JP3669522B2 - 信号変換装置、信号変換方法、係数学習装置及び係数学習方法 - Google Patents

信号変換装置、信号変換方法、係数学習装置及び係数学習方法 Download PDF

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Description

【0001】
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野
従来の技術(図7〜図9)
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段
作用
実施例(図1〜図9)
発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】
本発明は信号変換装置、信号変換方法及び係数学習装置に関し、例えばNTSC等の標準解像度信号(SD:Standard Difinition )をハイビジヨン等の高解像度信号(HD:High Difinition )に変換するアツプコンバータに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、この種のアツプコンバータにおいては、SD画像信号に対して周波数補間処理を施すことにより、画素数を増やしてHD画像信号を形成している。例えば図7に示すように、HD画像の走査線1上で大きな「○」印及び大きな「△」印でなるSD画像信号に対して水平及び垂直方向にそれぞれ2倍の周波数補間を施すことにより、小さな「○」印及び小さな「△」印でなるHD画像信号を生成する。
【0004】
アツプコンバータによる補間例としては、SD画像信号のフイールドデータから、4種類の位置のHD画素を生成する方法がある。例えば図中の「◎」印のSD画素に注目すると、その近傍の4種類mode1,mode2,mode3 及びmode4 の位置のHD画素を補間により生成する。
このとき用いる補間フイルタとしては、図8に示す空間内2次元ノンセパラブルフイルタ2や、図9に示す水平/垂直セパラブルフイルタ3がある。
【0005】
2次元ノンセパラブルフイルタ2は4種類の位置のHD画素mode1,mode2,mode3 及びmode4 それぞれに対して2次元フイルタ4A〜4Dによつて独立に補間処理を実行し、各補間結果を選択部5において直列化しHD画像信号を得る。
水平/垂直セパラブルフイルタ3は垂直補間フイルタ6Aによりmode1及びmode3用の処理を実行し、垂直補間フイルタ6Bによりmode2及びmode4用の処理を実行してHD画像信号の2本の走査線データを形成する。次に各走査線に対して水平フイルタ7A及び7Bを用いて4種類の位置のHD画素を補間して選択部8において直列化することによりHD画像信号を生成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上述したような従来のアツプコンバータでは補間フイルタとして理想フイルタを使用した場合でも、画素数は増えるものの空間解像度はSD画像信号と変わらない。また実際には理想フイルタを用いることはできないため、SD画像信号より解像度の低下したHD画像信号を生成することしかできないという問題がある。
【0007】
このような問題を解決する方法として、入力SD画像信号の特徴に基づいてSD画像信号をいくつかのクラスに分類し、予め学習により生成されたクラス毎の予測データでなる予測係数を用いて高解像度のHD画像信号を生成するクラス分類適応処理方法が提案されている(特開平5-328185号公報参照)。
【0008】
ところでHD画像信号のHD画素を予測する際にSD画像信号から抽出する画素のパターンは、全てのクラスで同一のものが設定されている。このためSD画像信号から予測して生成するHD画素に異なる入力SD画像信号の信号特性を反映するのに限界があるという問題があつた。
【0009】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、入力画像信号の信号特性に応じた適切な予測タツプパターンをもとにして高解像度の画像信号を得ることができる信号変換装置、信号変換方法及び係数学習装置を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、第1の画像信号をより高解像度な第2の画像信号に変換する信号変換装置において、第2の画像信号の注目画素周辺における第1の画像信号の複数画素の信号特性に応じて当該第1の画像信号をクラス分類し、第2の画像信号における注目画素を生成するためのクラス毎の予測係数それぞれが当該クラスに対応付けして記憶された予測係数記憶手段から、当該クラス分類で得られたクラスに対応する予測係数を出力し、第1の画像信号から、クラス分類で得られたクラスに応じた画素パターンの複数の画素を選択し、当該選択した複数の画素と、予測係数記憶手段から出力した予測係数とを用いた予測演算処理によつて第2の画像信号の注目画素を生成するようにし、予測演算処理の際、クラスに応じて選択する複数の画素の画素パターンを、第2の画像信号の注目画素周辺における第1の画像信号の複数の画素パターンのうち、注目画素に対する予測値と真の画素値との予測誤差が最小となる画素パターンとするようにした。
【0011】
【作用】
従つて本発明では、第1の画像信号のクラスに応じて当該第1の画像信号から、第2の画像信号の注目画素に対する予測値と真の画素値との予測誤差が最小となる画素パターンの複数の画素を選択して当該注目画素の生成に用いるため、第1の画像信号の信号特性を適切に反映して第2の画像信号の注目画素を生成することができる。
【0012】
【実施例】
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
【0013】
図1に示す10は全体としてクラス分類適応処理を適用してSD画像信号からHD画像信号を生成する2次元ノンセパラブルフイルタによるアツプコンバータを示す。このアツプコンバータ10に入力端11を通じて入力されるSD画像信号S1 は、クラス分類部12及び予測演算部13に並列に送出される。クラス分類部12では新たに生成するHD画像信号の周辺のSD画像信号S1 の特徴に基づいてクラスデータd0を生成する。クラスd0は記憶手段である予測係数ROM(Read Only Memory)14にアドレスデータとして送出される。
【0014】
予測係数ROM14には、予め学習により求められたクラス毎の予測データd1でなる予測係数がクラスd0に対応して格納されている。予測係数ROM14はクラスd0をアドレスデータとして、予測データd1を読み出して予測演算部13に送出する。予測演算部13は、SD画像信号Sに対して予測データd1を用いた所定の予測演算を実行することによりHD補間画素を生成し、選択部16より送出する。
【0015】
クラス分類部12は入力されたSD画像信号Sの特徴に応じたクラスd0を生成して予測係数ROM14及び制御ROM15に並列に送出する。クラス分類部12では例えば、ADRCクラス分類法を用いてクラス分類する。予測係数ROM14からはクラスd0に応じた予測データd1が読み出され、予測演算部13A〜13Dに送出される。
【0016】
予測演算部13A〜13Dは各演算部においてそれぞれ走査線1上の4種類の位置mode1 、mode2 、 mode3及びmode4 に対応するHD補間画素の予測値d10 、d11 、d12 及びd13 を生成する。さらに各予測演算部13A〜13Dには、それぞれパターン予測演算部20A〜20Dが設けられ、それぞれ異なる4種類の予測タツプパターンに基づいて複数の候補予測値d2、d3、d4、d5を生成する。
【0017】
各パターン予測演算部20A〜20Dには予測タツプパターンとして例えば、図2に示すような4種類の予測タツプパターンが用意されている。図2(A)のタツプパターンは2次元に等方な相関を有する標準的なタツプパターンを示している。これに対して図2(B)及び(C)に示すタツプパターンは、それぞれ垂直方向に相関の大きい信号及び水平方向に相関の大きい信号に対して有効なタツプパターンである。さらに図2(D)に示すタツプパターンは広い領域での変化を予測に反映させる場合に有効なタツプパターンである。
因みに図中◎はSD画像信号による注目画素であり、この注目画素近傍の複数HD補間画素の予測を行う。
【0018】
各パターン予測演算部20A〜20Dは、各予測タツプパターンのSD画像信号S1 に対して予測データd1を用いた積和演算を実行する。これにより各予測タツプパターンの画素データをもとにしてHD補間画素の予測値d2〜d5が生成され選択部16に送出される。ここで制御ROM15よりHD補間画素を選択するための選択データd6が選択部16に送出される。制御ROM15にはクラスd0に対応付けられた予測タツプパターンのデータが記憶されている。選択データd6はクラスd0に応じた予測タツプパターンにより、生成されるHD補間画素を選択する。予測演算部13A〜13Dは各選択部16において、この選択データd6によつてHD補間画素を予測値d2〜d5から選択してHD補間画素d10 〜d13 として選択部17に送出する。選択部17からは、バツフアメモリ(図示せず)を用いて直列に並び替えられたHD補間画素d10 〜d13 が出力端18よりHD信号S2 として出力される。
【0019】
クラス分類部12でのクラス分類法に用いられるADRCは再量子化として定義される量子化ステツプ幅により、画素を再量子化するものでADRCコードci はダイナミツクレンジDR、再量子化ビツト数k、SD画素xi 及びその近傍領域内の最小画素レベルMINとから次式
【数1】
Figure 0003669522
によつて表される。
【0020】
クラス分類部12は、入力SD画像信号S1 に対して7画素からなるクラス生成タツプを設定して入力信号の波形特性に応じてクラスを生成する。ここでクラス分類に際し、7画素分の8ビツトのPCM(Pulse Code Modulation) データを直接用いた場合、クラス数が256通りと膨大になり実用的ではなくなる。そこで7画素分のPCMデータに対してADRCにより再量子化によるデータ圧縮処理を施してクラス数を削減する。すなわち7画素のデータから定義されるダイナミツクレンジDRに基づいて各画素の画素レベルを適応的に1ビツト量子化することによつてクラス数を128 クラスに削減することができる。因みにADRCはVTR(Video Tape Recorder) 用信号圧縮方式として開発されたものであるが、少ないクラス数で入力信号の波形特性を表現するのに適している。
【0021】
予測係数ROM14からはクラスd0をアドレスデータとしてHD補間画素の予測値を生成する際に用いる予測データd1が読み出され、予測演算部13に送出される。予測演算部13A〜13Dは、各パターン予測演算部20A〜20Dの各予測タツプパターンに対して予測データd1を用いてHD補間画素d2〜d5を生成して選択部16に送出する。選択部16は制御ROM15より送出されてくるクラスd0に応じた選択データd6によつて入力信号特性に対応した適切な予測タツプパターンにより生成されたHD補間画素をHD補間画素d2〜d4又はd5より選択してHD補間画素d10 〜d13 として選択部17に送出する。
このようにして各予測演算部13A〜13Dにおいて生成されたHD補間画素d10 〜d13 は選択部17で直列化されてHD画像信号Sとして出力される。
【0022】
パターン予測演算部20A〜20Dでは、予測タツプパターン部(図示せず)により設定されたSD画素xi と予測データd1でなる予測係数wi を用いてHD画像の走査線1上の位置mode1 〜mode4 に相当するHD補間画素の推定画素y′を生成する。
すなわちHD補間画素の推定画素y′は13個のSD画素xi から予測係数wi を用いて予測式
【数2】
Figure 0003669522
によつて信号変換され生成される。
ここで用いられる予測係数wi は各クラス毎に予め学習によつて求められ、クラスd0のクラス番号cnに対応付けられて予測係数ROM14に格納されている。
【0023】
予測係数の学習は実際上、図3に示す予測係数学習回路35によつてなされる。すなわちHD画像信号S20を間引きフイルタ36によつてSD画像信号S10に変換してクラス分類部37及び予測タツプパターン設定部38に送出する。予測タツプパターン設定部38はパターン予測演算部20A〜20Dそれぞれで設定した予測タツプパターン(すなわち図2に示す4種類の予測タツプパターン)を設定し、これらを予測係数算出回路39に送出する。クラス分類部37はクラス分類部12と同様の構成でなり、SD画像信号S10をもとにしてクラス分類処理を実行し、これにより得たクラス番号cnを予測係数ROM14、予測係数算出回路39及び制御ROM15に送出する。
【0024】
予測係数算出回路39は、各クラス番号cnに対応したHD補間画素の予測係数を入力HD画像信号S20から算出する。具体的には、図7に示すHD画像において、HD画素をHD注目画素として、周辺のHD画素及びSD画素でなる一組の学習データによつて予測係数を用いた線形一次結合モデルによつて表わす。このとき用いた予測係数を最小自乗法を用いて求める。ここで予測係数算出回路39は4種類の予測タツプパターンそれぞれについての予測係数を求めるようになされている。
【0025】
このとき最小誤差検出回路40において、4種類の予測タツプパターンによる予測係数の計算過程で得られる予測誤差の最小のものを検出して、その検出結果を予測係数選択部41及び制御ROM15に送出する。予測係数選択部41は、この最小誤差検出回路40の検出結果に基づいて各クラスについて予測誤差が最小となる予測タツプパターンを選択して各クラスに対応付けて制御ROM15に登録する。さらに予測係数選択部41は予測誤差が最小となる予測係数(予測データd1)を予測係数ROM14に送出する。
【0026】
これにより予測係数ROM14には各クラス番号cnに対応付けられた予測データd1が格納される。また制御ROM14には4種類の予測タツプパターンのいずれかが各クラス番号cnに対応付けられて登録される。
なお、このように学習データを生成する際に、1つの画像のみを用いるのではなく複数の画像を用いて多数の学習データを生成すれば、より正確な予測係数を得ることができる。
【0027】
以下に上述した予測係数の具体的な学習方法について、図4に示す予測係数学習手順にそつて説明する。予測係数学習手順はステツプSP1で開始されると、先ずステツプSP2において予測係数を学習するために、入力HD画像信号S20からクラス学習データを生成する。
【0028】
ステツプSP3では、ステツプSP2で生成した学習データの数が予測係数を得るのに必要なだけ生成されたか否か判定する。ここで学習データ数が必要数に満たないと判定された場合には予測係数学習手順はステツプSP4に移る。
ステツプSP4では、クラス学習データをクラス分類する。クラス分類は先ず、初めに学習サンプリングデータの局所的な平坦度を検出し、当該検出結果に応じてクラス分類に用いる画素を選択する。これにより入力信号の変化の小さいものを学習対象から除外してノイズの影響を排除することができる。このクラス学習データのクラス分類は入力SD画像信号S1 をクラス分類する場合と同様の処理を実行することによつてなされる。
【0029】
続いて予測係数学習手順はステツプSP5において、クラス分類された学習データに基づき、各クラス毎に正規化方程式を形成する。
ステツプSP5での処理を具体的に説明する。ここでは一般化するために学習データとしてn個のサンプリング画素が存在する場合について述べる。先ず各サンプリング画素の画素レベルx1 、……、xn と注目補間画素のサブサンプル以前の画素レベルyの関係を、クラス毎に予測係数w1 、……、wn によるnタツプの線型一次結合モデルによる予測式で表す。この予測式を次式
【数3】
Figure 0003669522
に示す。
この(3)式における予測係数w1 、……、wn を求めることにより、画素レベルyを推定する。
【0030】
次に予測係数w1 、……、wn を最小自乗法により生成する例を示す。最小自乗法は次のように適用される。
一般化した例として、Xを入力データ、Wを予測係数、Yを推定値として次の観測方程式を考える。
【数4】
Figure 0003669522
この(4)式の観測方程式により収集されたデータに対して最小自乗法を適用する。(4)式の例においては、n=13、mが学習データ数となる。
【0031】
先ず、(4)式の観測方程式をもとに、次の残差方程式を考える。
【数5】
Figure 0003669522
(5)式の残差方程式から、各wi の最確値は次式
【数6】
Figure 0003669522
を最小にする条件が成り立つ場合と考えられる。
すなわち(6)式のwi による偏微分が次式
【数7】
Figure 0003669522
のときに、この(7)式のiに基づくn個の条件を考え、これを満たすw1 、w2 、……、wn を算出すれば良い。そこで残差方程式(5)式から次式が得られる。
【数8】
Figure 0003669522
この(8)式と(7)式とにより次式
【数9】
Figure 0003669522
が得られる。そして(5)式及び(9)式から次に示す正規方程式が得られる。
【数10】
Figure 0003669522
(10)式の正規方程式は、未知数の数nと同じ数の方程式を立てることが可能なので、これにより各wi の最確値を求めることができる。
この正規方程式は、掃き出し法(Gauss-Jordanの消去法)を用いて解くことができる。
【0032】
この予測係数学習手順では、各クラス毎に未定係数w1 、……、wn を求めるために未知数の数nと同じ数の正規方程式が形成されるまでステツプSP2−SP3−SP4−SP5−SP2のループを繰り返す。
【0033】
このようにして必要な数の正規方程式が得られると、ステツプSP3では学習データが終了したか否かの判定に対して肯定結果が得られ、処理はステツプSP6の予測係数決定に移る。
【0034】
ステツプSP6では、(10)式の正規化方程式を解いて各クラス毎の予測係数w1 、……、wn を決定する。このようにして得られた予測係数を次のステツプSP7でクラス毎にアドレス分割されたROM等の記憶手段に登録する。以上の学習により、クラス分類適応処理の予測係数が生成され次のステツプSP8で予測係数学習手順を終了する。
【0035】
このようにして個々の予測タツプパターンについて独立に予測係数を求める。このとき各クラスにおける予測誤差を同時に登録する。この予測係数学習手順では最小自乗法を用いて予測係数を生成しているので、学習途中での誤差を積算すれば容易に予測誤差を得ることができる。
【0036】
(5)式によつて定義される誤差Eの自乗和は(10)式により次式
【数11】
Figure 0003669522
によつて算出される。
ここで(・)t は転置行列を表す。
【0037】
この(11)式を得るために予測係数学習の際に次式
【数12】
Figure 0003669522
及び次式
【数13】
Figure 0003669522
によつて表される2つのデータを用いる。
すなわち(12)式は予測係数学習の際に入力SD画像信号データと目標HD補間画素データの積和演算を行い、さらに最終的に生成された予測係数との積和演算を行うことによつて得ることができる。また(13)式は目標HD補間画素データの自乗和である。
【0038】
このようにして算出される予測誤差Eを用いて各クラスの予測タツプパターンを選択する。予測タツプパターンは図5に示す予測タツプパターン選択手順によつてN種類のクラスを登録する。
【0039】
予測タツプパターン選択手順はステツプSP1において開始されると、ステツプSP2において先ず、クラス番号cnを0とすることによつて初期化する。続くステツプSP3ではクラス番号cnを目的の登録クラス数Nに達しているか否かを判定して、クラス番号cnがNに達していない場合はステツプSP4に移る。
【0040】
ステツプSP4では各クラスにおいてそれぞれ得られる4種類の予測タツプパターンの予測誤差を最小誤差検出回路40によつて比較する。この比較結果に基づいて予測誤差が最小となる予測タツプパターンをそのクラスの選択タツプパターンp0とする。次のステツプSP5では、選択タツプパターンp0をクラス番号cnに対応付けて制御ROM15に登録し、同時にそのときの予測係数をクラス番号cnに対応付けて予測係数ROM14に登録する。続くステツプSP6でクラス番号cnをインクリメントしてステツプSP3の処理に戻る。以下、SP4−SP5−SP6−SP3の処理を繰り返して、登録するクラス数、すなわちクラス番号cnが所定の数値Nに達するとステツプSP7に移つて予測タツプパターン選択手順を終了する。
【0041】
このようにして予測タツプパターン選択手順によつて得られた選択タツプパターンp0はクラス番号cnと対応付けされ制御ROM15に登録される。この選択タツプパターンp0とクラス番号cnとの対応関係に基づいて各パターン予測演算部20A〜20Dで生成されたHD補間画素をクラス分類部12のクラス分類結果であるクラスd0に応じて選択部16において選択する。
【0042】
以上の構成において、入力端11を通じてアツプコンバータ10に入力されるSD画像信号S1 はクラス分類部12及び予測係数演算部13に対して並列に送出される。クラス分類部12ではSD画像信号S1 に基づいてクラスd0を生成して予測係数ROM14に送出する。予測係数ROM14では予め学習によつて求められている予測データd1をクラスd0に応じて読み出し、予測係数演算部13に送出する。予測係数演算部13では各予測演算部13A〜13Dにおいて入力端11から送出されてくるSD画像信号S1 及び予測係数ROM14から送出される予測データd1をもとにして走査線上の4つの位置(mode1 〜mode4)に対応したHD補間画素を生成する。
【0043】
各予測演算部13は、それぞれに設けられたパターン予測演算部20A〜20Dにおいて予測データd1に基づいて4種類の異なつた予測タツプパターンによるHD補間画素の予測値d2〜d5を生成して次段の選択部16に送出する。
予測タツプパターンはそれぞれ2次元に等方な相関を有する標準的なタツプパターン(図2(A))、垂直、水平方向に相関の大きい信号に対して有効なタツプパターン、(図2(B)及び(C))及び広い領域での変化を予測に反映させるタツプパターン(図2(D))が設定されている。これにより各予測タツプパターンによる所定ブロツク単位のSD画像信号S1 から上述した特性を有する4種類のHD補間画素の予測値d2〜d5が生成される。
【0044】
一方、制御ROM15はクラスd0に対応する予測タツプパターンp0を読み出し、これに基づいた選択データd6を用いて選択部16においてHD補間画素を選択する。これによりクラスd0に応じて入力SD画像信号Sの信号特性を適切に反映したHD補間画素が得られる。このようにして選択されたHD補間画素d10 〜d13 は次段の選択部17に送出され、選択部17において直列化された後、HD画像信号Sとして出力される。
【0045】
以上の構成によれば、アツプコンバータ10に入力されるSD画像信号S1 をクラス分類して得られるクラスd0に応じて信号特性の表現の異なつた4種類の予測タツプパターンによつて生成したHD補間画素を選択するようにしたことにより、入力SD画像信号S1 の信号特性を適切に反映した所望のHD補間画素を得ることができる。これにより入力SD画像信号S1 の特性が反映された高解像度のHD画像信号S2 を生成することができる。
【0046】
なお上述の実施例においては、タツプデータのデータ圧縮にADRCの手法を用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばDPCM(Differential Pulse Code Modulatin )やVQ(Vector Quantization )の手法を用いてデータ圧縮しても良い。
【0047】
また上述の実施例においては、パターン予測演算部20A〜20Dを4種類として予測タツプパターンを4種類に設定した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、2種類又は5種類以上のタツプパターンを設定しても良い。
【0048】
また上述の実施例においては、アツプコンバータとして2次元ノンセパラブルフイルタを用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図1との対応部分に同符号を付した、図6に示すような垂直/水平セパラブル構成でなるアツプコンバータ45を用いても上述した場合と同様の効果が得られる。
【0049】
すなわちアツプコンバータ45においては、先ず、入力端46を通じて入力されたSD画像信号S1 がクラス分類部12と予測演算部48に供給される。予測演算部48は走査線1の位置mode1 、mode2 に対応する垂直予測演算部48A及び水平予測演算部48Bと走査線1の位置mode3 、mode4 に対応する垂直予測演算部48C及び水平予測演算部48Dの2種類に分かれる。クラス分類部12では入力SD画像信号S1 に応じたクラスd0が生成される。クラスd0は予測係数の垂直成分を記憶する垂直係数ROM49A及び水平成分を記憶する水平係数ROM49Bに送出される。クラスd0は同時に、入力SD画像信号S1 に対する予測タツプパターンを記憶する垂直部用の制御ROM50A及び水平部用の制御ROM50Bにも送出される。
【0050】
まず垂直係数ROM49Aより出力される垂直予測係数d15 は垂直予測演算部48A及び48Cに供給される。
垂直予測演算部48Aの各パターン予測演算部51A〜51Dでは入力SD画像信号S1 と垂直予測係数d15 による積和演算により垂直推定値d20 〜d23 が生成される。この垂直推定値d20 〜d23 は選択部53に送出される。選択部53は制御ROM50Aから供給される制御信号d24 によつて垂直推定値d20 〜d23 から垂直推定値d25 を選択する。垂直推定値d25 は次段の水平予測演算部48Bに供給される。
【0051】
水平予測演算部48B及び48Dの各パターン予測演算部52A〜52Dには水平係数ROM49Bより生成される水平予測係数d16 及び垂直推定値d25 が供給され、積和演算によりHD補間画素の予測値d26 〜d29 を得る。
この予測値d24 〜d25 は選択部54において、制御ROM50Bから送出される制御信号d30 によつて適応的に選択されその結果、HD補間画素d31 が次段の選択部15に伝送される。同様の処理が垂直予測演算部48C及び水平予測演算部48Dにおいてなされ、選択部54からHD補間画素d32 が次段の選択部15に伝送される。このようにして得られたHD補間画素d31 及びd32 は選択部15において適切に並び替えられ、出力端55より最終的な出力であるHD画像信号Sとして出力される。
【0052】
また上述の実施例においては、各予測タツプパターン毎に予測値を並列に生成するため各予測タツプパターン毎に予測演算部を設けた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、予測タツプパターンをクラスc0に応じて切り替える選択部を予測演算部の前段に設置しても良く、これにより1組だけの予測演算部によつて上述した実施例と同様の処理ができる。
【0053】
また上述の実施例においては、SD画像信号をHD画像信号に信号変換した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、画像拡大する際の補間画素を生成するのに用いても良い。
【0054】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、第1の画像信号をより高解像度な第2の画像信号に変換する信号変換装置において、第2の画像信号の注目画素周辺における第1の画像信号の複数画素の信号特性に応じて当該第1の画像信号をクラス分類し、第2の画像信号における注目画素を生成するためのクラス毎の予測係数それぞれが当該クラスに対応付けして記憶された予測係数記憶手段から、当該クラス分類で得られたクラスに対応する予測係数を出力し、第1の画像信号から、クラス分類で得られたクラスに応じた画素パターンの複数の画素を選択し、当該選択した複数の画素と、予測係数記憶手段から出力した予測係数とを用いた予測演算処理によつて第2の画像信号の注目画素を生成するようにし、予測演算処理の際、クラスに応じて選択する複数の画素の画素パターンを、第2の画像信号の注目画素周辺における第1の画像信号の複数の画素パターンのうち、注目画素に対する予測値と真の画素値との予測誤差が最小となる画素パターンとするようにしたことにより、第1の画像信号のクラスに応じて当該第1の画像信号から、第2の画像信号の注目画素に対する予測値と真の画素値との予測誤差が最小となる画素パターンの複数の画素を選択して当該注目画素の生成に用いることで、第1の画像信号の信号特性を適切に反映して第2の画像信号の注目画素を生成することができ、かくして第1の画像信号の信号特性に適応した高解像度の信号変換 を実行して第2の画像信号を得ることができる信号変換装置及び信号変換方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2次元ノンセパラブルフイルタで構成されるアツプコンバータを示すブロツク図である。
【図2】補間画素生成の予測タツプパターンを示す略線図である。
【図3】予測係数学習回路の構成を示すブロツク図である。
【図4】予測係数の学習手順を示すフローチヤートである。
【図5】予測タツプパターンの選択手順を示すフローチヤートである。
【図6】垂直/水平セパラブルフイルタによるアツプコンバータを示すブロツク図である。
【図7】HD画像を示す略線図である。
【図8】従来の2次元ノンセパラブルフイルタを示すブロツク図である。
【図9】従来の垂直/水平セパラブルフイルタを示すブロツク図である。
【符号の説明】
1……走査線、2、3……補間フイルタ、4A〜4D……2次元フイルタ、5、8、15、45……選択部、6A、6B、48A、48C……垂直補間フイルタ、7A、7B、48B、48D……水平補間フイルタ、10、45……アツプコンバータ、11、46……入力端、12……クラス分類部、13、43……予測演算部、14、49A、49B……予測係数ROM、15、50A、50B……制御ROM、18、53……出力端、20A〜20D……パターン予測演算部。

Claims (6)

  1. 第1の画像信号をより高解像度な第2の画像信号に変換する信号変換装置において、
    上記第2の画像信号の注目画素周辺における上記第1の画像信号の複数画素の信号特性に応じて当該第1の画像信号をクラス分類し当該分類結果でなるクラスを出力するクラス分類手段と、
    上記第2の画像信号における注目画素を生成するための上記クラス毎の予測係数それぞれ当該クラスに対応付けして記憶され、上記クラス分類手段から出力された上記クラスに対応する上記予測係数を出力する予測係数記憶手段と、
    上記第1の画像信号から上記クラス分類手段から出力された上記クラスに応じた画素パターンの複数の画素を選択し、当該選択した上記複数の画素と上記予測係数記憶手段から出力された上記予測係数とを用いた予測演算処理によつて上記第2の画像信号の上記注目画素を生成する予測演算手段
    を具え
    上記予測演算手段によつて上記クラスに応じて選択された上記複数の画素の上記画素パターンは、上記第2の画像信号の上記注目画素周辺における上記第1の画像信号の複数の画素パターンのうち、上記注目画素に対する予測値と真の画素値との予測誤差が最小となる画素パターンである
    とを特徴とする信号変換装置。
  2. 上記予測演算手段は、
    第1の画像信号から複数の上記画素パターンそれぞれに対応する上記複数画素を抽出し、当該抽出した上記複数画素と、上記予測係数記憶手段から出力された上記予測係数を用いた予測演算処理によつて各上記画素パターンに応じた複数の上記注目画素の上記予測値を生成する演算手段と、
    第1の画像信号の上記複数画素の上記信号特性に応じた上記クラス毎の上記画素パターンそれぞれを当該クラスに対応付けて記憶し、上記クラス分類手段から出力された上記クラスに対応する上記画素パターンを選択する制御手段と、
    上記演算手段によつて生成され各上記画素パターンに応じた複数の上記予測値から、上記制御手段によつて選択された上記画素パターンに応じた上記予測値を上記注目画素として選択する選択手段
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の信号変換装置。
  3. 上記予測演算手段によつて上記クラスに応じて選択された上記画素パターンは、
    記クラス毎に上記第2の画像信号を用いて上記複数の画素パターンのそれぞれに対応する複数の上記予測係数を求めた際、当該複数の上記予測係数をそれぞれ用いて生成される上記注目画素について上記予測値と上記真の画素値との上記予測誤差が最小となる上記予測係数に対応した上記画素パターンであり、
    上記予測係数記憶手段に記憶される上記予測係数は、
    上記予測誤差が最小となる上記予測係数である
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号変換装置。
  4. 第1の画像信号をより高解像度な第2の画像信号に変換する信号変換方法において、
    上記第2の画像信号の注目画素周辺における上記第1の画像信号の複数画素の信号特性に応じて当該第1の画像信号をクラス分類し当該分類結果でなるクラスを得るクラス分類ステツプと、
    上記第2の画像信号における注目画素を生成するために上記クラス毎に予め設定した予測係数のうち上記クラス分類ステツプで得られた上記クラスに対応する上記予測係数を選択する予測係数選択ステツプと、
    上記第1の画像信号から上記クラス分類ステツプで得られた上記クラスに応じた画素パターンの複数の画素を選択し、当該選択した上記複数の画素と上記予測係数選択ステツプで選択された上記予測係数とを用いた予測演算処理によつて上記第2の画像信号の上記注目画素を生成する予測演算ステツプ
    を具え
    上記予測演算ステツプで上記クラスに応じて選択された上記複数の画素の上記画素パターンは、上記第2の画像信号の上記注目画素周辺における上記第1の画像信号の複数の画素パターンのうち、上記注目画素に対する予測値と真の画素値との予測誤差が最小となる画素パターンである
    とを特徴とする信号変換方法。
  5. 第1の画像信号より高解像度な第2の画像信号を当該第1の画像信号に変換する画像信号変換手段と、
    上記画像信号変換手段から出力された上記第1の画像信号をクラス分類し、得られた分類結果でなるクラスを出力するクラス分類手段と、
    上記画像信号変換手段から出力された上記第1の画像信号に基づいて画素パターンを複数設定するパターン設定手段と、
    上記画像信号変換手段から出力された上記第1の画像信号の所定の画素から上記第2の画像信号の画素に変換するための予測式の係数データを、複数の上記画素パターンそれぞれについて生成する係数算出手段と、
    上記画素パターンそれぞれについて生成された上記係数データを用い上記予測式により上記第1の画像信号の上記所定の画素から上記第2の画像信号の上記画素に変換した際に、当該第1の画像信号の上記所定の画素から上記第2の画像信号の上記画素への変換の誤差が最小となる上記画素パターンを選択する選択手段と、
    上記選択手段によつて選択された上記画素パターンを上記クラスに対応させて格納するメモリ
    を具えることを特徴とする係数学習装置。
  6. 第1の画像信号より高解像度な第2の画像信号を当該第1の画像信号に変換する画像信号変換ステツプと、
    上記画像信号変換ステツプで上記第2の画像信号から変換して得られた上記第1の画像信号をクラス分類し、得られた分類結果でなるクラスを得るクラス分類ステツプと、
    上記画像信号変換ステツプで上記第2の画像信号から変換して得られた上記第1の画像信号に基づいて画素パターンを複数設定するパターン設定ステツプと、
    上記画像信号変換ステツプで上記第2の画像信号から変換して得られた上記第1の画像信号の所定の画素から上記第2の画像信号の画素に変換するための予測式の係数データを、複数の上記画素パターンそれぞれについて生成する係数算出ステツプと、
    各上記画素パターンそれぞれについて生成された上記係数データを用いて上記予測式により上記第1の画像信号の上記所定の画素から上記第2の画像信号の上記画素に変換した際に、当該第1の画像信号の上記所定の画素から上記第2の画像信号の上記画素への変換の誤差が最小となる上記画素パターンを選択する選択ステツプと、
    上記選択ステツプで選択された上記画素パターンを上記クラスに対応させて格納する格納ステツプと
    を具えることを特徴とする係数学習方法。
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