JP3678942B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信装置に関し、特にOFDM方式の移動体通信に用いられる受信装置及びそのシンボル同期タイミング獲得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
OFDM方式の移動体通信においては、通常、送信データに、AGC用シンボル、同期用シンボル、位相基準シンボル(パイロットシンボル)等の既知信号が付加され、受信局側においてそれぞれAGC、シンボル同期タイミング獲得、位相回転量検出に用いられる。
【0003】
ここで、同期用シンボルのピークタイミング検出範囲は、同期用シンボル周期の逆数に比例するため、通常の同期用シンボルの1/2n(n=1、2・・・)周期(例えば1/4周期)の同期用シンボルを複数個(例えば5個)配置することによって、伝送効率を劣化させずに、検出範囲を広げ、複数の検出結果を平均化することによってシンボル同期タイミング検出精度を向上させる方法が提案されている(1999年 信学総大 B−5−10)。
【0004】
以下、図5から図7を用いて、上記提案されている従来の受信装置について説明する。図5は、従来の受信装置の概略構成を示す要部ブロック図であり、図6は、従来の受信装置の相関部の概略構成を示す要部ブロック図であり、図7は、従来提案されているOFDM送信信号のフレームフォーマット及び相関結果を示す模式図である。
【0005】
図5において、アンテナ501は無線信号を受信し、A/D変換部502は、受信信号をA/D変換し、相関部503は、A/D変換処理された受信信号の既知信号区間の信号と予め保持する既知信号との相関を取る。
【0006】
絶対値検出部504は、相関部503によって算出された相関結果の絶対値を検出し、最大値検出部505は、相関結果の絶対値から最大値を検出し、タイミング生成部506は、検出された相関結果が最大値を採るタイミングをシンボル同期タイミングとして後述するFFT処理部507に出力する。
【0007】
FFT処理部507は、タイミング生成部506によって設定されたシンボル同期タイミングに基づいて、受信信号をFFT処理する。復調部508は、FFT処理された受信信号を復調処理し、判定部509は、復調処理された受信信号を判定し、復調信号を得る。
【0008】
次いで、図6を用いて、従来の受信装置の相関部503の構成を説明する。ここで、同期用シンボル区間は、同一の既知信号系列Sが5回繰り返されて成り、既知信号S1〜S5はそれぞれ、16サンプリングされるものとする。
【0009】
図6において、遅延器601は、入力された信号を1サンプリングタイミングずつ遅延させ、同期シンボル区間で計80のサンプリングタイミング毎に信号を出力する。乗算器602は、遅延された各信号に、各サンプリングタイミング(ref1〜ref80)における既知信号S1〜S5を乗じる。積算器603は、各乗算器602の出力を積算し、相関結果として出力する。
【0010】
次いで、図7を用いて、従来提案されているフレームフォーマット及び相関結果について説明する。図7において、AGC用シンボル701は、受信局側においてAGCに用いられ、同一の既知信号列Sを5つ連続で並べて成る同期用シンボル702は、受信局側においてシンボル同期タイミング獲得に用いられ、パイロットシンボル703は、位相基準シンボルであり、受信局側において位相回転検出に用いられる。なお、位相基準シンボルは、パイロットシンボルに限られない。
【0011】
図7に示す相関出力は、積算器603による積算結果であり、同期用シンボル702中のS5区間終点のタイミングで最大値を採る。この相関出力が最大値を採るタイミングは、最大値検出部505によって検出され、タイミング生成部506によってシンボル同期タイミングとしてFFT処理部507に出力される。
【0012】
このように、従来提案されている受信装置は、送信データに付加されている同期用シンボルが複数の既知信号列から成るため、伝送効率を劣化させずに、同期用シンボルのピークタイミング検出範囲を広げ、複数の検出結果を平均化することによってシンボル同期タイミング検出精度を向上させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の受信装置においては、ハード規模が大きくなるという問題がある。すなわち、前述の例のように同期用シンボルがS1〜S5から成り、それぞれを16サンプリングする場合、80個の乗算器が必要となる。
【0014】
又、従来の受信装置においては、位相回転が大きくなりシンボル同期引き込み特性が劣化するという問題も生じる。すなわち、周波数オフセットが存在すると、時間の経過と共に受信信号に位相回転が生じるため、位相回転量は、経過時間に比例するため、S1区間の始点とS5区間の終点では、80サンプリングタイミング分の位相回転が生じることになる。
【0015】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、相関値算出のためのハード規模を削減し、周波数オフセットが存在する場合の位相回転を低減する受信装置及びそのシンボル同期タイミング獲得方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の骨子は、複数の既知信号列から成る同期用シンボル区間に対して、既知信号列毎に相関値を検出し、これらを一既知信号列分ずつタイミングがずれるように加算して相関結果を算出することである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の態様に係る受信装置は、同一の既知信号の連続から成る同期用シンボルを含む無線信号を受信する受信手段と、受信信号中の同期用シンボル区間を前記既知信号毎に分割する分割手段と、分割された各既知信号と予め保持する既知信号との相関値を算出する相関値算出手段と、算出された相関値を前記同期用シンボル分集束させ、最大値を採るタイミングを検出し、このタイミングをシンボル同期タイミングとして設定する同期獲得手段と、を具備する構成を採る。
【0018】
この構成によれば、複数の既知信号列から成る同期用シンボル区間に対して、既知信号列毎に相関値を検出し、これらを加算して相関結果を算出し、シンボル同期タイミングを獲得するため、相関値算出のためのハード規模を削減することができ、又、周波数オフセットが存在する場合の位相回転を低減することができる。
【0019】
本発明の第2の態様に係る受信装置は、第1の態様において、前記集束手段は、前記既知信号毎に算出された各相関値を、受信信号中における前記既知信号の先頭タイミングと受信信号中の同期用シンボル区間の先頭タイミングとの時間的距離分それぞれ遅延させて加算する構成を採る。
【0020】
この構成によれば、複数の既知信号列から成る同期用シンボル区間において、既知信号毎に算出された各相関値を、受信信号中における前記既知信号の先頭タイミングと受信信号中の同期用シンボル区間の先頭タイミングとの時間的距離分それぞれ遅延させて加算するため、既知信号列毎に相関値を検出しても同期用シンボル長と同じ長さの既知信号を予め保持し相関を取る場合と同様の相関結果を得ることができる。
【0021】
本発明の第3の態様に係る通信端末装置は、第1の態様又は第2の態様における受信装置を具備する構成を採る。
【0022】
本発明の第4の態様に係る基地局装置は、第3の態様における通信端末装置と無線通信を行う構成を採る。
【0023】
本発明の第5の態様に係る基地局装置は、第1の態様又は第2の態様における受信装置を具備する構成を採る。
【0024】
本発明の第6の態様に係る通信端末装置は、第5の態様における基地局装置と無線通信を行う構成を採る。
【0025】
これらの構成によれば、相関値算出のためのハード規模を削減することができ、又、周波数オフセットが存在する場合の位相回転を低減することができる。
【0026】
本発明の第7の態様に係るシンボル同期タイミング獲得方法は、同一の既知信号の連続から成る同期用シンボルを含む無線信号を受信し、受信信号中の同期用シンボル区間を前記既知信号毎に分割し、分割された各既知信号と予め保持する既知信号との相関値を算出し、算出された各相関値を、受信信号中における前記既知信号の先頭タイミングと受信信号中の同期用シンボル区間の先頭タイミングとの時間的距離分それぞれ遅延させて加算し、最大値を採るタイミングを検出し、このタイミングをシンボル同期タイミングとして設定するようにした。
【0027】
この方法によれば、複数の既知信号列から成る同期用シンボル区間に対して、既知信号列毎に相関値を検出し、これらを加算して相関結果を算出し、シンボル同期タイミングを獲得するため、相関値算出のためのハード規模を削減することができ、又、周波数オフセットが存在する場合の位相回転を低減することができる。
【0028】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本願においても、同期用シンボル区間は、同一の既知信号系列Sが5回繰り返されて成り、既知信号S1〜S5はそれぞれ、16サンプリングされるものとする。
【0029】
以下、図1から図4を用いて、本実施の形態に係る受信装置について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る受信装置の概略構成を示す要部ブロック図であり、図2は、本発明の一実施の形態に係る受信装置の相関部の概略構成を示す要部ブロック図であり、図3は、本発明の一実施の形態に係る受信装置の加算部の入力信号及び出力信号の波形を示す模式図であり、図4は、従来の受信装置における受信信号の位相回転量と本発明の一実施の形態に係る受信装置における受信信号の位相回転量とを示すグラフである。
【0030】
図1において、アンテナ101は無線信号を受信し、A/D変換部102は、受信信号をA/D変換し、相関部103は、A/D変換処理された受信信号の既知信号区間の信号と予め保持する既知信号との相関を取る。特に、同期用シンボル区間においては、同期用シンボルを構成する一既知信号分の既知信号を用いて相関を取る。
【0031】
絶対値検出部104は、相関部103によって算出された相関結果の絶対値を検出し、16T遅延部105は、相関結果の絶対値を16サンプリングタイミング分遅延させ、32T遅延部106は、相関結果の絶対値を32サンプリングタイミング分遅延させ、48T遅延部107は、相関結果の絶対値を48サンプリングタイミング分遅延させ、64T遅延部108は、相関結果の絶対値を64サンプリングタイミング分遅延させる。
【0032】
加算部109は、絶対値検出部104、16T遅延部105、32T遅延部106、48T遅延部107、及び、64T遅延部108の出力を加算する。
【0033】
最大値検出部110は、加算部109出力信号中の最大値を検出し、タイミング生成部111は、検出された最大値を採るタイミングをシンボル同期タイミングとして後述するFFT処理部112に出力する。
【0034】
FFT処理部112は、タイミング生成部111によって設定されたシンボル同期タイミングに基づいて、受信信号をFFT処理する。復調部113は、FFT処理された受信信号を復調処理し、判定部114は、復調処理された受信信号を判定し、復調信号を得る。
【0035】
次いで、図2を用いて、本実施の形態に係る受信装置の相関部103の構成を説明する。
【0036】
図2において、遅延器201は、同期用シンボル区間中の既知信号列S1〜S5毎に相関値算出処理を行い、入力されたS1〜S5区間の受信信号を1サンプリングタイミングずつ遅延させ、S1〜S5の各区間で16サンプリングタイミング毎に信号を出力する。乗算器202は、遅延された各信号に、各サンプリングタイミング(ref1〜ref16)における既知信号S1を乗じる。なお、ここでは、乗算器202は16個となる。又、積算器203は、各乗算器202の出力を積算し、相関結果として出力する。
【0037】
次いで、図3を用いて、フレームフォーマット及び加算器109の入出力信号について説明する。受信信号の既知信号区間は、従来と同様に、AGC用シンボル301と、S1〜S5から成る同期用シンボル302と、位相基準シンボルであるパイロットシンボル303と、から成る。
【0038】
本願においては、相関部103において、同期用シンボル302を形成する複数の既知信号列すべてを用いて受信信号との相関を取らず、一既知信号列(ここではS1)分のみと相関を取る。すなわち、同期用シンボル302区間において、S1〜S5それぞれについて相関値を算出することになる。
【0039】
よって、このような相関結果の絶対値を採る絶対値検出部104の出力は、図3に示すように、同期用シンボル302を形成する複数の既知信号列の終点タイミング毎に相等しいピークを生じる。
【0040】
このような絶対値検出部104の出力を、16T遅延部105、32T遅延部106、48T遅延部107、及び、64T遅延部108で遅延させると図3に示すようになる。加算部109がこれらを値を同期用シンボル302区間において加算すると、図3最下部に示すように、従来の受信装置の絶対値検出部と同様の相関結果を得ることができる。
【0041】
次いで、上記構成を有する装置の動作について説明する。
【0042】
アンテナ101から受信された無線信号は、A/D変換部102によってA/D変換処理される。受信信号中の同期用シンボル区間の信号は、相関部103によって16サンプル毎に既知信号列S(ref1〜ref16)との相関値が算出される。
【0043】
算出された各相関結果は、絶対値検出部104によって絶対値が検出され、この相関結果の絶対値は、パラレルに0T遅延、16T遅延、32T遅延、48T遅延、及び64T遅延され、すなわち、各相関結果は、各既知信号列の受信信号中における先頭タイミングと受信信号中の同期用シンボル区間の先頭タイミングとの時間的距離の分、それぞれ遅延され、加算部109によってそれぞれ加算され、同期用シンボル区間の相関出力が検出される。
【0044】
検出された同期用シンボル区間の相関出力は、最大値検出部110によって最大値が検出され、タイミング生成部111によって最大値を採る。
【0045】
次いで、図4を用いて、本発明に係る受信装置において、周波数オフセットが存在する場合の位相回転量について説明する。
【0046】
周波数オフセットが存在すると、時間の経過と共に受信信号に位相回転が生じるため、同期用シンボル区間S1〜S5に対して、既知信号S1〜S5を乗じて相関値を算出する従来の受信装置においては、80サンプリングタイミング分の位相回転が生じる。この様子を図4(a)に示す。同期用シンボル302区間中のS1始点タイミングにおける相関ベクトル401と、S5終点タイミングにおける相関ベクトル402との間には、位相回転403が生じており、これらは、S1区間における位相回転、S2区間における位相回転、S3区間における位相回転、S4区間における位相回転、及び、S5区間における位相回転の和である。
【0047】
一方、本願における受信装置においては、同期用シンボル区間S1〜S5に対して、既知信号列S毎に相関値を検出するため、加算部109に入力される信号には、それぞれ既知信号列S区間分の位相回転しか生じていいない。この様子を図4(b)に示す。本願においては、同期用シンボル302区間中のS1始点タイミングにおける相関ベクトル401と、S5終点タイミングにおける相関ベクトル402との間には、一既知信号列分の(ここでは、位相回転403の1/5の回転量に相当する)位相回転404が生じる。
【0048】
このように、本実施の形態によれば、複数の既知信号列から成る同期用シンボル区間に対して、既知信号列毎に相関値を検出し、これらを加算して相関結果を算出し、シンボル同期タイミングを獲得するため、相関値算出のためのハード規模を削減することができ、又、周波数オフセットが存在する場合の位相回転を低減することができる。
【0049】
なお、ここでは、同期用シンボルが、通常の同期用シンボルの1/4の長さを持つ既知信号列5つから成り、各既知信号列を16サンプリングする場合について説明したが、本発明は上記条件に限定されず、既知信号列長、同期用シンボル区間中の既知信号列数、及び、各既知信号列のサンプリング数は、任意である。
【0050】
又、上記実施の形態においては、位相基準シンボルがパイロットシンボルである場合について説明したが、既知信号であればパイロットシンボルに限られない。更に、位相基準シンボル(パイロットシンボル)を2つ設けるフレームフォーマットとしてもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の既知信号列から成る同期用シンボル区間に対して、既知信号列毎に相関値を検出し、これらを加算して相関結果を算出し、シンボル同期タイミングを獲得するため、相関値算出のためのハード規模を削減することができ、又、周波数オフセットが存在する場合の位相回転を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る受信装置の概略構成を示す要部ブロック図
【図2】本発明の一実施の形態に係る受信装置の相関部の概略構成を示す要部ブロック図
【図3】本発明の一実施の形態に係る受信装置の加算部の入力信号及び出力信号の波形を示す模式図
【図4】(a)従来の受信装置における受信信号の位相回転量を示すグラフ
(b)本発明の一実施の形態に係る受信装置における受信信号の位相回転量を示すグラフ
【図5】従来の受信装置の概略構成を示す要部ブロック図
【図6】従来の受信装置の相関部の概略構成を示す要部ブロック図
【図7】従来提案されているOFDM送信信号のフレームフォーマット及び相関結果を示す模式図
【符号の説明】
103 相関部
105 16T遅延器
106 32T遅延器
107 48T遅延器
108 64T遅延器
109 加算部
Claims (4)
- 連続した同一の複数の既知信号を含む無線信号を受信する受信手段と、
前記既知信号の各々と予め保持する既知信号との相関をとり、前記既知信号の各々の終点タイミング毎に相等しいピークを生じる第1相関結果を得る相関手段と、
前記第1相関結果を遅延させて第2相関結果を得る遅延手段と、
前記第1相関結果および前記第2相関結果を加算して加算結果を得る加算手段と、
前記加算結果において最大値を採るタイミングをシンボル同期タイミングとして設定する設定手段と、
を具備することを特徴とする受信装置。 - 前記遅延手段は、前記第1相関結果を前記既知信号の時間長の整数倍の遅延時間だけ遅延させて前記第2相関結果を得る、
ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。 - 前記遅延手段は、前記第1相関結果を互いに異なる遅延時間だけ遅延させて、遅延時間が互いに異なる複数の前記第2相関結果を得る、
ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。 - 連続した同一の複数の既知信号を含む無線信号を受信する受信装置における同期タイミング獲得方法であって、
前記既知信号の各々の終点タイミング毎に相等しいピークを生じる第1相関結果を求め、
前記第1相関結果を前記既知信号の長さ分だけ遅延させた第2相関結果を求め、
前記第1相関結果と前記第2相関結果との加算結果を求め、
前記加算結果において最大値を採るタイミングをシンボル同期タイミングとする、
ことを特徴とする同期タイミング獲得方法。
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