JP3669774B2 - ブロック構造体の接合部のパッキンおよびブロック構造体の止水装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は暗渠または開渠などを形成するブロック構造体の接合端面間の止水効果を高めたブロック構造体の接合部のパッキンおよびブロック構造体の各ブロック体の接合端面間の止水効果を高めたブロック構造体の止水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のブロック体を連接して形成する暗渠または開渠などは、図12に示すように、ブロック体1の圧接する接合端面2,3間にパッキン4を接着するとともに複数ブロック体1ごとにPC鋼棒、PC撚線などの締結材5で締結することにより、ブロック体1の接合端面2,3間の止水性を保持するようにしている。
【0003】
この従来のブロック構造体では、地震などにより外力がブロック体に作用し、ブロック体1の接合端面にずれ、或いは開きが生じると、パッキン4による止水効果が一瞬にして失われる問題があった。
【0004】
そこで、図13に示すように、図12に示す装置と同様に、ブロック体1の圧接する接合端面2,3間にパッキン4を接着するとともに複数ブロック体1ごとにPC鋼棒、PC撚線などの締結材5で締結し、さらに、この締結材5で締結されたブロック構造体6の端面接合部7の周囲を蛇腹状の可撓ジョイントシート材で被覆密閉する止水装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記図13に示す従来のブロック構造体の止水装置では、締結材5で連結された隣接ブロック構造体6の端面接合部7では地震などにより外力がブロック体1に作用し、ブロック体1の接合端面にずれ、或いは開きが生じても漏水のおそれはないが、ブロック構造体6の各ブロック体1間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じ、漏水のパッキン4による止水効果が一瞬にして失われる問題があった。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、暗渠または開渠などを形成する連接したブロック構造体に地震などにて外力が作用してブロック体の接合端面にずれ、或いは開きが生じても止水性を損なうことがなく、また、ブロック体をPC鋼棒、PC撚線などで締結しなくても止水性を保持できるブロック構造体の接合部のパッキンおよびブロック構造体の止水装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のブロック構造体の接合部のパッキンは、弾性材料にて一体に成型されブロック体の接合端面間を止水する環状のジョイントパッキン材を備え、このジョイントパッキン材は、前記ブロック体の端面間に挟着される変形部と、この変形部の一方の側面の外端部と他方の側面の内端部とにそれぞれ突設され前記ブロック体の接合端面に形成した挿入凹部にそれぞれ挿入接着される突出部とを有するものである。
【0008】
そして、暗渠または開渠などを形成する連接したブロック体に地震などにより外力が作用し、各ブロック体間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、パッキン材の突出部は隣接するブロック体の挿入凹部に挿入接着されており、変形部が容易に変形し、各ブロック体間の接合端面のずれ、開きが大きくても突出部は抜け外れることがなく、止水効果は保持され、各ブロック体間の接合端面のずれ部または開き部から漏水することがないとともにブロック構造体の各ブロック体の接合部でそれぞれ外力を分担して外力を分散させる。
【0009】
請求項2記載の発明のブロック構造体の止水装置は、ブロック体の両接合端面に互いに内外方向に偏位した位置にこのブロック体の外側縁に沿って環状に挿入凹部をそれぞれ形成し、前記隣接するブロック体の両接合端面に介在されブロック体の接合端面間を止水する環状のジョイントパッキン材は弾性材料にて成型し、このジョイントパッキン材は、前記ブロック体の端面間に挟着される変形部と、この変形部の一方の側面の外端部と他方の側面の内端部とにそれぞれ突設され前記ブロック体の端面に形成した挿入凹部にそれぞれ挿入接着される突出部とを有し、前記隣接するブロック体の接合端面間に前記ジョイントパッキン材の変形部を挟着するとともに前記ブロック体の接合端面に形成した挿入凹部に突出部を挿入接着したものである。
【0010】
そして、暗渠または開渠などを形成する連接したブロック体にて構成されるブロック構造体に地震などによりに外力が作用し、各ブロック体間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、パッキン材の両端部の突出部は隣接するブロック体の挿入凹部に挿入接着されており、変形部が容易に変形し、各ブロック体間の接合端面のずれ、開きが大きくても突出部は抜け外れることがなく、止水効果は保持され、各ブロック体間の接合端面のずれ部または開き部から漏水することがないとともにブロック構造体の各ブロック体の接合部でそれぞれ外力を分担して外力を分散させる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のブロック構造体の接合部のパッキンおよびブロック構造体の止水装置の一実施の形態を図面について説明する。
【0012】
図3および図4において、11は暗渠構造体を構成するコンクリートブロック体で、このブロック体11は断面略正方形枠状をなし、内側に暗渠空間部を形成する中空部12が形成され、この中空部12は両接合端面13,14に貫通開口されている。
【0013】
このブロック体11の一方の接合端面13には図3に示すように、外周縁15の内側に内端側に向って楔状に狭くなる挿入凹部16が環状に外周縁15に沿って形成され、この挿入凹部16の内側にこの挿入凹部16より浅い嵌合凹部17が環状に形成されている。また、このブロック体11の他方の接合端面14には図4に示すように、外周縁15の内側に前記一方の接合端面13の挿入凹部16および嵌合凹部17の位置に対応して環状に嵌合凹部18が形成され、さらに、この嵌合凹部18の内側に前記一方の接合端面13の嵌合凹部17の位置に対応して内端側に向って楔状に狭くなる挿入凹部19が環状に形成されている。
【0014】
また、前記ブロック体11の上面両端部の中央部に嵌合凹部17,18に連通する確認孔20が形成され、内底面の両端部の中央部に嵌合凹部17,18に連通する注入孔21が形成され、この嵌合凹部17に連通する複数の空気抜き孔17aが前記ブロック体11の内外面に開口されている。
【0015】
次に、図1および図2において、25は前記隣接するブロック体11,11の両接合端面13,14間に介在されこのブロック体11,11の接合端面間を止水するジョイントパッキン材で、このジョイントパッキン材25はゴム、合成樹脂などの弾性材料にて流し込み成型または射出成型でも一体に環状に成型されている。
【0016】
そして、このジョイントパッキン材25は、前記ブロック体11,11の接合端面13,14間の嵌合凹部17,18に嵌合されて挟着される変形部26と、この変形部26の一方面の外端部に前記ブロック体11の一方の接合端面13に形成した挿入凹部16に挿入接着される突出部27が形成され、この突出部27は先端側に向って薄くなるように楔状に形成されている。また、この変形部26の他方の側面の内端部に前記ブロック体11の他方の接合端面14に形成した挿入凹部19に挿入接着される突出部28が形成され、この突出部28は先端側に向って薄くなるように楔状に形成されている。
【0017】
なお、前記パッキン材25の突出部27,28は必ずしも楔状とする必要はなく、基端側から先端まで同一厚みとすることもできる。
【0018】
次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0019】
暗渠または開渠などを形成する連接したブロック体11……の接合端面13,14を互いに連接し、連接したこのブロック体11にPC鋼棒、PC撚線などの締結材を挿通する。そして、このブロック体11……の接合端面13,14を接合するときに、ジョイントパッキン材25の変形部26から突設された突出部27,28を前記ブロック体11,11の接合端面13,14に形成した挿入凹部16,19に挿入接着し、変形部26を嵌合凹部17,18に嵌合して挟着する。そして、図13に示すように連接したブロック体11に挿通されているPC鋼棒、PC撚線などの締結材を締結する。
【0020】
そして、前記ブロック体11の内底面の両端部の中央部に形成した嵌合凹部17,18に連通する注入孔21から液状のパッキン材を注入して接合端面13,14間の間隙に充填し、この液状パッキンの充填状況を前記ブロック体11の上面両端部の中央部に形成した嵌合凹部17,18に連通する確認孔20から確認する。
【0021】
このようにして構成されたブロック構造体に地震などによりに外力Pが作用し、各ブロック体11間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、ジョイントパッキン材25の突出部27,28は隣接するブロック体11,11の挿入凹部16,19に挿入接着されており、図5に示すように変形部26が嵌合凹部17,18から離反して変形し、突出部27,28は抜け外れることがなく、止水効果は保持され、各ブロック体11,11間の接合端面13,14のずれ部または開き部から漏水することがないとともにブロック構造体の各ブロック体11……の接合部でそれぞれ外力を分担して外力を分散させる。
【0022】
次に、他の実施の形態を図6について説明する。
【0023】
この実施の形態では、前記図1ないし図5に示す実施の形態とはブロック体11の端面形状が相違するのみで、他の構成は前記実施の形態と同一構成である。
【0024】
ブロック体11の一方の接合端面13に係合突部30を形成するとともに他方の接合端面14にこの係合突部30を嵌合する係合凹部31を形成する。そして、この係合突部30の端面32には、内端側に向って楔状に狭くなる挿入凹部16を環状に形成し、この挿入凹部16の内側にこの挿入凹部16より浅い嵌合凹部17を環状に形成する。また、前記係合凹部31の端面33には、前記一方端面32の挿入凹部16および嵌合凹部17の位置に対応して環状に嵌合凹部18を形成し、さらに、この嵌合凹部18の内側に前記一方端面32の嵌合凹部17の位置に対応して内端側に向って楔状に狭くなる挿入凹部19を環状に形成する。
【0025】
また、この実施の形態でも、前記パッキン材25の突出部27,28は楔状とする必要はなく、基端側から先端まで同一厚みとすることもできる。
【0026】
そして、この実施の形態では、ブロック体11……を連接するときに、ブロック体11の一方の接合端面13の係合突部30を隣接するブロック体11の他方の接合端面14の係合凹部31に係合する。
【0027】
この実施の形態では、ブロック構造体のブロック体11は係合突部30と係合凹部31との係合により接合強度が高められる。
【0028】
この実施の形態でも、図7に示すように、ブロック構造体に地震などによりに外力Pが作用し、各ブロック体11間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、パッキン材25の突出部27,28は隣接するブロック体11,11の挿入凹部16,19に挿入接着されており、変形部26が嵌合凹部17,18から離反して変形し、突出部27,28は抜け外れることがなく、止水効果は保持され、各ブロック体11,11間の接合端面13,14のずれ部または開き部から漏水することがないとともにブロック構造体の各ブロック体11……の接合部でそれぞれ外力を分担して外力を分散させる。
【0029】
なお、この実施の形態では、係合突部30の端面32に挿入凹部16と嵌合凹部17を形成するとともに、前記係合凹部31の端面33に嵌合凹部18と挿入凹部19とを形成したが、係合突部30と係合凹部31の外側の接合端面13,14に挿入凹部16,19と嵌合凹部17,18を形成することもできる。
【0030】
次に他の実施の形態を図8に基づいて説明する。
【0031】
前記図1に示す各実施の態様では、ブロック体11の各挿入凹部16,19の内端にジョイントパッキン材25の変形部26から突設された突出部27,28の先端が接触するように、各挿入凹部16,19の深さと突出部16,19の長さとを略同一長さとしたが、この実施の形態では、ブロック体11の各挿入凹部16,19の深さよりジョイントパッキン材25の突出部27,28の長さを短くし、この挿入凹部16,19に挿入した突出部27,28の先端との間に形成される空間部に発泡樹脂などの変形容易な弾性材からなるバックアップ材35を充填または挿入して配設する。
【0032】
他の構成は前記図1に示す実施の形態と同一である。
【0033】
そして、この実施の形態でも、図9に示すようにブロック構造体に地震などによりに外力Pが作用し、各ブロック体11間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、パッキン材25の突出部27,28は隣接するブロック体11,11の挿入凹部16,19に挿入接着されており、変形部26が嵌合凹部17,18から離反して変形し、突出部27,28は抜け外れることがなく、止水効果は保持されることは同一であるが、この実施の形態では、各ブロック体11,11間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じたとき、パッキン材25の突出部27,28は3面接着でないため、隣接するブロック体11,11の挿入凹部16,19に挿入接着されているパッキン材25の両端部の突出部27,28の変形の柔軟性が高められ、外力を分散させて突出部27,28がブロック体11の挿入凹部16,19から剥離離脱されることがなく、突出部27,28がブロック体11の挿入凹部16,19に確実に挿入接着された状態に保持される。
【0034】
また、図10に示すように、図8に示す実施の形態の構成は図6に示す実施の形態にも適用できる。
【0035】
この実施の形態は、ブロック体11の接合端面13,14にブロック体11の一方の接合端面13の係合突部30と他方の接合端面14の係合凹部31とを形成し、この係合突部30と係合凹部31との端面にそれぞれ挿入凹部16,19と嵌合凹部17,18とを環状に形成する。
【0036】
そして、ブロック体11の各挿入凹部16,19の深さよりジョイントパッキン材25の突出部27,28の長さを短くし、この挿入凹部16,19に挿入した突出部27,28の先端との間に形成される空間部に発泡樹脂などの変形容易な弾性材からなるバックアップ材35を充填または挿入して配設する。
【0037】
この実施の形態でも、図11に示すようにブロック構造体に外力Pが作用し、各ブロック体11間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、パッキン材25の変形部26が嵌合凹部17,18から離反して変形し、突出部27,28は抜け外れることがなく、止水効果は保持されるとともに、バックアップ材35にてパッキン材25の突出部27,28は3面接着とならず隣接するブロック体11,11の挿入凹部16,19に挿入接着されているパッキン材25の両端部の突出部27,28の変形の柔軟性がより高められ、外力を分散させて突出部27,28がブロック体11の挿入凹部16,19から離脱されることがない。
【0038】
この実施の形態でも、係合突部30と係合凹部31の外側の接合端面13,14に挿入凹部16,19と嵌合凹部17,18を形成することもできる。
【0039】
また、前記各実施の形態では暗渠を形成するブロック構造体について説明したが、上面を開口した開暗を構成するブロック構造体にも適応できる。
【0040】
また、連接した各ブロック体11はPC鋼棒、PC撚線などの締結材で締結することは必ずしも必要でない。
【0041】
そして、これらの各実施の形態のブロック構造体は地震などの外力によりブロック体11の接合端面13,14にずれ、開きが生じても内部からの止水効果と外部からの止水効果を有している。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、暗渠または開渠などを形成する連接したブロック構造体に地震などにて外力が作用してブロック体の接合端面にずれ、或いは開きが生じても止水性を損なうことがなく、ブロック構造体の各ブロック体の接合部でそれぞれ外力を分担して外力を分散させることができ、また各ブロック体は必ずしもPC鋼棒、PC撚線で締結する必要はない。しかも、ジョイントパッキン材の変形部が容易に変形し、各ブロック体間の接合端面のずれ、開きが大きくても突出部は抜け外れることがなく、止水効果は保持される。
【0043】
請求項2記載の発明によれば、暗渠または開渠などを形成する連接したブロック体にて構成されるブロック構造体に地震などによりに外力が作用しても、変形部が容易に変形して突出部は抜け外れることがなく、止水効果は保持され、ブロック構造体の各ブロック体の接合部でそれぞれ外力を分担して外力を分散させる。しかも、ブロック構造体の各ブロック体間で接合端面にずれが生じたり、開きが生じると、パッキン材の両端部の突出部は隣接するブロック体の挿入凹部に挿入接着されており、変形部が容易に変形し、各ブロック体間の接合端面のずれ、開きが大きくても突出部は抜け外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示すブロック構造体の止水装置の縦断正面図である。
【図2】 同上横断平面図である。
【図3】 同上ブロック体の左側面図である。
【図4】 同上ブロック構造体の横断平面図である。
【図5】 同上ブロック構造体に外力が作用してブロック体の接合端面にずれ、開きが生じた状態を示す縦断正面図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態を示すブロック構造体の止水装置の縦断正面図である。
【図7】 同上ブロック構造体に外力が作用してブロック体の接合端面にずれ、開きが生じた状態を示す縦断正面図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態を示すブロック構造体の止水装置の縦断正面図である。
【図9】 同上ブロック構造体に外力が作用してブロック体の接合端面にずれ、開きが生じた状態を示す縦断正面図である。
【図10】 本発明の他の実施の形態を示すブロック構造体の止水装置の縦断正面図である。
【図11】 同上ブロック構造体に外力が作用してブロック体の接合端面にずれ、開きが生じた状態を示す縦断正面図である。
【図12】 従来のブロック構造体の説明正面図である。
【図13】 従来の他のブロック構造体の説明正面図である。
【符号の説明】
11 ブロック体
13,14 ブロック体11の接合端面
16,19 挿入凹部
17,18 嵌合凹部
25 ジョイントパッキン材
26 変形部
27,28 突出部
35 バックアップ材
Claims (2)
- 弾性材料にて一体に成型されブロック体の接合端面間を止水する環状のジョイントパッキン材を備え、
このジョイントパッキン材は、
前記ブロック体の端面間に挟着される変形部と、
この変形部の一方の側面の外端部と他方の側面の内端部とにそれぞれ突設され前記ブロック体の接合端面に形成した挿入凹部にそれぞれ挿入接着される突出部と
を有することを特徴とするブロック構造体の接合部のパッキン。 - ブロック体の両接合端面に互いに内外方向に偏位した位置にこのブロック体の外側縁に沿って環状に挿入凹部をそれぞれ形成し、前記隣接するブロック体の両接合端面に介在されブロック体の接合端面間を止水する環状のジョイントパッキン材は弾性材料にて成型し、
このジョイントパッキン材は、
前記ブロック体の端面間に挟着される変形部と、
この変形部の一方の側面の外端部と他方の側面の内端部とにそれぞれ突設され前記ブロック体の端面に形成した挿入凹部にそれぞれ挿入接着される突出部と
を有し、
前記隣接するブロック体の接合端面間に前記ジョイントパッキン材の変形部を挟着するとともに前記ブロック体の接合端面に形成した挿入凹部に突出部を挿入接着したことを特徴とするブロック構造体の止水装置。
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JPH1030267A JPH1030267A (ja) | 1998-02-03 |
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