JP3001496B2 - 分級フライアッシュの未燃炭素量測定方法およびその装置 - Google Patents

分級フライアッシュの未燃炭素量測定方法およびその装置

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント・コンク
リート用の品質改良材等として利用されている分級され
たフライアッシュの未燃炭素量を連続的に分析するため
の未燃炭素量測定方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分級されたフライアッシュ(これ
を本明細書においては分級フライアッシュという)の未
燃炭素量の測定は、少量の分級フライアッシュをサンプ
リングし、分析建屋にて人手を介して強熱減量方式(燃
焼式)の手分析(実測)を行っており、品質のすぐれた
分級フライアッシュを効率よく、かつより多く回収する
には、未燃炭素量の管理を昼夜連続して行う必要がある
が、最近の石炭焚きボイラの発電所においては、大型
化、多種類の石炭使用、1日数回のボイラ負加変動等に
より、その実施が困難となっている。
【0003】これらの点に鑑み、フライアッシュを自動
サンプリングし、カプセルに入れて分析建屋まで空気搬
送し、分析装置で未燃炭素量自動分析を行う方法(特公
平 5-63239号)や、煙道ガス中からサンプリングプロー
ブを用いて煙道ガスを採取し、計測セルに挿入されたろ
紙上にフライアッシュのサンプリングを行い、一定光源
下におけるフライアッシュの反射光強度から未燃炭素量
を推定演算する方法(特開昭62-217143 号、特開平2-13
0453号、特開平5-322718号)等がある。
【0004】しかし、これらはいずれも、下記のような
問題点がある。 付帯設備が多く、設備全体に高額の投資を要する。 メンテナンスに人手がかかる。 付帯設備の1つでも故障すれば設備全体が稼働でき
なくなるため、非稼働時間が多い。
【0005】また、フライアッシュをセパレータで分級
して得られる微粉末のフライアッシュは全反射光強度に
対する含有微粉末の影響が大きくなるため、未燃炭素量
を精度良く測定することができなかった。このため、特
に、分級フライアッシュ中の未燃炭素量を測定すること
は、行なわれていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける問題点に鑑みて成されたもので、この問題点を解
決するため具体的に設定された課題は、分級フライアッ
シュの反射光量を測定し、分級機回転数および分級風量
を考慮して分級フライアッシュの未燃炭素量を求めるこ
とにより、設備投資を少額にし、メンテナンスを容易に
し、設備の稼働効率を向上させる分級フライアッシュの
未燃炭素量測定方法およびその装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
に係る分級フライアッシュの未燃炭素量測定方法は、フ
ライアッシュ分級設備により分級された分級フライアッ
シュの反射光量を測定し、この反射光量の測定値と前記
フライアッシュ分級設備の分級機回転数および分級風量
とから、反射光量、分級機回転数および分級風量に未燃
炭素量を対応させる予め作成された検量線に基づき、分
級フライアッシュの未燃炭素量を求めることを特徴とす
るものである。
【0008】請求項2に係る分級フライアッシュの未燃
炭素量測定方法は、前記分級フライアッシュの反射光量
を青色光により得ることを特徴とする。
【0009】請求項3に係る分級フライアッシュの未燃
炭素量測定装置は、フライアッシュ分級設備と、このフ
ライアッシュ分級設備により分級された分級フライアッ
シュを搬送する搬送路とを有する設備において、前記搬
送路に設けた分級フライアッシュをサンプリングするサ
ンプリング装置と、このサンプリング装置の後端部に設
けた分級フライアッシュの反射光量を測定する反射光量
測定用プローブと、反射光量を得るための光源と、前記
反射光量測定用プローブからの出力信号を増幅する増幅
器と、この増幅器の出力と前記フライアッシュ分級設備
の分級機回転数および分級風量とから、予め作成された
反射光量、分級回転数および分級風量に未燃炭素量を対
応させる検量線に基づき、未燃炭素量を求める計算機と
を備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項4に係る分級フライアッシュの未燃
炭素量測定装置は、前記反射光量を得るための光源を青
色発光体とすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。ただし、この実施の形態は、本発明の趣
旨をより良く理解させるため具体的に説明するもので、
特に指定のない限り、発明内容を限定するものではな
い。
【0012】分級フライアッシュの未燃炭素量の測定に
おける分級フライアッシュの反射光量に影響を与える因
子は、次の3つである。すなわち、 分級フライアッシュの粉末度 分級フライアッシュの未燃炭素量 その他
【0013】そして、この中の因子で、主に分級フラ
イアッシュの未燃炭素量の影響を強く受け、未燃炭素量
が大きくなると反射光量が小さくなるので、この点を利
用して、分級フライアッシュの反射光量の測定値から、
予め作成された反射光量、分級機回転数および分級風量
に未燃炭素量を対応させる検量線に基づき、分級フライ
アッシュの未燃炭素量を特定することにしたものであ
る。
【0014】この方法を適用する未燃炭素量測定装置
は、図1に示すように、フライアッシュ貯蔵サイロ11
から出されたフライアッシュがフライアッシュ分級設備
12で所定粒度に分級された後に分級フライアッシュ貯
蔵サイロ13へ搬送される前段搬送機14と後段搬送機
15との間に、前段搬送機14から分岐して、後段搬送
機15へ接続する分岐路を形成して分級フライアッシュ
の反射光量を測定しやすくしたサンプリング装置1と、
サンプリング装置1に供給された分級フライアッシュの
反射光量を得るための光源2と、サンプリング装置1に
供給された分級フアライアッシュの反射光量を測定する
反射光量測定用プローブ3と、反射光量測定用プローブ
3からの出力信号を増幅して送信する増幅器(アンプ)
4と、アンプ4の出力信号と分級機回転数と分級風量と
を入力して、予め作成された反射光量、分級機回転数お
よび分級風量に未燃炭素量を対応させる検量線に基づき
未燃炭素量を求める計算機5とを備える。
【0015】サンプリング装置1は、図2に示すよう
に、前段搬送路14から分岐した分岐シュート16と、
水平に設置して分岐搬送されてきた分級フライアッシュ
の密度を高め流速を1m/min以下に遅くして搬送す
るスクリューコンベア17と、このスクリューコンベア
17の出口から後段搬送路15へ接続する分岐出口配管
18とからなる。スクリューコンベア17には、スクリ
ュー17aを駆動するためのモータ17bと、スクリュ
ーコンベア17の出口部で反射光量を測定できるように
するためのプローブ挿入口17cとを設ける。
【0016】このように構成した未燃炭素量測定用装置
により、分級フライアッシュの未燃炭素量を得るため、
予め検量線の設定と光源の選定を行う。〔検量線の設
定〕分級フライアッシュの未燃炭素量を求める検量線に
は、分級フライアッシュの粉末度が反射光量に与える影
響を除くため、分級機回転数Nおよび分級風量Qを考慮
して、粉末度補正項√Q/Nを設ける。
【0017】図3に示した通り、粉末度補正項√Q/N
は分級フライアッシュの粉末度と良い相関関係にあり、
分級フライアッシュの粉末度の補正項として適切なもの
であることがわかる。なお、粉末度と反射光量が対応す
ることは特開平 9−52057 号公報に開示されている。こ
の補正項を加味して、反射光量に基づく出力電圧をLと
し、分級回転数をN、分級風量をQ、係数c,d,eと
すれば、未燃炭素量Yは、
【0018】
【数1】 Y=c・L+d・√Q/N+e … (1) と表される。したがって、この粉末度補正項√Q/Nを
有する検量線により、分級フライアッシュの反射光量と
その時の分級機回転数Nおよび分級風量Qとから未燃炭
素量を正確に求めることができる。
【0019】〔光源の選定〕また、分級フライアッシュ
の反射光量を得るための光源とピーク波長については、
赤色発光体 660nm、緑色発光体 560nm、青色発光体
450nm、黄色発光体 570nmを各々ピーク波長とする
光源により得られた反射光量に基づく出力電圧を、 LR;光源ピーク波長 660nmによる反射光量 LG;光源ピーク波長 560nmによる反射光量 LB;光源ピーク波長 450nmによる反射光量 LY;光源ピーク波長 570nmによる反射光量 とし、これら各光源での検量線の係数を求め、各検量線
からの未燃炭素測定値Yと手分析(実測)による未燃炭
素量の偏差が最少となる最適な光源が、青色発光体で、
そのピーク波長が 450nmである(表1)。この光源を
用いることにより、前述の分級フライアッシュの反射光
量に影響を与える3因子のその他が、反射光量に与え
る影響を、最も小さくできる。
【0020】
【表1】
【0021】数日に渡って収集した反射光量に基づく出
力電圧Lと、手分析(実測)による未燃炭素量と、分級
機回転数および分級機風量とから求めた検量線の係数
c,d,eの具体的な値は、次のようになった。
【数2】 c=−0.75 … (2)
【数3】 d=−8.98 … (3)
【数4】 e= 5.50 … (4)
【0022】〔測定精度〕求めた検量線から得られた測
定値と手分析(実測)による未燃炭素量の相関は図4に
示すように強く、その偏差は 0.22 となり、正確な未燃
炭素量を求められることが確認できた。
【0023】〔作用効果〕このように、 搬送路に設けたサンプリング装置と、このサンプリ
ング装置の後端部に設けた反射光量測定用プローブと、
反射光量を得るための光源と、反射光量測定用プローブ
からの出力信号を増幅する増幅器とから、分級フライア
ッシュの反射光量測定装置を構成し、
【0024】 未燃炭素量算出値と実測による未燃炭
素量測定値の偏差が最少となる反射光量を得るための光
源を、青色が赤色や緑色等の色に比べて吸収されやすい
ため他の成分の全反射量への影響が少ないことを考慮し
て、青色発光体とし、
【0025】 分級フライアッシュの反射光量の測定
値と分級機回転数および分級風量とから、これらと未燃
炭素量とを対応させる予め作成された検量線に基づき、
分級フライアッシュの未燃炭素量を求めることにより、
分級フライアッシュの反射光量をオンラインで測定し、
その時の分級機回転数および分級風量を同時に入力し
て、その結果から正確に分級フライアッシュの未燃炭素
量が求められる。
【0026】このため、以下のような効果が挙げられ
る。 分級フライアッシュの反射光量の測定値と分級機回
転数および分級風量とから、これらと未燃炭素量とを対
応させる予め作成された検量線に基づき、分級フライア
ッシュの未燃炭素量を求めることができる。
【0027】 青色発光体を光源として選定して、よ
り正確に分級フライアッシュの反射光量を測定でき、未
燃炭素量を正確に求めることができる。 分級フライアッシュの未燃炭素量が、設備には少額
の投資で良く、メンテナンスに人手を要せず、設備の維
持が容易で、稼働率が高く、しかも、実時間で連続的
に、正確に求めることができる。
【0028】 分級フライアッシュに関わるコンクリ
ート用フライアッシュ(JIS A 6201)における品質規格
のうち、未燃炭素含有量が関係してくる強熱減量につい
ては、規格値が 5.0%以下となっており、この規格値に
対する品質管理が低コストで厳密に行える。
【0029】 このため、建設分野における現状で
は、生コンクリート又は、現場打設コンクリートについ
て、AE剤(空気連行剤)、減水剤、流動化剤、遅延剤
等の化学混和剤を使用することが不可欠になっており、
この際の分級フライアッシュセメントを用いたコンクリ
ートあるいは分級フライアッシュを混和材料として配合
したコンクリートにおいては、分級フライアッシュ中の
未燃炭素が活性炭の如く化学混和剤を吸着してしまい、
混和剤の作用効果が損なわれるため、所望の品質のコン
クリートが得られなくなるというような分級フライアッ
シュの未燃炭素量に起因する品質上の問題点を解消する
ことができ、分級フライアッシュセメントを用いたコン
クリートあるいは分級フライアッシュを混和材料として
配合したコンクリートの有効利用が促進される。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係る分
級フライアッシュの未燃炭素量測定方法では、フライア
ッシュ分級設備により分級された分級フライアッシュの
反射光量を測定し、この反射光量の測定値と前記フライ
アッシュ分級設備の分級機回転数および分級風量とか
ら、反射光量、分級機回転数および分級風量に未燃炭素
量を対応させる予め作成された検量線に基づき、分級フ
ライアッシュの未燃炭素量を求めることにより、迅速か
つ正確に粉末度の影響をなくした分級フライアッシュの
未燃炭素量を特定することができる。
【0031】また、請求項2に係る分級フライアッシュ
の未燃炭素量測定方法では、前記分級されたフライアッ
シュの反射光量を青色光により得ることにより、未燃炭
素量の測定精度を向上させることができる。
【0032】また、請求項3に係る分級フライアッシュ
の未燃炭素量測定装置では、フライアッシュ分級設備
と、このフライアッシュ分級設備により分級された分級
フライアッシュを搬送する搬送路とを有する設備におい
て、前記搬送路に設けた分級フライアッシュをサンプリ
ングするサンプリング装置と、このサンプリング装置の
後端部に設けた分級フライアッシュの反射光量を測定す
る反射光量測定用プローブと、反射光量を得るための光
源と、前記反射光量測定用プローブからの出力信号を増
幅する増幅器と、この増幅器の出力と前記フライアッシ
ュ分級設備の分級機回転数および分級風量とから、予め
作成された反射光量、分級回転数および分級風量に未燃
炭素量を対応させる検量線に基づき、未燃炭素量を求め
る計算機とを備えたことにより、付帯設備が少なく、設
備投資を少額に抑えることができ、メンテナンスが容易
となり、設備の維持が容易となって稼働率を向上させる
ことができ、分級フライアッシュの未燃炭素量を容易に
実時間で連続的に求めることができる。
【0033】また、請求項4に係る分級フライアッシュ
の未燃炭素量測定装置では、前記反射光量を得るための
光源を青色発光体とすることにより、より正確に未燃炭
素量を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム構成図で
ある。
【図2】実施の形態におけるサンプリング装置を示す構
成図である。
【図3】実施の形態における粉末度補正項√Q/Nと分
級フライアッシュ粉末度の関係を示すグラフである。
【図4】実施の形態における分級フライアッシュの未燃
炭素量の推定値と実測値の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 サンプリング装置 2 光源 3 プローブ 4 増幅器(アンプ) 5 計算機 11 フライアッシュ貯蔵サイロ 12 フライアッシュ分級設備 13 分級フライアッシュ貯蔵サイロ 14 前段搬送機 15 後段搬送機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−55696(JP,A) 実開 平7−41228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 5/00 G01N 1/04 G01N 21/27

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フライアッシュ分級設備により分級された
    分級フライアッシュの反射光量を測定し、この反射光量
    の測定値と前記フライアッシュ分級設備の分級機回転数
    および分級風量とから、反射光量、分級機回転数および
    分級風量に未燃炭素量を対応させる予め作成された検量
    線に基づき、分級フライアッシュの未燃炭素量を求める
    ことを特徴とする分級フライアッシュの未燃炭素量測定
    方法。
  2. 【請求項2】前記分級フライアッシュの反射光量を青色
    光により得ることを特徴とする請求項1記載の分級フラ
    イアッシュの未燃炭素量測定方法。
  3. 【請求項3】フライアッシュ分級設備と、このフライア
    ッシュ分級設備により分級された分級フライアッシュを
    搬送する搬送路とを有する設備において、 前記 搬送路に設けた分級フライアッシュをサンプリング
    するサンプリング装置と、このサンプリング装置の後端
    部に設けた分級フライアッシュの反射光量を測定する
    射光量測定用プローブと、反射光量を得るための光源
    と、前記反射光量測定用プローブからの出力信号を増幅
    する増幅器と、この増幅器の出力と前記フライアッシュ
    分級設備の分級機回転数および分級風量とから、予め作
    成された反射光量、分級回転数および分級風量に未燃炭
    素量を対応させる検量線に基づき、未燃炭素量を求める
    計算機とを備えたことを特徴とする分級フライアッシュ
    の未燃炭素量測定装置。
  4. 【請求項4】前記反射光量を得るための光源を青色発光
    体とすることを特徴とする請求項3記載の分級フライア
    ッシュの未燃炭素量測定装置。
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