JP3681292B2 - るつぼ形誘導炉のガスバブリング方法 - Google Patents
るつぼ形誘導炉のガスバブリング方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3681292B2 JP3681292B2 JP31308698A JP31308698A JP3681292B2 JP 3681292 B2 JP3681292 B2 JP 3681292B2 JP 31308698 A JP31308698 A JP 31308698A JP 31308698 A JP31308698 A JP 31308698A JP 3681292 B2 JP3681292 B2 JP 3681292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cast iron
- molten metal
- furnace
- induction furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、るつぼ形誘導炉内の鋳鉄溶湯から鉛、亜鉛、アルミなどの不純物を除去するためのガスバブリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記るつぼ形誘導炉で溶解する鋳鉄原料としてスクラップ鋼材が多量に使用されるが、このスクラップ鋼材には近年、亜鉛、鉛、アルミなどにより表面処理された鋼板屑が必ず混入するようになっている。しかし、これらの表面処理鋼板屑をるつぼ形誘導炉で溶解し、またその溶湯で鋳造することによりいろいろな問題が生じている。すなわち、亜鉛は溶解過程において気化して炉を構成する耐火物中に浸透し、湯漏れ検出器を誤動作させたり、鋳鉄中にピンホールを発生させたりする。また、鉛は鋳鉄中に異常黒鉛を発生させ、鋳鉄の機械的性質や加工性を悪化させる。更に、アルミは鋳込み後に象肌を発生させたり、鋳鉄中にピンホールを発生さたりする。
【0003】
そこで、上記不純物の中で、鉛や亜鉛などの低融点金属については、溶湯中にアルゴンや窒素などの不活性ガスを泡状に吹き込み(ガスバブリング)、溶湯中の不純物金属蒸気をこの不活性ガス中に移動させて除去する方法が試みられている(特公平6−19096号公報参照)。一方、アルミは沸点が非常に高い金属であり、鋳鉄溶湯中からアルミを除去するには酸化によりAl2 O3 としてスラグ化するしかないが、そのためには空気によるガスバブリングが有効な手段となる。しかし、空気の吹き込みは同時に、2C+O2 →2COの反応により鋳鉄溶湯中の炭素を減少させ、チルの発生を招く原因になる。また、溶湯中の酸素が増えると黒鉛形状が悪くなり、また球状黒鉛の場合は球状化率が低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した不純物の除去において、不活性ガスを用いたガスバブリングは鉛や亜鉛などの低融点金属の除去には有効であるがアルミに関しては酸化性のガスに比べて効果が低く、また不活性ガスは高価であるためガスバブリング費用が嵩むという問題がある。これに対してガスバブリングに空気を用いれば鉛や亜鉛と同時にアルミも除去できるが、溶湯中の炭素を減少させ、また酸化溶湯を生じさせてチルの発生や鋳鉄性能の低下を招く問題がある。
【0005】
この発明の課題は、るつぼ形誘導炉において、空気を用いて亜鉛、鉛、アルミなどを経済的に除去しながら、鋳鉄溶湯を劣化させることのないガスバブリング方法を得ることにある。また、この発明の課題は、ポーラスプラグを目詰まりさせることなく、ガスを円滑に吹き込むことのできる方法を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ところで、溶湯中の酸素が5ppm を超えると酸化溶湯となり、黒鉛形状が悪くなることが知られている。また、溶湯中の窒素が 100ppm 以上になると、鋳物中にひび割れ状のピンホールが発生することも知られている。図4は10ノルマルリットル(Nl)/分の空気を吹き込みながら、鋳鉄原料を所定の成分に調整して溶解し、溶湯温度を1500℃で30分保持した後、溶湯の炭素当量(C+1/3・Si)と酸素及び窒素の量との関係を測定した結果を示すものである。図4によれば、炭素当量が 3.1よりも少ないと、酸素及び窒素の量が問題となる上記量まで溶け込んでしまうことがわかる。
【0007】
一方、溶湯中の珪素は酸化されるとSiO2 となるが、このSiO2 は炭素との間で、SiO2 +2C=2CO+Siの反応を行っている。この反応はその平衡温度(圧力により変化するが、大気圧では約1400℃)以下では上記反応式の右から左に反応が進み、平衡温度以上では左から右に反応が進む。そのため、この平衡温度以下の溶湯では珪素が酸化されてスラグとしてのSiO2 となり、これが増えると溶湯の性状が悪化する。これに対して、平衡温度以上の溶湯では炭素が酸化されてCOになり、平衡温度の 300℃以上になると炭素が急激に減少してチルが発生する。従って、溶湯温度は上記平衡温度以上から、その+300 ℃以下の範囲に保持するのがよい。
【0008】
すなわち、この発明は、鋳鉄原料が溶け落ちるまでに鋳鉄溶湯の炭素当量(C+1/3・Si)を 3.1以上に調整しておくとともに、ガスバブリングのガスとして空気又は空気を含む混合ガスを用い、かつガス吹き込み中の溶湯温度をSiO2 +2C=2CO+Siの反応の平衡温度〜この平衡温度+ 300℃の範囲に保持するものとする。このように炭素当量及び溶湯温度を規制することにより、空気を溶湯中に吹き込んでも溶湯中の酸素量及び窒素量の増加や炭素の減少を許容できるレベルに抑えることができ、高価な不活性ガスの代わりに空気を用いて鉛や亜鉛などの低融点不純物とアルミなどの高沸点不純物とを同時に除去することが可能になる。
【0009】
また、鋳鉄溶湯に対するガスバブリングにおいて、ポーラスプラグに目詰まりを生じることが報告されている。その原因を究明したところ、従来はガスの吹き込みを原料が溶け落ちた後に開始し、出湯の開始前に停止しているため、原料の溶け落ちの途中あるいは出湯開始後に目詰まりが生じやすいことが判明した。そこで、この発明は、請求項1に記載の発明において、鋳鉄原料の溶解開始から溶け落ちまでの間及び前記鋳鉄溶湯の出湯開始から出湯完了後の炉内残留溶湯の凝固までの間に、不純物除去時よりも少ない流量でポーラスプラグからガスを吹き込むようにするものである。不純物除去時の前後にもポーラスプラグへの溶湯の差し込みや付着・凝固を防止するのに必要な程度の流量、例えば不純物除去時の十分の一程度のガスを吹き込むことにより、ポーラスプラグの目詰まりを防止できることが確認された。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に図1〜図3に基づき、この発明の実施の形態を説明する。まず、図2はガス吹き込み手段を備えたるつぼ形誘導炉を示す縦断面図である。図2において、スタンプ耐火材からなるるつぼ1により溶解室2が形成され、上部に出湯口3が設けられている。るつぼ1の外側にはコイルセメントからなる絶縁材4を介して誘導コイル5が配置され、その外側には継鉄6が配置されている。上記各部は炉枠7に収容されて炉体を構成し、るつぼ1は断熱れんが8及び耐火れんが9からなる台床を介して炉枠7上に支持され、またるつぼ1の周囲は上下2箇所で耐火セメント10により炉枠7に固定されている。図示炉体は油圧シリンダを備えた図示しないスタンド上に傾動可能に支持されている。
【0011】
炉体底部には、溶解室2内の溶湯中にガスを吹き込むためのポーラスプラグ11が設けられている。ポーラスプラグ11はガスは通過させるが金属溶湯は通過させない性質を持っており、ガス配管12を通して供給されたガスはポーラスプラグ11を通過して溶湯中に泡状に吹き込まれる。なお、図示しないがるつぼ1の上方には排気フードが設けられており、溶湯からの金属蒸気やガスは排気フードから集じん器を経て排気ファンにより排出される。ポーラスプラグ11はるつぼ底部に埋設された中空円錐体のスリーブ13内に挿入され、炉枠7にねじ止めされたフランジ14により中空円筒体の押えれんが15介してスリーブ13に押し付けられて固定されている。ポーラスプラグ11にはエア配管12により可変流量調整弁16を介してエアタンク17が接続され、エアタンク17は図示しないコンプレッサから圧縮空気が常時充填されている。
【0012】
図3は、ポーラスプラグ11の拡大縦断面図である。ポーラスプラグ11は、台形円錐状に形成された高アルミナ質の多孔性耐火材11aの周囲がガス吹出し面になる上面を除いて鉄皮11bで覆われ、底面にガス配管12が溶接により接続されている。鉄皮11bは多孔性耐火材11aの周囲を密閉して上面だけからガスが吹き出すようにするもので、密閉性がなくなるとガスが漏れて必要なガスバブリングができなくなる。鉄皮11bの材質として従来は一般構造用圧延鋼材が使用されてきたが、約50回の溶解で酸化し、溶接部に穴があいた。従って、鉄皮11bには耐酸化性・耐腐食性に優れた材質、例えばステンレスを用いるのがよい。
【0013】
図1は図2のるつぼ形誘導炉を使用して鋳鉄原料を溶解する作業のフローチャートである。図1において、原料を投入して炉運転を開始したら直ぐに、1〜20Nl/分のガス(空気)をポーラスプラグ11から吹き込み(ステップS1)、原料の溶け落ちまで、例えば約1時間待つ(ステップS2)。その間、溶解途中に投入原料の内容に応じて適宜C材及びSi材を投入添加し、炭素当量が 3.1以上となるように成分調整する。その後、原料が溶け落ちたら、溶湯温度をすでに述べた反応の平衡温度以上でその+300 ℃以下の範囲、例えば1550℃に保持しながら、可変流量調整弁16の操作によりガス流量を20〜200 Nl/分に増やしてガスバブリングを30秒〜60分間行う(ステップS3)。
【0014】
ガスバブリングのガス流量や時間は原料中の表面処理鋼材の割合や不純物除去の目標レベル、炉内の溶湯量などによって異なる。その場合、ガス流量が90Nl/分以上になると溶湯が飛散を始めるので炉蓋でるつぼ1を覆い、安全を図る必要がある。また、ガスバブリング時間は60分を超えると溶湯性状が悪化するので、60分以内を目処とする。ガスは空気単体でもよいが、必要に応じてアルゴンや窒素などの不活性ガスで薄めて使用することができる。
【0015】
必要時間のガスバブリングが終了したら、ガスの供給をいったん停止し、溶湯表面のスラグを除去する(ステップS4)。その後、1〜20Nl/分のガス(空気)を再び供給し(ステップS5)、誘導コイル5への給電を停止した後、ガスを供給したまま炉体を95度傾動して出湯口3からの出湯を開始する(ステップS6)。そして、出湯の完了を待って(ステップS7)、炉体を定常状態に復帰させ(ステップS8)、炉内に残留した溶湯が凝固するのを待ち(ステップS9)、ガスの供給を停止して(ステップS10)、炉の操業を終了する。
【0016】
上記溶解作業において、ガスバブリングのガスとして空気を使用しているので亜鉛や鉛のみならず、アルミも酸化によりスラグとして有効に除去でき、かつ不活性ガスを使用することによる費用が不要である。またその場合に、溶湯の炭素当量を3.1 以上に調整し、かつガスバブリング中の溶湯温度をSiO2 +2C=2CO+Siの反応の平衡温度〜この平衡温度+ 300℃の範囲に保持しているので、酸化溶湯の発生による黒鉛形状の悪化や炭素の減少によるチルの発生を有効に抑えられる。更に、ガスバブリング(不純物除去)中のみならず、その前後の原料溶け落ち及び出湯段階でも適量のガスを吹き出しているので、ポーラスプラグ11に目詰まりが生じない。
【0017】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、空気による安価なガスバブリングにより亜鉛や鉛などの低融点金属のみならずアルミも同時に除去されるとともに、酸化溶湯の発生や炭素の減少が抑えられ、またポーラスプラグの目詰まりも避けられ、高品質の鋳鉄溶湯を経済的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す鋳鉄原料溶解作業のフローチャートである。
【図2】この発明の実施に使用されるるつぼ形誘導炉を例示する縦断面図である。
【図3】図2のおけるポーラスプラグの拡大縦断面図である。
【図4】空気を吹き込んだ溶湯中の酸素量及び窒素量と溶湯の炭素当量との関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 るつぼ
2 溶湯
3 出湯口
5 誘導コイル
11 ポーラスプラグ
11a 多孔性耐火物
11b 鉄皮
12 ガス配管
16 可変流量調整弁
17 エアタンク
Claims (2)
- 炉底にポーラスプラグを有するつぼ形誘導炉で鋳鉄原料を溶解し、生じた鋳鉄溶湯に前記ポーラスプラグからガスを吹き込んで、この鋳鉄溶湯に含まれる不純物を除去するるつぼ形誘導炉のガスバブリング方法において、
前記鋳鉄原料が溶け落ちるまでに鋳鉄溶湯の炭素当量(C+1/3・Si)を3.1以上に調整しておくとともに、前記ガスとして空気又は空気を含む混合ガスを用い、かつガス吹き込み中の溶湯温度をSiO2 +2C=2CO+Siの反応の平衡温度〜この平衡温度+300℃の範囲に保持することを特徴とするるつぼ形誘導炉のガスバブリング方法。 - 前記鋳鉄原料の溶解開始から溶け落ちまでの間及び前記鋳鉄溶湯の出湯開始から出湯完了後の炉内残留溶湯の凝固までの間に、不純物除去時よりも少ない流量で前記ポーラスプラグから前記ガスを吹き込むことを特徴とする請求項1記載のるつぼ形誘導炉のガスバブリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31308698A JP3681292B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-11-04 | るつぼ形誘導炉のガスバブリング方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16302198 | 1998-05-27 | ||
JP10-163021 | 1998-05-27 | ||
JP31308698A JP3681292B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-11-04 | るつぼ形誘導炉のガスバブリング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000045010A JP2000045010A (ja) | 2000-02-15 |
JP3681292B2 true JP3681292B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=26488607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31308698A Expired - Fee Related JP3681292B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-11-04 | るつぼ形誘導炉のガスバブリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3681292B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1750075A1 (en) | 2005-08-05 | 2007-02-07 | Vesuvius Becker & Piscantor Grossalmeroder Schmelztiegelwerke GmbH & Co. KG | Crucible for the treatment of molten metal and process for the manufacture thereof |
CN114700471A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-07-05 | 乐清市和瑞恒模具科技有限公司 | 一种铸造浇注过程中的去渣操作方法 |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP31308698A patent/JP3681292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000045010A (ja) | 2000-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3125440A (en) | Tlbr b | |
WO2007072831A1 (ja) | アルミニウム鋳塊の製造方法、アルミニウム鋳塊、およびアルミニウム鋳塊の製造用保護ガス | |
US3208117A (en) | Casting method | |
JP3003914B2 (ja) | 活性金属を含有する銅合金の製造方法 | |
JP2015513613A (ja) | 金属噴霧粉末化システムおよび金属粉末を噴霧製造する方法 | |
JP3681292B2 (ja) | るつぼ形誘導炉のガスバブリング方法 | |
US4444590A (en) | Calcium-slag additive for steel desulfurization and method for making same | |
JP3176560B2 (ja) | 鋳鉄原料から低融点金属を除去する方法 | |
JP4923672B2 (ja) | 溶鋼の連続鋳造開始方法 | |
JPS5921253B2 (ja) | 鋼塊の製造法 | |
JPH0146563B2 (ja) | ||
JP3404237B2 (ja) | 溶鋼の酸化防止方法 | |
JP2003247015A (ja) | 溶鋼の脱酸方法 | |
Kolpishon et al. | Nonmetallic inclusions in a chromium steel intended for the power engineering industry | |
JPH06179059A (ja) | 溶鋼表面保温剤 | |
JPH0639505A (ja) | チタン含有ステンレス溶鋼の鋳造方法 | |
JP2004115823A (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
JP3269465B2 (ja) | タンディッシュの予熱方法 | |
JPH06170507A (ja) | 溶鋼表面保温剤 | |
JPH07124741A (ja) | 溶鋼表面保温剤 | |
JP3344337B2 (ja) | タンディッシュの予熱方法 | |
JPH09300051A (ja) | タンディッシュ内溶鋼の清浄化方法 | |
RU2113520C1 (ru) | Устройство для металлотермического получения редких и редкоземельных металлов, сплавов и лигатур на их основе | |
JP3689375B2 (ja) | 再酸化防止用フラックスおよびそれを用いた連続鋳造方法 | |
JP4132918B2 (ja) | 低炭素フェロボロンの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527 Year of fee payment: 7 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |