JP3671864B2 - 燃料電池の配管構造 - Google Patents

燃料電池の配管構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3671864B2
JP3671864B2 JP2001170518A JP2001170518A JP3671864B2 JP 3671864 B2 JP3671864 B2 JP 3671864B2 JP 2001170518 A JP2001170518 A JP 2001170518A JP 2001170518 A JP2001170518 A JP 2001170518A JP 3671864 B2 JP3671864 B2 JP 3671864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stack
fuel cell
gas pipe
fuel
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001170518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002367637A (ja
Inventor
裕 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2001170518A priority Critical patent/JP3671864B2/ja
Priority to US10/160,180 priority patent/US20020187382A1/en
Priority to DE10224959A priority patent/DE10224959A1/de
Publication of JP2002367637A publication Critical patent/JP2002367637A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3671864B2 publication Critical patent/JP3671864B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池の配管構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体高分子電解質型燃料電池は、イオン交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置された触媒層および拡散層からなる電極(アノード、燃料極、−極)および電解質膜の他面に配置された触媒層および拡散層からなる電極(カソード、空気極、+極)とからなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )と、アノード、カソードに燃料ガス(アノードガス、水素)および酸化ガス(カソードガス、酸素、通常は空気)を供給するための流体通路を形成するセパレータとからセル(単セル)を構成し、複数のセルを積層してモジュールとし、モジュールを積層してモジュール群を構成し、モジュール群のセル積層方向両端に、ターミナル(電極板)、インシュレータ、エンドプレートを配置してスタックを構成し、スタックをセル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート、締結部材はスタック構成部材の一部)にて締め付け、固定したものからなる。
固体高分子電解質型燃料電池では、アノード側では、水素を水素イオンと電子にする反応が行われ、水素イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる)から水を生成する反応が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
上記反応を行うために、スタックには燃料ガス、酸化ガスが供給・排出される。また、セパレータでのジュール熱とカソードでの水生成反応で熱が出るので、セパレータ間には、各セル毎にあるいは複数個のセル毎に、冷媒(通常は冷却水)が流れる流路が形成されており、そこに冷媒が循環され、燃料電池を冷却している。
特開2001−76751は、複数の燃料電池スタックへのガス・冷媒配管構造を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開2001−76751のガス・冷媒配管構造は、スタックを車両に搭載した際の安全を考慮した配管配置構造となっていない。すなわち、水素出口配管がスタック両サイドに別れているため配管長さが長くなり、損傷の可能性が大きい。また、他の空気や冷媒配管により水素配管を保護する構造になっていない。
本発明の目的は、車両衝突に対する安全性を向上させた、とくに燃料ガス配管を守った、燃料電池の配管構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 燃料電池自動車に搭載される燃料電池であって、スタックをケースに収めて車両に搭載し、前記ケース内において、前記スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、前記酸化ガス配管と前記冷媒配管よりもセル積層方向にスタック側に配置して、最もスタック側に配置した燃料電池の配管構造。
(2) 車両の前部のボンネット下に配置される燃料電池であって、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、前記酸化ガス配管と前記冷媒配管よりもセル積層方向にスタック側に配置して、最もスタック側に配置した燃料電池の配管構造。
(3) 車両の前部のボンネット下に配置される燃料電池であって、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、前記酸化ガス配管と前記冷媒配管よりもセル積層方向にスタック側に配置して、最もスタック側に配置し、燃料電池はスタックを2列有し、該2列のスタックに接続される燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、該2列のスタックが共有するエンドプレートの中央側に配置した燃料電池の配管構造。
(4) 燃料電池スタックに接続される酸化ガス配管、冷媒配管および燃料ガス配管は、それぞれ、前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分を有しており、前記燃料ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、前記酸化ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および前記冷媒配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもセル積層方向にスタック側に位置している(1)〜(3)記載の燃料電池の配管構造。
) スタックはケースに収められている(2)または(3)記載の燃料電池の配管構造。
) スタックはセルが車両左右方向に積層された状態に車両に搭載される(1)〜()記載の燃料電池の配管構造。
) 前記ケース内において、車両前後方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管の車両前後方向両端部の間にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管の車両前後方向両端部の間にあり、また、車両左右方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管よりスタック側にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管よりスタック側にある(1)または()記載の燃料電池の配管構造。
スタックは車両前後方向にはサブフレームの前端と後端との間にあり、車両上下方向にはサブフレームおよびモータの上方にあり、車両左右方向にはサブフレームの左右両端間に配置されている(1)〜()記載の燃料電池の配管構造。
) スタックは車両上下方向にはインバータの下方に配置されており、サブフレームおよびモータとインバータとの間にある)記載の燃料電池の配管構造。
10) 車両の前部のボンネット下に配置される燃料電池であって、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管は、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最もスタック側に配置されており、前記スタックと該スタックに接続される燃料ガス配管は、車両前後方向には車両のサブフレームの前端と後端との間に配置され、車両上下方向には車両のサブフレームの上方に配置され、車両左右方向には車両のサブフレームの左右両端間に配置されている燃料電池の配管構造。
(11) 燃料電池自動車に搭載される燃料電池であって、燃料電池スタックには、酸化ガス配管、冷媒配管および燃料ガス配管が接続されていて、該酸化ガス配管、冷媒配管および燃料ガス配管は、それぞれ、前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分を有しており、前記燃料ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、前記酸化ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および前記冷媒配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもスタック側に位置している燃料電池の配管構造。
【0005】
上記(1)の燃料電池の配管構造では、スタックをケースに収めて車両に搭載し、ケース内において、燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最も車両スタック側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
上記(2)の燃料電池の配管構造では、燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最もスタック側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
上記(3)の燃料電池の配管構造では、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最もスタック側に配置し、燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を2列のスタックが共有するエンドプレートの中央側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
上記(4)の燃料電池の配管構造では、燃料ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、酸化ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および冷媒配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもスタック側に位置しているので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
上記()の燃料電池の配管構造では、スタックがケースに収められているので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
上記()の燃料電池の配管構造では、スタックはセルが車両左右方向に積層された状態に車両に搭載されるので、セル積層方向にスタックに接続される配管類は、スタックの車両前方側に接続されず、車両前面衝突に対しても配管類は安全である。
上記()の燃料電池の配管構造では、スタックはケースに収められており、該ケース内において、車両前後方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管の車両前後方向両端部の間にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管の車両前後方向両端部の間にあり、また、車両左右方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管よりスタック側にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管よりスタック側にあるので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
上記()の燃料電池の配管構造では、スタックはモータの上方に搭載されているので、スタックはモータによっても保護される。
上記()の燃料電池の配管構造では、スタックはインバータの下方に搭載されているので、スタックはモータ、インバータによっても保護される。
上記(10)の燃料電池の配管構造では、スタックと該スタックに接続される燃料ガス配管は、車両前後方向には車両のサブフレームの前端と後端との間に配置され、車両上下方向には車両のサブフレームの上方に配置され、車両左右方向には車両のサブフレームの左右両端間に配置されているので、車両衝突時にも、燃料電池および配管はまわりの部材のサブフレームによって守られ、安全性が高い。
上記(11)の燃料電池の配管構造では、燃料ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、酸化ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および冷媒配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもスタック側に位置しているので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の燃料電池の配管構造を図1〜図8を参照して説明する。
本発明の燃料電池の配管構造に係る燃料電池は、固体高分子電解質型燃料電池10である。本発明の燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
【0007】
固体高分子電解質型燃料電池10は、図1、図2に示すように、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層12および拡散層13からなる電極14(アノード、燃料極、−極)および電解質膜11の他面に配置された触媒層15および拡散層16からなる電極17(カソード、空気極、+極)とからなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )と、電極14、17に燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体通路27(燃料流路27a、空気流路27b)および燃料電池冷却用の冷媒(冷却水)が流れる冷媒流路(冷却水流路)26を形成するセパレータ18とを重ねてセルを形成し、該セルを複数積層してモジュール19とし、モジュール19を積層してモジュール群を構成し、モジュール19群のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置してスタック23を構成し、スタック23をセル積層方向に締め付けセル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材24(たとえば、テンションプレート、締結部材24はスタックの一部を構成する)とボルト25で固定したものからなる。
スタック23の一端側には、エンドプレート22とインシュレータ21との間にプレッシャプレート32が設けられ、プレッシャプレート21とエンドプレート22との間にばね機構33が設けられてセルを均一に押圧することができるようにしてある。
【0008】
冷却水流路26はセル毎に、または複数のセル毎に、設けられる。
セパレータ18は、カーボン板に冷却水流路26やガス流路27(燃料ガス流路27a、酸化ガス流路27b)を形成したもの、または、導電性粒子を混入して導電性をもたせた樹脂板に冷却水流路26やガス流路27を形成したもの、または、流路26、27を形成する凹凸のある金属板を複数枚重ね合わせたもの、の何れかからなる。図示例は、セパレータ18がカーボン板からなる場合を示している。
セパレータ18は、燃料ガスと酸化ガス、燃料ガスと冷却水、酸化ガスと冷却水、の何れかを区画する。セパレータ18は、また、導電性部材であり、隣り合うセルのアノードからカソードに電子が流れる電気の通路を形成している。
【0009】
図3に示すように、燃料電池10が2スタックからなる場合、スタック23は、たとえば2列が並列に、かつセル積層方向を水平に配置されており、スタック23の両端のエンドプレート22は、2列のスタック23に対して共有されている。
2列並列のスタック23が車両に搭載される場合、スタック23はセル積層方向を車両前後方向と直交する方向に向けて配置される。また、テンションプレート24がスタックの上下に位置するように配置される。
図6、図7に示すように、燃料電池スタック23は、ケース40に収められて車体に搭載されている。スタック23が複数個(たとえば、2個)水平に配置されている場合は、全スタックが1つの共通のケース40に収められて車体に搭載される。
また、図6、図7に示すように、燃料電池10は車両内に配される場合、車両のサブフレーム50の上方で、駆動用モータ51の上方かつインバータ52の下方に配置される。
【0010】
図1、図4、図8に示すように、燃料電池スタック23内には、冷媒マニホールド28が設けられており、冷媒マニホールド28はセルの冷媒流路26に連通している。冷媒は入側の冷媒マニホールド28から冷媒流路26に流れ、冷媒流路26から出側の冷媒マニホールド28に流れる。
同様に、燃料電池スタック23内には、ガスマニホールド29が設けられており、ガスマニホールド29は燃料ガスマニホールド29aと酸化ガスマニホールド29bとからなる。燃料ガスマニホールド29aと酸化ガスマニホールド29bは、それぞれ、セルの燃料ガス流路27aと酸化ガス流路27bに連通している。燃料ガスは入側の燃料ガスマニホールド29aからセルの燃料ガス流路27aに流れ、燃料ガス流路27aから出側の燃料ガスマニホールド29aに流れる。酸化ガスは入側の酸化ガスマニホールド29bからセルの酸化ガス流路27bに流れ、酸化ガス流路27bから出側の酸化ガスマニホールド29bに流れる。
【0011】
図3〜図5に示すように、スタック23の一端にあるエンドプレート22(プレッシャプレート32、ばね機構33が配される側と反対側にあるエンドプレート22)には、冷媒(冷却水)を燃料電池スタック内の冷媒マニホールド28に供給・排出する冷媒配管30が接続されており、反応ガスを燃料電池スタック内のガスマニホールド29に供給・排出するガス配管31が接続されている。ガス配管31は、燃料ガスを燃料電池スタック内の燃料ガスマニホールド29aに供給・排出する燃料ガス配管31aと、酸化ガスを燃料電池スタック内の酸化ガスマニホールド29bに供給・排出する酸化ガス配管31bとからなる。冷媒、燃料ガス、酸化ガスは、スタック23の一端にあるエンドプレート22(ばね機構33が配されている側と反対側にあるエンドプレート22)から燃料電池スタックに入り、Uターンして、同じエンドプレート22から出る。
【0012】
図5の例では、冷媒(冷却水)は冷媒配管分配・集合部34の分配部34i で分かれて入側冷媒配管30からエンドプレート22の左右方向中央部の下部で左右のスタック23に入り、左右のスタック23からエンドプレート22の左右方向端部の上部で出側冷媒配管30に流出し、左右の出側冷媒配管30は左右方向中央の冷媒配管分配・集合部34の集合部34o で合流し、そこから上方に流れる。
燃料ガスは、燃料ガス配管分配・集合部35aの分配部35ai で分かれて入側燃料ガス配管31aからエンドプレート22の左右方向中央部の上部で左右のスタック23に入り、左右のスタック23からエンドプレート22の左右方向中央部の下部で出側燃料ガス配管31aに流出し、左右の出側燃料ガス配管31aは左右方向中央下部の燃料ガス配管分配・集合部35aの集合部35ao で合流し、そこから横に流れてさらに下方に流れる。
酸化ガスは、酸化ガス配管分配・集合部35bの分配部35bi で分かれて入側酸化ガス配管31bからエンドプレート22の左右方向端部の下部で左右のスタック23に入り、左右のスタック23からエンドプレート22の左右方向端部の上部で出側酸化ガス配管31bに流出し、左右の出側酸化ガス配管31bは左右方向中央上部の酸化ガス配管分配・集合部35bの集合部35bo で合流し、そこから下方に流れる。
【0013】
スタック23に接続する各種流体配管30、31a、31b(30は冷媒配管、31aは燃料ガス配管、31bは酸化ガス配管)の分配・集合部34、35a、35b(34は冷媒配管の分配・集合部で分配部34i と集合部34o を含み、35aは燃料ガス配管の分配・集合部で分配部35ai と集合部35ao を含み、35bは酸化ガス配管の分配・集合部で分配部35bi と集合部35bo を含む)も、スタック23を収めたケースと同一のケース40に収められている。また、スタック23と流体配管30、31a、31bの分配・集合部34、35a、35bとの間の流体配管部分も、スタック23を収めたケースと同一のケース40に収められている。
【0014】
図3、図5に示すように、車両内に配置されるケース40内に収められた、燃料電池10のスタック23の車両左右方向一端に接続される燃料ガス配管31a、酸化ガス配管31b、冷媒配管30のうち、燃料ガス配管31aが、最も車両内側に配置されている。すなわち、燃料ガス配管31aは、ケース40内で、かつスタックと反対側を他の配管31b、30によって守られた配置となっている。
さらに詳しくは、ケース40内において、車両前後方向に、入側燃料ガス配管31aは出側冷媒配管30の車両前後方向両端部の間にあり、出側燃料ガス配管31aは入側酸化ガス配管31bの車両前後方向両端部の間にある。また、ケース内において、車両左右方向に、入側燃料ガス配管31aは出側冷媒配管30よりスタック23側にあり、出側燃料ガス配管31aは入側酸化ガス配管31bよりスタック23側にある。
【0015】
つぎに、本発明の燃料電池の配管構造の作用を説明する。
上記の本発明の燃料電池の配管構造では、スタック23をケース40内に収めるとともに、スタック23に接続する流体配管30、31a、31bもケース40内に収め、その場合、燃料ガス配管31a、酸化ガス配管31b、冷媒配管30のうち燃料ガス配管31aを最も車両内側(すなわち、車両左右方向にはスタック23側、またスタックが2列並列の場合は車両前後方向には2列のスタックが共有するエンドプレートの中央側)に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管31aは守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。燃料ガス配管を最もスタック側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
【0016】
また、車両衝突時にケース40が車両部材によって押されて変形しても、ケース40は酸化ガス配管31b、冷媒配管30に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管31aにまで到達して燃料ガス配管31aを損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
また、燃料ガス配管31aを含む流体配管は、スタック23の車両左右方向一端部に取付けられており、スタック23の車両前方側に取付けられていないので、車両の前面衝突時にも、車両部材やケース40が変形してもその変形はスタック23で止まり、燃料ガス配管31aが損傷されることが抑制され、安全性が高い。
【0017】
また、図6、図7に示すように、スタック23を収めたケース40は、車両前後方向にはサブフレーム50の前端と後端との間にあり、車両上下方向にはサブフレーム50およびモータ51と、インバータ52との間に配置され、車両左右方向にはサブフレーム50の左右両端間に配置されているので、車両衝突時にも、ケース40とその内部の燃料電池10および配管30、31a、31bはまわりの部材、サブフレーム50、モータ51、インバータ52によって守られ、安全性が高い。
【0018】
また、図3に示すように、配管30、31a、31bはスタック23のばね機構33が取付けられている側の端部と反対側の端部のエンドプレート22に取付けられているので、セル積層体内のマニホールドとつながることができ、マニホールドと配管との接続構造を容易かつ単純化することができる。もしも、配管がスタックのばね機構33が取付けられている側の端部のエンドプレート22に取付けられていると、エンドプレートとプレッシャプレートとの間の隙間によってマニホールドが切れるので、マニホールドと配管との接続構造が複雑になり、配管のとりまわしとケース内への収容が困難となり、ひいては車両衝突時の配管の安全確保を困難にする。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の燃料電池の配管構造によれば、スタックをケースに収めて車両に搭載し、ケース内において、燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最も車両スタック側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
請求項2の燃料電池の配管構造によれば、燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最もスタック側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
請求項3の燃料電池の配管構造によれば、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最もスタック側に配置し、燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を2列のスタックが共有するエンドプレートの中央側に配置したので、車両衝突時にも燃料ガス配管は守られ、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
請求項4の燃料電池の配管構造によれば、燃料ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、酸化ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および冷媒配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもスタック側に位置しているので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
請求項の燃料電池の配管構造によれば、スタックがケースに収められているので、車両衝突時にケース40が車両部材によって押されて変形しても、ケース40は酸化ガス配管31b、冷媒配管30に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管31aにまで到達して燃料ガス配管31aを損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
請求項の燃料電池の配管構造によれば、スタックはセルが車両左右方向に積層された状態に車両に搭載されるので、セル積層方向にスタックに接続される配管類は、スタックの車両前方側に接続されず、車両前面衝突に対しても配管類は安全である。
請求項の燃料電池の配管構造によれば、スタックはケースに収められており、該ケース内において、車両前後方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管の車両前後方向両端部の間にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管の車両前後方向両端部の間にあり、また、車両左右方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管よりスタック側にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管よりスタック側にあるので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
請求項の燃料電池の配管構造によれば、スタックはモータの上方に搭載されているので、スタックはモータによっても保護される。
請求項の燃料電池の配管構造によれば、スタックはインバータの下方に搭載されているので、スタックはモータ、インバータによっても保護される。
請求項10の燃料電池の配管構造によれば、スタックと該スタックに接続される燃料ガス配管は、車両前後方向には車両のサブフレームの前端と後端との間に配置され、車両上下方向には車両のサブフレームの上方に配置され、車両左右方向には車両のサブフレームの左右両端間に配置されているので、車両衝突時にも、燃料電池および配管はまわりの部材のサブフレームによって守られ、安全性が高い。
請求項11の燃料電池の配管構造によれば、燃料ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、酸化ガス配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および冷媒配管の燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもスタック側に位置しているので、車両衝突時にケースが車両部材によって押されて変形しても、ケースは酸化ガス配管、冷媒配管に当たってそれ以上の変形を抑制され、燃料ガス配管にまで到達して燃料ガス配管を損傷することが抑制され、燃料ガス洩れとそれによる不具合の発生が抑制され、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の燃料電池の配管構造が適用される燃料電池の全体概略図である。
【図2】 図1の燃料電池の一部拡大断面図である。
【図3】 本発明実施例の2スタック燃料電池の平面図である。
【図4】 本発明実施例の燃料電池の配管構造が適用される燃料電池の配管取付け側のエンドプレート部の正面図である。
【図5】 図4のエンドプレート部に取り付けられた各種配管の正面図である。
【図6】 本発明実施例の燃料電池の配管構造が適用される燃料電池を装着した燃料電池自動車の一部の側面図である。
【図7】 図6の燃料電池自動車の一部の平面図である。
【図8】 各種マニホールドと各種流路との接続を示すスタック内の透視斜視図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
12 触媒層
13 拡散層
14 電極(アノード、燃料極)
15 触媒層
16 拡散層
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
19 モジュール
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 テンションプレート
25 ボルト
26 冷媒流路
27 ガス流路
27a 燃料ガス流路
27b 酸化ガス流路
28 冷媒マニホールド
29 ガスマニホールド
29a 燃料ガスマニホールド
29b 酸化ガスマニホールド
30 冷媒配管
31 ガス配管
31a 燃料ガス配管
31b 酸化ガス配管
32 プレッシャプレート
33 ばね機構
34 冷媒配管の分配・集合部
34i 分配部
34o 集合部
35a 燃料ガス配管の分配・集合部
35ai 分配部
35ao 集合部
35b 酸化ガス配管の分配・集合部
35bi 分配部
35bo 集合部
40 ケース
50 サブフレーム
51 駆動用モータ
52 インバータ

Claims (11)

  1. 燃料電池自動車に搭載される燃料電池であって、スタックをケースに収めて車両に搭載し、前記ケース内において、前記スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、前記酸化ガス配管と前記冷媒配管よりもセル積層方向にスタック側に配置して、最もスタック側に配置した燃料電池の配管構造。
  2. 車両の前部のボンネット下に配置される燃料電池であって、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、前記酸化ガス配管と前記冷媒配管よりもセル積層方向にスタック側に配置して、最もスタック側に配置した燃料電池の配管構造。
  3. 車両の前部のボンネット下に配置される燃料電池であって、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、前記酸化ガス配管と前記冷媒配管よりもセル積層方向にスタック側に配置して、最もスタック側に配置し、燃料電池はスタックを2列有し、該2列のスタックに接続される燃料ガス配管を、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、該2列のスタックが共有するエンドプレートの中央側に配置した燃料電池の配管構造。
  4. 燃料電池スタックに接続される酸化ガス配管、冷媒配管および燃料ガス配管は、それぞれ、前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分を有しており、前記燃料ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、前記酸化ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および前記冷媒配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもセル積層方向にスタック側に位置している請求項1〜3記載の燃料電池の配管構造。
  5. スタックはケースに収められている請求項2または請求項3記載の燃料電池の配管構造。
  6. スタックはセルが車両左右方向に積層された状態に車両に搭載される請求項1〜記載の燃料電池の配管構造。
  7. 前記ケース内において、車両前後方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管の車両前後方向両端部の間にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管の車両前後方向両端部の間にあり、また、車両左右方向に、入側燃料ガス配管は出側冷媒配管よりスタック側にあり、出側燃料ガス配管は入側酸化ガス配管よりスタック側にある請求項1または請求項5記載の燃料電池の配管構造。
  8. スタックは車両前後方向にはサブフレームの前端と後端との間にあり、車両上下方向にはサブフレームおよびモータの上方にあり、車両左右方向にはサブフレームの左右両端間に配置されている請求項1〜記載の燃料電池の配管構造。
  9. スタックは車両上下方向にはインバータの下方に配置されており、サブフレームおよびモータとインバータとの間にある請求項記載の燃料電池の配管構造。
  10. 車両の前部のボンネット下に配置される燃料電池であって、燃料電池スタックに接続される燃料ガス配管、酸化ガス配管、冷媒配管のうち燃料ガス配管は、入側燃料ガス配管と出側燃料ガス配管ともに、最もスタック側に配置されており、前記スタックと該スタックに接続される燃料ガス配管は、車両前後方向には車両のサブフレームの前端と後端との間に配置され、車両上下方向には車両のサブフレームの上方に配置され、車両左右方向には車両のサブフレームの左右両端間に配置されている燃料電池の配管構造。
  11. 燃料電池自動車に搭載される燃料電池であって、燃料電池スタックには、酸化ガス配管、冷媒配管および燃料ガス配管が接続されていて、該酸化ガス配管、冷媒配管および燃料ガス配管は、それぞれ、前記燃料電池スタックのエンドプレートの面 に沿って延びる部分を有しており、前記燃料ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分は、前記酸化ガス配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分および前記冷媒配管の前記燃料電池スタックのエンドプレートの面に沿って延びる部分よりもスタック側に位置している燃料電池の配管構造。
JP2001170518A 2001-06-06 2001-06-06 燃料電池の配管構造 Expired - Fee Related JP3671864B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170518A JP3671864B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 燃料電池の配管構造
US10/160,180 US20020187382A1 (en) 2001-06-06 2002-06-04 Mounting structure of fuel cell assembly on vehicle body
DE10224959A DE10224959A1 (de) 2001-06-06 2002-06-05 Montageaufbau einer Brennstoffzellenbaugruppe an einer Fahrzeugkarosserie

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170518A JP3671864B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 燃料電池の配管構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002367637A JP2002367637A (ja) 2002-12-20
JP3671864B2 true JP3671864B2 (ja) 2005-07-13

Family

ID=19012425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001170518A Expired - Fee Related JP3671864B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 燃料電池の配管構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3671864B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9236628B2 (en) 2013-06-10 2016-01-12 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell system

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362164A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toyota Motor Corp 燃料電池の配管構造
JP4147939B2 (ja) * 2002-12-26 2008-09-10 日産自動車株式会社 燃料電池搭載車両
JP4386166B2 (ja) 2003-08-08 2009-12-16 トヨタ自動車株式会社 燃料電池車両
JP4586555B2 (ja) * 2005-02-09 2010-11-24 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP5070727B2 (ja) * 2005-10-25 2012-11-14 日産自動車株式会社 燃料電池搭載型電気自動車
CN101297426B (zh) 2005-10-25 2010-08-11 日产自动车株式会社 燃料电池电动车
JP4910365B2 (ja) * 2005-11-04 2012-04-04 トヨタ自動車株式会社 燃料電池スタック、燃料電池システムおよび同システムを搭載する移動体
KR100778583B1 (ko) * 2005-12-09 2007-11-28 현대자동차주식회사 차량용 연료전지 공용분배기구
JP5348606B2 (ja) * 2008-04-16 2013-11-20 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP4403563B2 (ja) 2008-06-10 2010-01-27 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の車載構造
JP5788851B2 (ja) 2012-10-19 2015-10-07 本田技研工業株式会社 車両搭載型燃料電池パワープラント
JP5940973B2 (ja) * 2012-12-27 2016-06-29 本田技研工業株式会社 燃料電池車両
JP5998972B2 (ja) * 2013-02-12 2016-09-28 トヨタ自動車株式会社 燃料電池搭載車両
JP6213331B2 (ja) 2014-03-24 2017-10-18 トヨタ自動車株式会社 電動車両
JP7441884B2 (ja) 2022-04-28 2024-03-01 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
JP7441265B2 (ja) 2022-04-28 2024-02-29 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
DE102022116183A1 (de) 2022-06-29 2024-01-04 Baumgartner & Lamperstorfer Instruments GmbH Elektrochemischer stapel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9236628B2 (en) 2013-06-10 2016-01-12 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002367637A (ja) 2002-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3671864B2 (ja) 燃料電池の配管構造
JP4630529B2 (ja) 燃料電池システム
EP1952470B1 (en) Fuel cell electric vehicle
JP4971781B2 (ja) 冷媒マニホールド及び冷媒供給方法並びに冷媒排出方法
JP3801096B2 (ja) スタック構造を有する燃料電池
US9701192B2 (en) Fuel cell vehicle
US20020187382A1 (en) Mounting structure of fuel cell assembly on vehicle body
JP5102544B2 (ja) 燃料電池スタック
CN111799493B (zh) 燃料电池系统
JP4507451B2 (ja) 燃料電池のマニホールド
JP2002362164A (ja) 燃料電池の配管構造
JP4560992B2 (ja) 燃料電池のマニホールド
JP2010092870A (ja) 燃料電池
JP5042507B2 (ja) 燃料電池
JP2011086549A (ja) 燃料電池システム
US7595125B2 (en) Fuel cell stack for vehicle
JP2013193724A (ja) 燃料電池システム
JP2019129090A (ja) 排気装置
JP4314183B2 (ja) 燃料電池及び燃料電池用セパレータ
JP3972759B2 (ja) 燃料電池用セパレータ
JP4507453B2 (ja) 燃料電池のマニホールド
JP4434279B2 (ja) 燃料電池システム
JP4684585B2 (ja) 燃料電池スタック
US10396390B2 (en) Fuel cell stack for vehicle
EP1162681A2 (en) Cooling of a fuel cell system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees