JP3671552B2 - 圧縮機用油分離器およびその製造方法 - Google Patents
圧縮機用油分離器およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3671552B2 JP3671552B2 JP28033596A JP28033596A JP3671552B2 JP 3671552 B2 JP3671552 B2 JP 3671552B2 JP 28033596 A JP28033596 A JP 28033596A JP 28033596 A JP28033596 A JP 28033596A JP 3671552 B2 JP3671552 B2 JP 3671552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- compressor
- oil separator
- pressure chamber
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/026—Lubricant separation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/04—Breaking emulsions
- B01D17/044—Breaking emulsions by changing the pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/04—Breaking emulsions
- B01D17/045—Breaking emulsions with coalescers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/04—Breaking emulsions
- B01D17/048—Breaking emulsions by changing the state of aggregation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
- B01D45/04—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
- B01D45/08—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by impingement against baffle separators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S418/00—Rotary expansible chamber devices
- Y10S418/01—Non-working fluid separation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressor (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は圧縮機用油分離器およびその製造方法に関し、特に、冷凍機等に用いられる圧縮機において、高圧室側に送り込まれた冷媒に混入した油を低圧室側に戻すために冷媒から分離する圧縮機用油分離器およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
冷凍機用の冷凍サイクルの一構成要素として用いられる圧縮機においては、モータ駆動軸の軸受け部および圧縮要素を潤滑する目的で油が供給され、この油は、圧縮機内において冷媒に混入して、冷媒とともに圧縮要素を通って高圧室に吐出される。このようにして冷媒に混入した油が、圧縮機から吐出されて冷凍サイクルに侵入すると、冷凍サイクルを構成する蒸発器における熱交換の際に熱交換率が低下する。そこで、圧縮機内の高圧室に入った油を冷媒から分離して、低圧室側へ戻す手段が講じられている。本発明が対象とする圧縮機の油分離器は、このような手段のひとつとして、圧縮機内の高圧室に入った油を冷媒から分離する目的で設けられる。
【0003】
この種の圧縮機の油分離器を示す従来の技術として、特開平1−240787号公報に開示された、デミスタを含む油分離器が取付けられたスクロール圧縮機が挙げられる。同公報に開示されたスクロール圧縮機は、図6に示すように、ケーシング胴体1の上端部に、外部吐出口2を開口させたケーシングトップ3を結合するとともに、このケーシングトップ3の開口側端部に固定スクロール4の鏡板5を、焼きばめ等により圧入して、ケーシング胴体1と区画された吐出チャンバ6を鏡板5の上方に形成している。
【0004】
固定スクロール4には、可動スクロール7に対向させて、架構8を支持するとともに、その架構8の下部にはモータ(図示せず)が設けられ、このモータの駆動によって、固定スクロール4に対して可動スクロール7が公転駆動される。この可動スクロール7の公転駆動によって、固定・可動スクロール4,7間に低圧室10から吸入された冷媒ガスを圧縮し、この圧縮された冷媒ガスを、固定スクロール4の中央部に設けられた吐出孔11から吐出チャンバー6に吐出し、外部吐出口2を介して吐出管12に吐出するようにしている。
【0005】
このスクロール圧縮機の固定スクロール4の上面には、油分離器13が取付けられており、冷媒ガスとともに吐出チャンバー6に吐出された油は、この油分離器13により冷媒ガスから分離される。分離された油は、固定スクロール4および架構8を貫通して上下方向に延びる油戻し管14を通ってケーシング胴体1の底側に戻される。油戻し管14の吐出チャンバー6側端部周辺には凹部15を形成して、この凹部15に冷媒ガスから分離された油を溜め、油中のごみを沈殿させて除去するようにしている。
【0006】
油分離器13は、ステンレス鋼などの金属細線を1本あるいは複数本撚り合わせて帯状に織ったものを、所定回数巻くことにより環状に形成された、網状のデミスタ13aと、その周囲の一部および上面を覆うようにしてデミスタ13と一体化された板金状の取付金具13bとから構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
冷凍機用圧縮機の潤滑用油として、冷凍機用の冷媒として従来から用いられてきたフロン系のR22冷媒との親和性が良好であることから、鉱油系のスニソ4GSが主として使用されてきた。このスニソ4GSは、その分子構造中に酸素基がないために極性を持たない、いわゆる無極性油である。無極性油の場合には、油分離器13のデミスタ13a表面に単分子膜を形成しにくいために、油分離器13に対する油の濡れ性が損なわれず、油分離器13による油捕捉性が良好に保たれる。
【0008】
しかしながら近年において、フロン系の冷媒によるオゾン層の破壊が問題となり、環境破壊防止の観点から、フロン系冷媒の使用を規制する国際的動向に応じて、塩素を含まないためにオゾン層を破壊しないHFC(Hydro-Fluoro-Carbon)系の冷媒であるR407Cに置き換える傾向にある。このHFC系の冷媒が使用される場合の潤滑油として、HFC系の冷媒との親和性が良好な化学合成油であるエステル,エーテル油などが用いられる。このうち、エステル,エーテル油は、分子構造中に酸素基を有しているために極性を有する。極性油の場合には、油分離器13のデミスタ13a表面に単分子膜を形成し易く、一旦単分子膜がデミスタ13a表面に形成されると、その後の油分離器13に対する油の濡れ性が劣化してしまう。すなわち、単分子膜が形成されたデミスタ13a表面は油を弾き易くなるため、油が油分離器13で捕捉されにくくなって、再飛散し易くなる。その結果、高圧室に吐出された油が冷媒から分離されることなく冷凍サイクル内に侵入し、蒸発器での熱交換率等を低下させるために、冷凍効率が低下するという問題がある。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点を解消するため、HFC系の冷媒と極性を持った油(たとえばエーテル油)とを組み合わせて用いた場合においても、油分離性能を低下させることのない圧縮機の油分離器を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する請求項1にかかる本発明の圧縮機用油分離器は、HFC系の冷媒と極性を持った油とを組合せて用いる圧縮機内において圧縮媒体とともに低圧室から高圧室へ流入する油を圧縮媒体から分離するために用いられるものであって、金属細線を編んで形成された網状をなすとともに、油の捕捉性能を高めるためのサンドブラスト処理を施した表面を有する網状本体部を備えている。
網状本体部は、金属細線を編んで形成された網状の帯を1回または複数回巻くことにより形成された環状体を含み、該環状体を構成する網状の帯の表裏両面にサンドブラスト処理が施される。
環状体は、高圧室において油を含む圧縮媒体の流れがその内周面に対して流入し、当該圧縮流体から油が環状体の中心軸方向に沿って分離されるように、高圧室に配設される。
【0011】
この構造によれば、網状本体部の表面をサンドブラストで処理していることにより、油分離器による油の捕捉効率が上昇し、油分離特性を向上させることができる。網状本体部の表面をサンドブラストで処理することにより油の捕捉効率上昇の作用を有する理由として、主として次の4項目が挙げられる。
▲1▼ 網状本体部の表面に凹凸が形成されることにより、表面積が増加する。
▲2▼ 網状本体部の表面に微小なクラックが形成されることにより、油の食い込みを生じさせる。
▲3▼ 網状本体部の表面に、スリップステップ,転位末端,格子歪みなどの格子欠陥を多数発生させることによって、それらが、エネルギー的に不安定でかつ化学的な活性点として作用し、網状本体部を構成する金属表面を反応性に富む表面に変化させる。
▲4▼ エキソエレクトロン現象(Kramer効果)に基づく作用による。エキソエレクトロン現象とは、ブラスト等の機械加工直後の金属表面から一過性の電子放射が起こる現象を言い、室温でも起こり得る。放射されるエキソエレクトロンは、約1eVのエネルギーを持ち、ある種の表面反応に対して触媒的な作用を有する(これらの▲1▼〜▲4▼の理由は、昭和51年6月25日丸善株式会社発行の「金属物性基礎講座第10巻,界面物性」のp.222−p.223に挙げられている)。
【0012】
また、網状本体部が、金属細線を編んで形成された網状の帯を1回または複数回巻くことにより形成された環状体を含み、該環状体を構成する網状の帯の表面にサンドブラスト処理が施されていることにより、油が油分離器を通過する際に、網状本体部のサンドブラスト処理が施された表面に複数回接触するため、その回数に応じて油が捕捉される度合いが増加し、良好な油分離特性を得ることができる。
【0013】
請求項2にかかる本発明の圧縮機用油分離器の製造方法は、請求項1に記載の圧縮機用油分離器を製造する方法であって、一本の金属細線または複数本撚り合わせた金属細線を編むことにより、網状の帯を形成する工程と、網状の帯の表面にサンドブラスト処理を施す工程と、油の捕捉性能を高めるためのサンドブラスト処理を施した網状の帯を1回または複数回巻くことにより、環状体を形成する工程とを備える。この製造方法によれば、請求項1に記載の構造を有する本発明の圧縮機用油分離器を、容易にかつ生産性良く形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。本発明が対象としているのは、圧縮機用油分離器であり、圧縮機自体の構造によって、直接的には左右されるものではないが、以下に述べる本発明の各実施例の評価テストには、上記従来の技術で説明したものとはやや異なる構造を有するスクロール圧縮機を用いているため、まず、本実施の形態の圧縮機用油分離器を搭載するとともに、その評価テストに使用されたスクロール圧縮機の概要について、図1に基づいて説明する。
【0015】
図1に示すスクロール圧縮機は、たとえば特開平4−241702号公報に開示されたスクロール圧縮機に、油分離器としての油分離器を搭載した構造を有している。このスクロール圧縮機は、密閉されたケーシング21内の上部に、圧縮部としての固定スクロール22と可動スクロール23とを備えている。固定スクロール22は、そのスクロールが下方を向くように架構24に固定されている。可動スクロール23はそのスクロールが固定スクロール22のスクロールと対向するように配置されている。架構24には、軸受Bが設けられ、駆動軸25を支持している。この駆動軸25の上部は可動スクロール23に連結され、下部はモータMに連結されている。
【0016】
固定スクロール22の上方には、区画部材30が設けられており、その区画部材30の上方には高圧室21aが、下方には低圧室21bがそれぞれ形成されている。すなわち、区画部材30がケーシング21内を高圧室21aと低圧室21bとに仕切る仕切り部材としての役目を果たしている。低圧室21bには、凝縮器(図示せず)にて凝縮し、低温低圧となった冷媒を導入するための吸入管34が接続されている。高圧室21aには、固定スクロール22および可動スクロール23によって圧縮され、高温高圧となった冷媒を蒸発器(図示せず)に送り込むための排出管32が接続されている。
【0017】
固定スクロール22および架構24には、比較的径の大きな通孔26が形成されている。その通孔26には径の細いキャピラリ管28が挿通されており、その上端近傍がブッシュ27によって固定スクロール22に支持されている。キャピラリ管28の下端はモータMの近傍まで達している。
【0018】
このスクロール圧縮機の区画部材30の上面には、油分離器33が取付けられており、冷媒ガスとともに高圧室21aに吐出された油は、この油分離器33により冷媒ガスから分離される。油分離器33は、図2および図3に拡大してしめすように、ステンレス鋼などの金属細線を1本あるいは複数本撚り合わせて帯状に織ったものを、所定回数巻くことにより環状に形成された、網状本体部としてのデミスタ33aと、その周囲の一部および上面を覆うようにしてデミスタ33aと一体化された板金状の取付金具33bとから構成されている点で、上記従来例における油分離器13と共通であるが、本実施の形態の油分離器33においては、後述するように、そのデミスタ33aを構成する帯状の網の表面をサンドブラストによって処理している点に特徴がある。
【0019】
上記のように構成されたスクロール圧縮機の動作について説明する。まず、モータMの駆動により駆動軸25が回転し、可動スクロール23が固定スクロール22に対して公転駆動する。低圧室21bに吸入管より導入された低温低圧の冷媒は、固定スクロール22および可動スクロール23とによって囲まれる空間に導入される。導入された冷媒は、可動スクロール23の公転駆動によって圧縮され、突出口31より高圧室21aへ吐出される。高温高圧となった冷媒は、その後排出管32へと流れる。図1中の太い矢印は、冷媒,油の流れる方向を示している。
【0020】
油の流れに注目すると、まず、冷媒とともに高圧室21aに入った油は、油分離器33で冷媒から分離されて区画部材30に設けられた凹部29に溜まり、その後、キャピラリ管28を経て低圧室21bに戻される。
【0021】
上述したように、本実施の形態においては、サンドブラストによる表面処理を施したデミスタ33aを備えた油分離器33を用いており、これによって、従来の油分離器に比べて油の捕捉効率を上昇させ、油分離効率を向上させている。以下、このデミスタ33aの製造方法について、図4に示した複数の巻数を有するデミスタを例にとって説明する。
【0022】
まず、標準素線としての径が約0.12mmのステンレス鋼(たとえばSUS304)細線を5本撚り合わせ、これを編むことによって、所定長さおよび所定幅を有する網状の帯33cを形成する。その後、この網状の帯を脱脂洗浄した上で、表裏両面にサンドブラスト処理を施す。このサンドブラスト処理では、サンドとして、粒径が200μm以下、硬度が500〜550Hvのガラスビーズが用いられる。より具体的には、下記の表1に示すサンド成分を有し粒径が150〜200μmの、東芝製「ブラスティングビーズ」を使用することができる。また、サンドブラスト処理におけるブラスト条件としては、ショット圧6kg/cm2 ,ショット時間1〜2秒,ショット距離100mm程度が好ましい。
【0023】
【表1】
【0024】
次に、サンドブラスト処理を施した網状の帯33cを巻き取り、スポット溶接によって相互に接合して、たとえば図4に示すような、所定の内径D1 ,外径D2 ,高さHを有する環状のデミスタ33aが完成する。図4(c)に示す長さLは、巻きしろを表している。図4では、巻数が5の場合を示しており、この巻数は必要に応じて適宜増減されるが、一般的には、巻数が多い程、通過する冷媒と油の混合物がデミスタの表面と接触する回数が多くなるため、冷媒から油を分離する度合いが大きくなると言える。また、上述したように、網状の帯33cの両面にサンドブラスト処理を施した後に巻取ることにより、巻取った後にサンドブラスト処理を施す場合に比べて、冷媒および油の混合物が通過して接触するすべての表面においてサンドブラストによる効果を得ることができ、油分離効率を最大限に向上することができる。
【0025】
以下、サンドブラストによる表面処理を施した油分離器33を用いることによる効果を実証する種々の実施例について、その評価テスト結果とともに説明する。
【0026】
(実施例1)
まず実施例1として、下記の表2に示す5種類のデミスタ試料について、冷媒/油の組合せとしてR407C/エーテル油を用いて、油分離特性対比テストを行った。表2に示すNo.1〜5のデミスタ試料のうち、No.1は表面処理を施さない素線からなるベース仕様、No.2はサンドブラスト処理を施した本発明品、No.3〜5はサンドブラスト処理以外の表面処理を施した比較品である。なお、各表において、試料No.の左側または上に*印を付したデミスタ試料が本発明の実施品に該当し、その他はすべて、本発明の範囲外の比較品である。
【0027】
評価テストの結果は、表2に示すとおりである。表2において、油上り率とは、冷凍サイクルに流入した冷媒/油の混合物が凝縮器において液化した状態での油の重量%を意味し、油分離効率とは、デミスタによる油の捕捉効率、すなわち、デミスタを設けないときに冷媒と混合されたまま流出する油の重量をw1 ,デミスタを設けたときの冷媒と混合されたまま流出する油の重量をw2 とした場合の(w1 −w2 )/w1 ×100wt.%を意味する。
【0028】
【表2】
【0029】
表2に示したテスト結果からわかるように、本発明品である試料No.2のデミスタを用いた場合、ベース仕様あるいは表面にサンドブラスト以外の処理を施した他のデミスタ試料を用いた場合に比べて、大幅な油上り率の減少および油分離効率の上昇を実現している。また、サンドブラスト処理は、他の表面処理に比べて製作性も良好であり、製造単価を大きく増加させることもない。
【0030】
(実施例2)
次に、実施例2として、サンドブラスト処理による油分離効率向上の効果を詳細に分析する目的で、冷媒/油、その他のテスト条件を上記実施例1の場合と同様にして、デミスタ試料No.6〜8を用いて評価テストを行った。その結果を表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】
表3の「仕様」の欄に記載されているように、試料No.6,試料No.7−1および7−2はいずれもサンドブラスト処理を施した本発明品、試料No.8はサンドブラスト処理を施さずかつプレス成形された比較品である。表3に示した評価テスト結果からわかるように、サンドブラスト処理を施した本発明品を用いた場合、サンドブラスト処理を施さない比較品(試料No.8)を用いた場合に比べて、油分離効率が上昇している。
【0033】
(実施例3)
次に、実施例3として、上記実施例2と同様の目的で、ベースとなる圧縮機の容量を変更し、表4に示すデミスタ試料No.9(本発明品)およびNo.10−1および10−2(比較品)を用いて、評価テストを行った。この場合、圧縮機の容量の変更に伴い、それに搭載されるデミスタのサイズも変更される。表4に示すテスト結果からも、比較品に比べて本発明品である試料No.9のデミスタを用いた場合、比較品を用いた場合に比べて油上り率が大幅に減少していることがわかる。
【0034】
【表4】
【0035】
(実施例4)
次に、実施例4として、上記実施例2および3と同様の目的で、表5に示すデミスタ試料No.11(本発明品)およびNo.12(比較品)を用いて、評価テストを行った。表5に示すテスト結果からも、比較品に比べて本発明品である試料No.11のデミスタを用いた場合、比較品を用いた場合に比べて油上り率が大幅に減少していることがわかる。
【0036】
【表5】
【0037】
(実施例5)
次に、実施例5として、冷媒/油の組合せとしてR22/スニソ4GSおよびR407C/エーテル油の2種類についての油分離特性を評価するテストを、表6に示すテスト条件で行なった。比較のためのテスト対象のデミスタとして、表6の仕様の欄に記載した、表面処理を施さないベース仕様の試料No.13(比較品),サンドブラストを施した試料No.14(本発明品),サンドブラストを施さずかつプレス成形された試料No.15(比較品)を用いた。
【0038】
【表6】
【0039】
表6のテスト結果から、本発明品を用いることにより、2種類の冷媒/油の組合せのいずれにおいても良好な油分離特性が得られることがわかる。すなわち、サンドブラスト処理を施した本発明品は、2種類の冷媒/油の組合せに対して共通に適用することが可能であるという利点もある。
【0040】
なお、今回開示した上記実施の形態は単なる例示に過ぎないものであって、本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の記載に均等な覇に内のすべての変更が含まれることが意図される。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる本発明の圧縮機用油分離器の構造によれば、網状本体部の表面をサンドブラストで処理していることにより、油分離器による油の捕捉効率が上昇し、油分離特性を向上させることができる。よって、たとえば冷凍機用の圧縮機に適用した場合、冷媒と混合されて冷凍サイクル内へ流入する油の量を大幅に低減することにより、冷凍効率の向上を図ることができる。
【0042】
また、請求項2にかかる本発明の圧縮機用油分離器において、環状に巻いて網状本体部を構成する網状の帯の表裏両面にサンドブラスト処理が施されていることにより、油が油分離器を通過する際に、網状本体部のサンドブラスト処理が施された表面に複数回接触するため、その回数に応じて油が捕捉される度合いが増加し、良好な油分離特性を得ることができる。
【0043】
上記構造を有する本発明の圧縮機用油分離器は、請求項3にかかる本発明の圧縮機用油分離器の製造方法を適用することにより、すなわち、網状の帯を形成した後にその表裏面にサンドブラスト処理を施し、それを1回または複数回巻くことにより、量産性を損なうことなく容易に形成することができ、生産コストの増加を最小限に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧縮機の油分離器の性能評価試験に用いられた機種のスクロール圧縮機の縦断面を示す断面図である。
【図2】図1のスクロール圧縮機に設けられた油分離器近傍を拡大して示す一部破断縦断面図である。
【図3】図2に示す油分離器の一部断面平面図である。
【図4】(a)は図1および図2に示す油分離器のデミスタの構造の一例を示す平面図、(b)は(a)のIVB−IVB線断面図、(c)は(a)の円Cで囲む部分を拡大して示す部分拡大図である。
【図5】(a)は本発明の実施の形態の各実施例における評価テストで用いられた油分離器のデミスタを構成する標準素線(サンドブラスト処理なし)を75倍に拡大して示す顕微鏡写真、(b)は(a)の標準素線の表面にサンドブラスト処理を施した後の状態を分を拡大して示す75倍に拡大して示す顕微鏡写真である。
【図6】油分離器を設けた従来のスクロール圧縮機の構造を示す一部破断縦断面図である。
【図7】図6に示した従来のスクロール圧縮機に設けられた油分離器の一部断面平面図である。
【符号の説明】
21a 高圧室
21b 低圧室
33 油分離器
33a デミスタ(網状本体部)
33c 網状の帯
Claims (2)
- HFC系の冷媒と極性を持った油とを組合せて用いる圧縮機内において圧縮媒体とともに低圧室(21b)から高圧室(21a)へ流入する油を圧縮媒体から分離するための油分離器(33)であって、金属細線を編んで形成された網状をなすとともに、油の捕捉性能を高めるためのサンドブラスト処理を施した表面を有する網状本体部(33a)を備え、
前記網状本体部(33a)は、金属細線を編んで形成された網状の帯(33c)を1回または複数回巻くことにより形成された環状体(33a)を含み、該環状体(33a)を構成する前記網状の帯(33b)の表裏両面にサンドブラスト処理が施され、
前記環状体(33a)は、高圧室(21a)において油を含む圧縮媒体の流れがその内周面に対して流入し、当該圧縮流体から油が前記環状体(33a)の中心軸方向に沿って分離されるように、高圧室(21a)に配設される、圧縮機用油分離器。 - 請求項1に記載の圧縮機用油分離器を製造する方法であって、一本の金属細線または複数本撚り合わせた金属細線を編むことにより、網状の帯(33c)を形成する工程と、前記網状の帯(33c)の表裏両面に、油の捕捉性能を高めるためのサンドブラスト処理を施す工程と、サンドブラスト処理を施した前記網状の帯(33c)を1回または複数回巻くことにより、環状体(33a)を形成する工程とを備えた、圧縮機用油分離器の製造方法。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28033596A JP3671552B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 圧縮機用油分離器およびその製造方法 |
| KR1019980704012A KR100271414B1 (ko) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | 압축기용오일분리기와이를이용한스크롤압축기및압축기용오일분리기제조방법 |
| US09/077,266 US6082981A (en) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | Oil separator for compressor, scroll compressor using same, and method of manufacturing oil separator for compressor |
| ES97942192T ES2184132T3 (es) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | Separador de aceite para compresores, compresor espiral que lo utilizay metodo de fabricacion de un separador de aceite para compresores. |
| CN97191337A CN1081755C (zh) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | 压缩机用分油器、使用该分油器的涡卷压缩机及该分油器的制造方法 |
| CA002238342A CA2238342A1 (en) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | Oil separator for compressors, scroll compressor using same, and method of manufacturing oil separator for compressors |
| PCT/JP1997/003370 WO1998014705A1 (en) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | Oil separator for compressors, scroll compressor using same, and method of manufacturing oil separator for compressors |
| EP97942192A EP0864754B1 (en) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | Oil separator for compressors, scroll compressor using same, and method of manufacturing oil separator for compressors |
| DE69717786T DE69717786T2 (de) | 1996-09-30 | 1997-09-24 | Ölabscheider für verdichtern, spiralverdichter mit einem solchen ölabscheider sowie verfahren zur herstellung eines ölabscheiders für verdichtern |
| TW086114135A TW347444B (en) | 1996-09-30 | 1997-09-27 | Oil separator for compressor, scroll compressor using same, and method of manufacturing oil separator for compressors |
| MYPI97004531A MY115247A (en) | 1996-09-30 | 1997-09-27 | Oil separator for compressor, scroll compressor employing the same, and method of manufacturing oil separator for compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28033596A JP3671552B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 圧縮機用油分離器およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103264A JPH10103264A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3671552B2 true JP3671552B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=17623577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28033596A Expired - Lifetime JP3671552B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 圧縮機用油分離器およびその製造方法 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6082981A (ja) |
| EP (1) | EP0864754B1 (ja) |
| JP (1) | JP3671552B2 (ja) |
| KR (1) | KR100271414B1 (ja) |
| CN (1) | CN1081755C (ja) |
| CA (1) | CA2238342A1 (ja) |
| DE (1) | DE69717786T2 (ja) |
| ES (1) | ES2184132T3 (ja) |
| MY (1) | MY115247A (ja) |
| TW (1) | TW347444B (ja) |
| WO (1) | WO1998014705A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6505475B1 (en) | 1999-08-20 | 2003-01-14 | Hudson Technologies Inc. | Method and apparatus for measuring and improving efficiency in refrigeration systems |
| US6309198B1 (en) * | 2000-02-24 | 2001-10-30 | Scroll Technologies | Scroll compressor with improved oil flow |
| JP4088056B2 (ja) * | 2001-10-15 | 2008-05-21 | カルソニックコンプレッサー株式会社 | 気体圧縮機 |
| KR20050085487A (ko) * | 2002-12-09 | 2005-08-29 | 허드슨 테크놀로지스, 인코포레이티드 | 냉각 시스템 최적화 방법 및 장치 |
| US8463441B2 (en) | 2002-12-09 | 2013-06-11 | Hudson Technologies, Inc. | Method and apparatus for optimizing refrigeration systems |
| ATE529641T1 (de) * | 2003-09-30 | 2011-11-15 | Sanyo Electric Co | Rotationsverdichter mit schalldämpfer |
| KR100619741B1 (ko) | 2004-09-13 | 2006-09-12 | 엘지전자 주식회사 | 오일토출 저감기능을 구비한 고압식 스크롤 압축기 |
| KR20070058535A (ko) * | 2004-09-28 | 2007-06-08 | 다이킨 고교 가부시키가이샤 | 습동부재 및 유체기계 |
| JP5112090B2 (ja) * | 2008-01-29 | 2013-01-09 | 三菱重工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| CN102725526B (zh) * | 2010-01-27 | 2015-01-14 | 大金工业株式会社 | 压缩机和冷冻装置 |
| CN105091432B (zh) | 2014-05-14 | 2018-01-02 | Lg电子株式会社 | 油分离器以及具有该油分离器的空调 |
| KR101681590B1 (ko) * | 2015-09-09 | 2016-12-01 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
| KR102303545B1 (ko) | 2017-05-12 | 2021-09-17 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
| US11054178B2 (en) | 2017-11-15 | 2021-07-06 | Vilter Manufacturing Llc | Crankcase oil separation for high pressure reciprocating compressors |
| CN109139460A (zh) * | 2018-07-25 | 2019-01-04 | 南京奥特佳新能源科技有限公司 | 一种带有油气分离结构的涡旋压缩机 |
| US20200102943A1 (en) | 2018-10-02 | 2020-04-02 | Vilter Manufacturing Llc | 3D-Printed Oil Separation for Reciprocating Compressors |
| WO2021025868A1 (en) * | 2019-08-07 | 2021-02-11 | Sumitomo (Shi) Cryogenics Of America, Inc. | Helium compressor system with unmodified scroll compressor |
| CN114542461A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-27 | 湖南汤普悦斯压缩机科技有限公司 | 一种具有油气分离结构的压缩机 |
| CN114669086B (zh) * | 2022-03-31 | 2023-02-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种具有提纯功能的储油装置及包括其的压缩机系统 |
| US11994130B2 (en) | 2022-09-13 | 2024-05-28 | Mahle International Gmbh | Electric compressor bearing oil communication aperture |
| US12292048B2 (en) | 2022-09-13 | 2025-05-06 | Mahle International Gmbh | Electric compressor with scroll bearing injection orifice |
| US11629713B1 (en) * | 2022-09-13 | 2023-04-18 | Mahle International Gmbh | Electric compressor with oil separator and oil separator for use in an electrical compressor |
| US11879464B1 (en) | 2022-09-13 | 2024-01-23 | Mahle International Gmbh | Electric compressor having a swing link and integrated limit pin and swing link and integrated limit pin for use in an electric compressor |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60145483A (ja) * | 1984-12-10 | 1985-07-31 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
| JPS62126282A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-08 | Toshiba Corp | スクロ−ル式圧縮機 |
| JP2708122B2 (ja) * | 1988-03-22 | 1998-02-04 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機における油戻し機構 |
| JP3066704B2 (ja) * | 1994-04-25 | 2000-07-17 | セイコー精機株式会社 | 気体圧縮機 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP28033596A patent/JP3671552B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-09-24 US US09/077,266 patent/US6082981A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-24 DE DE69717786T patent/DE69717786T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-24 KR KR1019980704012A patent/KR100271414B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-24 WO PCT/JP1997/003370 patent/WO1998014705A1/ja not_active Ceased
- 1997-09-24 CA CA002238342A patent/CA2238342A1/en not_active Abandoned
- 1997-09-24 CN CN97191337A patent/CN1081755C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-24 EP EP97942192A patent/EP0864754B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-24 ES ES97942192T patent/ES2184132T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-27 TW TW086114135A patent/TW347444B/zh active
- 1997-09-27 MY MYPI97004531A patent/MY115247A/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1205055A (zh) | 1999-01-13 |
| US6082981A (en) | 2000-07-04 |
| JPH10103264A (ja) | 1998-04-21 |
| WO1998014705A1 (en) | 1998-04-09 |
| TW347444B (en) | 1998-12-11 |
| EP0864754A4 (en) | 2000-09-20 |
| DE69717786T2 (de) | 2003-05-15 |
| KR100271414B1 (ko) | 2000-11-15 |
| MY115247A (en) | 2003-04-30 |
| CA2238342A1 (en) | 1998-04-09 |
| ES2184132T3 (es) | 2003-04-01 |
| KR19990071734A (ko) | 1999-09-27 |
| EP0864754A1 (en) | 1998-09-16 |
| CN1081755C (zh) | 2002-03-27 |
| EP0864754B1 (en) | 2002-12-11 |
| DE69717786D1 (de) | 2003-01-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3671552B2 (ja) | 圧縮機用油分離器およびその製造方法 | |
| JP2002138980A (ja) | スクリュー圧縮機 | |
| CN1064439C (zh) | 涡翼型压缩机的泵油系统 | |
| EP1413758A3 (de) | Spiralverdichter mit Ölabscheider | |
| JPH05133375A (ja) | 電動圧縮機 | |
| US11215387B2 (en) | Accumulator | |
| CN1143104C (zh) | 超低温用蓄冷材料及采用该蓄冷材料的超低温用蓄冷器 | |
| US20180306475A1 (en) | Accumulator | |
| KR102714142B1 (ko) | 전동 압축기 | |
| US10876774B2 (en) | Accumulator | |
| JP2002277109A (ja) | 油分離器 | |
| HK1015437A (en) | Oil separator for compressors, scroll compressor using same, and method of manufacturing oil separator for compressors | |
| JP4730382B2 (ja) | 圧縮機 | |
| CN203201809U (zh) | 压缩机 | |
| EP1302665B1 (en) | Gas compressor with oil separation filter | |
| CN101592154B (zh) | 压缩机 | |
| TW200424470A (en) | In-line oil separator | |
| JPH06235569A (ja) | 冷凍装置および冷媒圧縮機 | |
| CN2144531Y (zh) | 空气滤清器 | |
| JP3409922B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| US20250223965A1 (en) | Scroll compressor and refrigeration apparatus including the same | |
| JPH08193588A (ja) | 電動圧縮機 | |
| JPS63223386A (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
| JPH03185286A (ja) | 密閉形・給油式スクロール圧縮機 | |
| JPH05203295A (ja) | 油分離器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040520 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050121 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050126 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050329 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050411 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |
