JP3678712B2 - 生ごみ処理システム - Google Patents

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    • B09B3/40Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless involving thermal treatment, e.g. evaporation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M1/00Apparatus for enzymology or microbiology
    • C12M1/02Apparatus for enzymology or microbiology with agitation means; with heat exchange means

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ごみ処理システムに関するものであり、特に生ごみから発生する悪臭成分が含まれた蒸気の脱臭効率および熱効率を向上させることができる生ごみ処理システムに関するものであり、より詳しくは生ごみから発生する悪臭成分が含まれた蒸気を脱臭装置内部に強制流動させて直接加熱方式で蒸気に含まれている悪臭成分を燃焼、除去し、高温の蒸気で発酵中の生ごみを加熱することによって、脱臭効率および熱効率を向上させることができる生ごみ処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
生ごみを処理する装置である乾燥発酵機では、水分含有量の高い生ごみが乾燥発酵される過程で蒸気が発生し、この蒸気には揮発性有機化合物が含まれている。この揮発性有機化合物は悪臭性があり、乾燥発酵機の最大の問題点の悪臭の原因となる。
【0003】
悪臭成分を除去する脱臭方法として、直接燃焼法、触媒酸化法等が用いられているが、触媒酸化法は悪臭成分の完全な除去が不可能であることが知られている。これに対し、直接燃焼法は悪臭成分含有空気を高温下で酸化、分解して脱臭させる方法であり、脱臭効果が優秀で、可燃性の悪臭成分、硫化水素やアンモニアなどの広範囲な悪臭成分を除去できるので、各種の脱臭処理に広く適用できるという長所がある。
【0004】
前記したように、直接燃焼法は悪臭成分を含有する蒸気(気体)を高温(600℃以上)下で酸化分解して脱臭させる方法である。悪臭成分の組成比または含有量によって、炉内の設定温度および気体の滞留時間が異なるが、一般的に悪臭成分が含まれた気体を、700〜800℃に加熱した装置を0.5秒かけて通過させれば、悪臭成分が燃焼、除去できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、乾燥発酵機で発生する蒸気の温度は約90〜100℃であるから、このような蒸気を直接加熱して含有される悪臭成分を燃焼させるためには多大なエネルギー(生ごみ1kg処理時、約800〜1,000kCal)が必要であり、経済的な面からは大きな問題がある。
【0006】
本発明は、生ごみ処理過程から発生する悪臭成分含有蒸気を直接加熱方式で加熱して悪臭成分をより完全に除去でき、エネルギー使用効率を高めることができる生ゴミ処理システムを提供することが目的である。特に、本発明は発酵に必要なエネルギーを、悪臭成分除去過程から得られる高温蒸気を利用することによってエネルギー節減を図ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を実現するための本発明に係る生ごみ処理システムは、内部に貯蔵された熱媒体油を加熱するための加熱手段と脱臭装置とを設けたハウジングおよびハウジングに隣接するように配置した攪拌筒からなり、該加熱手段により生じた熱を用いて該攪拌筒内に投入された生ごみを加熱し、攪拌筒内で発生した悪臭成分含有蒸気を該脱臭装置内に導入して悪臭成分を加熱、除去する攪拌機(I)と、外壁には、該攪拌機の脱臭装置から排出された高温蒸気が流入する空間部が形成されており、該空間部内を流動する高温蒸気によって、攪拌機から移送された生ごみを加熱して発酵させ、該生ごみの発酵が行われる内部空間は該脱臭装置に連結され、発酵により発生した悪臭成分含有蒸気が該脱臭装置に排出する発酵槽(II)を含むことを特徴とする。
【0008】
ここで、該ハウジング内に、長手方向に中空部が形成された複数の予熱管が設置され、各予熱管周辺には加熱手段が配置され、各予熱管の一端は該攪拌筒および発酵槽内部空間と連結され、他の一端は脱臭装置に連結されており、攪拌筒および発酵槽で発生した悪臭成分含有蒸気が、各予熱管を通過する過程で予熱された後、脱臭装置に排出されるのが好ましい。また該各予熱管は、長手方向に複数の溝が形成されていて、各溝内に加熱手段が配置されたものが好ましい。
【0009】
またここで、該攪拌筒の外壁には空間部が形成されており、該空間部の流入部は該脱臭装置と、該空間部の排出部は該発酵槽の外壁に形成された空間部にそれぞれ連結されており、該脱臭装置から排出された高温蒸気が該攪拌筒の外壁に形成された空間部を通過して該攪拌筒内部の生ごみを加熱した後、発酵槽の外壁に形成された空間部に排出されるのが好ましい。
【0010】
本発明に係る生ごみ処理システムは、該発酵槽の外壁に設けられた空間部から排出された高温蒸気が、貯蔵された生ごみを攪拌機に移送する前に予熱できるように、該高温蒸気が導入される空間部が外壁に形成され、かつ貯蔵された生ごみを攪拌機へ移送するための移送手段を具備したホッパーをさらに含むのが好ましい。
【0011】
攪拌機に設置された脱臭装置は、脱臭された蒸気を外部へ排出するための開口を有し、支持フレームによって支持され、支持フレームとの間には熱媒体油加熱用加熱手段を設けた空間部を形成した外部ハウジングと、外部ハウジング内部に配置され、該外部ハウジングとの間に空間部(第3空間)が形成され、先端部の一画には外部ハウジングを貫通して攪拌筒の内部空間および発酵槽の内部空間と連結された蒸気供給ラインが連結される開口が形成されている第3ハウジングと、第3ハウジング内部に配置され、第3ハウジングとの間に第3空間と連結される空間部(第2空間)を形成する第2ハウジングと、第2ハウジング内部に配置され、第2ハウジングとの間に第2空間と連結される空間部(第1空間)が形成され、該空間部内部には複数の加熱手段が配置された第1ハウジングとからなり、攪拌機から第2空間に流入した悪臭成分含有蒸気は、第1空間を通って第1ハウジング内部空間に流入された後、加熱手段により加熱され、以降第3空間および外部ハウジングに形成された開口を通って該攪拌筒の外壁空間部へ排出されるのが好ましい。
【0012】
また攪拌筒、発酵槽及びホッパーの下部外壁にそれぞれ形成された空間部は、空間部を構成する両壁内面に延びた複数の延長片が固定されており、各延長片の自由端は対向する壁と一定の間隔を維持し、ある一つの壁から延びた延長片は対向する他の壁から延びた2個の延長片の間に位置して、蒸気流れの経路を最大化するのが好ましい。
【0013】
また、該ホッパーの外壁に形成された空間部の排出部には、空気を強制流動するための送風機、排出された蒸気に含まれた異質物および残留悪臭成分を除去するための活性炭素ケーシング、および水分を除去するための凝縮器が順次に連結されているのが好ましい。
【0014】
また該発酵槽と該ホッパーを連結するラインには、活性炭素が貯蔵されたケーシングおよび新しい空気が流入する熱交換機が設けられていて、発酵槽からホッパーに供給される高温蒸気に対する浄化および熱交換が行なわれて、予熱された新しい空気が該攪拌筒および発酵槽内に供給されるのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の全体的な構成を図示したブロック図であり、本発明に係る生ごみ処理システムは生ごみが貯蔵されているホッパー10、ホッパー10から投入された生ごみを加熱、攪拌させる攪拌機20および攪拌機20から投入された生ごみ(攪拌された状態である)を加熱、乾燥および発酵させる発酵槽30を含む。本発明のように攪拌機20と発酵槽30を活用したシステムでは、攪拌機20で生ごみを乾燥/発酵(滅菌)して水分含有率を調整した後、発酵槽30へ移送する。本発明の特徴は、攪拌機20、すなわち、攪拌機に設置した脱臭装置100で発生した廃熱を発酵槽30およびホッパー10内の生ごみの予熱に再利用することである。このように攪拌機20、発酵槽30および脱臭装置100が一体に構成されたタンデムシステムは、生ごみの有機性廃棄物の減量化および発酵技術を用いた最適のリサイクルシステムである。
【0016】
以下、各部装置の構成および機能を説明すれば次の通りである。
ホッパー10
外部から運搬された生ごみが貯蔵されるホッパー10は、その全体外壁に一定の幅の空間部S10が形成されている。図2(a)は図1のA部の詳細断面図であり、空間部S10を構成するホッパー10の両壁11,12内面には垂直に延びた多数の延長片11A,12Aが固定されており、各延長片11A,12Aの自由端は対向する壁12,11と一定の間隔を維持する。ある一方の壁(例えば11)から延びた延長片、例えば11Aは対向する他方の壁(例えば12)から延びた2個の延長片12Aの間に位置する。
【0017】
ホッパー10の外壁に形成された空間部S10の下端には、空気流入口S11が、上端両側には空気が排出される排出口S12が形成されている。排出口S12には強制吸入手段の送風機13が連結されて、この送風機13には活性炭素が内蔵されたケーシング14と凝縮器15が順次に連結されている。一方、ホッパー10には、その内部に貯蔵された生ごみを外部へ強制移動させるための移動手段16が設けられている。
【0018】
攪拌機20
攪拌機20は、ホッパー10から生ごみ移動手段16によって移送された生ごみに対する加熱、攪拌および破砕を行い、このような生ごみの処理過程から発生する悪臭成分を含有した蒸気(以下、蒸気という)を処理するために攪拌機20の下部には脱臭装置が設置されている。これをより詳細に説明すれば次の通りである。
【0019】
攪拌機20は、ホッパー10から供給された生ごみが加熱、攪拌される攪拌筒20Aおよび攪拌筒20Aの下部に設けられたハウジング20Bからなる。ハウジング20B内には熱媒体油(図示せず)が貯蔵されており、またこの熱媒体油を加熱するための加熱手段(図示せず)が設置されている。さらにハウジング20B内部には攪拌筒20Aで発生した蒸気を加熱して蒸気に含有される悪臭成分を除去するための脱臭装置100が設置されている。
【0020】
図3は攪拌機に設置された脱臭装置の斜視図、図4は脱臭装置の内部構成を図示するための横断面図である。本発明の脱臭装置100は全体的に円筒形からなる。すなわち、円筒形の外部ハウジング140内には第3ハウジング130が、第3ハウジング130内には第2ハウジング120が、第2ハウジング120内には第1ハウジング110が配置され、第1,第2および第3ハウジング110,120および130はやはり円筒形である。図3および図4に図示されたように各ハウジング110,120,130および140の間には一定の間隔が維持される。各ハウジングの構成を区分して説明すれば次の通りである。
【0021】
外部ハウジング140の内部空間の後端部には、白金触媒PCが貯蔵されたケーシング150が配置され、外部ハウジング140の前端および後端はキャップ191およびカバー192によって密閉される。外部ハウジング140前方部の一画には活性炭素ユニット180と連結される開口141が形成されている。
【0022】
外部ハウジング140内部に配置される第3ハウジング130は、その長さが外部ハウジング140より短く、そのため、第3ハウジング130の後端が白金触媒ケーシング150の前方に位置するようになる。外部ハウジング140と第3ハウジング130との間には空間部(以下、第3空間S33という)が形成され、第3ハウジング130の先端部の一画には悪臭成分含有蒸気の供給ラインLに連結する開口131が形成されている。この蒸気供給ラインLは、攪拌筒20Aに連結され、攪拌筒20Aで発生した蒸気はこの蒸気供給ラインLを通って脱臭装置100内に流入する。一方、第3ハウジング130の後端と後記する第1ハウジング110の外壁との間には遮蔽板Pがケーシング150によって固定されている。
【0023】
第3ハウジング130の内部に配置される第2ハウジング120は、その長さが第3ハウジング120より短く、そのため、第2ハウジング120の後端と遮蔽板Pは離隔された状態にある。第3ハウジング130と第2ハウジング120との間には空間部(以下、第2空間S32という)が形成される。
【0024】
第2ハウジング120内部に配置された第1ハウジング110は、その後端が白金触媒ケーシング150の前端開放部151に連結されている。第2ハウジング120と第1ハウジング110との間には空間部(以下、第1空間S31という)が形成され、図4に図示されたように、第2ハウジング120の後端と遮蔽板Pとの間の間隙を通して第1空間S31と第2空間S32は連結された状態にある。
【0025】
第1ハウジング110の先端は、第2ハウジング120の内部に位置するようになり、これによって、第1空間S31と第1ハウジング110の内部空間は連結される。第1ハウジング110の内部空間には多数の加熱手段H1,H2およびH3(本実施例では3個)が配置され、外部ハウジング140の先端に固定されるキャップ191によって支持される。各加熱手段H1,H2およびH3は、金属棒に巻かれたコイルであり、外部の電源に連結されることはもちろんである。
【0026】
外部ハウジング140の一部を支持する支持ハウジング160と、外部ハウジング140との間の空間には、前記したように加熱手段(図示せず)が設けられ、熱伝導性に優れた熱媒体油が貯蔵されて、攪拌筒20Aの内部空間だけでなく外部ハウジング140と第3ハウジング130との間の第3空間S33をも加熱する。
【0027】
一方、攪拌筒20Aの下部外壁には、ホッパー10の外壁と同様に、一定の幅の空間部(図2(b)のS20)が形成されている。すなわち、空間部S20を構成する両壁21,22内面には対向する壁に向けて延びた多数の延長片21A,22Aがそれぞれ固定されており、各延長片21A,22Aの自由端は対向する壁と一定の間隔を維持する。ある一方の壁(例えば、21)から延びた延長片21Aは、対向する他方の壁(例えば、22)から延びた2個の延長片22Aの間に位置する。
【0028】
この外壁空間部S20の流入部は、前記した脱臭装置100の活性炭素ユニット180の排出端と連結されており、排出部は後記する発酵槽外壁に形成された空間部の流入部S30Aに連結される。このような攪拌筒20Aの外壁に設けた空間部の構成は、後記する発酵槽外壁の空間部の構成と同一であるので、発酵槽外壁空間部を図示した図2(b)は攪拌筒外壁空間部を図示したことにもなる。
【0029】
ここで、脱臭装置100は、攪拌機20のハウジング20B内に設けられるが、図1では蒸気流れの理解を助けるために攪拌機20と分離した状態で図示した。また、攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20もやはり別途に図示した。
【0030】
発酵槽30
攪拌機20で加熱、攪拌された生ごみは隣接した発酵槽30の内部空間へ移送(図1の矢印C)されて発酵される。発酵槽30の内部空間は前記した攪拌機20に設置した脱臭装置100の蒸気供給ラインLと連結されていて、発酵槽30内で発生した蒸気は攪拌筒20Aで発生した蒸気と共に脱臭装置100の内部に流入する。
【0031】
一方、発酵槽30の下部外壁にも一定の間隔の空間部が形成されている。図1のBの詳細断面図である図2(b)に図示されたように、空間部S30を構成する両壁31,32内面には、延びた多数の延長片31A,32Aが固定されており、各延長片31A,32Aの自由端は対向する壁と一定の間隔を維持する。ある一方の壁(例えば、31)から延びた延長片31Aは対向する他方の壁(例えば、32)から延びた2個の延長片32Aの間に位置する。空間部S30の流入部S30Aは攪拌筒20Aの空間部S20に形成された排出部に連結されており、排出部S30Bはホッパー10外壁に形成された空間部S10の流入部S11に連結されている。
【0032】
以上のように構成された本発明のシステムの各装置の機能を各図面に基づいて説明する。
生ごみ移動手段16によってホッパー10から移送された生ごみが、攪拌機20の攪拌筒20Aに投入されると共に、ハウジング20B内に取り付けられた加熱手段を作動させる。加熱手段の作動によって発生した熱は、ハウジング20B内に貯蔵された熱媒体油を加熱し、これによって、熱媒体油は攪拌筒20Aを加熱する。その結果、攪拌筒20A内に投入され攪拌されている生ごみが加熱される。加えて、脱臭装置100内の加熱手段H1,H2およびH3もまた作動して、各空間S31,S32およびS33の内部温度がやはり上昇する。
【0033】
攪拌筒20A内での生ごみの加熱および攪拌過程で発生した約90〜100℃の蒸気は、蒸気供給ラインおよびハウジング20B内に設置された脱臭装置100の第3ハウジング130の開口131を通って第3ハウジング130と第2ハウジング120との間に形成された第2空間S32に流入する。第2空間S32に流入した蒸気は、矢印W1で表示したように、第2空間S32を通って流動して、第3ハウジング130の後端と第1ハウジング110の側部に固定された遮蔽板Pと第2ハウジング120の後端との間隙を通って第1空間S31に流入する(矢印W2)。
【0034】
一方、第2空間S32および第1空間S31は、前記した熱媒体油および第1ハウジング110内の加熱手段H1,H2およびH3によって予熱された状態にあり、これによって、蒸気は第2空間S32および第1空間S31を流動する過程で加熱される。
【0035】
第1空間S31に流入した蒸気は、キャップ191と第1ハウジング110の先端との間の空間を通って第1ハウジング110の内部空間に流入する(矢印W3)。蒸気は第1ハウジング110の内部空間を通過する過程で加熱手段H1,H2およびH3に直接接触することによって、より効果的に加熱される。前記したように、蒸気に含まれた悪臭成分を完全に除去するためには、蒸気を600℃以上の温度を維持する空間を約0.5秒の時間で通過させることが好ましいので、第1ハウジング110の内部空間の温度を600℃以上に維持させることはもちろんである。
【0036】
第1ハウジング110の内部空間を通過した蒸気(もちろん、加熱によって悪臭成分が除去された状態であり、実質的には気体状態である)は、第1ハウジング110の後端に連結された白金触媒ケーシング150内部を流入、通過する(矢印W4)。このとき、該ケーシング150内の白金触媒PCは通過する蒸気中に残留する悪臭成分をもう一度除去する。白金触媒ケーシング150から排出された蒸気は、白金触媒ケーシング150と外部ハウジング140との間の空間、第3ハウジング130と外部ハウジング140との間の第3空間S33および外部ハウジング140前方部に形成された開口141を順次に通過した後(矢印W5)、活性炭素ユニット180に流入する。このように加熱手段が設置された脱臭装置100の内部空間を通過する過程で蒸気内に含まれた悪臭成分は大部分除去され、特に悪臭蒸気の水分含有率は約70%程度に低下する。
【0037】
前記したように、活性炭素ユニット180の後端は、攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20の流入部に連結されているので、活性炭素ユニット180から排出された高温の蒸気は攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20に流入する。
【0038】
攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20に流入した高温蒸気は、空間部S20を通過する過程で攪拌筒20Aの内部で攪拌される生ごみと熱交換が行なわれ、特に複数の延長片21A,22Aによって蒸気流れの経路が長大化するため、より効果的な熱交換が行なわれる。攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20から排出された高温蒸気は、発酵槽30の外壁に形成された空間部S30に流入(図1の点線a)する。
【0039】
一方、攪拌筒20Aでの加熱および攪拌が完了した生ごみは、隣接した発酵槽30の内部空間へ移送(図1の矢印C)され、発酵槽30の内部で生ごみの発酵が行われる。生ごみの発酵は、比較的高い温度条件下で進むが、本発明では発酵に必要なエネルギーとして攪拌機20で発生した熱を利用する。
【0040】
前記したように、攪拌過程で発生した蒸気は、ハウジング20B内の熱媒体油によって温度が上昇した状態にあり、また脱臭装置100を通過する過程で高温になり悪臭成分が燃焼した状態にある。このように温度が上昇した蒸気(悪臭成分が除去された状態にある)は、以降攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20を流動した後、発酵槽30の外壁に形成された空間部S30に流入する。
【0041】
発酵槽30の外壁に形成された空間部S30に流入した高温蒸気は、該空間部S30を通過する過程で発酵槽30の内部に投入された生ごみと熱交換が行なわれ、特に前記した攪拌筒20Aの外壁に形成された空間部S20のように多数の延長片31A,32Aによって蒸気流れの経路が最大化するため、より効果的な熱交換が行なわれる。
【0042】
このように本発明では、発酵槽30内での生ごみ発酵に必要なエネルギー源を攪拌機20、特に脱臭装置100から排出された高温蒸気を利用することによって確保するため、エネルギー節減効果に優れていることはもちろんである。一方、発酵槽30の内部での生ごみの発酵により生じた悪臭蒸気は、発酵槽30の内部空間と連結された蒸気流入ラインLを通って脱臭装置100内に流入する。これによって、この発酵槽30で発酵した生ごみから発生した悪臭蒸気は、攪拌筒20Aの内部で発生した悪臭蒸気と共に前記した経路に沿って流動し加熱されて、蒸気に含有された悪臭成分が燃焼される。
【0043】
一方、発酵槽30の外壁に形成された空間部S30の排出部S30Bと、ホッパー10の外壁に形成された空間部S10の流入口S11を連結するラインL2には、第1活性炭素ケーシング41とは異なる熱交換機42が設けられている。発酵槽30の外壁に形成された空間部S30から排出された蒸気にはある程度の異質物および悪臭成分が含まれているので、これによって、第1活性炭素ケーシング41は異質物および悪臭成分が除去されたより清浄な空気を排出するようになる。熱交換機42には外部の新しい空気が流入され、この新しい空気は第1活性炭素ケーシング41から流入した比較的高温の空気と熱交換を行なう。熱交換によって温度が上昇した新しい空気は、攪拌機20の攪拌筒20Aおよび発酵槽30内に流入され、熱交換が行なわれた比較的高温の空気はホッパー10外壁に形成された空間部S10に流入する。
【0044】
以上のような過程を経てホッパー10の外壁に形成された空間部S10に流入した高温蒸気は、空間部S10を通過する過程でホッパー10の内部に存在する生ごみと熱交換を行なうようになり、攪拌筒20Bおよび発酵槽30のように空間部S10内では複数の延長片11A,12Aによって蒸気流れの経路が最大化するため、より効果的な熱交換が行なわれる。これにより、生ごみはホッパー10内で、ある程度の温度に予熱され、その後、攪拌機20に投入される。
【0045】
ホッパー10内の生ごみとの熱交換が行なわれた後の空気(加熱によって悪臭成分および水分が除去された状態にある)は、ホッパー10の外壁に形成された空間部S10の排出口S12に連結された送風機13によって第2活性炭素ケーシング14および凝縮器15を順次に通過するようになる。この過程で蒸気内に含まれていた残留悪臭成分および水分が完全に除去され、以降清浄な空気の状態で大気へ排出される。
【0046】
図5および図6によって攪拌機の他の例について説明する。
図5は図1に図示された攪拌機の他の例の構成を示す正面図であり、本例に係る攪拌機の全体的な構成、すなわち、脱臭装置100が設置され、内部に熱媒体油が貯蔵されたハウジング200Bおよび攪拌筒200Aからなる構成は、前記した図1に図示された攪拌機20の構成と同じだが、本攪拌機200の最も大きな特徴は、ハウジング200B内に設置された脱臭装置100の両側に予熱管201および202を設けて、各予熱管201および202を攪拌筒200Aと前記した発酵槽30の内部空間および脱臭装置100の蒸気供給ラインに連結したことである。これをさらに詳細に説明する。
【0047】
図6は図5に図示された、ある予熱管の斜視図であり、予熱管201の構成を詳細に図示している。予熱管201はその中央部に長手方向の中空部が形成されており、外壁には複数の溝201Aが長手方向に形成されている。各溝201A内には、ハウジング200B内の熱媒体油を加熱する加熱手段のコイル201Bが固定的に設けられている。各コイル201Bは電源(図示せず)に連結されて、電流が印加されるとき、加熱源として作用する。
【0048】
各予熱管201および202の中空部の先端は、攪拌筒200Aおよび前記した発酵槽30の内部空間と連結されており、中空部後端は、脱臭装置100の蒸気供給ライン(図4のL)に連結される。
【0049】
以上のような攪拌機200を持つシステムの動作過程を説明すれば次の通りである。
生ごみ移動手段16を通してホッパー10から移送された生ごみが攪拌機200の攪拌筒200Aに投入されると共に、ハウジング200B内に設置された加熱手段201Bが作動する。加熱手段201Bの作動によって生じた熱は、ハウジング200B内に貯蔵された熱媒体油および予熱管201および202を加熱する。さらに、熱媒体油は攪拌筒200Aを加熱し、攪拌筒200A内に投入され攪拌されている生ごみを加熱する。一方、脱臭装置100内の加熱手段H1,H2およびH3もまた作動して各空間S31,S32,S33の内部温度もやはり上昇する。
【0050】
攪拌筒200A内での生ごみの加熱および攪拌過程で発生した蒸気(悪臭成分が含まれている)は、各予熱管201および202の中空部に流入され、これにより加熱された予熱管201および202を通過する過程で蒸気は一次加熱される。予熱管201および202を通過した加熱された蒸気は、ハウジング200Bに設置された脱臭装置100内に流入し、以降の脱臭過程は全記同様に行なわれる。
【0051】
一方、発酵槽30で発生した蒸気もやはり脱臭装置100に流入される前に各予熱管201および202に流入されて一次加熱された後、脱臭装置100に流入されることはもちろんである。
【0052】
このような予熱管201および202を具備した攪拌機200は、蒸気を脱臭装置100に供給する前に、蒸気を攪拌筒200Aを加熱する手段によって一次加熱した後、高温(約300℃)の蒸気を脱臭装置100に供給する作用をする。これにより、蒸気を設定温度に加熱して、悪臭成分を燃焼させるために使われる脱臭装置100内の加熱手段H1,H2およびH3の稼動時間および消耗エネルギーを最小化できる。
【0053】
【発明の効果】
以上のような本発明により、生ごみを処理する過程で発生する悪臭成分を含有した蒸気を脱臭装置内の加熱手段に直接接触させて悪臭成分を除去することによって、高い脱臭効率を得ることができ、特に発酵に必要なエネルギーを脱臭過程で得られる高温の蒸気を利用することによって、エネルギー節減効果を大いに期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の生ゴミ処理システムの全体的な構成を図示したブロック図である。
【図2】 (a)は図1のA部の詳細断面図である。(b)は図1のB部の詳細断面図である。
【図3】 本発明の攪拌機に設置された脱臭装置の斜視図である。
【図4】 脱臭装置の内部構成を図示するための図3の横断面図である。
【図5】 本発明の攪拌機の他の例の構成を図示した正面図である。
【図6】 図5に図示された予熱管の斜視図である。
【符号の説明】
10:ホッパー
13:送風機
14:第2炭素ケーシング
15:凝縮器
16:移動手段
20,200:攪拌機
20A,200A:攪拌筒
20B,200B:ハウジング
30:発酵槽
41:第1炭素ケーシング
42:熱交換機
100:脱臭装置
110:第1ハウジング
120:第2ハウジング
130:第3ハウジング
131:第3ハウジングの開口
140:外部ハウジング
141:外部ハウジングの開口
150:白金触媒ケーシング
151:白金触媒ケーシングの前端開放部
160:支持ハウジング
180:活性炭素ユニット
191:キャップ
192:カバー
201,202:予熱管
201A:予熱管の溝
201B:コイル
S10:ホッパーの空間部
S11:ホッパーの空気流入部
S12:ホッパーの空気排出部
S20:攪拌筒外壁の空間部
S30:発酵槽外壁の空間部
S30A:発酵槽外壁の空間部の流入部
S30B:発酵槽外壁の空間部の排出部
S31:第1空間
S32:第2空間
S33:第3空間
H1,H2,H3:加熱手段

Claims (9)

  1. 生ごみ処理システムにおいて、内部に貯蔵された熱媒体油を加熱するための加熱手段と脱臭装置100とを設けたハウジング20Bおよびハウジング20Bに隣接するように配置した攪拌筒20Aからなり、該加熱手段により生じた熱を用いて該攪拌筒20A内に投入された生ごみを加熱し、攪拌筒20A内で発生した悪臭成分含有蒸気を該脱臭装置100内に導入して悪臭成分を加熱、除去する攪拌機20と、外壁には、該攪拌機20の脱臭装置100から排出された高温蒸気が流入する空間部S30が形成されており、該空間部S30内を流動する高温蒸気によって、攪拌機20から移送された生ごみを加熱して発酵させ、該生ごみの発酵が行われる内部空間は該脱臭装置100に連結され、発酵により発生した悪臭成分含有蒸気を該脱臭装置100に排出する発酵槽30とを含むことを特徴する生ごみ処理システム。
  2. 該ハウジング20B内に、長手方向に中空部が形成された複数の予熱管201が設置され、各予熱管201周辺には加熱手段が配置され、各予熱管201の一端は該攪拌筒20Aおよび発酵槽30内部空間と連結され、他の一端は脱臭装置100に連結されており、攪拌筒20Aおよび発酵槽30で発生した悪臭成分含有蒸気が、各予熱管201を通過する過程で予熱された後、脱臭装置100に排出される請求項1に記載の生ごみ処理システム。
  3. 該各予熱管201には長手方向に複数の溝201Aが形成されており、各溝201A内に加熱手段が配置された請求項2に記載の生ごみ処理システム。
  4. 該攪拌筒20Aの外壁には空間部S20が形成されており、該空間部S20の流入部は該脱臭装置100と、該空間部S20の排出部は該発酵槽30外壁に形成された空間部S30にそれぞれ連結されており、該脱臭装置100から排出された高温蒸気が該攪拌筒20A外壁に形成された空間部S20を通過して該攪拌筒20A内部の生ごみを加熱した後、発酵槽30外壁に形成された空間部S30に排出することを特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理システム。
  5. 該発酵槽30の外壁に形成された空間部S30から排出された高温蒸気が、貯蔵された生ごみを攪拌機20に移送する前に予熱できるように、該高温蒸気が導入される空間部S10が外壁に形成され、かつ貯蔵された生ごみを攪拌筒20Aへ移送するための移送手段16を具備したホッパー10をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理システム。
  6. 該脱臭装置100は、脱臭された蒸気を外部へ排出するための開口を有し、支持フレームによって支持され、支持フレームとの間に熱媒体油加熱用加熱手段を設けた空間部を形成した外部ハウジング140と、外部ハウジング140内部に配置され、該外部ハウジング140との間に空間部(第3空間)S33が形成され、先端部の一画には外部ハウジング140を貫通して攪拌機20の内部空間および発酵槽30の内部空間と連結された蒸気供給ラインが連結される開口131が形成されている第3ハウジング130と、第3ハウジング内部130に配置され、第3ハウジング130との間に第3空間S33と連結される空間部(第2空間)S32を形成する第2ハウジング120と、第2ハウジング120内部に配置され、第2ハウジング120との間に第2空間S32と連結される空間部(第1空間)S31が形成され、該空間部内部には複数の加熱手段が配置された第1ハウジング110とからなり、攪拌筒20Aから第2空間S32に供給した悪臭成分含有蒸気は第1空間S31を通って第1ハウジング110内部空間に導入された後、加熱手段により加熱され、以降第3空間S33および外部ハウジング140に形成された開口141を通って該攪拌筒20Aの外壁空間部へ排出されることを特徴とする請求項1または4に記載の生ごみ処理システム。
  7. 該攪拌筒20A、発酵槽30およびホッパー10の下部外壁にそれぞれ形成された空間部は、空間部を構成する両壁内面に延びた複数の延長片が固定されており、各延長片の自由端は対向する壁と一定の間隔を維持し、ある一つの壁から延びた延長片は対向する他の壁から延びた2個の延長片の間に位置して蒸気流れの経路を最大化したことを特徴とする請求項5に記載の生ごみ処理システム。
  8. 該ホッパー10の外壁に形成された空間部の排出部には、空気を強制流動するための送風機13、排出された蒸気に含まれた異質物および残留悪臭成分を除去するための活性炭素ケーシング14、および水分を除去するための凝縮器15が順次に連結されている請求項5に記載の生ごみ処理システム。
  9. 該発酵槽30と該ホッパー10を連結するラインには、活性炭素が貯蔵されたケーシング14および新しい空気が流入する熱交換機42が設けられていて、発酵槽30からホッパー10に供給される高温蒸気に対する浄化および熱交換が行なわれて、予熱された新しい空気が該攪拌筒20Aおよび発酵槽30内に供給される請求項5に記載の生ごみ処理システム。
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