JP3668484B2 - 木造建築物の耐火構造 - Google Patents

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本発明は、木造建築物の耐火構造に関する。
従来、木造建築物に耐火性能を付与する場合、枠組壁工法の木造壁を例とすれば、図7に示すように、木製の枠組体100の室内側の面に、所定厚さの石膏ボード110を取り付けていた(例えば非特許文献1参照)。
木製の枠組体100は、床版上に釘打ち固定された下枠101と、この下枠101の上に所定間隔で立設された複数の竪枠102と、この竪枠102の上端に取り付けられた上枠103とから形成されている。石膏ボード110は、単層または複数層により所定の厚さに構成され、前記枠組体100の室内側の面を覆うように取り付けられている。なお、図7では、石膏ボード110を2つの層、すなわち、第1の石膏ボード111と第2の石膏ボード112とにより構成した例を示している。
かかる構造によれば、火災時には、石膏ボード110に含まれる結晶水が、火災の熱によって水蒸気に変化することで熱エネルギーを消費するので、一定時間火災を食い止めることが可能となる。したがって、石膏ボード110、すなわち防火被覆層の厚みを適宜調整することにより、所望の耐火性能を得ることができる。
"社団法人 石膏ボード工業会"、(「どのように施工しますか」、「せっこうボード製品の種類と規格」参照)、[online]、社団法人石膏ボード工業会、[平成15年4月16日検索]、インターネット<URL:http://www.gypsumboard-a.or.jp/use2.shtml>
しかし、かかる方法によって木造建築物に一定以上の耐火性能を付与するためには、防火被覆層の厚さを大きくしたり、重ね張りする枚数を多くしたりする必要がある。このため、壁厚の増大による居住空間の減少、施工効率の低下、建物の重量増加、建築費の増加といった問題が生じていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、従来と同程度の厚さで、より高い耐火性能を得ることができる木造建築物の耐火構造を提供することを課題とする。
本発明に係る木造建築物の耐火構造は、木質材料で構成された木質下地(上枠と下枠と竪枠とを組み合わせて構成された木製の枠組体を除く)と、前記木質下地の室内側に取り付けられた厚さ15mm以上の第1の強化石膏ボード層と、この第1の強化石膏ボード層の室内側に取り付けられた厚さ0.05mm以上のアルミニウムシートと、このアルミニウムシートの室内側に取り付けられた厚さ21mm以上の第2の強化石膏ボード層と、を有し、前記第1の強化石膏ボード層および前記第2の強化石膏ボード層は目地部を備え、前記アルミニウムシートは、前記目地部を跨いで取り付けられていることを特徴とする。
火災の熱の伝達形態には「対流」、「伝導」及び「輻射」の3つの態様があるが、かかる構造によれば、第1の強化石膏ボード層第2の強化石膏ボード層との間に配置されたアルミニウムシートの輻射断熱機能により、火災による輻射熱が室内側へと反射され、木質下地および第1の強化石膏ボード層に伝わる熱が減少する。したがって、金属製シートを用いない場合に比べて、防火被覆層を薄くすることができる。
ここで、「木質下地」とは、防火被覆層が取り付けられる木質の下地をいい、柱や梁などの構造体でも単なる下地材でもよい。木質下地が構造体である場合は、その工法は、木造軸組工法、ヘビーティンバー工法等、どのような工法であってもよい(ただし、上枠と下枠と竪枠とを組み合わせて構成された木製の枠組体を除く)。また、本発明の耐火構造が適用される部位は、特に限定されるものではなく、壁、床、柱、梁、天井、屋根、階段、軒裏等、建物のあらゆる部位に適用することができる。
また、防火被覆層として強化石膏ボードを用いることにより、高い耐火性能を得ることができる。すなわち、火災の熱で強化石膏ボードに含まれる結晶水が水蒸気化して火災の熱を消費し、当該熱が木質下地に伝達するまでに要する時間を遅らせることができる。
またアルミニウムシートの木質下地側に第1の強化石膏ボード層を設けることにより、アルミニウムシートの室内側に取り付けられた第1の強化石膏ボード層を薄くすることができる。ここで、アルミニウムシートの木質下地側に設けられた「第1の強化石膏ボード層」は、火災の輻射熱がアルミニウムシートで反射されることから、比較的薄いもので足りる。
また、各目地部の室内側又は木質下地側は必ずアルミニウムシートで塞がれることとなる。したがって、熱気や火炎が目地部の隙間を通って木質下地に到達するのを、アルミニウムシートによって防止することができる。
また、アルミニウムは、金属の中でも高い輻射断熱性能を有しており(輻射率0.04〜0.08程度)、火災の輻射熱を効率よく反射して、木質下地に伝達される熱を減少させる。したがって、従来の耐火構造に比べて防火被覆層を薄くすることが可能となる。
また、アルミニウムは鉄や銅等と比べて融点が低いが、アルミニウムシートの室内側に第2の強化石膏ボード層が配置されることにより、アルミニウムシートが直接火炎に曝されることが無く、比較的長時間輻射断熱機能を発揮することができる。
本発明によれば、金属製シートを用いて火災の輻射熱を室内側に反射させることにより、木質下地に伝わる熱を低減することができる。したがって、従来と同程度の防火被覆層の厚さで、より高い耐火性能を得ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、いくつかの例を挙げて詳細に説明する。初めに、参考例として、枠組壁工法の耐火木造壁について説明する。図1は、枠組壁工法の耐火木造壁を示す一部切り欠き斜視図であり、部屋と部屋とを仕切る間仕切壁を耐火構造とした場合を示している。
参考例において、枠組壁工法の耐火木造壁10(以下、「枠組壁10」という。)は、図1に示すように、木質下地たる枠組体1と、この枠組体1の室内側に取り付けられた第1の石膏ボード2と、この第1の石膏ボード2の室内側に取り付けられた金属製シートたるアルミニウムシート3と、このアルミニウムシート3の室内側に取り付けられた第2の石膏ボード4とを含んで構成されている
(1)枠組体1
枠組体1は、正面視方形枠状の部材であり、床版上に設置された下枠1aと、この下枠1aの上面に所定間隔で垂直に立設された複数の竪枠1b、1b…と、これらの竪枠1b、1b…の上端に下枠1aと平行に取り付けられた上枠1cとから構成されている。これら下枠1a、竪枠1b、上枠1cは、いずれも木製であり、同一断面の角形棒状部材である。このように構成される枠組体1は、枠組壁10の骨格的な機能を果たすものであり、これに張着される石膏ボード等を支持するものである。
なお、本参考例においては、剛性を高めるために、この枠組体1の室内側の面を覆うように合板1dが取り付けられている。また、下枠1a、竪枠1b、上枠1c及び合板1dに囲まれて形成された空間には、断熱材1eが充填されている。
(2)第1の石膏ボード2
第1の石膏ボード2は、所定厚さを有する板状部材であり、枠組体1の室内側、つまり本参考例では合板1dの室内側に取り付けられている。材料としては、例えば強化石膏ボード(GB−S,JIS A 6913)を使用することができ、石膏ボード用の釘(JIS A 5508)で枠組体1に固定されている。第1の石膏ボード2は、結晶水を含有しており、火災の熱がアルミニウムシート3を通して伝わってくると、この結晶水が水蒸気となり、温度の上昇・熱の伝達を阻害する。すなわち、第1の石膏ボード2は、アルミニウムシート3を通して伝わってきた熱から、枠組体1を保護する役割を果たすものである。
なお、「所定厚さ」については後記する。
ここで、石膏ボード1枚の面積が枠組体1の面積よりも小さい場合には、複数枚の石膏ボードを同一面上で突き合せるようにして、合板1dの室内側の面をすべて覆うように敷きつめて、第1の石膏ボード2を形成してもよい。このとき、石膏ボード同士を突き合せた位置には、目地部2aが形成される。
(3)アルミニウムシート3
アルミニウムシート3は、所定厚さのシート状部材であり、第1の石膏ボード2と第2の石膏ボード4との間に配置される。本参考例では、第1の石膏ボード2の室内側の面に接着剤等によって張り付けられている。このアルミニウムシート3は、輻射断熱機能を有しており、火災の輻射熱を反射して、第1の石膏ボード2に伝わる熱を減少させる役割を果たす。これにより、第1の石膏ボード2及び第2の石膏ボード4を薄くすることができる。
なお、アルミニウムシート3は、第1の石膏ボード2の室内側の全面に隙間なく張り付ける。また、アルミニウムシート3の材料としては、JIS規格(JIS H 4160)に適合するものを使用するのが望ましい。
(4)第2の石膏ボード4
第2の石膏ボード4は、所定厚さを有する板状部材であり、アルミニウムシート3の室内側に配置されている。材料としては、第1の石膏ボード2と同じく、例えば強化石膏ボード(GB−S,JIS A 6913)を使用することができ、石膏ボード用の釘(JIS A 5508)によって枠組体1に固定されている。さらに、第2の石膏ボード4は、ステープル及び釘などによって第1の石膏ボード2に打ち付けられており、これにより第1の石膏ボード2と、アルミニウムシート3と、第2の石膏ボード4の密着性が高められている。このように、第2の石膏ボード4が、アルミニウムシート3の室内側に配置されることにより、アルミニウムシート3は直接火炎に曝されることがなくなり、輻射断熱機能を十分発揮することができる。すなわち、第2の石膏ボード4は、結晶水を水蒸気に変化させてアルミニウムシート3への熱の伝達を遅延させるのみならず、アルミニウムシート3を火炎から保護して輻射断熱機能を十分に発揮させる役割を果たす。
なお、第1の石膏ボード2と同様に、複数枚の石膏ボードで第2の石膏ボード4を構成してもよい。このとき、石膏ボード同士を突き合せた位置には、目地部4aが形成される。
図2は、枠組壁10の目地部を拡大して示した水平断面図である。
図2に示すように、第1の石膏ボード2は、複数の石膏ボードを突き合せて形成されている。また、第2の石膏ボード4も、複数の石膏ボードを突き合せて形成されている。ここで、第1の石膏ボード2の目地部2aと第2の石膏ボード4の目地部4aとは、互いに重ならないように配置する。また、アルミニウムシート3は、これら各目地部2a、4aのそれぞれを跨いで(塞ぐように)取り付ける。
このように構成することにより、目地部2aの室内側は、第2の石膏ボード4とアルミニウムシート3とによって塞がれることとなる。また、目地部4aの枠組体側は、アルミニウムシート3と第1の石膏ボード2とによって塞がれることとなる。したがって、火災の熱は、必ずアルミニウムシート3と第1の石膏ボード2又は第2の石膏ボード4との組合せによって遮断される。言い換えれば、アルミニウムシート3のみ或いは第1の石膏ボード2又は第2の石膏ボード4のみで火災の熱に対抗することがなくなる。これにより、目地部2a又は目地部4aを通って熱気や火炎が枠組体1に到達することを効果的に防止することができる。
また、第2の石膏ボード4の目地部4aは、目地処理材にて平滑に仕上げるのが望ましい。具体的には、石膏系又は炭酸カルシウム系のパテ(JIS A 6914,塗布量200g/m以上)を塗布し、その表面にガラスファイバーテープを貼り付けるようにするのが望ましい。
(5)「所定厚さ」について
枠組壁10の各構成部材の厚さは、所望の耐火性能が得られるようにそれぞれの厚さを調節する。特に、第1の石膏ボード2の厚さは15mm以上とし、アルミニウムシート3の厚さは0.05mm以上とし、第2の石膏ボード4の厚さは21mm以上とし、そしてさらに、アルミニウムシート3については、密度が2.7g/cm3以上であることが望ましい。このようにすることにより、建築基準法上の「耐火性能」を満足することができる。
次に、第1の実施形態として、本発明を木造軸組工法の壁に適用した場合について説明する。ここでは、前記参考例と同じ構成要素には同じ番号を付して説明を省略する。
図3は、木造軸組工法の耐火木造壁を示した一部切り欠き斜視図であり、木造建築物の外壁を耐火構造とした場合を示している。
木造軸組工法の耐火木造壁20は、図3に示すように、下地となる軸組体21と、この軸組体21の室内側に取り付けられた第1の石膏ボード2と、この第1の石膏ボード2の室内側に取り付けられたアルミニウムシート3と、このアルミニウムシート3の室内側に取り付けられた第2の石膏ボード4とから構成されている。ここで、「第1の石膏ボード2」が、請求項にいう「第1の強化石膏ボード層」に相当し、「第2の石膏ボード4」が、請求項に言う「第2の強化石膏ボード層」に相当する。
軸組体21は、木造軸組工法の軸組部材で構成されており、所定間隔で立設された柱21a、21aと、この柱21aと柱21aとの間に配置された間柱21bと、これら柱21aと間柱21bとの間に架け渡された胴縁21cと、から構成されている。
柱21aは、屋根、床、梁など(図示せず)の荷重を支えるのに必要な所定の間隔で設置されており、この柱21aの間に壁材を支えるのに必要な所定の間隔で間柱21bが設置される。これら柱21a及び間柱21bの室内側の面には、胴縁21cを嵌め込むための凹部が形成されており、この凹部に嵌め込むように胴縁21cを取り付けると、軸組体21の室内側の面は平坦な面となる。したがって、軸組体21の室内側の面に第1の石膏ボード2を容易に取り付けることができる。
本実施形態では、軸組体21の屋外側の面には、公知の外装材Gが取り付けられている。このように、本発明に係る耐火構造は、部屋と部屋とを仕切る間仕切壁だけでなく建築物の外壁にも適用することができる。かかる軸組体21の室内側の面に、第1の石膏ボード2、アルミニウムシート3及び第2の石膏ボード4を順次取り付けることにより、木造軸組工法の耐火木造壁20が形成される。
次に、第2の実施形態として、本発明を木造建築物の天井に適用した場合について説明する。図4は、木造建築物の天井の構造を示した一部切り欠き斜視図であり、木造建築物の天井を耐火構造とした場合を示している。
木造建築物の天井30は、図4に示すように、天井の下地となる天井下地31と、この天井下地31の室内側に取り付けられた第1の石膏ボード2と、この第1の石膏ボード2の室内側に取り付けられたアルミニウムシート3と、このアルミニウムシート3の室内側に取り付けられた第2の石膏ボード4とから構成されている。
天井下地31は、公知の天井の下地構造であり、根太、梁、吊木受等(図示せず)から吊り下げられた吊木31aと、この吊木31aの先端に取り付けられた野縁受31bと、この野縁受31bに所定間隔で取り付けられた野縁31cと、から構成されている。
かかる天井下地31の室内側に、第1の石膏ボード2、アルミニウムシート3及び第2の石膏ボード4を順次取り付けることにより、木造建築物の天井30を耐火構造とすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態についていくつか例を挙げて説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、第1〜第2の実施形態では、第1の石膏ボード2、第2の石膏ボード4の固定に際して、石膏ボード用の釘(JIS A 5508)を使用したが、その他に、SNF釘(JIS A 5508)、十字穴つき木ねじ(JIS B 1112)、ドリリングタッピンねじ(JIS B 1125)等を使用してもよい。
参考例に係る枠組壁工法の耐火木造壁を示す一部切り欠き斜視図である。 参考例に係る枠組壁工法の耐火木造壁の一部を拡大して示した水平断面図である。 第1の実施形態に係る木造軸組工法の耐火木造壁を示す一部切り欠き斜視図である。 第2の実施形態に係る木造建築物の天井を示す一部切り欠き斜視図である。 従来の耐火木造壁を示す一部切り欠き斜視図である。
符号の説明
20 木造軸組工法の耐火木造壁
21 軸組体(木質下地)
21a
21b 間柱
21c 胴縁
第1の石膏ボード
2a 目地部
アルミニウムシート
第2の石膏ボード
4a 目地部

Claims (1)

  1. 木質材料で構成された木質下地(上枠と下枠と竪枠とを組み合わせて構成された木製の枠組体を除く)と、
    前記木質下地の室内側に取り付けられた厚さ15mm以上の第1の強化石膏ボード層と、
    この第1の強化石膏ボード層の室内側に取り付けられた厚さ0.05mm以上のアルミニウムシートと、
    このアルミニウムシートの室内側に取り付けられた厚さ21mm以上の第2の強化石膏ボード層と、を有し、
    前記第1の強化石膏ボード層および前記第2の強化石膏ボード層は目地部を備え、
    前記アルミニウムシートは、前記目地部を跨いで取り付けられていることを特徴とする木造建築物の耐火構造。
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