JP3670594B2 - 家庭用精米器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、無洗米を精米し得るように構成した家庭用精米器に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
一般に、お米は、玄米から精白米に精米したてが一番美味しいとされているが、従来は、大型の精米機(即ち、業務用の精米機)がほとんどであったため、家庭では、ある程度の期間(例えば、1カ月)食するのに間に合う程度の量を1度に精米するのが通例であった。
【0004】
近年、家庭において精米を行い、精米したてのお米でご飯を炊くことにより、美味しいご飯を得たいというグルメ指向の家庭が増えてきており、かかる要求に答えるために、精米量の少ない(例えば、精米後の量が1日に食される程度、例えば5合程度の)家庭用精米器が開発されてきている。
【0005】
上記家庭用精米器は、玄米を収納する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を回転駆動させる駆動手段と、前記精米籠の下方に配設され、該精米籠から排出される米ぬかを受け止めるぬか受けとを備えて構成されており、精米用羽根の回転により精米籠内の玄米を撹拌して精米することとなっている。
【0006】
ところで、近年家庭排水による環境汚染を防止できるという利点から、洗米しなくとも直ぐ炊ける無洗米に対する関心が高まってきているが、上記構成の家庭用精米器では、玄米を白米に精米することはできるものの、白米に付着している糠(以下、肌糠という)を取り除くことはできず、無洗米を精米するには適していない。
【0007】
そこで、精米された白米を購入してきて、精米器とは別構成の無洗米器を用いて白米から肌糠を除去する工程を実行するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところが、上記従来の技術では、玄米を白米に精米する工程と、白米から肌糠を除去して無洗米とする工程とが、別々の装置を用いて実行されることとなっているため、二つの装置が必要となり、作業性も悪く、コスト的にも不利となるという不具合があった。
【0009】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、白米への精米と白米から肌糠を除去する無洗米化とを同一の装置で行い得るようにすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段として、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器において、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設するとともに、該肌糠除去手段を、前記精米籠の内面に形成された上下方向に延びる突部と、該突部における前記精米用羽根の肌糠取り時の回転方向と対面する側の一面に設けられたブラシとにより構成している。
【0011】
上記のように構成したことにより、精米籠内に所定量の玄米を入れて精米用羽根を回転駆動させると、精米用羽根の回転力により精米籠の内周面に沿って上昇せしめられる玄米は精米籠との接触および玄米同士の接触により胚芽等が削り取られて白米となるとともに、削り取られた胚芽等からなる米糠は精米籠の穴から外方へ排出される。その後、精米用羽根を精米時とは逆方向に回転させると、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段により除去されることとなる。従って、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができる。しかも、精米用羽根を逆回転(即ち、精米時と逆方向の回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が突部に設けられたブラシにより除去されることとなり、精米籠に形成した突部にブラシを設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができる。
【0012】
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段として、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器において、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設するとともに、該肌糠除去手段を、前記精米用羽根の肌糠取り時の回転方向側側面に設けられたブラシにより構成している。
【0013】
上記のように構成したことにより、精米籠内に所定量の玄米を入れて精米用羽根を回転駆動させると、精米用羽根の回転力により精米籠の内周面に沿って上昇せしめられる玄米は精米籠との接触および玄米同士の接触により胚芽等が削り取られて白米となるとともに、削り取られた胚芽等からなる米糠は精米籠の穴から外方へ排出される。その後、精米用羽根を精米時とは逆方向に回転させると、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段により除去されることとなる。従って、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができる。しかも、精米用羽根を逆回転(即ち、精米時と逆方向の回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が精米用羽根に設けられたブラシにより除去されることとなり、精米用羽根にブラシを設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができる。
【0014】
請求項3の発明では、上記課題を解決するための手段として、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器において、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設するとともに、前記精米用羽根の回転数を、精米時より肌糠取り時の方が少なくなるように制御するようにしている。
【0015】
上記のように構成したことにより、精米籠内に所定量の玄米を入れて精米用羽根を回転駆動させると、精米用羽根の回転力により精米籠の内周面に沿って上昇せしめられる玄米は精米籠との接触および玄米同士の接触により胚芽等が削り取られて白米となるとともに、削り取られた胚芽等からなる米糠は精米籠の穴から外方へ排出される。その後、精米用羽根を精米時とは逆方向に回転させると、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段により除去されることとなる。従って、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができる。しかも、時間をかけてゆっくりと確実に肌糠を除去することができる。
【発明の実施の形態】
【0016】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0017】
第1の実施の形態
図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0018】
この家庭用精米器は、肩部分および上面部分を形成する上部ケース2と底部分を形成する下部ケース3と胴部分を形成する胴部ケース4とからなる精米器本体1を備えており、前記上部ケース2には、後述する精米籠9等を配設する精米部Aと後述する駆動手段等を配設する駆動部Bとを区画する有底円筒形状の仕切り壁5が一体に形成されている。
【0019】
前記仕切り壁5の内側となる精米部Aには、底面中央部に環状壁7に囲まれた開口8を有する有底円筒形状の糠受け容器6が前記仕切り壁5に沿うようにして着脱自在に配設されている。前記環状壁7上には、後述する精米籠9が載置され、前記開口8には、後述するように、駆動手段と精米用羽根とを動力伝達可能に連結するためのクラッチ等が配設されることとなっている。
【0020】
前記糠受け容器6内には、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠9が該糠受け容器6の上端開口縁6aに懸架され且つ前記環状壁7上に載置された状態で着脱自在に配設されている。この精米籠9は、上方が開放された円筒形状とされ、精米後のお米が通過し得ない程度の孔径を有するものとされており、例えば玄米なら約825g(精米後の量が1日に食される程度、例えば約5合)が収容可能な程度の容量とされる。符号10は仕切り壁5の上端開口を着脱自在に閉塞する蓋体である。
【0021】
前記精米籠9内には、精米用羽根11が回転自在に配設されている。該精米用羽根11は、前記精米籠9の底部を貫通して下方に突出する回転軸12に対して共回り可能に係合するボス13の外周に対して180°の間隔で植設されている。該各精米用羽根11は、前記ボス13の外周から水平に延設された水平部11aと、該水平部11aの外端から上向き鉛直方向に延設された垂直部11bとからなっており、該垂直部11bの上端は、精米籠9内に収容された玄米の全体を撹拌できるように精米籠9の略上端部にまで延設されている。
【0022】
一方、前記駆動部Bには、前記精米用羽根11を回転駆動させるための駆動手段15が配設されている。該駆動手段15は、前記精米器本体1における下部ケース3の上端に設けられた支持台16に載置支持された駆動源となる可逆回転可能なモータ17と、該モータ17の回転軸17aに枢着された駆動側プーリ18と、前記精米用羽根11の回転中心と同心となる下方位置において前記支持台16に設けられた軸受19に対して回転自在に枢支された回転軸20の下端部に枢着された従動側プーリ21と、前記プーリ18,21に架け渡されたベルト22と、前記回転軸20の上端に設けられた駆動側クラッチ23と、前記精米用羽根11の回転軸12の下端に設けられ、前記駆動側クラッチ23に対して前記精米籠9の装着時に動力伝達可能に係合する従動側クラッチ24とからなっている。
【0023】
前記モータ17の駆動力は、プーリ18,21の外径の違いにより減速して精米用羽根11に伝達されることとなっている。本実施の形態においては、精米用羽根11の正回転時に(即ち、図2に矢印Mで示す方向の回転時)において玄米を白米に精米する精米工程が実行され、精米用羽根11の逆回転時に(即ち、図2に矢印Nで示す方向の回転時)において白米に付着している肌糠を除去して無洗米化する肌糠除去工程が実行されることとなっているのである。
【0024】
上記構成の家庭用精米器には、前記精米用羽根11の精米時の回転方向(即ち、矢印M方向)とは逆方向(即ち、矢印N方向)の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段Eが付設されている。
【0025】
本実施の形態においては、前記肌糠除去手段Eは、前記精米籠9の内面に周方向等間隔で形成された複数の上下方向に延びる突部25,25・・と、該各突部25における一面(例えば、前記精米用羽根11の肌糠取り時の回転方向である矢印N方向と対面する側の一面)にそれぞれ設けられたブラシ26,26・・とにより構成されている。
【0026】
上記のように構成された家庭用精米器においては、次のような作用効果が得られる。
【0027】
即ち、精米籠9内に所定量の玄米を入れて精米用羽根11を正回転駆動(即ち、矢印M方向に駆動)させると、精米用羽根11の回転力により、玄米は、精米籠9の内周面(特に、突部25,25・・における精米用羽根11の正回転M方向と対向する側)との接触および玄米同士の接触により胚芽等が削り取られて白米となる。そして、削り取られた胚芽等からなる米糠は、遠心力により精米籠9の穴から外方へ排出され、糠受け容器6に受けられる。
【0028】
上記のようにして得られた白米Rにおいては、図3に示すように、表面のすじ溝S内に肌糠が付着しており、この肌糠は、遠心力では除去することが難しく、洗い落とさなければ、炊飯に適するお米とはならない。
【0029】
そこで、本実施の形態においては、精米後において精米用羽根11を逆回転駆動(即ち、矢印N方向に駆動)させる。すると、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段Eを構成するブラシ26,26・・との接触により除去されることとなる。従って、精米籠9に形成した突部25,25・・にブラシ26,26・・を設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができるのである。
【0030】
なお、精米用羽根11の回転数を、精米時より肌糠取り時の方が少なくなるように制御するのが、時間をかけてゆっくりと確実に肌糠を除去することができる点で好ましい。
【0031】
ところで、本実施の形態においては、精米工程および肌糠除去工程において生ずる米糠は、精米部Aに着脱自在に内挿された糠受け容器6に受け止められることとなっているが、図4および図5に示す変形例のように構成しても良い。
【0032】
第1の変形例
この変形例においては、図4に示すように、糠受け容器6は、仕切り壁5と支持台16との間において胴部ケース3の下端に形成された開口27を介して出し入れ自在に配設されている。前記仕切り壁5の底部には、前記糠受け容器6の上方と対応する位置に米糠落下口28が形成されている。従って、精米籠9から遠心力により排出される米糠は、一旦仕切り壁5に受け止められるが、米糠落下口28から糠受け容器6に向けて排出されることとなる。この場合、仕切り壁5内において米糠落下口28の反対側に排出された米糠を米糠落下口28側へ誘導するために、仕切り壁5の底部には、下り勾配の傾斜部5aが設けられている。また、精米籠9を懸架支持するために、糠受け容器6の代わりとして、仕切り壁5の上端部内壁には、内向き鍔部29が形成されている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0033】
第2の変形例
この変形例においては、図5に示すように、糠受け容器6は、モータ17上に配設されており、該糠受け容器6の上部と仕切り壁5の底部に形成された導出口30とは導出パイプ31で接続されている。前記糠受け容器6内には、図示しない吸引ファンが設けられており、該吸引ファンの駆動により、仕切り壁5内に排出された糠が導出パイプ31を介して糠受け容器6へと吸引されることとなっている。このようにすると、糠と米とが完全に分離されることとなり、精米後の白米への糠の付着量を大幅に低減させることができる。なお、前記吸引ファンの駆動原としては、専用のモータを採用してもよいが、精米用のモータ17として両軸モータを採用し、これで兼用すれば、部品点数を低減できる。
【0034】
第2の実施の形態
図6ないし図8には、本願発明の第2の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0035】
この場合、精米籠9は、上部側が下部側より大径とされ、上方が開放された略円筒形状とされている。また、ボス13の上部には、前記精米籠9の上端部にまで延び、下端部に鍔部14aを有する回転部材14が共回り可能に取り付けられている。そして、前記ボス13の外周には、180°の間隔で精米用羽根11A,11Bが植設されている。一方の精米用羽根11Aは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノの字形状とされており、その一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられ、他方の精米用羽根11Bは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノ字形状の水平部11Baと、該水平部11Baの外端から上方に延設された垂直部11Bbとからなっており、前記水平部11Baの一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられている(図7および図8参照)。
【0036】
上記のように構成したことにより、精米用羽根11A,11Bを逆回転(即ち、精米時と逆方向Nに回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が精米用羽根11A,11Bに設けられたブラシ26,26・・により除去されることとなる。従って、精米用羽根11A,11Bにブラシ26,26・・を設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができる。
【0037】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0038】
第3の実施の形態
図9には、本願発明の第3の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0039】
この場合、第2の実施の形態におけると同様に、精米籠9は、上部側が下部側より大径とされ、上方が開放された略円筒形状とされている。また、ボス13の上部には、前記精米籠9の上端部にまで延び、下端部に鍔部14aを有する回転部材14が共回り可能に取り付けられている。そして、前記ボス13の外周には、180°の間隔で精米用羽根11A,11Bが植設されている。一方の精米用羽根11Aは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノの字形状とされており、その一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられ、他方の精米用羽根11Bは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノ字形状の水平部11Baと、該水平部11Baの外端から上方に向かって精米籠9の上端にまで延設された垂直部11Bbとからなっており、前記水平部11Baの一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられている(図7および図8参照)。
【0040】
そして、本実施の形態においては、仕切り壁5内には、帯電板32が配設されており、該帯電板32は、精米用羽根11A,11Bを逆回転(即ち、矢印N方向に回転)させる肌糠除去工程の開始と同時に「+」に帯電せしめられることとなっている。
【0041】
上記のように構成したことにより、精米用羽根11A,11Bを逆回転(即ち、精米時と逆方向Nに回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が精米用羽根11A,11Bに設けられたブラシ26,26・・により除去されることとなるが、通常、肌糠は、「−」に帯電しているところから、仕切り壁5内に配設された帯電板32に吸引されることとなり、白米と肌糠とが完全に分離されることとなって、糠の白米への再付着が防止される。従って、精米用羽根11A,11Bにブラシ26,26・・を設け且つ帯電板32を配設するという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的且つ効率的に行うことができる。
【0042】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0043】
第4の実施の形態
図10には、本願発明の第4の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0044】
この場合、第2の実施の形態におけると同様に、精米籠9は、上部側が下部側より大径とされ、上方が開放された略円筒形状とされている。また、ボス13の上部には、前記精米籠9の上端部にまで延び、下端部に鍔部14aを有する回転部材14が共回り可能に取り付けられている。そして、前記ボス13の外周には、180°の間隔で精米用羽根11A,11Bが植設されている。一方の精米用羽根11Aは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノの字形状とされており、その一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられ、他方の精米用羽根11Bは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノ字形状の水平部11Baと、該水平部11Baの外端から上方に向かって精米籠9の上端にまで延設された垂直部11Bbとからなっており、前記水平部11Baの一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられている(図7および図8参照)。
【0045】
そして、本実施の形態においては、精米用羽根11Bにおける垂直部11Bbには、ブラシ部材33が着脱自在に装着されている。該ブラシ部材33は、肌糠除去手段Eとして作用するものであり、例えば外面に多数のブラシを植えてなる袋状部材とされていて、肌糠除去工程において精米用羽根垂直部11Bbに装着される。なお、精米用羽根11A側のブラシは省略する場合もある。
【0046】
上記のように構成したことにより、精米用羽根11A,11Bを逆回転(即ち、精米時と逆方向Nに回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が精米用羽根11A,11Bに設けられたブラシ26,26・・により除去されることとなるが、同時にブラシ部材33によっても白米に付着している肌糠が除去されることとなり、肌糠除去がより効率的に行われる。従って、精米用羽根11A,11Bにブラシ26,26・・およびブラシ部材33を設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的且つ効率的に行うことができる。
【0047】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0048】
第5の実施の形態
図11には、本願発明の第5の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0049】
この場合、第2の実施の形態におけると同様に、精米籠9は、上部側が下部側より大径とされ、上方が開放された略円筒形状とされている。また、ボス13の上部には、前記精米籠9の上端部にまで延び、下端部に鍔部14aを有する回転部材14が共回り可能に取り付けられている。そして、前記ボス13の外周には、180°の間隔で精米用羽根11A,11Bが植設されている。
【0050】
そして、本実施の形態においては、一方の精米用羽根11Aは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノの字形状とされ且つ上下中央部で一対の可動片11A1,11A2の分離されており、これらの可動片11A1,11A2は、正回転時(即ち、矢印M方向への回転時)には直線状態を保ち、逆回転時(即ち、矢印N方向への回転時)には所定の角度αを保つように蝶番34で連結されている(図12参照)。さらに、これらの可動片11A1,11A2の一面(即ち、肌糠取り時の回転方向N側の一面)には、肌糠除去手段Eとして作用するブラシ26,26・・が設けられている。
【0051】
他方の精米用羽根11Bは、前記ボス13の外周から水平に突出された断面ノ字形状の水平部11Baと、該水平部11Baの外端から上方に精米籠9の上下方向中間部まで延設された垂直部11Bbとからなっており、該垂直部11Bbの上端には、米粒が通過し得ない程度の多数の穴36,36・・を有する多孔板35が水平姿勢で取り付けられている。
【0052】
上記のように構成したことにより、精米用羽根11A,11Bを逆回転(即ち、精米時と逆方向Nに回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が精米用羽根11A,11Bに設けられたブラシ26,26・・により除去されることとなるが、精米用羽根11Aを構成する可動片11A1,11A2は、蝶番34を中心として反回転方向に傾動して所定の角度αを保った姿勢となる。従って、精米用羽根11Aのブラシ26,26・・が白米に柔らかく接触することとなり、ブラシ26,26・・による白米からの肌糠の除去が容易となる。
【0053】
一方、精米用羽根11B側においては、該精米用羽根11Bとともに回転される多孔板35の穴36,36・・を介して白米から離脱された肌糠が多孔板34の上に上昇した後、遠心力によって精米籠9の外側に排出されることとなる。従って、白米と糠とが完全に分離されることとなり、糠の白米への再付着が防止される。
【0054】
上記したように、精米用羽根11Aにブラシ26,26・・を設けるとともに、精米用羽根11Bに多孔板35を設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的且つ効率的に行うことができる。
【0055】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0056】
第6の実施の形態
図13および図14には、本願発明の第6の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0057】
この場合、第2の実施の形態におけると同様に、精米籠9は、上部側が下部側より大径とされ、上方が開放された略円筒形状とされている。また、ボス13の上部には、前記精米籠9の上端部にまで延び、下端部に鍔部14aを有する回転部材14が共回り可能に取り付けられている。そして、前記ボス13の外周には、180°の間隔で同形状の一対の精米用羽根11A,11Aが水平に植設されている。
【0058】
そして、本実施の形態においては、前記精米籠9内には、内外面にブラシ26,26・・を設けてなるブラシ面37と外形枠部のみからなるくり抜き部38とを交互に形成してなり、該精米用羽根11A,11Aと共回りする円筒形状の回転体39が精米後において着脱自在に配設されることとなっている。該回転体39は、前記回転部材14に装着される円筒部39aと、該円筒部39aの外周側にあって精米籠9よりやや小径の円形枠39bと、該円形枠39bと前記円筒部39aとを連結する連結部39c,39c・・とからなっており、前記円形枠39bには、内外面にブラシ26,26・・を設けてなるブラシ面37と外形枠部のみからなるくり抜き部38とが90°間隔で交互に設けられている。この場合、モータ17として、可逆モータを使用しなくともよい。なお、ブラシ面37の外面にのみブラシ26,26・・を設ける場合もある。また、本実施の形態においては、回転体には、二つのブラシ面と二つのくり抜き部とを交互に設けるようにしているが、その数を増やしてもよい。
【0059】
上記のように構成したことにより、精米終了後において精米籠9内に、精米用羽根11A,11Aと共回りするように回転体39を配設して回転駆動させると、精米された白米に付着している肌糠がブラシ面37との接触により除去されることとなる。しかも、回転体39の内方に位置する白米Rは、くり抜き部38から回転体39の外側に脱出した後、ブラシ面37との接触により肌糠の除去が行われる(図14参照)。そして、白米から分離された肌糠は、遠心力によって精米籠9の外側に排出される。なお、本実施の形態の場合、ブラシ面37の内面側にもブラシ26,26・・が設けられているため、回転体39の内面側においても白米からの肌糠除去が行われる。
【0060】
上記したように、精米器の構造を変更することなく、精米後に回転体39を装着することによって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的且つ効率的に行うことができる。
【0061】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0062】
第7の実施の形態
図15には、本願発明の第7の実施の形態にかかる家庭用精米器が示されている。
【0063】
この場合、第2の実施の形態におけると同様に、精米籠9は、上部側が下部側より大径とされ、上方が開放された略円筒形状とされている。また、ボス13の上部には、前記精米籠9の上端部にまで延び、下端部に鍔部14aを有する回転部材14が共回り可能に取り付けられている。そして、前記ボス13の外周には、180°の間隔で同形状の一対の精米用羽根11A,11Aが水平に植設されている。
【0064】
そして、本実施の形態においては、前記精米籠9内には、内面にブラシ26,26・・を設けてなり、前記精米用羽根11A,11Aと共回りする糠取り用籠40が精米後に着脱自在に配設されることとなっている。該糠取り用籠40は、回転部材14の鍔部14aに取り付けられることとなっている。
【0065】
上記のように構成したことにより、精米終了後において一旦白米を取り出した後、精米籠9内に、精米用羽根11A,11Aと共回りするように糠取り用籠40を配設し、その状態のもとに糠取り用籠40内に白米をいれて回転駆動させると、精米された白米に付着している肌糠が糠取り用籠40内面のブラシ26,26・・との接触により除去されることとなる。そして、白米から分離された肌糠は、遠心力によって糠取り用籠40および精米籠9の外側に排出される。
【0066】
上記したように、精米器の構造を変更することなく、精米後に糠取り用籠40を取り付けることによって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的且つ効率的に行うことができる。
【0067】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0068】
ところで、上記各実施の形態において用いられているブラシ26としては、図16(イ)〜(ニ)に示すタイプのものを採用するのが望ましい。ブラシ26の毛の長さは同じにしないのが、米の当たる面積を大きくする上で望ましい。
【0069】
図16(イ)に示すブラシの場合、大きな山形形状を呈するようにしている。この場合、谷の部分は、米が挟まらないように米の大きさより十分大きくされ、あるいは逆にかなり狭くするのが望ましい。
【0070】
図16(ロ)に示すブラシの場合、細長い山形形状を呈するようにしている。この場合、植毛間隔はなるべく狭くするのが望ましい。
【0071】
図16(ハ)に示すブラシの場合、一カ所に集中的に植毛し、「毛」のたわみの効果を生かすようにしている。このようにすると、毛がたわむことにより、米への摩擦が軽減される。
【0072】
図16(ニ)に示すブラシの場合、ランダムな長さの毛が植毛されている。このようにすると、ブラシ部分のどこに当たっても十分な効果を期待することができる。
【0073】
なお、ブラシの素材としては、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂が望ましい。
【発明の効果】
【0074】
請求項1の発明によれば、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器において、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設して、精米後において、精米用羽根を精米時とは逆方向に回転させることにより、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段により除去されるようにしたので、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができるという効果がある。また、前記肌糠除去手段を、前記精米籠の内面に形成された上下方向に延びる突部と、該突部における前記精米用羽根の肌糠取り時の回転方向と対面する側の一面に設けられたブラシとにより構成したことにより、精米用羽根を逆回転(即ち、精米時と逆方向の回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が突部に設けられたブラシにより除去されることとなり、精米籠に形成した突部にブラシを設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができるという効果もある
【0075】
請求項2の発明によれば、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器において、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設して、精米後において、精米用羽根を精米時とは逆方向に回転させることにより、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段により除去されるようにしたので、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができるという効果がある。また、前記肌糠除去手段を、前記精米用羽根の肌糠取り時の回転方向側側面に設けられたブラシにより構成したことにより、精米用羽根を逆回転(即ち、精米時と逆方向の回転)させると、精米された白米に付着している肌糠が精米用羽根に設けられたブラシにより除去されることとなり、精米用羽根にブラシを設けるという簡単な構成によって、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができるという効果もある
【0076】
請求項3の発明によれば、玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器において、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設して、精米後において、精米用羽根を精米時とは逆方向に回転させることにより、白米に付着している肌糠が、肌糠除去手段により除去されるようにしたので、同一の装置で玄米から白米への精米(精米工程)と白米からの肌糠の除去による無洗米化(肌糠除去工程)とを経時的に行うことができるという効果がある。また、前記精米用羽根の回転数を、精米時より肌糠取り時の方が少なくなるように制御するようにしたことにより、時間をかけてゆっくりと確実に肌糠を除去することができるという効果もある
【図面の簡単な説明】
【0077】
【図1】 本願発明の第1の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図2】 本願発明の第1の実施の形態にかかる家庭用精米器における精米籠の横断平面図である。
【図3】 精米されたお米の拡大部分断面図である。
【図4】 本願発明の第1の実施の形態にかかる家庭用精米器における糠受け構造の第1の変形例を示す縦断面図である。
【図5】 本願発明の第1の実施の形態にかかる家庭用精米器における糠受け構造の第2の変形例を示す縦断面図である。
【図6】 本願発明の第2の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図7】 本願発明の第2の実施の形態にかかる家庭用精米器における精米籠の平面図である。
【図8】 本願発明の第2の実施の形態にかかる家庭用精米器における精米用羽根の拡大断面図である。
【図9】 本願発明の第3の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図10】 本願発明の第4の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図11】 本願発明の第5の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図12】 本願発明の第5の実施の形態にかかる家庭用精米器における精米用羽根の断面図であり、(イ)は正回転時の状態を示し、(ロ)は逆回転時の状態を示している。
【図13】 本願発明の第6の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図14】 本願発明の第6の実施の形態にかかる家庭用精米器における回転体の平面図である。
【図15】 本願発明の第7の実施の形態にかかる家庭用精米器の縦断面図である。
【図16】 (イ)〜(ニ)は、本願発明の各実施の形態において用いられているブラシの幾つかの好適な形状を示した説明図である。
【符号の説明】
【0078】
1は精米器本体、9は精米籠、10は蓋体、11、11A,11Bは精米用羽根、15は駆動手段、25は突部、26はブラシ、37はブラシ面、38はくり抜き部、39は回転体、40は糠取り用籠、Eは肌糠除去手段。

Claims (3)

  1. 玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器であって、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設するとともに、該肌糠除去手段を、前記精米籠の内面に形成された上下方向に延びる突部と、該突部における前記精米用羽根の肌糠取り時の回転方向と対面する側の一面に設けられたブラシとにより構成したことを特徴とする家庭用精米器。
  2. 玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器であって、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設するとともに、該肌糠除去手段を、前記精米用羽根の肌糠取り時の回転方向側側面に設けられたブラシにより構成したことを特徴とする家庭用精米器。
  3. 玄米を収容する金網等の多孔容器からなる精米籠と、該精米籠内に配設された精米用羽根と、該精米用羽根を可逆回転駆動させる駆動手段とを備えた家庭用精米器であって、前記精米用羽根の精米時の回転方向とは逆方向の回転時において米粒から肌糠を取り除く肌糠除去手段を付設するとともに、前記精米用羽根の回転数を、精米時より肌糠取り時の方が少なくなるように制御することを特徴とする家庭用精米器。
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