JP3676970B2 - 玩具用操舵装置及び自動車玩具 - Google Patents
玩具用操舵装置及び自動車玩具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3676970B2 JP3676970B2 JP2000361533A JP2000361533A JP3676970B2 JP 3676970 B2 JP3676970 B2 JP 3676970B2 JP 2000361533 A JP2000361533 A JP 2000361533A JP 2000361533 A JP2000361533 A JP 2000361533A JP 3676970 B2 JP3676970 B2 JP 3676970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy
- chassis
- coil
- steering device
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H17/00—Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
- A63H17/26—Details; Accessories
- A63H17/36—Steering-mechanisms for toy vehicles
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は玩具用操舵装置に関するもので、さらに詳しくは、電磁力を利用して操舵を行う玩具用操舵装置及び自動車玩具に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電磁力によって前輪車軸を揺動させる機構を採用した自動車玩具が知られている(特開平11−57235号)。この自動車玩具の操舵装置は、揺動モータによって操舵するものであり、揺動モータは揺動可能に設けられた前輪車軸にこれと一体になって揺動可能に設けられたロータと、このロータを揺動するコイルとによって構成されている。そして、この玩具用操舵装置は、コイルへの通電をオフ、正方向、逆方向の3パターンで制御することによって揺動モータを所望の方向に揺動させることにより前輪車軸の向きを変更させるように構成されている。
【0003】
具体的には、前輪車軸に円柱状のロータが付設され、このロータは上シャーシに上端を支持され、垂直に設けられたロータ芯の周りを下シャーシの内周部に沿って回転可能に遊嵌している。そして、ロータは、円周部の前輪車軸と直角な一方の位置をN極とし、これと対向する位置をS極としてある。一方、下シャーシと上シャーシとによって筒状となっている部分の外周部には、揺動モータを構成するコイルが巻回してある。そして、コイルへの通電を制御することによって前輪車軸の向きを変更させるように構成されている。また、コイルの中央部の上面及び両側面にわたる範囲にはヨークが設けられている。そして、コイルが通電されていない時に、ロータとヨークに働く吸引力によって前輪車軸を中立位置(前輪を直進させる方向に向かわせる位置)に保持するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記操舵装置では、一の前輪車軸の両側部に前輪を設け、その一の前輪車軸を揺動させているため、例えば右(左)カーブから急に左(右)カーブへ移行するような曲がりくねった路等では一の前輪車軸全体ひいては前輪が大きく揺動することとなるため曲線走行が不安定となる。この問題点を解決するためには、左右に独立した前輪車軸を設けて、左右の前輪近くの軸を中心に前記前輪車軸を左右に揺動すればよいが、前記操舵装置をこれに適用する場合には、左右にロータ、コイル及びヨークの組を2組設けなければならず、しかも、ロータの周りにコイルを巻回しなければならず、さらには、ロータに対する電磁力を十分に及ぼすことができるように、ロータの投影幅よりもやや広い範囲にわたりコイルを巻回しなければならなくなり、構造が複雑化するという問題がある。
【0005】
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、構造が簡易で、曲線走行が安定して行える玩具用操舵装置及び自動車玩具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の玩具用操舵装置は、左右の操舵輪を所定の軸を中心に左右に回動させる左右の回動体と、この左右の回動体を相互に連結し該左右の回動体と回り対偶をなす連結体とを備え、前記連結体の左右への揺動によって前記左右の回動体を前記所定の軸を中心に回動させ、前記操舵輪の向きを変更する玩具用操舵装置において、前記連結体には該連結体の左右方向の中央部に左右に極が指向するように永久磁石が取り付けられ、前記した左右に指向する極のそれぞれに一側の端部が対向するようにコア無しの丸形空芯コイルが前記永久磁石から隔たった位置に固定して設けられ、前記丸形空芯コイルはコイル通電手段によって通電制御されるように構成され、前記所定の軸の上端部及び下端部は上シャーシ及び下シャーシの穴部にそれぞれ入り込んでいて、前記所定の軸の上端部が入り込む穴部は前記上シャーシを上下に貫通し、前記回動体は、前記所定の軸の上端部及び下端部が前記上シャーシ及び下シャーシの穴部内で上下動することで前記上シャーシと前記下シャーシとの間で上下に動作可能に構成されていることを特徴とする。この場合、前記上シャーシの上側には、リーフスプリングが左右方向に延在するように設置され、前記リーフスプリングの左右方向の中央部には下方に向けて凸となるようにU字状の湾曲部が形成されるとともに前記リーフスプリングの前記湾曲部を上方から軽く押さえる軸が設けられ、前記リーフスプリングの左右端部は前記所定の軸の上端に当接されることが好ましい。また、「通電制御」とは通電をオフしたり、電流の方向を変えるなどの制御を含む。
この玩具用操舵装置によれば、コイル通電制御手段によってコイルへの通電を制御して連結体に少なくとも2つの操舵位置を取らせることにより、左右の操舵輪が少なくとも2つの方向に指向させられることになる。
【0007】
また、「永久磁石の極を左右に指向する」には、1つの永久磁石の極(N極、S極)を左右にそれぞれ位置するように配置する。また、2つの永久磁石を用いるものでは、一方の永久磁石の一の極(N極又はS極)を左に、他方の永久磁石の他の極(S極又はN極)を右に配置するか、2つの永久磁石の同じ極(N極又はS極)を左右に配置する。
また、この場合のコイルに対する通電制御は、左右のコイルを同時に作動させ、左右のコイルと永久磁石との間に作用する吸引力及び斥力双方によって連結体を動作させるようにしてもよいし、左右のコイルを択一的に作動させ、左右いずれかのコイルと永久磁石との間に作用する吸引力又は斥力によって連結体を動作させるように構成してもよい。
この玩具用操舵装置によれば、コイルへの通電を制御することによって、連結体がいずれかの磁性体側に動作し、これによって操舵が行われることになる。
【0008】
さらに、前記連結体には、前記コイルへの通電をオフした時に当該連結体を左右いずれにも偏らない中立位置に保持するスプリングが設けられ、前記連結体に3つの操舵位置を取らせるようにしてもよい。
この玩具用操舵装置によれば、コイルの通電をオフした際に、スプリングによって連結体が中立位置を取り、コイルに通電した際に、その電流の向きに対応する方向に連結体が動作することになる。
【0009】
請求項2記載の自動車玩具は、請求項1記載の玩具用操舵装置を備えることを特徴とする。
この自動車玩具によれば、遠隔操作によって、例えば、自動車玩具を直線走行させたり、左右いずれかの方向に旋回させたりすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は実施形態に係る玩具用操舵装置を適用した競走用自動車(レーシングカー)玩具の斜視図を表している。この自動車玩具1の外郭は、図2に示すシャーシ(基体)2とボディ3とを含んで構成されている。そして、シャーシ2及びボディ3はプラスチックで構成され、ボディ3の前部及び側部はある程度の弾性を持ち、特に限定はされないが、その前部内側及び側部内側にはそれぞれ凹部又は穴部(係合部)が設けられ、この凹部又は穴部をシャーシ2の突部2aに弾性的に係合させることによってボディ3はシャーシ2に取り付けられるようになっている。なお、この自動車玩具1は、図示しないコントローラからのコントロール信号を受信するアンテナ(図示せず)を有している。
【0011】
図2はシャーシ2の平面図を表している。このシャーシ2の中央部には、特に限定はされないが、充電可能な電池(ニッカド電池)4が縦置き状態で設置されている。この電池4は電池収納部(指示せず)に取付部材5によって取り付けられている。この取付部材5はプラスチックによって構成され、電池4の胴部を上から押さえられるように逆U字状に形成されている。この取付部材5は両自由端部は少なくとも弾性を持ち、その両自由端部は互いに接近・離反する方向に変形可能となっている。そして、この各自由端部の外側には係止爪(係合部)5aが設けられ、この係止爪5aをシャーシ2の図示しない穴部の縁(係合部)に引っ掛けることによって電池4が固定できるようになっている。なお、電池収納部の前後には電池4の負極及び正極に電気的接続可能な導体片6a及び6bが設けられている。この導体片6a及び6bは図示はしないがシャーシ2下側に一部露出しており、この露出する導体片6a及び6bを利用して電池4が充電できるようになっている。
【0012】
また、シャーシ2の後部には図3に示すようにモータ収納部7が設けられている。このモータ収納部7には図4に示すようにモータ8が横置き状態で設置されるようになっている。このモータ8はDCモータであり、図5に示すようにモータ8の尾部からは導体片8aが露出している。この導体片8aは負端子を構成し電池4の負極側に電気的接続される。一方、モータ8の胴部8bは正端子を構成し、電池4の正極側に電気的接続される。
【0013】
ここで、モータ収納部7について説明すれば、特に限定はされないがモータ収納部7の右側壁には図3に示すように電池4の負極に電気的接続された導体片6aの一端が延在している。一方、モータ収納部7の床には電池4の正極に電気的接続された導体片6bの一端が延在している。そして、図4に示すようにモータ8をモータ収納部7に設置したときにモータ8の尻部の負端子が導体片6aに、胴部の正端子が導体片6bに自動的に電気的接続されるようになっている。なお、モータ8のモータ軸には歯車8cが固定して設けられている。
【0014】
また、モータ収納部7の左側壁近傍には図2から図4に示すように歯車7a及び7bが設置されている。この歯車7a及び7bはプラスチックにより一体的に構成され、横軸(回動軸)9を中心に空転するように構成されている。ここで歯車7bは後輪2a、2aの後輪車軸2bに固定的に設けられた歯車7cに噛合している。その結果、モータ動力が歯車7aから歯車7b、7cに順次に伝達されて後輪2a、2aが回転駆動されるようになっている。
【0015】
さらに、シャーシ2の後部には図2から図4に示すようにモータ押さえ板10が設けられている。このモータ押さえ板10は、特に限定はされないが銅で構成されており、モータ8の放熱性の向上と押さえ効果の双方を満足させるべく適宜にスリットや穴が適宜設けられている。このモータ押さえ板10は、モータ収納部7の前側で横方向に延在する横軸9を中心に回動可能に構成されている。このモータ押さえ板10は、横軸9を中心とする回動によって、モータ収納部7を開放する開放位置(図6のA)とモータ収納部7を閉鎖する閉鎖位置(図6のB)とを取り得るように構成されている。そして、このモータ押さえ板10は、閉鎖位置にあるとき、モータ収納部7に設置されるモータ8の胴部を押さえることができるように構成されている。
【0016】
このモータ押さえ板10は幅方向中央部分が湾曲形成されており、この湾曲部の先端が係止部10aを構成している。湾曲部は弾性を有しており、モータ押さえ板10が横軸9を中心として回動することによって開放位置(図6のA)から閉鎖位置(図6のB)に移行する際に、シャーシ2のモータ収納部7の後ろ側に設けられた穴部11に挿入され、自らの弾性によって穴部11の縁(係合部)11aに係止されるようになっている。
【0017】
図7は、自動車玩具1の内部回路を示すブロック図であり、自動車玩具1は遠隔操作式のコントローラ(図示せず)からのコントロール信号をアンテナ(図示せず)を通じて受信するレシーバ12と、このレシーバ12によって受信されたコントロール信号に応じて自動車玩具1のモータ8及びコイル14の通電制御を行う制御装置13を備えている。この制御装置13は図示しないプリント配線板上に構成され、このプリント配線板は電池4上に配設されている。
【0018】
続いて、自動車玩具1の操舵装置の詳細を説明する。図8に示すように、自動車玩具1の操舵装置20は、左右の前輪車軸2cがそれぞれ付設された左右のタイロッド(回動体)21と、左右のナックルアーム21を相互に連結するタイロッド(連結体)22とを備えている。
【0019】
ここで、各ナックルアーム21には前輪車軸21aが付設され、この前輪車軸21aに前輪2cが空転可能に付設される。左右のナックルアーム21は図9に示すようにそれぞれ左右の軸21bを中心に回動可能となるようにシャーシ2に支持される。この左右の軸21bの上端部及び下端部は図10に示すように下シャーシ2e及び上シャーシ2fの穴部(図示せず)にそれぞれ入り込んでいる。軸21bの上端部が入り込む穴部は上シャーシ2fを上下に貫通し、左右のナックルアーム21は下シャーシ2e及び上シャーシ2fの間で少しばかり上下に動作できるようになっている。一方、タイロッド22はその両端部の軸21bの箇所で前記ナックルアーム21の自由端部と回り対偶をなしている。その結果、タイロッド22が左右へ揺動すると、左右のナックルアーム21が軸21bを中心に回動し、左右の前輪2の向きが変更させられることになる。
【0020】
タイロッド22にはトーションスプリング23が付設されている。このトーションスプリング23の頭部の巻回部分は、タイロッド22上に付設された突起22aにはめられ、トーションスプリング23の両側の棒状部の途中は、タイロッド22上に付設された突起22bを跨ぐように掛けられ、トーションスプリング23の先端部はタイロッド22の後方に設けたトリム(固定部)25に掛けられている。具体的には、トーションスプリング23の先端部はトリム25の偏心カム25aに掛けられ、偏心カム25aはシャーシ2下側に露出するレバー25bを軸線25cを中心に左右に回動操作することによって軸線25cを中心に回動する。この回転によって、タイロッド22の中立位置を微調整することができる。このトーションスプリング23はタイロッド22を左右いずれにも偏らない位置(中立位置)に保持する働きをする。
【0021】
また、タイロッド22の前側には永久磁石24が設置されている。この永久磁石24は円板状に構成され、両端面が左右の方向を向くように設置されている。この永久磁石24の一方の端面はS極、他方の端面はN極となるように構成されている。一方、タイロッド22の前方には左右にコイル14が設けられている。このコイル14はコアが存在しない丸形空芯コイルであり、各コイル14の一方の端部は、タイロッド22に設けられた永久磁石24の端面に対向している。ここに、特に円板状の永久磁石及び丸形空芯コイルを用いたのは、コイルにコアを入れないことで、玩具全体の小型軽量化を図るためである。なお、丸形空芯コイルの場合にはコイルの磁力発生は弱いが前述のトーションスプリング3に付勢力が非常に弱いものを使用すれば問題はない。
【0022】
図10はコイル通電回路の一部を示している。このコイル通電回路はコイル通電制御部によって通電を制御されるようになっており、このコイル通電回路では、同時に左右のコイル14が通電されるように構成され、同時に左右のコイル14に通電したときは前記永久磁石24の端面に対向する側の極性が左右で同極(N極又はS極)となるように構成されている。したがって、左右のコイル14に通電したときには、一方のコイル14と永久磁石24の間では吸引力が働き、他方のコイル14と永久磁石24との間では斥力が働く。これにより、タイロッド22はトーションスプリング23の付勢力に抗して揺動することになる。この場合、タイロッド22の揺動方向を変えるには、コイル通電制御部によりコイル14に流れる電流の向きを変更すればよい。
なお、左右のコイル14は択一的に通電されるように構成され、通電されたコイル14と永久磁石24との間に働く吸引力又は斥力によってタイロッド22を揺動させるようにしてもよい。
【0023】
図11は自動車玩具のサスペンションを示している。このサスペンション40は、リーフスプリング30を含んで構成されている。このリーフスプリング30は上シャーシ2fに設置されている。リーフスプリング30は真ん中がU字状に湾曲した構造となっていて、その湾曲部分を上シャーシ2fに設けられた軸41で軽く押さえる構造となっている。一方、リーフスプリング30の左右端部は、軸21bの上端部が入り込む穴部上に位置し、軸21bの上端に当接している。これによって、リーフスプリング30は、自動車玩具1の前輪2cは走行面の起伏に応じて受ける路面からの衝撃を吸収する働きをする。
【0024】
図12は図11のサスペンションの動作状態を示している。図12(a)に示すように片側の前輪2cが持ち上がった際には、リーフスプリング30の片側部分(軸41よりも当該車輪2c寄りの部分)が撓る。また、図12(b)に示すように両側の前輪2cが持ち上がった際には、リーフスプリング30の軸41の両側部分が撓る。これによって、リーフスプリング30は、自動車玩具1の前輪2cは走行面の起伏に応じて受ける路面からの衝撃を吸収するとともに、車輪を正しく接地させる。
【0025】
なお、このサスペンションの構造は、上記操舵装置と組み合わせない場合でも有効であることは言うまでもない。
【0026】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で、種々の変形が可能であることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】
請求項1及び2記載の玩具用操舵装置によれば、コイル通電制御手段によってコイルへの通電を制御してタイロッドに少なくとも2つの操舵位置を取らせるようにしているので、構造が簡易で、曲線走行が安定して行えることになる。
【0030】
請求項3記載の自動車玩具によれば、迅速な操舵が可能となり、サーキットのようにカーブを有する軌道上でのレーシングを堪能することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る自動車玩具の斜視図である。
【図2】図1の自動車玩具のシャーシの平面図である。
【図3】図1の自動車玩具のモータ収納部の斜視図である。
【図4】図1の自動車玩具のモータ収納部の斜視図である。
【図5】図1の自動車玩具に使用されているモータの斜視図である。
【図6】図1の自動車玩具のモータ押さえ板の開閉状態を示す側面図である。
【図7】図1の自動車玩具の内部回路を示す図である。
【図8】図1の自動車玩具の操舵装置の斜視図である。
【図9】図1の自動車玩具の操舵装置の平面図である。
【図10】図1の自動車玩具のコイル通電回路の一部を示す図である。
【図11】図1の自動車玩具のサスペンションを示す正面側から見た断面図である。
【図12】図11のサスペンションの動作状態を示す図である。
【符号の説明】
1 自動車玩具
2 シャーシ
2a 後輪
2c 前輪(操舵輪)
14 コイル
21 ナックルアーム(回転体)
21a 車軸
21b 軸
22 タイロッド(連結体)
24 電磁石
Claims (2)
- 左右の操舵輪を所定の軸を中心に左右に回動させる左右の回動体と、この左右の回動体を相互に連結し該左右の回動体と回り対偶をなす連結体とを備え、前記連結体の左右への揺動によって前記左右の回動体を前記所定の軸を中心に回動させ、前記操舵輪の向きを変更する玩具用操舵装置において、前記連結体には該連結体の左右方向の中央部に左右に極が指向するように永久磁石が取り付けられ、前記した左右に指向する極のそれぞれに一側の端部が対向するようにコア無しの丸形空芯コイルが前記永久磁石から隔たった位置に固定して設けられ、前記丸形空芯コイルはコイル通電手段によって通電制御されるように構成され、前記所定の軸の上端部及び下端部は上シャーシ及び下シャーシの穴部にそれぞれ入り込んでいて、前記所定の軸の上端部が入り込む穴部は前記上シャーシを上下に貫通し、前記回動体は、前記所定の軸の上端部及び下端部が前記上シャーシ及び下シャーシの穴部内で上下動することで前記上シャーシと前記下シャーシとの間で上下に動作可能に構成されていることを特徴とする玩具用操舵装置。
- 請求項1記載の玩具用操舵装置を備えることを特徴とする自動車玩具。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361533A JP3676970B6 (ja) | 2000-11-28 | 玩具用操舵装置及び自動車玩具 | |
US10/056,090 US7094125B2 (en) | 2000-11-28 | 2002-01-28 | Steering device for toy and running toy |
GB0205521A GB2386082B (en) | 2000-11-28 | 2002-03-08 | Steering device for toy and running toy |
HK04101731A HK1062417A1 (en) | 2000-11-28 | 2004-03-09 | Steering device for toy and running toy. |
US10/806,216 US6997774B2 (en) | 2000-11-28 | 2004-03-23 | Steering device for toy |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361533A JP3676970B6 (ja) | 2000-11-28 | 玩具用操舵装置及び自動車玩具 | |
GB0205521A GB2386082B (en) | 2000-11-28 | 2002-03-08 | Steering device for toy and running toy |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004215829A Division JP3677031B2 (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | 玩具用操舵装置 |
Publications (4)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159759A JP2002159759A (ja) | 2002-06-04 |
JP2002159759A5 JP2002159759A5 (ja) | 2005-05-26 |
JP3676970B2 true JP3676970B2 (ja) | 2005-07-27 |
JP3676970B6 JP3676970B6 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB0205521D0 (en) | 2002-04-24 |
JP2002159759A (ja) | 2002-06-04 |
GB2386082A (en) | 2003-09-10 |
GB2386082B (en) | 2004-02-04 |
HK1062417A1 (en) | 2004-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002166064A (ja) | 走行玩具用サスペンション及び走行玩具 | |
US7094125B2 (en) | Steering device for toy and running toy | |
US5709583A (en) | Steering system for radio-controlled wheeled vehicle toy | |
JP3676970B2 (ja) | 玩具用操舵装置及び自動車玩具 | |
JP3676970B6 (ja) | 玩具用操舵装置及び自動車玩具 | |
JP3677031B2 (ja) | 玩具用操舵装置 | |
EP0307658B1 (en) | Direction-converting device for a remote-controlled toy | |
JP2004261584A (ja) | 自動車玩具 | |
JPH0639756Y2 (ja) | リニアモーター式軌道走行玩具 | |
US6997774B2 (en) | Steering device for toy | |
JP2002142400A (ja) | 玩具用モータの取付構造及び競走用自動車玩具 | |
US4411100A (en) | Steering mechanism for running toy | |
JP2772062B2 (ja) | 走行玩具の方向変換装置 | |
JPH1157235A (ja) | 小型模型自動車 | |
GB2112655A (en) | Toy vehicle steering arrangement | |
JPS649034B2 (ja) | ||
CN201558535U (zh) | 玩具车的前轮转向装置 | |
CN2561472Y (zh) | 一种具有前轮转向的遥控玩具车 | |
CN201586387U (zh) | 玩具车的前轮转向装置 | |
CN2548676Y (zh) | 玩具车的前轮可遥控转向装置 | |
US20040198171A1 (en) | Suspension for running toy and running toy | |
KR920001166B1 (ko) | 주행완구의 방향 변환장치 | |
JP4022126B2 (ja) | 自動車玩具 | |
KR900008771Y1 (ko) | 완구용 차의 조향장치 | |
JPH0626211U (ja) | 電磁石装置の鉄片支持構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040723 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |