合システムの実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は、本発明にかかる石炭灰処理・物流複合システムの一実施例を示し、この石炭灰処理・物流複合システム1は、石炭焚き火力発電所(以下「発電所」と略称する)2(2A〜2D)で発生した石炭灰の受入設備としての図示しない圧送管を含む空気輸送機等と、複数の貯蔵設備としての原粉サイロ3(3A〜3C)、フライアッシュサイロ7及び製品サイロ8(8A〜8C)と、石炭灰を分級する分級機5と、石炭灰同士または石炭灰と他の原料とを混合する混合機6と、複数の用途別に石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物を出荷するための図示しないバラトラック積込設備等の出荷設備とで構成される。
【0019】
原粉サイロ3は、発電所2で発生した石炭灰を受け入れて貯蔵するために備えられる。発電所2から原粉サイロ3までの石炭灰の輸送には、セメントタンカーまたはセメント圧送車等が使用され、これらのいずれかから石炭灰を原粉サイロ3に受け入れるため、圧送管を含む受入設備が設けられる。尚、セメントタンカーによって輸送された石炭灰を受け入れるため、石炭灰処理・物流複合システム1を海岸部に設け、専用埠頭を備えることが好適であり、これによって、石炭灰の輸送コストを低減することができる。
【0020】
また、原粉サイロ3Aには、図示しない出荷設備が直接設けられ、原粉サイロ3B、3Cから抽出された石炭灰は、図示しない輸送機を介して分級機5または混合機6に供給されるように構成されている。
【0021】
セメントサイロ4は、石炭灰処理・物流複合システム1の外部に位置するセメント工場で製造されたセメントを貯蔵するために備えられる。尚、石炭灰処理・物流複合システム1に併設したセメント工場で製造されたセメントを貯蔵するように構成することもできる。
【0022】
分級機5には、O−SEPA(登録商標)、CLASSIEL(登録商標)、サイクロンセパレータ、その他、セメントやフライアッシュなどの粉体の分級に通常使用されている遠心分級機、重力分級機、慣性分級機、篩い分け機等を用いることができる。この分級機5によって、原粉サイロ3Bまたは3Cからの石炭灰が所望の粒度に分級される。
【0023】
混合機6には、Ploughshare(登録商標)ミキサ、ヘンシェルミキサ(登録商標)、その他、セメントやフライアッシュなどの粉体の混合に通常使用されている容器回転式混合機、機械撹拌式混合機、気流混合機、振動混合機等を用いることができる。この混合機6に、原粉サイロ3B、3Cから直接石炭灰が供給されるか、または、分級機5によって粒度調整された石炭灰が供給され、セメントサイロ4からのセメント等の他の原料と混合される。
【0024】
フライアッシュサイロ7は、分級機5によって得られたJISフライアッシュ(JIS A 6201に規定するフライアッシュ)を貯蔵し、製品サイロ8は、CAコンクリート用混合材料、FAモルタル用混合材料等を貯蔵するために備えられ、これらのサイロの各々には、図示しない出荷設備が付設される。
【0025】
次に、上記構成を有する石炭灰処理・物流複合システム1の石炭灰の処理及び物流の拠点としての使用例について説明する。
【0026】
発電所2で発生した石炭灰は、セメントタンカーまたはセメント圧送車等によって輸送され、圧送管等を含む受入設備を介して原粉サイロ3に貯蔵される。ここで、石炭灰処理・物流複合システム1が海岸部に設けられ、専用埠頭を備える場合には、臨海に位置する発電所2からセメントタンカーを介して直接石炭灰を受け入れることができ、内陸の発電所2からは、セメント圧送車によって陸送によって石炭灰を受け入れる。
【0027】
次に、受け入れた石炭灰について、粉末度、化学成分を測定して性状を分類し、その分類に従って複数の原粉サイロ3のいずれに貯蔵するかを決定し、石炭灰を性状毎に原粉サイロ3(3A〜3C)に振り分ける。
【0028】
原粉サイロ3に貯蔵された石炭灰の中で原粉サイロ3Aに貯蔵された石炭灰は、出荷設備及びセメント圧送車を介して直接内陸のセメント工場群に輸送され、セメント製造における粘土原料の代替として使用される。従って、原粉サイロ3Aには、分級する必要のない石炭灰が貯蔵される。
【0029】
原粉サイロ3Bまたは3Cに貯蔵された石炭灰の一部は、分級機5によって分級され、分級して得られた粉末が、JIS A 6201に規定するフライアッシュの規格に適合するものについては、フライアッシュサイロ7に貯蔵する。また、分級機5によって粒度調整された石炭灰の一部は、CAコンクリート用混合材料、FAモルタル用混合材料等を製造するため混合機6に供給される。
【0030】
CAコンクリート混合材料を製造する際には、混合機6において、分級機5から供給された石炭灰とスラグ粉末とが混合され、混合によって得られたCAコンクリート混合材料が製品サイロ8に貯蔵される。
【0031】
FAモルタル用混合材料を製造する際には、混合機6において、分級機5から供給された石炭灰と石灰石粉末とが混合され、混合によって得られたFAモルタル用混合材料が製品サイロ8に貯蔵される。
【0032】
フライアッシュサイロ7に貯蔵されたJISフライアッシュは、セメント圧送車によってそのままセメント工場10に出荷され、混合機11によってセメントと混合され、セメント工場10内のフライアッシュセメントサイロ12に貯蔵された後、セメント圧送車によって出荷される。
【0033】
尚、上記実施例では、セメント工場10が石炭灰処理・物流複合システム1の外部に配置されていたが、石炭灰処理・物流複合システム1内にセメント製造設備を含むようにして、石炭灰処理・物流複合システム1内の混合機6によってJISフライアッシュセメントを製造して、石炭灰処理・物流複合システム1内の製品サイロ8に貯蔵した後、セメント圧送車によって出荷することもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、石炭焚き火力発電所で発生した石炭灰を受け入れ、貯蔵し、その石炭灰の性状に応じて、必要な場合は適宜分級、混合等の処理を行った上で、各種用途に向けて配送することができ、石炭灰処理および物流の効率化を図ることのできる複合システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる石炭灰処理・物流複合システムの一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 石炭灰処理・物流複合システム
2 発電所
3 原粉サイロ
4 セメントサイロ
5 分級機
6 混合機
7 フライアッシュサイロ
8 製品サイロ
10 セメント工場
11 混合機
12 フライアッシュセメントサイロ

Claims (16)

  1. 石炭焚き火力発電所で発生した石炭灰の受入設備と、複数の貯蔵設備と、石炭灰を分級する分級機と、石炭灰同士または石炭灰と他の原料とを混合する混合機と、複数の用途別に石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物を出荷するための出荷設備とを備えた石炭灰処理・物流複合システム。
  2. 海岸部に設置され、専用埠頭を備えることを特徴とする請求項1に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  3. 石炭焚き火力発電所から受入設備までの石炭灰の輸送手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  4. 石炭灰の輸送手段が、セメントタンカーによる海送であることを特徴とする請求項3に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  5. 石炭灰の輸送手段が、セメント圧送車による陸送であることを特徴とする請求項3に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  6. 出荷設備から石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物をこれらの利用設備まで輸送する輸送手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  7. 石炭灰または石炭灰と他の原料との混合物の輸送手段が、セメント圧送車による陸送であることを特徴とする請求項6に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  8. 石炭灰と混合する他の原料が、セメント、スラグ粉末または石灰石粉末であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  9. 石炭灰を分級して得られる粉末が、JIS A 6201に規定するフライアッシュの規格に適合することを特徴とする請求項1ないし7に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  10. 分級した石炭灰をさらにセメントと混合し、フライアッシュセメントを得て出荷することを特徴とする請求項9に記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  11. 出荷する石炭灰の用途が、セメント製造における粘土原料の代替であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  12. 出荷する石炭灰の用途が、コンクリート中の砂の代替であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  13. 出荷する石炭灰の用途が、セメントおよび水と混合してなる埋め戻し材料であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  14. 出荷する石炭灰の用途が、人工骨材の原料であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  15. 受け入れる石炭灰について、その粉末度および/または化学成分を測定して性状を分類し、その分類に従って複数の貯蔵設備のいずれかに振り分けて貯蔵することを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
  16. 分類された石炭灰を貯蔵する複数の貯蔵設備のうち、石炭灰の用途に最適な性状が得られるよう、一の貯蔵設備から抽出するか、または複数の貯蔵設備から抽出して混合して用いることを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の石炭灰処理・物流複合システム。
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