JP3666963B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両の衝突時等の緊急時に、折り畳まれた状態で車両の所定位置に格納されているエアバッグを該エアバッグ内に装備した略円筒状のガス発生器の発生するガスによって所定の方向に膨張・展開させて乗員の保護を図るエアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の乗員等を座席に安全に保持するためのシートベルト装置をサポートする緩衝システムとして、衝突時に、乗員の身体、とくに頭部と胸部を風船状のエアバッグで受け、そのあと内部の気体を徐々に放出してゆくことで、緩衝ストロークを稼ぎ、人体に加わる衝撃力を低く抑えるエアバッグ装置が実用化されている。
【0003】
この様なエアバッグ装置としては種々の構成のものが知られており、例えばステアリングホイールの取付けハブやインストルメントパネルの支持部材に固定されたエアバッグモジュールの内部に、折り畳まれたエアバッグとインフレータ(ガス発生器)を収め、車両の衝突を検知するセンサーからの電気信号でインフレーターに着火し、急速に燃焼したガスによってエアバッグを瞬時に膨らませる運転席用及び助手席用エアバッグ装置がある。
【0004】
又、近年においては、自動車の側面に他の自動車が衝突したり、或は、スピンした自動車の側面がガイドレールや電柱等に衝突したりする側面衝突時に、乗員の身体とドアとの間でエアバッグを膨らませ、この乗員の身体とドア等の内面とが直接衝突することを防止する側面衝突用エアバッグ装置も、一部で実用化されている。
【0005】
上述の如き運転席用エアバッグ装置においては、例えば特開昭50−95926号及び特開平3−292236号公報等に開示されたように、エアバッグを袋状に形成し、その袋状のエアバッグの表面の一部に開口部やスリットを設けて、その開口部の周囲を補強した上で、インフレータをエアバッグ内に挿入し、インフレータのフランジ部に挿通したボルトによって外側に固定している。そこで、インフレータを挿入するためのガス発生器挿入口は、インフレータのフランジ部とモジュールハウジング等との間で挟み込むことで、ガス漏れが防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、助手席用エアバッグ装置や側面衝突用エアバッグ装置の様にインフレータが円筒形状の場合、運転席用エアバッグ装置のインフレータの如き平面状のフランジ部を有しないので、エアバッグのガス発生器挿入口をモジュールハウジングとの間で挟み込むことは困難であり、該ガス発生器挿入口から膨張ガスが漏れてしまう可能性がある。
【0007】
この為、箱体から成るハウジングの上方開口部を覆うようにエアバッグ開口部を該ハウジングのバッグ取付け部に気密に固定すると共に、ハウジング側面に形成したインフレータ挿入用穴よりハウジング内に挿入されたインフレータを別途ハウジングのインフレータ固定部に気密に固定していた。
即ち、円筒形状のインフレータを用いる場合は、ガス発生器挿入口からのガス漏れを防ぐのが難しいと共に、複雑な取付け構造を要するためエアバッグモジュールが寸法的に大型化するという問題がある。
【0008】
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、エアバッグ内に略円筒状のガス発生器を挿入・固定する構成のエアバッグ装置であって、作動時にエアバッグのガス発生器挿入口からのガス漏れを簡単な構造で防止することができ、コンパクトで製造コストの低減にも適したエアバッグ装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、車両衝突時等の緊急時に、折り畳まれた状態で車両の所定位置に格納されているエアバッグを該エアバッグ内に装備した略円筒状のガス発生器の発生するガスによって所定の方向に膨張・展開させて乗員の保護を図るエアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、前記ガス発生器を挿入するためのガス発生器挿入口を形成されたバッグ本体と、該バッグ本体の内側から前記ガス発生器挿入口を覆って該バッグ本体内へガス発生器を挿入するとき以外は前記ガス発生器挿入口を閉じた状態に維持する当て布とを備えたことを特徴とするエアバッグ装置により達成される。
【0010】
尚、好ましくは、前記当て布の一部両側縁がバッグ本体に縫製されると共に、バッグ本体上のガス発生器挿入口とは位置をずらして該当て布上にもガス発生器挿入口が形成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態を詳細に説明する。
図1乃至図6は、本発明に係るエアバッグ装置の第1実施形態を示したものであり、図1は本発明の第1実施形態に基づく側面衝突用エアバッグ装置20の分解斜視図、図2は図1に示したエアバッグ30の要部の構成を示す分解斜視図、図3は図1に示したガス発生器40をエアバッグ30内へ挿入する際の操作説明図、図4は図1に示したエアバッグ30内にガス発生器40等を挿入した状態の縦断面図、図5は図4におけるA−A断面図、図6及び図7は図1に示した側面衝突用エアバッグ装置20の車両への装備例の説明図である。
【0012】
エアバッグ装置20は、図1に示したように、ガスの充填によって膨張して乗員の身体を受け止めると共に、乗員が身体に受ける衝撃を低減させるエアバッグ(側面衝突用エアバッグ)30と、このエアバッグ30内に装着されて、車両緊急時に外周面に設けられたガス吹き出し口42からガスを吹き出すことにより、ガスをエアバッグ30内に充填する略円筒状のガス発生器40と、該ガス発生器40に装着されて該ガス発生器40のガス吹き出し口42の周囲を囲う略円筒状の遮断壁51を有し、前記ガス吹き出し口42から噴射されるガスが直接エアバッグ30の布地に当たらないようにガス吹き出し口42から噴射されたガスの向きを前記遮断壁51によって転換するスリーブ50と、前記エアバッグ30の外面側から前記スリーブ50及びスペーサ60が装着されたガス発生器40の上に縦添えされてボルト61による締め付けによって前記エアバッグ30の所定位置にガス発生器40を気密に固定するアウターハウジング70とを具備した構成をなしている。
【0013】
エアバッグ30は、車両側方からの衝撃に対応して作動するガス発生器40からのガスの充填により膨張し、車室内において、車両のドア又はピラー等と乗員との間に瞬時に展開される。展開されたエアバッグ30は、乗員の上半身を受け止めて二次衝突、即ち、車室内各部の乗員への衝突を防止すると共に、充填されたガスを図示せぬ排気口から車室内に排出して収縮し、乗員が身体に受ける衝撃を低減させる。
【0014】
またエアバッグ30は、図1及び図2に示すように、前記ガス発生器40を挿入するためのガス発生器挿入口31を有すると同時に該ガス発生器挿入口31以外はほぼ閉じた袋構造に形成されたバッグ本体32と、該バッグ本体32の内側から前記ガス発生器挿入口31を覆って該バッグ本体32内へガス発生器40を挿入するとき以外は前記ガス発生器挿入口31を閉じた状態に維持する当て布34とを備えている。
【0015】
前記バッグ本体32は、3枚の布地を縫製することによって所要の大きさの閉じた袋状に形成されるものであり、縫製前、前記ガス発生器挿入口31が形成された布地に前記当て布34が縫い付けられる。該当て布34の縫い付け位置は、図2中に*印で示したように、例えば当て布34の一部両側縁で良い。そして、本第1実施形態の場合は、前記バッグ本体32上のガス発生器挿入口31とは位置をずらして、当て布34上にもガス発生器挿入口36が形成されている。
【0016】
そこで、前記バッグ本体32上のガス発生器挿入口31と当て布34上のガス発生器挿入口36とは、図3に示すように、ガス発生器挿入口31からガス発生器40等を挿入する際に連通して、ガス発生器40等をバッグ本体32内に挿入可能にする。
なお、前記バッグ本体32には、前記ガス発生器40にガスを発生させる導火ホース等を挿通させる為の配索穴37が装備されるが、該配索穴37は穴径が小さく、また、挿通する導火ホース等によってほとんど塞がれるため、作動時における配索穴37からのガス漏れは、問題を招かない。
【0017】
また、前記エアバッグ30のバッグ本体32及び当て布34には、該エアバッグ30にガス発生器40を固定するために使用するねじ挿通穴38が、前記ガス発生器挿入口31,36から適当距離離れた位置に貫通形成されている。
前記ガス発生器挿入口31,36は同径の円形穴であり、その直径はスリーブ50及びスペーサ60を装着したガス発生器40や後述のインナーハウジング80をエアバッグ30内に容易に挿入し得るように、前記ガス発生器40の外径よりも適度に大きく設定されている。尚、これら円形穴から成るガス発生器挿入口31,36に代えて、スリットから成るガス発生器挿入口を形成しても良い。
【0018】
前記ガス発生器40のガス吹き出し口42は、導火ホース等が接続される端部(図1では、左端部)寄りの外周面上に、周方向に沿って複数個装備されている。このガス発生器40は、車両側方からの衝撃を検出するセンサによって前記導火ホース等を介して作動させられる。
前記スリーブ50は、図4にも示すように、内径寸法が前記ガス発生器40の外径に略等しく設定されて前記ガス発生器40の外周に嵌合する肉厚円筒部52と、該肉厚円筒部52の一端から延出した筒状部である遮断壁51とから構成されている。前記遮断壁51は、前記ガス吹き出し口42の周囲にガスの流出する隙間Fが形成されるように、肉厚円筒部52よりも内径寸法が大きく設定されている。これらの肉厚円筒部52及び遮断壁51は、いずれも、周壁の一部を円筒の軸線方向に沿って切除した断面C字状をなしている。
【0019】
又、前記スペーサ60は、内径寸法が前記ガス発生器40の外径に略等しく設定されると共に前記肉厚円筒部52とほぼ同じ肉厚を有し、前記ガス発生器40の外周に嵌合すべく周壁の一部を円筒の軸線方向に沿って切除した断面C字状をなしている。
そして、本第1実施形態の場合、前記エアバッグ30の所定位置にガス発生器40を気密に固定するガス発生器固定手段として、前記アウターハウジング70の他に、前記エアバッグ30内でガス発生器40に縦添えされるインナーハウジング80が設けられている。
【0020】
前記アウターハウジング70のハウジング本体部71の内径側の円弧面の曲率は、前記スリーブ50及び前記スペーサ60の外周面の曲率に略等しく設定されている。また、前記インナーハウジング80のハウジング本体部81の内径側の円弧面の曲率は、前記ガス発生器40の外周面の曲率に略等しく設定されている。
【0021】
又、これらのハウジング本体部71,81の両側縁から延出して前記バッグ本体32及び当て布34の布地を挟んで互いに対向する位置でこれらの布地に面接触するフランジ部72,82とを具備した構成をなしている。
そして、それぞれのフランジ部72,82には、前記ボルト61のねじ部を挿通させるねじ挿通穴73,83が装備され、さらに、図1に示すように、インナーハウジング80のフランジ部82の内面には、前記ボルト61が螺合するナット84が固設されている。
【0022】
従って、図5に示すように、これらアウターハウジング70及びインナーハウジング80のフランジ部72,82同士をエアバッグ30のエアバッグ30の布地を挟んだ状態でねじ挿通穴38を通してボルト61により締め付けることで、ガス発生器40がエアバッグ30の所定位置に気密に固定される。
なお、エアバッグ30内でガス発生器40に縦添えされるインナーハウジング80のハウジング本体部81には、図1に示すように、ガス発生器40上のガス吹き出し口42をエアバッグ30内に露呈させるための開口86が装備されている。
【0023】
即ち、本第1実施形態のエアバッグ装置20によれば、エアバッグ作動時には、エアバッグ30に形成されたガス発生器挿入口31は、該エアバッグ30の内側からガス発生器挿入口31を覆う当て布34によって塞がれている。そして、エアバッグ30内のガス発生器40から発生されたガスの圧力により、前記当て布34はバッグ本体32の内面に押し付けられるので、前記当て布34のガス発生器挿入口31に対する密閉性は高まる。更に、上述のエアバッグ装置20における前記当て布34は、スリーブ50及びスペーサ60を介してアウターハウジング70に押しつけられ、バッグ本体32のガス発生器挿入口31はバッグの内圧が高くなると当て布34とアウターハウジング70との間で挟み込まれるので、密閉性は更に高まる。
【0024】
従って、エアバッグ作動時におけるエアバッグ30のガス発生器挿入口31からのガス漏れを防止することができる。勿論、円形穴から成る上記ガス発生器挿入口31,36に代えて、スリットから成るガス発生器挿入口を形成すれば、更に密閉性は向上する。また、図1では当て布34のガス発生器挿入口36は、ガス発生器40のガス吹き出し口42からガス発生器挿入口31に対して遠い位置にある。こうする事で、ガスはUターンしてガス発生器挿入口31に達するようになるので、更に気密性が増加する。
【0025】
そして、前記エアバッグ装置20はバッグ本体32の内側に当て布34を装備しただけであり、該当て布34自体は少なくとも一側縁の一部をバッグ本体32に縫い付けておくだけでよく、極めて簡単な構造でガス発生器挿入口31からのガス漏れ防止を図ることができ、エアバッグモジュールのコンパクト化や製造コストの低減も十分に図ることができる。
【0026】
従って、例えば図6に示すように車両内でのエアバッグ装置20の装備位置を乗員66の座っているシート67の側方に位置しているドア68内に設定したり、図7に示すようにシート67の背もたれの一部で幅方向外端(左側通行の日本では、運転席は右端、助手席は左端)部分に内蔵することが容易になり、車両の仕様等に応じてエアバッグ装置20の装備位置を適宜変更することが可能になる。
【0027】
また、前記当て布34は、バッグ本体32と共に、アウターハウジング70及びインナーハウジング80のフランジ部72,82間に挾持されており、バッグ本体32におけるガス発生器挿入口31の周辺の布地強度を高める補強布としても有効に機能する。そこで、エアバッグ30の膨張・展開時に作用する引張力でガス発生器40の取付け部付近の布地が破れることを防止し、エアバッグ装置20の動作信頼性を高めることができる。
【0028】
更に、ガス発生器40からのガスを補強布としての当て布34に当てることで、バッグ本体32には直接当たらないので、エアバッグの損傷が無い(発生ガスの温度が高い場合でも)。また更に、この様にする事でスリーブ50の遮断壁51を無くすことも可能となる。
図8及び図9は本発明に係るエアバッグ装置の第2実施形態を示したものであり、図8はエアバッグ90の斜視図、図9は該エアバッグ90にガス発生器40等を挿入するときの作用説明図である。
【0029】
本第2実施形態におけるエアバッグ90は、ガス発生器40等を挿入するためのスリットから成るガス発生器挿入口91以外はほぼ閉じた袋構造に形成されたバッグ本体92と、該バッグ本体92の内側から前記ガス発生器挿入口91を覆って該バッグ本体92内へガス発生器40等を挿入するとき以外は前記ガス発生器挿入口91を閉じた状態に維持する当て布94とを備えた構成をなしている点では、前述の第1実施形態のものと共通である。
【0030】
しかし、本第2実施形態のエアバッグ90における当て布94は、一側縁のみがバッグ本体92に縫い付けられ、前記ガス発生器40の挿入時等には、自由端となっている他側縁がガス発生器挿入口31からめくれ上がって、ガス発生器40の挿通を許容する。
本第2実施形態のエアバッグ90は、第1実施形態のエアバッグ30と比較して、当て布94にガス発生器挿入口を形成する必要がなく、また、バッグ本体92への縫い付け部分も少なくなり、これらによって、製造コストの低減をさらに図ることが可能になる。
【0031】
尚、本発明のエアバッグ装置は、上記各実施形態のものに限定されるものではなく、エアバッグ、ガス発生器及びハウジングなどの各構成部材の形式や形状等は、本発明の趣旨に基づいて適宜変更可能であることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
本発明のエアバッグ装置によれば、エアバッグ作動時、バッグ本体に形成されたガス発生器挿入口は、該バッグ本体の内側からガス発生器挿入口を覆う当て布によって塞がれる。そして、エアバッグ内のガス発生器から発生されたガスの圧力により、前記当て布はバッグ本体の内面に押し付けられるので、前記当て布のガス発生器挿入口に対する密閉性は高まる。そこで、エアバッグ作動時におけるエアバッグのガス発生器挿入口からのガス漏れを防止することができる。
【0033】
そして、バッグ本体の内側に当て布を装備しただけで、該当て布自体は少なくとも一側縁の一部をバッグ本体に縫い付けておくだけでよく、極めて簡単な構造でガス発生器挿入口からのガス漏れ防止を図ることができる。
従って、エアバッグ内に略円筒状のガス発生器を挿入・固定する構成のエアバッグ装置でありながら複雑な取付け構造を要せず、エアバッグモジュールのコンパクト化や製造コストの低減も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に基づく側面衝突用エアバッグ装置の分解斜視図である。
【図2】図1に示したエアバッグの要部の構成を示す分解斜視図である。
【図3】図1に示したガス発生器をエアバッグ内へ挿入する際の操作説明図である。
【図4】図1に示したエアバッグ内にガス発生器等を挿入した状態の縦断面図である。
【図5】図4におけるA−A断面図である。
【図6】図1に示した側面衝突用エアバッグ装置の車両への装備例の説明図である。
【図7】図1に示した側面衝突用エアバッグ装置の車両への装備例の説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態におけるエアバッグの全体斜視図である。
【図9】図8に示したエアバッグ内へガス発生器を挿入する際の操作説明図である。
【符号の説明】
20 エアバッグ装置
30 エアバッグ
31 ガス発生器挿入口
32 バッグ本体
34 当て布
36 ガス発生器挿入口
40 ガス発生器
42 ガス吹き出し口
50 スリーブ
60 スペーサ
61 ボルト
70 アウターハウジング
80 インナーハウジング
84 ナット

Claims (1)

  1. 車両衝突時等の緊急時に、折り畳まれた状態で車両の所定位置に格納されているエアバッグを該エアバッグ内に装備した略円筒状のガス発生器の発生するガスによって所定の方向に膨張・展開させて乗員の保護を図るエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグが、前記ガス発生器を挿入するためのガス発生器挿入口を形成されたバッグ本体と、該バッグ本体の内側から前記ガス発生器挿入口を覆って該バッグ本体内へガス発生器を挿入するとき以外は前記ガス発生器挿入口を閉じた状態に維持する当て布とを備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
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