JP3682953B2 - インテリジェントネットワークサービスの制御 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、インテリジェントネットワークサービスを制御する方法及びインテリジェントネットワークサービスに係る。
【0002】
【背景技術】
テレコミュニケーションネットワークにおいて、インテリジェンスとは、記憶されたデータにアクセスし、データを処理し、そしてデータに基づいて判断を行う能力を指す。公衆交換電話ネットワークPSTNのような現在のテレコミュニケーションネットワークも、例えば、記憶されたデータを処理してコールをルート指定できるので、ある程度インテリジェントである。現在のテレコミュニケーションネットワークにおける典型的な「インテリジェント」ファシリティは、コール状態を分析しそして記憶されたコール再送サービスプロファイルに基づいてコールをルート指定する条件付きコール再送である。しかしながら、この種のインテリジェントファシリティは、これまで基本的ネットワークの分離不能な部分であり、従って、ファシリティを変更又は追加すると、全てのネットワーク交換センターにおいて例えばソフトウェアの更新が必要となる。
【0003】
この種のインテリジェントネットワークの一例が、ITU−T(インターナショナル・テレコミュニケーションズ・ユニオン)のQ−1200シリーズ推奨勧告に記載されている。本発明及びその背景は、EST300 374−1 CoreINAP規格の用語を用いて説明するが、本発明は、他のインテリジェントネットワーク規格に基づいて実施されるインテリジェントネットワークにも使用できる。
インテリジェントネットワークINは、基本的なネットワーク(固定又は移動ネットワーク)にアタッチされるネットワークアーキテクチャーで、サービスを迅速に、容易にそしてより柔軟に実施及び制御できるようにする。これは、サービスの制御を交換センターから個別のインテリジェントネットワーク機能ユニットに移管することにより行われる。このように、サービスは、基本的ネットワークのオペレーションとは独立して行うことができ、サービスを変更又は追加するときに基本的ネットワークの構造及びソフトウェアを変更する必要はない。インテリジェントネットワークでは、実際のネットワークオペレータに加えて多数のサービスプロバイダーが存在し得る。
【0004】
過去数年間にインテリジェントネットワークの規格化が急速に進んでいる。これらの規格は、インテリジェントネットワークのためのある機能的及びハイアラーキー的モデルを規定している。このモデルでは、サービスの制御が基本的ネットワークの交換センターからインテリジェントネットワークのサービス制御機能(SCF)又はサービス制御ポイント(SCP)へ移管される。サービス制御機能は、サービスロジックと、サービスに関連した何らかの制御(例えば、必要なデータベース及びサービスロジックプログラム(SLP)、換言すれば、あるサービスの論理構造即ちサービスロジックを実施するコンピュータプログラムを含んでいる。サービス制御機能は、サービス交換ポイントSSPの観点から均一なものとして見ることができる単独の論理的機能である。これは、種々のやり方で内部的に実施することができ、内部的に分配することができ、そしてそれに関連したサービスロジックを異なるノードへ分配することができる。又、サービスデータは、サービスロジック以外のネットワークノードに分配することもできる。例えば、サービス制御機能又はポイント(SCF/SCP)は、外部のサービスプロバイダーにより提供される外部サーバーに対してオープンインターフェイス(共通オブジェクト要求ブローカーアーキテクチャーCORBAのような)しか与えないように内部で分配することができる。このような場合、SCP及び外部サーバーは一緒にサービス制御機能を形成する。インテリジェントネットワークサービスは、サービス形成環境ポイント(SCEP)と称する特殊な装置と共に設計され、テストされそして除去される。サービス環境機能(SMF)は、サービス特有のデータ及びサービスプログラムを含むデータベースにおいてユーザ及びネットワークに関連したデータを管理するのに使用される。サービス交換ポイント(SSP)は、通常、交換センター、例えば、基本的ネットワークの交換センターであり、これは、サービス交換機能(SSF)を実行し、即ちインテリジェントネットワークサービスを識別しそしてサービス制御ポイントSCPとのインターワーキングを開始するが、SSPは、別の種類のネットワーク要素、例えば、VoIPプロトコル(ボイスIP)に接続を確立する役割を果たすノード、即ちH.323ゲートキーパーでもある。インテリジェントネットワークサービスを含むコールがなされるときには、サービス交換ポイントSSPは、接続構成を処理する。インテリジェントネットワークサービスは、コール制御オペレーションを記述するコール状態モデル(BCSM)により定義されそしてサービスに関連した検出ポイント(DP)を検出したときにインテリジェントネットワークサービスを開始することにより提供され、そのとき、サービス交換ポイントSSPは、サービス制御ポイントSCPから命令を要求する。換言すれば、SSPは制御をSCPにハンドオーバーし、次いで、SCPからのオペレーションを待機する。インテリジェントネットワークサービスがサービス制御ポイントSCPにおいてトリガーされると、サービスロジックプログラムSLPが開始され、そのオペレーションは、SCPが各コール段階においてSSPに送信する命令を決定する。SSPは、受け取った命令を解釈し、そしてそれらにより要求されたコール制御機能を開始する。従って、インテリジェントネットワークサービスとは、ある識別条件に合致したときに形成される入力によりインテリジェントネットワーク機能を開始することを指す。
【0005】
インテリジェントネットワークの現在の構造を上述した。本明細書において、インテリジェントネットワークとは、一般に、コール、セッション又はパケットデータを交換するノードがサービス制御機能にコンタクトし、このサービス制御機能が当該ノードに、コール、セッション又はパケットデータの交換に作用する命令を与えるような解決手段を指す。当該ノードとサービス制御機能との間のコンタクトは、ノードにおけるサービストリガーデータをベースとしている。トリガー動作、状態モデル、及び制御機能とネットワーク交換ノードとの間の制御又はAPIインターフェイスを与えるプロトコルがインテリジェントネットワークを特徴付ける。コール、セッション又はパケットデータ交換は、制御機能に見える状態モデルで説明することができ、状態モデルは、制御機能からの命令を待機するために処理を中断することのできる段階及びそれらに関連した検出ポイントを含む。又、制御及びオペレーションは、コールオブジェクトで指令される手順及びそれらに関連した事象通知でもある。ETSI(ヨーロピアンテレコミュニケーションスタンダーズインスティテュート)SPS3ワークグループ及びITUで開発されているCoreINAP(インテリジェントネットワークアプリケーションプロトコル)CS3(能力セット3)に基づくインテリジェントネットワークでは、1つのコール状態モデルに対して、多数のアクティブなサービスロジックプログラムを対応的に有するサービス制御ポイントへの多数の制御接続(マルチポイントの制御サポートMPC)をもつことが計画に従って可能となる。本発明は、MPCサポートを与えるいかなるインテリジェントネットワーク規格(ANSI、AIN又はWINのような)に基づくインテリジェントネットワークにも適用できることに注意されたい。1つのコール状態モデルに対してアクチベートされたサービスロジックプログラムが完全に独立している場合には、それらは、他の各存在について必ずしも知る必要がない。このため、1つのインテリジェントネットワークサービスにより送信されるReleaseCall(コール解除)オペレーションは、予備CS−3規格によれば、同じコール状態モデルにおいて同時にアクティブである他のインテリジェントネットワークサービスにとって検出ポイントの検出として見えることを意味する。状態モデルにおいて検出される検出ポイントは、ReleaseCallオペレーションに与えられた原因コード値に基づき、例えば、「ビジー」又は「切断」検出ポイントと決定される。このように、SCPは、最初はコールを解除することしか意味しないReleaseCallオペレーションによりコール状態モデルを所望の検出ポイントまで進ませることができる。
【0006】
上述した構成に伴う問題は、検出ポイントを原因コード値に結び付けることが常に適当ではないことである。というのは、そのとき使用される原因コード及び検出ポイントが互いに固定されるからである。従って、コールを解除するときにそれが希望する原因コードを常に使用することができない。というのは、それらを使用すると、検出ポイントの望ましからぬ検出が生じ得るからである。
【0007】
【発明の開示】
従って、本発明の目的は、上記問題を解消する方法、及びこの方法を実施する構成体を提供することである。本発明の目的は、サービス交換ポイントと、少なくとも1つのサービス制御機能とを備えたインテリジェントネットワークにおいてインテリジェントネットワークサービスを制御する方法であって、あるコールのコール制御オペレーションを記述しそしてサービス交換ポイントに配置された1つ以上のコール状態モデルに対して、サービス制御機能に関連した2つ以上のサービスロジックプログラムがあり、その各々は、あるインテリジェントネットワークサービスを実行し、そして上記コールの異なる段階中にサービス交換ポイントのオペレーションを制御し、更に、上記方法は、インテリジェントネットワークサービスにより送信されたオペレーションに応答してコール状態モデルをある検出ポイント又はコール段階に向けることを含む方法において、サービス交換ポイントで少なくとも1つのオペレーションを定義し、その実行に対して、サービス交換ポイントは、コール状態モデルを向けることのできる2つ以上の別のルート又は検出ポイントから選択を行うことができ、そしてオペレーションの上記送信に関連してサービス制御機能から、コール状態モデルが向けられるルート又は検出ポイントを指示するという段階を含む方法によって達成される。
【0008】
本発明は、あるオペレーション(コマンド)を実行するために2つ以上の別々のルート又は検出ポイントからサービス交換ポイントが選択を行えるような段階(1つ又は複数)が必要に応じてコール状態モデルに対して構成されるという考え方をベースとする。各状態においてセッションの状態モデルが向けられるべき検出ポイント又は分岐は、それ自身のパラメータ(情報)としてオペレーション(例えば、ReleaseCall又はDisconnectLeg)に追加される。又、所望の検出ポイントが形式で指示される個別のオペレーションを使用することもできる。本明細書において、「コール」という用語は、従来のコールを指すだけでなく、データセッションのようなユーザデータの搬送又はパケットデータの搬送を含む他の考えられる仮想接続状態も指す。例えば、パケットデータセッション(GPRSセッションのような)、VoIPセッション、及びH.323に基づくマルチメディアセッションが含まれる。
【0009】
本発明の方法は、あるオペレーションを実行するルート又は次の検出ポイントがサービス制御機能から受け取られたオペレーションの形式又は内容に基づいて条件付きで選択される分岐ポイント(1つ又は複数)を状態モデルに追加することにより、検出ポイントを自由に定義できる一方、その目的に対して指定されたあるオペレーションを使用することにより、例えば、ある検出ポイントの検出のみを行うことができ、コールの解除は必ずしも行われないという効果を与える。従って、サービス交換ポイントは、状態モデルにおいてルート又は次の検出ポイントを多数のやり方で選択することができ、従って、選択されるべきルートは、サービス交換ポイントにおいて情報に基づく明確なものではなく、サービス制御機能が、送信されたオペレーションの内容により選択されるべきルート又は検出ポイントを指示する。このようにして、インテリジェントネットワークサービスは、状態モデルの通常のオペレーション遷移ルールに基づかないルートに状態モデルを強制することができる。
【0010】
本発明の好ましい実施形態によれば、インテリジェントネットワークサービスに対するルート(より一般的には、ルーチンが進んだところの状態モデルにおける状態のサブセット)又は検出ポイントの選択は、サービス交換ポイントにおいて同じ状態モデルを使用する他のサービスのオペレーションに影響し、例えば、それを制限する。ルート(状態のサブセット)は、例えば、自発的なユーザ相互作用をもつことができ、又は計算制御を禁止することができる。送信されるオペレーションは、例えば、同じコール状態モデルを使用する他のインテリジェントネットワークサービスが、オペレーションが送信される結果としてコール状態モデルが向けられる検出ポイントにおいて何を行えるか又は何を行わねばならないかを指示する少なくとも1つの付加的なパラメータを含む。この好ましい実施形態は、例えば、多数の制御インテリジェントネットワークサービスを使用するインテリジェントネットワークにおいてコール状態に対する1つの制御接続によりなされた制御の結果として、後で検出される検出ポイントにおいて最初のオペレーションとは異なるやり方で他のサービスがオペレーションされるべきときに発生する問題を解消する。その主たる及び好ましい実施形態によれば、本発明は、コールに対して最終的に何を行うべきかのサービス特有の制御を失うことなく、コール状態モデルを制御する方法を増加することにより、種々のインテリジェントネットワークサービス間の特性相互作用管理を容易にする。又、状態のサブセットは、状態パラメータによって指示することもでき、これにより、実際の状態は、より一般的な状態の識別子と、ネットワークサブサービスにより設定される「サブ状態」、例えば、「コール状態」+「禁止された接続要素分離」によって形成される。
【0011】
又、本発明は、サービス交換ポイントと、少なくとも1つのサービス制御ポイントとを備えたインテリジェントネットワークであって、あるコールのコール制御オペレーションを記述しそしてサービス交換ポイントに配置された1つ以上のコール状態モデルに対して、サービス制御ポイントに配置された2つ以上のサービスロジックプログラムがあり、その各々は、あるインテリジェントネットワークサービスを実行し、そして上記コールの異なる段階中にサービス交換ポイントのオペレーションを制御し、更に、上記インテリジェントネットワークは、インテリジェントネットワークサービスにより送信されたオペレーションに応答してコール状態モデルをある検出ポイント又はコール段階に向けるよう構成されたインテリジェントネットワークにおいて、サービス交換ポイントで少なくとも1つのオペレーションが定義され、その実行に対して、サービス交換ポイントは、それがコール状態モデルを向けることのできる2つ以上の別々のルート又は検出ポイントから選択を行うことができ、そしてサービス制御機能は、オペレーションの上記送信に関連してサービス交換ポイントがコール状態モデルを向けるルート又は検出ポイントを指示するように構成されたことを特徴とするインテリジェントネットワークにも係る。
本発明の方法により与えられる効果は、このようなインテリジェントネットワークによって達成される。
【0012】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、インテリジェントネットワークサービスにとって重要な要素及び機能を示し、そして図2は、インテリジェントネットワーク機能の相互接続を示す。これらの図は、本発明を理解するのに必要な要素しか示していないことに注意されたい。又、インテリジェントネットワークの構造は、本発明の基本的な考え方に関わらず、上記と異なるものでもよい。サービス交換機能6(SSF)及びコール制御機能7(CCF)を含むネットワーク要素は、サービス交換ポイント2(SSP)と称される。コール制御機能CCF7は、インテリジェントネットワークに関連した機能ではなく、送信リンク設定及び解除のような交換センターの高レベルコール処理機能を含む標準的な交換センター機能である。サービス交換機能SSF6は、コール制御機能CCF7とサービス制御機能SCF5との間のインターフェイスである。SSF6は、SCF5により送信された要求を解釈し、そしてそれらをCCF7へ転送し、CCF7は、それらによって要求されたコール制御機能をスタートする。対応的に、コール制御機能CCF7は、SSF6を使用して、SCF5から命令を要求する。SSF6は、CCF7への固定接続を有し、そしてそのインターフェイスとして働く。従って、各SSF6は、CCF7と共に同じ交換センターにある。図1のサービス交換ポイントSSP2は、例えば、CCF7及びSSF6だけでなく、ユーザ3にネットワークへのアクセスを与える機能10(コール制御エージェント機能CCAF)も含む交換機である。SSP2は、CCAF10を含むので、例えば、固定ネットワークのローカル交換機でもよいし、又は移動ネットワークPLMNのベースステーションサブシステムBSSを制御する移動交換センターでもよい。従って、ユーザ3のターミナル装置は、電話、電話を伴う会社の交換機、又はエアインターフェイス及びそのサポート装置を経て通信する移動ステーションである。
【0013】
サービス制御機能5(SCF)を含むネットワーク要素は、サービス制御ポイント1(SCP)と称される。サービス制御機能5は、例えば、サービスロジックプログラム8A及び8Bに対する実行環境を含むインテリジェントネットワークの集中当局である。各プログラム8A及び8Bは、実行すべき多数のインスタンスをもつことができる。図1のサービス制御ポイントSCP1は、サービス制御機能SCF5に加えて、例えば、サービスデータ機能11(SDF)も含む。SDF11は、SCF5を経て使用されるデータベースである。例えば、加入者特有の又はサービス番号特有のデータをSDF11に記憶することができる。
1つのサービス制御ポイントSCP1は、多数のサービス交換ポイントSSP2をそれに接続することができ、そして対応的に、1つのサービス交換ポイントSSP2は、多数のサービス制御ポイントSCP1に接続することができる。多数のSCP1は、ネットワークの信頼性を改善すると共に、ネットワークの負荷を分担するために、同じサービスロジックプログラム8A及び8Bと、同じデータ又は同じデータへの接続とを含むことができる。
【0014】
あるネットワークノードでは、サービス交換ポイントSSP及びサービス制御ポイントSCPが組み合わされている。この種のネットワークノードは、サービス交換・制御ポイントSSCP(図示せず)と称される。これは、SSP及びSCPの両機能を備え、そしてそれらに対応する個々のポイントと同様のサービスを提供する。
図1のシステムでは、シグナリングネットワークSS7 4(CCITT(現在のITU−T)推奨勧告に記載された既知のシグナリングシステムであるシグナリングシステム番号7)を経て要素が互いに接続される。ISDNのような他のネットワークも使用できる。互いに通信する際に、交換ポイント2及び制御ポイント1は、例えば、INAPプロトコル(ETSI規格ETSI IN CS1 INAP パート1:プロトコル仕様、prETS300 374−1)を使用する。SS7プロトコルスタックでは、INAP層は最上位層であり、その下には、TCAP層(トランザクション能力アプリケーションパート)、SCCP層(シグナリング接続制御ポイント)及びMTP層(メッセージ転送パート)がある。
【0015】
インテリジェントネットワークサービスを含むコールが設定されるときには、サービス交換ポイントSSP2が接続構成を取り扱う。インテリジェントネットワークサービスは、サービスに関連した検出ポイント(DP)を検出するときにインテリジェントネットワークサービスを開始することにより提供され、このときに、サービス交換ポイントSSP2は、サービス制御ポイントSCP1からの命令を要求する。換言すれば、SSP2は、制御をSCP1へハンドオーバーし、そしてSCP1からのオペレーションを待機する。インテリジェントネットワークサービスがトリガーされると、サービス制御ポイントSCP1は、サービスロジックプログラムSLP 8A又は8Bを開始し、そのオペレーションは、各コール段階にSCP1がSSP2に送信する命令を決定する。SSP2は、受け取った命令を解釈し、そしてそれにより要求されるコール制御機能を開始する。従って、インテリジェントネットワークサービスをトリガーするとは、ある識別条件に合致したときに形成される入力によるインテリジェントネットワーク機能の開始を指し、即ちインテリジェントネットワークサービスは、トリガー検出ポイント(TDP)に対して設定された検出ポイントであってコール制御オペレーションを記述する基本的コール状態モデル9(BCSM)により定義された検出ポイントにおいて開始される。あるインテリジェントネットワークサービスが既に開始されたときには、それが事象検出ポイント(EDP)に対して検出ポイントを更に設定することができ、それを検出すると、例えば、当該インテリジェントネットワークサービスにオペレーションが生じる。
【0016】
ETSI SPS3ワークグループ及びITUにおいて開発されているCoreINAP CS3に基づくインテリジェントネットワークでは、計画に基づき、1つのコール状態モデル9に対して、サービス制御ポイント5への多数の制御接続(マルチポイントの制御サポートMPC)をもつことができ、サービス制御ポイント5は、対応的に、多数のアクティブなサービスロジックプログラム8A及び8Bを有する。1つのコール状態モデル9に対してアクチベートされるサービスロジックプログラム8A及び8Bは、完全に独立したものであり、互いに他の存在を知らなくてよい。それ故、同じコール状態モデル9において同時にアクティブな他のインテリジェントネットワークサービスに、1つのインテリジェントネットワークサービスにより実行される機能について通知する必要がある。これは、例えば、オペレーションを実行するときにコール状態モデル9の検出ポイントをインテリジェントネットワークサービスで検出させることにより行うことができる。他のインテリジェントネットワークサービスが当該検出ポイントを事象検出ポイントに設定する場合には、この事象がそれらに分かる。というのは、それが事象検出ポイント要求(EDP−R)を形成するからである。検出ポイントがインテリジェントネットワークサービスのトリガーポイントに設定されている場合には、検出ポイントが検出されると、インテリジェントネットワークサービスを開始することができる。
【0017】
本発明の主たる実施形態によれば、コール状態モデル9は、インテリジェントネットワークサービスにより送信されたオペレーションに応答してある検出ポイントに向けられ、従って、コール状態モデル9が向けられる検出ポイントは、上記オペレーションの形式に基づいて決定されるか、又は上記オペレーションに関連した検出ポイントを定義するために指定されたパラメータに基づいて決定される。所望の検出ポイントを定義するパラメータは、システムの通常オペレーション(例えば、ReleaseCall又はDisconnectLeg)に関連させることもできるし、又はある検出ポイントの検出を構成することだけを意味するオペレーションに関連させることもできる。ある目的で指定された特殊なオペレーションを使用することが正しいとされる。というのは、例えば、コールを解除すると共に所望の検出ポイントを報告するという2つの目的でReleasecallオペレーションを使用することは、必ずしも賢いことではないからである。インテリジェントネットワークサービスがコールの解除を明確に希望する場合には、コールに影響する可能性を伴って他のサービスを提供することを必ずしも希望しない。他方、主たる目的がコール状態モデル9をある検出ポイントへ単に「ラン」させることである(例えば、サービスがB加入者にビジー又は「非応答」状態にあると報告させることを希望する)場合には、当該事象がネットワークに生じるときに通常そうであるようにコールに反応させて、例えば、インテリジェントネットワークサービス(又はGSM捕捉サービス)により制御されるコール転送を開始させることが目的であり、この場合、コールが解除されるべきかどうかを知る必要はない。所望の検出ポイントを報告するためにのみ特殊なオペレーションが使用される場合には、特定のパラメータを伴うことなくオペレーションの形式に基づいて検出ポイントを指示することもできる。
【0018】
本発明の好ましい実施形態によれば、コール状態モデル9をある検出ポイントに向ける上記オペレーションは、同じコール状態モデル9を使用する他のインテリジェントネットワークサービスが、オペレーションを送信する結果としてコール状態モデル9が向けられる検出ポイントにおいて何を行うことができるか又は何を行うべきかを指示する少なくとも1つのパラメータも含む。本発明のこの好ましい実施形態によれば、おそらく検出ポイントを検出することにより生じる問題を回避することができる(例えば、ReleaseCallオペレーションは、最初に、コールを解除するのに使用されることを意味する)。検出ポイントを検出すると、例えば、ReleaseCallオペレーションのために検出された検出ポイントにおいて同時にアクティブな別のサービスにより不所望なコールリルーティングが生じる。例えば、コールを解除するためにPreLoadサービスによりなされたReleaseCall要求は、「切断(Disconnect)」検出ポイントの検出を生じさせ、そして「切断」検出ポイントにおいて同時にアクティブな制御インテリジェントネットワークサービスは、連続コールを行うことができ、即ちコールを新たな番号にルーティングすることができる。従って、このような好ましくない状態は、例えば、検出された検出ポイントにおいて他のインテリジェントネットワークサービスが何を行えるかを、オペレーションに関連したパラメータで定義することにより回避することができる。
【0019】
図3は、ITU−T推奨勧告Q.1214(図4−3)に定義された出呼びの基本的コール状態モデルBSCMを示している。制御パラメータの値が変化するときにReleaseCallオペレーションが種々のやり方で状態モデルをいかに制御できるかの幾つかの例を次に説明する。
例1:コールが会話状態にあると仮定する(図3のO_Active)。SCPにより送信されるReleaseCallオペレーションの内容は、例えば、「切断」検出ポイント9を検出する(ルートA)か、又は「切断」検出ポイントの検出を禁止する(この場合は、別のルートBが選択される)ためのコマンドである。
例2:コールが分析状態にあると仮定する(図3のAnalyse_Info)。SCPにより送信されるReleaseCallオペレーションの内容は、例えば、「放棄」検出ポイント10を検出する(ルートC)か、検出ポイントの検出を禁止する(ルートD)か、又はビジー検出ポイント5を検出する(ルートE)のためのコマンドである。
技術の進歩に伴い、本発明の基本的な考え方は、多数の異なるやり方で実施できることが当業者に明らかであろう。従って、本発明及びその実施形態は、上述した例に限定されるものではなく、請求の範囲内で種々変更し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インテリジェントネットワークの構造を示す図である。
【図2】 インテリジェントネットワークの機能間の接続を示す図である。
【図3】 出呼びの状態モデルを示す図である。

Claims (12)

  1. サービス交換ポイントと、少なくとも1つのサービス制御ポイントとを備えたインテリジェントネットワークにおいてインテリジェントネットワークサービスを制御する方法であってサービス交換ポイントに配置された1つ以上のコール状態モデルに対して、上記サービス制御ポイントに2つ以上のサービスロジックプログラムがあり、上記コール状態モデルは、あるコールのコール制御オペレーションを記述するものであり、また、上記コール状態モデルは、状態を示すコール内ポイントと、上記サービス交換ポイントが上記サービス制御ポイントからのオペレーションを要求する場所である検出ポイントと、これらコール内ポイント及び/又は検出ポイントの間のルートと、を有するルーチンとして形成されており、上記2つ以上のサービスロジックプログラムの各々は、あるインテリジェントネットワークサービスを実行し、そして上記コールの異なる状態中にサービス交換ポイントのオペレーションを制御し、更に、上記方法は、
    上記サービス制御ポイントのサービスロジックプログラムにより送信されたオペレーションに応答して上記検出ポイントを備えたコール状態モデルのルーチンをあるルートへ進めることを含む方法において、
    サービス交換ポイントにおいて少なくとも1つのオペレーションを定義し、その実行に対し、サービス交換ポイントは、コール状態モデルのルーチンを進めることのできる2つ以上の別々のルートから選択を行うことができ、そして
    オペレーションの上記送信に関連してサービス制御ポイントからサービス交換ポイントに対してコール状態モデルのルーチンを進めるべきルートを指示する、という段階を含むことを特徴とする方法。
  2. コール状態モデルのルーチン進められるルートは、上記オペレーションの内容に基づき、例えば、上記オペレーション又は他の何らかの情報に関連した検出ポイントを定義するために指定されたパラメータに基づいて決定される請求項1に記載の方法。
  3. 上記インテリジェントネットワークサービスに対するルートの選択は、同じ状態モデルを使用する他のサービスのオペレーションに影響する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 上記サービス制御ポイントのサービスロジックプログラムによりオペレーションの上記送信に関連して指示される上記コール状態モデルにおけるルートは、同じコール状態モデルを使用する他のサービスロジックプログラムのオペレーションに対する制限を設定する請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 上記オペレーションは、同じコール状態モデルを使用する他のインテリジェントネットワークサービスが、オペレーションの上記送信の結果としてコール状態モデルのルーチン進められる検出ポイントにおいて何を行えるか又は行わねばならないかを指示する少なくとも1つのパラメータ又は情報も含む請求項1、2、3又は4に記載の方法。
  6. 上記オペレーションは、コールを解除するオペレーションである請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. サービス交換ポイント(2)と、少なくとも1つのサービス制御ポイント(1)とを備えたインテリジェントネットワークであってサービス交換ポイント(2)に配置された1つ以上のコール状態モデル(9)に対して、サービス制御ポイント(1)に配置された2つ以上のサービスロジックプログラム(8A,8B)があり、上記コール状態モデルは、あるコールのコール制御オペレーションを記述するものであり、また、上記コール状態モデルは、状態を示すコール内ポイントと、上記サービス交換ポイント (2) が上記サービス制御ポイント (1) からのオペレーションを要求する場所である検出ポイントと、これらコール内ポイント及び/又は検出ポイントの間のルートと、を有するルーチンとして形成されており、上記2つ以上のサービスロジックプログラム (8A,8B)の各々は、あるインテリジェントネットワークサービスを実行し、そして上記コールの異なる状態中にサービス交換ポイント(2)のオペレーションを制御し、更に、上記インテリジェントネットワークは、
    上記サービス制御ポイントのサービスロジックプログラムにより送信されたオペレーションに応答して上記検出ポイントを備えたコール状態モデル (9) のルーチンをあるルートへ進めるよう構成されたインテリジェントネットワークにおいて、
    サービス交換ポイントにおいて少なくとも1つのオペレーションが定義され、その実行に対して、サービス交換ポイントは、それがコール状態モデルのルーチンを進めることのできる2つ以上の別々のルートから選択を行うことができ、そして
    サービス制御ポイントは、オペレーションの上記送信に関連して、コール状態モデルのルーチンを進めるべきルートを上記サービス交換ポイントに指示するように構成されたことを特徴とするインテリジェントネットワーク。
  8. コール状態モデル(9)のルーチンが進められるルートは、上記オペレーションの内容に基づき、例えば、上記オペレーション又は他の何らかの情報に関連した検出ポイントを定義するために指定されたパラメータに基づいて決定される請求項に記載のインテリジェントネットワーク。
  9. 上記インテリジェントネットワークサービスに対するルートの選択は、サービス交換ポイント(2)において同じ状態モデル(9)を使用する他のサービスのオペレーションに影響する請求項7又は8に記載のインテリジェントネットワーク。
  10. 上記サービス制御ポイントのサービスロジックプログラムによりオペレーションの上記送信に関連して指示される上記コール状態モデル (9) におけるルートは、サービス交換ポイント(2)において同じコール状態モデルを使用する他のサービスロジックプログラムのオペレーションに対する制限を設定する請求項8又は9に記載のインテリジェントネットワーク。
  11. 上記オペレーションは、同じコール状態モデル(9)を使用する他のインテリジェントネットワークサービスが、オペレーションの上記送信の結果としてコール状態モデル(9)のルーチン進められる検出ポイントにおいて何を行えるか又は行わねばならないかを指示する少なくとも1つのパラメータ又は他の情報も含む請求項8、9又は10に記載のインテリジェントネットワーク。
  12. 上記オペレーションは、コールを解除するオペレーションである請求項7ないし11のいずれかに記載のインテリジェントネットワークサービス。
JP2000614671A 1999-04-26 2000-04-25 インテリジェントネットワークサービスの制御 Expired - Fee Related JP3682953B2 (ja)

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