JP3678846B2 - 自動焦点カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はラインセンサを用いたテレビカメラに利用する。特に、連続する被写体を撮影し画像解析により被写体の検査を行う技術に利用する。本発明は鉄道線路を連続的に監視または検査するために開発されたものであるが、他に多数の用途がある。
【0002】
【従来の技術】
近年のテレビカメラまたはフィルムカメラでは、ピント合わせの自動化が進んでいる。その従来例を図13ないし図15を参照して説明する。図13は従来例の直接方式の自動焦点カメラのブロック構成図である。図14は従来例の間接方式の自動焦点カメラのブロック構成図である。図15は従来例の自動焦点カメラの焦点合わせ状況を示す図である。図13に示すように、従来例の直接方式の自動焦点カメラでは、カメラ部1内にレンズ系2とラインセンサ3とを備え、レンズ系2にはレンズおよび機械絞り(アイリスという)が設けられている。フォーカス検出部7は、ラインセンサ3の出力から高周波成分を抽出し、この高周波成分が極大となることにより焦点が被写体に合致したことを検出する。高周波成分により焦点合わせを行う技術については、本発明とは直接関係ないのでその詳細な説明は省略する。フォーカス検出部7は、高周波成分が極大となり焦点が被写体に合致する点を求めてレンズ系制御部5に制御信号を送出する。レンズ系制御部5では、フォーカス検出部7からの制御信号にしたがって、ピントの最良点が検出されるまでレンズ系2内のレンズ位置を前後に動かして調節する。また、レンズ系制御部5は、輝度検出部13からの制御信号にしたがって、レンズ系2内の機械的絞り開度を調整する。
【0003】
ラインセンサ3は一次元の映像信号を出力する。被写体もしくはカメラ部1が移動することによりラインセンサ3から出力される一次元の映像信号は順次、画像合成部10により合成されて二次元の映像信号となり表示部12に表示される。ラインセンサ3を用いた撮影は、連続した被写体、例えば、鉄道線路などの連続撮影に適している。
【0004】
図14に示すように、従来例の間接方式の自動焦点カメラでは、カメラ部1内にレンズ系2とラインセンサ3を備え、レンズ系2にはレンズおよびアイリスが設けられている。距離計4はレンズ系2と被写体との距離を測定する。距離計4の測定方式には、赤外線や超音波を用いた方式があるが、ここではどのような方式を用いてもよいのでその詳細な説明は省略する。距離計4が測定した被写体との距離情報および輝度検出部13が検出した輝度情報はともにレンズ系制御部5に入力される。レンズ系制御部5は、これらの距離情報および輝度情報にしたがってレンズ位置および絞り開度を調節する。前述したように、ラインセンサ3は一次元の映像信号を出力する。被写体もしくはカメラ部1が移動することによりラインセンサ3から出力される一次元の映像信号は順次、画像合成部10により合成されて二次元の映像信号となり表示部12に表示される。
【0005】
図15にカメラの位置と被写体との距離関係を示す。被写体の凹凸に合わせてカメラ部1のレンズ位置がF1またはF2に変更されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来例の自動焦点カメラでは、図15に示したような表面に凹凸がある被写体の場合には、その凹凸に合わせてレンズ位置が決定される。図16は従来例の自動焦点カメラが被写体の形状に追従する状態を説明するための図である。前述したように、ラインセンサを用いたテレビカメラでは、被写体もしくはテレビカメラが移動することにより二次元映像を撮影することができる。したがって、その移動速度が高速の場合には、テレビカメラの自動焦点制御が移動に追従することが困難となり、図16に破線で示したように、ピントが被写体のいずれの部分にも合わない状態に陥ることがある。
【0007】
具体例を挙げると、鉄道線路の枕木部分をその上を移動する鉄道車両から撮影する場合に、鉄道線路の枕木がある部分と、ない部分とでちょうど図16に示したような凹凸のある被写体を構成する。従来例の自動焦点カメラでは、鉄道車両の移動速度が速くなってくると、図16に破線で示したように、自動焦点制御が被写体の凹凸により生じる被写体までの距離の変化に追従できず、被写体のいずれの部分にもピントが合わない状態が発生する。
【0008】
本発明は、このような背景に行われたものであり、被写体までの距離の変化に応じて最適なピント合わせを自動的に行うことができる自動焦点カメラを提供することを目的とする。本発明は、被写体までの距離が変化する場合に、その被写体がすべて被写界深度内に入るように自動的に設定することができる自動焦点カメラを提供することを目的とする。本発明は、ラインセンサに最適な自動焦点カメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
アイリスは、結像位置における被写体の輝度を調節する役割の他に、これを調節することにより被写界深度、すなわちピントの合う範囲を変化させることができる。アイリスを絞り込めば、被写界深度は深くなり(広くなり)、逆に開放すれば被写界深度は浅く(狭く)なる。一般的に、表面に凹凸がある被写体を撮影する場合には、撮影者はこの被写界深度を考慮して絞り開度を調節し、凹凸のいずれにもピントが合うようにして撮影を行う。本発明はこの点に着目し、被写体に最適な絞り開度とレンズ位置とを被写体との距離に対応させて、あらかじめテーブルに電子的もしくは電磁的に記録しておき、このテーブルを参照して自動焦点制御を行うことを主要な特徴とする。
【0010】
すなわち、本発明は、被写体との距離を測定する測距手段と、この測距手段により測定された距離に適合するレンズ位置を自動調節するフォーカス手段と、レンズを通過する光量をアイリスにより調節する手段とを備えた自動焦点カメラである。
【0011】
ここで本発明の特徴とするところは、異なる距離にある被写体を同時に被写界深度内に含む絞り開度およびレンズ位置があらかじめ二つの距離の組合せの多数について記録されたテーブルと、前記測距手段により測定される少なくとも一つの被写体までの距離およびその後に現れる被写体までの距離のすべてが被写界深度内に入るように絞り開度およびレンズ位置を前記テーブルを参照して自動的に設定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
前記「その後に現れる被写体までの距離」は前記フォーカス手段で追従できない速さで繰り返し現れる被写体までの距離であるときに、本発明は特に有効である。
【0013】
前記設定する手段は、前記繰り返し周期内に測定される複数の距離のすべてが被写界深度内に入る十分に明るい絞り開度およびレンズ位置をそれぞれ固定的に選択する手段を含むことがよい。これにより、撮影に必要な被写界深度を保ちつつその中でも最も明るい絞り開度を選択することができる。
【0014】
結像位置に設けられた光電気変換手段と、この光電気変換手段の出力信号レベルを調節する自動利得調節回路とを備えることが望ましい。すなわち、撮影するのに最適な被写界深度を得るために、絞り開度は一定に設定する必要がある。このため、アイリスのもう一つの目的である輝度調節はここでは行わず、出力信号レベルを調節することにより行うことがよい。
【0015】
前記光電気変換手段はラインセンサである、すなわちラインセンサカメラとするとき有用である。すなわち、ラインセンサを用いたテレビカメラでは、被写体もしくはカメラ自体が移動することにより二次元画像が合成される。したがって、本発明は被写体もしくはカメラ自体が移動することを前提として行われたものであるから、ラインセンサを用いたテレビカメラに適用するのに最適である。
【0016】
前記フォーカス手段の追従範囲(追従範囲が零である場合も含む)を固定させる操作手段を備えることができる。すなわち、距離優先の撮影を行うことができる。
【0017】
フォーカス手段が追従しないときは、前記測定された二つの距離がそのフォーカス手段の追従可能時間より短い時間で変動するときであることが考えられる。例えば、鉄道線路のように、枕木のある部分とない部分とが交互に現れるとき、この鉄道線路上を高速に移動中の鉄道車両から鉄道線路を撮影すれば、自動焦点制御は枕木の凹凸により生じる被写体までの距離の変化に追従できない。このようなときには、前述のように、テーブルを用いた撮影に切替えることがよい。さらに、この切替えは自動的に行われることがよい。
【0018】
また、前記フォーカス手段が追従しないときは、そのフォーカス手段の追従範囲(追従範囲が零である場合も含む)を操作により固定させたときであることが考えられる。例えば、鉄道線路の撮影に際して撮影者が手動によりレンズ位置を固定したときに、レンズ位置と被写体との距離との関係からテーブルを用いて最適な被写界深度が得られる絞り開度が自動的に設定されるようにテーブルを用いた撮影に切替えることがよい。さらに、この切替えは自動的に行われることがよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
【0020】
【実施例】
本発明実施例の構成を図1を参照して説明する。図1は本発明実施例装置のブロック構成図である。
【0021】
本発明は、被写体との距離を測定する測距手段としての距離計4と、この距離計4により測定された距離に適合するレンズ位置を自動調節するフォーカス手段としてのレンズ系制御部5と、レンズを通過する光量をアイリスにより調節する手段を含むレンズ系2とを備えた自動焦点カメラである。
【0022】
ここで本発明の特徴とするところは、異なる距離にある被写体を同時に被写界深度内に含む絞り開度およびレンズ位置があらかじめ二つの距離の組合せの多数について記録されたテーブル6を設けておき、測距手段である距離計4により測定される少なくとも一つの被写体までの距離およびその後に現れる被写体までの距離のすべてが被写界深度内に入るように、レンズ系2の内部にある機械絞りの開度およびレンズの位置を前記テーブル6を参照して設定するフォーカス制御部8およびレンズ系制御部5を備えたところにある。
【0023】
(第一実施例)
本発明第一実施例を図1ないし図6を参照して説明する。図2は矩形の凹凸面を有する被写体を示す図である。図3は被写体と被写界深度との関係を示す図である。図4は本発明第一実施例の撮影状況を示す図である。図5は本発明第一実施例のテーブル6を示す図である。図6はフォーカス制御部8の動作を示すフローチャートである。図1に示すように本発明実施例装置は、従来例で説明した構成に、さらに、テーブル6、フォーカス制御部8、レベル制御部9、入力部11を追加した構成である。
【0024】
本発明第一実施例では、図2に示すように、矩形の凹凸面を有する連続した被写体を移動しながら撮影する場合について説明する。さらに具体的には、この被写体は鉄道線路であり、凹凸部分は枕木のある部分とない部分である。この鉄道線路をその鉄道線路上を移動する鉄道車両の上から撮影するものとして説明する。図1に示した本発明実施例装置の操作者は、まず、入力部11を操作し、図3に示すように、手動により凹部および凸部が双方とも範囲内に収まる被写界深度とその絞り開度f1を設定する。さらに、図4に示すように、その被写界深度を用いて凹部および凸部の双方にピントが合うレンズ位置Fを設定する。距離計4からは被写体とカメラ部1との距離情報が随時フォーカス制御部8に入力されており、この距離情報と操作者の設定情報とがフォーカス制御部8内で整理され、テーブル6に格納される。
【0025】
すなわち、図5に示すように、枕木のある凸部では距離計4の測距値はL1であり、このときのレンズ位置はFであり絞り開度はf1であるとテーブル6に記録される。同様に、枕木のない凹部では距離計4の測距値はL2であり、このときのレンズ位置はやはりFであり絞り開度はf1であるとテーブル6に記録される。このようにして図5に示すようなテーブル6が設定される。このとき、被写界深度は絞り開度を絞るほど深くなるが、被写体像の輝度は暗くなるので、被写界深度は必要最小限度にとどめておくことがよい。また、被写体の輝度の調節は絞り開度を変化させることなく、ラインセンサ3から出力される映像信号をレベル制御部9に入力しその利得を調節することにより行う。これにより、絞り開度は常に撮影に適した被写界深度を維持した状態に保つことができる。このようにして距離L1およびL2の多数の組合せについて、レンズ位置Fおよび絞り開度f1を求める。これをテーブル6に格納する。
【0026】
上のようにして現物の操作によりテーブル6を作成することができるが、実際にはレンズの定数、絞りの機械構造定数その他を利用して計算によりテーブル6を作成することができる。
【0027】
テーブルは、さまざまな被写体について複数用意しておくことができる。図6には、複数のテーブルの中から図5に示したテーブル6をフォーカス制御部8が選択してレンズ位置Fおよび絞り開度f1を固定する動作を示す。
【0028】
一度、テーブルが設定されると図6に示すように、フォーカス制御部8は距離計4から距離情報を取込む(S1)。この例の場合には、取込まれた距離情報は距離L1またはL2である。テーブルから距離L1、L2が含まれるものを採る(S2)。そのテーブルに記録されている被写界深度の中に距離L1、L2を含むか否かを判定する(S3)。含まなければ、さらに被写界深度の深いものにテーブルを変更する(S7)。含めば、これが最も絞り開度の大きいものか否かを判定する(S4)。さらに絞り開度の大きいものがあれば、テーブルをそれに変更する(S8)。このようにしてテーブル6が選択され(S5)、レンズ位置Fおよび絞り開度f1が固定される(S6)。
【0029】
すなわち、カメラ部1が図2に示した被写体以外のものを撮影していても、図2に示した被写体にカメラ部1のレンズ系2を向ければ距離計4が測距した距離変化パターンからフォーカス制御部8はレンズ系2が撮影している被写体が図2に示した被写体であることを検知し、自動的にレンズ系制御部5がテーブル6にしたがう撮影を行うように制御を行うことができる。本発明は、複数の被写体距離の変化に対してレンズ位置が追従できないときに使用される。あるいは、被写体とカメラ部1との相対速度が従来例の自動焦点制御により追従できる範囲では、従来例の自動焦点制御により行い、追従不可能となった時点で本発明の自動焦点制御に自動的に切替えてもよい。また、画面の中で撮影者が強調したい距離に焦点が合うように、レンズ位置Fを手動により固定した場合に、その他の被写体について最適な被写界深度をテーブル6により検索して自動的に設定するような運用もできる。
【0030】
(第二実施例)
本発明第二実施例を図7ないし図10を参照して説明する。図7は波型の凹凸を有する被写体を示す図である。図8は被写体と被写界深度との関係を示す図である。図9は本発明第二実施例の撮影状況を示す図である。図10は本発明第二実施例のテーブル6を示す図である。本発明第二実施例は、図7に示すように、波型の凹凸を有する被写体を用いて説明する。図8に示すように、波型の凹部および凸部のすべてをその範囲内とする被写界深度の絞り開度はf2である。図9に示すように、カメラ部1と被写体との距離は、最大値をLn、最小値をLmとして連続的に変化する。図9に示した例では、被写体との距離がそれぞれL1〜L5の各点において距離計4が測距を行うものとした。なお、測距は連続的に無段階的に行われるものとしてもよい。図10に示すように、テーブル6には、距離がLm≦L1,L2,L3,L4,L5≦Lnのときには、レンズ位置Fとなり絞り開度はf2となるように記録されている。テーブル6が設定されるとフォーカス制御部8は、本発明第一実施例で説明した図6に示す動作を行い、レンズ位置Fおよび絞り開度f2が固定される。
【0031】
(第三実施例)
本発明第三実施例を図11および図12を参照して説明する。図11は二つの異なる表面パターンを持つ被写体を示す図である。図12は本発明第三実施例のテーブル6を示す図である。本発明第三実施例は、二つの異なる表面パターンを有する被写体を用いて説明する。移動するカメラ部1は前半には本発明第二実施例で説明した波型の凹凸を有する被写体を撮影し、後半には本発明第一実施例で説明した矩形の凹凸を有する被写体を撮影する。波型の凹凸を有する被写体を撮影しているときには、Lm≦L1,L2,L3,L4≦Lnであり、矩形の凹凸を有する被写体を撮影しているときには、L5,L6,L7≦Lmであるから、距離計4の距離情報によりフォーカス制御部8は、図12に示す距離L1〜L7を含むテーブル6を採り、波型または矩形のどちらの被写体をカメラ部1が撮影していても、距離情報とその距離情報に対応するレンズ位置および絞り開度をテーブル6から読取り、レンズ系制御部5を最適な条件で制御することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、被写体までの距離の変化に応じて最適なピント合わせを行うことができる。被写体までの距離が変化してもその被写体は被写界深度の中にあるから画像がぼけることはない。これにより、被写体までの距離が変化してレンズ位置が追従できないときにも、常に適正なピント合わせが実現できる。本発明は、ラインセンサカメラに利用すると、連続写真が正しいピントで撮影できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置のブロック構成図。
【図2】矩形の凹凸面を有する被写体を示す図。
【図3】被写体と被写界深度との関係を示す図。
【図4】本発明第一実施例の撮影状況を示す図。
【図5】本発明第一実施例のテーブルを示す図。
【図6】フォーカス制御部の動作を示すフローチャート。
【図7】波型の凹凸を有する被写体を示す図。
【図8】被写体と被写界深度との関係を示す図。
【図9】本発明第二実施例の撮影状況を示す図。
【図10】本発明第二実施例のテーブルを示す図。
【図11】二つの異なる表面パターンを持つ被写体を示す図。
【図12】本発明第三実施例のテーブルを示す図。
【図13】従来例の直接方式の自動焦点カメラのブロック構成図。
【図14】従来例の間接方式の自動焦点カメラのブロック構成図。
【図15】従来例の自動焦点カメラの焦点合わせ状況を示す図。
【図16】従来例の自動焦点カメラが被写体の形状に追従する状態を説明するための図。
【符号の説明】
1 カメラ部
2 レンズ系
3 ラインセンサ
4 距離計
5 レンズ系制御部
6 テーブル
7 フォーカス検出部
8 フォーカス制御部
9 レベル制御部
10 画像合成部
11 入力部
12 表示部
13 輝度検出部

Claims (5)

  1. 被写体との距離を測定する測距手段と、この測距手段により測定された距離に適合するレンズ位置を自動調節するフォーカス手段と、レンズを通過する光量を調節する機械絞りとを備え、
    前記被写体は周期的に距離が変化する連続する被写体であって、この被写体を連続して撮影する自動焦点カメラであって、
    前記被写体またはカメラの一方が移動し、この移動速度は前記被写体までの距離の変化が前記フォーカス手段で追従できない速さであり、
    異なる距離にある被写体を同時に被写界深度内に含む絞り開度およびレンズ位置があらかじめ二つの距離の組合せの多数について記録されたテーブルと、前記測距手段により測定される少なくとも一つの被写体までの距離およびその後に現れる被写体までの距離のすべてが被写界深度内に入るように絞り開度およびレンズ位置を前記テーブルを参照して自動的に設定する手段と
    を備えたことを特徴とする自動焦点カメラ。
  2. 前記設定する手段は、前記繰り返し周期内に測定される複数の距離のすべてが被写界深度内に入る十分に明るい絞り開度およびレンズ位置をそれぞれ固定的に選択する手段を含む請求項1記載の自動焦点カメラ。
  3. 結像位置に設けられた光電気変換手段と、この光電気変換手段の出力信号レベルを調節する自動利得調節回路とを備えた請求項1または2記載の自動焦点カメラ。
  4. 前記光電気変換手段はラインセンサである請求項3記載の自動焦点カメラ。
  5. 前記フォーカス手段の追従範囲を固定させる操作手段を備えた請求項記載の自動焦点カメラ。
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