JP3674946B2 - 採血針 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は採血針に関し、さらに詳細にはその一端を被検者の血管に穿刺し、他端を真空採血管内に連通させて、真空採血管内の負圧に応じた量の血液を採取できるようにした採血針に関する。本発明の採血針によれば、他端を真空採血管に連通させる前に一端が被検者の静脈に穿刺されたこと、いわゆるフラッシュバックを確認できる。
【0002】
【従来の技術】
従来から真空採血管による採血に際して、真空採血管を取り付ける前にフラッシュバックを確認できるような採血針が提案されている。
このような採血針としては、例えば、略筒状のハブと、該ハブの軸方向両端から延出する鋭利な先端を有する針管と、該針管の一端を包囲するように前記ハブに嵌着された有底筒状の弾性キャップとからなり、前記ハブに前記弾性キャップ内部と外部とを連通させる通気孔が設けられ、該ハブの先端部に設けられた通気孔の外部口部に空気透過性血液不透過性フィルタが設けられた採血針(特公平7−32766号公報、特開平7−379号公報、特開平8−150134号公報等)等が挙げられる。
これらの採血針は、フラッシュバックを確認するために、該採血針を被検者の静脈に穿刺した時に該採血針内に血液が流入するように空気は外部へ逃がしながら、その流入した血液は外部へ漏れることがないように、空気透過性血液不透過性フィルタを設けたものである。前記空気透過性血液不透過性フィルタとしては、メンブレンフィルタや焼結フィルタなどが用いられている。
【0003】
しかし、前記公報に記載された採血針は、ハブの成形時に該ハブの内部に通気孔を形成する必要がある。前記通気孔は、前記ハブ自体を小さくするために、その孔径をなるべく小さく形成することが好ましいので、前記ハブの構造は自然と複雑になり、成形が困難になってしまう。
また、空気透過性血液不透過性フィルタとしてメンブレンフィルタを用いた場合、メンブレンフィルタは壊れやすいものであるため、融着によりハブに固着する場合は、フィルタを破損するおそれがある。さらに、これらの採血針は、フィルタがハブの先端部に設けられているため、フィルタが邪魔になってフラッシュバックの確認が容易かつ迅速に行えないおそれもある。
【0004】
また、フィルタを融着することなく、嵌合によりフィルタを固定させた採血針も開発されている(特公平2−21809号公報、特許第3086024号公報等)。
特公平2−21809号公報に記載された採血針は、第一のカヌラと第二のカヌラを有し、第一のカヌラを固定する部材と第二のカヌラを固定する部材を固着させて採血針を形成する際に、前記固定部材の固着面に間隙を形成させて、該間隙にフィルタを保持するものである。しかし、この採血針は、採血針の基端側に真空採血管を接続した際に、該真空採血管内の負圧が直接フィルタにかかるため、該フィルタを通して外部から空気が流入するおそれがある。またそれによって、真空採血管の採血量が減少する可能性がある。
また、特許第3086024号公報に記載された採血針は、2部材からなるハブの部材間の間隙に、板状の通気性フィルタを平坦面がハブ軸方向に対して70〜110度の角度を有するように介在させるものである。このような採血針はフィルタにある程度の強度が必要であり、また空気チャンバーを必要とする。その結果、ハブの構造が複雑でかつ大きくなるため、医療従事者が使用しづらくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情に鑑み、本発明は融着によるフィルタ破損のおそれがなく、フラッシュバックの確認が容易であり、また真空採血管の採血量が減少するおそれがなく、さらにハブの構造が簡単で成形や製造が容易な採血針を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決するために種々鋭意検討した結果、ハブと弾性キャップ接続部材と弾性キャップを組み立てて、それぞれの部材間の間隙により通気路を形成し、またハブの基端側に外部口部を形成して、該外部口部にフィルタを嵌合して固定することにより、所期の目的が達成されることを見出し、本発明に到達した。
【0007】
すなわち、本発明は先端および基端に鋭利な刃先を有する針管と、該針管に外挿される中空の管体である先端部が針管と固着されたハブと、該針管とハブとの空間に該ハブの基端側から挿入される中空の管体である弾性キャップ接続部材と、該弾性キャップ接続部材の基端側に気密的に取り付けられて針管の基端側の刃先を収納した弾性キャップとからなり、前記針管とハブと弾性キャップ接続部材とが、弾性キャップ内部を外部雰囲気と連通させる通気路を形成し、該ハブの基端側に外部口部を形成するように組み立てられ、該外部口部に空気透過性血液不透過性フィルタが設けられてなる採血針である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の採血針を添付図面に示す好適な実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの説明に限定されるものではない。
図1は、本発明の採血針の一実施例を示す縦断面図であり、図2および図3は、図1に示す採血針の横断面図である。本発明の採血針1は、先端および基端に鋭利な刃先21および22を有する針管2と、該針管2に外挿されたハブ3と、該針管2とハブ3の間に挿入される弾性キャップ接続部材4と、該弾性キャップ接続部材4に取り付けられた弾性キャップ5とを有している。
本発明の採血針1において、先端とは患者に穿刺する側(図中、左側)を、基端とは真空採血管(図示せず)に穿刺する側(図中、右側)を指す。
【0009】
本発明における針管2は中空の管であり、その先端および基端には鋭利な刃先21および22が形成されている。前記刃先21は患者の血管に、刃先22は真空採血管に穿刺する際の刺通抵抗を低くするために、傾斜した刃面を有している。
前記針管2の材料としては、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、あるいはこれらの合金などの金属材料があげられる。
【0010】
前記針管2には、その中間部位にハブ3が外挿されている。該ハブ3は中空の管体であり、射出成形等によって成形される。該ハブ3の先端部の内径は、前記針管2を挿入しうるように該針管2の外径よりも大きく形成される。また、該ハブ3の基端部の内径は、後述する弾性キャップ接続部材4を挿入しうるように該弾性キャップ接続部材4の外径よりも大きく形成される。
前記ハブ3の先端部は、例えば接着剤Sを用いて前記針管2に気密的に固着されている。該接着剤Sとしては、エポキシ硬化剤やUV硬化型接着剤等が用いられる。該接着剤Sは、図1に示すように前記ハブ3と針管2との間隙の一部を埋めるように使用されても差し支えない。
図2は、図1に示す採血針1のA−A線断面図である。前記ハブ3の先端部外周には、図2に示すようなリブ31が設けられていても良い。該リブ31は、針キャップ(図示せず)と係合して、針キャップ内で採血針1が回転することを防止するため等に使用される。また、該ハブ3の基端部外周には、ねじ部32が設けられており、該ねじ部32に真空採血管を保持するためのホルダ(図示せず)の口部が螺合されるようになっている。
該ハブ3は、フラッシュバックを容易に確認するために、透明ないし半透明の材質が好ましく用いられ、具体的には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルペンテン、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ABS樹脂等から形成される。
【0011】
前記針管2とハブ3との空間には、該ハブ3の基端側から弾性キャップ接続部材4が挿入される。該弾性キャップ接続部材4は中空の管体であり、その内径は該針管2を挿入しうるように該針管2の外径よりも大きく形成される。また、該弾性キャップ接続部材4の外径は、該ハブ3の基端部の内径よりも小さく形成される。
該弾性キャップ接続部材4の基端部には、係止部41が形成されており、これにより後述する弾性キャップ5を気密的に、かつ離脱できないように係止する。また、該弾性キャップ接続部材4の係止部41よりも先端側には、後述する空気透過性血液不透過性フィルタ7を所定の場所に固定するために、先端側がより小さい外径を有する肩部42が設けられていてもよい。
【0012】
前記弾性キャップ接続部材4の係止部41に係止される弾性キャップ5は、有底筒状形状を有しており、針管2の基端側の刃先22を収納でき、かつ針管2との間に血液が通ることができる間隙を有する大きさに形成される。該弾性キャップ5の内径は、該針管2の外径よりも0.1〜1.0mm大きいことが好ましい。前記弾性キャップ5の材質としては、天然ゴム、イソプレンゴムやシリコンゴムなどの合成ゴム、エラストマーなどがあげられる。さらに、前記弾性キャップ4は、フラッシュバックを容易に確認できるように、透明ないし半透明のものであってもよい。
【0013】
前記針管2、ハブ3および弾性キャップ接続部材4は、図1に示すように、弾性キャップ5内部を外部雰囲気と連通させる通気路6を形成し、該ハブ3の基端側に外部口部を形成するように組み立てられる。
該通気路6は、弾性キャップ接続部材4と針管2との間隙、針管2とハブ3との間隙、ハブ3と弾性キャップ接続部材4との間隙およびハブ3と弾性キャップ5との間隙から形成される。また該通気路6は、該ハブ3と弾性キャップ5との間隙を介して外部と連通しており、該通気路6の外部口部が該ハブ3の基端側に形成されている。
図3は、図1に示す採血針1のB−B線断面図である。該通気路6を形成する間隙は、針管2の外周全域に設けられていてもよいが、図3に示すように上下に2ヶ所設けるなど、外周の一部に設けられていてもよい。また、該間隙は、図3(a)に示すようにハブ3に設けられていてもよいし、あるいは図3(b)に示すように弾性キャップ接続部材4に設けられていてもよい。該間隙は、空気および血液が静脈圧により押されて通過できる程度の大きさであればよいが、好ましくは該間隙の断面積が10−2mmである。また、該間隙の形状も特に限定されないが、針管2の周囲にリング状に設けられており、該リングの外径と内径との差が0.05mm以上のものであることが好ましい。
該間隙は、空気透過性血液不透過性フィルタ7を固定する部分においてのみ、その径が大きく形成されていても良い。例えば、前記ハブ3の基端部の内径が大きく形成されていてもよいし、前記弾性キャップ接続部材4に肩部42が形成されていてもよい。また、該外部口部の断面形状は、好ましくは円形であり、採血針1の中心部に向かって径が小さくなるテーパー状に形成されていてもよい。該外部口部の内径は、最も外側が2〜4mmであるものが好ましい。
【0014】
前記通気路6の外部口部には、該通気路6の外部雰囲気との連通を遮断するように空気透過性血液不透過性フィルタ7が設けられている。
該空気透過性血液不透過性フィルタ7は、具体的にはハブ3と弾性キャップ5との間隙からハブ3と弾性キャップ接続部材4との間隙にかけて、該ハブ3と弾性キャップ接続部材4とに嵌合されて配置されることが好ましい。
該空気透過性血液不透過性フィルタ7は筒状であり、前記ハブ3内に基端側から挿入された後、該空気透過性血液不透過性フィルタ7内に基端側から弾性キャップ接続部材4が挿入されることにより、前述したように嵌合されて固定される。該空気透過性血液不透過性フィルタ7の外径はハブ3の基端部の内径よりも若干大きく形成されており、その内径は弾性キャップ接続部材4の外径よりも若干小さく形成されている。前記弾性キャップ接続部材4に前述した肩部42が設けられている場合は、前記空気透過性血液不透過性フィルタ7の内径は、該弾性キャップ接続部材4の肩部42よりも先端側の外径より若干小さく形成されていることが好ましい。これにより、弾性キャップ接続部材4が空気透過性血液不透過性フィルタ7内に入りすぎて、弾性キャップ接続部材4に固定されている弾性キャップ5から針管2の基端側の先端22が飛び出すおそれがない。
また、ハブ3の基端部の内側には、軸方向に延びるリブを設けてもよい。これにより、該空気透過性血液不透過性フィルタ7はハブと弾性キャップ接続部材4との間に、より強固に嵌合される。
該空気透過性血液不透過性フィルタ7は、メンブレンフィルタや焼結フィルタなど、気体を通過させ、液体を通過させない細孔を有するものであれば特に限定されないが、好ましくは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン等からなる焼結体であり、さらに好ましくは、血液と接触すると膨潤して焼結体の細孔を塞ぐ吸水性ポリマーを含有しているものである。前記吸水性ポリマーとしては、デンプンやアクリル酸塩などがあげられ、その含有率は焼結フィルターの全重量に対して好ましくは1〜30%である。
【0015】
本発明の採血針1は、ハブ3のねじ部32にホルダ(図示せず)を螺合した状態で、針管2の先端の刃先21を患者の静脈に穿刺して使用される。この時、針管2内の空気は前記弾性キャップ5内を通り、通気路6を通って外部へと逃れ、血液が針管2内に流入する。該血液は弾性キャップ5内を満たした後、通気路6内に流入し、該通気路6の外部口部で空気透過性血液不透過性フィルタ7によりせき止められる。前記採血針1は、前記機構により弾性キャップ5またはハブ3内に流入した血液を外部から目視することにより、フラッシュバックが確認できる。フラッシュバック確認後、前記ホルダ内に真空採血管(図示せず)が挿入され、前記針管2の基端の刃先22が該真空採血管の口部に設けられたゴム栓を穿刺して該真空採血管内部に挿入されることにより、該真空採血管内部に血液が流入して採血が行われる。
【0016】
【発明の効果】
本発明の採血針は、ハブと弾性キャップ接続部材と弾性キャップを組み立てたときにできる、それぞれの部材間の間隙を通気路とするため、ハブ自体の内部に通気路を形成する必要がなく、その構造が簡単で、かつ成形および製造が容易である。また、前記組み立ての際に空気透過性血液不透過性フィルタを嵌合により固定するため、フィルタを融着する必要がなく、フィルタを破損するおそれがない。さらに、前記構造を有する本発明の採血針は、採血針の基端側に真空採血管を接続した際に、該真空採血管内の負圧が直接フィルタにかからないため、該フィルタを通して外部から空気が流入するおそれがなく、真空採血管の採血量が減少するおそれがない。
また、空気透過性血液不透過性フィルタがハブの基端側に設けられるため、フラッシュバックを通気路内に流入した血液をハブを通して確認する場合に、フィルタが確認の邪魔になるおそれもない。さらに、本発明の採血針は、空気透過性血液不透過性フィルタを嵌合により通気路の外部口部に固着するものであり、該フィルタ部分における空気および血液の漏れが生じない限り、その材質や形状、あるいは配置する角度等を特別に限定する必要はなく、製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の採血針の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示す採血針1のA−A線断面図である。
【図3】 図1に示す採血針1のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 採血針
2 針管
21、22 刃先
3 ハブ
4 弾性キャップ接続部材
5 弾性キャップ
6 通気路
7 空気透過性血液不透過性フィルタ

Claims (3)

  1. 先端および基端に鋭利な刃先を有する針管と、該針管に外挿される中空の管体である先端部が針管と固着されたハブと、該針管とハブとの空間に該ハブの基端側から挿入される中空の管体である弾性キャップ接続部材と、該弾性キャップ接続部材の基端側に気密的に取り付けられて針管の基端側の刃先を収納した弾性キャップとからなり、前記針管とハブと弾性キャップ接続部材とが、弾性キャップ内部を外部雰囲気と連通させる通気路を形成し、該ハブの基端側に外部口部を形成するように組み立てられ、該外部口部に空気透過性血液不透過性フィルタが嵌合により固定されてなる採血針。
  2. 前記通気路は、弾性キャップ接続部材と針管との間隙、針管とハブとの間隙、ハブと弾性キャップ接続部材との間隙およびハブと弾性キャップとの間隙からなり、該ハブと弾性キャップとの間隙を介して外部と連通する、請求項1記載の採血針。
  3. 前記空気透過性血液不透過性フィルタは、ハブと弾性キャップ接続部材との間隙およびハブと弾性キャップとの間隙に設けられてなる、請求項2記載の採血針。
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