JP3672982B2 - 超電導導体の接続方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、極低温の冷媒中に浸漬された交流超電導コイルなどから導出された超電導導体と給電のためのパワーリード線との接続方法に関するものであり、この接続方法は、超電導導体とパワーリード線との接続部における電流の偏流を防ぎ、また局部的発熱によるクエンチを防止して超電導機器への通電特性を改善し、大電流を良好な電流効率で供給できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
超電導コイル、超電導変圧器などの超電導機器は一般に液体ヘリウムなどの極低温冷媒中に浸漬して用いられ、それらの機器から導出された超電導導体(以下、単に「導体」という)は、冷媒中で、外部電源から導かれたパワーリード線の端末に接続される。
【0003】
例えば、交流超電導コイルは、図6に示すようにして外部電源に接続される。図6において、交流超電導コイル1は、デュワーベッセルなどの冷媒容器Vに充填された液体ヘリウムHe中に浸漬されている。この交流超電導コイル1には超電導導体2が巻き線として卷かれ、その端末3a、3bがコイルから導出されている。
一方、この冷媒容器Vには、外部の交流電源PSから延びるロッド状のパワーリード線4a、4bが挿入され、これらのパワーリード線4a、4bの端末5a、5bはいずれも液体ヘリウムHe中に浸漬されている。そして、液体ヘリウムHe中で、導体端末3a、3bとパワーリード線端末5a、5bとがそれぞれ、ハンダ付けなどによって接続されている。
【0004】
これらの超電導機器に用いられる実用的な超電導導体材料としては、合金系のNbTiや金属化合物系のNb3Snなどが代表的なものとして知られている。この合金系超電導材料と金属化合物系超電導材料とを比較すると、超電導特性としての臨界温度、臨界磁界、臨界電流密度においては、一般に金属化合物系超電導材料のほうが優れている。しかし、金属化合物系超電導材料は非常に脆いのが欠点で、僅かな歪によって特性が劣化していまう。例えばNb3Snの場合には0.5%程度以上の歪がかかると超電導特性が劣化する。
【0005】
そこで従来から、導体としてNb3Snを用いて超電導コイルその他の超電導回路素子を形成したり、接続したりする場合は、「曲げ後熱処理(Wind and React)」と呼ばれる方法が採用されている。この方法は、Nb3Sn導体の製法と曲げ加工とを一体化したものであり、例えば一般にブロンズ法と呼ばれる製法の場合は、CuとSnの合金マトリックス中にNb細線を複合して導体の先駆体を形成し、この状態で巻き加工などの物理的加工を施し、その後にこの加工物を加熱して、加工した形状を保ったままNb細線の周囲にNb3Sn化合物を形成するというものである。また、例えばインサイチュ(In-situ)法と呼ばれる製法の場合は、NbとCuとを同時溶解し、得られたインゴットを細線化し、この外部にSnメッキを施して導体の先駆体を形成し、この状態で巻き加工などの物理的加工を施し、その後にこの加工物を加熱し、マトリックス内部に析出した樹脂状晶のNbと外部からマトリックス中に拡散したSnとを反応させてNb3Sn化合物の線状連続体を形成するというものである。
【0006】
最近は超電導装置の大電流化に伴い、超電導導体として細い超電導素線を多数撚り合わせて、必要な電流に対応する断面積を有する撚線としたものが用いられるようになってきている。このような撚線導体に上記の曲げ後熱処理の方法を適用すると、ブロンズ法、インサイチュ法、またはその他の製法によるにせよ、いずれも上記のようにNb3Snを含む素線がCuまたはSnの外被を有しているので、図7に示すように、熱処理の過程で撚線導体2の素線6どうしが撚り戻し不可能な程度にまで溶融接着し、撚線導体2全体が金属表皮で覆われた状態になる。この撚線導体2の端末3をパワーリード線4に接続する場合には、図8に示すように撚線導体2の端末3をパワーリード線4の端末5にそのまま巻き付けてハンダ7を用いて接着固定する方法が採られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように超電導機器の大電流化を実現するために導体が単線から撚線に変更されて大径化されたので、電気抵抗ゼロの超電導状態にあっては、本来なら撚線を構成する素線の本数に比例する電流を流せるはずであるが、実際には設計値の60%〜90%程度しか通電できないという不都合が起こる。これは、パワーリード線4と撚線導体2との接続部において、撚線導体2を構成する各超電導素線6に電流が均一に分流しないことに起因するものである。
【0008】
また、特にパワーリード線4と撚線導体2との接続部においては、前記の撚線導体の金属表皮の影響や撚線巻き付けによる電流の偏流現象によって局部的な発熱が起こり、この部分に常電導の芽が発生して導体全体が常電導化する、いわゆる「クエンチ現象」を起こす可能性もあった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、従ってその目的は、Nb3Snを超電導材とする撚線導体とパワーリード線との接続方法を改善して撚線導体の各素線に流れる電流を均一化し、また接続部の局部的な発熱に起因するクエンチを防止して超電導機器への通電特性を改善することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、Nb3Snを超電導材とする複数の超電導素線からなる撚線導体とパワーリード線とを接続するに際して、未反応のNbとSnとを含む複数の素線を撚り合わせて先駆体撚線を形成し、この先駆体撚線の端末を撚り戻して少なくとも1本の素線からなる複数の先駆体素線束に分割し、これらの先駆体素線束を全体としてパワーリード線端末の周囲を包囲する形状に予備成形し、この状態で熱処理して各素線にNb3Snを生成させた後、得られた超電導素線束の成形端末をパワーリード線端末に嵌合して接続する超電導導体の接続方法であり、前記先駆体撚線として、未反応のNbを含むCu合金の細線の外部にSnメッキを施してなる超電導先駆体素線を複数撚り合わせてなるものを用い、上記の予備成形に際して、前記パワーリード線の端末と同様の形状を有しかつその周面に軸心に平行な複数の溝が等間隔に形成されたアルミナ製の治具を用い、この治具の溝に、撚り戻したそれぞれの先駆体素線束を沿わせて固定し、この状態でNb 3 Sn生成用の熱処理を施して前記SnメッキのSnを前記超電導先駆体素線側に拡散させて前記治具への前記先駆体素線の粘着と治具の溶融変形を防止しつつ前記超電導先駆体素線側にNb 3 Snを生成させて超電導素線束の成形端末を形成し、その後に前記アルミナ製の治具から前記成形端末を抜き取り、その後に該成形端末に前記パワーリード線の端末を嵌合して接続する超電導導体の接続方法を提供することによって解決できる。
【0010】
上記の予備成形に際して、前記アルミナ製の治具から抜き取った前記成形端末を曲げることなく前記パワーリードに接合して各超電導素線をそれぞれ等間隔で前記パワーリードに直接接合することが好ましい。また、前記成形端末を前記パワーリード線端末にハンダ接合することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例によって更に詳しく説明する。
図1〜図4は、本発明の超電導導体の接続方法の一実施例を示している。
まず未反応のNbとSnとを含む複数の素線を撚り合わせて先駆体撚線を形成する。図1に示すように、この先駆体撚線10は、直径0.3mmのCu−Ni合金製の常電導芯線11を中心にして、それぞれ直径0.3mmの超電導先駆体素線12、…を6本撚り合わせて形成する。この先駆体素線12は、公知のインサイチュ法によって、NbとCuとを同時溶解し、得られたインゴットを細線化し、この外部にSnメッキを施して形成したものである。
【0012】
この先駆体撚線10を用いて超電導コイルなどの超電導機器を形成するとともに、図2に示すように、その端末13を撚り戻し先駆体素線12を1本ずつに分割する。次いで図3に示すように、接続すべきパワーリード線の端末と同様の形状を有しかつその周面に軸心に平行な6本の溝14が等間隔に形成されたアルミナ製の治具15を用い、この治具15の溝14にそれぞれの先駆体素線12の端末を沿わせて固定し、この状態で先駆体素線12の全体を575℃で6日間、熱処理してNb3Snを生成させ、先駆体素線12を超電導素線に転化させる。熱処理後に治具15を抜き取れば、超電導素線の成形端末16が得られる。
【0013】
先駆体の素線12は可撓性があるので、先駆体素線束の状態では、パワーリード線端末に嵌合しかつ電流が各素線に均一に流れるような形状に成形することができる。その後に熱処理でNb3Snを生成させれば、生成したNb3Sn素線を曲げなどの外力を加えずにパワーリード線に嵌合して接続することができる。
【0014】
そこで、図4に示すように、パワーリード線の端末17を、上記超電導素線の成形端末16が形成する凹部に挿入すれば、超電導素線の端末16は既に、パワーリード線端末17と同形状の治具15によって、パワーリード線端末17を包囲する形状に成形されているので、パワーリード線端末17と成形端末16とは整合し、成形端末16がパワーリード線端末17と接触しながら、これを等間隔で包囲するように嵌合される。この状態でそれぞれの成形端末16をパワーリード線端末17に例えばハンダ(図示せず)などで接合すれば、接続部18が形成される。
【0015】
このように接続された撚線導体の端末16は、Nb3Snが形成された後では曲げる必要もなく、しかも各超電導素線がそれぞれ等間隔で直接にパワーリード線17に接合されているので、パワーリード線17からの電流は、歪のないそれぞれの超電導素線に均等に分流し、接続部18における電流の偏流や不均一化が防止され、また局部的発熱が起こらないのでクエンチの芽が発生せず、超電導コイルなどの超電導機器に大電流を良好な電流効率で供給できるようになる。
【0016】
上記実施例1の方法で接続部を形成し、図5に示す超電導装置(この場合は交流超電導コイルを用いた電磁装置)を組み立てた。
図5に示す超電導装置は、交流超電導コイル20と、これから導出され、成形端末16を有する2本の撚線導体21と、接続部18で成形端末16と接続された2本のパワーリード線17の端末とが、デュワーベッセルVに収容され、液体ヘリウムHeに浸漬されてなっている。
【0017】
この系にパワーリード線17を通じて電圧700V、電流270Aの交流を負荷した。0.5時間の運転期間中、超電導コイル20には設計値通りの電流が流れて正常に作動し、接続部18の発熱によるクエンチは起こらなかった。
【0018】
(比較例)
比較のため、実施例と同様な超電導コイル20を用い、ただし従来の方法に従ってNb3Snからなる撚線導体を撚り戻さず撚線のままパワーリード線に巻き付けてハンダ付けし、上記実施例の場合と同様にして交流超電導コイル装置を構成して通電試験を行った。超電導コイルに流れた電流値は設計値の70%程度であり、しかも運転時間0.1時間でクエンチを起こし運転が継続できなくなった。
【0019】
以上の試験結果から、本発明の方法により接続された接続部は、応力歪のない素線に電流が均等に分流し、電流の偏流や局部的発熱を防いで設計値通りの大電流を良好な電流効率で装置に流せることがわかる。
【0020】
先駆体撚線が多数本の素線からなる場合は、その端末を撚り戻す際、必ずしも1本ずつに分割する必要はなく、均等に複数本の先駆体素線束に分割しても、同様な好結果が得られる。
先駆体素線束を予備成形するに際しては、実施例に示したように、軸心に平行な複数の溝が等間隔に形成された治具を用いることが好ましくはあるが、パワーリード線の端末自体を予備成形の型として用いることもできる。治具は、アルミナ製であれば熱処理温度で溶融も変形もせず、かつ先駆体素線束が粘着することもないので好適である。しかし、これに限定されるものでないことは言うまでもない。
上記の試験に用いたパワーリード線はロッド状のものであるが、この代わりに中空パイプを用い、このパイプを通じてデュワーベッセル22中の液体ヘリウム23の気化ガスを導出するようにすれば、接続部18が更に冷却されて発熱が抑制されクエンチの防止にいっそう有効である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の超電導導体の接続方法は、先駆体撚線として、未反応のNbを含むCu合金の細線の外部にSnメッキを施してなる超電導先駆体素線を複数撚り合わせてなるものを用い、この先駆体撚線の端末を撚り戻して少なくとも1本の素線からなる複数の先駆体素線束に分割し、次いでそれぞれの先駆体素線束を全体としてパワーリード線端末の周囲を包囲する形状に予備成形し、この状態で熱処理して各素線にNb3Snを生成させた後、得られた超電導素線束の成形端末をパワーリード線端末に嵌合して接続するものであり、予備成形に際して、パワーリード線の端末と同様の形状を有しかつその周面に軸心に平行な複数の溝が等間隔に形成されたアルミナ製の治具を用い、この治具の溝に、撚り戻したそれぞれの先駆体素線束を沿わせて固定し、この状態でNb 3 Sn生成用の熱処理を施して前記SnメッキのSnを前記超電導先駆体素線側に拡散させて前記治具への前記先駆体素線の粘着と治具の溶融変形を防止しつつNb 3 Snを生成させて超電導素線束の成形端末を形成できるので、前記アルミナ製の治具から前記成形端末を抜き取る際、及びその後に該成形端末に前記パワーリード線の端末を嵌合して接続する際においても、Nb3Snからなる導体に曲げなどによる応力歪が発生せず、パワーリード線からの電流がそれぞれの超電導素線束に均等に分流し、接続部における電流の偏流や局部的発熱によるクエンチが防止され、超電導機器に大電流を良好な電流効率で供給できるようになる。
上記の予備成形に際して、前記アルミナ製の治具から抜き取った前記成形端末を曲げることなく前記パワーリードに接合して各超電導素線をそれぞれ等間隔で前記パワーリードに直接接合することで、成形端末に歪を与えることなく、良好な接続ができる。
また、前記成形端末を前記パワーリード線端末にハンダ接合することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における一過程を示す斜視図。
【図2】 上記の実施例における他の一過程を示す斜視図。
【図3】 上記の実施例における他の一過程を示す斜視図。
【図4】 上記の実施例によって形成された接続部を示す斜視図。
【図5】 上記の実施例の方法を用いて構成された超電導装置の断面図。
【図6】 従来の一般的な超電導装置の一例を示す断面図。
【図7】 従来のNb3Sn素線からなる撚線導体の斜視図。
【図8】 図7の撚線導体の接続方法の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
10……先駆体撚線、12……先駆体素線、13……先駆体撚線端末、15……治具、17……パワーリード線。
Claims (3)
- Nb3Snを超電導材とする複数の超電導素線からなる撚線導体とパワーリード線とを接続するに際して、未反応のNbとSnとを含む複数の素線を撚り合わせて先駆体撚線を形成し、この先駆体撚線の端末を撚り戻して少なくとも1本の素線からなる複数の先駆体素線束に分割し、これらの先駆体素線束を全体としてパワーリード線端末の周囲を包囲する形状に予備成形し、この状態で熱処理して各素線にNb3Snを生成させた後、得られた超電導素線束の成形端末をパワーリード線端末に嵌合して接続する超電導導体の接続方法であり、
前記先駆体撚線として、未反応のNbを含むCu合金の細線の外部にSnメッキを施してなる超電導先駆体素線を複数撚り合わせてなるものを用い、
上記の予備成形に際して、前記パワーリード線の端末と同様の形状を有しかつその周面に軸心に平行な複数の溝が等間隔に形成されたアルミナ製の治具を用い、この治具の溝に、撚り戻したそれぞれの先駆体素線束を沿わせて固定し、この状態でNb 3 Sn生成用の熱処理を施して前記SnメッキのSnを前記超電導先駆体素線側に拡散させて前記治具への前記先駆体素線の粘着と治具の溶融変形を防止しつつ前記超電導先駆体素線側にNb 3 Snを生成させて超電導素線束の成形端末を形成し、その後に前記アルミナ製の治具から前記成形端末を抜き取り、その後に該成形端末に前記パワーリード線の端末を嵌合して接続することを特徴とする超電導導体の接続方法。 - 前記アルミナ製の治具から抜き取った前記成形端末を曲げることなく前記パワーリードに接合して各超電導素線をそれぞれ等間隔で前記パワーリードに直接接合することを特徴とする請求項1に記載の超電導導体の接続方法。
- 前記成形端末を前記パワーリード線端末にハンダ接合することを特徴とする請求項1又は2に記載の超電導導体の接続方法。
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