JP3670774B2 - 内視鏡用関節部材の局所拡径方法 - Google Patents

内視鏡用関節部材の局所拡径方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡用関節部材の局所拡径方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、管材の外周面の一部を加工する技術としては、実公平2−39617号公報に開示されたパイプのダボ成形装置が知られており、その要旨を図8に基づいて説明する。
【0003】
ダボ成形装置のダボ成形金型は、一対の中型30と、両中型30間に介在させる芯金31と、パイプ32の外面を両側から押圧する一対のパンチ33によって構成されている。一対の中型30は、その後端部の枢止部34を中心にして先端側が開閉自在となっており、先端側は後端部側に設けたバネ35により接近するように付勢されている。中型30の先端側には、テーパ面36とパイプ内面の支持面37が設けられており、支持面37にはパンチ33と嵌合する受け孔38が設けられている。芯金31は一対の中型30間に後端部側から挿入自在となっており、その先端には中型30のテーパ面36と当接可能なクサビ部39が設けられている。一対のパンチ33は中型30に対して進退自在に設けられ、その先端には中型30の受け孔38に対向する位置に凸部40が設けられている。
【0004】
上記ダボ成形金型によりパイプの外周面を加工する際には、まず、パイプ32を金型30に挿入し、パイプ32の先端を当たり板41の面にて当接してパイプ32の長手方向の位置決めする。次に、中型30の後方から芯金31を中型30間に進入し、中型30のテーパ面37に芯金31のクサビ部39を当接する。クサビ部39の当接により、中型30は先端が押し広げられて支持面37がパイプ32の周壁を押圧し、パンチ33をパイプ32の方向に移動してパンチ33の凸部40と中型30の受け孔38にてダボ成形する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、周面方向に沿った3方向以上の成形は不可能である。すなわち、図9に内視鏡用湾曲管の関節部品の概略を示すように、90度ずつ回転した位置の4方向に凸成形をするためには、最初に対向する2箇所の凸成形50をした後に関節部品1を90度回転させ、再びもう一対の成形51を行わなければならず、効率が悪い上に成形工程途中での関節部品1の着脱により凸成形50と51の回転方向の位置精度が悪いという不具合がある。
【0006】
上記図9で示す概略の関節部品1は、管材を、例えば稜線に沿ってレーザ光線により切断加工するとともに、管材の径方向に互いに90度ずらした位置に一対の耳部52、52を形成し、この耳部52、52にそれぞれ孔54を形成している。
【0007】
このような耳部52、52を有する関節部品1を図10に示す関節部品1aと交互に組み合わせて、図11に示すように、前記孔54に挿入したリベット55を介して回動自在に連結して、湾曲管を構成させる。そして、前記凸成形50、51によって得られる凹部に短筒状のワイヤガイド56を固着し、ワイヤガイド56内にそれぞれワイヤ57を挿通するとともに、このワイヤ57の操作により湾曲管を所望の方向に屈曲させる構成となっている。
【0008】
そのため、凸形成50、51の回転方向における位置精度が悪いと、ワイヤガイド56内にワイヤ57を挿通するのが困難になるとともに、ワイヤ57による湾曲管の湾曲動作に支障が生じる問題がある。
【0009】
また、図9で示した関節部品1と、図10で示す関節部品1aとを互いに連結する場合、各関節部品1、1aの耳部52、52を重ね合わせるために、例えば図10で示すように、関節部品1aの耳部52間の寸法h2 は、関節部品1の耳部52間の寸法h1 よりも小さくする必要がある。このため、関節部品1aの耳部52間の寸法を小さくするために、この耳部52を関節部品1aの内側に向けて絞り加工を行う必要があり、結果として、寸法がh3 となって内側に張り出して関節部品1aの内部断面積、すなわち湾曲管内に挿通される内蔵物収納用の断面積が少なくなる傾向の不具合があった。
【0010】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、管材に凸成形する際に回転方向の位置精度の高い成形を行うことができる内視鏡用関節部材の局所拡径方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1の内視鏡用関節部材の局所拡径方法は、外周面が同一円周上に位置するように配置された4つの成型ダイのそれぞれの成型ダイの間の空間に、外周面に突出する凸形形状部を有しかつ上部にテーパー面を有する4つの中型を、前記テーパー面により凹部を形成しつかつ前記成型ダイに対して外周方向へ進退自在に配置する工程と、内周面に前記凸形形状部に対応する4つの凹形状部を有する外型の内部に前記成型ダイと前記中型とで構成されるユニットを前記凸形形状部と前記凹形状部とが対向するように挿入する工程と、前記ユニットの外周面と前記外型の内周面とにより形成された隙間に略円筒状の関節部材を挿入して位置決めする工程と、前記凹部にパンチを進入させ前記中型を前記外周方向へ移動させ、前記凸形状部と前記凹形形状部とにより前記関節部材を挟み込んで前記関節部材を成型する工程と、を有することを特徴とする。
【0012】削除
【0013】削除
【0014】
つぎに、本発明の請求項1の作用を説明する。成形ダイに設けられた複数個の中型はその外側面に成形凸形状をもっており、成形ダイの外周に設けられた外型には中型外側面の成形凸形状に対応した成形凹形状が設けられている。成形ダイと外型の間に管材として関節部品の管材を挿入し、複数の中型の中央部にパンチを圧入することによって全ての中型が開き、前記管材は中型の成形凸形状と外型の成形凹形状によって強制的に目的の形状に拡径成形される。
【0015】
この目的の凸形状に拡径成形される際、関節部品の管材の耳部の方向の外周面は、成形ダイと外型の間に位置するとともに、凸形状成形時に成形ダイの両側の中型によって引っ張り力を受けることになる。このため、耳部の方向における外周面は、成形ダイと外型の隙間の分だけ、曲率が小さくなる(曲率半径が大きくなる)ことになる。そして、凸形状を有した中型は、凹形状部を有する外型に関節部品の管材を押しつけることにより、凸形状の両側は関節部品の管材の内径を広げることになる。
【0016】
前記曲率が小さくなる変形量は、例えば図10のように耳部が絞り加工されることによって発生する耳部間距離h3 よりも小さいものであるから、関節部品の内部断面積には影響を与えないものであり、よって、凸形状の両側の拡がりにより実質的に関節部品の内部断面積を大きくしている。
【0017】削除
【0018】
【発明の実施の形態】
[発明の実施の形態1]
本発明の実施の形態1を図1〜図4に基づいて説明する。図1〜図4は管材として関節部材の局所を拡径する成形金型を示すもので、図1は成形金型の構成を示す分解斜視図、図2は成形金型を組み立てた状態を示す斜視図、図3は関節部材を配置した成形金型を示す上面図、図4は図3のA−A′線断面図である。
【0019】
まず、成形金型で局所拡径する関節部材1を図2に基づいて説明する。関節部材1は円筒状に形成され、その両端面に径方向に互いに180度ずらした位置に一対の耳部52、52が形成されるとともに、一端面の耳部52は他端面の耳部52に対して90度ずらした位置に配置されている。各耳部52にはそれぞれ孔54が形成され、関節部材1に局所拡径加工を施す際に、成形金型に係止するピン15を挿通可能にするとともに、局所拡径加工された関節部品を連結する際のリベットが挿通可能になっている。
【0020】
成形ダイ2は、関節部材1の内周面を支持するもので、図1に示すように、関節部材1の内面と対応した曲面を外側面を有する三角形柱状に形成されて4個設けられるとともに、その長さは成形する関節部材1の長さより長く形成されている。成形ダイ2は、その外側面が同一円周上に位置するように、成形ダイ本体2aの上端面上に等間隔を有して配置されている。また、成形ダイ2は、その隣設した側面が平行となるように配置され、その側面で中型3の開閉する方向を規制しつつ案内するようになっている。成形ダイ2の上面には上記関節部材1の耳部52に挿通したピン15と係合する位置決め溝6が、中型3に設けた成形凸形状部5に対して所定角度、例えば45度ずらした位置に設けられている。また、成形ダイ2の根元部外周にはOリング収納溝8(図4参照)が設けられている。
【0021】
中型3は成形ダイ2の間に組み込まれて4個配置され、上記4個の成形ダイ2で囲まれる空間の中心を中心にして90度ずつ回転した4ヵ所に中型3の内側が対向するようにして配設されている。各中型3は、対向する中型3同士が下端に向けて互いに接近するようなテーパ面4が上面内面に設けられており、各中型3には、テーパ面4と対応する外側面に成形凸形状部5が設けられている。4個の中型3を成形ダイ2に組み込んだ後、根元部外周を弾性を有するOリング7にて固定するようになっている。そして、Oリング7にて固定された際、中型3の上面には上記テーパ面により四角錐形状の凹部が形成される。
【0022】
成形ダイ2の外周に配設する外型9は円筒形状で、その内径は成形ダイ2の外側面との間に関節部材1の肉厚部を隙間をもって挿入できる間隔を有する大きさとなっている。外型9の内周面には、中型3の成形凸形状部5に対応した成形凹形状部10が外型9の径方向に90度ずらした位置で4個形成されている。外型9は、各成形凹形状部10が中型3の成形凸形状部5とそれぞれ対向するように成形ダイ2の外周に配設され、その位置決めは成形ダイ本体2aの上端面に設けた位置決めピン11と外型9の下端面に設けた穴12の嵌合によってなされる。また、外型9の上面には、関節部材1の局所拡径する際に関節部材1の位置決めをする位置決め溝13が設けられており、上記位置決めピン11と穴12により外型3を位置決めした際に中型3に形成した位置決め溝6とは直線的に配置されるようになっている。
【0023】
4個の中型3により形成される四角錐形状の凹部の上方には、パンチ16が配設されている。パンチ16は不図示のプレスシャフト先端に取り付けられて上下方向に進退自在となっており、下降した際に中型3の凹部の中央部に圧入可能となっている。パンチ16はその先端に中型3の凹部を作るテーパ面4と当接するようなテーパ面17が4面設けられ、截頭正四角錐形状を有している。
【0024】
次に、関節部材1の局所を拡径する方法を説明する。図2に示すように、関節部材1の両耳部52にピン15をそれぞれ通した状態で、関節部材1を金型の上方から成形ダイ2と外型9の間に挿入し、図4に示すように、中型3と外型9の位置決め溝6、13にピン15を嵌合させて位置決めセットする。この時、ピン15は中型3中央の凹部に位置しないようにする。
【0025】
関節部材1のセット後、パンチ16を下降し、中型3の中心に進入させる。そして、パンチ16の正四角錐形状先端の各テーパ面17が中型3のそれぞれのテーパ面4と当接し、さらにパンチ16を下降することによって、同時に4個の中型3を放射状に外周方向へ押し広げる。中型3が押し広げられると、中型3の成形凸形状部5が関節部材1を押圧しつつ外型9の成形凹形状部10内に進入し、関節部材1の外側面を成形凹形状部10に当て付け、関節部材1の4ヵ所に外周面側に突出する溝部(以下、溝部を関節部材1の内周面に形成した凹部という)を強制形成し、関節部材1の部分な拡径を行う。
【0026】
上記拡径成形が終了した後、パンチ16を上昇する。これに伴い、中型3は成形ダイ2の根元部外周に設けたOリング7の収縮力によって閉じる方向に戻る。そして、関節部材1の耳部52に挿入されているピン15を介して上方へ持ち上げ、金型内から局所拡径した関節部材1を取り出す。
【0027】
本発明の実施の形態1の局所拡径方法によれば、成形凸形状部5を有する中型3を4個設けることによって、1回の動作で4ヵ所の部分拡径成形を行うことができる。また、成形ダイ2を、中型3が開閉する方向を規制するガイド形状にすることによって、関節部材1の内径側の支持を行い、中型3の開閉方向が規制されるため、回転方向に対する凹部の成形位置の精度が高い湾曲管関節部品を提供することができる。さらに、中型3の成形凸形状部5は、関節部材の内周面に対して垂直に押圧するので、成形される凹部の形状にバラツキを生じない。
【0028】
上記局所拡径方法により、関節部材1の両端部に設けた耳部52とかさならない位置、例えば耳部に対して45度ずらした位置に精度良く関節部材1の軸方向と平行な凹部が4ヵ所に形成された湾曲管関節部品が得られる。
【0029】
よって、図11に示すように、湾曲管関節部品を耳部52の孔54においてリベット55より複数の湾曲管関節部品を連結して回動可能に湾曲管を組み立てた後に、凹部に固着した短筒状のワイヤガイドに操作ワイヤを容易に導通させることができ、湾曲管の操作性をよくすることができる。
【0030】
また、上記局所拡径の際、円筒状の関節部材は、各中型3、3の成形凸形状部5、5の間で引張り力を受け、外9との隙間の分で曲率が小さくなる一方、成形凸形状部5付近では曲率が大きくなる。従って、関節部材の耳部を、他の関節部品の耳部と連結するために絞り加工した後に連結した場合には、前記のとおり、関節部品として有効な内部断面積を大きくできる。
【0031】
[発明の実施の形態2]
本発明の実施の形態2を図5〜図7に基づいて説明する。図5は中型を移動させるパンチを示し、図5(a)は正面図、図5(b)はパンチの先端側から見た側面図である。図6は金型にパンチを挿入する状態を示した図3のA−A′断面図、図7は局所拡径成形した湾曲管関節部品を示す端面図である。
【0032】
本発明の実施の形態2は、実施の形態1と同様に構成した金型を用いて、少ない凹部を関節部材1に形成し得るようにしたもので、本実施の形態では2個の凹部を形成するように構成してある。本実施の形態が実施の形態1と異なる点は、パンチの形状が異なる。
【0033】
本実施の形態で用いるパンチ20は、その先端が実施の形態1で用いたパンチ16の先端に形成した截頭正四角錐形の対角線に沿ってパンチの軸線方向に切断したような形状の截頭三角形状をなしている。すなわち、パンチ20の先端には垂直面24および中型3のテーパ面4と対応したテーパ面22、23が形成されている。
【0034】
次に、関節部材の局所を拡径する方法を図3および図6を用いて説明する。本実施の形態では、中型3a、3bにより関節部材1の成形を行い、中型3c、3dでは関節部材1の成形を行わない。実施の形態1と同様に金型に関節部材1をセットした後、中型3の凹部上方に配置されているパンチ20を下降する。この時、パンチ20は、その垂直面21が中型3a、3bと中型3c、3dとの当接面に位置するように配置され、中型3c、3dがパンチ20により移動されないようになっている。
【0035】
パンチ20を下降すると、パンチ先端のテーパ面22、23が中型3a、3bbのテーパ面4に当接して中型3a、3bのみが外方向に移動し、中型3a、3bに設けた成形凸形状部5が関節部材1を押圧して外型9の成形凹形状部10とにより、実施の形態1と同様にして関節部材1に2個の凹部を形成する。
【0036】
本発明の実施の形態2によれば、実施の形態1の金型を用いてパンチの形状を変えることによって、関節部材に対して中型の個数以下の任意の複数箇所成形が行え、金型の共通化を図ることができる。
【0037】
なお、本明細書中には、以下の構成(1)、(2)の発明が含まれている。
(1)複数個を互いに連結して操作ワイヤにより回動操作する内視鏡用湾曲管の関節部品等の管材の局所拡径方法において、成形ダイ中に開閉自在で外側面に凸型の成形形状および上面にテーパ面を有する中型を複数個設けて中型の中央部に上記テーパ面で凹部を形成し、成形ダイ外周には中型外側面の凸形状に対応した凹型形状をもった外型を設け、中型中央部の凹部テーパ面に当接可能なテーパ面を先端に設けたパンチを中型の中央部に圧入し、中型のテーパ面とパンチのテーパ面により中型を外周方向に押し広げ、中型と外型の間に挿入した関節部品外周の複数箇所を目的の形状に部分拡径形成することを特徴とする内視鏡用湾曲管の関節部品等の管材の局所拡径方法。
【0038】
(2)上記パンチの先端には垂直面と複数個の中型の一部のテーパ面に当接可能なテーパ面を設け、パンチ先端のテーパ面により中型の一部を外周方向に押し広げることを特徴とする構成(1)の内視鏡用湾曲管の関節部品等の管材の局所拡径方法。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の内視鏡用関節部材の局所拡径方法によれば、中型を複数個設けることによって短時間で関節部品に中型の数に応じた成形を行うことができ、また 成形ダイで中型の移動をガイドすることによって位置精度の高い成形を行うことができ、内蔵するワイヤの導通性を良くして信頼性を高めることが可能となり、さらに成形金型に備えた中型の個数以下で関節部材に任意の数の成形を行うことができ、金型の共通化を図ることができる。
【0040】削除
【0041】削除
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の成形金型の構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の成形金型を組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態2の成形金型に関節部材を配置した状態を示す上面図である。
【図4】図3のA−A′線断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2のパンチを示し、図5(a)は正面図、図5(b)はパンチを先端側から見た側面図である。
【図6】本発明の実施の形態2の成形金型にパンチを挿入する状態を示した図3のA−A′断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2の局所拡径成形した湾曲管関節部品を示す端面図である。
【図8】従来のダボ成形金型を示す斜視図である。
【図9】湾曲管関節部品を示し、図9(a)は正面図、図9(b)は右側面図である。
【図10】湾曲管関節部品を互いに連結する際に用いる関節部材を示し、図10(a)は中央半截正面図、図10(b)は右側面図である。
【図11】湾曲管関節部材を連結した状態を示し、図11(a)は正面図、図11(b)は右側面図である。
【符号の説明】
関節部材
2 成形ダイ
3 中型
4 中型のテーパ面
5 成形凸形状部
6 位置決め溝
9 外型
10 成形凹形状部
13 位置決め溝
16 パンチ
20 パンチ
21 垂直面
22 テーパ面

Claims (1)

  1. 外周面が同一円周上に位置するように配置された4つの成型ダイのそれぞれの成型ダイの間の空間に、外周面に突出する凸形形状部を有しかつ上部にテーパー面を有する4つの中型を、前記テーパー面により凹部を形成しつかつ前記成型ダイに対して外周方向へ進退自在に配置する工程と、
    内周面に前記凸形形状部に対応する4つの凹形状部を有する外型の内部に前記成型ダイと前記中型とで構成されるユニットを前記凸形形状部と前記凹形状部とが対向するように挿入する工程と、
    前記ユニットの外周面と前記外型の内周面とにより形成された隙間に略円筒状の関節部材を挿入して位置決めする工程と、
    前記凹部にパンチを進入させ前記中型を前記外周方向へ移動させ、前記凸形状部と前記凹形形状部とにより前記関節部材を挟み込んで前記関節部材を成型する工程と、
    を有することを特徴とする内視鏡用関節部材の局所拡径方法。
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