JP3680250B2 - 空間図形入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空間図形入力装置にかかり、特に、仮想立体空間内に仮想物体を表示する立体画像表示装置に用いて好適な、空間内に図形を入力するための空間図形入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の車体の形状や部品等を設計や評価する場合、設計値による部材(設計値と同一の値である実物)を作成して評価や検討そして再設計という処理を繰り返し行っていた。ところが、実物を作成して検討や再設計を繰り返すことは、膨大な時間を必要とする。このため、実物である部材を製作することなく、評価や検討することを可能とする装置の必要性が叫ばれている。
【0003】
このような装置として、設計値により形成されるべき実物に相当する仮想物体を仮想空間上に表示させる、コンピュータグラフィック(CG)の立体画像により再現して検討を行うことや再設計の情報を得ることが注目されている。すなわち、最近では、設計段階からCADを用いたコンピュータ設計が行われており、このCADデータを用いて立体画像用のデータを生成し、立体画像を表示させることが可能となってきている。一例としては、立体視眼鏡を用いて、3次元空間を生成し、その仮想空間内の仮想物体を操作することにより、CADの操作性を向上させる立体表示装置が知られている(特開平6−131442号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、3次元的に物体(仮想物体)を表示する場合、その物体を目視する方向(視線方向)と交差する方向とでは、位置入力をするオペレータの入力許容誤差が異なる場合がある。例えば、視線方向に対する入力誤差すなわち奥行き方向の入力誤差が視線方向に交差する方向の誤差より大きい場合がある。この場合、オペレータが意図する位置の空間座標を入力した場合であっても、奥行き方向に意図する位置からずれた位置で入力されることがある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、入力した空間座標が視線方向でばらつくことなく入力することができる空間図形入力装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために発明の空間図形入力装置は、実空間内に仮想物体を表示する表示手段と、前記仮想物体を表示するための実空間内の空間座標を入力する入力手段と、オペレータの眼球位置付近の位置を所定位置として検出する検出手段と、前記検出手段で検出された所定位置と前記入力手段で入力された空間座標とに基づいて、オペレータの視線方向を表す特定方向情報を設定する設定手段と、前記入力手段により入力された空間座標と、前記設定された特定方向情報とに基づいて平面または曲面を生成する生成手段と、前記生成手段により平面または曲面が生成された後に入力された空間座標について、前記生成された平面上または曲面上の成分のみを入力座標に前記空間座標を変換する変換手段と、を備えている。
【0007】
本発明の空間図形入力装置は、表示手段により、実空間内に仮想物体が表示される。この実空間内位置の空間座標は、入力手段により入力される。入力手段には、設定手段により予め定められた特定方向情報が設定される。特定方向情報には、入力手段に向かう方向ベクトルや入力手段により指示する方向ベクトルがある。生成手段は、設定された特定方向情報と入力された空間座標とに基づいて、平面または曲面を生成する。例えば、入力された空間座標を通過し、特定方向情報による方向または交差する方向に平面または曲面が生成される。変換手段は、生成された平面上または曲面上の成分のみを入力座標に空間座標を変換する。すなわち、入力された3次元の空間座標は、前記生成された平面上または曲面上の座標値のみ入力が可能となり、平面または曲面から逸脱した方向例えば奥行き方向の入力が除外される。このように、空間座標と特定方向情報とにより生成された平面または曲面の上でのみ入力が可能となり、視線方向に対する入力誤差すなわち奥行き方向の入力誤差が解消されて、オペレータが意図する位置の空間座標、すなわち、奥行き方向に意図する位置からずれた位置となることなく入力することができる。これにより、入力した空間座標が視線方向でばらつくことなく入力することができる。
【0008】
前記空間図形入力装置表示手段は、左眼用画像及び右眼用画像を切り換えて仮想物体を表示することができる。
【0009】
物体を立体的に表示するためには、左眼用画像及び右眼用画像を用意して、切り換えて表示することにより、容易に仮想物体を表示することができる。そこで、表示手段において、左眼用画像及び右眼用画像を切り換えて仮想物体を表示すれば、実空間内の予め定めた所定空間に仮想物体を表示することができる。
【0010】
前記空間図形入力装置表示手段は、各々入力された信号に基づいて光の透過及び非透過を切り換え可能な左眼用光学素子及び右眼用光学素子を備えた立体視眼鏡を含むことができる。
【0011】
左眼用画像及び右眼用画像を切り換えて仮想物体を表示するためには、入力された信号に基づいて光の透過及び非透過を切り換え可能な左眼用光学素子及び右眼用光学素子を備えた立体視眼鏡を用いることが好ましい。これによって、立体視眼鏡では、左眼用光学素子及び右眼用光学素子の各々が、光の透過及び未透過に切り換えられ、実空間内の予め定めた所定空間内に表示された実際の物体に相当する仮想物体をオペレータに容易に認知させることができる。
【0012】
発明の空間図形入力装置、オペレータの眼球位置付近の位置を所定位置として検出する検出手段をさらに備え、前記設定手段は前記検出手段で検出された所定位置と前記入力手段で入力された空間座標とに基づいてオペレータの視線方向を表す特定方向情報を設定することを特徴とする。
【0013】
図形入力する場合、オペレータは、目視しながら行うことが一般的である。このため、常にオペレータは入力手段を目視することになる。そこで、検出手段によって、オペレータの眼球位置を含む所定位置を検出することにより、オペレータの視線方向を求めることができる。そして、設定手段により所定位置と入力された空間座標とに基づいて特定方向情報を設定すなわち視線方向を設定すれば、オペレータの視線方向を正確に特定し、オペレータが指示した指示位置を正確に特定することができ、正確に位置入力をすることができる。
【0014】
ここで、上記説明したように図形入力をする場合、オペレータは目視しながら行うが、その図形入力例えば線画や面画を入力したり修正したりするときには、逐次その入力が正確に反映される好ましい。本発明の空間図形入力装置では、入力された3次元の空間座標は、生成された平面上または曲面上の座標値のみ入力が可能となり、平面または曲面から逸脱した方向例えば奥行き方向の入力が除外される。この平面または曲面は、視線方向に対する入力を無視するように視線方向と交差(直交)する平面または曲面を設定することができる。この平面または曲面の設定を、入力手段の移動または指示により行うことで、逐次その入力に対する視線方向の入力誤差を無視できるようにすることができる。従って、逐次生成された平面または曲面の上でのみ入力が可能となり、リアルタイムで視線方向に対する入力誤差すなわち奥行き方向の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で入力することができ、入力した空間座標が視線方向でばらつくことなく入力することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態は、オペレータ(観察者)に対して立体画像を提示しながら空間図形入力する場合に本発明を適用したものである。
【0016】
図2に示すように、本実施の形態の立体画像表示装置10は、暗室60内に、表示手段としてのスクリーン16に画像を投影するプロジェクタ12を備えている。プロジェクタ12は、台座13上に取り付けられている。なお、プロジェクタ12は、立体表示のための画像を生成する制御装置14に接続されている。プロジェクタ12とスクリーン16との間で、プロジェクタ12により投影するときの光線を遮光しない位置には、スクリーン16側へ赤外線を照射する赤外線発信機15が設けられている。
【0017】
プロジェクタ12の投影側でスクリーン16より下流側にはオペレータOPが着座するためのシート24が位置している。シート24は台座26上に設けられ、この台座26は蛇腹28Aを介してモータ28に連結されている。モータ28は床上を移動可能な台車28Bに固定されており、モータ28の駆動によって、蛇腹28Aが伸縮する。この蛇腹28Aの伸縮により、台座26が上下方向(図2の矢印UD方向)に移動され、シート24に着座したオペレータOPが昇降する。このシート24に着座したオペレータOPの昇降は、車種に応じた車高の調整に用いられるものである。なお、オペレータOPの昇降では、スクリーン16に対してオペレータOPの位置が上下変動するため、台座26の昇降量を考慮することが好ましい。この場合、台座26の昇降量を検出する測定装置を設けることや、数値入力により昇降量を特定できる。
【0018】
上記台車28Bは、床上を所定方向(前後方向として図2の矢印FR方向、及び左右方向として図2の矢印RL方向)に移動可能である。この台車28Bの移動により、スクリーン16に対してオペレータOPの位置が変動するため、台車28Bの移動量を考慮することが好ましい。この場合、台車28Bの移動量を検出する測定装置を設けることや、数値入力により移動量を特定できる。
【0019】
オペレータOPは、位置座標等を入力するための位置入力装置18(詳細は後述)を所持している。この位置入力装置18は本発明の入力手段として機能する。また、オペレータOPの頭部には、本発明の立体視眼鏡としての液晶シャッタ眼鏡20が取り付けられており、この液晶シャッタ眼鏡20には本発明の検出手段としての位置センサ22が設けられている。位置センサ22は、磁界検出センサであり、オペレータOPの後方に設けられた磁界発生装置30から発生された磁界を検出して、位置センサ22が位置する3次元座標及び方向を検出するためのものである。
【0020】
なお、台座26には、磁界発生装置31が設けられている。この磁界発生装置31は、高精度で空間座標を検出することが必要な空間、例えばオペレータOPが操作可能な空間である操作空間の磁気座標を検出するために用いられる。この磁界発生装置31は、必要に応じて設ければよく、必須のものではない。
【0021】
オペレータOPの周囲で離間した位置には、光学測定装置17が設けられている。光学測定装置17は、TVカメラ17A,17B,17Cを備えており、TVカメラ17A〜17Cは支柱7D及び台座17Eを介して床に固定されている。
【0022】
図3に示すように、制御装置14は、単数または複数のCPU34,RAM36,ROM38、及び入出力ポート40を含んだマイクロコンピュータで構成され、各々コマンドやデータ授受が可能なようにバス42によって接続されている。この入出力ポート40には、ドライバ55を介して赤外線発信機15が接続され、ドライバ57を介して光学測定装置17が接続されている。また、入出力ポート40にはドライバ44を介して位置入力装置18が接続され、ドライバ46を介して液晶シャッタ眼鏡20が接続され、ドライバ48を介して位置センサ22が接続されている。また、プロジェクタ12は、ドライバ50を介して入出力ポート40に接続されている。さらに、入出力ポート40には、ドライバ52を介してモータ28が接続され、ドライバ54を介して磁界発生装置30が接続されている。また、入出力ポート40にはドライバ56を介してキーボード32が接続されている。また、ROM38には、後述する処理ルーチンが記憶されている。
【0023】
また、入出力ポート40には、記録媒体としてのフロッピーディスク37が挿抜可能なフロッピーデュスクユニット(FDU)35が接続されている。なお、後述する処理ルーチン等は、FDU35を用いてフロッピーディスク37に対して読み書き可能である。従って、後述する処理ルーチンは、ROM38に記憶することなく、予めフロッピーディスク37に記録しておき、FDU35を介してフロッピーディスク37に記録された処理プログラムを実行してもよい。また、制御装置14にハードディスク装置等の大容量記憶装置(図示省略)を接続し、フロッピーディスク37に記録された処理プログラムを大容量記憶装置(図示省略)へ格納(インストール)して実行するようにしてもよい。また、記録媒体としては、CD−ROM等の光ディスクや、MD,MO等の光磁気ディスクがあり、これらを用いるときには、上記FDU35に代えてまたはさらにCD−ROM装置、MD装置、MO装置等を用いればよい。
【0024】
図4に示すように、位置入力装置18は、ペン型形状のボデー62を有しており、先端部に磁界を検出する検出部64が取り付けられると共に、検出するタイミングを指示するための指示部66が取り付けられている。検出部64の先端には、オペレータOPによる座標指示を容易とするために、針状の突起64Aが設けられている。また、位置入力装置18は、法線方向の指定等のために利用することが可能なダイヤル68を備えている。この位置入力装置18は制御装置14に接続されている。
【0025】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0026】
立体画像表示装置10に電源が投入されると、制御装置14において、図5の処理ルーチンが実行される。まず、ステップ100では立体画像表示ためにスクリーン位置設定やオペレータOPの視点位置設定を含む初期設定がなされる。次のステップ102では実空間内における実際の空間位置と位置センサで検出した仮想空間となり得べき空間位置との誤差を補正するための空間補正処理による補正行列が求められる。そして、次のステップ110では、上記求めた補正行列を基にして実際の空間位置と位置センサで検出した空間位置との誤差が補正(空間補正)された仮想空間上に立体画像表示がなされる。なお、このステップ110では、図形入力もなされる。
【0027】
上記ステップ100ではスクリーン16上に表示する画像の3次元位置を正確に把握するためのスクリーン位置設定及びオペレータOPの実際の視点位置を定めるための視点位置設定を含む初期設定がなされる。この初期設定は、スクリーン16の実空間上の位置を設定する。例えば、スクリーン16は固定されているため、スクリーン16を実空間の基準位置とするように座標系を設定する。オペレータOPの位置は、上記のように、台車の移動や昇降により変動するため、標準的なオペレータOPが着座したことを想定して設定する。
【0028】
上記の視点位置設定処理の詳細を説明する。図6に示すように、視点位置設定処理では、ステップ140においてスクリーン16上に十字カーソル81(図7)を表示させ、次のステップ142においてキーボード32の入力に応じて十字カーソル80を移動させる。ステップ142では、オペレータOPは、スクリーン16上に写し出された自己の左右の瞳像83L,83R上に各々十字カーソル81を移動させ(図7)、座標読み取り指示を行う。次のステップ144では、自己の左右の瞳像83L,83R上に合致された十字カーソル81の位置を各々読み取り、次のステップ146において、視点位置を演算する。このステップ144で読みとった座標値から正視状態(略無限遠を目視した状態)の瞳孔間距離PDを求めることができる。なお、ステップ146で求める視点位置は、オペレータOPの頭部に位置する位置センサ22からの標準的な頭部形状から定まる距離で求めることができる。また、ペン型の位置入力装置18の先端部の検出部64をオペレータOPの眼球付近に位置させて入力した座標値から頭部形状を求め、その頭部形状から定まる距離を採用してもよい。
【0029】
なお、上記実施の形態では、スクリーン16上に写し出された自己の瞳像に十字カーソルを合わせ込む場合を説明したが、スクリーン16上に自己の瞳が写し出されない場合には、オペレータOPとスクリーン16との間にハーフミラー等の反射部材を設けて写し出すようにすればよい。
【0030】
上記では、スクリーンを用いて視点位置を求めた場合を説明したが、眼球運動を直接検出して視線方向を求めることもできる。この眼球運動を直接検出するものとしては、瞳の回転運動や角膜の反射率変化から眼球の回転運動を検出するアイトラッカ(図示省略)がある。この場合、この図示しないアイトラッカからの出力信号が制御装置14に入力するようにすればよい。また、このアイトラッカは液晶シャッタ眼鏡20に取り付けることが好ましい。
【0031】
次に、ステップ102(図5)の詳細を説明する。このステップ102では、実空間内の空間補正処理をする。実空間とは、磁界発生装置30(及び31)による位置検出可能な空間を少なくとも含むオペレータOP周辺の領域をいう。
【0032】
図5のステップ102では、図8の空間補正処理が実行される。まず、図8のステップ112において、図示しない格子プレートを実空間内に設置する。この格子プレートは、透明板に一定間隔の目盛が付与されており、光学測定装置17で計測が可能に構成されている。例えば、透明板に直交する方向にすなわち格子状に所定間隔dで打点する。そして、スクリーン16とオペレータOPとの間の距離が計測できる方向に設置する。
【0033】
次にステップ114では位置入力装置18を用いて、格子プレート上で複数の点を指示(指示部66により検出を指示)する。次のステップ116では光学測定装置17のTVカメラ17A〜17Cにより位置入力装置18(例えば先端部)を撮像することにより、光学的位置検出を行う。次のステップ118では、TVカメラ17A〜17Cにより撮像した画像を画像処理して位置入力装置18の先端部から空間座標値(光学座標値)を求める。次のステップ120では、位置入力装置18の指示部66による指示で磁界を検出することにより、指示した先端部の座標値を入力する。これにより、磁界検出による座標値を算出することができる。
【0034】
上記ステップ112乃至ステップ120の処理は、全体空間である3次元空間を網羅するように、格子プレートを設置して繰り返すことが望ましい。なお、光学的な検出は、複数のTVカメラによって画像処理により求めることができる場合には、省略が可能である。
【0035】
上記光学的に実空間の座標導出と、磁界検出により座標導出とが終了すると、次のステップ122において、実空間の座標値(光学座標値)と、磁界検出の座標値(磁気座標値)とを用いて、これらの対応関係を求める。すなわち、磁気座標値を光学座標値に変換する4×4行列を求める。この4×4行列は、複数の対応関係から最小二乗法によって求めることができる。4×4行列を求めた後には、各行列成分を正規化し、また直交化し、補正行列とする。なお、行列成分の正規化や直交化は省略することもできる。
【0036】
なお、上記補正行列は、実空間を複数の空間に分割したり分類したりして、各空間毎に補正行列を求めることができる。この場合、隣合う空間や重複する空間についてお互いの補正行列を補間したり補正したりする緩衝領域を設定することが好ましい。すなわち、実空間内において複数の空間が重複したり隣り合ったりするときに、座標変換による座標値が不連続になることがある。
【0037】
図9に示すように、実空間内には、仮想物体を表示可能な全体空間80、視点空間84及び操作空間82が含まれている。視点空間84は視点の移動範囲すなわち頭部の移動範囲を網羅した空間であり、操作空間82はオペレータOPの操作が可能な範囲すなわち腕の旋回や上下移動範囲を網羅した空間である。このような空間で、立体画像を表示させる場合、オペレータOPが目視するときの視点が移動したり、立体画像上に描画等を行うためにオペレータOPの例えば手による操作が移動したりする。これらの移動はその許容範囲内において大きさ及びその移動量や精度が異なるものとなる。このため、実空間と、磁界検出による検出位置とを一義的に対応させたのでは、誤差が多いことがある。そこで、本実施の形態では、実空間における実際の空間位置と位置センサで検出した仮想空間となり得べき空間位置との対応について、複数の空間を設定しその空間毎に補正することが好ましい。
【0038】
また、上記空間補正処理では、格子プレートを用いることなく、空間フレーム座標データを予め用意し、そのデータによりフレームを表示することによっても可能である。例えば、空間フレーム座標データは、3次元空間上にて所定間隔dの座標値をXYZの各方向に所定個(例えばm個)有する座標データとして、各座標点を直線で結ぶことにより、辺の長さdの所定の大きさの小立方体が積み重ねられた辺の長さmdの立方体を構成することができる。この空間フレーム座標データによるフレーム表示は、長さdの間隔で糸やレーザ光線(図示省略)をXYZの各方向に直交するように配置することにより形成することができる。
【0039】
この場合、表示されたフレームの交点座標を入力する、すなわち、位置入力装置18の先端部の検出部64を表示されたフレームの複数の交点に位置させて、各々で指示部66により検出を指示して磁界を検出することにより、表示されたフレームの交点座標を入力することができる。
【0040】
次に、ステップ110(図5)の詳細を説明する。このステップ110では、上記補正行列を用いて得た空間座標により立体画像を表示すると共に、図形入力による画像を表示する。
【0041】
図10を参照して、まず立体画像の表示について簡単に説明する。瞳孔間距離PDのオペレータOPは、左眼の視点L、及び右眼の視点Rからスクリーン16を目視する。このスクリーン16上には、画像データによる画像が表示される。この画像データから瞳孔間距離PD及びスクリーン16までの距離が考慮されて、視差を含んだ左眼用画像GL及び右眼用画像GRが生成され、左眼用画像GL及び右眼用画像GRが交互に表示される。瞳孔間距離PDは、予め計測してもよく、また、標準的な数値を用いても良い。
【0042】
上記の左眼用画像GL及び右眼用画像GRの表示の切り換えに同期して、液晶シャッタ眼鏡20の左眼部と右眼部との光の透過が切り換えられる。これによって、左眼により目視される左眼用画像GLまでの領域と、右眼により目視される右眼用画像GRまでの領域との重複領域が仮想物体を表示できる仮想空間Vrとなり、左眼用画像GL及び右眼用画像GRの表示による仮想物体が立体表示される。
【0043】
なお、立体画像の表示は、スクリーン16上に表示する左眼用画像GL及び右眼用画像GRの重複領域を変化させることで、左眼により目視される左眼用画像GLまでの領域と、右眼により目視される右眼用画像GRまでの領域との重複領域を変化させることができ、仮想物体を表示できる仮想空間Vrの大きさを変更することができる。
【0044】
図5のステップ110の処理では、図1に示す立体画像表示処理ルーチンが実行される。なお、本ルーチンは、仮想立体空間内に立体画像を表示させると共に位置入力装置18により線画等の描画修正を行うものである。まず、ステップ200において仮想空間上に仮想物体を表示するための画像データを読み取り、次のステップ202において立体画像を表示する。このステップ202では、位置センサ22を読み取ってオペレータOPの位置を読み取って位置センサ22の座標値(磁気座標値)を実空間の座標値に変換し、変換された座標値を元にして画像データを補正した後に、立体画像を表示する。
【0045】
次のステップ204では、位置入力装置18により線をドラッグ等のようにつかんだか否かを判別することによって図形入力の開始か否かを判断し、図形入力が開始(ステップ204で肯定)されるまで、ステップ202へ戻り画像表示を繰り返す。図形入力が開始(ステップ204で肯定)されると、ステップ206へ進み、位置入力装置18により指示されている磁気座標を読み取り、次のステップ208において位置入力装置18の座標値(磁気座標値)を実空間の座標値に変換する。なお、ステップ206では、位置センサ22を読み取ってオペレータOPの位置を読み取る。次のステップ210では、読み取った位置センサ22の座標値(磁気座標値)から視点位置を演算し、次のステップ212において視線方向を設定する。このステップ212の視線方向の設定は、本発明の設定手段に相当する。
【0046】
図11に示すように、上記の視線方向は、位置入力装置18により指示されている磁気座標点P1と、視点位置P2とを通過する直線90に沿う方向を方向ベクトルとするものである。この場合、視点位置は、右眼位置または左眼位置、もしくは右眼位置及び左眼位置で定まる所定位置(例えば中心位置)で定める。
【0047】
次のステップ214では、入力平面92を生成する。この入力平面92は、図11に示すように、直線90を法線とすると共に、位置入力装置18で指示した座標点P1を通過する平面を入力平面92に設定する。このステップ214の入力平面の設定は、本発明の生成手段に相当する。
【0048】
次のステップ216では、上記ステップ214で設定した入力平面92により、入力する座標を制限する。すなわち、空間座標は、3次元的であるため、オペレータOPが目視している位置であっても、奥行き方向にずれていることがある。このため、本実施の形態では、空間座標を入力平面92に投影し、その入力平面92上における座標のみ入力可能としている。このステップ216の座標変換は、本発明の変換手段に相当する。そして、次のステップ218で座標を出力する。このステップ218では、出力した座標に伴って図形を変形する処理も行う。次のステップ220では、オペレータOPの指示により図形入力が終了したか否かを判断し、否定されたときは、ステップ206へ戻り、肯定されたときは本ルーチンを終了する。
【0049】
従って、図形入力処理中は、オペレータOPの座標入力位置を通過する視線方向を軸として交差(直交)する入力平面での入力に制限し、奥行き方向の入力を無視するように図形入力している。このため、図形入力処理中に、オペレータOPの視点や視線方向が変更された場合であっても、その変更に応じた入力平面が設定され、オペレータが意図する位置で入力することができ、入力した空間座標が視線方向でばらつくことなく入力することができる。
【0050】
ところで、オペレータによる座標入力では、オペレータOPの視線方向に交差(直交)する入力座標成分に比べて視線方向の入力座標成分が、誤差が大きいことが知られている。これは、オペレータOPが所望の入力位置を指示した場合であっても、視線方向の入力座標成分が意図した位置よりずれて入力される場合があることを意味している。これによって、奥行き方向にずれた入力となることがあり、入力した位置が視線方向でばらついて入力される場合がある。本実施の形態では、上記のように入力を入力平面で制限し、奥行き方向の入力を無視するように図形入力しているので、奥行き方向の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で入力することができる。
【0051】
また、本実施の形態では、位置入力装置18により指示された位置(磁気座標点P1)と、視線方向(視点位置P2を通過する直線90に沿う方向)とにより入力平面92を設定するので、逐次その入力に対する視線方向の入力誤差を無視できるようにすることができる。従って、逐次生成された平面または曲面の上でのみ入力が可能となり、リアルタイムで視線方向に対する入力誤差すなわち奥行き方向の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で入力することができ、入力した空間座標が視線方向でばらつくことなく入力することができる。
【0052】
次に、上記処理に従った入力平面92における図形の修正を説明する。図12に示すように、オペレータOPの前方には、仮想物体VMが表示されている。オペレータの指示により位置入力装置18で仮想物体VMを構成するフレーム線94上の座標点P1が指示される。また、位置センサ22によりオペレータOPの位置が読み取られ、視点位置が演算されて、視点位置P2と、座標点P1とにより視線方向(図11の直線90)が設定される。そして、視線方向を法線としかつ、座標点P1を通過する入力平面92が設定される。これにより、奥行き方向の入力を無視するように入力でき、視線方向(奥行き方向)の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で入力することができる。すなわち、入力平面92上における方向(図12の矢印X方向及び逆方向と、図12の矢印Y方向及び逆方向)のみ入力が可能となり、奥行き方向(図12の矢印Z方向及び逆方向)の入力が制限される。これによって、視線方向にばらつきのない入力が可能となる。
【0053】
次に、オペレータOPは、仮想物体VMを構成するフレーム線94を指示しながら移動させ、フレーム線94を変形させ、変形フレーム線94Aを得る(表示される)。この場合、位置入力装置18の移動により視線方向(図11の直線90)が変更されるが、視点位置P2と、移動された座標点とにより新規の視線方向が設定され、その視線方向を法線としかつ、移動された座標点を通過する新規の入力平面が設定される。これにより、位置入力装置18の移動の移動先での奥行き方向の入力を無視するように入力でき、視線方向(奥行き方向)の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で入力することができる。このとき、変形フレーム線94Aは、位置入力装置18の移動の移動先で入力された視線方向(奥行き方向)の入力誤差が解消されている位置座標を用いて補間処理等により求めることができる。
【0054】
さらにオペレータOPは、フレーム線94を変形させ、変形フレーム線94Bを得て、修正を完了とする。この場合も上記と同様に、位置入力装置18の移動により視線方向は変更されるが、視点位置P2と、移動された座標点とにより設定された視線方向を法線としかつ、移動された座標点を通過する新規の入力平面が設定される。これにより、位置入力装置18の移動の移動先での奥行き方向の入力を無視するように入力でき、視線方向(奥行き方向)の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で入力することができる。
【0055】
このように、位置入力装置18の移動により視線方向が変化する場合であっても、リアルタイムで入力平面が生成され、視線方向(奥行き方向)の入力を無視するように入力でき、視線方向(奥行き方向)の入力誤差を解消して、オペレータが意図する位置で視線方向にばらつきのない入力をすることができる。
【0056】
なお、上記実施の形態では、リアルタイムで入力平面を生成し、逐次視線方向(奥行き方向)の入力を無視するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定時間毎に平面を生成したり基準平面について上記処理を行っても良い。例えば、フレーム線94は、最初の入力平面92を基準としてこの平面上でのみ移動させるようにしてもよい。このようにすると、変形フレーム線94A,92Bは入力平面92上に存在することになる。この場合にも、入力平面92上における方向(図12の矢印X方向及び逆方向と、図12の矢印Y方向及び逆方向)のみ入力が可能となり、奥行き方向(図12の矢印Z方向及び逆方向)の入力が制限される。これによって、視線方向にばらつきのない入力が可能となる。
【0057】
このように、本実施の形態では、座標入力を、視線方向を法線とする平面上でのみ可能すなわち入力平面上の座標成分のみ入力を可能としたため、奥行き方向にぶれやばらつきが無く、安定して入力することができる。これによって、操作精度を向上させることができる。
【0058】
なお、上記実施の形態では、位置入力装置により指示した座標点を通過する平面を入力平面とした場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め定めた位置を通過する平面を入力平面として定めてもよい。また、視線方向を法線とする平面を入力平面として定めたが、本発明は、これに限定されるものではなく、視線方向から任意の角度を有する方向を法線とする平面を入力平面として定めても良い。
【0059】
また、上記実施の形態では、視線方向を求めてその視線方向を用いた場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、オペレータが任意に設定した方向を用いてもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、空間座標と特定方向情報とにより生成された平面または曲面の上でのみ入力が可能となり、視線方向に対する入力誤差すなわち奥行き方向の入力誤差が解消され、オペレータが意図する位置の空間座標、すなわち、奥行き方向に意図する位置からずれた位置となることなく入力することができ、入力した空間座標が視線方向でばらつくことなく入力することができる、という効果がある。
【0061】
また、オペレータの眼球位置付近の位置を所定位置として検出することにより、オペレータの視線方向を求めることができるので、設定手段により所定位置と入力された空間座標とに基づいて特定方向情報を設定すなわち視線方向を設定すれば、オペレータの視線方向を正確に特定し、オペレータが指示した指示位置を正確に特定することができ、正確に位置入力をすることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる立体画像表示の処理の流れを示すフローチャートである。
【図2】本実施の形態にかかる立体画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態にかかる立体画像表示装置の制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】位置入力装置の概略構成を示すイメージ図である。
【図5】立体画像表示装置で立体画像を表示させる処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】視点位置設定処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】視点位置設定処理の過程を説明するためのイメージ図である。
【図8】立体画像表示処理における補正行列演算処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】全体空間、視点空間及び操作空間を示すイメージ図である。
【図10】立体画像表示の過程を説明するためのイメージ図である。
【図11】奥行き方向を制限する入力平面を生成するための視線方向の説明図である。
【図12】奥行き方向を制限する入力平面を説明するための説明図である。
【符号の説明】
10 立体画像表示装置
12 プロジェクタ
14 制御装置
16 スクリーン
18 位置入力装置
20 液晶シャッタ眼鏡
22 位置センサ
30 磁界発生装置

Claims (3)

  1. 実空間内に仮想物体を表示する表示手段と、
    前記仮想物体を表示するための実空間内の空間座標を入力する入力手段と、
    オペレータの眼球位置付近の位置を所定位置として検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された所定位置と前記入力手段で入力された空間座標とに基づいて、オペレータの視線方向を表す特定方向情報を設定する設定手段と、
    前記入力手段により入力された空間座標と、前記設定された特定方向情報とに基づいて平面または曲面を生成する生成手段と、
    前記生成手段により平面または曲面が生成された後に入力された空間座標について、前記生成された平面上または曲面上の成分のみを入力座標に前記空間座標を変換する変換手段と、
    を備えた空間図形入力装置。
  2. 前記表示手段は、左眼用画像及び右眼用画像を切り換えて仮想物体を表示することを特徴とする請求項1に記載の空間図形入力装置。
  3. 前記表示手段は、各々入力された信号に基づいて光の透過及び非透過を切り換え可能な左眼用光学素子及び右眼用光学素子を備えた立体視眼鏡を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の空間図形入力装置。
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