JP3670129B2 - レバーコンビネーションスイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レバーコンビネーションスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すように、従来のレバーコンビネーションスイッチは、スイッチボディの中央にステアリングシャフトを挿通し、車両の取付部とスイッチボディaに形成したブラケットbを重ね合わせて取付ねじにより締着して車両に固定していた。そして、スイッチボディを二つ割りのコラムカバーにより取り囲んでいる。コラムカバーは、スイッチボディに形成したコラムカバー取付部cに、該コラムカバーに一体形成した嵌着ピンを挿し込むことにより嵌着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のレバーコンビネーションスイッチのスイッチボディには、一対づつのブラケットbとコラムカバー取付部cが横方向で隣り合う位置に形成されている。このため、ブラケットbとコラムカバー取付部cが占有するスペースが大きくなり、スイッチボディをコラムカバーで取り囲んだレバーコンビネーションスイッチの全体構成が大型化する。本発明は上記した点に鑑み、小型化を図ることができるレバーコンビネーションスイッチを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のレバーコンビネーションスイッチは、左右に操作レバーを設け、中央にステアリングシャフトを挿通する円筒部を設けたスイッチボディの左右方向と略平行な端面から、車両へ取付けるための取付ねじ挿通孔を前記ステアリングシャフトの挿通方向と略平行に形成した一対のブラケットを突出させるとともに、該ブラケットの突出端の端部に、前記取付ねじ挿通孔の軸線と略平行な取付面を有するコラムカバー取付部を形成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】
上記レバーコンビネーションスイッチによれば、スイッチボディの左右方向と略平行な端面から、ステアリングシャフトの挿通方向と略平行に車両へ取付けるための取付ねじ挿通孔を形成した一対のブラケットを突出させ、該ブラケットの突出端の端部に、取付ねじ挿通孔の軸線と略平行な取付面を有するコラムカバー取付部が形成されている。従って、従来のもののように、スイッチボディの端面に突出する各ブラケットに対して、左右方向に横並び状にコラムカバー取付部を突出させる必要がなく、スイッチボディの正面形状が占める面積を小さくでき、該スイッチボディをコラムカバーで取り囲んだレバーコンビネーションスイッチの全体構成を小型化できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。図1はレバーコンビネーションスイッチ1の正面図、図2は図1におけるA−A線断面図である。スイッチボディ2の正面中央には、ステアリングシャフトを挿通する円筒部3が形成されている。スイッチボディ2内には、図示しないキャンセル機構、ターンシグナルスイッチ及びワイパースイッチ等が組み込まれている。スイッチボディ2の右側部には、ターンシグナルスイッチを操作するターンシグナル操作レバー4が突出している。また、左側部にはワイパースイッチを操作するワイパー操作レバー5が突出している。
【0007】
スイッチボディ2の左右方向と略平行な上端面2aには、左右一対のブラケット6が突出状に形成されている。該ブラケット6には、車両へ取付けるための取付ねじ挿通孔7が形成されている。そして、該ブラケット6の突出端6aの端部には、取付ねじ挿通孔7の軸線Sと略平行な取付面8を有するコラムカバー取付部9が一体状に形成されている。取付面8には、後述する上部コラムカバー21aの嵌着ピン22を挿し込む嵌着孔10が形成されている。また、スイッチボディ2の正面下方に、コラムカバー21を締着するための雌ねじ11を形成したボス部12が平行に形成されている。
【0008】
上記構成のレバーコンビネーションスイッチ1は、スイッチボディ2の正面中央の円筒部3にステアリングシャフト23を挿通し、車両側の固定部材24にブラケット6を重ね合わせて位置決めする。そして、図2に示すようにブラケット6の取付ねじ孔7に挿通したタッピングねじ25を、固定部材24のねじ孔24aにねじ込んで、スイッチボディ2を車両側に締着する。スイッチボディ2を取り囲むコラムカバー21は、上部コラムカバー21aと下部コラムカバー21bとから構成されている。上部コラムカバー21aは、一体形成した嵌着ピン22を嵌着孔10に挿し込んでコラムカバー取付部9に嵌着する。下部コラムカバー21bは、ねじ孔26をスイッチボディ2の正面下方のボス部12に合わせて、雌ねじ11にねじ込む締着ねじ27により締着する。上部コラムカバー21aと下部コラムカバー21bとは、図示しない係合部を係合させて一体状にスイッチボディ2を取り囲んでいる。
【0009】
上記したように本発明のレバーコンビネーションスイッチ1は、左右方向と略平行な上端面2aから、ステアリングシャフト23の挿通方向と略平行に、車両へ取付けるための取付ねじ挿通孔7を形成した一対のブラケット6,6を突出させ、該ブラケット6の突出端6aの端部に、前記取付ねじ挿通孔7の軸線Sと略平行な取付面8を有するコラムカバー取付部9が形成されている。
【0010】
従って、従来のもののように、スイッチボディ2の上端面2aに突出する各ブラケット6,6に対して、左右方向に横並び状にコラムカバー取付部9,9を突出させる必要がなく、スイッチボディ2の正面形状が占める面積を小さくでき、該スイッチボディ2をコラムカバー21で取り囲んだレバーコンビネーションスイッチ1の全体構成を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レバーコンビネーションスイッチ1の正面図である。
【図2】 図1に於けるA−A線断面図である。
【図3】 従来例を示した説明図である。
【符号の説明】
1...レバーコンビネーションスイッチ
2...スイッチボディ
2a…上端面
3...円筒部
6...ブラケット
6a...突出端
7...取付ねじ挿通孔
8...取付面
9...コラムカバー取付部
S...軸線
Claims (1)
- 左右に操作レバーを設け、中央にステアリングシャフトを挿通する円筒部を設けたスイッチボディの左右方向と略平行な端面から、車両へ取付けるための取付ねじ挿通孔を前記ステアリングシャフトの挿通方向と略平行に形成した一対のブラケットを突出させるとともに、該ブラケットの突出端の端部に、前記取付ねじ挿通孔の軸線と略平行な取付面を有するコラムカバー取付部を形成したことを特徴とするレバーコンビネーションスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01207498A JP3670129B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | レバーコンビネーションスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01207498A JP3670129B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | レバーコンビネーションスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11192887A JPH11192887A (ja) | 1999-07-21 |
JP3670129B2 true JP3670129B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=11795451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01207498A Expired - Fee Related JP3670129B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | レバーコンビネーションスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3670129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8132828B2 (en) | 2008-09-11 | 2012-03-13 | Trw Automotive U.S. Llc | Apparatus and method for connecting a control module to a steering column |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP01207498A patent/JP3670129B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH11192887A (ja) | 1999-07-21 |
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